JP4900341B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は,所定の給紙部から給紙される用紙に画像を形成する印刷装置に関する。さらに詳細には,所望の用紙への印刷を確実に行う印刷装置に関するものである。
従来から,両面印刷機能を有しない印刷装置では,手動で両面印刷を行う制御方法(いわゆる手動両面印刷)が提案されている。手動両面印刷では,一方の面を印刷した後,ユーザが用紙を裏返して再度用紙をセットし,他方の面を印刷することで両面印刷を実現する。このような手動両面印刷を実現する印刷装置としては,例えば特許文献1に開示された印刷制御装置がある。
特開平11−20272号公報
従来の印刷装置では,次のような問題があった。すなわち,所望の用紙に印刷したい場合に,適正な印刷結果が得られないことがある。例えば,上記のような手動両面印刷においては,用紙の一方の面に画像を形成した後に,同用紙の他方の面に一方の面と対応付けられた画像を印刷する必要がある。つまり,所望の用紙(すなわち,対応する画像が一方の面に印刷された用紙)に印刷する必要があり,他のユーザに同用紙を使用されてしまうと,適正な印刷物が得られない。このような問題は,手動両面印刷に限るものではなく,例えば,特定の情報が表面に印刷された用紙に,その情報と関連付けられた情報を同用紙の表面に重ねて印刷する場合や,特殊あるいは専用の用紙を使用する場合などで生じる。
本発明は,前記した従来の印刷装置が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,所望の用紙を,他の目的で使用されることを防止できる印刷装置を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた印刷装置は,用紙を給紙する給紙部を指定し,印刷を許可する開錠データが対応付けられた印刷ジョブ(特定印刷ジョブ)を受け付ける受付手段と,開錠データを入力する入力手段と,入力手段にて入力された開錠データによって印刷が許可された特定印刷ジョブで指定された給紙部から用紙を給紙し,当該特定印刷ジョブの画像を当該用紙に印刷する印刷手段と,特定印刷ジョブが受付手段によって受け付けられている場合に,当該特定印刷ジョブで指定されている給紙部からの給紙を他の印刷ジョブから行うことを制限する制限手段とを備えることを特徴としている。
本発明の印刷装置は,開錠データ(例えばパスワードやID番号)が対応付けられた特定印刷ジョブを受け付ける。そして,特定印刷ジョブを受け付けた際には,開錠データの入力によって印刷が許可された場合に印刷を行う。また,特定印刷ジョブには,給紙部が指定されている。そして,本発明の印刷装置は,特定印刷ジョブを受け付けている間,当該特定印刷ジョブで指定されている給紙部からの給紙を,他の印刷ジョブから行うことを制限している。
すなわち,本発明の印刷装置では,特定印刷ジョブの受け付け中において,他の印刷ジョブの特定の給紙部からの利用を制限する。これにより,他の印刷ジョブは,同給紙部にセットされている用紙の利用が制限される。また,特定印刷ジョブには,開錠データが付いている。そのため,特定印刷ジョブを要求したユーザが印刷装置に到達するまでに時間がかかったとしても,他のユーザによる当該特定印刷ジョブの続行を回避できる。よって,給紙部にセットした所望の用紙を他人に利用されることを回避できる。
また,本発明の特定印刷ジョブは,先行の印刷ジョブ(先行ジョブ)と後続の印刷ジョブ(後続ジョブ)との2つの印刷ジョブを出力する手動両面印刷における後続ジョブであるとよりよい。すなわち,特定印刷ジョブを手動両面印刷の後続ジョブに適用することで,所望の用紙である先行ジョブの印刷物について他の目的での使用を回避できる。従って,手動両面印刷の際に適切な両面印刷物が得られる。
また,上記の印刷装置は,手動両面印刷における先行ジョブにも開錠データが対応付けされているとよい。すなわち,表面にも開錠データが対応付けされていることで,表裏両面ともセキュリティを高めることができる。
