JP4897571B2 - イグニッションスイッチ装置 - Google Patents

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本発明は、産業機械の運転席に配設され、当該産業機械のエンジンを始動及び停止させるためのイグニッションスイッチ装置に関するものである。
産業機械、一例として建設機械(建機)は、土木・建築の作業現場において使用されるもので、ブルドーザやパワーショベル、クレーン車が挙げられる。こうした産業機械の運転席には、当該産業機械のエンジンを始動及び停止させるためのイグニッションスイッチ装置が配設されており、かかるイグニッションスイッチ装置のキー孔にイグニッションキーを挿通しつつ回転操作することにより、エンジンの始動及び停止がなされるよう構成されている。
尚、産業機械の運転席には、一般に、揺動操作により当該産業機械又は産業機械が具備する装備(オプション)に対して所定の動作を行わせる操作レバーや、運転状況及び操作状況を監視し得るメータ類等が多数配設されており、専らエンジンの始動又は停止時に操作されるべきイグニッションスイッチ装置は、運転者から目視し難い位置に配設されていることが多い。尚、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
しかしながら、上記従来のイグニッションスイッチ装置においては、運転者から目視し難い位置に配設されていることが多いため、イグニッションキーをキー孔に挿通するには手探りで行う必要があり、当該イグニッションキーのキー孔への挿通動作が極めて困難であるという問題があった。また、イグニッションスイッチ装置においては、泥水や埃等がキー孔に侵入してしまうのを防止するため当該キー孔にシャッターを設けることが望ましく、その場合は特に、イグニッションキーをキー孔に挿通する動作が困難となってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、イグニッションキーを手探りでキー孔に挿通する場合であっても、当該イグニッションキーのキー孔への挿通動作を容易とすることができるイグニッションスイッチ装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、産業機械の運転席に配設され、当該産業機械のエンジンを始動及び停止させるためのイグニッションスイッチ装置において、正規のイグニッションキーを挿通可能なキー孔を具備するとともに、当該イグニッションキーを挿通した状態で所定方向に回転操作されることにより産業機械のエンジンを始動及び停止させ得るスイッチ手段と、該スイッチ手段を覆いつつ前記キー孔を外部に臨ませる挿通孔が形成されたケースと、前記ケースの表面に形成された溝から成り、前記挿通孔に向かって延びて当該イグニッションキー先端を前記キー孔に案内し得る主案内形状とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のイグニッションスイッチ装置において、前記主案内形状は、断面V字状の溝から成ることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のイグニッションスイッチ装置において、前記ケースの表面に配設され、前記ケースの挿通孔を塞ぐ閉位置と当該挿通孔を開放して前記キー孔を外部に臨ませる開位置との間で回動自在なシャッターと、閉位置にある前記シャッターの輪郭縁部に沿って前記ケースの表面に形成されるとともに、前記主案内形状に向かって延びてイグニッションキー先端を当該主案内形状まで案内し得る副案内形状とを具備したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のイグニッションスイッチ装置において、前記シャッターの前記主案内形状の延長上の位置には、当該主案内形状で案内されたイグニッションキー先端を当接させ得る切欠が形成されたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1つに記載のイグニッションスイッチ装置において、前記ケースの表面と主案内形状との境界部には、段部が形成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ケースの表面に形成された溝から成り、イグニッションキー先端を前記キー孔に案内し得る主案内形状を具備したので、イグニッションキーを手探りでキー孔に挿通する場合であっても、当該イグニッションキーのキー孔への挿通動作を容易とすることができる。
請求項2の発明によれば、主案内形状は、断面V字状の溝から成るので、イグニッションキーの先端の形状と合致して当該先端を良好に案内することができる。
