JP4894508B2 - 面状光源装置、液晶表示装置組立体、導光部材、光検出装置、及び、照明装置 - Google Patents
面状光源装置、液晶表示装置組立体、導光部材、光検出装置、及び、照明装置 Download PDFInfo
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液晶表示装置の表示領域を、第1の方向にP個、第1の方向と直角に延びる第2の方向にQ個、合計、P×Q個の仮想の表示領域ユニットに分割したと想定したときの該P×Q個の表示領域ユニットに対応し、それぞれが光源を備えたP×Q個の面状光源ユニットから成り、
第1の方向に沿って配置された光検出装置を備え、
光検出装置は、
(A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備しており、
導光部材の側面には、P箇所の光取入れ部が設けられており、
各光取入れ部に入射した光の一部分は、該光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
該光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射することを特徴とする。
(a)2次元マトリクス状に配列された画素から構成された表示領域を有する透過型の液晶表示装置、並びに、
(b)該液晶表示装置の表示領域を、第1の方向にP個、第1の方向と直角に延びる第2の方向にQ個、合計、P×Q個の仮想の表示領域ユニットに分割したと想定したときの該P×Q個の表示領域ユニットに対応し、それぞれが光源を備えたP×Q個の面状光源ユニットから成り、該液晶表示装置を背面から照明する面状光源装置、
を備えた液晶表示装置組立体であって、
第1の方向に沿って配置された光検出装置を備え、
光検出装置は、
(A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備しており、
導光部材の側面には、P箇所の光取入れ部が設けられており、
各光取入れ部に入射した光の一部分は、該光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
該光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射することを特徴とする。
側面には、光取入れ部が設けられており、
光取入れ部に入射した光の一部分は、光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射し、
光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射することを特徴とする。
(A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備した光検出装置であって、
導光部材の側面には、光取入れ部が設けられており、
光取入れ部に入射した光の一部分は、光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射することを特徴とする。
導光部材の軸線に対して垂直な仮想平面で導光部材を切断したときの導光部材の断面形状は矩形であり、
導光部材の側面は、上面、下面、及び、2つの壁面から構成されており、
上面に光取入れ部が設けられており、
第1端面を構成する導光部材の端部には、2つの壁面から導光部材の軸線に対して直角方向に延びる第1の突起部、及び、各第1の突起部の先端部から導光部材の軸線に対して平行に、且つ、第1端面の側に延びる第2の突起部が設けられている構成とすることができる。尚、このような構成において、第1端面を構成する導光部材の端部を上面から眺めた形状は、概ね「コ」の字形状である。場合によっては、第2の突起部を省略することができ、この場合、第1端面を構成する導光部材の端部を上面から眺めた形状は、概ね「T」の字形状である。また、第1端面を構成する導光部材の端部の断面(導光部材の軸線に対して垂直な仮想平面で導光部材を切断したときの導光部材の断面)を、第1端面に向かって、次第に先細りとなる形状(例えば、角錐状や円錐状)としてもよく、このような形状を採用することで、光検出器の感度に合わせて光を集めたり分散させたりして効率を変化させて光を光検出器に入光させることができる。
側面には、光取出し部が設けられており、
第1端面から入射し、導光部材の内部を伝わった光の一部分は、光取出し部から外部に出射し、光の他の部分は、第2端面から出射することを特徴とする。
側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
第1端面の近傍に配置された光源、
を具備した照明装置であって、
導光部材の側面には、光取出し部が設けられており、
光源から出射され、第1端面から入射し、導光部材の内部を伝わった光の一部分は、光取出し部から外部に出射し、光の他の部分は、第2端面から出射することを特徴とする。
Lt1・・・表示領域ユニットにおける画素あるいは副画素の光透過率(開口率)の、例えば最大値であり、以下、光透過率・第1規定値と呼ぶ場合がある。
