JP4897979B2 - チップ保護用フィルム - Google Patents
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Description
(1)半導体ウエハの回路形成面の所定位置にバンプを形成する。
(2)半導体ウエハの裏面を所定の厚さまで研削し、研磨する。
(3)別途、半導体パッケージ基板(再配線、あるいはインターポーザともいう)としてバンプ付きテープ基板を準備し、このテープ基板と半導体ウエハとを貼り合わせる。具体的には、テープ基板に形成されたバンプと、半導体ウエハの回路形成面に形成されたバンプとを直接接続する。このとき、半導体ウエハは、その回路形成面がテープ基板に向いた、いわゆるフェースダウン方式でテープ基板に実装される。
(4)リングフレームに貼り付けられたダイシングシートに半導体ウエハの裏面を固定し、ダイシングソーによりチップ単位に切断した後、ダイシングシートからピックアップする。
以上の工程により、半導体チップと同サイズのCSPが得られる。CSPは、その後、半導体パッケージ基板に設けられた半田ボールを介して、実装基板であるマザーボード等に接続、実装される。
したがって、研削及び研磨によって半導体ウエハ裏面に微小なキズが形成されたとしても、このキズに起因するチッピングの発生を抑制する技術の開発が望まれている。
本発明の第1の態様にかかるチップ保護用フィルムは、バインダーポリマー成分、熱硬化性成分、前記熱硬化性成分の硬化剤、及びシリカフィラー、並びに、顔料又は染料を、少なくとも含有してなる硬化性保護膜形成層を有するチップ保護用フィルムであって、前記シリカフィラーを含む全フィラーの添加量は、全体量の63.7〜68.7重量%であり、前記硬化性保護膜形成層は、80℃時の弾性率が0.18〜0.73MPaであり、DSC測定時の発熱開始温度が140〜150℃であることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態に係るチップ保護用フィルムを示す断面図であり、図2は、本発明の別の実施形態に係るチップ保護用フィルムを示す断面図である。
剥離シート1は、チップ保護用フィルム10、20の取り扱い性を良くする目的で、また、硬化性保護膜形成層2を保護する目的で用いられる。
硬化性保護膜形成層2は、構成成分として、バインダーポリマー成分、熱硬化性成分、熱硬化性成分の硬化剤、及びシリカフィラー、並びに、顔料又は染料を、少なくとも含有してなるものであり、シリカフィラーを含む全フィラーの添加量が全体量の50〜80重量%であり、所定の硬化処理によって硬化した後の80℃での弾性率の範囲が0.1〜1MPaであり、更に、DSC(示差走査熱量測定)の測定時の発熱開始温度の範囲が100〜180℃である。
バインダーポリマー成分としては、例えば、アクリル系共重合体、ポリアミド系ブロック共重合体、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、及びゴム系ポリマー等を用いることができる。これらの中でも、特に、アクリル系共重合体が好ましい。
熱硬化性成分としては、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、ベンゾオキサジン樹脂、シアネート樹脂等およびこれらの混合物が挙げられる。特に本発明では、エポキシ樹脂、フェノール樹脂ならびにこれらの混合物が好ましく用いられる。
フィラーとしては、結晶シリカ、合成シリカ等のシリカや、アルミナ、ガラスバルーン等の無機フィラーがあげられるが、少なくともシリカフィラーを含有している。硬化性保護膜形成層2に無機フィラーを添加することにより、硬化後の保護膜の硬度を向上させることができる。また、硬化後の保護膜の熱膨張係数を半導体ウエハの熱膨張係数に近づけることができ、これによって加工途中の半導体ウエハの反りを低減することができる。フィラーとしては合成シリカが好ましく、特に半導体装置の誤作動の要因となるα線の線源を極力除去したタイプの合成シリカが最適である。また、フィラーとしてシリカフィラーのみを含有している場合がより好ましい。フィラーの形状としては、球形、針状、無定型タイプのものいずれも使用可能であるが、特に最密充填の可能な球形のフィラーが好ましい。
