JP4893053B2 - 物理量検出装置 - Google Patents

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    • B60R2021/0006Lateral collision

Description

本発明は、物理量を検出する物理量検出装置に関するもので、例えば、車両のドア内の圧力変化を検知して車両のドアへの衝突を検出する側面衝突検出装置に用いて好適である。
従来、このような装置を用いたものとして、複数の音響マイクにより車両のドア内の圧力変動を検出し、帯域フィルタを用いて波形整形した信号により車両側面への衝突を検出するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、大気圧の変化に応じて圧力を検出する圧力センサの感度を補償制御することにより、大気圧が変化しても精度良く衝突を検出できるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−66228号公報 特表平11−500218号公報
しかし、特許文献1に記載された装置のように、車両のドア内の急激な圧力変化を検出して車両側面への衝突を検出しようとした場合、ドア内の圧力は衝突だけでなく大気圧によっても変化するため、大気圧の変化によって衝突の検出精度にばらつきが生じてしまう。
図8に、車両のドアへの衝突によるドア内の圧力変化の様子を示す。なお、この図には、大気圧が高い場合と低い場合の2つの圧力変化の様子が示されている。ドア内の圧力Pは、時刻t0において衝突が発生すると、衝突前の大気圧から上昇し始め、ある時刻(時刻t1)において最大になると、その後は下降して大気圧に戻る。また、衝突によるドア内の圧力の変化量は、大気圧が高い場合よりも低い場合の方が小さくなる。すなわち、大気圧Pb0におけるドア内の圧力の変化量ΔPbよりも、大気圧Pa0におけるドア内の圧力の変化量ΔPaの方が小さくなる。
ここで、車両のドア内の圧力をP、大気圧をP0、衝突による圧力変化をΔP、衝突前のドア内の体積をV0、衝突によるドア内の体積変化をΔVとすると、衝突時のドア内の圧力Pの変化ΔPは気体の状態方程式に基づいて、数式1で表される。
Figure 0004893053
数式1より、衝突による圧力変化ΔPは大気圧P0に比例することが分かる。したがって、高地では大気圧P0が低くなり圧力変化ΔPが小さくなってしまい、衝突の検出精度が低下してしまう。
すなわち、大気圧P0を検出対象の平均的な物理量、大気圧P0との圧力変化ΔPを平均的な物理量との変化量として捉え、検出対象の平均的な物理量の変化によって検出対象の物理量の検出精度が低下してしまうということができる。
また、特許文献2に示した装置は、大気圧の変化による影響を低減するため、センサの感度を補償制御するための回路を備える必要がある。
本発明は上記点に鑑みたもので、センサの感度を補償制御することなく、検出対象の平均的な物理量の変化による検出対象の物理量の検出精度への影響を低減することを目的とする。
本発明者は、大気圧P0に対する大気圧P0との圧力変化ΔPの比(ΔP/P0)を表す信号を出力する回路を構成し、この回路から出力される信号によって車両のドアへの衝突を検出すれば、大気圧の影響を受けることなく一定の検出精度で車両のドアへの衝突を検出することが可能であると考えた。
すなわち、大気圧P0を検出対象の平均的な物理量、大気圧P0との圧力変化ΔPを平均的な物理量との変化量として捉え、検出対象の平均的な物理量に対する平均的な物理量との変化量の比を表す信号を出力する回路を構成すれば、検出対象の平均的な物理量の影響を受けないようにすることが可能であると考えた。
そこで、本発明の第の特徴は、検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分および平均的な物理量との変化量に応じた電圧成分を含む電圧を出力する検出手段と、検出手段の出力電圧から平均的な物理量との変化量に応じた電圧成分を除去して検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分を含む電圧を出力するフィルタと、フィルタから出力される検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分を含む電圧に反比例する利得で、検出手段から出力される検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分および平均的な物理量との変化量に応じた電圧成分を含む電圧と、フィルタから出力される検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分を含む電圧との電圧差を増幅する可変利得器と、を備え、可変利得器は、検出手段