また,上記の印刷装置は,手動両面印刷における先行ジョブおよび後続ジョブに対応付けられている開錠データが同一であるとよりよい。すなわち,開錠データを共通とすることで,ユーザにとって開錠データの取り扱いが容易になる。
また,本発明の印刷装置は,制限手段による制限対象とならない給紙部からの印刷ジョブは,印刷ジョブを受け付けて実行するとよりよい。すなわち,制限対象とならない給紙部まで印刷を制限すると,他のユーザに不便を強いる。そこで,制限対象とならない給紙部からの印刷を実行可能にすることで,特定印刷ジョブを出力したユーザに印刷装置が専有される状態を回避できる。
また,本発明の印刷装置は,特定印刷ジョブを受け付けてから少なくとも当該特定印刷ジョブに対応する開錠データが入力されるまでの間は,他の印刷ジョブを待機状態あるいは受け付け拒否状態とするとよりよい。例えば,手動両面印刷の途中(具体的には,先行ジョブと後続ジョブとの間)で他の印刷ジョブが実行されると,特定印刷ジョブを要求したユーザの困惑を招く。例えば,後続ジョブの実行前に他のジョブを追い越し印刷すると,どの印刷物が手動両面印刷の対象なのかが判り難い。また,後続ジョブ前の他のジョブが長時間実行することになると,後続ジョブの実行を待たされる。そこで,開錠データによる開錠前までの期間は他の印刷ジョブを待機状態にするあるいは受け付けを拒否することで,それらを回避する。
また,本発明の印刷装置は,開錠データによって印刷が許可された特定印刷ジョブの印刷開始を指示する指示手段を備え,特定印刷ジョブに対応する開錠データが入力されてから指示手段にて当該特定印刷ジョブの印刷開始が指示されるまでの間は,他の印刷ジョブを待機状態あるいは受け付け拒否状態とするとよりよい。
本発明によれば,所望の用紙を,他の目的で使用されることを防止できる印刷装置が実現している。
以下,本発明にかかる画像読取装置を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,手動両面印刷を実現する電子写真方式のプリンタに本発明を適用したものである。
[第1の形態]
[プリンタの全体構成]
第1の形態のプリンタ100は,図1に示すように,用紙に画像を印刷する画像形成部10と,原稿の画像を読み取るスキャナ部20とを備えている。また,スキャナ部20の前面側には,液晶ディスプレイからなる表示部41と,スタートキー,ストップキー,テンキー等から構成されるボタン群42とを備えた操作パネル40が設けられ,この操作パネル40により動作状況の表示やユーザによる入力操作が可能になっている。また,画像形成部10の前面側には,手差し給紙用の挿入口93が設けられている。
また,本形態のプリンタ100は,図2に示すように,ネットワーク400に接続されている。ネットワーク400には,プリンタ100の他,パーソナルコンピュータ(PC)200が接続されている。そして,PC200からプリンタ100に対して印刷要求が出力され,プリンタ100はその印刷要求を受け付けて印刷処理を行う。なお,ネットワーク400には,これらの他にも情報処理機器(PCなど)が接続されており,プリンタ100はそれら情報処理機器からの印刷要求を受け付けて印刷を行うことができる。また,情報処理機器は,ネットワーク400を介さず,直接プリンタ100に接続することもできる。
[プリンタの画像形成部の構成]
画像形成部10は,周知の電子写真方式によって画像を形成するものであり,図3に示すように,画像を形成するプロセス部50と,未定着のトナー像を定着させる定着装置8と,画像形成前の用紙を載置する給紙カセット90,91(給紙部の一例)と,画像形成後の用紙を載置する排紙トレイ92とを備えている。
画像形成部10内には,底部に位置する給紙カセット90ないし給紙カセット91に収容された用紙が,給紙ローラ72ないし給紙ローラ73,プロセス部50,定着装置8を通り,排紙ローラ74を介して上部の排紙トレイ92への導かれるように,略S字形状の搬送経路71が設けられている。すなわち,画像形成部10は,給紙カセット90ないし給紙カセット91に載置されている用紙を1枚ずつ取り出し,その用紙をプロセス部50に搬送し,プロセス部50にて形成されたトナー像をその用紙に転写する。さらに,トナー像が転写された用紙を定着装置8に搬送し,トナー像をその用紙に熱定着させる。そして,定着後の用紙を排紙トレイ92に排出する。