Lt2・・・表示領域ユニットを構成する全ての画素を駆動するために駆動回路に入力される入力信号の値の内の最大値である表示領域ユニット内・入力信号最大値xU-maxに等しい値を有する入力信号に相当する制御信号が画素あるいは副画素に供給されたと想定したときの画素あるいは副画素の光透過率(開口率)であり、以下、光透過率・第2規定値と呼ぶ場合がある。尚、0≦Lt2≦Lt1
y2・・・・光源輝度が光源輝度・第1規定値Y1であり、画素あるいは副画素の光透過率(開口率)が光透過率・第2規定値Lt2であると仮定したときに得られる表示輝度であり、以下、表示輝度・第2規定値と呼ぶ場合がある。
Y2・・・・表示領域ユニット内・入力信号最大値xU-maxに等しい値を有する入力信号に相当する制御信号が画素あるいは副画素に供給されたと想定し、しかも、このときの画素あるいは副画素の光透過率(開口率)が光透過率・第1規定値Lt1に補正されたと仮定したとき、画素あるいは副画素の輝度を表示輝度・第2規定値(y2)とするための面状光源ユニットの光源輝度。但し、光源輝度Y2には、各面状光源ユニットの光源輝度が他の面状光源ユニットの光源輝度に与える影響を考慮した補正が施される場合がある。
(a)2次元マトリクス状に配列された画素から構成された表示領域11を有する透過型のカラー液晶表示装置10、並びに、
(b)このカラー液晶表示装置10の表示領域11を、第1の方向にP個、第1の方向と直角に延びる第2の方向にQ個、合計、P×Q個の仮想の表示領域ユニット12に分割したと想定したときのこれらのP×Q個の表示領域ユニット12に対応し、それぞれが光源44を備えたP×Q個の面状光源ユニット42から成り、カラー液晶表示装置10を背面から照明する面状光源装置40、
を備えている。
スキャンコンバータ等の周知のディスプレイ回路から送出された1画像表示フレーム分の入力信号[R,G,B]及びクロック信号CLKは、面状光源装置制御回路70及び液晶表示装置駆動回路90に入力される(図6参照)。尚、入力信号[R,G,B]は、例えば撮像管への入力光量をy’としたとき、撮像管からの出力信号であり、例えば放送局等から出力され、副画素の光透過率Ltを制御するために液晶表示装置駆動回路90にも入力される入力信号であり、入力光量y’の0.45乗の関数で表すことができる。そして、面状光源装置制御回路70に入力された1画像表示フレーム分の入力信号[R,G,B]の値xR,xG,xBは、面状光源装置制御回路70を構成する記憶装置(メモリ)72に、一旦、記憶される。また、液晶表示装置駆動回路90に入力された1画像表示フレーム分の入力信号[R,G,B]の値xR,xG,xBも、液晶表示装置駆動回路90を構成する記憶装置(図示せず)に、一旦、記憶される。
次いで、面状光源装置制御回路70を構成する演算回路71においては、記憶装置72に記憶された入力信号[R,G,B]の値を読み出し、第(p,q)番目[但し、先ず、p=1,q=1]の表示領域ユニット12において、この第(p,q)番目の表示領域ユニット12を構成する全ての画素における副画素[R,G,B]を駆動するための入力信号[R,G,B]の値xR,xG,xBの内の最大値である表示領域ユニット内・入力信号最大値xU-maxを、演算回路71において求める。そして、表示領域ユニット内・入力信号最大値xU-maxを、記憶装置72に記憶する。このステップを、m=1,2,・・・,M、n=1,2,・・・,Nの全てに対して、即ち、M×N個の画素に対して、実行する。
そして、表示領域ユニット内・入力信号最大値xU-maxに等しい値を有する入力信号[R,G,B]に相当する制御信号[R,G,B]が副画素[R,G,B]に供給されたと想定したときの輝度(光透過率・第1規定値Lt1における表示輝度・第2規定値y2)が面状光源ユニット42によって得られるように、表示領域ユニット12に対応する面状光源ユニット42を構成する光源44の輝度(光源輝度Y2)を、面状光源ユニット駆動回路80の制御下、増減する。具体的には、以下の式(1)を満足するように、1画像表示フレーム毎、1面状光源ユニット毎に光源輝度Y2を制御すればよい。より具体的には、光源輝度制御関数g(xnol-max)である式(2)に基づき光源44(発光ダイオード43)の輝度を制御し、且つ、式(1)を満足するように光源輝度Y2を制御すればよい。このような制御の概念図を、図12の(A)及び(B)に示す。但し、後述するように、他の面状光源ユニット42の影響に基づいた補正を、光源輝度Y2に対して、必要に応じて施す。尚、光源輝度Y2の制御に関するこれらの関係、即ち、表示領域ユニット内・入力信号最大値xU-max、この最大値xU-maxに等しい値を有する入力信号に相当する制御信号の値、このような制御信号が画素(副画素)に供給されたと想定したときの表示輝度・第2規定値y2、このときの各副画素の光透過率(開口率)[光透過率・第2規定値Lt2]、各副画素の光透過率(開口率)を光透過率・第1規定値Lt1としたときに表示輝度・第2規定値y2が得られるような面状光源ユニット42における輝度制御パラメータの関係等を、予め求めておき、記憶装置72等に記憶しておけばよい。
g(xnol-max)=a1・(xnol-max)2.2+a0 (2)
