JP4890133B2 - 安定な尿酸測定試薬 - Google Patents
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(1)60℃、1日間放置後も測定能を維持している液状尿酸測定試薬組成物。
(2)水溶液中80℃、5分間の処理で80%以上の残存活性を有するウリカーゼを含む(1)記載の液状尿酸測定試薬組成物。
(3)反応最適温度が45℃以下であり、かつ水溶液中80℃、5分間の処理で80%以上の残存活性を有するウリカーゼを含む(1)記載の液状尿酸測定試薬組成物。
(4)該ウリカーゼが、配列表の配列番号1に記載されるアミノ酸配列と50%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるウリカーゼ改変体であることを特徴とする、(2)または(3)記載の液状尿酸測定試薬組成物。
(5)該ウリカーゼが、配列表の配列番号1に記載されるアミノ酸配列と80%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるウリカーゼ改変体であることを特徴とする、(4)記載の液状尿酸測定試薬組成物。
(6)該ウリカーゼが、配列表の配列番号1に記載されるアミノ酸配列中のアミノ酸の1もしくは数個が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなるウリカーゼ改変体であることを特徴とする、(2)または(3)記載の液状尿酸測定試薬組成物。
(7)該ウリカーゼが、配列表の配列番号1に記載されるアミノ酸配列中の298位またはそれと同等の位置のアミノ酸が他のアミノ酸に置換されているアミノ酸配列からなるウリカーゼ改変体であることを特徴とする、(2)または(3)記載の液状尿酸測定試薬組成物。
(8)該ウリカーゼが、配列表の配列番号1に記載されるアミノ酸配列中の298位またはそれと同等の位置のアミノ酸がシステインに置換されているウリカーゼ改変体であることを特徴とする、(7)記載の液状尿酸測定試薬組成物。
(9)尿酸の酸化に由来する過酸化水素の検出用試薬と組み合わせて使用される(1)〜(8)いずれかに記載の液状尿酸測定試薬組成物。
本発明者らは種々検討した結果、このような性質を有するウリカーゼでなければ、常温での保管はもとより、室温流通を行うことは到底できないという結論に達した。室温で流通させるためには、時期や地域によっては40℃前後の高い温度で1日間〜1週間の放置も覚悟する必要がある。かくして、本発明における60℃、1日間放置後も測定能を維持しているという用件は、決して過剰な用件とはいえない。
このようなウリカーゼは天然において知られておらず、人工的にアミノ酸配列を改変して調製する必要がある。
本発明において、ウリカーゼは尿酸測定試薬組成物中100〜5,000U/Lの酵素濃度で使用されることが好ましい。
具体的には例えば、バチルス・エスピー(Bacillus sp.)TB−90株に由来するウリカーゼが例示され、そのアミノ酸配列は配列表の配列番号1、当該アミノ酸配列をコードする遺伝子は配列番号2でそれぞれ示される。これらはいずれも特許第1966484号公報に記載されている。なお、配列番号1において、アミノ酸の表記は、メチオニンを1として番号付けされている。
このような改変体の改変部位としては、例えば、バチルス・エスピー(Bacillus sp.)TB−90株由来のウリカーゼをコードするアミノ酸配列(配列番号1)では、298位のアミノ酸が例示される。配列番号1における298位のアミノ酸では、特にシステインに置換されてなるものが好ましい。
例えば、アスペルギルス・フラバス(Aspergillus flavus)由来のウリカーゼは、バチルス・エスピー(Bacillus sp.)TB−90株と一次配列上の相同性は26%と低いことが知られているが(J.Biochem.119,80-84,1996)、立体構造上高い類似性を有しており、本発明に使用できる極めて安定性の高いウリカーゼを得ることができる。
なお、アミノ酸配列の相同性は、例えば、GENETYX等の市販の遺伝子解析ソフトウェアを利用した2種類の配列のhomology searchにより検索することができる。