の出力電圧が制御端子に印加される第1のトランジスタと、フィルタによって検出手段の出力電圧から平均的な物理量との変化量に応じた電圧成分が除去された電圧が制御端子に印加される第2のトランジスタと、フィルタから出力される検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分を含む電圧に比例する2つの定電流を生成し、生成した定電流をそれぞれ第1のトランジスタと第2のトランジスタに流す定電流生成回路と、第1のトランジスタの定電流生成回路と接続された第1の端子と第2のトランジスタの定電流生成回路と接続された第1の端子との間に接続された入力抵抗と、を備え、第1のトランジスタは、定電流生成回路によって生成された定電流と入力抵抗に流れる電流の和に応じた電圧を第2の端子から出力し、第2のトランジスタは、定電流生成回路によって生成された定電流と入力抵抗に流れる電流の差に応じた電圧を第2の端子から出力し、更に、第1のトランジスタの第2の端子から出力される電圧と第2のトランジスタの第2の端子から出力される電圧との電圧差に応じた電圧を出力する差動増幅部と、を備えたことである。
このような構成では、可変利得器から、フィルタから出力される検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分を含む電圧に反比例する利得で、検出手段から出力される検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分および平均的な物理量との変化量に応じた電圧成分を含む電圧と、フィルタから出力される検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分を含む電圧との電圧差が増幅された電圧が出力される。すなわち、可変利得器の出力電圧は、検出対象の平均的な物理量に反比例し、かつ、平均的な物理量との変化量に比例する。このように、可変利得器から検出対象の平均的な物理量に対する平均的な物理量との変化量の比を表す信号が出力され、検出対象の平均的な物理量の変化による検出対象の物理量の検出精度への影響を受けないようにすることができる。また、アナログ回路のみで構成されるため、集積化により小型化が可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る物理量検出装置の構成を図1に示す。本実施形態における物理量検出装置は、車両のドア内に設置され、車両のドア内の空気圧力の変化を検出して、車両のドアへの衝突を検出する衝突検出装置に用いられる。
本物理量検出装置には、薄肉のダイヤフラムを有する圧力検出部(図示せず)が備えられており、このダイヤフラムの感圧領域に、不純物を拡散してゲージ抵抗101〜104が形成され、これらによりブリッジ回路10が構成されている。
ブリッジ回路10を構成する抵抗のうち、抵抗101、104はダイヤフラム部の周辺部に形成され、抵抗102、103はダイヤフラム部の中央部に形成されている。そして、ダイヤフラム部に圧力が印加されると、ピエゾ抵抗効果により抵抗101〜104の各抵抗値が図1の矢印方向に変化するように、すなわち抵抗R101、104は抵抗値が上がり、抵抗102、103は抵抗値が下がるように構成されている。
このブリッジ回路10へは定電流回路10aから定電流ISが供給される。ブリッジ回路10は、この定電流ISの供給を受けてダイヤフラムへの圧力に応じた電圧VSP、VSMを出力する。なお、ダイヤフラムへの圧力Pと電圧VSP、VSMの関係は、数式2に示すように比例関係にある。
Figure 0004893053
増幅回路20は、オペアンプ201〜203、抵抗204〜209を有し、ブリッジ回路10から出力される電圧VSP、VSMを差動増幅する。オペアンプ201は、ブリッジ回路10からの電圧VSPと図示しない基準電位生成回路によって生成される基準電圧VrefAの電圧差を増幅する。すなわち、オペアンプ201の非反転入力端子にはブリッジ回路10からの電圧VSPが印加され、またその反転入力端子には抵抗204を介して基準電位生成回路によって生成される基準電圧VrefAが印加されており、オペアンプ201の出力端子から、電圧VSPと基準電圧VrefAの電圧差を増幅した電圧が出力される。また、オペアンプ202は、ブリッジ回路10からの電圧VSMとオペアンプ201の出力電圧の電圧差を増幅する。すなわち、オペアンプ202の非反転入力端子にはブリッジ回路10からの電圧VSMが印加され、またその反転入力端子には抵抗206を介してオペアンプ201の出力端子から出力される電圧が印加され、オペアンプ202の出力端子から、ブリッジ回路10からの電圧VSMとオペアンプ201の出力電圧の電圧差を増幅した電圧が出力される。なお、抵抗204と207および抵抗205と206はそれぞれ同一の抵抗値となっており、オペアンプ201の増幅率はオペアンプ202の増幅率の逆数に等しくなっている。また、オペアンプ203は、オペアンプ202の出力電圧を増幅する。すなわち、オペアンプ203の非反転入力端子には基準電位生成回路によって生成される基準電圧VrefAが印加され、またその反転入力端子には抵抗208を介してオペアンプ202の出力電圧が印加される。このオペアンプ203の出力端子から、基準電圧VrefAとオペアンプ202の出力電圧の電圧差を増幅した電圧、すなわちブリッジ回路10からの電圧VSPと電圧VPMの電圧差を増幅した電圧VSが出力される。