硬化性保護膜形成層2は、顔料または染料を配合することで着色されている。硬化性保護膜形成層2を着色することで、硬化性保護膜形成層2に品番等のレーザーマーキングを行う場合のマークの認識性の向上、及び外観の向上を図ることができる。このような顔料としては、カーボンブラックや、各種の無機顔料が例示できる。またアゾ系、インダスレン系、インドフェノール系、フタロシアニン系、インジゴイド系、ニトロソ系、ザンセン系、オキシケトン系などの各種有機顔料があげられる。
硬化性保護膜形成層2には、上記成分のほかに、必要に応じて、架橋剤、カップリング剤、帯電防止剤、酸化防止剤、難燃剤、応力緩和剤としてブタジエン系ゴムやシリコーンゴム等を含有させることができる。また、エポキシ樹脂やその熱硬化のためのフェノール樹脂及び潜在性硬化剤を含有させてもよい。
まず、剥離シート1の剥離面上に、硬化性保護膜形成層2を構成する各成分を含む組成物をロールナイフコーター、グラビアコーター、ダイコーター、リバースコーターなどの一般に公知の方法に準じて直接または転写によって塗布、乾燥させ、剥離シート1上に硬化性保護膜形成層2を形成する。硬化性保護膜形成層2の組成物は、必要により、溶剤に溶解しまたは分散させて塗布してもよい。次に、硬化性保護膜形成層2の上に、別の剥離シート1を貼り合わせる。これにより、図1に示す3層構成のチップ保護用フィルム10を得ることができる。
(実施例)
まず、下記の表1に示した各成分の配合により、実施例1〜3及び比較例1〜4に係る硬化性保護膜形成層用の塗布液を調製した。なお、表1における数値の単位はいずれも質量部である。また、表1における各成分の符号は下記のとおりである。
〔重量平均分子量が20万で、ガラス転移温度(Tg)が−10℃のアクリル系共重合体〕
A2:ポリマー成分2
〔重量平均分子量が80万で、ガラス転移温度(Tg)が15℃であるアクリル共重合体〕
B1:硬化性成分1
〔エポキシ当量が162〜172g/eqのビスフェノールF型エポキシ樹脂〕
B2:硬化性成分2
〔エポキシ当量が205〜217g/eqのクレゾールノボラック型エポキシ樹脂〕
B3:硬化性成分3
〔エポキシ当量が265〜285g/eqのビフェニル型エポキシ樹脂〕
C1:硬化剤1
〔フェノール性水酸基の当量が103g/eqのノボラック型フェノール樹脂〕
C2:硬化剤2
〔ジシアンジアミド〕
C3:硬化剤3
〔イミダゾール化合物(2−フェニル4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール)〕
D1:シリカ1
〔平均粒径0.5μmの球状合成シリカ〕
D2:シリカ2
〔平均粒径1.5μmの球状合成シリカ〕
E:顔料
〔黒色顔料(カーボンブラック)〕
上述の方法で作製した実施例1〜3及び比較例1〜4に係るチップ保護用フィルムにおいて、硬化性保護膜形成層の80℃の弾性率を粘弾性計(レオメトリックサイエンス社製、商品名ARES)を用いて測定した。チップ保護用フィルムの片面の剥離シートを剥離した後、硬化性保護膜形成層を3mmに積層し、8mmφに打ち抜き、サンプルとした。0℃から測定を開始し、昇温速度10℃/min、周波数1Hzで80℃に達した時点での貯蔵弾性率G’を80℃時の弾性率とした。
