JP4903040B2 - マルチキャリヤ通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムの無線局間で、複数の副帯に分割された少なくとも1つの周波数帯を使用して通信する方法と、無線通信システムにおいて送信局と受信局との間でデータを伝送し、副帯に分割された周波数帯の複数の副帯でデータを伝送する方法とに関する。
さらに本発明は、無線通信システムにおいて副帯への周波数帯を分割を決定するための装置と、無線通信システムにおいてデータを送信するための装置と、無線通信システムにおいてデータを受信するための装置とに関する。
無線通信システムでは、情報(たとえば音声、画像情報、映像情報、SMS(Short Message Service)または他のデータ)は電磁波によって、無線インタフェースを介して送信側の無線局と受信側の無線局との間で伝送される。この電磁波は搬送周波数とともに放射され、この搬送周波数は各システムごとに設けられた周波数帯にある。このような無線通信システムは、加入者局等の無線局および基地局を有しており、場合によってはネットワーク側の別の装置も含むことがある。加入者局はたとえば移動局であり、基地局は、たとえばノードBまたは別の無線アクセス装置である。
たとえば時間、空間、周波数、符号、電力等の伝送媒体の共通の無線リソースへの無線局のアクセスは、無線通信システムでは多重アクセス方式(Multiple Access, MA)によって制御される。
可能な限り高効率でデータの伝送を確実に行えるようにするためには、使用可能な周波数帯全体を複数の副帯に分割する(マルチキャリア方式)。このマルチキャリア方式の基礎となっている思想は、広帯域の信号の伝送の基本的な問題を、多数の狭帯域の信号の伝送の実施によって解決することである。このことはとりわけ、受信局で必要とされる複雑性が低減されるという利点を有する。さらに、使用可能な帯域幅を複数の狭帯域の副帯に分割することにより、伝送すべきデータを異なる副帯に分配するという点で、データ伝送の粒度が格段に高くなる。すなわち、無線リソースを高い精細度で、伝送すべきデータないしは受信局に分配することができる。とりわけ、可変データレートで伝送する場合またはバースト状のデータトラフィックの場合には、複数の副帯を異なる受信局に割り当てることにより、使用可能な帯域幅を効率的に利用することができる。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)では、副帯に対して、時間的に近似的に矩形のパルス波形が使用される。副帯の周波数間隔は、副帯の信号が評価される周波数帯において周波数空間内に別の副帯の信号がゼロ交差を有するように選択される。したがって、副帯は相互に直交する。副帯のスペクトルのオーバラップが可能になり、それによって得られる副帯の充填密度が高くなる。というのも直交性によって、個々の副帯を確実に区別できるからである。シングルFDM(Frequency Division Multiplexing)では副帯の直交性条件は考慮されないので、個々の副帯間に発生し伝送品質に悪影響を及ぼす可能性のある干渉を防止するために比較的大きな副帯間隔が必要であるから、OFDMではシングルFDMよりも良好なスペクトル効率を達成できる。OFDMでは副帯の間隔は大抵非常に小さく、個々の副帯で伝送される信号は狭帯域であるから、個々の副帯内での伝送は一般的に、周波数選択性であってはならない。このことにより、受信局において行われる信号のひずみ補正は簡略化される。
OFDM方式における欠点は、不十分な時間同期および周波数同期に対して非常に脆弱であり、かつ移動局の移動によって引き起こされるドップラー作用に対して非常に脆弱であることだ。このような不都合な現象は、とりわけ上り方向で、すなわち加入者側の無線局からネットワーク側の装置までのデータ伝送の場合に顕著になり、加入者局側の異なる無線局のデータはFDMA(Frequency Division Multiple Access)の方式で、異なる副帯に分配される。この場合、上記の作用によって副帯間に干渉が発生し、ひいては伝送する加入者側の異なる無線局間に干渉が発生してしまう。
ここで関連文献として、US5680388を挙げておく。
本発明の課題は、マルチキャリア無線通信システムにおいて実施される通信方法を効率良くして従来のマルチキャリア方式よりも改善し、該通信方法を支援するためのネットワーク側の装置と、該通信方法を実施するための送信局および受信局とを提供することである。
前記課題は、方法に関しては請求項1の特徴を有する方法によって解決される。
有利な構成および発展形態は、従属請求項に記載されている。
本発明によれば、無線通信システムの無線局間で、複数の副帯に分割された少なくとも1つの周波数帯を使用して通信する方法では、該少なくとも1つの周波数帯を副帯に分割する形式を時間とともに変化させる。