ここで、抵抗206〜209の各抵抗値を、RIA2、RFA2、RIA3、RFA3とすると、オペアンプ203から出力される電圧VSは、数式3で表される。
Figure 0004893053
また、数式2と数式3より、電圧VSは数式4で表される。
Figure 0004893053
ここで、Kは圧力から電圧への変換係数である。また、衝突時の大気圧をP0、大気圧P0との圧力変化をΔPとすると、ダイヤフラムへの圧力Pは、数式5で表される。
Figure 0004893053
したがって、増幅回路20から出力される電圧VSは、数式6のように表される。
Figure 0004893053
図2に、ブリッジ回路10のダイヤフラム部によって検出される検出圧力Pとオペアンプ203の出力端子から出力される電圧VSの特性例を示す。図に示すように、検出圧力Pが60キロパスカル(kPa)ときの電圧VSは0.5ボルト(V)、検出圧力Pが130キロパスカル(kPa)ときの電圧VSは4.5ボルト(V)となっており、電圧VSと検出圧力Pの関係は線形である。
衝突時のドア内の圧力は、図8に示したように、衝突時の大気圧から、ある値まで上昇した後、下降して大気圧に戻る。増幅回路20から出力される電圧VSについても、衝突時のドア内の圧力と同様に変化する。すなわち、増幅回路20から出力される電圧VSには、大気圧P0に応じた電圧成分(直流成分)と衝突による圧力変化ΔPに応じた電圧成分(交流成分)が含まれる。
また、本物理量検出装置は、図1に示したように、フィルタ(図中では、LPFと記す)30、レベルシフタ40、可変利得器50および判定部60を備えている。
図3に、フィルタ30の構成を示す。このフィルタ30は、増幅回路20から出力される電圧VSから、衝突による圧力変化ΔPに応じた電圧成分(交流成分)を除去して、大気圧P0に応じた電圧成分(直流成分)を抽出するための回路である。なお、入力端子VLPFINは増幅回路20の出力端子に接続され、出力端子VLPFOは可変利得器50の端子INに接続される。
フィルタ30は、抵抗301とコンデンサ302によって構成されるローパスフィルタと、バッファとして機能するオペアンプ303を有している。ここで、抵抗301の抵抗値をRLPF、コンデンサ302の静電容量をCLPFとすると、抵抗301とコンデンサ302によって構成されるローパスフィルタのカットオフ周波数fcは、数式7で表される。
Figure 0004893053
すなわち、このローパスフィルタによって、入力端子VLPFINに印加される電圧VSから、数式7に示したカットオフ周波数fcよりも高い周波数成分(交流成分)、すなわち衝突による大気圧P0との圧力変化ΔPに応じた周波数成分(交流成分)が除去された電圧がオペアンプ303の非反転入力端子に印加される。また、オペアンプ303は、この非反転入力端子に印加される電圧に応じた電圧VS0を出力端子VLPFOから出力する。したがって、フィルタ30の出力端子VLPFOから出力される電圧VS0は、数式8に示す関数となる。
Figure 0004893053
図4に、レベルシフタ40の構成を示す。このレベルシフタ40は、フィルタ30から出力される電圧VSOから増幅回路20の基準電圧VrefA分を降下させるための回路である。なお、入力端子VLSINはフィルタ30の出力端子VLPFOとともに可変利得器50の端子INに接続され、出力端子VLSOは可変利得器50の端子I1_REFに接続される。
このレベルシフタ40は、PNP型トランジスタ404、402、405、403と抵抗409、410からなる第1のカレントミラー回路と、NPN型トランジスタ406〜408と抵抗412、413からなる第2のカレントミラー回路と、バッファとして機能するオペアンプ415とNPN型トランジスタ401と、抵抗411、414と、を有している。
オペアンプ415の非反転入力端子には、基準電圧VrefAが印加され、第1、第2のカレントミラー回路によって抵抗411と414には、等しい電流が流れる。
ここで、抵抗411の抵抗値をRILS_REFとすると、抵抗414に流れる電流ILSは、数式9で表される。
Figure 0004893053
また、抵抗414の抵抗値をRLS_O、入力端子VLSINの電圧をVLSINとすると、出力端子VLSOの電圧VLSOは、数式10で表される。
