JP4892028B2 - 基板収納ラックを設定するための器具 - Google Patents

基板収納ラックを設定するための器具 Download PDF

Info

Publication number
JP4892028B2
JP4892028B2 JP2009071804A JP2009071804A JP4892028B2 JP 4892028 B2 JP4892028 B2 JP 4892028B2 JP 2009071804 A JP2009071804 A JP 2009071804A JP 2009071804 A JP2009071804 A JP 2009071804A JP 4892028 B2 JP4892028 B2 JP 4892028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
support member
members
instrument
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009071804A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010225875A (ja
Inventor
聡一 柳澤
Original Assignee
株式会社ナガオカ製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ナガオカ製作所 filed Critical 株式会社ナガオカ製作所
Priority to JP2009071804A priority Critical patent/JP4892028B2/ja
Priority to CN2010101405045A priority patent/CN101844682B/zh
Publication of JP2010225875A publication Critical patent/JP2010225875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4892028B2 publication Critical patent/JP4892028B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Description

本発明は、基板収納ラックを設定するための器具であって、基板収納ラックが備える一対の板部材の間隔を調整し、板部材を設定する際に好適に用いることができる器具に関するものである。
従来、ガラス基板、ディスプレイ用基板、プリント配線板、セラミックス基板、合成樹脂板などの基板を収納するための基板収納ラックであって、内面に基板の端部を支持する複数の溝がそれぞれ形成された一対の板部材を備える基板収納ラックが知られている。基板収納ラックは、例えば、製造工程中、製造工程間の移送、保管、あるいは、その後の搬送などの様々なシチュエーションにおいて、基板を保持するために好適に使用されるものであり、基板は、基板収納ラックの一対の板部材の間に差し込まれることで、その端縁が溝に嵌って支持される。
特許文献1には、基板収納用のマガジンラックが開示されている。この基板収納用のマガジンラックでは、基板を装入して保持するための溝を持った金属の溝板が向かい合わせに配置されている。また、基板を装入する際に入りやすくするために、基板を溝板の溝に装入する際の装入口に相当する溝板の先端を、装入する基板に対して外側の方向に向かって曲げて傾斜部を設けている。
特許文献2には、板体収納ラックが開示されている。この板体収納ラックは、相対向する1対の上下面板と、上下面板間に間隔を設けて間置され複数の板体を係合するための板体係合部が内面方向に形成された板体保持用固定側板と、上下面板間に間置され板体保持用固定側板と対向する方向に移動自在で板体保持用固定側板の板体係合部と相対向する内面方向に板体係合部が形成された板体保持用移動側板とからなる。
また、この板体収納ラックは、板体保持用移動側板が上下面板に対して直交した垂直状態を保持しつつ板体保持用固定側板に対して平行状態を保持して移動するように、上下面板のそれぞれの対向面に、板体保持用移動側板の移動方向に沿って2本のラックギアが並列に設けられている。さらに、ラックギアと咬合するギアにおける上下または左右の相対向するギア同志は連結されている。また、板体保持用移動側板に固定されてなる回転軸が、板体保持用移動側板における板体保持用固定側板と反対面に2本並列して配設されている。
この板体収納ラックでは、板体保持用移動側板を押動し、2本の回転軸を連結部材を介して同期して回転させることにより、板体保持用移動側板が移動自在となる。これにより、この板体収納ラックは、収納保持する板体の幅径に合わせて、板体保持用移動側板と板体保持用固定側板との距離を調節できるようになっている。
特開2001−244323号公報(段落番号0001〜0006) 特開2002−80083号公報(段落番号0001〜0006)
特許文献1に記載の基板収納用のマガジンラックは、構造が簡単であるため、比較的安価で製造でき、しかも、構造的な不具合も起こり難いというメリットがある。
