JP4887468B1 - 情報生成装置、情報生成方法及び情報生成プログラム、並びにサーバ装置 - Google Patents

情報生成装置、情報生成方法及び情報生成プログラム、並びにサーバ装置 Download PDF

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Abstract

情報生成装置は、移動体が走行した道路について、移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別手段と、判別手段が判別したオフロード区間における走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成手段と、を備え、生成手段は、判別手段が判別したオンロード区間及びオフロード区間において、2つのオフロード区間にオンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成する。これにより、オンロード区間とオフロード区間とを統合して適切に新規道路を生成することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、地図データ上に存在しない道路を新規道路として生成する技術分野に関する。
この種の技術が、例えば特許文献1に提案されている。特許文献1には、道路情報から自車位置が離れたことを検知した場合、もしくは使用者の指令によって自車の軌跡データを直線とノードに変換し、道路情報メモリに蓄積を開始し、自車位置が道路情報の道路上に復帰した場合、もしくは使用者の指定によって蓄積を終了した場合、新たな道路として登録することが提案されている。
特開平8−271272号公報
一般的なナビゲーション装置は、センサなどより得られた車両の位置情報と当該位置情報に対応する地図データとを比較することで、地図データが有する道路上に自車位置をマッチングさせる処理(所謂マップマッチング)を行っている。また、一般的なナビゲーション装置は、マップマッチングを利用して、地図データ上に存在しない道路(例えば新たに開通した最新の道路など)を車両が走行した場合に、当該道路を地図データ上に存在しない道路として認識している。以下では、地図データ上に存在する道路を「既存道路」と呼ぶ。これに対して、新たに開通した道路などの、実際には存在するものの地図データ上には存在しない道路を「新規道路」と呼ぶ。
ところで、例えば、互いに繋がっていない複数の既存道路を接続することで新たな道路が開通する場合がある。このような道路は、ナビゲーション装置において、1本の新規道路として扱うことが望ましいと言える。例えば、当該1本の新規道路を経路探索の対象として扱うことが望ましいと言える。しかしながら、上記したようなナビゲーション装置では、このように新たに開通した道路を、1本の新規道路として扱うことが困難であった。例えば、新たに開通した道路が国道や県道等の主要な道路であっても、複数の既存道路が細街路である場合、新たに開通した道路は、道路全体として経路探索の対象となることができなかった。
本発明が解決しようとする課題は上記のようなものが例として挙げられる。本発明は、オンロード区間とオフロード区間とを統合して適切に新規道路を生成することが可能な情報生成装置、情報生成方法及び情報生成プログラム、並びにサーバ装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明では、情報生成装置は、移動体が走行した道路について、前記移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別手段と、前記判別手段が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成手段と、を備え、前記生成手段は、前記判別手段が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成する。
請求項7に記載の発明では、情報生成装置で行われる情報生成方法は、移動体が走行した道路について、前記移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別工程と、前記判別工程が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成工程と、を備え、前記生成工程は、前記判別工程が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成する。
請求項8に記載の発明では、コンピュータを備える情報生成装置で行われる情報生成プログラムは、前記コンピュータを、移動体が走行した道路について、前記移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別手段、前記判別手段が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成手段、として機能させ、前記生成手段は、前記判別手段が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成する。
請求項10に記載の発明では、複数の端末装置と通信可能に構成されたサーバ装置は、前記複数の端末装置から、当該複数の端末装置の各々が搭載された複数の移動体の走行軌跡を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記走行軌跡及び地図データに基づいて、前記複数の移動体が走行した道路について、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別手段と、前記判別手段が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した前記新規道路に関する情報を、前記端末装置に送信する送信手段と、を備え、前記生成手段は、前記判別手段が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成する。