プロセス部50は,感光体ドラム1と,感光体ドラム1の表面を一様に帯電する帯電装置2と,感光体ドラム1の表面に光を照射して静電潜像を形成する露光装置3と,静電潜像に対してトナーによる現像を行う現像装置4と,感光体ドラム1上のトナー像を用紙に転写させる転写装置5と,感光体ドラム1上の残留トナーを除去するクリーニングブレード6とを有している。感光体ドラム1,帯電装置2,現像装置4,およびクリーニングブレード6は,プロセスカートリッジとして構成され,装置本体に対して着脱可能になっている。
プロセス部50では,感光体ドラム1の表面が帯電装置2によって一様に帯電される。その後,露光装置3からの光により露光され,用紙に形成すべき画像の静電潜像が形成される。次いで,現像装置4を介して,トナーが感光体ドラム1に供給される。これにより,感光体ドラム1上の静電潜像は,トナー像として可視像化される。
また,画像形成部10内には,ユーザによって側面(挿入口)から挿入された用紙が,搬入ローラ75,プロセス部50,定着装置8を通り,排紙ローラ74を介して上部の排紙トレイ92への導かれる手差し給紙用の搬送経路が設けられている。すなわち,本形態のプリンタ100では,給紙トレイとして,給紙カセット90,91および手差しの3つの選択肢がある。
[プリンタの電気的構成]
続いて,プリンタ100の電気的構成について説明する。プリンタ100は,図4に示すように,CPU31と,ROM32と,RAM33と,NVRAM34と,ASIC35と,ネットワークインタフェース36と,USBインタフェース37とを備えた制御装置30を有している。
ROM32には,プリンタ100を制御するための各種制御プログラムや各種設定,初期値等が記憶されている。RAM33は,各種制御プログラムが読み出される作業領域として,あるいは画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
ASIC35は,プロセス部50,スキャナ部20,表示部41,ボタン群42等と電気的に接続されている。CPU31は,ROM32から読み出した制御プログラムに従って,その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら,ASIC35を介してプリンタ100の各構成要素(例えば,搬送路71を構成する各種ローラの駆動モータ(不図示)やスキャナ部20を構成するイメージセンサユニットの移動用モータ(不図示))を制御する。
ネットワークインタフェース36ないしUSBインタフェース37には,情報機器が接続され,このネットワークインタフェース36を介して相互のデータ通信が可能になっている。
[手動両面印刷の手順]
続いて,手動両面印刷の処理手順を,PC200側の処理とプリンタ100側の処理とに分けて説明する。なお,以下の説明では,両面印刷される用紙のうち,便宜上,最初に印刷される面を「表面」とし,再セット後に印刷される面を「裏面」として説明する。
[PC側の処理]
[印刷要求処理]
始めに,PC200の印刷要求処理について,図5のフローチャートを参照しつつ説明する。本処理は,PC200に組み込まれているアプリケーション等を介して印刷が指示された際に実行される。
まず,処理対象の印刷ジョブについて,手動両面印刷が設定されているか否かを判断する(S101)。ユーザは,印刷を指示する際に,手動両面印刷を設定することができる。手動両面印刷の設定は,例えば図6に示すような設定ダイアログ60によって行う。設定ダイアログ60では,手動両面印刷を行うか否かを設定するチェックボックス61のほか,手動両面印刷を行うための必要事項として,パスワード(開錠データの一例)の設定(設定欄62)と給紙トレイの選択(設定欄63)を行うことができる。すなわち,手動両面印刷が設定された印刷ジョブには,パスワードと給紙トレイの設定が含まれる。
手動両面印刷が設定されていない場合には(S101:NO),通常の印刷要求を行う(S111)。すなわち,プリンタ100に対して印刷データとともに各種の設定(指定トレイ,用紙サイズ,印刷方向,印刷品質等)を送信する。印刷要求後は,本処理を終了する。
