JP4894058B2 - 現金自動取引装置及びその動作方法 - Google Patents

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本発明は無人運用している現金の自動取引装置及びその動作方法に関する。
現金の入出金取引の無人運用を行う現金自動取引装置が知られている。その現金自動取引装置には、現金を収納する為の少なくとも一の金種カセットと、金種が特定できない現金などを収納する為のリジェクトカセットが備えられている。係員による現金の装填時に、リジェクトカセットや金種カセットの各々に対して、取り扱う金種や入出金に関する設定が行われる。このような現金自動取引装置では、運用時にある金種の入金が過多となりその金種を扱う金種カセットにそれ以上の現金を収納することができなくなると、その金種に関する入金取引の停止や、入出金取引の全面的な停止が行われる。ある金種の入金取引の停止や、入出金取引の全面的な停止を解除する為に、係員によってリジェクトカセットや金種カセットの交換が行われる。このような現金自動取引装置においては、係員がリジェクトカセット及び金種カセットの交換を行ってから、現金の収納量が飽和して取引停止になるまでの時間、即ち取引可能な時間ができるだけ長いことが望まれる。取引可能な時間を延長する為に、大型化によりリジェクトカセット及び金種カセットが収納できる現金の量を増やしたり、リジェクトカセットや金種カセットの数を増やすことで対応していた。
一方、近年ではコンビニエンスストア等の設置空間が限られた場所に設置される現金自動取引装置が増えてきている。このような現金自動取引装置では、装置の空間的な多きさの制限の下で、長時間取引可能である装置の提供が望まれている。
上記と関連して、特許文献1は、金種別に紙幣を収納する少なくとも一つの金種別収納庫と、紙幣を鑑別する鑑別手段と、鑑別結果が不良の紙幣や予め設定した紙幣を収納するリジェクト紙幣収納庫とを備え、不良と判断された紙幣や予め設定した紙幣をリジェクト紙幣収納庫に収納していく現金自動入出金装置において、リジェクト紙幣収納庫の満杯時には、不良と判断された紙幣や予め設定した紙幣をいずれかの金種別収納庫に収納していくようにしたことを特徴とする現金児童入出金装置、を開示している。
更に、上記と関連して、特許文献2は、取引運用に必要な現金を収納する複数の金種別収納手段と、これらの収納手段とは別に、前記金種別収納手段に対する補充回収の為の現金を収納する補充回収収納手段と、前記補充回収収納手段から前記金種別収納手段へ現金を補充する制御を行う補充制御手段と、前記補充回収手段へっ前記金種別収納手段から余剰現金を回収する制御を行う回収制御手段と、現金自動取引装置の運用モードを設定する運用モード設定手段と、設定された運用モードを記憶する運用モード記憶手段と、前記運用モード記憶手段の設定に従って、前記各金種別収納手段へ収納される金種の設定変更を制御し、該当する金種の現金の収納と、金種別収納庫からの現金の繰り出しを制御する制御手段とを設けた現金自動取引装置、を開示している。
また、上記と関連して、特許文献3は、取り込み搬送される種種の金種の貨幣を監査する監査手段と、この監査手段により監査される所定の一金種を夫々収納する第1、第2の収納部と、上記監査手段により監査される上記第1、第2の収納部に収納される金種と異なる金種の貨幣を収納する第3の収納部と、上記監査手段の監査結果に基いて、上記各収納部に収納される貨幣の枚数を記憶する記憶手段と、上記各収納部の収納貨幣を取り出して別の収納部へ搬送する搬送手段と、上記記憶手段の記憶内容により上記第3の収納部に収納されている貨幣の枚数が所定量に達したか否かを判断する判断手段と、この判断手段により第3の収納部の貨幣が第2の収納部に移動された後に、上記第3の収納部の貨幣のうちの所定量を上記第1の移動手段により貨幣が移動された第一の収納部に移動する第2の移動手段とを具備し、上記監査手段により第3の収納部に収納されるべき貨幣を監査した際に、上記移動手段により貨幣が移動された第1の収納部、あるいは上記第3の収納部に収納することを特徴とする貨幣処理装置、を開示している。
特開2002−8096 特開平5−6479 特開平11−102457
即ち、本発明の目的は、省スペース化を達成した上で、現金の収納量過多による取引停止までの時間を延長させた現金自動取引装置及びその動作方法を提供することにある。