本実施例に係るナビゲーション装置の概略構成を示す。 本実施例に係る走行軌跡データのデータ構造を示す。 本実施例に係る新規道路生成方法による結果の一例を示す。 第1実施例に係る新規道路生成方法を説明するための図を示す。 第1実施例に係る新規道路生成処理を示すフローチャートである。 第2実施例に係る新規道路生成方法を説明するための図を示す。 第2実施例に係る新規道路生成処理を示すフローチャートである。 変形例に係るシステムの概略構成図を示す。
本発明の1つの観点では、情報生成装置は、移動体が走行した道路について、前記移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別手段と、前記判別手段が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成手段と、を備え、前記生成手段は、前記判別手段が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成する。
上記の情報生成装置は、経路案内を行うナビゲーション装置などに好適に利用される。判別手段は、移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、移動体が走行した道路についてオンロード区間及びオフロード区間を判別する。「オンロード区間」は、判別手段によって地図データ上に存在すると判断された道路の区間を指し、「オフロード区間」は、判別手段によって地図データ上に存在しないと判断された道路の区間を指すものとする。「走行軌跡」は、移動体の走行した軌跡に対応する位置情報を少なくとも有しており、この位置情報としては、例えば、自立測位センサが求めた位置座標や、GPS受信機が受信した位置座標や、地図データが有する道路上の位置座標などが用いられる。
また、上記の情報生成装置において、生成手段は、オフロード区間における走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する。具体的には、生成手段は、2つのオフロード区間にオンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成する。つまり、生成手段は、移動体が「オフロード区間→オンロード区間→オフロード区間」といった道路を走行した場合に、これら全ての区間の道路を、連続する同一の新規道路として生成する。
上記の情報生成装置によれば、オンロード区間とオフロード区間とを統合して適切に新規道路を生成することができる。また、こうして生成した新規道路を、経路探索及び経路案内の対象として用いることができる。こうすることで、ユーザの視点において、地図上の道路情報と現実の道路情報とが合致する傾向にあるため、ユーザは違和感を覚えにくくなる。
上記の情報生成装置の一態様では、前記生成手段は、前記2つのオフロード区間に挟まれた前記オンロード区間の距離を求め、前記距離が所定距離以下である場合には、前記1本の新規道路を生成し、前記距離が前記所定距離よりも長い場合には、前記1本の新規道路を生成しない。
この態様では、生成手段は、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が比較的短い場合には、2つのオフロード区間の道路を同一の新規道路として扱い、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が比較的長い場合には、2つのオフロード区間の道路を同一の新規道路として扱わない。これにより、同一の道路として扱うのが望ましい道路を、適切に1本の新規道路として生成することができる。また、同一の道路として扱うべきでない道路を1本の新規道路として生成してしまうことを抑制することができる。
上記の情報生成装置の他の一態様では、前記生成手段は、前記2つのオフロード区間に挟まれた前記オンロード区間の距離を求めると共に、前記2つのオフロード区間のそれぞれと前記オンロード区間とが成す角度を求め、前記距離が所定距離以下で、且つ、前記角度が所定角度以下である場合には、前記1本の新規道路を生成し、前記距離が前記所定距離よりも長い場合、又は前記角度が前記所定角度よりも大きい場合には、前記1本の新規道路を生成しない。
この態様では、生成手段は、オフロード区間とオンロード区間との道路が成す角度が比較的小さい場合には、オフロード区間とオンロード区間とが概ね一直線とみなせるため、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間から成る道路を同一の新規道路として扱う。これに対して、生成手段は、オフロード区間とオンロード区間との道路が成す角度が大きい場合には、オフロード区間とオンロード区間とが概ね一直線とみなせないため、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間から成る道路を同一の新規道路として扱わない。これによっても、同一の道路として扱うのが望ましい道路を、適切に1本の新規道路として生成することができる。また、同一の道路として扱うべきでない道路を1本の新規道路として生成してしまうことを抑制することができる。
上記の情報生成装置の他の一態様では、前記生成手段は、前記2つのオフロード区間に挟まれた前記オンロード区間の距離を求めると共に、前記2つのオフロード区間のそれぞれと前記オンロード区間とが成す角度を求め、前記距離が第1所定距離以下である場合には、前記1本の新規道路を生成し、前記距離が前記第1所定距離よりも長い場合であっても、前記距離が前記第1所定距離よりも長い第2所定距離以下で、且つ、前記角度が所定角度以下である場合には、前記1本の新規道路を生成し、前記距離が前記第1所定距離よりも長く前記第2所定距離以下であっても、前記角度が前記所定角度よりも大きい場合、又は前記距離が前記第2所定距離より長い場合には、前記1本の新規道路を生成しない。
