JP4894472B2 - 報知システム - Google Patents
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Description
また、請求項3に記載の発明は、二つ以上の前記移動体検出手段による検出結果に基づいて、前記第1移動体の移動方向を検出する移動方向検出手段を備え、前記移動方向取得手段は、前記情報として、前記移動方向検出手段の検出結果を取得することを特徴とする。
なお、請求項1〜3に記載の発明は、請求項4に記載のように、第1移動体が車両であり、第2移動体が通行人であってもよいし、請求項5に記載のように、第1移動体が通行人であり、第2移動体が車両であってもよい。
図1は本実施形態に係る報知システムの全体構成を表すブロック図であり、図2は検出装置10の配置位置を説明する説明図である。
以上説明したように、本実施形態では、図2に示すように、危険領域の一部として設定された検出対象領域内に検出装置10が危険領域信号を常時発信するので、携帯機20及び車載機40は、危険領域信号を受信した場合に、自らがその携帯機20(通行人)及び車載機40(車両)が検出対象領域(危険領域)に存在することを検出(認識)する。
2.1.報知システムの概略作動(図1参照)
本実施形態の報知システムでは、通行人に対しては、通行人が危険領域に存在することを報知したり、車両が接近していることを報知し、車両の乗員に対しては、車両が危険領域に存在する通行人に接近していることを報知したり、車両の前方に他の車両が存在することを報知したり、車両が危険領域から外れたことを報知したりする。
車両信号が検出装置10により受信されることで、車両が危険領域に存在することが検出されると、検出装置10は、車両の存在を通行人に知らせるための車両接近報知信号を発信すべき他の検出装置10を決定する。
車載機40から常時発信される追突防止信号が検出装置10により受信されると、この検出装置10は、他車両接近報知信号及び運転支援信号を発信すべき他の検出装置10を決定する。なお、他車両接近報知信号とは、車両が他の車両(追突防止信号を発信した車両)に接近していることを知らせるための信号である。
車載機40は、2つの受信部42のうち何れかの受信部42で危険領域信号が受信されなくなると、上述した報知動作を行うことで、車両の乗員に対してこの車両が危険領域から外れた旨を報知し、その後、2つの受信部42の両方で危険領域信号が受信されなくなると、上述した運転支援処理を実行する。
図3は、検出装置10の制御部18で実行される通行人接近報知信号発信処理を示すフローチャートであり、図4は、検出装置10が通行人接近報知信号を発信させるために決定した他の検出装置10を説明する説明図である。また、図5は、検出装置10の制御部18で実行される車両接近報知信号発信処理を示すフローチャートであり、図6は、検出装置10が車両接近報知信号を発信させるために決定した他の検出装置10を説明する説明図である。また、図7は、検出装置10の制御部18で実行される他車両接近報知信号発信処理を示すフローチャートであり、図8は、検出装置10が他車両接近報知信号を発信させるために決定した他の検出装置10を説明する説明図である。
また、以下の説明において、検出装置10を区別して説明する場合には、図4、6、8に示すように、各種信号を受信した検出装置10を「検出装置10n」とし、この検出装置10nよりも車線の上流側(車線の向きとは反対側)に配置された検出装置10を、「検出装置10n−1、10n−2、…、10n−k」とし、検出装置10nよりも車線の下流側(車線の向き側)に配置された検出装置10を「10n+1、10n+2、…、10n+k」として説明する。
図3(a)に示す制御フローは、受信部14が携帯機20からの応答信号を受信したときに実行される処理であり、図3(a)に示す制御フローが実行されると、その応答信号を発信した携帯機20を所持する通行人が移動している向き(以下、「通行人の移動の向き」という。)及び速さが検出される(S110)。
図5(a)に示す制御フローは、受信部14が車載機40からの車両信号を受信したときに実行される処理であり、図5(a)に示す制御フローが実行されると、その車両信号を発信した車載機40を搭載した車両の速さが検出される(S310)。なお、車両の速さを検出する方法は、S110の処理と同じである。
具体的に説明すると、本実施形態では、車両の速さが所定の速さよりも遅い場合には、図6の一点鎖線で囲まれた部分に示すように、車両信号を受信した検出装置10nから車線の下流側に向かって1つ目(隣)から4つ目までに配置される検出装置10n+1〜10n+4と、検出装置10nから車線の上流側に向かって1つ目(隣)に配置される検出装置10n−1との合計5つの検出装置10n+1〜10n+4、10n−1が、車両接近報知信号を発信すべき他の検出装置10として決定される。