一方,手動両面印刷が設定されている場合には(S101:YES),印刷データをページ単位でファイル化する(S102)。次に,総ページ数が1であるか否かを確認する(S103)。総ページ数が1であれば(S103:YES),表面のみの印刷で済み,裏面の印刷が不要である。そのため,1ページ目の印刷データを通常印刷要求と同様に送信し(S104),本処理を終了する。総ページ数が1でなければ(S103:NO),裏面の印刷が必要となる。そこで,S121の手動両面印刷用の印刷要求を行う。
[手動両面印刷要求処理]
図7に,S121の手動両面印刷用の印刷要求の処理手順を示す。まず,PC200のディスプレイに,裏面を印刷する際の,用紙のセット方向を指示する用紙方向指示画面を表示する(S201)。本形態では,フェースダウンで排紙される。そして,例えば給紙カセット90,91であり,短辺綴じの両面印刷の場合,トレイの手前から給紙され,セットした時点での下面に印刷される。そのため,用紙の再セットの際,印字済みの面を上側に,さらに印字面の上側がトレイの手前側となるように指示する。なお,用紙の配置は,装置の用紙搬送構成と,綴じ位置(短辺綴じまたは長辺綴じ)に関する設定とによって異なり,選択された給紙トレイに合わせて適切な指示を表示する。
次に,表面の印刷ジョブを送信する。具体的には,ジョブの開始命令をプリンタ100に対して送信する(S202)。そして,ファイル化した印刷データの中から,偶数ページの印刷データを逆順に抽出して送信する(S203)。そして,ジョブの終了命令を送信する(S204)。
次に,裏面の印刷ジョブを,表面の印刷ジョブに続けて送信する。具体的には,ジョブの開始命令をプリンタ100に対して送信する(S205)。そして,パスワードを含むセキュア情報を送信する(S206)。そして,ファイル化した印刷データの中から,奇数ページの印刷データを正順に抽出して送信する(S207)。そして,ジョブの終了命令を送信する(S208)。
次に,奇数ページの印刷が終了したか否かを判断する(S209)。すなわち,裏面の印刷ジョブが終了したか否かを判断する。奇数ページの印刷が終了していない場合には(S209:NO),用紙方向指示画面を消去する指示が入力されたか否かを判断する(S210)。用紙方向指示画面を消去する指示は,例えば当該画面中の消去指示が割り付けられたボタンの押下によって行われる。消去指示が入力されていなければ(S210:NO),S209の処理に戻って奇数ページの印刷終了を待つ。
奇数ページの印刷が終了した場合(S209:YES),あるいは消去指示が入力された場合には(S210:YES),S201の処理で表示した用紙方向指示画面を消去し(S211),本処理を終了する。
すなわち,PC側の手動両面印刷の処理としては,表面の印刷ジョブは,偶数ページの印刷ジョブを降順にして,通常印刷の印刷ジョブとして印刷要求を行う。そして,裏面のジョブは,奇数ページの印刷ジョブを昇順にして,セキュア情報が付された印刷ジョブ(セキュア印刷ジョブ)として印刷要求を行う。セキュア印刷ジョブは,開錠データ(本形態ではパスワード)によって印刷が許可される印刷であり,開錠データが入力されるまでは印刷ジョブは待機状態になる。つまり,本形態の裏面の印刷ジョブは,給紙トレイが指定されたセキュア印刷ジョブになる。
[プリンタ側の処理]
[印刷ジョブ受信処理]
続いて,プリンタ100の印刷ジョブ受信処理(受付手段,制限手段の一例)について,図8のフローチャートを参照しつつ説明する。本処理は,PC200等から出力されるジョブの開始命令を受信した際に実行される。
まず,印刷ジョブに対応付けられた各種データを受信する(S301)。受信するデータには,印刷データや設定情報(用紙サイズ,指定トレイ,手動両面印刷の設定等)が含まれる。
次に,印刷ジョブで指定された給紙トレイ(指定トレイ)が制限中であるか否かを判断する(S302)。プリンタ100では,後述する制限処理(図9のS403)によって特定の給紙トレイの利用が制限される。そこで,受信した印刷ジョブの指定トレイが制限処理の対象となっているか否かを判断する。
