JP4898324B2 - 観覧車の架設方法及びリム架設装置 - Google Patents

観覧車の架設方法及びリム架設装置 Download PDF

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Description

本発明は、観覧車の架設方法に関するものである。
観覧車の架設方法としては、一方向(時計方向)に回転させながら観覧車のリムを架設していくものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−285585号公報(図10、図11)
しかしながら、上記特許文献に開示された架設方法では、組立を終えたリムが片側に偏った状態で駆動装置が破損すると、大重量となったリムのかたまりが、他方向(反時計方向)に回転し、大事故につながるおそれがあった。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、駆動装置が破損した場合でも、組立を終えたリムが他方向(反時計方向)に回転してしまうことを防止することができる観覧車の架設方法を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明による観覧車の架設方法は、複数個に分割されたリムを順次つなぎ合わせていくとともに、つなぎ合わされたリムを、これらリムに設けられたレールをクランプするクランプ機構と、このクランプ機構全体を一方向に押し進める推進機構とを備えた、少なくとも1個のクランプ機構付き推進装置により一方向に回転させながらリム全体を架設していく観覧車の架設方法であって、前記少なくとも1個のクランプ機構付き推進装置により、つなぎ合わされたリムを一方向に回転させる際には、前記推進機構と別々に作動する前記クランプ機構が作動させられ、つなぎ合わされたリムが他方向に回転するのを防止するようにした。
このような観覧車の架設方法によれば、架設中のリムは、クランプ機構付き推進装置のクランプ機構によって常に支持(あるいは制動)されているので、リムが他方向(反時計方向)に回転してしまうことを確実に防止することができる。
本発明による観覧車の架設方法は、複数個に分割されたリムを順次つなぎ合わせていくとともに、つなぎ合わされたリムを、これらリムに設けられたレールをクランプするクランプ機構と、このクランプ機構全体を一方向に押し進める推進機構とを備えた、少なくとも1個のクランプ機構付き推進装置により一方向に回転させながらリム全体を架設していく観覧車の架設方法であって、前記少なくとも1個のクランプ機構付き推進装置により、つなぎ合わされたリムを一方向に回転させる際には、前記推進機構と別々に作動する前記クランプ機構が作動させられ、前記クランプ機構の作動が解除される際には、つなぎ合わされたリムが他方向に回転することを防止するブレーキトラスの受け部を、前記リムに当接させる。
このような観覧車の架設方法によれば、架設中のリムは、クランプ機構付き推進装置のクランプ機構あるいはブレーキトラスの少なくともいずれか一方によって常に支持(あるいは制動)されているので、仮にクランプ機構付き推進装置の推進機構が破損したとしても、リムが他方向(反時計方向)に回転してしまうことを確実に防止することができる。
本発明による観覧車の架設方法は、複数個に分割されたリムを順次つなぎ合わせていくとともに、つなぎ合わされたリムを、これらリムに設けられたレールをクランプするクランプ機構と、このクランプ機構全体を一方向に押し進める推進機構とを備えたクランプ機構付き推進装置により一方向に回転させながらリム全体を架設していく観覧車の架設方法であって、観覧車の中心部に位置するスピンドル部とリムとを接続する仮支材あるいはスポークワイヤが、略鉛直状態で取り付けられる。
このような観覧車の架設方法によれば、仮支材の組立あるいはスポークワイヤの展張が、すべて観覧車の中心部に位置するスピンドル部から鉛直下方に仮支材あるいはスポークワイヤを吊り下げた状態で行われるようになっているので、組立誤差を最小限とすることができるとともに、組立誤差を修正するための作業を省略することができ、工期をさらに短縮させることができる。
本発明による観覧車の架設方法は、複数個に分割されたリムを順次つなぎ合わせていくとともに、つなぎ合わされたリムを、これらリムに設けられたレールをクランプするクランプ機構と、このクランプ機構全体を一方向に押し進める推進機構とを備えたクランプ機構付き推進装置により一方向に回転させながらリム全体を架設していく観覧車の架設方法であって、つなぎ合わされたリムを一方向に回転させる際に、地上を走行する作業台車の、作業足場上に設けられた複数本のジャッキ上に支持されたリムが、つなぎ合わされたリムの結合点が、観覧車の中心からつなぎ合わされたリムの結合点までの長さを半径とする円弧上に位置するように、前記作業台車の移動にあわせて前記複数本のジャッキを動作させる。