請求項3の発明によれば、イグニッションキー先端を当該主案内形状まで案内し得る副案内形状がケースの表面に形成されているので、イグニッションキーのキー孔への挿通動作を更に容易とすることができる。また、副案内形状は、閉位置にあるシャッターの輪郭縁部に沿ってケースの表面に形成されているので、当該シャッターの厚みを利用してイグニッションキー先端を確実に主案内形状まで案内することができる。
請求項4の発明によれば、シャッターの主案内形状の延長上の位置には、当該主案内形状で案内されたイグニッションキー先端を当接させ得る切欠が形成されたので、切欠に当接したイグニッションキー先端をそのままシャッターの開位置方向へ動作させれば、当該シャッターを回動させて、当該イグニッションキー先端をキー孔へ挿通させることができる。
請求項5の発明によれば、ケースの表面と主案内形状との境界部には、段部が形成されているので、主案内形状で案内される過程でイグニッションキー先端が当該主案内形状から外れてしまうのを防止し、イグニッションキー先端をキー孔に確実に案内させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るイグニッションスイッチ装置は、土木・建築の作業現場において使用されるブルドーザやパワーショベル、クレーン車などの産業機械(建機)の運転席に配設されたものであり、図1に示すように、スイッチ手段2と、ケース3と、シャッター4、主案内形状5と、副案内形状6とから主に構成されている。
スイッチ手段2は、正規のイグニッションキーKを挿通可能なキー孔2a(図3参照)を具備するとともに、当該イグニッションキーKを挿通した状態で所定方向に回転操作されることにより産業機械のエンジンを始動及び停止させ得るものである。具体的には、スイッチ手段2は、キー孔2a内に複数のタンブラを具備させたシリンダ錠や、該シリンダ錠の回転により所定の電気的回路を形成又は遮断してスイッチングされ得るスイッチ基板等を具備した汎用的なイグニッションスイッチを構成している。
イグニッションキーKは、図5に示すように、先端Ka(突端)がV字状とされつつキー形状が形成されたものであり、正規のものであればスイッチ手段2におけるシリンダ錠のタンブラとキー形状とが合致し、当該シリンダ錠を回転し得るよう構成されている。尚、同図中符号Kbは、イグニッションキーKの把持部を示しており、運転者はかかる把持部Kbを把持してイグニッションキーKを操作することとなる。
ケース3は、スイッチ手段2の上方を覆いつつキー孔2aを外部に臨ませる挿通孔3bが形成されたものであり、その表面3aには、イグニッションキーKのポジションを示唆した印字等が施されている。また、ケース3は、所定の樹脂を成形して得られる樹脂成型品から成り、その表面には後で詳述する主案内形状5や副案内形状6等の種々形状が製造時に造り込まれている。
シャッター4は、ケース3の表面3aに配設され、図2、3に示すように、当該ケース3の挿通孔3bを塞ぐ閉位置(図2で示す位置)と当該挿通孔3bを開放してキー孔2aを外部(上方)に臨ませる開位置(図3で示す位置)との間で回動軸Lを中心に回動自在とされている。これにより、かかるシャッター4が閉位置にあるとき、キー孔2aを覆って泥水や埃等が侵入してしまうのを防止することができる。
また、シャッター4は、図示しないスプリング(閉位置方向に付勢されたねじりコイルバネ等)により常時閉位置になる方向へ付勢されており、イグニッションキーKを抜き取ると、開位置にあるシャッター4が当該スプリングの付勢力にて閉位置まで回動することにより自然と閉まるようになっている。これにより、イグニッションキーKをキー孔2aから抜き取った後、シャッター4を閉じる操作が不要となり、操作性をより向上させることができる。
主案内形状5は、図4、5に示すように、ケース3の表面3aに形成された断面V字状の溝から成り、挿通孔3b(厳密には、挿通孔3bを覆うシャッター4の切欠4a)に向かって延びてイグニッションキーKの先端Kaをキー孔2aに案内し得るものである。この主案内形状5は、ケース3の縁部から挿通孔3bまで略直線状に延びるとともに、当該縁部から挿通孔3bに向かってその幅が狭くなるよう構成されている。
しかして、産業機械のエンジンを始動させるには、運転席に着座した運転者がイグニッションキーKの先端Kaをケース3の表面3aに沿わせて適当に移動させ、図6に示すように、主案内形状5に至らせれば、そこから当該主案内形状5に沿わせて当該イグニッションキーKを移動させることにより、図7に示すように、目視なしで当該先端Kaをキー孔2a側(シャッター4の切欠4a)まで導かせることができる。尚、主案内形状5は、断面V字状の溝から成るため、図5で示すように、イグニッションキーKの先端Kaの形状と合致して当該先端Kaを良好に案内し得るようになっている。