指定トレイが制限中であれば(S302:YES),当該印刷ジョブの印刷を行うことができない。そこで,当該印刷ジョブのデータを,印刷優先順位が最も低い末尾の待機データとしてRAM33あるいはNVRAM34に記憶し(S311),本処理を終了する。
一方,指定トレイが制限中でなければ(S302:NO),受信した印刷ジョブがセキュア印刷ジョブであるか否かを判断する(S303)。セキュア印刷ジョブであれば(S303:YES),当該セキュア印刷ジョブのデータを,印刷優先順位が最も高い先頭の待機データとしてRAM33あるいはNVRAM34に記憶する(S321)。そして,セキュア印刷ジョブを受信したことを報知し(S322),本処理を終了する。報知方法としては,例えば表示部41への表示や警告音の発音がある。一方,セキュア印刷ジョブでなければ(S303:NO),通常の印刷処理を行い(S304),本処理を終了する。
[セキュア印刷処理]
続いて,プリンタ100のセキュア印刷処理(入力手段,印刷手段,制限手段,指示手段の一例)について,図9のフローチャートを参照しつつ説明する。本処理は,セキュア印刷ジョブを受信した際に実行される。
まず,図10に示すようなパスワードの入力画面を表示部41に表示し,パスワードの入力を受け付ける(S401)。そして,パスワードが一致するか否かを判断する(S402)。パスワードが一致しなかった場合には(S402:NO),パスワードが一致しない旨のエラー表示を行い(S411),本処理を終了する。なお,パスワードの入力は,1回のみであってもよいし,複数回のリトライが可能であってもよい。
パスワードが一致した場合には(S402:YES),他の印刷ジョブによる当該セキュア印刷ジョブの指定トレイの利用を制限する制限モードに移行する(S403)。これにより,制限モードが解除されるまでの間,その指定トレイについて他の印刷ジョブからの利用ができなくなる。
制限モードに移行後,図11に示すような用紙の入れ替え指示を報知するとともに裏面の印刷開始指示の入力を受け付ける印刷再開指示画面を表示部41に表示する(S404)。すなわち,表面に所望の画像が印刷された用紙(以下,「所望用紙」とする)を,指定トレイにセットすることを報知する。また,本形態では,ボタン群42のうち,スタートキーを印刷再開の指示トリガとし,ストップキーを印刷中止の指示トリガとして,いずれか一方のボタンの入力を受け付ける(S405,S406)。
スタートキーが押下された場合には(S406:YES),先頭に待機する印刷データ,すなわちS321の処理で記憶されたセキュア印刷ジョブの印刷データを印刷する(S407)。これにより,所望用紙の裏面に所望の画像が印刷される。S407の処理後あるいはストップキーが押下された場合(S405:YES)には,制限モードを解除する(S408)。これにより,指定トレイでの印刷が可能になる。
次に,待機データがあるか否かを判断する(S409)。すなわち,制限モード中に受信し,待機状態になった印刷ジョブがあるか否かを判断する。待機データがある場合には(S409:YES),待機データを印刷する(S410)。これにより,待機データとなった印刷ジョブがセキュア印刷ジョブに続いてすべて印刷される。S410の処理後あるいは待機データがない場合(S409:NO)には,本処理を終了する。
すなわち,本形態では,手動両面印刷を行う際,PC200側にて,表面を通常の印刷ジョブで印刷要求し,その表面の印刷ジョブに続いて裏面をセキュア印刷ジョブで印刷要求する。そして,プリンタ100側では,表面の印刷ジョブを実行した後,裏面のセキュア印刷ジョブのパスワード入力待ちとなる。このとき,パスワードを知らない他のユーザは,裏面の印刷ジョブを実行できない。パスワード入力後は,制限モードに移行し,指定トレイが設定された他の印刷ジョブを待機状態にする。そして,所望用紙を指定トレイにセットし,その所望用紙に印刷する。これにより,所望用紙への印刷が確実に行われ,両面印刷の所望の印刷物が確実に得られる。
なお,本形態では,指定トレイが制限中でなければ,通常通りに印刷可能である。つまり,セキュア印刷ジョブによって特定のトレイの利用が制限されていたとしても,他のトレイによってセキュア印刷ジョブの追い越し(いわゆる追い越し印刷)が可能である。そのため,手動両面印刷を要求したユーザのプリンタ100の専有状態が回避され,他のユーザが不便にならない。