このような観覧車の架設方法によれば、一つのリムの他端部と、これに隣接配置される他のリムの一端部とを結合する際、他のリムは作業台車の複数本のジャッキ上に載置され、各リムに無理な力がかからないようになっている。また、リム同士を結合した後、つなぎ合わされたリムをわずかに一方向に回転させる際には、作業台車が回転にあわせて進行方向に移動していくとともに、各部材に無理な力がかからないよう、複数本のジャッキの高さが自動的に調整されるようになっている。
本発明による観覧車のリム架設装置は、コラム用基礎の上に立設された少なくとも二本のコラムと、これらコラムの内側端部に配置され、架設中のリムに設けられたレールをクランプするクランプ機構、およびこのクランプ機構全体を一方向に押し進める推進機構とを備えたクランプ機構付き推進装置と、一端部に前記リムに設けられた水平材を支持する受け部が設けられ、他端部が前記コラム用基礎もしくは前記コラム用基礎とは独立した別の基礎に取り付けられたブレーキトラスとを具備している。
このような観覧車のリム架設装置によれば、クランプ機構付き推進装置のクランプ機構あるいはブレーキトラスの少なくともいずれか一方によって常に支持(あるいは制動)されているので、仮にクランプ機構付き推進装置の推進機構が破損したとしても、リムが他方向(反時計方向)に回転してしまうことを確実に防止することができる。
上記観覧車のリム架設装置が、前記コラム用基礎とは独立した別の基礎に取り付けられるブレーキトラスが、櫓状に組み上げられているとさらに好適である。

このような観覧車のリム架設装置によれば、ブレーキトラスが櫓状に組まれているとともに、地盤中に埋設された、コラム用基礎とは独立した別の基礎の上に堅固に固定されているので、より安定した反力点をこのブレーキトラス上に構築することができて、架設作業における安全性をより向上させることができる。

上記観覧車のリム架設装置が、地上を走行するとともに、作業足場上に、前記複数個に分割されたリムを支持する複数本のジャッキが配置された作業台車を備えているとさらに好適である。

このような観覧車のリム架設装置によれば、一つのリムの他端部と、これに隣接配置される他のリムの一端部とを結合する際、他のリムは作業台車の複数本のジャッキ上に載置され、各リムに無理な力がかからないようになっている。また、リム同士を結合した後、つなぎ合わされたリムをわずかに一方向に回転させる際には、作業台車が回転にあわせて進行方向に移動していくとともに、各部材に無理な力がかからないよう、複数本のジャッキの高さが自動的に調整されるようになっている。
本発明によれば、駆動装置が破損した場合でも、組立を終えたリムが他方向(反時計方向)に回転してしまうことを防止することができるという効果を奏する。
以下、本発明による観覧車の架設方法の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1および図21に示すように、まずはじめに、コラム用基礎1およびステイワイヤ固定用基礎2を地盤G中に埋設し、コラム用基礎1の上にコラム3を立設して、コラム3の頂部からステイワイヤ固定用基礎2に向かって複数本(本実施形態では四本)のステイワイヤ4を展張する。
また、図21に示すように、一方のコラム3と他方のコラム3との間に位置する地盤G上にはレール5が敷設されており、作業状況に応じて作業台車6(作業台車7に、スポークワイヤドラム23、作業足場24、および油圧ジャッキ25を取り付ける前のもの、すなわち、台車22のみを有するもの)あるいは作業台車7が、このレール5上を移動するようになっている。
図22に示すように、コラム3の頂部には軸部8およびスピンドル部9が設けられているとともに、スピンドル部9には回転足場10が設けられている。
また、コラム3の高さ方向における中間位置よりも上方には中間足場11が、コラム3の高さ方向における中間位置よりも下方には下段足場12が設けられている。これら中間足場11および下段足場12は、複数個に分割(本実施形態では三分割)された仮支材13を組立(連結)あるいは解体するのに適した位置、すなわち、仮支材13の継ぎ目が位置する高さに設置されている。
そして、下段足場12を支持する固定梁12aの内側端部には、架設中のリム14の両側面に設けられたレール14aをクランプするとともに、レール14aをクランプした状態でリム14を一方向に押し進めるクランプ機構付き推進装置15が取り付けられている。
