JP4895912B2 - 信号増幅装置 - Google Patents

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本発明は、信号を増幅して一定のレベルで出力する信号増幅装置に関する。
一般に、増幅器の特性は、増幅器の負荷インピーダンスによって変化する。携帯電話等の小型の無線通信装置では、アンテナが人体や金属に近接することによってアンテナ特性が大きく変わり、その結果、増幅器の負荷インピーダンスが変化する。増幅器と負荷としてのアンテナを直接接続した場合、アンテナ特性の変化により増幅器の消費電流や歪特性等が変化して送信特性が変化し、その結果、通信性能の劣化が起こり得る。このため、増幅器を使用する場合、増幅器が負荷の状態による影響を受けないよう、増幅器と負荷との間にアイソレータが設けられる。
特開2000−295055号公報 特開2003−087129号公報
アイソレータを設けると増幅器の特性は安定するが、回路面積が増加し、電力損失も増加する。電力損失の増加により、増幅器はアイソレータによる電力損失だけ高い出力が必要となるため、結果として増幅器の消費電力が増加する。
このため、アイソレータを設けずに、負荷変動によって増幅器の特性が変化しても増幅器出力の整合回路を調整する方法が提案されている。しかし、この方法では、可変負荷及び制御回路が新たに必要となり、アイソレータを削減したことによる無線部の小型化及び電力損失の低減が困難であった。また、送信出力を一定に保つために、増幅器出力の一部を検波し、その検波結果に応じて出力電力を制御する自動電力制御(Automatic Power Control:APC)を、アイソレータが設けられていない状態で用いると、検波特性が負荷インピーダンスによって変化するため、正確な送信電力制御が困難であった。
本発明の目的は、消費電力を上げずに安定した出力特性を確保することのできる信号増幅装置を提供することである。
本発明は、信号を増幅して一定のレベルで出力する信号増幅装置であって、ゲインが可変であり、入力信号を増幅する第1の増幅部と、ゲインが固定であり、前記第1の増幅部により増幅された信号をさらに増幅する第2の増幅部と、前記第2の増幅部の出力電力を検出する出力電力検出部と、前記第2の増幅部の消費電力を検出し、当該検出した消費電力と外部から入力された送信電力指定値に対応する基準消費電力との差から得られる電源電圧補正量を算出して、当該電源電圧補正量に基づいて前記第2の増幅部に供給する電源電圧を制御する電源電圧制御部と、前記出力電力検出部により検出された出力電力値と前記送信電力指定値との差から電力補正量を算出し、当該算出した電力補正量に基づいて前記送信電力指定値を調整して、当該調整した送信電力指定値に応じて前記第1の増幅部のゲインを制御する自動電力制御部と、を備え、前記第2の増幅部で増幅した信号を負荷に供給する信号増幅装置を提供する。
上記信号増幅装置では、前記電源電圧制御部は、前記第2の増幅部の消費電力が一定になるように前記第2の増幅部に供給する電源電圧を制御する
上記信号増幅装置では、前記自動電力制御部は、前記電源電圧補正量に基づいて前記電力補正量を減少させる
上記信号増幅装置では、前記自動電力制御部は、前記電源電圧補正量に基づいて前記送信電力指定値を調整するタイミングを遅くさせる
本発明に係る信号増幅装置によれば、消費電力を上げずに安定した出力特性を確保することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の無線通信装置を示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態の無線通信装置100は、ベースバンド回路101と、無線送信部150と、アンテナ共用器107と、アンテナ108と、電流検出部109と、電圧検出部110と、電源電圧制御部111と、自動電力制御(APC)部112とを備える。無線送信部150は、局部発振器102と、ミキサ部103と、ゲインコントロールアンプ(GCA)104と、パワーアンプ(PA)105と、出力電力検出部106とを有する。
ベースバンド回路101は、送信するデータであるベースバンド信号を生成する。無線送信部150が有する局部発振器102は、所定周波数の信号を出力する。ミキサ部103は、局部発振器102からの信号を用いてベースバンド信号を変調する。ゲインコントロールアンプ(GCA)104は、ゲインが可変であり、ミキサ部の出力信号を増幅する。パワーアンプ(PA)105は、ゲインが固定であり、ゲインコントロールアンプ104の出力信号をさらに増幅する。出力電力検出部106は、PA105の出力電力を検出して、その結果(検出電力を示す情報Pdet)をAPC部112に入力する。なお、自動電力制御(APC)に用いられる出力電力検出部には一般に方向性結合器等が用いられるが、あくまで正規化したインピーダンスで作られている。このため、図2に示すように、負荷インピーダンスが変化した場合は、結合量の変化により検出電力が変化するという特性がある。