また,本形態では,裏面の印刷のみについてセキュア印刷を行っているが,表面の印刷についてもセキュア印刷を行ってもよい。このように表面についてもパスワードの入力を要求することで,表面を印刷する際にも他人に印刷物を見られる可能性を減らすことができる。なお,表面の印刷をセキュア印刷とするには,図12に示すように表面のジョブ開始命令の送信後に,S251の処理として表面のセキュア情報を送信することによって実現できる。このとき,S251の処理で送信される表面のセキュア印刷ジョブのパスワードを,S206の処理で送信される裏面のセキュア印刷ジョブのパスワードと同じにする。これにより,パスワードの入力の手間を減らすことができる。また,パスワードを共通にすることで,ユーザがパスワードを忘れてしまうことや表面のパスワードと裏面のパスワードとを入れ違いに記憶してしまうような人為的ミスを低減できる。なお,図12は,図7の応用例であり,同様の処理については同じステップ番号を付してある。
[第2の形態]
続いて,第2の形態として,給紙トレイが1つだけのプリンタについて説明する。本形態のプリンタは,給紙トレイが1つしかなく,その給紙トレイ以外の給紙トレイは指定されない。そのため,他の印刷ジョブの追い越し印刷を許可すると,同一給紙トレイから給紙されることになり,所望用紙への印刷が保証されない。そこで,追い越し印刷をさせない処理を行う。この点,複数の給紙トレイを備え,追い越し印刷を許可する第1の形態とは異なる。なお,PC側の処理は,第1の形態と同じであるため,説明を省略する。
[プリンタ側の処理]
[印刷ジョブ受信処理]
始めに,印刷ジョブ受信処理について,図13のフローチャートを参照しつつ説明する。第1の形態と同様の処理については,第1の形態と同様の符号を付している。
本形態の印刷ジョブ受信処理では,印刷ジョブに対応付けられた各種データを受信(S301)した後に,セキュア印刷ジョブが保存されているか否かを判断する(S331)。すなわち,本形態では追い越し印刷を行わないため,セキュア印刷ジョブが保存中であれば,そのセキュア印刷ジョブが印刷されるまで他の印刷ジョブの印刷を制限する。そこで,セキュア印刷ジョブが保存されていた場合には(S331:YES),当該印刷ジョブのデータを末尾の待機データとして記憶する(S311)。
一方,セキュア印刷ジョブが保存されていなければ(S331:NO),受信した印刷ジョブがセキュア印刷ジョブであるか否かを判断し(S303),セキュア印刷ジョブであれば(S303:YES),当該セキュア印刷ジョブのデータを先頭の待機データとして記憶する(S321)。一方,セキュア印刷ジョブでなければ(S303:NO),通常の印刷処理を行う(S304)。
[セキュア印刷処理]
続いて,セキュア印刷処理について,図14のフローチャートを参照しつつ説明する。なお,第1の形態と同様の処理については,第1の形態と同様の符号を付している。本形態では,制限モードへの移行処理および解除処理がない点およびパスワードの一致がセキュア印刷ジョブの印刷開始のトリガである点が,第1の形態と異なる。
まず,用紙の入れ替え指示を報知する(S421)。そして,パスワードの入力を受け付け(S401),パスワードが一致した場合には(S402:YES),先頭に待機する印刷データ,すなわちS321の処理で記憶されたセキュア印刷ジョブの印刷データを印刷する(S407)。これにより,所望用紙の裏面に所望の画像が印刷される。その後,待機データあるか否かを判断し(S409),待機データがあれば(S409:YES),待機データを印刷し(S410),本処理を終了する。
すなわち,本形態では,セキュア印刷ジョブが保存中の間は,すべての印刷ジョブを待機状態にする。そのため,特定の給紙トレイの利用を制限する制限モードへの移行処理および解除処理は必要ない。そして,表面の印刷ジョブを実行した後,裏面のセキュア印刷ジョブのパスワード入力待ちとなる。ユーザは,所望用紙を指定トレイにセットし直し,パスワードを入力する。プリンタは,パスワードの照合後,その所望用紙に印刷する。これにより,両面印刷の印刷物が確実に得られ,セキュア印刷後は通常の印刷処理が可能になる。