ところで、マガジンラック(基板収納ラック)は、一般に、収納する基板の大きさに合わせて、溝板の間隔を前もって調整し、溝板を設定(固定、位置合わせ)する必要がある。特許文献1に記載の基板収納用のマガジンラックにおいても、溝板を取り付けた側板を上板と下板に設けた長穴の範囲で移動させ、ネジを締めることで、収納する基板の大きさに合わせて、溝板の位置を所定の位置に合わせるようになっている。しかしながら、特許文献1に記載のマガジンラックでは、長穴に起因するがたつきなどがあり、2枚の溝板を精度よく互いに平行に設定することが難しい。
また、マガジンラック(基板収納ラック)は、一般に、基板がスムーズに収納でき、しかも、溝板の間隔が広すぎて落下するなどのトラブルがない程度に溝板の間隔を精度よく調整し、決めておく(設定する)必要がある。溝板の間隔が狭すぎると、基板が収納できなかったり、基板に傷をつけたり悪影響を及ぼす可能性もある。従来、溝板の幅の調整は、作業者の感覚に依存する部分が大きく、基板に悪影響を及ぼすケースも発生している。
さらに、プリント配線板などの基板には、微細な素子や配線が設けられているものもある。このような基板の場合、素子や配線が設けられている部分には触れず、端縁のごく狭い領域のみを支持できるように、側板は、複数の浅い溝が設けられた溝板になっているものが多い。複数の浅い溝を備えた溝板同士は、基板が落下せず、しかも、基板が傷つかない程度に2枚の溝板の間隔をより細かい精度で設定する必要がある。
このように、マガジンラック(基板収納ラック)において基板を支持する場合には、2枚の溝板を、互いに平行に、しかも、間隔を精度よく決めることが求められることがあるが、特許文献1に記載のマガジンラックでは、2枚の溝板を平行にするだけでも難しく、その上、これらの間隔を精度よく決めることが要求されると、2枚の溝板の調整がさらに困難となる。したがって、このような調整を、誰でも簡単に行うことができるようにという要望がある。
一方、特許文献2に記載の板体収納ラックは、2枚の側板を互いに平行に設定することを目的としているが機構が複雑であるため、その分、構造的な不具合が起こる可能性が高くなり、また、製造コストも嵩む。さらに、個々の収納ラックを、ラック毎に基板の寸法に合わせる作業、たとえば、側板を設定した間隔を計測したり、実際に基板を出し入れして基板の収納に適しているか否かを確認したりするなどの作業が必要になる。
本発明の一態様は、基板収納ラック(板体収納ラック、基板収納用のマガジンラック)を設定するための器具である。基板収納ラックは、一対のベース部材と、それぞれが一対のベース部材を跨ぐように設けられ、内面に基板端部を支持する複数の溝がそれぞれ形成された一対の板部材であって、少なくとも一方が、互いの間隔が可変するようにベース部材に対して第1の方向にスライド可能な一対の板部材とを備えている。当該器具は、基板収納ラックを搭載し、調整の基準となる搭載面を含む台盤と、基板収納ラックのスライド可能な一方の板部材を支持する支持部材であって、搭載面と平行に上下方向にスライドする支持部材と、支持部材を上下方向にスライドさせ、搭載面に対する支持部材の位置を上下に動かないように固定するスライド機構とを備えている。当該器具は、基板収納ラックを台盤に搭載するとともに、基板収納ラックの一方の板部材を支持部材に上方から当てることにより、基板収納ラックの一対の板部材の間隔を所望の間隔に調整し、一対の板部材の間隔を所望の間隔に設定可能とする。
この器具によれば、事前に台盤の搭載面と支持部材との距離を所定の値に設定しておくことにより、基板収納ラックを台盤に搭載するとともに、一方の板部材を支持部材に上方から当てることにより、一対の板部材の間隔を所望の間隔に調整することができる。また、支持部材は調整の基準となる搭載面と平行であるため、基板収納ラックを台盤に搭載するとともに、一方の板部材を支持部材に上方から当てる(載せる)だけで、一対の板部材は互いに平行な位置関係となる。したがって、基板収納ラックの一対の板部材の間隔が所望の間隔に調整された後に、一方の板部材を、手動で、固定または位置決めすることにより、一対の板部材を所望の間隔に、さらに一対の板部材が平行になるように設定し易い。
したがって、この器具を用いることにより、構造が簡単で安価で製造できる基板収納ラックであっても、一対の板部材を、簡単に、互いに平行であって所望の間隔に精度よく設定することができる。この器具は、溝の浅い板部材を用いた基板収納ラックの調整にも好適である。すなわち、使用により溝を構成する凸部分が消耗したり擦り減っている部分があっても、支持部材が複数の溝にわたる、すなわち、板部材の少なくとも20%程度の十分な面積を備えていれば、所定の高さの(摩耗や擦り減りのない、あるいは少ない)複数の凸部分に支持部材が当たり、一対の板部材の間隔をより精度良く設定できる。
さらに、この器具では、いったん支持部材と搭載面との間隔を所定の間隔にセットした後は、同じ型式およびサイズの基板収納ラックであれば、同じ基板を収納するように、多数の基板収納ラックの一対の板部材の間隔の調整および設定を同じ精度で設定できる。したがって、基板収納ラックを個々に測定したり、基板の出し入れを確認したりする作業を省略または簡略化し、基板収納ラックの設定作業に要する時間を短縮できる。