ウリカーゼ改変体をコードする遺伝子は、好ましくは、配列番号1に記載の塩基配列と相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつウリカーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNAである。ここでストリンジェントな条件とは、相同性が高い核酸同士、例えば完全にマッチしたハイブリッドのTmから該Tmより15℃、好ましくは10℃低い温度までの範囲の温度でハイブリダイズする条件をいう。具体的には、例えば一般的なハイブリダイゼーション用緩衝液(例えば、×6 SSC、×5 デンハルト、0.1% SDS、100μg/ml サケ精子DNA)中で、68℃、20時間の条件でハイブリダイズする条件をいう。本発明において、配列番号1に記載の塩基配列がコードするアミノ酸配列(配列番号2)と50%以上の相同性、好ましくは80%以上の相同性を有するアミノ配列をコードする塩基配列は、前記のストリンジェントな条件下で配列番号1に記載の塩基配列とハイブリダイズする塩基配列に相当すると考えられる。
ベクターとしてプラスミドを用いる場合、例えば、エシェリヒア・コリー(Escherichia coli)を宿主微生物とする場合にはpBluescript,pUC18などが使用できる。宿主微生物としては、例えば、エシェリヒア・コリー W3110、エシェリヒア・コリーC600、エシェリヒア・コリーJM109、エシェリヒア・コリーDH5αなどが利用できる。宿主微生物に組換えベクターを移入する方法としては、例えば宿主微生物がエシェリヒア属に属する微生物の場合には、カルシウムイオンの存在下で組換えDNAの移入を行う方法などを採用することができ、更にエレクトロポレーション法を用いても良い。更には、市販のコンピテントセル(例えば、コンピテントハイJM109;東洋紡績製)を用いてもよい。
ウリカーゼ 500U/L
トリトンX−100 0.001%(W/V)
EDTA 0.5mM
50mM リン酸カリウム緩衝液(pH7.5)
<尿酸測定方法>
尿酸測定は、ウリカーゼ反応による尿酸の消失を吸光度の変化で測定した。
試料:10〜100μMの尿酸水溶液
液状尿酸測定試薬3mlを37℃で5分間予備加温後、尿酸水溶液0.1mlを加え、反応を開始する。37℃で正確に5分間反応させた後、20%(W/V)のKOH水溶液0.2mlを加えて反応を停止させ、290nmの吸光度を測定する(ΔODtest)。盲検は尿酸水溶液の代わりに水0.1mlを加え、上記同様に操作を行って吸光度を測定した(ΔODblank)。得られた吸光度より、検量線に基づき尿酸量を算出した。
<ウリカーゼ活性測定法>
ウリカーゼ活性は、尿酸を基質とし、ウリカーゼ反応による尿酸の消失を吸光度の変化で測定した。40μMの尿酸、0.00083%(W/V)のトリトンX−100および0.83mMのEDTAを含む42mMホウ酸緩衝液(pH8.0)2.5mlを37℃で5分間予備加温後、予め、酵素希釈液(0.001%(W/V)のトリトンX−100および0.1mMのEDTAを含む50mMホウ酸緩衝液(pH8.0))で希釈したウリカーゼ溶液0.5mlを加え、反応を開始する。37℃で正確に5分間反応させた後、20%(W/V)のKOH水溶液0.2mlを加えて反応を停止させ、290nmの吸光度を測定する(ΔODtest)。盲検は酵素溶液の代わりに酵素希釈液0.5mlを加え、上記同様に操作を行って吸光度を測定した(ΔODblank)。得られた吸光度より、下記計算式に基づきウリカーゼの酵素活性を算出した。尚、上記条件で1分間に1マイクロモルの尿酸を酸化する酵素量を1単位(U)とする。
計算式
活性値(U/ml)={ΔOD/min(ΔODtest−ΔODblank)×3.2(ml)×希釈倍率}/{12.2×1.0(cm)×0.5(ml)}
3.2(ml):全液量
12.2:尿酸を上記測定条件下で測定した時のミリモル吸光係数
1.0cm:セルの光路長
0.5(ml):酵素サンプル液量
バチルス・エスピーTB−90株由来のウリカーゼ遺伝子を含む発現プラスミドpKU1(特許第1966484号公報)と、配列表の配列番号3記載の合成オリゴヌクレオチドおよびこれと相補的な合成オリゴヌクレオチドを用いて、QuickChangeTM Site-Directed Mutagenesis Kit(STRATAGENE製)を用いて、そのプロトコールに従って変異処理操作を行い、更に塩基配列を決定して、配列番号1に記載のアミノ酸配列の298番目のアルギニンがシステインに置換されたウリカーゼ改変体をコードする組換えプラスミド(pUOD−R298C)を取得した。