複数の副帯に分割された周波数帯を使用するのにしたがえば、該無線通信システムはマルチキャリアシステムである。ここでは、周波数帯を1つの副帯にのみ一時的に分割することができる。通信する無線局は、たとえば移動局および基地局とすることができ、該通信は上り方向にも下り方向にも関することができる。有利には本方法は、無線通信システムの1つ以上の無線セルで使用される。副帯への周波数帯の分割は、たとえば無線網プランニングによって設定された分割のように一定ではなく、時間とともに変化する。このような時間的な変化は、通常は連続的に行われずに、無線セル内部の変更された条件に対する応答として行われる。分割の変更は、2つの無線局間の通信中にも、該通信の終了後および別の通信の開始前にも行うことができる。副帯への分割の変化はとりわけ、ネットワーク側の適切な装置によって決定および配置される。
前記変更は周波数帯の副帯の数および/または少なくとも2つの副帯の周波数幅に関する。副帯が等間隔である場合、副帯の数の変更には自動的に、すべての副帯の周波数幅も含まれる。しかし、複数またはすべての副帯の周波数幅の変更は、副帯の総数を変更しなくても行うことができる。一般的に、予定されている副帯への分割のどのような変化でも適用することができる。
さらに、副帯への分割の形式の変更の他に付加的に、副帯でデータ伝送を行うために使用されるフィルタリング関数も、時間とともに変更する。ここではフィルタリング関数は、周波数領域におけるフィルタ、ないしは、フーリエ変換によって得られる場合には時間領域におけるフィルタである。フィルタリング関数の変更は、1つの送信局によって使用される少なくとも1つのフィルタリング関数に関して行われるが、フィルタリング関数の変更は、複数の送信局によって使用される複数のフィルタリング関数に関して行うこともできる。たとえば、分割の形式の変更が適用される副帯のすべてのフィルタリング関数を変化させることができる。フィルタリング関数の変更とはとりわけ、周波数帯の変更された分割に適合することを指し、フィルタリング関数の帯域幅は、データフローのサンプリングレートを変化させることによって変更される。特に手間がかからないのは、データフローのサンプリングレートを選択することにより、すべてのフィルタリング関数の帯域幅ひいては隣接する帯域幅のオーバラップを同程度で変更することである。
さらに、1つの手間がかからない実施形態は、各副帯ごとに同じフィルタリング関数を使用する構成である。
少なくとも一時的に、副帯で使用される少なくとも2つのフィルタリング関数を相互に異なるものにすることができる。こうすることにより、フィルタリング関数を相互に独立して変化させる。こうすることにより、フィルタリング構成が比較的複雑でないことに関連して、適切なフィルタの選択によって希少な無線リソースを有効に利用することができる。
本発明の1つの構成では、分割の形式の変更と、場合によってはフィルタリング関数の変更も、たとえば多重伝搬によって引き起こされた作用等の無線チャネル特性に依存して、および/または、たとえば送信側の無線局の移動度等の少なくとも1つの無線局のパラメータに依存して、および/または、データ伝送の所望の粒度に依存して行われる。高い粒度はたとえば、多数の無線局が同時に通信しようとするために多数の副帯が有利である場合に望まれるかないしは必要である。高い粒度を得るためには、使用可能な無線リソースを副帯に細かく下位分割する必要がある。所望の粒度はたとえば、通信する無線局の数および伝送すべきデータの特性に影響される。
方法に関する上記の課題は、請求項4の特徴を有する方法によっても解決される。
無線通信システムにおいて送信局と受信局との間でデータを伝送する際に、副帯に分割された周波数帯の複数の副帯でデータを伝送する方法では、複数の副帯のうち少なくとも1つの副帯の送信側で伝送のために使用される周波数幅を変更し、場合によって付加的に、データの伝送中の副帯の数も変更する。本発明によれば、個々の副帯でデータ伝送を行うために使用されるフィルタリング関数を、時間とともに変更する。
ここで、送信局と受信局との間のデータ量の伝送プロセスを考察する。この伝送中、このために送信側で使用される副帯の形態の無線リソースは、時間的に一定ではない。たとえば、第1のビットを、第1の周波数幅を有する第1の副帯で送信し、時間的に後続して送信される第2のビットを、第1の周波数幅と異なる第2の周波数幅を有する第2の副帯で送信することもできる。第2の副帯の中心の周波数位置はここでは、第1の副帯の中心と一致するか、または該中心に対してシフトされている。
無線通信システム内に設けられる本発明の装置は、無線局間で通信するのに使用される少なくとも1つの周波数帯の副帯への分割を決定するための手段を有しており、これによって、副帯への周波数帯の分割の形式が時間とともに変更される。
データを送信するための装置に関しては前記課題は、請求項5の特徴を有する装置によって解決される。
無線通信システムにおいてデータを送信するための装置は、副帯に分割された周波数帯の複数の副帯でデータを送信するための手段を有する。該手段は、使用される複数の副帯のうち少なくとも1つの副帯の該装置によって使用される周波数帯が時間とともに変更され、場合によっては付加的に、使用される副帯の数も時間とともに変更されるように構成されている。さらに該装置は、個々の副帯でデータ伝送を行うために使用されるフィルタリング関数を時間とともに変更するための手段も有する。この変更は、データが受信局へ送信される間にも、データの異なる送信の合間にも行うことができる。