この態様によれば、同一の道路として扱うのが望ましい道路を、より適切に1本の新規道路として生成することができる。また、同一の道路として扱うべきでない道路を1本の新規道路として生成してしまうことを、より適切に抑制することができる。
上記の情報生成装置の他の一態様では、前記生成手段が生成した前記新規道路に対して、経路探索において優先的に選択されるような設定を行う設定手段を更に備える。このような設定を行うことで、生成された新規道路が経路探索において選択され易くなる。
好適には、前記設定手段は、前記新規道路に対して、少なくとも、前記2つのオフロード区間に挟まれた前記オンロード区間の道路よりも優先的に選択されるような設定を行うことができる。
本発明の他の観点では、情報生成装置で行われる情報生成方法は、移動体が走行した道路について、前記移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別工程と、前記判別工程が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成工程と、を備え、前記生成工程は、前記判別工程が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成する。
本発明の他の観点では、コンピュータを備える情報生成装置で行われる情報生成プログラムは、前記コンピュータを、移動体が走行した道路について、前記移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別手段、前記判別手段が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成手段、として機能させ、前記生成手段は、前記判別手段が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成する。
更に、本発明の他の観点では、複数の端末装置と通信可能に構成されたサーバ装置は、前記複数の端末装置から、当該複数の端末装置の各々が搭載された複数の移動体の走行軌跡を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記走行軌跡及び地図データに基づいて、前記複数の移動体が走行した道路について、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別手段と、前記判別手段が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した前記新規道路に関する情報を、前記端末装置に送信する送信手段と、を備え、前記生成手段は、前記判別手段が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成する。
上記の情報生成方法、情報生成プログラム、及びサーバ装置によっても、オンロード区間とオフロード区間とを統合して適切に新規道路を生成することができる。
なお、情報生成プログラムは、記録媒体に記録した状態で好適に取り扱うことができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。なお、以下の説明は、本発明を車両用のナビゲーション装置に適用した例を示す。
[ナビゲーション装置]
図1に、ナビゲーション装置1の構成を示す。図1に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50、及び入力装置60を備える。
自立測位装置10は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13を備え、自立測位センサとして機能する。加速度センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車両の方向変換時における車両の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサ13は、車両の車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波19を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両の絶対的な位置を検出するために用いられる。
システムコントローラ20は、インタフェース21、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)23及びRAM(Random Access Memory)24を含んでおり、ナビゲーション装置1全体の制御を行う。
インタフェース21は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信機18とのインタフェース動作を行う。そして、これらから、車速パルス、加速度データ、相対方位データ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位データ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU22は、システムコントローラ20全体を制御する。ROM23は、システムコントローラ20を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者により予め設定された経路データ等の各種データを読み出し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエリアを提供したりする。
システムコントローラ20、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブなどのディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、バスライン30を介して相互に接続されている。