実施例1で取得した組換えプラスミド(pUOD−R298C)を用いて、エシェリヒア・コリーJM109株コンピテントセル(東洋紡績製)を形質転換し、該形質転換体を取得した。得られた形質転換体は、エシェリヒア・コリーJM109(pUOD−R298C)と命名した。
500mlのTB培地を2L容坂口フラスコに分注し、121℃、20分間オートクレーブを行い、放冷後別途無菌濾過したアンピシリンとイソプロピル−β−D−チオガラクトシドをそれぞれ終濃度が100μl/mlと0.1mMになるように添加した。この培地に100μl/mlのアンピシリンを含むLB培地で予め30℃、16時間培養したエシェリヒア・コリーJM109(pUOD−R298C)の培養液を5ml接種し、37℃で24時間通気攪拌培養を行った。培養終了より菌体を遠心分離により集菌し、50mMホウ酸緩衝液(pH8.0)に懸濁した後、フレンチプレスにて破砕し、更に遠心分離を行い、上清液を粗酵素液として得た。得られた粗酵素液をポリエチレンイミンによる除核酸および硫安分画を行い、55℃、1時間の熱処理後、50mMホウ酸緩衝液(pH8.0)で透析を行った。更にDEAEセファロースCL−6B(GEヘルスケアバイオサイエンス製)、およびオクチルセファロース(GEヘルスケアバイオサオエンス製)の各カラムクロマトグラフィーにより分離・精製することにより、精製酵素標品(R298C)を得た。本方法により得られた標品は、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動により、単一であることが確認された。
実施例2で取得したウリカーゼの反応温度、および温度安定性を評価した。対象として、バチルス・エスピーTB−90株由来のウリカーゼ(商品コード:UAO−211,東洋紡績製)を使用した(比較例ウリカーゼ)。UAO−211は、市販のウリカーゼで、好熱性バチルス属細菌由来酵素であるため、現在知られているウリカーゼの中でも安定性に優れている。反応温度測定条件としては、酵素希釈液(0.001%(W/V)のトリトンX−100および0.1mMのEDTAを含む50mMホウ酸緩衝液(pH8.0))で希釈したウリカーゼを用いて、それぞれの反応温度にて活性測定を実施した。各温度における安定性の評価方法は、1mMのEDTAを含む20mMのリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)でウリカーゼを5U/mlに希釈して、それぞれの温度で5分間処理した後の酵素活性を処理前と比較することにより行った。
結果を図1および図2に示す。ウリカーゼ改変体の反応最適温度は40℃で、80℃、5分間の処理での残存活性は約90%であった。すなわち、反応最適温度が45℃以下であり、かつ水溶液中80℃、5分間の処理で80%以上の残存活性を有するウリカーゼが得られたことを確認した。
これに対し、比較例ウリカーゼの反応最適温度は50℃で、80℃、5分間の処理での残存活性は約0%であった。
次に、実施例2で取得したウリカーゼを使用して、液状尿酸測定試薬(本発明試薬)を調製した。対照として、バチルス・エスピーTB−90株由来のウリカーゼ(商品コード:UAO−211,東洋紡績製)を使用した液状尿酸測定試薬(比較例試薬)を調製した。
本発明試薬と比較例試薬の安定性を、60℃保存で確認した。図3に示すように、本発明試薬は60℃、1日間放置後も初期測定値の50%以上(58%)を維持していた。これに対し、比較例試薬は、60℃、1日間放置後に初期測定値の約40%に値が低下した。
Claims (2)
- 配列表の配列番号1に記載されるアミノ酸配列中の298位のアミノ酸がシステインに置換されているアミノ酸配列からなるウリカーゼ改変体を含む、液状尿酸測定試薬組成物。
- 尿酸の酸化に由来する過酸化水素の検出用試薬と組み合わせて使用される請求項1記載の液状尿酸測定試薬組成物。
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