以下に、[発明の実施の形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決する為の手段を説明する。これらの番号・符号は[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにする為に付加されている。但し、付加された番号・符号は[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明に係る現金自動取引装置(1)は、
現金を収納する複数の金種カセット(2)と、
金種が特定できない不明な現金やその金種カセットでは収納できない金種の現金を収納するリジェクトカセット(3)と、
リジェクトカセット(3)又は複数の金種カセット(2)のうちの一が収納する現金が所定量以上になった際に、所定量以上の現金が収納されたリジェクトカセット(3)又は金種カセット(2)へ収納されるべき現金の収納先が、複数の金種カセット(2)のうちのいずれかに変更可能であるか否かを判断し、変更可能である場合には現金の収納先となる金種カセット(2)を選定する変更可否判断部(4)と、
変更可否判断部(4)の選定結果に基いて、リジェクトカセット(3)及び複数の金種カセット(2)の各々における現金の入出金に関する設定である運用モードを制御するモード制御部(5)と、
を備える。
このような構成に依れば、リジェクトカセット(3)又は金種カセット(2)における現金の収納量が最大量になる前に現金の収納先が変更されるために、現金自動取引装置(1)が連続して稼動できる時間が延長される。更に、上述のような構成によれば、金種カセット(2)やリジェクトカセット(3)そのものを移動したり、収納されている現金を移し替えたりする必要が無い為に、これらの処理を行うための装置を新たに設ける必要が無い。即ち、省スペース化を達成した上で現金自動取引装置(1)が連続して運用可能な時間を延長することができる。
本発明に係る現金自動取引装置(1)は、
更に、
リジェクトカセット(3)又は複数の金種カセット(2)の夫々について現金の収納量を検知する収納量判断部(6)
を備え、
変更可否判断部(4)は、収納量判断部(6)の検知結果に基いて変更可否の判断と収納先となる金種カセット(2)の選定とを行う。
本発明に係る現金自動取引装置(1)は、
更に、
各金種について入出金の取引が可能であるか否かを判断するサービスレベル判断部(7)
を備え、
モード制御部(5)は、サービスレベル判断部(7)の判断結果に基いてその運用モードの制御を行う。
本発明に係る現金自動取引装置(1)において、
その運用モードは、一種類の金種について入金及び出金を許可する還流庫、現金の金種に係わらず入金のみを許可する入金専用庫、1種類の金種について出金のみを許可する出金専用庫、及び他の金種カセットに対する現金の補充のみを許可する補充庫、のうちのいずれかである。
本発明に係る現金自動取引装置(1)は、
更に、
複数の金種カセット(2)の各々について、現金の入出金の傾向が入出金の多い入金過多傾向にあるか出金の多い出金過多傾向にあるかを判別する入出金傾向判別部(8)
を備え、
変更可否判断部(4)は、入出金傾向判別部(8)による判別結果に基いて、現金の収納先となる金種カセット(2)を選定する。
入金過多傾向であるか出金過多傾向であるかを判別することにより、現金の収納先の選定時において、連続して稼動できる時間がより長くなるように金種カセット(2)を選定することができる。
本発明に係る現金自動取引装置(1)は、
更に、
出力装置(9)
を備え、
変更可否判断部(4)は、現金の収納先を変更した後の各金種の受け入れ可能量を計算して、出力装置(9)に出力する。
このような構成により、現金の収納先を変更した後の構成における現金の収容可能量を予測して出力することから、係員に収納先の変更を意識させることなく、現金自動取引装置(1)を運用することができる。
本発明に係る現金自動取引装置(1)の動作方法は、
演算処理装置(10)が、現金を収納する複数の金種カセット(2)のうちの一、又は、金種が特定できない不明な現金や複数の金種カセット(2)では収納できない金種の現金を収納するリジェクトカセット(3)、に収納される現金が所定量以上になったか否かを判断するステップ(ステップS10)と、