アンテナ共用器107は、出力電力検出部106の後段に設けられ、図示しない無線受信部とアンテナ108を共用する。アンテナ108は、アンテナ共用器107に接続され、無線信号を外部へ送出又は外部から受信する。
電流検出部109は、PA105の電源電流を電圧値として検出して、その結果を電源電圧制御部111に入力する。なお、電流検出部109で検出された電圧値は電源電圧制御部111でV−I変換される。電圧検出部110は、PA105に供給される電源電圧を検出して、その結果を電源電圧制御部111に入力する。電源電圧制御部111は、PA105の消費電力が一定となるよう、電流検出部109が得た情報、電圧検出部110が得た情報、及び送信電力指定値に基づいて、PA105に供給する電源電圧を制御する。電源電圧制御部111の詳細は後述する。
自動電力制御(APC)部112は、出力電力検出部106からの検出電力Pdetと電源電圧制御部111からの電源電圧補正量ΔVccとに基づいて、送信電力指定値に応じた電力でPA105が増幅信号を出力するようGCA104のゲインを制御する。APC部112の詳細は後述する。
以下、電源電圧制御部111の詳細について、図3を参照して説明する。図3に示すように、電源電圧制御部111は、電源電圧算出部201と、V−I変換部202と、消費電力算出部203と、基準消費電力格納部204と、消費電力誤差算出部205と、電源電圧補正量算出部206と、電源部207とを有する。
電源電圧算出部201は、送信電力指定値に基づいてPA105に供給する電源電圧Vccを算出する。V−I変換部202は、電流検出部109から入力された電圧値を電流値に変換する。消費電力算出部203は、V−I変換部202から得られた電流値と電圧検出部110から入力された電源電圧値とに基づいて、PA105の消費電力Pccを算出する。基準消費電力格納部204は、送信電力指定値に対応したPA105の消費電力値を記憶し、送信電力指定値に応じた基準消費電力Pcc_refを示す情報を出力する。
消費電力誤差算出部205は、消費電力算出部203で算出されたPA105の消費電力値Pccと基準消費電力格納部204から入力された基準消費電力を比較し、その誤差を算出する。電源電圧補正量算出部206は、消費電力誤差算出部205で算出された消費電力誤差ΔPccに基づいて、PA105に供給する電源電圧の補正量(電源電圧補正量)ΔVccを算出する。電源部207は、電源電圧算出部201で算出された電源電圧Vccに電源電圧補正量算出部206で算出された電源電圧補正量ΔVccを加算した電源電圧PAVccをPA105に供給する。なお、電源電圧補正量算出部206で算出された電源電圧補正量ΔVccは、APC部112にも送られる。
図4及び図5を参照して、電源電圧制御部111の動作について説明する。図4は、異なる負荷インピーダンス時の、パワーアンプに供給する電源電圧(Vcc)と当該パワーアンプの歪特性(ACLR)との関係を示すグラフである。図5は、異なる負荷インピーダンス時の、パワーアンプに供給する電源電圧(Vcc)と当該パワーアンプの消費電力(Pcc)との関係を示すグラフである。
図4に示すように、パワーアンプに供給する電源電圧が同一であっても、負荷インピーダンスによって当該パワーアンプの歪特性は大きく変化する。また、図5に示すように、パワーアンプに供給する電源電圧が同一であっても、負荷インピーダンスによって当該パワーアンプの消費電力も変化する。さらに、消費電力が大きいと歪特性は良く、消費電力が小さいと歪特性は劣化する。電源電圧制御部111は、PA105の消費電力が一定となるよう、PA105に供給する電源電圧を図5に示すΔV又はΔVだけ調整する。このような電源電圧制御部111による電源電圧の調整により、図4に示す電源電圧調整前のPA105の動作点をA, BからポイントA’,B’へと変更することで歪特性の変化を防ぎ、PA105の歪特性を安定化することができる。
次に、APC部112の詳細について、図6を参照して説明する。図6に示すように、APC部112は、電力誤差算出部501と、電力補正量算出部502と、APC動作調整部503と、GCA設定値算出部504と、初期状態保持部505を有する。
電力誤差算出部501は、出力電力検出部106からの検出電力Pdetが示す電力値と送信電力指定値との差を電力誤差として算出する。電力補正量算出部502は、電力誤差算出部501で算出された電力誤差から電力補正量を算出する。APC動作調整部503は、電力補正量算出部502で算出された電力補正量と、電源電圧制御部111から入力された電源電圧補正量ΔVccとに基づいて、送信電力指定値を調整する。GCA設定値算出部504は、APC動作調整部503からの送信電力補正値と送信電力指定値に基づいて、GCA104のゲインを設定するための設定値を算出する。初期状態保持部505は、APC動作調整部503の設定の初期状態を保持する。