xnol-max≡xU-max/xmax
であり、a1,a0は定数であり、
a1+a0=1
0<a0<1,0<a1<1
で表すことができる。例えば、
a1=0.99
a0=0.01
とすればよい。また、入力信号[R,G,B]の値xR,xG,xBのそれぞれは、28段階の値をとるので、xmaxの値は「255」に相当する値である。
[LPxQ]=[L’PxQ]・[αPxQ] (3−1)
よって、式(3−1)から行列[L’PxQ]を求めればよい。行列[L’PxQ]は、逆行列の演算から求めることができる。即ち、
[L’PxQ]=[LPxQ]・[αPxQ]-1 (3−2)
を計算すればよい。そして、行列[L’PxQ]で表された輝度が得られるように、各面状光源ユニット42に備えられた光源44を制御すればよく、具体的には、係る操作、処理は、記憶装置(メモリ)72に記憶された情報(データテーブル)を用いて行えばよい。尚、発光ダイオード43の制御にあっては、行列[L’PxQ]の値は負の値を取れないので、演算結果は正の領域にとどめる必要があることは云うまでもない。従って、式(3−2)の解は厳密解ではなく、近似解となる場合がある。
次に、面状光源装置制御回路70を構成する演算回路71において得られたパルス幅変調出力信号の値SR,SG,SBは、面状光源ユニット42に対応して設けられた面状光源ユニット駆動回路80の記憶装置82に送出され、記憶装置82において記憶される。また、クロック信号CLKも面状光源ユニット駆動回路80に送出される(図7参照)。
そして、パルス幅変調出力信号の値SR,SG,SBに基づき、面状光源ユニット42を構成する赤色発光ダイオード43Rのオン時間tR-ON及びオフ時間tR-OFF、緑色発光ダイオード43Gのオン時間tG-ON及びオフ時間tG-OFF、青色発光ダイオード43Bのオン時間tB-ON及びオフ時間tB-OFFを演算回路81は決定する。尚、
tR-ON+tR-OFF=tG-ON+tG-OFF=tB-ON+tB-OFF=一定値tConst
である。また、発光ダイオードのパルス幅変調に基づく駆動におけるデューティ比は、
tON/(tON+tOFF)=tON/tConst
で表すことができる。
一方、液晶表示装置駆動回路90に入力された入力信号[R,G,B]の値xR,xG,xBはタイミングコントローラ91へ送られ、タイミングコントローラ91にあっては、入力された入力信号[R,G,B]に相当する制御信号[R,G,B]を、副画素[R,G,B]に供給(出力)する。液晶表示装置駆動回路90のタイミングコントローラ91において生成され、液晶表示装置駆動回路90から副画素[R,G,B]に供給される制御信号[R,G,B]の値XR,XG,XBと、入力信号[R,G,B]の値xR,xG,xBとは、以下の式(4−1)、式(4−2)、式(4−3)の関係にある。但し、b1_R,b0_R,b1_G,b0_G,b1_B,b0_Bは定数である。また、面状光源ユニット42の光源輝度Y2を画像表示フレーム毎に変化させるので、制御信号[R,G,B]は、基本的に、入力信号[R,G,B]の値を2.2乗した値に対して、光源輝度Y2の変化に基づく補正(補償)を行った値を有する。即ち、実施例1にあっては、1画像表示フレーム毎に光源輝度Y2が変化するので、光源輝度Y2(≦Y1)において表示輝度・第2規定値y2が得られるように制御信号[R,G,B]の値XR,XG,XBを決定、補正(補償)して、画素あるいは副画素の光透過率(開口率)Ltを制御している。ここで、式(4−1)、式(4−2)、式(4−3)の関数fR,fG,fBは、係る補正(補償)を行うための予め求められた関数である。
XG=fG(b1_G・xG 2.2+b0_G) (4−2)
XB=fB(b1_B・xB 2.2+b0_B) (4−3)
即ち、次いで、カラー液晶表示装置10の動作期間は、垂直帰線動作期間となる。そして、この垂直帰線動作期間にあっては、表示領域ユニット12を構成する全ての画素の光透過率Ltを最低とした状態で、即ち、カラー液晶表示装置10が「黒表示」の状態で、この表示領域ユニット12に対応する面状光源ユニット42を構成する光源44を発光状態として、光検出装置100によってこれらの発光状態を測定する。
Claims (22)
- 2次元マトリクス状に配列された画素から構成された表示領域を有する透過型の液晶表示装置を背面から照明する面状光源装置であって、
液晶表示装置の表示領域を、第1の方向にP個、第1の方向と直角に延びる第2の方向にQ個、合計、P×Q個の仮想の表示領域ユニットに分割したと想定したときの該P×Q個の表示領域ユニットに対応し、それぞれが光源を備えたP×Q個の面状光源ユニットから成り、
第1の方向に沿って配置された光検出装置を備え、
光検出装置は、
(A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備しており、
導光部材の側面には、P箇所の光取入れ部が設けられており、
各光取入れ部に入射した光の一部分は、該光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
該光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