演算処理装置(10)が、所定量以上の現金が収納されたリジェクトカセット(3)又は金種カセット(2)へ収納されるべき現金の収納先を、複数の金種カセット(2)のうちのいずれかに変更可能であるか否かを判断する変更可否判断ステップ(ステップS20)と、
変更可否判断ステップ(S10)において演算処理装置(10)が変更可能であると判断した場合に、演算処理装置(10)が現金の収納先となる前記金種カセットを選定する収納先選定ステップ(ステップS30)と、
演算処理装置(10)が、収納先選定ステップ(30)における選定結果に基いて、リジェクトカセット(3)及び各金種カセット(2)について、現金の入出金に関する設定である運用モードを制御する運用モード制御ステップ(ステップS40)と、
を備える。
本発明に係る現金自動取引装置(1)の動作方法は、
更に、
演算処理装置(10)が、各金種について入出金の取引が可能であるか否かを判断するサービスレベル判断ステップ(ステップS31)
を備え、
運用モード制御ステップ(S40)において、演算処理装置(10)が、サービスレベル判断ステップ(S31)の判断結果に基いてその運用モードを制御する。
本発明に係る現金自動取引装置(1)の動作方法において、
その運用モードは、一種類の金種について入金及び出金を許可する還流庫、現金の金種に係わらず入金のみを許可する入金専用庫、1種類の金種について出金のみを許可する出金専用庫、及び他の金種カセットに対する現金の補充のみを許可する補充庫、のうちのいずれかである。
本発明に係る現金自動取引装置(1)の動作方法において、
変更可否判断ステップ(S20)は、
現金の収納に空きがあり、且つ、その入金専用庫に設定された金種カセット(2)が存在するかを判断するステップ(ステップS21)と、
現金の収納に空きがあり、且つ、その補充庫に設定された金種カセット(2)が存在するかを判断するステップ(ステップS22)と、
現金の収納に空きがあり、且つ、その還流庫又は少なくとも1種類の第1金種のうちの1種類の金種の出金専用庫に設定された金種カセット(2)が存在するかを判断するステップ(ステップS23)と、
現金の収納に空きがあり、且つ、少なくとも1種類の第2金種のうちの1種類の金種の出金専用庫に設定された金種カセット(2)が、二本以上存在するかを判断するステップ(ステップS24)と、
を備える。
本発明に係る現金自動取引装置(1)の動作方法において、
演算処理装置(10)が複数の金種カセット(2)の各々について、現金の入出金の傾向から入金過多傾向にあるか出金過多傾向にあるかを判別する入出金傾向判別ステップ(ステップS25)
を備え、
収納先選定ステップ(S30)において、演算処理装置(10)が、入出金傾向判別ステップ(S25)における判別結果に基いて、現金の収納先となる金種カセット(2)を選定する。
本発明に係る現金自動取引装置(1)の動作方法は、
更に、
演算処理装置(10)が、現金の収納先が変更される前に、現金の収納先を変更した後の各金種の受け入れ可能量を計算して、出力装置(9)に出力する出力ステップ(ステップS50)
を備える。
本発明に依れば、省スペース化を達成した上で、現金の収納量過多による取引停止までの時間を延長させた現金自動取引装置及びその動作方法が提供される。
(実施形態)
以下に図面を参照して、本発明に係る実施の形態について詳細に説明する。
(構成)
図1は本実施の形態に係る現金自動取引装置の構成の概略を示す図である。
本実施の形態に係る現金自動取引装置1は、現金ユニット20と、現金ユニット20に接続した上位制御部11と、を備えている。尚、本実施例においては、現金ユニット20は現金として紙幣を取り扱うことが好ましい。
現金ユニット20には、現金の出し入れが行われる現金入出口13、現金入出口13から投入された現金の金種を鑑別する鑑別部30、現金入出口13から投入された現金を収納する複数の金種カセット2、金種が特定できない不明な現金や複数の金種カセット2のいずれによっても収納できない金種の現金を収納するリジェクトカセット3、及び現金ユニット20の動作の制御を行う現金ユニット制御部21が設けられている。鑑別部30と、各金種カセット2及びリジェクトカセット3との間には現金の移動を行うための現金移動経路40が設けられている。