この器具において、支持部材は、左右方向において複数に分割されていることが好ましい。基板収納ラックは、保持する基板の大きさにより、様々なサイズのものが用意されることがある。支持部材を左右方向において複数に分割することにより、小さいサイズのものから大きいサイズのものまで、1つの器具で調整することができる。すなわち、一対のベース部材の間隔が小さいものは、より少ない数の分割された支持部材で支持すればよく、一対のベース部材の間隔が大きいものは、より多い数の分割された支持部材で支持すればよい。
本発明の一実施形態にかかる器具(マガジンラックの手動幅設定器)を台車に載せた状態で示す斜視図。 図1の器具を示す正面図。 図1の器具を示す背面図。 図1の器具を示す平面図。 図1の器具を示す底面図。 図1の器具を示す右側面図。 図1の器具を右側のガイド部材を取り外した状態で示す右側面図。 図1の器具に衝撃抑制用のゴム部材を取り付けた状態を示す斜視図。 図1の器具の内部構造を説明するための図であって、図1の器具の背面カバーを取り外した状態で示す背面図。 図1の器具の内部構造を説明するための図であって、図1の器具を水平方向に沿って切断して示す断面図(横断面図)。 図1の器具の内部構造を説明するための図であって、図1の器具を鉛直方向に沿って切断して示す断面図(縦断面図)。 図1の器具を用いてマガジンラックを調整する状態を説明するための図であって、マガジンラックを器具に搭載する前の状態を示す縦断面図。 図1の器具を用いてマガジンラックを調整する状態を説明するための図であって、マガジンラックを器具に搭載した状態を示す縦断面図。 図1の器具を用いてマガジンラックを調整する状態を説明するための図であって、マガジンラックを器具に搭載した状態を示す正面図。 図1の器具を用いて他のマガジンラックを調整する状態を説明するための図であって、他のマガジンラックを器具に搭載した状態を示す正面図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる器具を、台車に載せた状態で、斜視図において示している。図2は、図1の器具を正面図で示している。図3は、図1の器具を背面図で示している。図4は、図1の器具を平面図で示している。図5は、図1の器具を底面図で示している。図6は、図1の器具を右側面図で示している。なお、左側面図は、右側面図と同様にあらわれるため、図示を省略する。
さらに、図7は、図1の器具を、右側のガイド部材を取り外した状態で、右側面図において示している。図8は、図1の器具に衝撃抑制用のゴム部材を取り付けた状態を斜視図により示している。図9は、図1の器具の内部構造を説明するための図であって、図1の器具の背面カバーを取り外した状態で背面図により示している。図10は、図1の器具の内部構造を説明するための図であって、図1の器具を水平方向に沿って切断した断面図(横断面図)で示している。図11は、図1の器具の内部構造を説明するための図であって、図1の器具を鉛直方向に沿って切断した断面図(縦断面図)で示している。
図1の器具1は、基板収納ラック(板体収納ラック、基板収納用のマガジンラックともいう、以下、マガジンラックと称する)を調整および設定するための器具である。この器具1において好適に調整および設定できるマガジンラックは、例えば、特許文献1に記載のものを挙げることができる。
具体的には、この器具1において好適に調整できるマガジンラック90は、ガラス基板、ディスプレイ用基板、プリント配線板、セラミックス基板、合成樹脂板などの基板を複数枚互いに平行に支持し、保持・収納することが可能なものであって、一対のベース部材(端板、端面板)91aおよび91bと、一対の板部材(溝板)92aおよび92bとを備えている(図12ないし図14参照)。
一対の板部材92aおよび92bは、それぞれが一対のベース部材91aおよび91bを跨ぐ(連結する、連絡する)ように設けられる。すなわち、一対の板部材92aおよび92bと、一対のベース部材91aおよび91bとが方形をなすように組み立てられており、外形が略ボックス状のマガジンラック90を構成している。また、このマガジンラック90が備える板部材92aは、器具1の後述する2つのフォーク部により支持される大きさを有している。
一対の板部材92aおよび92bの内面には、それぞれ、複数の基板を差し入れできるように、複数のリブにより形成された基板の端部を支持するための複数の溝(図示せず)が形成されている。以下、板部材92aおよび92bを、それぞれ、溝板92aおよび92bと称する。
また、マガジンラック90の一対の溝板92aおよび92bのうちの一方の溝板92aは、一対の溝板92aおよび92bの互いの間隔を変更することができるように、ベース部材91aおよび91bに対して第1の方向にスライド可能となっている。
図12ないし図14に示したマガジンラック90においては、溝板92aの両端にボルト状の突起部または爪(図示せず)が形成されているとともに、それぞれのベース部材91aおよび91bに上記突起部が入り、スライドする2つの長穴93(図12および図13参照)が形成されている。溝板92aの突起部が長穴93に嵌った状態でこれに沿ってスライドすることにより、溝板92aはベース部材91aおよび91bに対して第1の方向(長穴93の長手方向)にスライドする。また、所望の位置で上記突起部をベース部材91aおよび91bにナット94(図14参照)によって固定することにより、溝板92aはベース部材91aおよび91bに固定される。なお、上記の機構は一例であり、溝板92aのスライド機構は、これに限定されるものではない。