上述の方法で作製した実施例1〜3及び比較例1〜4に係るチップ保護用フィルムにおいて、昇温時の加熱硬化反応に伴う硬化性保護膜形成層の発熱開始の温度を、DSC(島津製作所製)を用いて測定した。チップ保護用フィルムの片面の剥離シートを剥離した後、硬化性保護膜形成層を積層し、6g程度を秤量し、サンプルとした。標準試料としてサンプル量の2倍のアルミナを使用し、昇温速度10℃/min、室温(23℃)〜300℃の範囲で測定を行い、発熱が開始された温度を発熱開始温度とした。
上述の方法で作製した実施例1〜3及び比較例1〜4に係るチップ保護用フィルムにおいて、片面の剥離シートを剥離した後、80℃で加熱しながら硬化性保護膜形成層をシリコンウエハ(ミラー面)に貼合し、シリコンウエハ貼合部以外の余分な剥離シート及び保護膜形成層をカットし除去した。次にもう一方の剥離シートを剥離し、この剥離シートが設けられていた硬化性保護膜形成層の全面にダイシングテープ(古河電気工業製:UC−353EP−110)を貼付した。硬化性保護膜形成層及びダイシングテープからなる積層体をシリコンウエハから剥離した後に、硬化性保護膜形成層がシリコンウエハから剥離できたか否かを目視で確認し、判定した。尚、表1においては、硬化性保護膜形成層がシリコンウエハに残った場合のチップ保護用フィルムを×、硬化性保護膜形成層がシリコンウエハから完全に剥離できた場合のチップ保護用フィルムを○として記載した。
上述の方法で作製した実施例1〜3及び比較例1〜4に係るチップ保護用フィルムにおいて、片面の剥離シートを剥離した後、80℃で加熱しながら硬化性保護膜形成層を、研削したシリコンウエハ(#2000研削、350μm厚、8インチ)の裏面に貼合した後、150℃で1時間、加熱炉で処理して、硬化性保護膜形成層を硬化させた。得られた硬化性保護膜形成層付きシリコンウエハの硬化性保護膜形成層側にダイシングテープを貼り合わせ、5mm角のシリコンチップにダイシングした。ダイシングされた個々のシリコンチップを85℃,85%RHの恒温恒湿槽で168時間処理したのち、250℃で120秒間、IRリフロー炉で加熱した。その後、得られたシリコンチップと硬化性保護膜形成層との剥離の有無をSAT(超音波映像装置:日立建機ファインテック株式会社製)で確認し、判定した。尚、表1においては、剥離したサンプル数は、20個の上述のようにして作製したダイシングテープと硬化性保護膜形成層とシリコンチップとからなるサンプルのうちの、剥離が発生したサンプルの個数を示し、接着信頼性の判定は、20個のサンプルの中に剥離したサンプルが1つでもあった場合を×、20個のサンプルの中に剥離したサンプルが1つも無かった場合を○として記載した。
2: 硬化性保護膜形成層
10、20: チップ保護用フィルム
Claims (4)
- バインダーポリマー成分、熱硬化性成分、前記熱硬化性成分の硬化剤、及びシリカフィラー、並びに、顔料又は染料を、少なくとも含有してなる硬化性保護膜形成層を有するチップ保護用フィルムであって、
前記シリカフィラーを含む全フィラーの添加量は、全体量の63.7〜68.7重量%であり、
前記硬化性保護膜形成層は、80℃時の弾性率が0.18〜0.73MPaであり、DSC測定時の発熱開始温度が140〜150℃であることを特徴とするチップ保護用フィルム。 - 前記バインダーポリマー成分は、重量平均分子量が50万〜100万であり、ガラス転移温度(Tg)が10℃以上30℃以下であることを特徴とする請求項1に記載のチップ保護用フィルム。
- 前記熱硬化性成分は、2種以上のエポキシ樹脂からなり、少なくとも1種の前記エポキシ樹脂のエポキシ当量が250g/eq以上5000g/eq以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のチップ保護用フィルム。
- エポキシ当量が250g/eq以上5000g/eq以下である前記エポキシ樹脂は、ビフェニル型エポキシ樹脂であることを特徴とする請求項3に記載のチップ保護用フィルム。
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