また、図5に示すように、ケース3の表面3aと主案内形状5との境界部には、段部5aが形成されており、イグニッションキーKの先端Kaをケース3の表面3aに沿わせて主案内形状5に移動させる過程で、当該先端Kaを滑り落ちる如く主案内形状5に至らせるよう構成されている。一方、主案内形状5で案内される過程でイグニッションキーKの先端Kaがケース3の表面3a側に移動してしまうのを規制し得るようになっている。
即ち、段部5aは、イグニッションキーKの先端Kaが主案内形状5からケース3の表面3a側へ移動するには上り勾配(壁)となり、その方向への移動を規制するとともに、表面3aから主案内形状5側へ移動する際には下り勾配となり、その方向への移動を妨げず、むしろ滑り落ちる如く主案内形状5へスムーズに至らせ得る構成とされているのである。従って、本実施形態の段部5aによれば、主案内形状5で案内される過程でイグニッションキーKの先端Kaが当該主案内形状5から外れてしまうのを防止し、当該イグニッションキーKの先端Kaをキー孔2aに確実に案内させることができる。
副案内形状6は、図2、10に示すように、閉位置にあるシャッター4の輪郭縁部に沿ってケース3の表面3aに形成されるとともに、主案内形状5に向かって延びてイグニッションキーKの先端Kaを当該主案内形状5まで案内し得るものである。即ち、シャッター4における上側(印字が施された側)の輪郭縁部は、図示の如く円弧状を成しており、かかる弧状に沿って副案内形状6が形成されつつ先端が主案内形状6に連通しているので、副案内形状6に沿ってイグニッションキーKの先端Kaを移動させれば、主案内形状6に至り、そこから上述の如く挿通孔3b側まで導かせることができるのである。また、副案内形状6は、閉位置にあるシャッター4の輪郭縁部に沿ってケース3の表面3aに形成されているので、当該シャッター4の厚みを利用してイグニッションキーKの先端Kaを確実に主案内形状5まで案内することができる。
一方、シャッター4の主案内形状5の延長上の位置には、当該主案内形状5で案内されたイグニッションキーKの先端Kaを当接させ得る円弧状の切欠4aが形成されている。そして、図7で示すように、主案内形状5で案内されたイグニッションキーKの先端Kaを切欠4aに当接させた後、更に同方向へ移動させようとすると、当該先端Kaが切欠4aを介してシャッター4を押圧し、回動軸Lを中心に当該シャッター4を回動し得るようになっている。
ここで、本実施形態においては、図8に示すように、シャッター4の回動過程において、切欠4aとキー孔2aとが平行となるよう設定されており、切欠Kを押圧しているイグニッションキーKの先端Kaがキー孔2aの形成位置と合致するよう構成されている。しかして、イグニッションキーKの先端Kaでシャッター4を開位置まで回動させる過程で、図9に示すように、当該イグニッションキーKの先端Kaとキー孔2aとが合致することとなり、その状態からイグニッションキーKをスイッチ手段2側へ押し込めば、キー孔2aに挿通させることができる。
その後、キー孔2aに差し込まれたイグニッションキーKを所定方向(本実施形態においては右方向)へ回転させれば、スイッチ手段2が操作されて産業機械のエンジンを始動させることができる。また、産業機械のエンジンを停止させるには、イグニッションキーKを反対方向(本実施形態においては左方向)へ回転させれば、スイッチ手段2が操作されて当該エンジンを停止させることができる。
尚、上述の如きイグニッションキーKの回転時、シャッター4は閉位置側へ付勢されていることから、切欠4aとイグニッションキーKとは当接した状態となっているが、当該切欠4aが円弧状に形成されているため、イグニッションキーKの回転操作をスムーズに行わせることができる。そして、イグニッションキーKをキー孔2aから抜き取れば、既述したように、シャッター4は、スプリングの付勢力にて閉位置まで回動して自然と閉まることとなる。
上記実施形態に係るイグニッションスイッチ装置1によれば、ケース3の表面3aに形成された断面V字状の溝から成り、イグニッションキーKの先端Kaをキー孔2aに案内し得る主案内形状5を具備したので、イグニッションキーKを手探りでキー孔2aに挿通する場合であっても、当該イグニッションキーKのキー孔2aへの挿通動作を容易とすることができる。また、イグニッションキーKの先端Kaを当該主案内形状5まで案内し得る副案内形状6がケース3の表面3aに形成されているので、イグニッションキーKのキー孔2aへの挿通動作を更に容易とすることができる。
即ち、エンジンを始動させようとする運転者は、目視せず手探りで、イグニッションキーKの先端Kaをケース3の表面3aに当てがい、そのまま表面3aに沿って適当に移動させて主案内形状5又は副案内形状6に入り込ませれば、その主案内形状5及び副案内形状6に沿って挿通孔3bを覆ったシャッター4まで先端Kaが案内されるとともに、シャッター4の切欠4aに当接した状態から同方向に更に移動させれば、シャッター4を回動させてキー孔2aまで案内されるのである。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばシャッター4を具備していないものにも適用することができる。即ち、ケース3の挿通孔3bが塞がれることなく、常時キー孔2aを外部に臨ませた状態としておくとともに、当該キー孔(挿通孔)に向かって主案内形状5が延びて形成されたものであってもよいのである。主案内形状5は、断面V字状の溝に限らず、例えば断面U字状の溝であってもよい。
