JP4888348B2 - 流体搬送用ホースの製造方法 - Google Patents

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本発明は、流体搬送用ホースの製造方法に関し、更に詳しくは、マリンホースのような流体荷役用の大口径のホースにおいて、製造が容易で、かつ内面ゴム層の接続金具からの剥離を防止するようにした流体搬送用ホースの製造方法に関する。
マリンホースに代表される流体荷役用の大口径のホースは、流体に侵食されることがなく、しかも高圧で送り出される流体に対する耐内圧性と、使用中の曲げやねじれに対応するため適度の可撓性とを備える必要がある。そのため、この種の流体搬送用ホースは、図4に示すように、流体に対する耐侵食性を有する内面ゴム層2の外側に可撓性と強度を備えた補強層7、8、発泡ゴムやスポンジからなる浮力層10及びカバーゴム層11を順に積層した基本構造を有している。そして、これら有限長のホースの相互間を連結するため、ホース端部には接続金具3が取り付けられている(例えば、特許文献1を参照)。
このような流体搬送用ホースの製造方法は、まず接続金具3のニップル部4の内側にマンドレル15を挿入し、ニップル部4とマンドレル15の外側を被覆するように未加硫の内面ゴム層2や補強層7、8などを巻き付けてホース本体1を成形し、そのホース本体1を加硫した後、最後に加硫成形されたホース本体1からマンドレル15を引き抜くことにより製造される。しかし、上記のように未加硫の内面ゴム層2をニップル部4とマンドレル15の外側に巻き付けて形成したホース本体1を加硫すると、加硫時のゴムの流動化により、内面ゴム層2の未加硫ゴムがマンドレル15とニップル部4の内面との間の隙間に流れ込み、加硫後にマンドレル15が引き抜けなくなるということがある。このような問題を防止するため、最初にニップル部4にマンドレル15を挿入した後、図5に示すように、ニップル部4とマンドレル15の間を前後に覆うようにゴム引きの帆布16が取り付けられていた。
しかしながら、このゴム引きの帆布16は、ニップル部4との接着強度が低いため、図6に示すように、流体の搬送時にその圧力によりホースが径方向に膨らむと共に、軸方向に伸長すると、ニップル部4の端部13とゴム引きの帆布16との境界面に剥離が生じ、それが次第に拡大成長することにより流体がホース内層側へ流入してホースを変形させるという問題があった。そのため、内面ゴム層2の接続金具3からの剥離を防止する必要があった。
特開2007−146891号公報
本発明の目的は、加硫後にマンドレルを容易に引き抜くことができると共に、内面ゴム層の接続金具からの剥離を防止するようにした流体搬送用ホースの製造方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の流体搬送用ホースの製造方法は、接続金具のニップル部にマンドレルを挿入した後、該ニップル部とマンドレルの外周に内面ゴム層を形成する未加硫ゴムを巻き付け、更に該内面ゴム層の外側に補強層などの他の構成材を巻き付けてホース本体を形成し、該ホース本体を加硫した後、前記マンドレルを抜き取る流体搬送用ホースの製造方法において、前記ニップル部とマンドレルとの境界域に該ニップル部とマンドレルとの間に跨るように加硫したゴムシート又はセミ加硫したゴムシートをあらかじめ巻き付けた後に、前記内面ゴム層を形成する未加硫ゴムを巻き付けることを特徴とするものである。
前記ゴムシートを巻き付けるときは、その前にニップル部の表面に接着剤を塗布することが好ましい。また、ゴムシートとしては、内面ゴム層と同一のゴム材料から製作することが望ましい。
また、ゴムシートがニップル部の端部からそれぞれニップル部側とマンドレル側とホース軸方向に延長する被覆距離L1及びL2は、それぞれ20〜50mmとし、ゴムシートの巻き付け後の厚さは、1〜10mmとすることが望ましい。
本発明の流体搬送用ホースは、特に石油搬送用のマリンホースに好ましく用いられる。