Figure 0004893053
RILS_REFとRLS_Oは等しくなるように設定されているので、数式9と数式10より、出力端子VLSOの電圧VLSOは、数式11で表される。
Figure 0004893053
したがって、数式8に示した電圧VSOがレベルシフタ40の入力端子VLSINに印加された場合、レベルシフタ40の出力端子VLSOの電圧VLSOは、数式12に示す電圧となる。
Figure 0004893053
このように、レベルシフタ40から出力される電圧VLSOは、大気圧に比例した電圧特性となる。
図5に、可変利得器50の構成を示す。この可変利得器50は、レベルシフタ40の出力電圧VLSOに反比例する利得で、増幅回路20から出力される電圧VSとフィルタ30から出力される電圧VS0の電圧差を増幅する回路である。入力端子IPは増幅回路20の出力端子と接続され、入力端子INはフィルタ30の出力端子VLPFOと接続され、入力端子I1_REFはレベルシフタ40の出力端子VLSOと接続される。また、入力端子I2_REFには、定電圧源70から電圧VrefBが印加され、入力端子OUT_REFには、定電圧源71から電圧VrefCが印加される。
可変利得器50は、差動回路500、定電流生成回路550、570、差動増幅部510を有している。
差動回路500は、入力端子IPを介して増幅回路20の出力電圧VSが制御端子(ベース端子)に印加されるNPN型トランジスタ501と、入力端子INを介してフィルタ30の出力電圧VS0が制御端子(ベース端子)に印加されるNPN型トランジスタ502と、トランジスタ501、502の各エミッタ間に接続された入力抵抗505と、NPN型トランジスタ501と直列に接続されたNPN型トランジスタ503とNPN型トランジスタ502と直列に接続されたNPN型トランジスタ504とを有している。
定電流生成回路550は、PNP型トランジスタ554、552、555、553と抵抗560、561とからなる第1のカレントミラー回路と、NPN型トランジスタ556〜559と抵抗563〜565とからなる第2のカレントミラー回路と、バッファとして機能するオペアンプ556とNPN型トランジスタ551と、抵抗562と、を有している。
オペアンプ556の非反転入力端子には、レベルシフタ40から数式12に示した大気圧に比例した電圧VLSOが印加され、オペアンプ556の出力端子を通じてトランジスタ551のエミッタに大気圧に比例した電圧が出力される。そして、第1、第2のカレントミラー回路によってトランジスタ558、559のコレクタには、それぞれ大気圧に比例した電流I1が流れる。I1は数式12Aで表される。
Figure 0004893053
定電流生成回路550のトランジスタ558のコレクタは、差動回路500のトランジスタ501のエミッタ(第1の端子)と接続され、また定電流生成回路550のトランジスタ559のコレクタは、差動回路500のトランジスタ502のエミッタ(第1の端子)と接続されている。
ここで、入力端子IPの電圧VIPが入力端子VINよりも高くなると、入力抵抗505には、図5の矢印に示す方向に電流(VIP−VIN)/RINが流れる。ただし、RINは、入力抵抗505の抵抗値である。
このとき、トランジスタ503のコレクタからエミッタに流れる電流IQ3およびトランジスタ504のコレクタからエミッタに流れる電流IQ4は、数式13で表される。
Figure 0004893053
また、トランジスタ501とトランジスタ503の接続点Aの電位VAおよびトランジスタ501とトランジスタ503の接続点Bの電位VBは、数式14で表される。
Figure 0004893053
ただし、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、qは電子の素電荷量、Isはトランジスタ503、504の各逆方向飽和電流である。
差動増幅部510は、NPN型トランジスタ511〜514および定電流源536、537からなるレベル変換回路を有している。定電流源536は直列に接続されたトランジスタ511、513に定電流I3を流し、定電流源537は直列に接続されたトランジスタ512、514に定電流I3を流す。トランジスタ511〜514の各順方向降下電圧をVFとすると、トランジスタ513のエミッタの電圧は、接続点Aの電圧VAよりも2VF分だけ降下した電圧となり、また、トランジスタ514のエミッタの電圧は、接続点Bの電圧VBよりも2VF分だけ降下した電圧となる。このように、レベル変換回路は、トランジスタの順方向降下電圧VFを利用して接続点A、Bの各電圧VA、VBを降下させる。
したがって、トランジスタ511〜514の各順方向降下電圧をVFとすると、トランジスタ515のベース電圧VQ9およびトランジスタ516のベース電圧VQ10は、それぞれ数式15で表される。