各金種カセット2及びリジェクトカセット3には現金の収納量を検知する収納量検知装置60が備えられている。収納量検知装置60は上位制御装置11にアクセス可能であり、各金種カセット2及びリジェクトカセットにおける現金の収納量を上位制御装置11に通知する機能を実現する。尚、収納量検知装置60から上位制御装置11へのアクセスは現金ユニット制御部21を介して行われてもよい。
鑑別部30は、現金が入金されると、現金の金種を鑑別して鑑別結果を現金ユニット制御部21へ通知する機能を実現する。
現金ユニット制御部21は鑑別部30の鑑別結果に基いて、投入された現金が複数の金種カセット2のうちのいずれか又はリジェクトカセット3へ収納されるように現金移動経路40の経路を操作する機能を実現する。また現金ユニット制御部21は、記憶装置50(図示せず)にアクセス可能である。記憶装置50には、各金種カセット2及びリジェクトカセット3の運用モードが記憶されている。尚、各金種カセット2の運用モードは、1種類の金種について入金及び出金を許可する還流庫、1種類の金種について出金のみを許可する出金専用庫、現金の金種に係わらず入金のみを許可する入金専用庫、及び他の金種カセットに対する現金の補充のみを許可する補充庫、のうちのいずれかとして設定されている。即ち、現金ユニット制御部21は、鑑別部30による鑑別結果及び記憶装置50に記憶されたその運用モードに従って、現金移動経路40を操作する。また、現金ユニット制御部21は上位制御装置11からの指示を受けて記憶装置50に記憶された運用モードの更新を行う機能を実現する。
上位制御装置11には、演算処理装置10、記憶装置14、ROM17、プログラムを格納したRAM16、及び出力装置9が設けられている。RAM16には、モード制御部5、収納量判断部6、変更可否判断部4、入出金傾向判断部8、及びサービスレベル判断部7が制御プログラムとして格納されており、これらのプログラムは演算処理装置10によってその機能を実現する。
記憶装置14には、入金及び出金された現金の数を示す入出金計数データが、各金種と対応付けられて格納されている。その入出金計数データは、鑑別部30の鑑別結果に基き更新される。更に記憶装置14には、各金種カセット2及びリジェクトカセット3に収納されている現金の収納量を示す収納量データが格納されている。更に、記憶装置14には、その金種については入出金取引が行われなくても現金自動取引装置が運用可能である第1金種の金種と、現金自動取引装置1が運用される際には必ず入出金取引が可能である第2金種の金種とが、係員の設定により記憶されている。
モード制御部5は、リジェクトカセット3及び金種カセット2の各々についての運用モードを決定する機能を実現する。更に、モード制御部5は決定した運用モードを現金ユニット制御部21に通知し、現金ユニット制御部21を介して記憶装置50に記憶されている運用モードを更新する機能を実現する。
収納量判断部6は、収納量検知装置60より通知された現金の収納量の情報に基いて、リジェクトカセット3及び各金種カセット2に収納された現金の収納量が所定量以上であるか否かの判断を行う機能を実現する。更に、収納量判断部6は、収納量検知装置60からの通知に基いて、リジェクトカセット3及び各金種カセット毎の現金の収納量を、記憶装置14に収納量データとして格納する機能を実現する。また、収納量判断部6は、所定量以上の現金が収納されていると判断した場合には、結果を変更可否判断部4に通知する機能を実現する。
変更可否判断部4は、収納量判断部6の通知により作動する。変更可否判断部4は、その所定量を超える現金が収納された金種カセット2又はリジェクトカセット3へ収納されるべき現金を、他の金種カセットへ収納して運用することが可能であるか否かを判別する機能を実現する。変更可否判断部4は、所定量を超える現金が収納された金種カセット2又はリジェクトカセット3の他に、入金専用庫に設定された金種カセット2が存在するか否かを判断する。また、変更可否判断部4は、所定量を超える現金が収納された金種カセット2又はリジェクトカセット3の他に補充庫に設定された金種カセット2が存在するか否かを判断する。また、変更可否判断部4は、所定量を超える現金が収納された金種カセット2又はリジェクトカセット3の他に、予め定められた第1の金種の出金専用庫に設定された金種カセット2が存在するか否かを判断する。また、変更可否判断部4は、所定量を超える現金が収納された金種カセット2又はリジェクトカセット3の他に、予め定められた第2の金種の出金専用庫に設定された金種カセット2が2本以上存在するか否かを判断する。また、変更可否判断部4はこれらの判断結果及び、他の制御プログラムからの通知に基いて、現金の収納先となる金種カセット2を選定する機能を実現する。更に、変更可否判断部4は、金種カセット2を選定した後に、現金の収納先の変更後の現金の収容可能量を計算して、出力装置9に出力する機能を実現する。