以下、本実施形態の無線通信装置100の動作について説明する。図7は、PA105に供給する電源電圧の制御とAPC部112による自動電力制御(APC)を同時に行った場合の制御電圧を示す図である。図7に示す時間t1で負荷インピーダンスが変化して、図5に示すようにPA105の消費電力が変化し、PA105の電源電流PAIccが増加したとする。また、このとき、負荷インピーダンスの位相により、出力電力検出部106による検出電力Pdetが減少したとする。その後、時間t2に、電源電圧制御部111は、PA105の消費電力を一定に保つため、PA105に供給する電源電圧PAVccを下げるよう制御する。次に、時間t1で出力電力検出部106による検出電力Pdetが減少したため、時間t3で、APC部112がGCA104の制御電圧を上げてゲインを上げることで送信電力を増加させる。送信電力の増加によりPA105の消費電力は増加するため、PA105の電源電流PAIccが増加する。このため、時間t4に、電源電圧制御部111は、PA105の消費電力を一定に保つため、PA105に供給する電源電圧PAVccをさらに下げるよう制御する。
以上説明したように、電源電圧制御部111は、PA105の消費電力が一定となるよう、PA105に供給する電源電圧を制御している。一方、APC部112は、PA105の出力電力が一定となるようGCA104のゲインを変え、PA105の入力電力を制御している。PA105に供給する電源電圧を下げ、PA105の入力電力を上げるとPA105の歪特性の劣化を招き、無線通信装置100が無線通信端末としての規格を満たせない可能性がある。したがって、本実施形態では、負荷インピーダンスが変化したときはAPC動作調整部503によりAPC制御の動作状態を変更し、送信性能の確保を行なう。
図8は、負荷インピーダンスの変化に応じてPA105の歪特性を維持する際の、本実施形態の無線通信装置100の動作を示すフローチャートである。本実施形態の無線通信装置100は図8に示す動作を定期的に繰り返し実行する。
ステップS801では、電源電圧制御部111がPA105の消費電力Pccを算出する。次に、ステップS802では、電源電圧制御部111が、算出された消費電力Pccと基準消費電力Pcc_refとの差から消費電力誤差ΔPccを算出する。ステップS803では、電源電圧制御部111が、消費電力誤差ΔPccを予め指定された消費電力閾値ΔPcc_thと比較する。消費電力誤差ΔPccが消費電力閾値ΔPcc_thよりも大きい場合は、負荷インピーダンスが変化したと判断してステップS804に進む。一方、消費電力誤差ΔPccが消費電力閾値ΔPcc_th以下の場合は、負荷インピーダンスが変化していない、又はPA105に供給する電源電圧Vccの補正が完了していると判断し、ステップS806に進む。
ステップS804では、負荷インピーダンスの変化に伴ってPA105の歪特性が劣化しないよう、APC動作調整部503によりAPC動作を調整する。次に、ステップS805では、PA105の消費電力が一定となるよう、電源電圧制御部111が、PA105に供給する電源電圧を制御する。
一方、ステップS806では、電源電圧制御部111が、電源電圧補正量ΔVccを予め設定された電源電圧補正量閾値ΔVcc_thと比較する。電源電圧補正量ΔVccが電源電圧補正量閾値ΔVcc_th以下の場合は、負荷インピーダンスが変化しておらず、かつ、PA105に供給する電源電圧Vccの補正は行われていないと判断してステップS807に進む。一方、電源電圧補正量ΔVccが電源電圧補正量閾値ΔVcc_thよりも大きい場合は、負荷インピーダンスは変化したが、PA105に供給する電源電圧Vccの補正は完了していると判断して処理を終了する。ステップS807では、APC部112がステップS804で行われるAPC動作調整部503によるAPC動作の調整が行われているかを初期状態保持部505と現在の設定値との比較により判断し、APC動作の調整が行われていた場合はステップS808に進み、APC動作の調整が行われていない場合は処理を終了する。ステップS808では、APC部112はAPC動作調整部503により変更されたAPC動作の設定を初期状態保持部505の値に初期化して処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の無線通信装置100は、負荷インピーダンスが変化していないときは通常のAPCを行い、人体や金属等の近接によるアンテナ108の特性変化により負荷インピーダンスが変化したときにはAPCの動作を調整する。このため、アイソレータを用いなくても、負荷インピーダンスの変化に起因するPA105の歪特性の劣化を抑えることができる。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態の無線通信装置が備えるAPC部が有するAPC動作調整部を示すブロック図である。図9に示すように、第2の実施形態のAPC動作調整部513は、補正量調整部901と、タイミング調整部902とを有する。補正量調整部901は、1回のAPC動作で補正する補正量をループゲインの変更等によって調整する。タイミング調整部902は、APC動作のタイミングをカウンタのカウント等で調整する。