また、クランプ機構付き推進装置15に作用する水平反力を円滑に地盤に伝達するために水平反力支持用斜柱30を設置している。
図23に示すように、クランプ機構付き推進装置15は、架設中のリム14の両側面に設けられたレール14aの上面および下面をクランプするクランプ機構16と、このクランプ機構16全体を一方向に押し進める推進機構17とを備えている。クランプ機構16および推進機構17はそれぞれ、例えば、油圧ジャッキのようなものであり、それぞれ別々に作動させることができるようになっている。したがって、クランプ機構16で架設中のリム14の両側面に設けられたレール14aの上面および下面をクランプし、この状態で推進機構17を作動させることにより(すなわち、縮んだ状態となっていたアーム17aを一方向(推進方向)に展張させることにより)、架設中のリム14を一方向に回転させることができるようになっている。なお、クランプ機構付き推進装置15は固定梁12aに対して回動自在となるように、クランプ機構付き推進装置15の推進機構17の一端部と固定梁12aとは、図示しないピンを介して接続されている。
このような構成を有するコラム3のコラム用基礎1上への立設が終了し、コラム3の頂部からステイワイヤ固定用基礎2に向かって四本のステイワイヤ4の展張が終了したら、つぎに、一本目の仮支材13をスピンドル部9の所定位置に取り付ける。仮支材13は、本実施形態では三分割にされているため、まずはじめに、半径方向において最も内側に位置する部材(すなわち、スピンドル部9に最も近い所に位置する部材)を、スピンドル部9の所定位置に取り付けることとなる。仮支材13の、半径方向において最も内側に位置する部材は、作業台車6に載せられてレール5上を移動してくる。所定位置に移動してきた仮支材13の一端部には、ウィンチ19から地盤G上に設置された滑車20、回転足場10に取り付けられた滑車(図示せず)を通って鉛直下方に延びるウィンチワイヤ21の一端部が取り付けられ、ウィンチワイヤ21がウィンチ19により巻き上げられることにより、仮支材13が吊り下げられた状態となる(図1参照)。この状態からウィンチワイヤ21がウィンチ19によりさらに巻き上げられることにより、仮支材13の一端部がスピンドル部9の所定位置に到達し、回転足場10にて仮支材13の一端部とスピンドル部9とが、例えば、ボルト結合される。なお、仮支材13の一端部が作業台車6から離れたときから仮支材13の他端部が作業台車6から離れるまでの間、作業台車6はレール5上をさらに進行方向に移動させられるようになっており、これにより、仮支材13の他端部が作業台車6から離れた瞬間、仮支材13が振れを起こさないようになっている。
同じ要領で、仮支材13の中間に位置する部材が吊り下げられ、中間足場11にて先に取り付けられた仮支材13の他端部と中間に位置する部材の一端部とが、例えば、ボルト結合された後、半径方向において最も外側に位置する部材が吊り下げられ、下段足場12にて先に取り付けられた仮支材13の中間に位置する部材の他端部と半径方向において最も外側に位置する部材の一端部とが、例えば、ボルト結合され、一本目の仮支材13のスピンドル部9への取り付けが終了する(図2参照)。この段階でブレーキトラスBがコラム用基礎1に取り付けられる。
つづいて、図2に示すように、複数個に分割(本実施形態では二十八分割)されたリム14のうちの一つが、作業台車7に載せられてレール5上を移動してくる。
図24に示すように、作業台車7は、台車22上にスポークワイヤドラム23が設置されているとともに、台車22上に設置された作業足場24上に複数本(本実施形態では十二本)の油圧ジャッキ25が配置されたものである。スポークワイヤドラム23には、スピンドル部9とリム14との間に展張されるスポークワイヤ26(図4参照)が収容されている。油圧ジャッキ25は、それぞれ別々に作動させることができるようになっている。また、各油圧ジャッキ25は、予め算出された所定(一定)の荷重がかかるように制御される。
図3に示すように、所定位置まで移動してきた作業台車7上のリム14は、油圧ジャッキ25によりさらにジャッキアップされて、仮支材13の半径方向において最も外側に位置する部材の他端部と、リム14の一端部とが、例えば、ボルト結合される。
仮支材13の半径方向において最も外側に位置する部材の他端部と、リム14の一端部との結合が終了したら、作業台車7を図3の位置から図4の位置に徐々に移動させ、仮支材13、リム14、およびスピンドル部9をわずかに一方向(図4において時計方向)に回転させる。このとき、仮支材13とリム14との結合点(接合点)が、スピンドル部9の回転中心から仮支材13とリム14との結合点までの長さを半径とする円弧状を進むように、各油圧ジャッキ25の高さが自動的に調整されるようになっている。