また、シャッター4に切欠4aが形成されていないものとしてもよく、当該シャッター4の輪郭縁部にイグニッションキーKの先端Kaが直接当接するようにしてもよい。更に、本実施形態においては、主案内形状5に加え、該主案内形状5に延びる副案内形状6が形成されているが、これに代え、かかる副案内形状6が形成されず、主案内形状5のみが形成されたものとしてもよい。尚、適用し得る産業機械として、例えばブルドーザ、スクレープドーザ、油圧ショベル(バックホー、パワーショベルなど)、クレーン装置付トラックなど種々のものが挙げられる。
正規のイグニッションキーを挿通可能なキー孔を具備するとともに、当該イグニッションキーを挿通した状態で所定方向に回転操作されることにより産業機械のエンジンを始動及び停止させ得るスイッチ手段と、該スイッチ手段を覆いつつキー孔を外部に臨ませる挿通孔が形成されたケースと、ケースの表面に形成された断面V字状の溝から成り、挿通孔に向かって延びて当該イグニッションキー先端をキー孔に案内し得る主案内形状とを具備したイグニッションスイッチ装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
本発明の実施形態に係るイグニッションスイッチ装置を示す斜視図 同イグニッションスイッチ装置(シャッターが閉位置)を示す平面図 同イグニッションスイッチ装置(シャッターが開位置)を示す平面図 同イグニッションスイッチ装置における側面から見た図であって主案内形状にてイグニッションキーが案内される過程を示す図 図1におけるV−V線断面図 同イグニッションスイッチ装置における上面から見た図であって主案内形状にてイグニッションキーが案内される過程を示す図 同イグニッションスイッチ装置における上面から見た図であって主案内形状にて案内されたイグニッションキーがシャッターの切欠に当接した状態を示す図 同イグニッションスイッチ装置におけるシャッターの切欠とキー孔との位置関係を示す平面図 同イグニッションスイッチ装置におけるキー孔にイグニッションキーが合致した状態を示す斜視図 図1におけるX−X線断面図
符号の説明
1 イグニッションスイッチ装置
2 スイッチ手段
2a キー孔
3 ケース
3a 表面
3b 挿通孔
4 シャッター
4a 切欠
5 主案内形状
5a 段部
6 副案内形状
K イグニッションキー
Ka 先端

Claims (5)

  1. 産業機械の運転席に配設され、当該産業機械のエンジンを始動及び停止させるためのイグニッションスイッチ装置において、
    正規のイグニッションキーを挿通可能なキー孔を具備するとともに、当該イグニッションキーを挿通した状態で所定方向に回転操作されることにより産業機械のエンジンを始動及び停止させ得るスイッチ手段と、
    該スイッチ手段を覆いつつ前記キー孔を外部に臨ませる挿通孔が形成されたケースと、
    前記ケースの表面に形成された溝から成り、前記挿通孔に向かって延びて当該イグニッションキー先端を前記キー孔に案内し得る主案内形状と、
    を具備したことを特徴とするイグニッションスイッチ装置。
  2. 前記主案内形状は、断面V字状の溝から成ることを特徴とする請求項1記載のイグニッションスイッチ装置。
  3. 前記ケースの表面に配設され、前記ケースの挿通孔を塞ぐ閉位置と当該挿通孔を開放して前記キー孔を外部に臨ませる開位置との間で回動自在なシャッターと、
    閉位置にある前記シャッターの輪郭縁部に沿って前記ケースの表面に形成されるとともに、前記主案内形状に向かって延びてイグニッションキー先端を当該主案内形状まで案内し得る副案内形状と、
    を具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のイグニッションスイッチ装置。
  4. 前記シャッターの前記主案内形状の延長上の位置には、当該主案内形状で案内されたイグニッションキー先端を当接させ得る切欠が形成されたことを特徴とする請求項3記載のイグニッションスイッチ装置。
  5. 前記ケースの表面と主案内形状との境界部には、段部が形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1つに記載のイグニッションスイッチ装置。
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