本実施形態では、第1の実施形態のAPC動作調整部503の調整において補正量調整部901を制御する。第2の実施形態では、補正量調整部901は、アンテナ108の特性変化により負荷インピーダンスが変化したときには、APCによる補正量を減少若しくはゼロにすることで、APCによる歪特性の劣化を抑える。そして、負荷インピーダンスが元の状態に戻ったときには、APCの補正量を元の状態に戻し、従来のAPCを行う。この動作によってアンテナ108の特性変化により負荷インピーダンスが変化してもAPC動作を緩やかにするため、出力特性を確保できる。
(第3の実施形態)
図10は、第3の実施形態の無線通信装置が備えるAPC部が有するAPC動作調整部を示すブロック図である。図10に示すように、第3の実施形態のAPC動作調整部523は、補正量調整部1001と、タイミング調整部1002とを有する。補正量調整部1001は、1回のAPC動作で補正する補正量をループゲインの変更等によって調整する。タイミング調整部1002は、APC動作のタイミングをカウンタのカウント等で調整する。
本実施形態では、第1の実施形態のAPC動作調整部503の調整においてタイミング調整部1002を制御する。第3の実施形態では、アンテナ108の特性変化により負荷インピーダンスが変化したときには、APCのタイミングを遅くして調整回数を少なくすることで、同一時間内での調整量を減らして、APCによる歪特性の劣化を抑える。そして、負荷インピーダンスが元の状態に戻ったときは、APCの制御タイミングを元の状態に戻し、従来のAPCを行う。この動作によってアンテナ108の特性変化により負荷インピーダンスが変化してもAPC動作を緩やかにするため、出力特性を確保できる。
本発明に係る信号増幅装置は、アイソレータを使用しない増幅回路等として有用である。
第1の実施形態の無線通信装置を示すブロック図 出力電力検出部の特性を示す図 電源電圧制御部を示すブロック図 異なる負荷インピーダンス時の、パワーアンプに供給する電源電圧(Vcc)と当該パワーアンプの歪特性(ACLR)との関係を示すグラフ 異なる負荷インピーダンス時の、パワーアンプに供給する電源電圧(Vcc)と当該パワーアンプの消費電力(Pcc)との関係を示すグラフ APC部を示すブロック図 PA105に供給する電源電圧の制御とAPC部112による自動電力制御(APC)を同時に行った場合の制御電圧を示す図 負荷インピーダンスの変化に応じてPA105の歪特性を維持する際の、本実施形態の無線通信装置100の動作を示すフローチャート 第2の実施形態の無線通信装置が備えるAPC部が有するAPC動作調整部を示すブロック図 第3の実施形態の無線通信装置が備えるAPC部が有するAPC動作調整部を示すブロック図
符号の説明
100 無線通信装置
101 ベースバンド回路
150 無線送信部
107 アンテナ共用器
108 アンテナ
109 電流検出部
110 電圧検出部
111 電源電圧制御部
112 自動電力制御(APC)部
102 局部発振器
103 ミキサ部
104 ゲインコントロールアンプ(GCA)
105 パワーアンプ(PA)
106 出力電力検出部
201 電源電圧算出部
202 V−I変換部
203 消費電力算出部
204 基準消費電力格納部
205 消費電力誤差算出部
206 電源電圧補正量算出部
207 電源部
501 電力誤差算出部
502 電力補正量算出部
503,513,523 APC動作調整部
504 GCA設定値算出部
505 初期状態保持部

Claims (4)

  1. 信号を増幅して一定のレベルで出力する信号増幅装置であって、
    ゲインが可変であり、入力信号を増幅する第1の増幅部と、
    ゲインが固定であり、前記第1の増幅部により増幅された信号をさらに増幅する第2の増幅部と、
    前記第2の増幅部の出力電力を検出する出力電力検出部と、
    前記第2の増幅部の消費電力を検出し、当該検出した消費電力と外部から入力された送信電力指定値に対応する基準消費電力との差から得られる電源電圧補正量を算出して、当該電源電圧補正量に基づいて前記第2の増幅部に供給する電源電圧を制御する電源電圧制御部と、
    前記出力電力検出部により検出された出力電力値と前記送信電力指定値との差から電力補正量を算出し、当該算出した電力補正量に基づいて前記送信電力指定値を調整して、当該調整した送信電力指定値に応じて前記第1の増幅部のゲインを制御する自動電力制御部と、を備え、
    前記第2の増幅部で増幅した信号を負荷に供給する信号増幅装置。
  2. 前記電源電圧制御部は、前記第2の増幅部の消費電力が一定になるように前記第2の増幅部に供給する電源電圧を制御する請求項1に記載の信号増幅装置。
  3. 前記自動電力制御部は、前記電源電圧補正量に基づいて前記電力補正量を減少させる請求項1または請求項2に記載の信号増幅装置。
  4. 前記自動電力制御部は、前記電源電圧補正量に基づいて前記送信電力指定値を調整するタイミングを遅くさせる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の信号増幅装置。
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