データを受信するための装置に関しては上記の課題は、請求項6の特徴を有する装置によって解決される。
無線通信システムにおいてデータを受信するための装置は、個々の副帯の時間とともに変更されるフィルタリング関数を使用して複数の副帯で伝送されたデータを受信するための手段を有する。この複数の副帯は、副帯に分割された周波数帯の少なくとも部分的に時間とともに変更される周波数幅を有し、前記複数の副帯の数は、場合によっては時間的に変更される。
以下で本発明を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図面
図1 無線通信システムの無線セルの一部を示している。
図2 副帯に分割された周波数帯を示している。
図3 方法実施のための送信側の構成を示している。
図1は、無線通信システムの無線セルを示している。この無線セルは、基地局BSと2つの移動局MS1およびMS2とを有する。基地局BSは、ネットワーク側の装置NEに接続されており、この接続は、複数の別の装置を介して確立することもできる。さらに、ネットワーク側の装置NEが基地局BSの一部となることもできる。
以下で、両無線局MS1およびMS2と基地局BSとの間で無線によって行われるデータ伝送を考察する。このデータ伝送を行うために、無線セルに周波数帯Fが設けられている。この周波数帯Fは、図2に示されている。この周波数帯はたとえば、FDMAシステムの上り方向のための帯域である。この周波数帯は、副帯に分割される。狭帯域の副帯を使用することの利点は、これらの副帯の周波数選択性が、広い周波数帯Fより小さいことである。このような周波数選択性は、送信局と受信局との間で信号が多重伝搬することによって発生する。周波数帯F全体ではこのような周波数選択性が存在するが、副帯の幅を適切に選択すれば、副帯における個々の伝送チャネルが周波数選択性にならないようにすることができる。すなわち、副帯における個々の伝送チャネルの伝達関数が一定になる。副帯が狭くなるほど、周波数領域内の該副帯の伝達関数が一定になる確率は大きくなる。受信局が通常は多重伝搬のために行わなければならないひずみ補正の手間は、このように副帯幅を適切に選択することにより、格段に低減される。
両移動局MS1およびMS2が無線信号の送信中に移動するとその都度、ドップラー作用に起因する周波数シフトが発生する。このことは、ドップラー作用がないと分離されていた異なる副帯がオーバラップし、ひいてはこれらの副帯の信号が相互に干渉する(ICI、Inter Carrier Interference(搬送波相互間干渉))結果を引き起こす。これによって、異なる副帯で伝送されるシンボルを一義的に受信局で区別できなくなるか、ないしは、異なる副帯で伝送されたシンボルの受信が、相互の干渉によって妨害されてしまう。移動局MS1およびMS2が移動する際にドップラー作用に起因して発生するこのような妨害を低減するためには、可能な限り広帯域の副帯を使用するのが有利である。
本発明では、副帯への周波数帯Fの分割の形式が時間とともに変更される。図2に、副帯への周波数帯Fの分割の3つの異なる形式が示されている。図2の上方の図では、周波数帯Fは4つの等幅の副帯SB1,SB2,SB3およびSB4に分割されている。これらの副帯SB1,SB2,SB3およびSB4は移動局MS1およびMS2に割り当てられ、基地局BSと通信するために使用される。たとえば移動局MS1は、2つの副帯SB1およびSB2を通信のために使用し、移動局MS2は、2つの副帯SB3およびSB4を通信のために使用する。副帯への周波数帯Fの別の分割が、図2の中間の図に示されている。周波数帯Fはここでは、3つの副帯SB1,SB2およびSB3に分割されており、これらの副帯SB1,SB2およびSB3はそれぞれ、等しい周波数幅を有している。図2の下方の図でも、周波数帯Fは3つの副帯SB1,SB2およびSB3に分割されており、これらの副帯SB1,SB2およびSB3の周波数幅は相互に異なっている。
しかし、一度行われた副帯への周波数帯Fの分割は一定ではなく、時間とともに変更される。このような変更は、図1のネットワーク側の装置NEによって構築され、ネットワーク側の装置NEはこうするために、適切な手段M1を有する。この変更は、複数の影響量に依存して行われる。その例に、チャネル特性および移動局の移動度がある。チャネル特性はたとえば、チャネルの周波数選択性の尺度であるコヒーレンス帯域幅ないしは最大遅延である。以下で例として、5.5GHzの周波数の場合の20MHzの帯域幅の周波数帯を考察する。
第1のシナリオは、田舎の環境である。このような環境では、移動無線加入者の速度は250km/hにまでなることがある。移動無線チャネルの遅延は田舎の環境では通常、多重伝搬はたとえば2.5μsであるため、比較的小さい。このことは、約1.52MHzのコヒーレンス帯域幅に相応する。上記の最大速度の場合、最大ドップラーシフトは1.27kHzになる。このような田舎のシナリオでは、20MHzの周波数帯の分割の形式は、1.25MHzの周波数間隔を有する16個の副帯だけが得られるように決定される。副帯の幅がこのようになっているにも関わらず、周波数選択性は比較的小さい。また、周波数帯を128個の等間隔の副帯に分割することもできる。この場合、副帯の数が多いにもかかわらず、最大ドップラーシフトは副帯間隔の1パーセントより小さくなる。