そして、図4に示すように、一本目のスポークワイヤ26を張れる状態まできたら作業台車7の移動を一旦停止させ、スピンドル部9とリム14との間に一本目のスポークワイヤ26を展張する。
スポークワイヤ26の展張が終了したら、作業台車7を図4の位置から図5の位置に徐々に移動させ、仮支材13、リム14、およびスピンドル部9をわずかに一方向(図5において時計方向)に回転させる。このときも、仮支材13とリム14との結合点が、スピンドル部9の回転中心から仮支材13とリム14との結合点までの長さを半径とする円弧状を進むように、各油圧ジャッキ25の高さが自動的に調整されるようになっている。作業台車7が図5の位置まできたら(すなわち、リム14の他端がコラム3とコラム3との間に位置するようになったら)作業台車7の移動を停止させ、左右のリム14を連結するパイプ状の水平材14b(図23参照)に、ブレーキトラスBの先端部に設けられた受け部を掛合させて(図6参照)、仮支材13、リム14、およびスピンドル部9が他方向(図5において反時計方向)に回転してしまうことを防止する。また、このとき、クランプ機構付き推進装置15のクランプ機構16を作動させることにより、仮支材13、リム14、およびスピンドル部9の他方向への回転が、二重に防止されることになる。そして、作業台車7は、スピンドル部9直下のワークステーションから外側(図6において右側)に退避していくことになる。
退避した作業台車7上には、二十八分割されたリム14のうちの二つ目のリム14が載置される。二つ目のリム14が載せられた作業台車7は、図2と同様、レール5上を移動してくる(図7参照)。このとき、水平材14bとブレーキトラスBの先端部に設けられた受け部との掛合は解かれている。
図8に示すように、所定位置まで移動してきた作業台車7上のリム14は、油圧ジャッキ25によりさらにジャッキアップされて、一つ目のリム14の他端部と、二つ目のリム14の一端部とが、例えば、ボルト結合される。
一つ目のリム14の他端部と、二つ目のリム14の一端部との結合が終了したら、作業台車7を図8の位置から図9の位置に徐々に移動させ、仮支材13、リム14、およびスピンドル部9をわずかに一方向(図9において時計方向)に回転させる。このとき、一つ目のリム14の他端部と、二つ目のリム14の一端部との結合点(接合点)が、スピンドル部9の回転中心から一つ目のリム14の他端部と、二つ目のリム14の一端部との結合点までの長さを半径とする円弧状を進むように、各油圧ジャッキ25の高さが自動的に調整されるようになっている。
そして、図9に示すように、二本目のスポークワイヤ26を張れる状態まできたら作業台車7の移動を一旦停止させ、スピンドル部9とリム14との間に二本目のスポークワイヤ26を展張する。また、この段階でブレーキトラスBを、その長さがブレーキトラスBの約2倍とされたブレーキトラスBeに取り替える。
二本目のスポークワイヤ26の展張が終了したら、作業台車7を図9の位置から先に説明した図5の位置まで徐々に移動させ、仮支材13、リム14、およびスピンドル部9をわずかに一方向(図9において時計方向)に回転させる。このときも、仮支材13とリム14との結合点が、スピンドル部9の回転中心から仮支材13とリム14との結合点までの長さを半径とする円弧状を進むように、各油圧ジャッキ25の高さが自動的に調整されるようになっている。作業台車7が先に説明した図5の位置まできたら(すなわち、リム14の他端がコラム3とコラム3との間に位置するようになったら)作業台車7の移動を停止させ、左右のリム14を連結するパイプ状の水平材14b(図23参照)に、ブレーキトラスBeの先端部に設けられた受け部を掛合させて(図10参照)、仮支材13、リム14、およびスピンドル部9が他方向(図9において反時計方向)に回転してしまうことを防止する。また、このとき、クランプ機構付き推進装置15のクランプ機構16を作動させることにより、仮支材13、リム14、およびスピンドル部9の他方向への回転が、二重に防止されることになる。そして、作業台車7は、スピンドル部9直下のワークステーションから外側(図9において右側)に退避していくことになる。
図7ないし図9に示す要領と同じ要領で、二つ目のリム14の他端部と、三つ目のリム14の一端部との結合、三本目のスポークワイヤ26の展張、三つ目のリム14の他端部と、四つ目のリム14の一端部との結合、および四本目のスポークワイヤ26の展張が終了したら、図10に示すように、二本目の仮支材13をスピンドル部9の所定位置に取り付ける。仮支材13のスピンドル部9への取付要領については、図1を用いて既に説明しているので、ここではその説明を省略する。