ディスクドライブ31は、システムコントローラ20の制御の下、CD又はDVDといったディスク33から、音楽データ、映像データなどのコンテンツデータを読み出し、出力する。なお、ディスクドライブ31は、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブのうち、いずれか一方としてもよいし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとしてもよい。
データ記憶ユニット36は、例えば、HDDなどにより構成され、地図データや地図情報や施設データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶するユニットである。データ記憶ユニット36は、地図データなどが記憶された地図データベースを有する。
通信装置38は、例えば、FMチューナやビーコンレシーバ、携帯電話や専用の通信カードなどにより構成され、通信用インタフェース37を介して、VICSセンタなどのサーバから配信される情報を取得する。
表示ユニット40は、システムコントローラ20の制御の下、各種表示データをディスプレイなどの表示装置に表示する。具体的には、システムコントローラ20は、データ記憶ユニット36から地図情報を読み出す。表示ユニット40は、システムコントローラ20によってデータ記憶ユニット36から読み出された地図情報などを表示画面上に表示する。表示ユニット40は、バスライン30を介してCPU22から送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリからなり即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフィックコントローラ41から出力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプレイ44とを備える。ディスプレイ44は、画像表示部として機能し、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等からなり、車内のフロントパネル付近に装着される。
音声出力ユニット50は、システムコントローラ20の制御の下、CD−ROMドライブ31又はDVD−ROM32、又はBD−ROM、若しくはRAM24等からバスライン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A(Digital to Analog)変換を行うD/Aコンバータ51と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピーカ53とを備えて構成されている。
入力装置60は、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、車内に搭載された当該車載用電子システムの本体のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。また、ディスプレイ44がタッチパネル方式である場合には、ディスプレイ44の表示画面上に設けられたタッチパネルも入力装置60として機能する。
[走行軌跡データのデータ構造]
次に、図2を参照して、本実施例に係る走行軌跡データ100のデータ構造について説明する。走行軌跡データ100は、車両の走行軌跡に対応するデータであり、車両の走行中にナビゲーション装置1によって所定時間毎に収集される。例えば、走行軌跡データ100は、ナビゲーション装置1内のデータ記憶ユニット36に記憶される。
図2に示すように、走行軌跡データ100は、緯度経度座標のデータ101と、車両の走行速度のデータ102と、車両の走行方向のデータ103と、時間のデータ104と、オフロードフラグ105(正確にはオフロードフラグ105のオン/オフのデータ)と、を有する。
緯度経度座標のデータ101は、車両の走行軌跡を示すデータである。具体的には、緯度経度座標のデータ101は、自立測位装置10が求めた車両の緯度経度座標(以下、「自立測位位置座標」とも呼ぶ。)が用いられる。なお、緯度経度座標のデータ101として、自立測位位置座標の代わりに、GPS受信機18が受信した位置座標を用いても良いし、GPS受信機18が受信した位置座標に基づいて自立測位位置座標を補正した位置座標を用いても良い。
車両の走行方向のデータ103は、自立測位装置10の出力値を用いて生成される。時間のデータ104は、ナビゲーション装置1が走行軌跡データ100を生成した時刻を示すデータである。
オフロードフラグ105は、車両が走行している道路がオフロード区間であるか否かを示すフラグである。オフロードフラグ105がオンである場合は、車両が走行している道路がオフロード区間であることを示している。これは、車両が既存道路から外れた道路を走行していることを示している。これに対して、オフロードフラグ105がオフである場合は、車両が走行している道路がオンロードであることを示している。これは、車両が既存道路上を走行していることを示している。
オフロードフラグ105のオン/オフは、ナビゲーション装置1内のシステムコントローラ20が設定する。具体的には、システムコントローラ20は、地図データが有する道路上に自車位置をマッチングさせるマップマッチングを利用することで、オフロードフラグ105のオン/オフを設定する。このマップマッチングは、例えば、自立測位装置10が求めた自立測位位置座標と、当該自立測位位置座標に対応する、地図データが有する道路上の位置座標とを比較することで、自車位置を地図データが有する道路上にマッチングさせる処理に対応する。システムコントローラ20は、適切にマップマッチングを行うことができた場合には、つまり自立測位位置座標が地図データが有する道路上の位置座標に概ね一致する場合には、車両がオンロード区間を走行していると判断してオフロードフラグ105をオフに設定する。これに対して、システムコントローラ20は、適切にマップマッチングを行うことができなかった場合には、つまり自立測位位置座標が地図データが有する道路上の位置座標から離れている場合には、車両がオフロード区間を走行していると判断してオフロードフラグ105をオンに設定する。