Figure 0004893053
定電流生成回路570は、PNP型トランジスタ574、572、575、573と抵抗579、580からなる第1のカレントミラー回路と、NPN型トランジスタ576〜578と抵抗582、583からなる第2のカレントミラー回路と、バッファとして機能するオペアンプ584とNPN型トランジスタ571と、抵抗581と、を有している。
オペアンプ584の非反転入力端子には、端子I2_REFを介して定電圧源70から電圧VrefBが印加され、オペアンプ584の出力端子を通じてトランジスタ571のエミッタに一定電圧VrefBが出力される。そして、第1、第2のカレントミラー回路によって、トランジスタ578のコレクタには、電流I2が流れる。定電流生成回路570は、このように定電流I2を生成する。I2は数式15Aで表される。
Figure 0004893053
差動増幅部510は、レベル変換回路のトランジスタ514のエミッタにベースが接続されたNPN型トランジスタ515と、レベル変換回路のトランジスタ513のエミッタにベースが接続されたNPN型トランジスタ516と、PNP型トランジスタ519、517、520、518と抵抗528、529からなる第1のカレントミラー回路と、PNP型トランジスタ523、521、524、522と抵抗530、531からなる第2のカレントミラー回路と、NPN型トランジスタ525〜527と抵抗532、533からなる第3のカレントミラー回路と、を有している。
トランジスタ515とトランジスタ516は、互いのエミッタが接続されており、この接続点には定電流生成回路570のトランジスタ578のコレクタが接続されている。したがって、トランジスタ515に流れる電流をIx、トランジスタ516に流れる電流をIyとすると、トランジスタ578に流れる定電流I2は、数式16に示す関係となる。
Figure 0004893053
また、電流Ixが増加すると電流Iyは減少し、反対に電流Ixが減少すると電流Iyは増加する。このように電流Ixと電流Iyは相反の関係にあるため、Ix−Iy=2ΔI2とすると、電流Ix、電流Iyは、それぞれ数式17で表すことができる。
Figure 0004893053
また、トランジスタ515、516の各エミッタ電圧をVE、トランジスタ515、516の各逆方向飽和電流をIs’とすると数式15より、数式18の関係が成立する。
Figure 0004893053
また、数式18の(2)−(1)より、数式19に示す関係が成立する。
Figure 0004893053
また、数式13、数式17、数式19より、数式20の関係が成立する。
Figure 0004893053
図5において、オペアンプ535の反転入力端子と出力端子間に設けられた抵抗534には、電流Ixと電流Iyの差分である2ΔI2と等しい電流が流れる。また、オペアンプ535の非反転入力端子には入力端子OUT_REFを介して定電圧源71から電圧VrefCが印加されるため、オペアンプ535の出力端子OUTから出力される電圧VOUTは、数式21で表される。
Figure 0004893053
本実施形態において、入力抵抗505の抵抗値RIN、抵抗534の抵抗値ROおよび電流I2は一定で、電流I1は大気圧P0に比例する。また、入力端子IPと入力端子INとの間の電圧差は大気圧との圧力変化ΔPに比例する。
したがって、可変利得器50の出力電圧VOUTは、大気圧P0に反比例し、大気圧との圧力変化ΔPに比例する。すなわち、可変利得器50の出力電圧VOUTは、ΔP/P0に比例した特性となる。これにより、大気圧P0の変化に伴って圧力変化ΔPが変化しても、大気圧P0に対する圧力変化ΔPの比ΔP/P0は一定となるため、大気圧P0の影響を受けないようにすることができる。
また、可変利得器50の出力電圧は、図1に示したように、判定回路60に入力される。この判定回路60は、図示しないコンパレータによって構成されており、例えば、可変利得器50の出力電圧VOUTが予め設定された電圧以上の場合にはハイレベルの信号を出力し、可変利得器50の出力電圧VOUTが予め設定された電圧未満の場合にはローレベルの信号を出力して車両のドアへの衝突の有無を判定する。
上記した構成によれば、可変利得器50は、フィルタ30から出力される大気圧P0に応じた電圧成分を含む電圧に反比例する利得で、大気圧P0に応じた電圧成分および大気圧P0との変化量ΔPに応じた電圧成分を含む電圧と、フィルタ30から出力される大気圧P0に応じた電圧成分を含む電圧との電圧差が増幅された電圧が出力される。すなわち、可変利得器50から出力される電圧は、大気圧P0に対する圧力変化ΔPの比ΔP/P0に比例するため、大気圧P0の変化による大気圧との変化量ΔPへの影響を受けない。したがって、衝突の検出精度を高めることができる。