図11に示すように、二本目の仮支材13のスピンドル部9への取り付けが終了したら、一本目の仮支材13とリム14との結合点と、二本目の仮支材13とリム14との結合点との間に、タイワイヤ27を展張する。
つづいて、図2ないし図11に示す要領と同じ要領で、四つ目のリム14の他端部と、五つ目のリム14の一端部との結合、五本目のスポークワイヤ26の展張、五つ目のリム14の他端部と、六つ目のリム14の一端部との結合、六本目のスポークワイヤ26の展張、六つ目のリム14の他端部と、七つ目のリム14の一端部との結合、七本目のスポークワイヤ26の展張、七つ目のリム14の他端部と、八つ目のリム14の一端部との結合、および八本目のスポークワイヤ26の展張が終了したら、図12に示すように、三本目の仮支材13をスピンドル部9の所定位置に取り付ける。仮支材13のスピンドル部9への取付要領については、図1を用いて既に説明しているので、ここではその説明を省略する。
図12に示すように、三本目の仮支材13のスピンドル部9への取り付けが終了したら、二本目の仮支材13とリム14との結合点と、三本目の仮支材13とリム14との結合点との間に、タイワイヤ27を展張する。
図13は、二十八分割されたリム14の十四番目のリム14の施工が終了した段階の正面図である。このとき、ブレーキトラスBeにかかる荷重が最大になる。
図14は、二十八分割されたリム14の十六番目のリム14の施工が終了した段階の正面図、図15は二十八分割されたリム14の二十番目のリム14の施工が終了した段階の正面図、図16は二十八分割されたリム14の二十四番目のリム14の施工が終了した段階の正面図、図17は二十八分割されたリム14の二十八番目のリム14の施工が終了した段階の正面図である。
そして、図17に示すように、二十七番目のリム14の他端部と、二十八番目のリム14の一端部との結合、および、二十八番目のリム14の他端部と、一つ目のリム14の一端部との結合は、作業台車7上で行われることになる。このように、一つのリム14の他端部と、これに隣接配置される他のリム14の一端部とは、すべて作業台車7上で行われることになる。
すべてのリム14の取付が完了したら、七本の仮支材13を組立(取付)時とは逆の方法で、順次所定の順序で解体していくことになる。図18は、仮支材13のうちの一本の、半径方向において最も内側に位置する部材(すなわち、スピンドル部9に最も近い所に位置する部材)を、スピンドル部9の所定位置から取り外し、作業台車6上に下ろしたところの図である。
また、図19は、仮支材13のうちの三本を残した状態で、四本目の仮支材13の、半径方向において最も内側に位置する部材を、スピンドル部9の所定位置から取り外し、作業台車6上に下ろしたところの図である。
そして、図20は、すべての仮支材13の取り外しとすべてのタイワイヤ27の取り外しが完了し、リム14の架設工事が完了したところの図である。
この後、リム14の所定箇所に図示しないキャビン(あるいはゴンドラ)が取り付けられ、駆動用の駆動装置等が設置されて、観覧車が完成する。
本実施形態による観覧車の架設方法によれば、作業全体が、スピンドル部9に設けられた回転足場10、コラム3に設けられた中間足場11および下段足場12、作業台車7上に設けられた作業足場24の上でのみ行われることとなる。したがって、作業員の安全を確実に確保することができ、作業効率を向上させることができるとともに、工期を短縮させることができる。また、大型クレーンを使用する必要がなくなるので、観覧車の径の大きさに関係なく、いかなる大きさの径を有するものでも施工することができる。
一つのリム14の他端部と、これに隣接配置される他のリム14の一端部とを結合する際、他のリム14は作業台車7の油圧ジャッキ25上に載置され、各リム14に無理な力がかからないようになっている。また、リム14同士を結合した後、仮支材13、リム14、およびスピンドル部9をわずかに一方向に回転させる際には、作業台車7が回転にあわせて進行方向に移動していくとともに、各部材に無理な力がかからないよう、油圧ジャッキ25の高さが自動調整されるようになっている。
コラム3に設けられた中間足場11および下段足場12は、三分割された仮支材13を組立(連結)あるいは解体するのに適した位置、すなわち、仮支材13の継ぎ目が位置する高さに設置されているので、長尺な仮支材13を容易かつ安全に組立・解体することができる。また、分割された各仮支材13は、ウィンチ19から地盤G上に設置された滑車20、回転足場10に取り付けられた滑車(図示せず)を通って鉛直下方に延びるウィンチワイヤ21の一端部に取り付けられて、組立・解体されるようになっているので、作業を効率よく進めることができて、工期をさらに短縮させることができる。