この器具1は、溝板92aを所望の位置に手動で精度よく固定(位置決め、設定)するためのものである。この器具1を用いることにより、一対の溝板92aおよび92bの間隔(幅)を容易に調整し、しかも、これらを互いに平行に設定することができる。以下、この器具1を、マガジンラックの手動幅設定器、または、単に幅設定器と称する。
なお、この幅設定器1において好適に調整できるマガジンラックは、一対の溝板92aおよび92bのうちの少なくとも一方が、互いの間隔が可変するようにベース部材91aおよび91bに対して第1の方向にスライド可能なものである。すなわち、この幅設定器1で調整するマガジンラックは、上記に限定されるものではなく、例えば、一対の溝板92aおよび92bの双方が、互いの間隔が可変するようにベース部材91aおよび91bに対して第1の方向にスライドするようなマガジンラックであってもよい。この幅設定器1を用いることにより、一対の溝板92aおよび92bの双方がスライドするマガジンラックの一対の溝板92aおよび92bの間隔を良好に調整できる。ただし、そのようなマガジンラックを複数個設定する場合は、全てのマガジンラックについて、他方の溝板を予めベース部材91aおよび91bに対して共通する位置に固定しておくことが望ましい。たとえば、他方の溝板をスライド可能な限界位置にあらかじめ固定しておくことが望ましい。
この幅設定器1においてマガジンラック90を調整する際、マガジンラック90の溝板92aの位置は、作業者の腕の高さの近傍であると作業が行いやすい。また、この幅設定器1においてマガジンラック90を調整する作業は、様々な場所で行われることがある。したがって、幅設定器1は、図1に示すように、台車100などに搭載した状態で使用してもよい。幅設定器1を台車100に搭載した状態とすると、幅設定器1の移動や持ち運びが容易となり、しかも、幅設定器1を作業者の作業しやすい高さに設置することができる。
図1ないし図11に示すように、この幅設定器1は、マガジンラック90を搭載する台盤10と、台盤10の後方に直立したハウジング20と、ハウジング20から前方へ水平に突出するように設けられた支持部材30と、ハウジング20の内部に収納されて支持部材30を上下方向にスライドさせるスライド機構40と、ハウジング20の左右両側にそれぞれ固定された一対のガイド部材50aおよび50bとを備えている。
台盤10は、調整の基準となる搭載面(マガジンラック90を搭載する面)11を含んでいる。本例では、台盤10の上面が搭載面11となっている。台盤10は、この幅設定器1のベースとなり、直立したハウジング20を支持するとともに、マガジンラック90の着脱の際に大きく移動しないことが望ましい。このため、台盤10は比較的厚い板材を加工した重量物であることが望ましい。
本例の支持部材30は、ハウジング20から前方に全体として水平方向に延びる受け台であって、フォーク状に形成されている。支持部材30は、マガジンラック90のスライド可能な一方の溝板92aを支持するものであり、台盤10の搭載面11と平行な状態を維持しながら、上下方向にスライドするようになっている。また、本例の支持部材30は、左右方向において、複数、例えば2つに分割されている。すなわち、本例の支持部材30は、水平方向に延びる2つのフォーク状の腕部材(フォーク部材)31aおよび31bを含んでおり、受け台が中央部分で分割されたように形成されている。2つのフォーク部材31aおよび31bの後端の両側には、それぞれ、延出部32が設けられている。
個々のフォーク部材31aおよび31bは、溝板92aの内面に設けられた多数の溝(図示せず)の複数に接する幅(水平方向または左右方向の長さ)を備えていることが望ましい。たとえば、それぞれのフォーク部材31aおよび31bは溝板92aの長手方向の長さの少なくとも20%以上の幅を備えていることが望ましい。
ハウジング20は、その前面を形成するとともに後方が開放しているボックス状のケース部材21と、ケース部材21の後方の開放部を閉塞する背面カバー22とを含んでいる。ケース部材21の前面には、2つのフォーク部材31aおよび31bの後端の両側と対応する位置に、上下方向に延びる4つの開口部(スリット)23が形成されている。上述のように、2つのフォーク部材31aおよび31bの後端の両側には、それぞれ、延出部32が設けられており、これら延出部32は、4つの開口部23を介してハウジング20の内部に延びている。
図9ないし図11に示すように、スライド機構40は、搭載面11に対して垂直であってケース部材21の前面と平行となるようにハウジング20の内部に設けられた略板状の部分を有する架橋部材41と、架橋部材41の上部中央に固定されたナット部材42と、ハウジング20の内部の略中央において上下方向に延びるねじ軸43と、ねじ軸43を回転させるためにねじ軸43の上端に設けられたハンドル44と、架橋部材41の左右にそれぞれ設けられた一対のスライダ45aおよび45bと、一対のスライダ45aおよび45bとそれぞれ対応するようにハウジング20の内部の左右にそれぞれ設けられた一対のスライド軸46aおよび46bと、ハンドル44の動きを固定するためのロック機構47とを含んでいる。