なお、本実施形態における大気圧は検出対象の平均的な物理量、大気圧に対する圧力変化は平均的な物理量との変化量として捉えることができる。すなわち、検出対象の平均的な物理量に対する平均的な物理量との変化量の比を表す信号が可変利得器50から出力され、検出対象の平均的な物理量の影響を受けないようにすることができる。
また、本物理量検出装置はアナログ回路のみで構成されているので、集積化により小型化が可能である。
また、後述するように、検出対象の平均的な物理量に対する平均的な物理量との変化量の比をデジタル処理によって演算して求めることも可能であるが、デジタル処理によって求める場合、演算による遅延によって物理量の変化から信号が出力されるまでの検出時間が長くなる場合がある。本実施形態における物理量検出装置はアナログ回路のみで構成されているので、検出時間を短くすることができる。すなわち、本物理量検出装置を車両のドア内の圧力変化を検知して車両のドアへの衝突を検出する側面衝突検出装置に適用した場合、衝突の検出時間を短くすることが可能である。また、この側面衝突検出装置による衝突検出に応じてエアバッグを作動させる場合、衝突から短時間でエアバッグを作動させることが可能である。
(第2実施形態)
本実施形態に係る物理量検出装置のレベルシフタ590と定電流生成回路550の構成を図6に示す。第1実施形態では、図1に示したように、可変利得器50の入力端子INと入力端子I1_REFとの間にレベルシフタ40が設けられた構成例を示したが、本実施形態では、可変利得器50にレベルシフタ590が内蔵された構成となっている。なお、定電流生成回路550は、図5に示した第1実施形態と同じ構成となっている。また、本実施形態における可変利得器50の入力端子I1_REFは、フィルタ30の出力端子VLPFOと接続されている。
図6に示すように、レベルシフタ590は、PNP型トランジスタ592〜595と抵抗596a、596b、596cからなるカレントミラー回路と、バッファとして機能するオペアンプ597とNPN型トランジスタ591と、抵抗596dと、を有している。
オペアンプ597の非反転入力端子には、図示しない基準電位生成回路によって生成される基準電圧VrefAが印加される。そして、カレントミラー回路によって、トランジスタ594、595には、それぞれ等しい電流IAが流れる。ここで、抵抗596dの抵抗値をRIA_REFとすると、トランジスタ594、595に流れる各電流IAは、数式22で表される。
Figure 0004893053
また、本実施形態の可変利得器50の端子I1_REFには、数式8に示した電圧VS0が印加されるため、抵抗562の抵抗値をRI1_REFとすると、数式23の関係が成立する。
Figure 0004893053
また、抵抗596dの抵抗値RIA_REFと抵抗562の抵抗値RI1_REFは等しくなっており、RIA_REF=RI1_REFとすると、定電流I1は、数式24で表される。
Figure 0004893053
このように、大気圧P0に比例した定電流I1を生成することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、物理量検出装置をアナログ回路のみで構成した例を示したが、図7(a)、(b)に示すように、増幅回路20から出力される電圧(アナログ信号)をデジタル信号に変換するAD変換回路100と、このAD変換回路100によってデジタル信号に変換された信号に基づいて圧力変化ΔP/大気圧P0を数値演算するマイコン(DSP等を用いてもよい)200を備えた構成としてもよい。この場合、図7(a)に示すように、マイコン200のデジタル信号処理によるローパスフィルタ(LPF)にて、AD変換回路100からの出力信号からΔPに応じた電圧成分が除去されたP0を求めるとともに、このP0をAD変換回路100からの出力信号から差し引いてΔPを求め、ΔP/P0を算出することができる。また、図7(b)に示すように、マイコン200のデジタル信号処理によるローパスフィルタ(LPF)にて、AD変換回路100からの出力信号からΔPが除去されたP0を求めるとともに、マイコン200のデジタル信号処理によるハイパスフィルタ(HPF)にて、AD変換回路100からの出力信号からP0が除去されたΔPを求め、ΔP/P0を算出することができる。
また、上記実施形態では、本物理量検出装置を、車両のドア内の圧力変化を検知して車両のドアへの衝突を検出する側面衝突検出装置に適用した例を示したが、このような用途に限定されるものではなく、例えば、油圧や水圧の変化を検出する装置等に適用することもできる。