仮支材13の組立およびスポークワイヤ26の展張は、すべてスピンドル部3から鉛直下方に仮支材13およびスポークワイヤ26を吊り下げた状態で行われるようになっているので、組立誤差を最小限とすることができるとともに、組立誤差を修正するための作業を省略することができ、工期をさらに短縮させることができる。
作業足場24上に油圧ジャッキ25が設置された作業台車7を使用することにより、仮支材13を取り外す際の軸力を容易に開放させることができるので、仮支材13の解体作業を容易に行うことができるとともに、すべてのリム14を架設した後でも、スポークワイヤ26の調整を容易に行うことができる。
ブレーキトラスB,Beを使用することにより、架設中の仮支材13、リム14、およびスピンドル部9が他方向に回転してしまうことを確実に防止することができる。また、ブレーキトラスB,Beの他端部(受け部が形成された先端部と反対側の端部)は、コラム用基礎1に取り付けられているので、架設中の仮支材13、リム14、およびスピンドル部9が他方向に回転しようとする力をコラム用基礎1に有効に伝達することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、ブレーキトラスB,Beの代わりに、図25に示すようなブレーキトラスBsを用いるようにするとさらに好適である。
ブレーキトラスBsは、その先端部に受け部(図示せず)を備えるとともに、櫓状に組み上げられたものであり、上述したブレーキトラスB,Beと同様、その先端部に設けられた受け部を掛合させて、仮支材13、リム14、およびスピンドル部9が他方向(例えば、図5において反時計方向)に回転してしまうことを防止するものである。また、ブレーキトラスBsは、地盤G中に埋設された、コラム用基礎1とは独立した別の基礎F1,F2の上に立設されている。
このようなブレーキトラスBsを用いれば、架設作業の途中(例えば、図9に示すスピンドル部9とリム14との間に二本目のスポークワイヤ26を展張する段階で、ブレーキトラスBを、その長さがブレーキトラスBの約2倍とされたブレーキトラスBeに取り替える必要がなくなるので、架設作業の作業効率を向上させることができて、工期をさらに短縮させることができる。
また、ブレーキトラスBsは、地盤G中に埋設された、コラム用基礎1とは独立した別の基礎F1,F2の上に堅固に固定されているので、より安定した反力点をブレーキトラスBs上に構築することができて、架設作業における安全性をより向上させることができる。
さらに、図26に示すように、クランプ機構付き推進装置15が、リム14の回転方向(周方向)に沿って複数個(本実施形態では2個)設けるようにするとさらに好適である。
これにより、架設中のリム14のレール14aは、複数個(本実施形態では合計4個)のクランプ機構付き推進装置15のクランプ機構16によって同時に支持(あるいはクランプ)されることとなる。したがって、仮にいくつかのクランプ機構付き推進装置15のクランプ機構16が故障あるいは破損したとしても、故障あるいは破損していない他のクランプ機構付き推進装置15のクランプ機構16によってリム14のレール14aを支持(あるいはクランプ)することができ、架設作業における安全性をさらに向上させることができるとともに、リム14が他方向(反時計方向)に回転してしまうことを確実に防止することができる。
また、これらクランプ機構付き推進装置15のクランプ機構16のみでリム14に制動力を付与することができる(リム14が他方向(反時計方向)に回転してしまうことを防止することができる)ので、ブレーキトラスB,Be,Bsを二次的なセイフティ機構とすることができる。