スライド機構40は、ハンドル44およびロック機構47を除き、ハウジング20の内部に収容されている。ハンドル44は、ハウジング20の上面から外部に突出し、外部から操作できるようになっている。ロック機構47もまた、外部から操作できるように、ハウジング20の上部に設けられている。本例では、ロック機構47は、ハンドル44と隣接する位置に設けられている。ハンドル44は、ロック機構47を90度回転させることにより、その動きが固定されるようになっている。
図9に示すように、ねじ軸43の上端とスライド軸46aおよび46bの上端とは、それぞれ、ハウジング20の上部に固定されている。また、図5に示すように、ねじ軸43の下端とスライド軸46aおよび46bの下端は、それぞれ、台盤10を貫通するように下方に延びており、台盤10に固定されている。これらの固定により、ねじ軸43とスライド軸46aおよび46bとがそれぞれその位置に固定されるとともに、台盤10とハウジング20とが接続されている。
支持部材30の2つのフォーク部材31aおよび31bがそれぞれ備える延出部32は、開口部23を介してハウジング20の内部に延びている。4つの延出部32のうちの内側の2つは、ハウジング20の内部において、断面L字型の金具により、架橋部材41に固定されている。すなわち、支持部材30(2つのフォーク部材31aおよび31b)は、架橋部材41に支持されている。また、4つの延出部32のうちの外側の2つは、それぞれ、断面L字型の金具により、架橋部材41に固定されているとともにスライダ(スライド部材)45aおよび45bに取り付けられ、架橋部材41とスライド部材45aおよび45bとを連結する機能を果たしている(図10参照)。
架橋部材41の上部は、後方に水平に延びるように折り曲げられ、水平張出部41aとなっている。このため、架橋部材41の全体的な断面はコ字型またはL字型となっており、歪みなどが発生しにくい。架橋部材41の張出部41aの上部中央には、内面にねじ溝が形成されたナット部材42が固定されている。このナット部材42は、ねじ軸43と螺合している。このため、ハンドル44を使ってねじ軸43を回転させることにより、支持部材30(2つのフォーク部材31aおよび31b)は、ナット部材42および架橋部材41とともに、ねじ軸43に沿って上下方向に移動する。
さらに、架橋部材41の両端は、ハウジング20の内部の左右において、上下方向に延びるように設けられた一対のスライド軸46aおよび46bを上下にスライドするスライダ45aおよび45bに連結されている。したがって、架橋部材41の両端は、スライド軸46aおよび46bに沿って並列に上下に動き、架橋部材41が上下にスライドするときに、架橋部材41の姿勢、特に、水平方向の姿勢が一定に、変わらずに保持されるようになっている。すなわち、架橋部材41は、上下方向の断面構造が前後にリブが設けられたCチャンネルまたはLチャンネルと同様に歪みが発生しにくい構成であり、さらに、中央のねじ軸43と、両端のスライド軸46aおよび46bに沿って上下に移動する。このため、ハウジング20の内部で上下にスライドする架橋部材41の姿勢は極めて安定しており、前後左右に傾きや歪みが発生しにくい構成となっている。したがって、この架橋部材41に4つの延出部32により取り付けられた支持部材30の2つのフォーク部材31aおよび31bは、架橋部材41とともに、安定した姿勢で上下にスライドする。このため、フォーク部材31aおよび31bを上下にスライドさせたときに、フォーク部材31aおよび31bと、台盤10の搭載面11との平行な関係は維持される。すなわち、搭載面11に対する支持部材30の水平状態が良好に保たれ、支持部材30と搭載面11との間隔は、支持部材30の左右でほとんど変わることがない。
このように、この幅設定器1では、ハウジング20の内部に設けられたスライド機構40により支持部材30を支持する架橋部材41の水平な姿勢の安定性が担保される。このため、支持部材30を上下方向にスライドさせたときに、搭載面11に対する支持部材30の位置を、平行な状態を保ったままで自在に変更できる。それとともに、ねじ軸43の回転を止めることにより、支持部材30の上下方向の位置を固定することができる。
すなわち、ハンドル44を回すと、ねじ軸43が回転し、これに伴い、ナット部材42が上下動する。これにより、ナット部材42が固定されている架橋部材41およびこの架橋部材41に固定されている支持部材30もまた、上下動する。ハンドル44を停止し、ロック機構47によりハンドル44を固定することにより、架橋部材41および支持部材30は、それぞれ、その位置で固定される。なお、上記のスライド機構40は、支持部材30を平行な姿勢を保って上下方向にスライドさせるとともに、搭載面11に対する支持部材30の位置を固定できる機構として好適な一例であるが、同様の機構であればよく、上記に限定されるものではない。
図8は、図1の幅設定器1に衝撃抑制用のゴム部材60を取り付けた状態を斜視図により示している。この幅設定器1には、マガジンラック90を搭載する際にマガジンラック90に与えられる衝撃を抑制するために、ハウジング20の前面の全部または一部や、ガイド部材50aおよび50bの内面の全部または一部に、衝撃抑制用のゴム部材60を貼り付けてもよい。なお、ガイド部材50aおよび50bやゴム部材60は、省略することも可能である。ハウジング20の両端から前方に水平視でL字型に突き出たガイド部材50aおよび50bは、マガジンラック90のベース部材(端面板)91aおよび91bをガイドするものであり、マガジンラック90の中心と、ハウジング20の中心とを一致させ、ベース部材(端面板)91aおよび91bがフォーク部材31aおよび31bと干渉してフォーク部材31aおよび31bの姿勢や高さが変わってしまうことを未然に防止できる。