尚、第1の金種とは、その金種については入出金取引が行われなくても現金自動取引装置が運用可能である金種である。また、第2の金種は現金自動取引装置が運用されている際には必ず入出金取引が可能であるべき金種である。第1の金種及び第2の金種は係員の指定により設定することができる。例えば、現金の入出金取引を、一万円及び1千円紙幣で行い、5千円及び2千円紙幣は必ずしも使用しなくても良い場合には、第1の金種として5千円紙幣及び2千円紙幣が設定され、第2の金種として1万円及び1千円紙幣が設定される。これらの第1の金種及び第2の金種はユーザにより指定され、記憶装置14中に記憶されている。
入出金傾向判断部8は変更可否判断部4の判断結果に基いて動作する。すなわち、変更可否判断部4が、その第2の金種の出金専用庫に設定された金種カセット2が2本以上存在すると判断した場合に動作する。入出金傾向判断部8は、記憶装置14にアクセスして、入出金計数データを参照し、その第2の金種カセットに設定された二本以上の金種カセットの各々について、入金が過多な傾向にあるか、出金が過多な傾向にあるかの判定を行う機能を実現する。入出金傾向判断部8は、その判定の結果を変更可否判断部4に通知する機能を実現する。
サービスレベル判断部7は、変更可否判断部4の選定結果に基いて動作する。すなわち、変更可否判断部4が選定した金種カセット2へ現金の収納先を変更した場合に、第2の金種について運用が可能であるか否かを判断する機能を実現する。サービスレベル判断部7は、運用が可能であると判断した場合に、モード制御部5にその判断結果を通知する機能を実現する。
(動作)
続いて、本実施の形態に係る現金自動取引装置の動作方法について説明する。本実施の形態に係る現金自動取引装置の動作方法は、現金の収納量が所定量以上であるか否かを判断するステップ(ステップS10)、現金の収納先の変更可否を判断するステップ(ステップS20)、収納先を選定するステップ(ステップS30)、サービスレベルを判断するステップ(ステップS31)、運用モードを変更するステップ(ステップS40)、及び出力するステップ(ステップS50)を備えている。
ステップS10
まず、現金が入金されて、複数の金種カセット2のいずれか又はリジェクトカセット3に収納されると、収納量検知装置60が現金の収納量を上位制御部11に通知する。上位制御部11では、収納量検知装置60からの通知に基いて、収納量判断部6が現金の収納量が所定量以上となったか否かを判断する。更に、収納了見恥部6は、各金種カセット2及びリジェクトカセット毎について、現金の収納量を記憶装置14に格納する。収納量判断部6は、判断の結果が所定量以上であった場合には、判断結果を変更可否判断部4へ通知して、変更可否判断ステップS20へ進む。
変更可否判断ステップ(ステップS20)
ステップS10にて、現金の収納量が所定量以上となったと判断された場合には、変更可否判断部4が、所定量以上となった金種カセット2又は所定量以上の現金が収容されたリジェクトカセット3へ収納されるべき現金を、他の金種カセット2へ収納するようにすることが可能であるか否かを判断する(変更可否判断ステップS20)。変更可否判断ステップS20は、入金専用庫に設定された金種カセットが存在するか否かを判断するステップ(ステップS21)、補充庫に設定された金種カセットが存在するか否かを判断するステップ(ステップS22)、第1金種の出金専用庫に設定された金種カセットが存在するか否かを判断するステップ(ステップS23)、第2金種の出金専用庫に設定された金種カセットが存在するか否かを判断するステップ(ステップS24)、及び入出金の傾向を判断するステップ(ステップS25)を備えている。
ステップS21
変更可否判断ステップS20においては、まずステップS21において、変更可否判断部4が、その収納量データを参照して、現金の収納量に空きがあり、且つ入金専用庫に設定された金種カセット2が存在するか否かを判断する。変更可否判断部4は、存在しないと判断した場合には、ステップS22へと進み、存在すると判断した場合にはステップS30へと進む。尚、以下のステップS22〜ステップS23の変更可否判断部4による判断も、その収納量データを参照して行われる。