本発明の流体搬送用ホースの製造方法によれば、接続金具のニップル部とマンドレルとの外周に内面ゴム層を形成する未加硫ゴムを巻き付ける前に、ニップル部とマンドレルとの間に跨るように加硫したゴムシート又はセミ加硫したゴムシートをあらかじめ巻き付けた後に、上記の内面ゴム層を巻き付けるようにしたので、ゴムシートにより未加硫の内面ゴム層がニップル部の内面に流れ込むのを防ぐことができるため、加硫後にマンドレルを容易に引き抜くことができる。また、ゴムシートはニップル部に良好に接着されるため、内面ゴム層のニップル部からの剥離を防止することができる。
以下に、本願発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の流体搬送用ホースの製造方法により製造した流体搬送用ホースの端部構造の例を示す。
この流体搬送用ホースは、ホース本体1の端部に液密に接続金具3が取り付けられている。接続金具3は、複数本の有限長のホース本体1の端部同士を相互に連結するためのものであり、ホース本体1の端部が外挿される円筒状のニップル部4と、このニップル部4の外端に溶接された環状のフランジ部5とから構成されている。
ホース本体1は、最内側に内面ゴム層2を有し、その内面ゴム層2の外周にバイアス補強層7、スパイラルワイヤ補強層8、外側補強層9、浮力層10及びカバーゴム層11を順に積層した構造を有している。内面ゴム層2はホース内を流れる流体への耐侵食性に優れた材質から構成されている。バイアス補強層7は、有機繊維コードからなる複数の層を、層間でコードが互いに交差するように積層することにより構成されている。このバイアス補強層7は、ホースに主として軸方向の強度と適度な可撓性を付与する。スパイラルワイヤ補強層8は、金属ワイヤを所定のピッチで螺旋状に巻き回すことにより構成され、ホースに主に周方向の強度を付与すると共に、ホースが湾曲したときにキンクが発生するのを防止し、更に外圧によるホースの潰れを防止する。ニップル部4の軸方向の中間部分の外周には、複数の固定リング6が取り付けられており、ホース本体1と接続金具3間の液密性の向上と抜け止めのため、固定リング6の近傍においてバイアス補強層7が固定ワイヤ12にてターンバックされている。そして、ニップル部4の外面から内面ゴム2の内面へかけて、詳細を後述するゴムシート14が取り付けられている。このゴムシート14は、内面ゴム層2と同様に、ホース内部を流れる流体への耐侵食性に優れた材料から製作される。
図2は、本発明の実施形態からなる流体搬送用ホースの製造方法の製造工程を示す。
まず、図2(a)に示すように、接続金具のニップル部4の内側にマンドレル15を挿入する。次に、図2(b)に示すように、ニップル部4とマンドレル15の境界域に、ニップル部4とマンドレル15との間に跨るように、あらかじめ加硫又はセミ加硫したゴムシート14を巻き付ける。なお、巻き付け回数は単数回でも複数回でもよい。そして、図2(c)に示すように、ニップル部4、ゴムシート14及びマンドレル15を被覆するように、未加硫の内面ゴム層2、及び他の構成材(図示せず)を順に巻き付けてホース本体1を成形する。最後に、図2(d)に示すように、ホース本体1を加硫した後にマンドレル15を抜き取る。
ここでセミ加硫とは、未加硫のゴム組成物を完全に加硫するに至る前まで加硫させた状態を意味する。具体的には、完全に加硫した状態の粘度を最高粘度とし、未加硫の状態の粘度を最低粘度としたときに、[目的粘度−最低粘度]/[最高粘度−最低粘度]で規定される値が0.15以上となるような目的粘度まで加硫させた状態であり、好ましくは0.15〜0.7の範囲となるような目的粘度まで加硫する。このような目的粘度まで加硫することで、ゴムシートが流動化しなくなる。
このように、流体搬送用ホースの製造方法において、接続金具3のニップル部4とマンドレル15との外周に内面ゴム層2を形成する未加硫ゴムを巻き付ける前に、あらかじめニップル部4とマンドレル15との間に跨るように加硫又はセミ加硫したゴムシート14を巻き付けた後に、内面ゴム層2などの構成材を巻き付けるようにしたので、あらかじめ巻き付けられたゴムシート14により未加硫の内面ゴム層2がニップル部4の内面に流れ込むのを防ぐことができる。従って、ホース本体1から加硫後にマンドレル15を容易に引き抜くことができると共に、ゴムシート14はニップル部4に良好に接着されるため、内面ゴム層2のニップル部4からの剥離を防止することができる。