なお,プリンタの給紙トレイの数に限らず,本形態のようにセキュア印刷ジョブを受け付けた後の他のジョブをすべて待機状態とすることで,次のような利点がある。すなわち,手動両面印刷の途中(具体的には,先行ジョブと後続ジョブとの間)で他の印刷ジョブが追い越し印刷されると,どの印刷物が手動両面印刷の対象なのかが判り難い。また,後続ジョブ前の他のジョブが長時間実行することになると,後続ジョブの実行を待たされる。そこで,少なくともセキュア印刷ジョブを受け付けてからセキュア印刷ジョブの印刷開始が指示されるまでの期間は他の印刷ジョブを待機状態にすることで,それらを回避することができる。つまり,手動両面印刷を要求したユーザにとって利便性が高い。
以上詳細に説明したようにプリンタ100では,セキュア印刷ジョブのデータを受け付けている期間において,他の印刷ジョブの指定トレイからの利用を制限している。これにより,他の印刷ジョブは,その期間中,指定トレイにセットされている用紙の利用ができない。また,セキュア印刷ジョブは,パスワードが入力されることで印刷を開始する。そのため,待機状態となっているセキュア印刷ジョブについて,他のユーザによる印刷実行を回避できる。よって,指定トレイにセットした用紙を他人に利用されることを回避でき,所望の用紙に確実に印刷することができる。
また,実施の形態の手動両面印刷では,表面の印刷後,裏面の印刷ジョブが待機状態になる。そのため,用紙を裏返す時間が得られる。これにより,1回の印刷指示で表面の印刷ジョブと裏面の印刷ジョブとを連続して要求しても,裏面の印刷までに,裏返した用紙をセットすることで適切な印刷物が得られる。よって,ユーザの印刷指示回数が1回で済み,処理途中でPC200まで戻って操作する必要がない。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,プリンタに限らず,複合機,コピー機等,印刷機能を備えるものであれば適用可能である。また,画像形成部の画像形成方式は,電子写真方式に限らず,インクジェット方式であってもよい。また,カラー画像の形成が可能であっても,モノクロ画像専用であってもよい。
また,第1の形態では,複数の給紙トレイを備える場合に,追い越し印刷を許可する構成であるが,複数の給紙トレイを備える場合であっても第2の形態のように追い越し印刷を許可しない構成であってもよい。また,制限モードによる特定の給紙トレイのみの制限とすべての給紙トレイの制限との両方を可能とし,ユーザに選択させてもよい。これにより,ユーザの使い勝手が向上する。
また,実施の形態では,パスワードが開錠データとなって開錠を行っているが,開錠方法はパスワードに限るものではない。例えば,RFID通信によって手入力なしに開錠を行ってもよい。
また,実施の形態では,制限モード中に指定トレイに印刷要求した印刷ジョブを待機状態にしているが,印刷ジョブの実行を制限する方法としてはこれに限るものではない。例えば,当該印刷ジョブの受け付けを拒否し,拒否した旨を印刷要求したPCに応答するとしてもよい。
また,本発明は,手動両面印刷に限るものではない。例えば,特定の情報が表面に印刷された用紙に,その情報と関連付けられた情報を同用紙の表面に重ねて印刷する場合や,特殊あるいは専用の用紙に印刷する場合に適用可能である。すなわち,両面印刷機能を備えていない印刷装置であっても本発明は有効である。
第1の形態(給紙トレイ複数)にかかるプリンタの概略構成を示す斜視図である。 プリンタとPCとの接続構成を示す図である。 プリンタの画像形成部の概略構成を示す概念図である。 プリンタの電気的構成を示すブロック図である。 PC側の印刷要求の手順を示すフローチャートである。 手動両面印刷の設定ダイアログの一例を示す図である。 PC側の手動両面印刷要求の手順を示すフローチャートである。 プリンタ側のジョブ受信処理の手順を示すフローチャートである。 プリンタ側のセキュア印刷処理の手順を示すフローチャートである。 プリンタ側のパスワード入力画面の一例を示す図である。 プリンタ側の印刷再開指示画面の一例を示す図である。 応用例(両面セキュア印刷)のPC側の手動両面印刷要求の手順を示すフローチャートである。 第2の形態(給紙トレイ1つ)にかかるプリンタ側のジョブ受信処理の手順を示すフローチャートである。 第2の形態(給紙トレイ1つ)にかかるプリンタ側のセキュア印刷処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成部