次に、幅設定器1を用いたマガジンラック90の調整方法を説明する。図12は、図1の幅設定器1を用いてマガジンラック90を調整する状態を説明するための図であって、マガジンラック90を幅設定器1に搭載する前の状態を縦断面図により示している。図13は、図1の幅設定器1を用いてマガジンラック90を調整する状態を説明するための図であって、マガジンラック90を幅設定器1に搭載した状態を縦断面図により示している。図14は、図1の幅設定器1を用いてマガジンラック90を調整する状態を説明するための図であって、マガジンラック90を幅設定器1に搭載した状態を正面図により示している。
まず、図12に示すように、幅設定器1のハンドル44を操作し、支持部材30と搭載面11との間隔を、設定したい溝板92aと溝板92bとの間隔に相当する所望の間隔にセットする。セット後は、ロック機構47によりハンドル44をロックする。マガジンラック90に収納する基板の寸法に基づいて支持部材30の高さ(支持部材30と搭載面11との間隔)をセットしてもよく、また、基板を収納するのに適した寸法にあらかじめ設定された、基準となるマガジンラック90を用いて支持部材30と搭載面11との間隔をセットしてもよい。
設定対象のマガジンラック90においては、ナット94を外して溝板92aをスライド可能な状態とし、溝板92aと溝板92bとの間隔を少し広めにする。なお、溝板92aおよび溝板92bの両方がスライドするマガジンラックを調整する場合には、いずれか一方はあらかじめ適当な位置に固定しておく。
図13および図14に示すように、設定対象のマガジンラック90を搭載面11に搭載し、スライドできる方の溝板92aを下げながら、支持部材30の上に載せる(上方から当てる)。この際、支持部材30と搭載面11との関係は上下の関係であることから、溝板92aのスライド方向(第1の方向)も上下方向となる。したがって、溝板92aは、手で動かしたりしなくても、自重により支持部材30に載る(落下する)。溝板92aを手で強い力で押したり引いたりしなくても、溝板92aが支持部材30に載るようにすることにより所定の間隔に設定できる。このため、溝板92aの設定に要する労力の軽減を図れるとともに、マガジンラック90の消耗を抑制できる。また、支持部材30に加わる負荷も低減できるので支持部材30の位置の狂いも発生しにくく、多数のマガジンラック90を連続して設定できる。
上述のように、本例のマガジンラック90が備える溝板92aは、幅設定器1の2つのフォーク部材31aおよび31bにわたる大きさを有している。このため、一方の溝板92aは、支持部材30のフォーク部材31aおよび31bにより、台盤10の搭載面11に対して平行に支持される。他方の溝板92bは、搭載面11に搭載され、または、搭載面11に搭載されたベース部材91aおよび91bにより搭載面11に対して平行になっている。したがって、溝板92aと溝板92bは平行になり、しかも、溝板92aと溝板92bとの間隔は、支持部材30と搭載面11との間隔に相当する間隔に調整される。その後、ナット94を締めることにより、溝板92aはベース部材91aおよび91bに固定される。このため、溝板92aと溝板92bとを平行に、しかも、溝板92aと溝板92bとの間隔が所定の値になるように設定できる。
幅設定器1に対してマガジンラック90を搭載する方法は、上記に限られない。先に、マガジンラック90の移動可能な溝板92aを、支持部材30に載せ、その状態でマガジンラック90を台盤10の搭載面11に載せるようにしてもよい。この場合、支持部材30により、溝板92aは相対的に引き上げられ、溝板92bに対する位置が所定の状態に設定される。
以上のような作業により、誰でも簡単に、マガジンラック90の溝板92aおよび92b同士を、互いに平行であって、その間隔が所望の間隔となった状態に調整することができる。さらに、幅設定器1によれば、いったん支持部材30と搭載面11との間隔を所定の間隔にセットしたら、同じタイプおよびサイズのマガジンラック90であれば、同じ基板を収納するように、この後、多数のマガジンラック90を同じ精度で短時間に調整することができる。
なお、本例において、溝板92aと溝板92bとの間隔が支持部材30と搭載面11との間隔に相当する間隔となるとは、必ずしもこれらが等しくなることを意味するものではない。マガジンラック90は、典型的には、ベース部材91aおよび91bの端が搭載面11に接触する姿勢で搭載面11に搭載される。ベース部材91aおよび91bに対する溝板92bの位置は一義的に決まるので、支持部材30と搭載面11との間隔は、溝板92aと溝板92bとの間隔に対応し、支持部材30と搭載面11とにより溝板92aおよび92bの間隔を精度よく設定できる。
図15は、図1の幅設定器1を用いて他のマガジンラック90aを調整する状態を説明するための図であって、他のマガジンラック90aを幅設定器1に搭載した状態を正面図により示している。