上述した製造方法において、ニップル部4とゴムシート14との接着性を向上するために、ゴムシート14を巻き付ける前にニップル部4の表面に接着剤を塗布しておくことが望ましい。接着剤は公知のゴム/金属用接着剤を用いることができ、更にその上に内面ゴム層2に用いる未加硫ゴムを溶剤に溶かしたメイキングセメントを塗布したり、接着後のゴムシート14の上からローラを掛けて密着性を高めるようにしたりしてもよい。また、内面ゴム層2とゴムシート14との接着性を向上するために、ゴムシート14は内面ゴム層2と同一の材料を用いることが望ましい。
また、ニップル部4の端部とマンドレル15との境界域にゴムシート14を巻き付けるに当たっては、ゴムシート14が覆うホース軸方向の長さは、図3に示すように、ニップル部4の端部13を基点として、マンドレル15側へ延長する方向の被覆長さL1及びニップル部4側へ延長する被覆長さL2を、それぞれ20〜50mmとすることが望ましい。20mm未満だと接着強度が不足し、50mmを超えると剥離防止の効果は略飽和し、製造コストが増加する。
また、ゴムシート14の巻き付け後の厚さTは1〜10mmとすることが望ましい。1mm未満だと内面ゴム層2のニップル部4の内面への流れ止めの効果が十分でなくなり、10mmを超えるとゴムシート14の施工が難しくなり、幅方向端部に隙間が生じて剥離しやすくなる。
本発明の流体搬送用ホースは、用途は特に限定されるものではないが、流体荷役用の大口径ホースとして好ましく適用され、特に沖合のタンカーと陸部の備蓄タンク等との間で石油を搬送するマリンホースに好適に用いることができる。
本発明の流体搬送用ホースの製造方法により製造した流体搬送用ホースの例を示す断面図である。 本発明の実施形態からなる流体搬送用ホースの製造方法における製造工程を示す断面図であり、(a)はニップル部へマンドレルを挿入する工程を、(b)はゴムシートを巻き付ける工程を、(c)は内面ゴム層などを積層する工程を、(d)はホース本体を加硫した後にマンドレルを抜き取る工程を、それぞれ示す。 図2(b)における各部の寸法を示す説明図である。 従来の流体搬送用ホースの例を示す断面図である。 従来の流体搬送用ホースの製造工程における一部拡大図である。 図4に示すX部が損傷した場合を説明する一部断面図である。
符号の説明
1 ホース本体
2 内面ゴム層
3 接続金具
4 ニップル部
5 フランジ部
6 固定リング
7 バイアス補強層
8 スパイラルワイヤ補強層
9 外側補強層
10 浮力層
11 カバーゴム層
12 固定ワイヤ
13 (ニップル部の)端部
14 ゴムシート
15 マンドレル
16 ゴム引きの帆布

Claims (6)

  1. 接続金具のニップル部にマンドレルを挿入した後、該ニップル部とマンドレルの外周に内面ゴム層を形成する未加硫ゴムを巻き付け、更に該内面ゴム層の外側に補強層などの他の構成材を巻き付けてホース本体を形成し、該ホース本体を加硫した後、前記マンドレルを抜き取る流体搬送用ホースの製造方法において、
    前記ニップル部とマンドレルとの境界域に該ニップル部とマンドレルとの間に跨るように加硫したゴムシート又はセミ加硫したゴムシートをあらかじめ巻き付けた後に、前記内面ゴム層を形成する未加硫ゴムを巻き付ける流体搬送用ホースの製造方法。
  2. 前記ゴムシートを巻き付ける前に前記ニップル部の表面に接着剤を塗布する請求項1に記載の流体搬送用ホースの製造方法。
  3. 前記ゴムシートが、前記内面ゴム層と同一のゴム材料からなる請求項1又は2に記載の流体搬送用ホースの製造方法。
  4. 前記ゴムシートが前記ニップル部の端部からそれぞれ該ニップル部側とマンドレル側とホース軸方向に延長する被覆距離L1及びL2を、それぞれ20〜50mmにした請求項1〜3のいずれかに記載の流体搬送用ホースの製造方法。
  5. 前記ゴムシートの巻き付け後の厚さが、1〜10mmである請求項1〜4のいずれかに記載の流体搬送用ホースの製造方法。
  6. 石油搬送用のマリンホースである請求項1〜5のいずれかに記載の流体搬送用ホースの製造方法。
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