20 スキャナ部
30 制御部
41 表示部
42 ボタン群
50 プロセス部
90,91 給紙トレイ
100 プリンタ
200 PC

Claims (6)

  1. 用紙を給紙する給紙部を指定し,印刷を許可する開錠データが対応付けられた印刷ジョブ(特定印刷ジョブ)を受け付ける受付手段と,
    開錠データを入力する入力手段と,
    前記入力手段にて入力された開錠データによって印刷が許可された特定印刷ジョブで指定された給紙部から用紙を給紙し,当該特定印刷ジョブの画像を当該用紙に印刷する印刷手段と,
    前記特定印刷ジョブが前記受付手段によって受け付けられている場合に,当該特定印刷ジョブで指定されている給紙部からの給紙を他の印刷ジョブから行うことを制限する制限手段とを備え
    前記特定印刷ジョブは,先行の印刷ジョブ(先行ジョブ)と後続の印刷ジョブ(後続ジョブ)との2つの印刷ジョブを出力する手動両面印刷における後続ジョブであることを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項に記載する印刷装置において,
    手動両面印刷における先行ジョブにも開錠データが対応付けられていることを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項に記載する印刷装置において,
    手動両面印刷における先行ジョブおよび後続ジョブに対応付けられている開錠データは同一であることを特徴とする印刷装置。
  4. 用紙を給紙する給紙部を指定し,印刷を許可する開錠データが対応付けられた印刷ジョブ(特定印刷ジョブ)を受け付ける受付手段と,
    開錠データを入力する入力手段と,
    前記入力手段にて入力された開錠データによって印刷が許可された特定印刷ジョブで指定された給紙部から用紙を給紙し,当該特定印刷ジョブの画像を当該用紙に印刷する印刷手段と,
    前記特定印刷ジョブが前記受付手段によって受け付けられている場合に,当該特定印刷ジョブで指定されている給紙部からの給紙を他の印刷ジョブから行うことを制限する制限手段とを備え,
    前記制限手段による制限対象とならない給紙部からの印刷ジョブは,印刷ジョブを受け付けて実行することを特徴とする印刷装置。
  5. 用紙を給紙する給紙部を指定し,印刷を許可する開錠データが対応付けられた印刷ジョブ(特定印刷ジョブ)を受け付ける受付手段と,
    開錠データを入力する入力手段と,
    前記入力手段にて入力された開錠データによって印刷が許可された特定印刷ジョブで指定された給紙部から用紙を給紙し,当該特定印刷ジョブの画像を当該用紙に印刷する印刷手段と,
    前記特定印刷ジョブが前記受付手段によって受け付けられている場合に,当該特定印刷ジョブで指定されている給紙部からの給紙を他の印刷ジョブから行うことを制限する制限手段とを備え,
    前記特定印刷ジョブを受け付けてから少なくとも当該特定印刷ジョブに対応する開錠データが入力されるまでの間は,他の印刷ジョブを待機状態あるいは受け付け拒否状態とすることを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項に記載する印刷装置において,
    開錠データによって印刷が許可された特定印刷ジョブの印刷開始を指示する指示手段を備え,
    前記特定印刷ジョブに対応する開錠データが入力されてから前記指示手段にて当該特定印刷ジョブの印刷開始が指示されるまでの間は,他の印刷ジョブを待機状態あるいは受け付け拒否状態とすることを特徴とする印刷装置。
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