このマガジンラック90aは、上記のマガジンラック90の半分の大きさを有している。すなわち、このマガジンラック90aが備える溝板92aは、幅設定器1の1つ(一方)のフォーク部材よりも若干大きく形成されており、1つのフォーク部材により好適に搭載される大きさを有している。この幅設定器1は、支持部材30が2つのフォーク部材31aおよび31bに分割されているため、このように小型のマガジンラック90を調整する場合にも、フォーク部材31aまたは31bの一方を用いて好適に調整することができる。
以上のように、このマガジンラックの幅設定器1によれば、マガジンラック90を台盤10に搭載するとともに、一方の溝板92aを支持部材30に載せる(上方から当てる)ことにより、一対の溝板92aおよび92bの間隔を所望の間隔に精度よく調整することができる。また、支持部材30は調整の基準となる搭載面11と平行であるため、マガジンラック90を台盤10に搭載し、一方の溝板92aを支持部材30に上方から当てるだけで、一対の溝板92aおよび92bを互いに平行に調整することができる。
したがって、このマガジンラックの幅設定器1によれば、一対のベース部材91aおよび91bと一対の溝板92aおよび92bとからなるマガジンラック90および90aのような、構造が簡単で安価で製造できるマガジンラックであっても、溝板92aを、誰でも簡単に、溝板92bと平行であって、これらの間隔を所望の間隔に精度よく設定することができる。
また、このマガジンラックの幅設定器1によれば、支持部材30が左右方向に複数に分割されているため、様々なサイズのマガジンラック(一対のベース部材91aおよび91bの幅が異なるマガジンラック)であっても、良好に溝板92aおよび92bの間隔を調整することができる。
なお、本発明の器具(幅設定器)を、様々な大きさのマガジンラックに対応させるためには、支持部材30を少なくとも2つに分割することが好ましいことは、上述のとおりである。本例では、支持部材30を2つに分割しているが、支持部材30を3つ以上に分割してもよい。だたし、調整するマガジンラックの大きさがある程度決まっているような場合などでは、必ずしも、支持部材30を分割する必要はない。
1 器具(マガジンラックの手動幅設定器)
10 台盤、 11 搭載面
30 支持部材、 40 スライド機構
90、90a 基板収納ラック(マガジンラック)
91a、91b ベース部材、 92a、92b 板部材(溝板)

Claims (2)

  1. 基板収納ラックを設定するための器具であって、
    前記基板収納ラックは、
    一対のベース部材と、
    それぞれが一対のベース部材を跨ぐように設けられ、内面に基板端部を支持する複数の溝がそれぞれ形成された一対の板部材であって、少なくとも一方が、互いの間隔が可変するように前記ベース部材に対して第1の方向にスライド可能な一対の板部材と、を備えており、
    当該器具は、
    前記基板収納ラックを搭載し、調整の基準となる搭載面を含む台盤と、
    スライド可能な一方の前記板部材を支持する支持部材であって、前記搭載面と平行に上下方向にスライドする支持部材と、
    前記支持部材を前記上下方向にスライドさせ、前記搭載面に対する前記支持部材の位置を上下に動かないように固定するスライド機構と、を備え、
    前記基板収納ラックを前記台盤に搭載するとともに、前記一方の前記板部材を前記支持部材に上方から当てることにより、前記基板収納ラックの前記一対の板部材の間隔を所望の間隔に調整する、器具。
  2. 請求項1において、前記支持部材は、左右方向において複数に分割されている、器具。
JP2009071804A 2009-03-24 2009-03-24 基板収納ラックを設定するための器具 Active JP4892028B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009071804A JP4892028B2 (ja) 2009-03-24 2009-03-24 基板収納ラックを設定するための器具
CN2010101405045A CN101844682B (zh) 2009-03-24 2010-03-23 设定基板收纳架的装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009071804A JP4892028B2 (ja) 2009-03-24 2009-03-24 基板収納ラックを設定するための器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010225875A JP2010225875A (ja) 2010-10-07
JP4892028B2 true JP4892028B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=42769529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009071804A Active JP4892028B2 (ja) 2009-03-24 2009-03-24 基板収納ラックを設定するための器具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4892028B2 (ja)
CN (1) CN101844682B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107822349B (zh) * 2017-12-19 2023-11-10 江苏润联再生资源科技有限公司 一种用于安放废弃线路板的防尘架体
