JP4889114B2 - 不定形フェライトキャリア及び該フェライトキャリアを用いた電子写真現像剤 - Google Patents
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本発明に係る不定形フェライトキャリアは、フェライト粒子からなるキャリア芯材を樹脂で被覆したものであり、光学電子顕微鏡で目視される不等多角形状の樹脂被覆フェライト粒子を主体とする。不等多角形状の樹脂被覆フェライト粒子は、粒子中に40個数%以上存在し、好ましくは50個数%以上、さらに好ましくは60個数%存在する。不等多角形状の樹脂被覆フェライト粒子が粒子中に40個数%未満では、充分な低抵抗化が達成できない。
次に、本発明に係る現像剤用フェライトキャリアの製造方法の一例について説明する。
本発明に係る電子写真用現像剤について説明する。
焼成後の組成比がMnO:20mol%、Fe2O3:80mol%となるように原料を秤量し、さらに秤量した原料100重量部に対してTiO2:0.1重量部、カーボンブラック:0.2重量部を添加して高速攪拌羽根を有する混合機で混合し、加圧式成形機にて造粒した後、950℃で1時間保持し仮焼成を行なった。これをロール式粉砕機にて粉砕した後、気流分級機と振動篩を用いて粒度調整を行った。この仮焼物を電気炉にて、温度1300℃、酸素濃度0.1%で4時間保持し、本焼成を行なった。その後、解砕及び分級してキャリア芯材を得た。
・シリコーン系樹脂(商品名:SR−2411、固形分20重量%、東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製):500重量部
・γ―アミノプロピルトリエトキシシラン:10重量部
・トルエン:300重量部
この現像剤を東芝テック社製市販のFANTASIA200を用いて耐刷評価を行った。その際の画像評価(画像濃度、30000枚耐刷印刷後の画像濃度、キャリア付着、トナー飛散、カラートナーの色汚れ)を下記の基準に基づいて行った。その結果を表2に示した。なお、表2の評価において、△以上が実用上問題ないレベルである。
ロール式粉砕機のロール間ギャップによって粉砕条件を変え、他の条件は実施例1と同様にして、樹脂によって被覆された不定形フェライトキャリアを得た。得られた樹脂被覆フェライトキャリアの特性を実施例1に準じて評価し、その結果を表1に示した。また、このようにして得られた不定形フェライトキャリア(牡蠣殻形状)の電子顕微鏡写真(100倍)を図2に示す。この電子顕微鏡写真からわかるように、80個数%以上の粒子が牡蠣殻形状をしていることがわかる。こうして得られた樹脂被覆フェライトキャリアを用いて実施例1と同様にして現像剤を調製し、実機評価を行い、その結果を表2に示した。
実施例1と同様にして秤量した後、水15重量%加え、ヘンシェルミキサーにて混合及び造粒した。仮焼成以降は実施例1と同様にして、樹脂によって被覆された不定形フェライトキャリアを得た。この不定形フェライトキャリアを電子顕微鏡写真で観察したところ、80個数%以上の粒子が牡蠣殻形状であった。得られた樹脂被覆フェライトキャリアの特性を実施例1に準じて評価し、その結果を表1に示した。こうして得られた樹脂被覆フェライトキャリアを用いて実施例1と同様にして現像剤を調製し、実機評価を行い、その結果を表2に示した。
仮焼成温度を850℃に設定し、ロール式粉砕機のロール間ギャップによって粉砕条件を変え、他の条件は実施例1と同様にして、樹脂によって被覆された不定形フェライトキャリアを得た。この不定形フェライトキャリアを電子顕微鏡写真で観察したところ、60個数%以上の粒子が牡蠣殻形状であった。得られた樹脂被覆フェライトキャリアの特性を実施例1に準じて評価し、その結果を表1に示す。こうして得られた樹脂被覆フェライトキャリアを実施例1と同様にして現像剤を調製し、実機評価を行い、その結果を表2に示した。
焼成後の組成比がMnO:20mol%、Fe2O3:80mol%となるように原料を秤量し、水を加え、湿式ボールミルで5時間粉砕、混合し、乾燥させた後、950℃で1時間保持し仮焼成を行なった。この仮焼粉に水を加え、湿式ボールミルで7時間粉砕して得られたスラリーに分散剤及びバインダーを適量添加し、次いでスプレードライヤーにより造粒及び乾燥し造粒物を得た。得られた造粒物を電気炉にて、温度1300℃、酸素濃度0.1%で4時間保持し、本焼成を行なった。その後、解砕及び分級してキャリア芯材を得た。このキャリア芯材を実施例1と同様にして樹脂で被覆し、樹脂によって被覆されたフェライトキャリアを得た。このフェライトキャリアを電子顕微鏡写真で観察したところ、ほぼ全ての粒子が真球状であった。得られた樹脂被覆フェライトキャリアの特性を実施例1に準じて評価し、その結果を表1に示す。こうして得られた樹脂被覆フェライトキャリアを用いて実施例1と同様にして現像剤を調製し、実機評価を行い、その結果を表2に示した。
パウダーテック社製球状鉄粉(ASRV−100)を芯材として用いた。この鉄粉粒子の芯材を実施例1と同様にして樹脂で被覆し、樹脂によって被覆された鉄粉キャリアを得た。この鉄粉キャリアを電子顕微鏡写真で観察したところ、ほぼ全ての粒子が真球状であった。得られた樹脂被覆鉄粉キャリアの特性を実施例1に準じて評価し、その結果を表1に示した。こうして得られた樹脂被覆鉄粉キャリアを実施例1と同様にして現像剤を調製し、実機評価を行い、その結果を表2に示した。