ステップS22
ステップS21において、変更可否判断部4が、入金専用庫に設定され且つ空きのある金種カセット2は存在しないと判断した場合には、ステップS22において、現金の収納量に空きがあり、且つ、補充庫に設定された金種カセット2が存在するか否かを判断する。変更可否判断部4は、このような金種カセット2が存在しないと判断した場合には、ステップS23へと進み、存在すると判断した場合にはステップS30へと進む。
ステップS23
ステップS22において、変更可否判断部4が、補充庫に設定されて且つ空きのある金種カセット2は存在しないと判断した場合、ステップS23において、現金の収納量に空きがあり、且つ、還流庫に設定された金種カセット2又は第1金種の出金専用庫に設定された金種カセット2が存在するか否かを判断する。変更可否判断部4は、このような金種カセット2が存在しないと判断した場合には、ステップS24へと進み、存在すると判断した場合にはステップS30へと進む。
ステップS24
ステップS23において、変更可否判断部4が、還流庫又は第1金種の出金専用庫に設定されて且つ空きがある金種カセット2は存在しないと判断した場合、ステップS23において、現金の収納量に空きがあり且つ第2金種の出金専用庫に設定された金種カセット2が2本以上存在するか否かを判断する。変更可否判断部4がこのような金種カセット2が存在しないと判断した場合には、出力ステップ(ステップS50)へと進み、現金自動取引装置1が現金の収納量が溢れ(フル)となる直前である(ニアフル)状態である通知とともに、各金種カセット2及びリジェクトカセット3における現金収容可能量をを出力装置9に出力する。一方、存在すると判断した場合にはステップS25へと進む。
ステップS25
変更可否判断部4は、ステップS25にて、入出金計数データを参照して、その第2金種が入金が過多の傾向にあるのか、出金が過多の傾向にあるのかを判別して、ステップS30へと進む。
ステップS30
続いて、変更可否判断部4は、変更可否判断ステップ(S20)の結果に基いて、現金の収納先となる金種カセット2を選定する(ステップS30)。即ち、ステップS21において、変更可否判断部4が、現金の収納量に空きがあり、且つ入金専用庫に設定された金種カセット2が存在すると判断した場合には、ステップS30にて変更可否判断部4がその入金庫に設定された金種カセット2を現金の収納先として選定する。ステップS22において、変更可否判断部4が、収納量に空きがあり且つ補充庫に設定された金種カセット2が存在すると判断した場合には、ステップS30にて変更可否判断部4がその補充庫に設定された金種カセット2を現金の収納先として選定する。ステップS23において、変更可否判断部4が、還流庫に設定された金種カセット2又は第1金種の出金専用庫に設定された金種カセット2が存在すると判断した場合には、その還流庫に設定された金種カセット又は第1金種の出金専用庫に設定された金種カセット2を現金の収納先として選定する。ステップS25において変更可否判断部4が入金が過多の傾向にあると判別した場合には、ステップS30において変更可否判断部4がその収納量データを参照し、第2金種の出金専用庫に設定されて収納量に空きがある二本以上の金種カセット2のうちで、最も現金の収納量が多い金種カセット2を選定する。一方、ステップS25において変更可否判断部4が出金が過多の傾向にあると判別した場合には、ステップs30において変更可否判断部4がその収納量データを参照し、第2金種の出金専用庫に設定されて収納量に空きがある二本以上の金種カセット2のうちで、最も現金の収納量が少ない金種カセット2を選定する。また、変更可否判断部4は、ステップS30において選定した結果をモード制御部5及びサービスレベル判断部7に通知する。
ステップS31
続いて、ステップS30における変更可否判断部4の金種カセット2の選定結果に基いて、サービスレベル判断部7が、現金の収納先の変更後のサービスレベルの確認を行う。即ち、サービスレベル判断部7は、変更可否判断部4が選定した金種カセット2へ、現金の収納先を変更した際に、現金自動取引装置1が第2金種を用いて運用可能であるか否かを判断する。サービスレベル判断部7が、運用可能であると判断した場合には、ステップS40へ進む。一方、運用不可と判断した場合にはステップS50へ進み、ニアフル状態であることを出力装置9に出力する。