第2のシナリオとして、都会の環境を考察する。ここでは、多重伝搬が強いことに起因して最大遅延が10μsであり、移動無線加入者局の最大速度は60km/hを超えないと仮定される。したがってコヒーレンス帯域幅は380kHzであり、最大ドップラーシフトは305Hzである。こうするためにたとえば、312kHzの周波数間隔を有する64個の副帯に周波数帯を分割するか、または512個の副帯に分割することができる。この場合もドップラーシフトは、512個の副帯の周波数間隔の1パーセントより小さくなる。
副帯への周波数帯の分割が可変であるから、ドップラー作用によって発生する個々の副帯の相互の干渉と多重伝搬に起因する時間的なひずみとの間で妥協策を見つけることができる。この妥協策は、副帯への周波数帯の分割に関する決定に、伝搬条件すなわちチャネル特性と、当該の移動無線セル内の移動度シナリオとを一緒に考慮することによって実現される。
図3は、フィルタバンクマルチキャリア方式にしたがってデータを送信するための構成を示している。この方式は、上記の方法の送信側のステップを実施するために使用される。データa,a〜aは個々の副帯SB1,SB2〜SBNに分配され、使用される周波数帯の副搬送波SB1,SB2〜SBNへの分割は時間的に一定ではない。データフローはレートMでサンプリングされる。すなわち、データフローの各ビットはM回サンプリングされる。したがって各副帯には、それぞれ1つのフィルタリング関数H,H〜Hが適用される。これらの個々の副帯に対するフィルタリング関数は、相互に異なるものにすることができる。たとえば、高速で移動する移動局によって使用される副帯に対しては、周波数領域内で強く局在化されたフィルタリング関数を適用して、隣接する副帯に対して良好なスペクトルの分離を実現できるようにするのが有利である。それに対して低速で移動する移動局の副帯に関しては、周波数領域内でフィルタリング関数が大きくスペクトル制限されるということは、使用可能な帯域幅の損失が発生することを意味し、ひいては、使用可能な無線リソースが効率的に利用されないことを意味する。また、周波数領域内でフィルタリング関数が狭くなるほど、受信側の信号の処理が面倒になる。フィルタリング関数がデータフローに適用された後、該データフローは各副帯SB1,SB2〜SBNに変調される。その後、この加算された信号は受信局へ伝送される。
上記のマルチキャリア方式では、サンプリングレートMを異なって設定することができる。サンプリングレートMが副帯Nの数を超える場合、副帯間の間隔はM/(N・T)になる。ここでは、Tはデータのビットa,a〜aの持続時間である。こうすることにより付加的に、副帯の使用可能な帯域幅の実際の利用率を、チャネル特性および加入者局の移動度に依存して改善し、ないしは、場合によっては低減することもできる。
すべてのフィルタリング関数H,H〜Hに対して同じ関数が使用される際、サンプリングレートが副帯の数に相応する場合には、周波数領域において指数関数をフィルタリング関数として使用するかないしは時間領域において方形波関数を使用して、上記の方法をOFDM方式として実現することができる。さらに、任意の同じフィルタリング関数H,H〜Hを適用すると、1つのフィルタのみを実装して異なる副帯で伝送すべきすべてのフィルタリングされたデータフローを異なるサブキャリアに変調するか、または周波数領域でシフトされたプロトタイプのフィルタを1つだけ使用してフィルタリングを行うことにより、大きな手間を必要とせずに本発明によるマルチキャリア伝送方法を実現することができる。その際にはサンプリングレートMの変更は、すべての副帯において同じであり、それに相応してすべての副帯で同様に作用しなければならない。ここでは、ルート累乗コサイン(rrcos)フィルタを使用するのが特に有利であることが判明している。これによって、周波数帯域を特に効率的に利用することができる。
移動局には、通信のために個々の副帯を割り当てることができ、複数の副帯を割り当てることもできる。このことによって、1つの無線セルに同時に、個々の副帯でのみ通信することができる簡単な移動局も、複数の副帯で通信できる比較的複雑な移動局も通信することができる。
無線通信システムの無線セルの一部を示している。 副帯に分割された周波数帯を示している。 方法実施のための送信側の構成を示している。

Claims (5)

  1. 無線通信システムの無線局(MS1,MS2,BS)間で通信する方法であって、
    複数の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)に分割された少なくとも1つの周波数帯(F)を使用して通信し、
    副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)への該少なくとも1つの周波数帯(F)の分割の形式を、時間とともに変更し、
    前記変更は、周波数帯(F)の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)の数および/または少なくとも2つの副帯(SB1,SB2,SB3,SB4s)の周波数幅に関する変更であり、