焼成後の組成比がCuO:20mol%、ZnO:25mol%、Fe2O3:55mol%となるように原料を秤量し、水を加え、湿式ボールミルで5時間粉砕、混合し、乾燥させた後、950℃で1時間保持し仮焼成を行った。この仮焼粉に水を加え、湿式ボールミルで7時間粉砕して得られたスラリーに分散剤及びバインダーを適量添加し、次いでスプレードライヤーにより、造粒及び乾燥し造粒物を得た。得られた造粒物をバーナー炉にて温度1200℃で4時間保持し、本焼成を行った。その後、解砕及び分級してキャリア芯材を得た。
・シリコーン系樹脂(商品名:SR−2411、固形分20重量%、東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製):500重量部
・γ―アミノプロピルトリエトキシシラン:10重量部
・ケッチェンブラックEC(ケッチェン・ブラック・インターナショナル株式会社製):30重量部
・トルエン:300重量部
特開2002−116582号公報のキャリアAの製造に用いられている「EFY−50BW」(パウダーテック社製)を不定形キャリア芯材として用いた。
・シリコーン系樹脂(商品名:SR−2411、固形分20重量%、東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製):500重量部
・γ―アミノプロピルトリエトキシシラン:10重量部
・ケッチェンブラックEC(ケッチェン・ブラック・インターナショナル株式会社製):60重量部
・トルエン:600重量部
適正露光条件下で現像を行い、ベタ部の画像濃度をX−Rite(X−Rite,Inc.社製)によって測定し、ランク付けを行った。
◎:1.6以上
○:1.4以上1.6未満
△:1.2以上1.4未満
▲:1.0以上1.2未満
×:1.0未満
適正露光条件下で30000枚耐刷印刷を行い、ベタ部の画像濃度をX−Rite(X−Rite,Inc.社製)によって測定し、上記(画像濃度)と同様にランク付けを行った。
適正露光条件下で現像を行い、画像上のキャリア付着による白斑のレベルを目視によって判定し、ランク付けを行った。
◎:A3用紙10枚中に白斑が無いこと
○:A3用紙10枚中に1〜5個
△:A3用紙10枚中に6〜10個
▲:A3用紙10枚中に11〜20個
×:A3用紙10枚中に21個以上
30000枚耐刷印刷後の機内を観察し、目視にて判定しランクづけを行った。
◎:機内汚染が全くなく、きれいな状態が保たれている
○:多少機内汚染しているが、きれいな状態である
△:機内汚染しているが、問題ないレベルである
▲:機内汚染がひどく、用紙上にも問題が現れてしまう
×:使用に耐えない
適正露光条件下で現像を行い、目視によって判定し、ランク付けを行った。
◎:全く色汚れがなく、きれいな画像である
○:多少色汚れしているが、きれいな画像である
△:色汚れしているが、使用可能なレベルである
▲:色汚れがひどく、使用可能なレベルを下回っている
×:使用に耐えない
◎:全てにおいて非常に良好である
○:良好である
△:若干悪い点もあるが使用可能レベル
▲:使用可能なレベルを下回っている
×:使用に耐えない
2:磁石
3:電極(真鍮板)
4:絶縁物(フッ素樹脂板)
Claims (16)
- フェライト粒子からなるキャリア芯材が樹脂で被覆されているフェライトキャリアであって、該フェライトキャリアの粒子形状が不定形であり、40個数%以上が光学電子顕微鏡によって目視される不等多角形状の粒子であり、以下に示す数1で示される形状係数(SF−1)が140〜250、その標準偏差(δ)が60以下、以下に示す数2で示される形状係数(SF−2)が120〜150であり、かつ該樹脂の被覆量が該キャリア芯材に対して0.01〜10.0重量%であることを特徴とする不定形フェライトキャリア。
- 光学電子顕微鏡によって目視される上記不等多角形状の粒子が50個数%以上存在する請求項1に記載の不定形フェライトキャリア。
- 上記形状係数(SF−1)が145〜200である請求項1又は2に記載の不定形フェライトキャリア。
- 上記形状係数(SF−1)が140以上の粒子の割合が40個数%以上である請求項3に記載の不定形フェライトキャリア。
- 上記形状係数(SF−1)の標準偏差(δ)が55以下である請求項1〜4のいずれかに記載の不定形フェライトキャリア。
- 上記フェライト粒子のフェライト組成が、下記化1で示される請求項1〜5のいずれかに記載の不定形フェライトキャリア。
- 上記Mが、Mn及び/又はMgである請求項6に記載の不定形フェライトキャリア。
- 上記フェライト組成を構成するフェライト成分にチタン化合物がさらに添加されている請求項6又は7に記載の不定形フェライトキャリア。
- 上記チタン化合物中のチタン添加量が、上記フェライト組成を構成するフェライト成分100重量部に対して0.01〜5重量部である請求項8に記載の不定形フェライトキャリア。
- 見掛け密度が2.40g/cm3以下である請求項1〜9のいずれかに記載の不定形フェライトキャリア。
- 比表面積が150cm2/g以上である請求項1〜10のいずれかに記載の不定形フェライトキャリア。
- 平均粒径(メディアン径)が30〜120μmである請求項1〜11のいずれかに記載の不定形フェライトキャリア。
- 飽和磁化が75emu/g(A・m2/kg)以上である請求項1〜12のいずれかに記載の不定形フェライトキャリア。
- 抵抗が102×1010Ωである請求項1〜13のいずれかに記載の不定形フェライトキャリア。
- 請求項1〜14のいずれかに記載の不定形フェライトキャリアとトナーとからなる電子写真現像剤。
- 上記トナーがカラートナーである請求項15に記載の電子写真現像剤。
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