CN112455877B (zh) * 2020-12-10 2023-10-20 芜湖品金电器科技有限公司 一种便于拿取的退火片构件用存放装置
CN113602685B (zh) * 2021-08-02 2023-04-07 诸城市大路机械有限公司 一种新能源叉车叉钩存放结构
CN115626362B (zh) * 2022-11-05 2023-09-29 山东省国土测绘院 一种测绘工程用精密仪器收纳装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2641282B2 (ja) * 1989-01-13 1997-08-13 日幸工業株式会社 プリント基板収納用ラック収納巾調整方法及び装置
JPH0631118B2 (ja) * 1989-07-21 1994-04-27 東洋金属株式会社 プリント基板収納ラックにおける収納幅調整装置
JPH04245453A (ja) * 1991-01-30 1992-09-02 Yodogawa Kasei Kk 液晶セル収納用の可動側板付きカセット
JPH081297U (ja) * 1992-03-31 1996-08-20 健治 宮川 電気鋳造で作られた装身具及び装飾品へ宝石を留める方法
JPH11186374A (ja) * 1997-12-17 1999-07-09 Starlite Co Ltd 基板用カセット
JP2002211706A (ja) * 2001-01-16 2002-07-31 Ys Kk 板材収納用ラック収納幅調整装置及びこれを備えた板材収納システム
CN1291901C (zh) * 2003-08-23 2006-12-27 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 基板载具
JP2005193911A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Kyokuhei Glass Kako Kk ガラス基板搬送用ボックス
JP4564490B2 (ja) * 2004-05-13 2010-10-20 パナソニック株式会社 部品供給用プレート収容体及び部品供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101844682B (zh) 2013-12-11
CN101844682A (zh) 2010-09-29
JP2010225875A (ja) 2010-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4892028B2 (ja) 基板収納ラックを設定するための器具
WO2019201352A1 (zh) 汽车标定设备
US20200174097A1 (en) Position adjustment apparatus and automobile calibration device
JP6862233B2 (ja) 産業用ロボット
US20110023593A1 (en) Coating rigidity testing device
US20060145046A1 (en) Display device having a retractable supporting unit
JP2013236378A (ja) アンテナ支持部材
KR102582732B1 (ko) 스크라이빙 장치
JP2011161994A (ja) ガラス調整治具およびガラス調整方法
JP4835939B2 (ja) Icテスタ及びテストボードの着脱方法
JP2002290062A (ja) 表示装置の壁面取付け装置
JP2007130362A (ja) 商品陳列装置
JP3138293U (ja) たばこ箱陳列用什器
KR100865743B1 (ko) 팔레트 랙 거치대
CA3170659A1 (en) Attachable music stand
JP7366146B2 (ja) 基板支持ピン設置用治具、基板支持ピン設置方法
JP2007069004A (ja) 棚スタンドの係止装置
US7448502B2 (en) Media storage organizer and method for using same
KR102390357B1 (ko) 유리 기판 왜곡 측정 방법 및 유리 기판 왜곡 측정 장치
JP5079040B2 (ja) 遊技機検査ライン装置
JPH1156508A (ja) イーゼル
CN107052731B (zh) 一种炉体装卸机构
JP3132743U (ja) 傾斜可能な棚板を備えた棚装置
JP2014098868A (ja) マルチビジョン表示装置
KR102128931B1 (ko) 반도체 장치의 스토퍼장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111212

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4892028

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250