図7(a)に示す制御フローは、受信部14が車載機40からの追突防止信号を受信したときに実行される処理であり、この他車両接近報知信号発信処理が実行されると、他車両接近報知信号を発信すべき他の検出装置10に対して、他車両接近報知信号の発信指令が通信部12を介して送信されるとともに、運転支援信号を発信すべき他の検出装置10に対して、運転支援信号の発信指令が通信部12を介して送信される(S510)。
図9は携帯機20の制御部32で実行される制御フローを示すフローチャートであり、図9に示す制御フローは、受信部22が危険領域信号を受信したとき、又は、受信部22が車両接近報知信号を受信したときに携帯機20の制御部32で実行される。そして、この制御フローが起動されると、まず今回の起動が危険領域信号の受信によるものか、又は、車両接近報知信号の受信によるものかが判定される(S710)。
2.4.1.報知処理
図10(a)は車載機40の制御部52で実行される報知処理を示すフローチャートである。報知処理(図10(a)に示す制御フロー)は、受信部42が通行人接近報知信号を受信したとき、又は、受信部42が他車両接近報知信号を受信したときに車載機40の制御部52で実行される。
図10(b)は、車載機40の制御部52で実行される安全領域侵入検出処理を示すフローチャートである。安全領域侵入検出処理(図10(b)に示す制御フロー)は、車両のエンジンが始動したときに車載機40の制御部52で実行され、この制御フローが実行されると、2つの受信部42の両方が危険領域信号を受信しているか否かが判定される(S910)。
本実施形態では、道路に分散して配置された複数の検出装置10が、その配置位置周辺の検出対象領域内に存在する通行人又は車両等の第1移動体を検出し、複数の検出装置10のうち何れかの検出装置10によって第1移動体が検出された場合に、その第1移動体及び第1移動体とは異なる第2移動体に対して注意を促す。
本実施形態では、検出装置10、携帯機20及び車載機40が特許請求の範囲に記載された移動体検出手段に相当し、携帯機20及び車載機40が特許請求の範囲に記載された報知手段に相当する。
上記実施形態では、通行人接近報知信号が発信される範囲を大きくすることで、車両に対して通行人の存在を早めに知らせるようにされていたが、これに限らず、検出装置10が通行人を検出したときに、その検出装置10の検出対象領域を大きくするようにしてもよい。
また、上記実施形態では、車道に通行人が一人だけ存在する場合、及び車道に車両が一台だけ存在する場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、複数の通行人が車道に存在してもよいし、複数の車両が車道に存在してもよい。
ところで、現在では、目の不自由な人の安全を確保するために歩道の一部が凹凸状に形成されているが、目の不自由な人にとって安全な領域と危険な領域とを区別することができれば、歩道の一部を凹凸状に形成しなくてもよい。
Claims (5)
- 道路上に存在する移動体に対して注意を促す報知システムであって、
道路に分散して配置され、特定の検出対象領域内に存在する第1移動体を検出する複数の移動体検出手段と、
前記複数の移動体検出手段のうち何れかの移動体検出手段によって第1移動体が検出された場合に、その検出された第1移動体とは異なる第2移動体に対して注意を促す報知手段と、
前記第2移動体が道路上において進むべき向きが、道路の向きとして予め決められている場合において、前記移動体検出手段により検出された第1移動体が、前記道路の向きとは反対向きに移動している場合には、前記第1移動体が前記道路の向きと同一の向きに移動している場合に比べて、前記報知手段が前記第2移動体に対して注意を促す報知対象領域の範囲を大きくする報知対象領域可変手段と
を備えたことを特徴とする報知システム。 - 前記移動体検出手段により検出された第1移動体の移動方向を表す情報を外部から取得する移動方向取得手段を備え、
前記報知領域可変手段は、前記移動方向取得手段の取得結果に基づいて報知対象領域を可変することを特徴とする請求項1に記載の報知システム。 - 二つ以上の前記移動体検出手段による検出結果に基づいて、前記第1移動体の移動方向を検出する移動方向検出手段を備え、
前記移動方向取得手段は、前記情報として、前記移動方向検出手段の検出結果を取得することを特徴とする請求項2に記載の報知システム。 - 前記第1移動体が車両であり、前記第2移動体が通行人であることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の報知システム。
- 前記第1移動体が通行人であり、前記第2移動体が車両であることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の報知システム。
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