本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、一本目の仮支材の半径方向において最も内側に位置する部材をスピンドル部の所定位置に取り付けるところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、複数個に分割されたリムのうちの一つが、作業台車に載せられてレール上を移動してくるところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、所定位置まで移動してきた作業台車上のリムが、油圧ジャッキによりさらにジャッキアップされて、仮支材の半径方向において最も外側に位置する部材の他端部と、リムの一端部とが結合されたところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、スピンドル部とリムとの間に一本目のスポークワイヤを展張するところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、スポークワイヤの展張が終了し、作業台車が徐々に移動させられて、仮支材、リム、およびスピンドル部がわずかに一方向に回転させられたところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、左右のリムを連結するパイプ状の水平材に、ブレーキトラスの先端部に設けられた受け部を掛合させたところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、二つ目のリムを載せた作業台車が、図2と同様、レール上を移動してくるところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、所定位置まで移動してきた作業台車上のリムが、油圧ジャッキによりさらにジャッキアップされて、一つ目のリムの他端部と、二つ目のリムの一端部とが結合されたところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、スピンドル部とリムとの間に二本目のスポークワイヤを展張するところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、二本目の仮支材の半径方向において最も内側に位置する部材をスピンドル部の所定位置に取り付けるところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、二本目の仮支材のスピンドル部への取り付けが終了し、一本目の仮支材とリムとの結合点と、二本目の仮支材とリムとの結合点との間にタイワイヤを展張したところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、三本目の仮支材のスピンドル部への取り付けが終了し、二本目の仮支材とリムとの結合点と、三本目の仮支材とリムとの結合点との間にタイワイヤを展張したところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、二十八分割されたリムの十四番目のリムの施工が終了したところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、二十八分割されたリムの十六番目のリムの施工が終了したところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、二十八分割されたリムの二十番目のリムの施工が終了したところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、二十八分割されたリムの二十四番目のリムの施工が終了したところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、二十八分割されたリムの二十八番目のリムの施工が終了したところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、仮支材のうちの一本の、半径方向において最も内側に位置する部材を、スピンドル部の所定位置から取り外し、作業台車上に下ろしたところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、仮支材のうちの三本を残した状態で、四本目の仮支材の、半径方向において最も内側に位置する部材を、スピンドル部の所定位置から取り外し、作業台車上に下ろしたところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための正面図であって、すべての仮支材の取り外しとすべてのタイワイヤの取り外しが完了し、リムの架設工事が完了したところの図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の一実施形態を説明するための平面図であって、コラム用基礎およびステイワイヤ固定用基礎を地盤中に埋設し、コラム用基礎の上にコラムを立設して、コラムの頂部からステイワイヤ固定用基礎に向かって複数本のステイワイヤを展張し、ブレーキトラスをコラム用基礎に取り付けたところの図である。 コラムを側方から見た側面図である。 クランプ機構付き推進装置の図であって、(a)は平面図、(b)は正面図である。 分割されたリムを搬送する作業台車の図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明に係る観覧車の架設方法の他の実施形態を説明するための正面図である。 クランプ機構付き推進装置の他の実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1 コラム用基礎