このように、本明細書では、「オンロード区間」は、システムコントローラ20によって地図データ上に存在すると判断された道路の区間を指し、「オフロード区間」は、システムコントローラ20によって地図データ上に存在しないと判断された道路の区間を指すものとする。基本的には、既存道路は「オンロード区間」に相当し、新規道路は「オフロード区間」に相当する。
なお、車両がオンロード区間を走行している場合に、自立測位位置座標の代わりに、マップマッチングを行った後の位置座標のデータを、緯度経度座標のデータ101として用いても良い。つまり、オフロードフラグ105がオフの場合に、地図データが有する道路上の位置座標のデータを、緯度経度座標のデータ101として用いても良い。また、走行軌跡データ100に、緯度経度座標のデータ101とは別に、GPS受信機18が受信した位置座標を含めても良い。
[新規道路生成方法]
次に、本実施例において、システムコントローラ20が行う新規道路生成処理の概要について説明する。なお、本明細書においては、「新規道路」の文言は、地図データ上には存在しない道路の他に、オフロード区間に基づいてシステムコントローラ20が新たに生成した道路についても用いるものとする。
本実施例では、まず、システムコントローラ20は、移動体が走行した連続する道路について、走行軌跡データ100が有するオフロードフラグ105に基づいて、オンロード区間とオフロード区間とを判別する。具体的には、システムコントローラ20は、オフロードフラグ105がオフの道路をオンロード区間と判別し、オフロードフラグ105がオンの道路をオフロード区間と判別する。そして、システムコントローラ20は、オフロード区間における走行軌跡データ100に基づいて、新規道路を生成する。
具体的には、本実施例では、システムコントローラ20は、2つのオフロード区間にオンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間と当該オンロード区間とを統合した1本の新規道路を生成する。つまり、システムコントローラ20は、車両が「オフロード区間→オンロード区間→オフロード区間」といった道路を走行した場合に、これら全ての区間の道路を、連続する同一の新規道路として生成する。この場合、システムコントローラ20は、走行軌跡データ100の緯度経度座標のデータ101に基づいて、当該新規道路を生成する。例えば、システムコントローラ20は、2つのオフロード区間については自立測位装置10が求めた自立測位位置座標のデータを用い、オンロード区間については地図データが有する道路のデータ(当該オンロード区間に対応する道路のリンクやノードのデータ)を用いて、これらのデータを統合することで1本の新規道路を生成する。なお、オンロード区間についても自立測位位置座標のデータを用いて、当該新規道路を生成しても良い。
更に、システムコントローラ20は、このように生成した新規道路をオフロード区間として用いて、当該オフロード区間の後にオンロード区間が続き、その後にオフロード区間が続いた場合には、同様の手順で、これらの区間を統合した新規道路を生成する。つまり、システムコントローラ20は、最初に生成した新規道路を延長した新規道路を生成する。システムコントローラ20は、このように複数のオフロード区間を統合する処理を繰り返し行うことで、1本の新規道路を生成する。
この後、システムコントローラ20は、上記のように生成した新規道路のデータをデータ記憶ユニット36に記憶させる。具体的には、システムコントローラ20は、当該新規道路のノード及びリンクに関するデータをデータ記憶ユニット36に記憶させる。そして、システムコントローラ20は、当該新規道路を、経路探索及び経路案内の対象として用いる。こうすることで、ユーザの視点において、地図上の道路情報と現実の道路情報とが合致する傾向にあるため、ユーザは違和感を覚えにくくなる。なお、生成した新規道路のデータを記憶させる際に、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の道路のデータを、つまり当該新規道路に重なる既存道路のデータを、そのまま残しておいても良いし、消去しても良い。
また、システムコントローラ20は、生成した新規道路に対して、経路探索において優先的に選択されるような設定を行う。具体的には、システムコントローラ20は、生成した新規道路に対して、少なくとも、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の道路(既存道路)よりも経路探索で優先的に選択されるような設定を行う。例えば、システムコントローラ20は、生成した新規道路のデータに対して属性情報として付与する道路種別を、「ユーザ道路」に設定する。好適な例では、「ユーザ道路」は、経路探索で道路を選択する際に用いる優先度が、道路種別が「細街路」である場合よりも高く設定される。また、好適な例では、「ユーザ道路」は、経路探索で道路を選択する際に用いる優先度が、道路種別が「主要道路」である場合と同程度に設定される。このような設定を行うことで、生成された新規道路が経路探索において選択され易くなる。
以上説明したように、システムコントローラ20は、本発明における「判別手段」、「生成手段」及び「設定手段」の一例に相当する。
ここで、図3を参照して、本実施例における新規道路生成方法の具体例を説明する。図3(a)及び図3(b)では、破線201、202は既存道路を示しており、2本の実線203は新たに開通した道路を示している。ここでは、互いに繋がっていない2つの既存道路201、202を利用して、道幅を拡張して新たな1本の道路203が開通した場合を例示する。