ステップS40
ステップS31において、サービスレベル判断部7が、現金の収納先の変更後において第2金種を用いて現金自動取引装置1の運用が可能であると判断した場合には、ステップS40にて、モード制御部5が、変更可否判断部4からの通知に基いて、各金種カセット2およびリジェクトカセット3の運用モードを決定する。更に、モード制御部5が現金ユニット制御部21を介して記憶装置50に記憶された運用モードを更新する。
ステップS50
続いて、ステップS50において、変更可否判断部4が、現金の収納先を変更後の各金種カセット2及びリジェクトカセット3の現金の収容可能な量を計算し、各金種カセット2及びリジェクトカセット3について計算した量を出力装置9に出力する。
(作用・効果)
本実施の形態に依れば、変更可否判断部4が現金の収納先の変更可否を判断して、モード制御部5により現金の収納先の設定を変更することで、各金種カセット又はリジェクトカセットが収納する現金が満杯になることによる取引の停止を一時的に回避して現金自動取引装置が連続的に運用可能な時間を延長させることができる。また、変更可否判断部4が、現金の収納先の変更後における現金の収容可能な量を計算して出力装置9に出力し、現金の変更によって取引時間の延長を行うことができない場合のみにニアフル通知を行うために、係員に金種カセット2又はリジェクトカセット3の交換のタイミングを意識させることが無い。また、本実施の形態における現金自動取引装置1の構成は、リジェクトカセット3又は一の金種カセット2に収納された現金を、他の金種カセット2へと移動させるための専用のスペースを必要としない為に、省スペース化を達成したで現金自動取引装置が連続的に運用可能な時間を延長させることができる。
本発明における現金自動取引装置の概略構成図である。 本発明における現金自動取引装置の動作の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態における変更可否判断ステップS20の動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 現金自動取引装置
2 金種カセット
3 リジェクトカセット
4 変更可否判断部
5 モード制御部
6 収納量判断部
7 サービスレベル判断部
8 入出金傾向判別部
9 出力装置
10 演算処理装置
11 上位制御部
13 現金入出口
14 記憶装置
16 RAM
17 ROM
20 現金ユニット
21 現金ユニット制御部
30 鑑別部
40 現金移動経路
50 記憶装置
60 収納量検知装置

Claims (11)

  1. 現金を収納する複数の金種カセットと、
    金種が特定できない現金や前記複数の金種カセットのいずれによっても収納できない金種の現金を収納するリジェクトカセットと、
    前記リジェクトカセット又は前記複数の金種カセットのうちの一が収納する現金の量が所定量を超えた場合に、それ以後に入金される現金の収納先を、他のカセットに変更可能であるか否かを判断し、変更可能である場合には現金の収納先となる前記金種カセットを選定する変更可否判断部と、
    を備え、
    前記変更可否判断部は、前記複数の金種カセットのうち、入金専用の金種カセットである入金専用庫、あるいは、他の金種カセットに対する現金の補充のみを許可する金種カセットである補充庫が存在する場合に、それらを一種類の金種について入金及び出金を許可する還流庫あるいは出金専用の金種カセットである出金専用庫よりも優先して前記収納先に選定する
    現金自動取引装置。
  2. 前記変更可否判断部は、前記複数の金種カセットのなかに、入出取引が行なわれなくても前記現金自動取引装置が運用可能である第1の金種の出金専用庫あるいは前記還流庫が存在しない場合に、前記現金自動取引装置が運用されている際には必ず入出金取引が可能であるべき第2の金種の出金専用庫を前記収納先に選定する請求項に記載の現金自動取引装置。
  3. 前記変更可否判断部による選定結果に基いて、前記変更可否判断部により選定された前記金種カセットに前記収納先を変更した場合に、前記第2の金種について入出金の取引が可能であるか否かを判断するサービスレベル判断部、を更に備え、