3 コラム
7 作業台車
9 スピンドル部
13 仮支材
14 リム
14a レール
15 クランプ機構付き推進装置
16 クランプ機構
17 推進機構
24 作業足場
25 ジャッキ
26 スポークワイヤ
B ブレーキトラス
Be ブレーキトラス
Bs ブレーキトラス
F1 基礎
F2 基礎

Claims (7)

  1. 複数個に分割されたリムを順次つなぎ合わせていくとともに、つなぎ合わされたリムを、これらリムに設けられたレールをクランプするクランプ機構と、このクランプ機構全体を一方向に押し進める推進機構とを備えた、少なくとも1個のクランプ機構付き推進装置により一方向に回転させながらリム全体を架設していく観覧車の架設方法であって、
    前記少なくとも1個のクランプ機構付き推進装置により、つなぎ合わされたリムを一方向に回転させる際には、前記推進機構と別々に作動する前記クランプ機構が作動させられ、つなぎ合わされたリムが他方向に回転するのを防止するようにしたことを特徴とする観覧車の架設方法。
  2. 複数個に分割されたリムを順次つなぎ合わせていくとともに、つなぎ合わされたリムを、これらリムに設けられたレールをクランプするクランプ機構と、このクランプ機構全体を一方向に押し進める推進機構とを備えた、少なくとも1個のクランプ機構付き推進装置により一方向に回転させながらリム全体を架設していく観覧車の架設方法であって、
    前記少なくとも1個のクランプ機構付き推進装置により、つなぎ合わされたリムを一方向に回転させる際には、前記推進機構と別々に作動する前記クランプ機構が作動させられ、前記クランプ機構の作動が解除される際には、つなぎ合わされたリムが他方向に回転することを防止するブレーキトラスの受け部を、前記リムに当接させることを特徴とする観覧車の架設方法。
  3. 複数個に分割されたリムを順次つなぎ合わせていくとともに、つなぎ合わされたリムを、これらリムに設けられたレールをクランプするクランプ機構と、このクランプ機構全体を一方向に押し進める推進機構とを備えたクランプ機構付き推進装置により一方向に回転させながらリム全体を架設していく観覧車の架設方法であって、
    観覧車の中心部に位置するスピンドル部とリムとを接続する仮支材あるいはスポークワイヤが、略鉛直状態で取り付けられることを特徴とする観覧車の架設方法。
  4. 複数個に分割されたリムを順次つなぎ合わせていくとともに、つなぎ合わされたリムを、これらリムに設けられたレールをクランプするクランプ機構と、このクランプ機構全体を一方向に押し進める推進機構とを備えたクランプ機構付き推進装置により一方向に回転させながらリム全体を架設していく観覧車の架設方法であって、
    つなぎ合わされたリムを一方向に回転させる際に、地上を走行する作業台車の、作業足場上に設けられた複数本のジャッキ上に支持されたリムが、つなぎ合わされたリムの結合点が、観覧車の中心からつなぎ合わされたリムの結合点までの長さを半径とする円弧上に位置するように、前記作業台車の移動にあわせて前記複数本のジャッキを動作させることを特徴とする観覧車の架設方法。
  5. コラム用基礎の上に立設された少なくとも二本のコラムと、
    これらコラムの内側端部に配置され、架設中のリムに設けられたレールをクランプするクランプ機構、およびこのクランプ機構全体を一方向に押し進める推進機構とを備えたクランプ機構付き推進装置と、
    一端部に前記リムに設けられた水平材を支持する受け部が設けられ、他端部が前記コラム用基礎もしくは前記コラム用基礎とは独立した別の基礎に取り付けられたブレーキトラスとを具備してなることを特徴とする観覧車のリム架設装置。
  6. 前記コラム用基礎とは独立した別の基礎に取り付けられるブレーキトラスが、櫓状に組み上げられていることを特徴とする請求項5に記載の観覧車のリム架設装置。
  7. 地上を走行するとともに、作業足場上に、前記複数個に分割されたリムを支持する複数本のジャッキが配置された作業台車を具備してなることを特徴とする請求項5または6に記載の観覧車のリム架設装置。
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