光取入れ部は溝部から成り、
導光部材の軸線と光取入れ部の軸線との成す角度は、第1端面から遠い光取入れ部ほど大きく、
光取入れ部の深さは、第1端面に近い光取入れ部ほど浅い面状光源装置。 - 2次元マトリクス状に配列された画素から構成された表示領域を有する透過型の液晶表示装置を背面から照明する面状光源装置であって、
液晶表示装置の表示領域を、第1の方向にP個、第1の方向と直角に延びる第2の方向にQ個、合計、P×Q個の仮想の表示領域ユニットに分割したと想定したときの該P×Q個の表示領域ユニットに対応し、それぞれが光源を備えたP×Q個の面状光源ユニットから成り、
第1の方向に沿って配置された光検出装置を備え、
光検出装置は、
(A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備しており、
導光部材の側面には、P箇所の光取入れ部が設けられており、
各光取入れ部に入射した光の一部分は、該光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
該光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
光取入れ部は、2つの対向面を備えた溝部から成り、
光取入れ部の2つの対向面の内、第1端面から遠い対向面は鋭角の傾斜角を有しており、第1端面に近い対向面は略垂直である面状光源装置。 - 2次元マトリクス状に配列された画素から構成された表示領域を有する透過型の液晶表示装置を背面から照明する面状光源装置であって、
液晶表示装置の表示領域を、第1の方向にP個、第1の方向と直角に延びる第2の方向にQ個、合計、P×Q個の仮想の表示領域ユニットに分割したと想定したときの該P×Q個の表示領域ユニットに対応し、それぞれが光源を備えたP×Q個の面状光源ユニットから成り、
第1の方向に沿って配置された光検出装置を備え、
光検出装置は、
(A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備しており、
導光部材の側面には、P箇所の光取入れ部が設けられており、
各光取入れ部に入射した光の一部分は、該光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
該光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
導光部材の軸線に対して垂直な仮想平面で導光部材を切断したときの導光部材の断面形状は矩形であり、
導光部材の側面は、上面、下面、及び、2つの壁面から構成されており、
上面に光取入れ部が設けられており、
第1端面を構成する導光部材の端部には、2つの壁面から導光部材の軸線に対して直角方向に延びる第1の突起部、及び、各第1の突起部の先端部から導光部材の軸線に対して平行に、且つ、第1端面の側に延びる第2の突起部が設けられている面状光源装置。 - 面状光源ユニットに備えられた光源の発光状態は個別に制御される請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の面状光源装置。
- Q個の光検出装置を備えている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の面状光源装置。
- 光源及び導光部材は、面状光源装置を構成する筐体の底面上に配設されており、
光検出器は、該筐体の側面の外側に配置されている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の面状光源装置。 - 光取入れ部に入射した光の一部分は、光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を全反射にて伝わり、第1端面から出射する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の面状光源装置。
- (a)2次元マトリクス状に配列された画素から構成された表示領域を有する透過型の液晶表示装置、並びに、
(b)該液晶表示装置の表示領域を、第1の方向にP個、第1の方向と直角に延びる第2の方向にQ個、合計、P×Q個の仮想の表示領域ユニットに分割したと想定したときの該P×Q個の表示領域ユニットに対応し、それぞれが光源を備えたP×Q個の面状光源ユニットから成り、該液晶表示装置を背面から照明する面状光源装置、
を備えた液晶表示装置組立体であって、
第1の方向に沿って配置された光検出装置を備え、
光検出装置は、
(A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備しており、
導光部材の側面には、P箇所の光取入れ部が設けられており、
各光取入れ部に入射した光の一部分は、該光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
該光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
光取入れ部は溝部から成り、
導光部材の軸線と光取入れ部の軸線との成す角度は、第1端面から遠い光取入れ部ほど大きく、