また、上記実施形態では、オペアンプ415を有するレベルシフタ40によってフィルタ30の出力から増幅回路20の基準電圧分を降下させる例を示したが、このような構成に限定されるものではない。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、定電流回路10a、ブリッジ回路10および増幅回路20が検出手段に相当し、フィルタ30および図7(a)のマイコン200のLPFがフィルタ手段に相当し、LPF30がフィルタに相当し、可変利得器50および図7(a)、(b)のマイコン200が信号出力手段に相当し、レベルシフタ40が電位降下手段に相当する。
本発明の第1実施形態に係る物理量検出装置の構成を示す図である。 ブリッジ回路のダイヤフラム部によって検出される検出圧力Pと増幅回路20から出力される電圧VSの特性例を示す図である。 本物理量検出装置のフィルタの回路図である。 本物理量検出装置のレベルシフタの回路図である。 本物理量検出装置の可変利得器の回路図である。 本発明の第2実施形態に係る物理量検出装置のレベルシフタと定電流生成回路の回路図である。 (a)、(b)物理量検出装置の変形例を示す図である。 車両のドアへの衝突によるドア内の圧力変化の様子を示す図である。
符号の説明
10…ブリッジ回路、10a…定電流回路、20…増幅回路、30…フィルタ、
40…レベルシフタ、50…可変利得器、60…判定回路、100…AD変換回路、
200…マイコン。

Claims (3)

  1. 検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分および前記平均的な物理量との変化量に応じた電圧成分を含む電圧を出力する検出手段と、
    前記検出手段の出力電圧から前記平均的な物理量との変化量に応じた電圧成分を除去して前記検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分を含む電圧を出力するフィルタと、
    前記フィルタから出力される前記検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分を含む電圧に反比例する利得で、前記検出手段から出力される前記検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分および前記平均的な物理量との変化量に応じた電圧成分を含む電圧と、前記フィルタから出力される前記検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分を含む電圧との電圧差を増幅する可変利得器と、を備え
    前記可変利得器は、前記検出手段の出力電圧が制御端子に印加される第1のトランジスタと、
    前記フィルタによって前記検出手段の出力電圧から前記平均的な物理量との変化量に応じた電圧成分が除去された電圧が制御端子に印加される第2のトランジスタと、
    前記フィルタから出力される前記検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分を含む電圧に比例する2つの定電流を生成し、生成した定電流をそれぞれ前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタに流す定電流生成回路と、
    前記第1のトランジスタの前記定電流生成回路と接続された第1の端子と前記第2のトランジスタの前記定電流生成回路と接続された第1の端子との間に接続された入力抵抗と、を備え、
    前記第1のトランジスタは、前記定電流生成回路によって生成された前記定電流と前記入力抵抗に流れる電流の和に応じた電圧を第2の端子から出力し、前記第2のトランジスタは、前記定電流生成回路によって生成された前記定電流と前記入力抵抗に流れる電流の差に応じた電圧を第2の端子から出力し、
    更に、前記第1のトランジスタの第2の端子から出力される前記電圧と前記第2のトランジスタの第2の端子から出力される前記電圧との電圧差に応じた電圧を出力する差動増幅部と、を備えたことを特徴とする物理量検出装置。
  2. 前記検出手段は、前記検出対象の平均的な物理量に応じた電圧成分および前記平均的な物理量との変化量に応じた電圧成分を含む電圧を増幅するとともに増幅した電圧に基準電圧を加えた電圧を出力する増幅回路を有し、当該増幅回路の出力電圧を出力するもので、
    前記定電流生成回路は、前記フィルタの出力から前記増幅回路の前記基準電圧分を降下させる電位降下手段を有し、当該電位降下手段の出力から前記検出対象の平均的な物理量に比例する定電流を生成することを特徴とする請求項に記載の物理量検出装置。
  3. 前記検出手段は、車両のドア内の空気圧力を検出対象とし、大気圧に応じた電圧成分および前記車両のドアへの衝突による前記大気圧との圧力変化に応じた電圧成分を含む電圧を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の物理量検出装置。
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