    該少なくとも1つの周波数帯(F)の分割の形式の変更を、無線チャネルの特性および/または無線局(MS1,MS2)の移動度に依存して行い、
    個々の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)でデータ伝送するために使用されるフィルタリング関数(H,H,H)を、時間とともに変更し、
    該フィルタリング関数(H ,H ,H )の変更を、無線チャネルの特性および/または無線局(MS1,MS2)の移動度に依存して行うことを特徴とする方法。
  2. 個々の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)で使用される少なくとも2つのフィルタリング関数(H,H,H)を、少なくとも一時的に相互に異なるものにする、請求項1記載の方法。
  3. 無線通信システムにおいて送信局(MS1,MS2)と受信局(BS)との間でデータ(a,a,a)を伝送する方法であって、
    副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)に分割された周波数帯(F)の複数の副帯でデータ(a,a,a)を伝送し、
    該複数の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)のうち少なくとも1つの副帯の送信側で伝送のために使用される周波数幅と、場合によっては付加的に該副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)の数とを、データ(a,a,a)の伝送中に変更し、
    個々の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)でデータ伝送を行うために使用されるフィルタリング関数(H,H,H)を、時間とともに変更し、
    該少なくとも1つの周波数帯(F)の分割の形式の変更を、無線チャネルの特性および/または無線局(MS1,MS2)の移動度に依存して行い、かつ、該フィルタリング関数(H,H,H)の変更を、無線チャネルの特性および/または無線局(MS1,MS2)の移動度に依存して行うことを特徴とする方法。
  4. 無線通信システムにおいてデータ(a,a,a)を送信するための装置(MS1,MS2)であって、
    副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)に分割された周波数帯(F)の複数の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)でデータ(a,a,a)を送信するための手段(M2)を有し、
    前記手段(M2)は、該複数の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)のうち少なくとも1つの副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)の該装置(MS1,MS2)によって使用される周波数幅と、場合によっては付加的に、使用される副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)の数とを、時間とともに変更するように構成されている形式のものにおいて、
    個々の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)でデータ伝送を行うために使用されるフィルタリング関数(H,H,H)を時間とともに変更するための手段と、
    該少なくとも1つの周波数帯(F)の分割の変更を、無線チャネルの特性および/または無線局(MS1,MS2)の移動度に依存して行い、かつ、該フィルタリング関数(H,H,H)の変更を、無線チャネルの特性および/または無線局(MS1,MS2)の移動度に依存して行うための手段
    とが設けられていることを特徴とする装置。
  5. 無線通信システムにおいてデータ(a,a,a)を受信するための装置(BS)において、
    個々の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)の時間とともに変更されるフィルタリング関数(H,H,H)を使用して、副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)に分割された周波数帯(F)を有する複数の副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)で伝送されたデータ(a,a,a)を受信するための手段(M3)を有し、
    前記副帯(SB1,SB2,SB3,SB4)の数は、場合によっては時間的に変更され、
    該少なくとも1つの周波数帯(F)の分割の形式の変更は、無線チャネルの特性および/または無線局(MS1,MS2)の移動度に依存して行われ、かつ、該フィルタリング関数(H,H,H)の変更は、無線チャネルの特性および/または無線局(MS1,MS2)の移動度に依存して行われるように構成されていることを特徴とする装置。
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