光取入れ部の深さは、第1端面に近い光取入れ部ほど浅い液晶表示装置組立体。 - (a)2次元マトリクス状に配列された画素から構成された表示領域を有する透過型の液晶表示装置、並びに、
(b)該液晶表示装置の表示領域を、第1の方向にP個、第1の方向と直角に延びる第2の方向にQ個、合計、P×Q個の仮想の表示領域ユニットに分割したと想定したときの該P×Q個の表示領域ユニットに対応し、それぞれが光源を備えたP×Q個の面状光源ユニットから成り、該液晶表示装置を背面から照明する面状光源装置、
を備えた液晶表示装置組立体であって、
第1の方向に沿って配置された光検出装置を備え、
光検出装置は、
(A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備しており、
導光部材の側面には、P箇所の光取入れ部が設けられており、
各光取入れ部に入射した光の一部分は、該光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
該光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
光取入れ部は、2つの対向面を備えた溝部から成り、
光取入れ部の2つの対向面の内、第1端面から遠い対向面は鋭角の傾斜角を有しており、第1端面に近い対向面は略垂直である液晶表示装置組立体。 - (a)2次元マトリクス状に配列された画素から構成された表示領域を有する透過型の液晶表示装置、並びに、
(b)該液晶表示装置の表示領域を、第1の方向にP個、第1の方向と直角に延びる第2の方向にQ個、合計、P×Q個の仮想の表示領域ユニットに分割したと想定したときの該P×Q個の表示領域ユニットに対応し、それぞれが光源を備えたP×Q個の面状光源ユニットから成り、該液晶表示装置を背面から照明する面状光源装置、
を備えた液晶表示装置組立体であって、
第1の方向に沿って配置された光検出装置を備え、
光検出装置は、
(A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備しており、
導光部材の側面には、P箇所の光取入れ部が設けられており、
各光取入れ部に入射した光の一部分は、該光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
該光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
導光部材の軸線に対して垂直な仮想平面で導光部材を切断したときの導光部材の断面形状は矩形であり、
導光部材の側面は、上面、下面、及び、2つの壁面から構成されており、
上面に光取入れ部が設けられており、
第1端面を構成する導光部材の端部には、2つの壁面から導光部材の軸線に対して直角方向に延びる第1の突起部、及び、各第1の突起部の先端部から導光部材の軸線に対して平行に、且つ、第1端面の側に延びる第2の突起部が設けられている液晶表示装置組立体。 - 面状光源ユニットに備えられた光源の発光状態は個別に制御される請求項8乃至請求項10のいずれか1項に記載の液晶表示装置組立体。
- 側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材であって、
側面には、光取入れ部が、複数、設けられており、
光取入れ部に入射した光の一部分は、光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射し、
光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
光取入れ部は溝部から成り、
導光部材の軸線と光取入れ部の軸線との成す角度は、第1端面から遠い光取入れ部ほど大きく、
光取入れ部の深さは、第1端面に近い光取入れ部ほど浅い導光部材。 - 側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材であって、
側面には、光取入れ部が、複数、設けられており、
光取入れ部に入射した光の一部分は、光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射し、
光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
光取入れ部は、2つの対向面を備えた溝部から成り、
光取入れ部の2つの対向面の内、第1端面から遠い対向面は鋭角の傾斜角を有しており、第1端面に近い対向面は略垂直である導光部材。 - 側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材であって、
側面には、光取入れ部が、複数、設けられており、
光取入れ部に入射した光の一部分は、光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射し、
光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
導光部材の軸線に対して垂直な仮想平面で導光部材を切断したときの導光部材の断面形状は矩形であり、
導光部材の側面は、上面、下面、及び、2つの壁面から構成されており、