    前記サービスレベル判断部が運用可能と判断した場合に前記収納先の変更を行う
    請求項に記載の現金自動取引装置。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載された現金自動取引装置であって、
    記複数の金種カセットの各々について、現金の入出金の傾向から入金過多傾向にあるか出金過多傾向にあるかを判別する入出金傾向判別部
    を具備し、
    前記変更可否判断部は、前記入出金傾向判別部による判別結果に基いて、収納先となる前記金種カセットを選定する現金自動取引装置。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載された現金自動取引装置であって、
    更に、
    出力装置を具備し、
    前記変更可否判断部は、現金の収納先を変更する前に、現金の収納先を変更した後の各金種の受け入れ可能量を計算して、前記出力装置に出力する現金自動取引装置。
  6. 現金を収納する複数の金種カセットと、金種が特定できない現金や前記金種カセットのいずれによっても収納できない金種の現金を収納するリジェクトカセットとを有する現金自動取引装置の動作方法であって、
    前記リジェクトカセット又は前記複数の金種カセットのうちの一が収納する現金の量が所定量を超えた場合に、それ以後に入金される現金の収納先を、前記所定量を超えた現金が収納された前記リジェクトカセット又は前記金種カセット以外の前記複数の金種カセットのうちのいずれかに変更可能であるか否かを判断するステップと、
    前記収納先が変更可能である場合に、前記収納先となる前記金種カセットを選定するステップと、
    を具備し、
    前記選定するステップは、前記複数の金種カセットのうち、入金専用の金種カセットである入金専用庫、あるいは、他の金種カセットに対する現金の補充のみを許可する金種カセットである補充庫が存在する場合に、それらを一種類の金種について入金及び出金を許可する還流庫あるいは出金専用の金種カセットである出金専用庫よりも優先して前記収納先に選定するステップを含んでいる
    現金自動取引装置の動作方法。
  7. 請求項に記載された現金自動取引装置の動作方法であって、
    前記選定するステップは、前記複数の金種カセットのなかに、入出取引が行なわれなくても前記現金自動取引装置が運用可能である第1の金種の出金専用庫あるいは前記還流庫が存在しない場合に、前記現金自動取引装置が運用されている際には必ず入出金取引が可能であるべき第2の金種の出金専用庫を前記収納先に選定するステップを含んでいる
    現金自動取引装置の動作方法。
  8. 請求項に記載された現金自動取引装置の動作方法であって、
    更に、
    前記選定するステップによる選定結果に基いて、前記選定するステップにおいて選定された前記金種カセットに前記収納先を変更した場合に、前記第2の金種について入出金の取引が可能であるか否かを判断するステップと、
    前記第2の金種について入出金の取引が可能である場合に、前記収納先の変更を行うステップと、
    を具備する
    現金自動取引装置の動作方法。
  9. 請求項乃至のいずれかに記載された現金自動取引装置の動作方法であって、
    更に、
    記複数の金種カセットの各々について、現金の入出金の傾向から入金過多傾向にあるか出金過多傾向にあるかを判別するステップ、
    を具備し、
    前記選定するステップは、前記判別するステップにおける判別結果に基いて、収納先となる前記金種カセットを選定するステップを含んでいる
    現金自動取引装置の動作方法。
  10. 請求項乃至のいずれかに記載された現金自動取引装置の動作方法であって、
    更に、
    現金の収納先を変更する前に、現金の収納先を変更した後の各金種の受け入れ可能量を計算して、出力装置に出力するステップ
    を具備する
    現金自動取引装置の動作方法。
  11. 請求項乃至10のいずれかに記載された現金自動取引装置の動作方法をコンピュータにより実現するための、現金自動取引装置の動作プログラム。
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