上面に光取入れ部が設けられており、
第1端面を構成する導光部材の端部には、2つの壁面から導光部材の軸線に対して直角方向に延びる第1の突起部、及び、各第1の突起部の先端部から導光部材の軸線に対して平行に、且つ、第1端面の側に延びる第2の突起部が設けられている導光部材。 - 光取入れ部に入射した光の一部分は、光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を全反射にて伝わり、第1端面から出射することを特徴とする請求項12乃至請求項14のいずれか1項に記載の導光部材。
- (A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備した光検出装置であって、
導光部材の側面には、光取入れ部が、複数、設けられており、
光取入れ部に入射した光の一部分は、光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
光取入れ部は溝部から成り、
導光部材の軸線と光取入れ部の軸線との成す角度は、第1端面から遠い光取入れ部ほど大きく、
光取入れ部の深さは、第1端面に近い光取入れ部ほど浅い光検出装置。 - (A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備した光検出装置であって、
導光部材の側面には、光取入れ部が、複数、設けられており、
光取入れ部に入射した光の一部分は、光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
光取入れ部は、2つの対向面を備えた溝部から成り、
光取入れ部の2つの対向面の内、第1端面から遠い対向面は鋭角の傾斜角を有しており、第1端面に近い対向面は略垂直である光検出装置。 - (A)側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
(B)第1端面の近傍に配置された光検出器、
を具備した光検出装置であって、
導光部材の側面には、光取入れ部が、複数、設けられており、
光取入れ部に入射した光の一部分は、光取入れ部から導光部材の内部に侵入して導光部材の内部を伝わり、第1端面から出射して光検出器に入射し、
光取入れ部に入射した光の他の部分は導光部材から出射し、
導光部材の軸線に対して垂直な仮想平面で導光部材を切断したときの導光部材の断面形状は矩形であり、
導光部材の側面は、上面、下面、及び、2つの壁面から構成されており、
上面に光取入れ部が設けられており、
第1端面を構成する導光部材の端部には、2つの壁面から導光部材の軸線に対して直角方向に延びる第1の突起部、及び、各第1の突起部の先端部から導光部材の軸線に対して平行に、且つ、第1端面の側に延びる第2の突起部が設けられている光検出装置。 - 側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材であって、
側面には、光取出し部が、複数、設けられており、
第1端面から入射し、導光部材の内部を伝わった光の一部分は、光取出し部から外部に出射し、光の他の部分は、第2端面から出射し、
光取出し部は溝部から成り、
導光部材の軸線と光取出し部の軸線との成す角度は、第1端面から遠い光取出し部ほど大きく、
光取出し部の深さは、第1端面に近い光取出し部ほど浅い導光部材。 - 側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材であって、
側面には、光取出し部が、複数、設けられており、
第1端面から入射し、導光部材の内部を伝わった光の一部分は、光取出し部から外部に出射し、光の他の部分は、第2端面から出射し、
光取出し部は、2つの対向面を備えた溝部から成り、
光取出し部の2つの対向面の内、第1端面から遠い対向面は鋭角の傾斜角を有しており、第1端面に近い対向面は略垂直である導光部材。 - 側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
第1端面の近傍に配置された光源、
を具備した照明装置であって、
導光部材の側面には、光取出し部が、複数、設けられており、
光源から出射され、第1端面から入射し、導光部材の内部を伝わった光の一部分は、光取出し部から外部に出射し、光の他の部分は、第2端面から出射し、
光取出し部は溝部から成り、
導光部材の軸線と光取出し部の軸線との成す角度は、第1端面から遠い光取出し部ほど大きく、
光取出し部の深さは、第1端面に近い光取出し部ほど浅い照明装置。 - 側面、第1端面、及び、第2端面を有し、透明な細長い材料から作製された導光部材、並びに、
第1端面の近傍に配置された光源、
を具備した照明装置であって、
導光部材の側面には、光取出し部が、複数、設けられており、
光源から出射され、第1端面から入射し、導光部材の内部を伝わった光の一部分は、光取出し部から外部に出射し、光の他の部分は、第2端面から出射し、
光取出し部は、2つの対向面を備えた溝部から成り、
第1端面に面した対向面は鋭角の傾斜角を有しており、第1端面に近い対向面は略垂直である照明装置。
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