図3(a)は、一般的なナビゲーション装置による処理結果の一例を示している。一般的なナビゲーション装置では、前述したような本実施例に係る新規道路生成処理は行われず、マップマッチングを利用して、オンロード区間とオフロード区間とを判別する処理のみが行われるものとする。当該ナビゲーション装置によれば、図3(a)に示すように、新たに開通した1本の道路203が、既存道路201、202に対応する2つのオンロード区間と、破線領域A1〜A3に示すような3つのオフロード区間とによって分段されて認識される。
図3(b)は、本実施例に係るナビゲーション装置1による処理結果の一例を示している。本実施例に係るナビゲーション装置1では、システムコントローラ20が、前述したような新規道路生成処理を行う。本実施例に係るナビゲーション装置1によれば、図3(b)に示すように、既存道路201、202を利用して新たに開通した道路203が、破線領域A4に示すように1本の新規道路として統合される。言い換えると、複数のオンロード区間と、それらの間を繋ぐ複数のオフロード区間とを含む道路203が、1つのオフロード区間で統合される。
[第1実施例]
次に、新規道路生成方法の第1実施例について説明する。第1実施例では、システムコントローラ20は、車両が「オフロード区間→オンロード区間→オフロード区間」といった道路を走行した場合において、当該オンロード区間の距離が第1所定距離以下である場合にのみ、これらの区間の道路を統合した1本の新規道路を生成する。これに対して、当該オンロード区間の距離が第1所定距離よりも長い場合には、システムコントローラ20は、これらの区間の道路を統合した1本の新規道路を生成しない。こうしているのは、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が比較的短い場合には、2つのオフロード区間の道路を同一の新規道路として扱うことが望ましいが、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が比較的長い場合には、2つのオフロード区間の道路を同一の新規道路として扱うべきでないと言えるからである。
図4は、第1実施例に係る新規道路生成方法の具体例を説明するための図を示す。図4では、実線210、212、214、216は新規道路を示しており、破線211、213、215、217は既存道路を示している。
システムコントローラ20は、車両が走行した道路について、マップマッチングを行うことでオフロードフラグ105を設定し、設定したオフロードフラグ105に基づいて、新規道路210、212、214、216についてはオフロード区間と判別し、既存道路211、213、215、217についてはオンロード区間と判別する。次に、システムコントローラ20は、こうして判別されたオフロード区間210、212、214、216及びオンロード区間211、213、215、217に基づいて、2つのオフロード区間210、212に挟まれたオンロード区間211と、2つのオフロード区間212、214に挟まれたオンロード区間213と、2つのオフロード区間214、216に挟まれたオンロード区間215とを特定する。
そして、システムコントローラ20は、特定されたオンロード区間211、213、215のそれぞれの距離L11、L13、L15を求める。具体的には、システムコントローラ20は、オンロード区間211、213、215に対応する道路の地図データなどに基づいて、距離L11、L13、L15を求める。ここでは、距離L11が第1所定距離よりも長く、距離L13、L15が第1所定距離以下である場合を例に挙げる。なお、第1所定距離は、例えば「250[m]」に設定される。
このような処理結果より、システムコントローラ20は、オフロード区間210、212に挟まれたオンロード区間211の距離L11が第1所定距離よりも長いため、オフロード区間210、212及びオンロード区間211の道路を統合した1本の新規道路を生成しない。この場合には、システムコントローラ20は、オフロード区間210のみからなる新規道路を生成する。また、システムコントローラ20は、オフロード区間212、214に挟まれたオンロード区間213の距離L13が第1所定距離以下であるため、オフロード区間212、214及びオンロード区間213の道路を統合した1本の新規道路を生成する。更に、システムコントローラ20は、こうして生成した新規道路をオフロード区間として扱い、当該オフロード区間及びオフロード区間216に挟まれたオンロード区間215の距離L15が第1所定距離以下であるため、これらの区間の道路を統合した1本の新規道路を生成する。つまり、システムコントローラ20は、オフロード区間212、214、216及びオンロード区間213、215の区間の道路を統合した1本の新規道路を生成する。
図5は、第1実施例に係る新規道路生成処理を示すフローチャートである。新規道路生成処理は、ナビゲーション装置1のシステムコントローラ20が予め記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、当該新規道路生成処理は、車両の走行中又は走行後などに実行される。具体的には、当該新規道路生成処理は、走行中に行う場合には、所定周期で取得される走行軌跡データ100に基づいて繰り返し実行され、走行後に行う場合には、データ記憶ユニット36に収集された走行軌跡データ100に基づいて実行される。
まず、ステップS101では、システムコントローラ20は、図2に示したような走行軌跡データ100を取得する。そして、処理はステップS102に進む。ステップS102では、システムコントローラ20は、走行軌跡データ100のオフロードフラグ105に基づいて、車両が走行した道路について、オフロード区間及びオンロード区間を判別する。つまり、車両が走行した道路について、オフロード区間及びオンロード区間を特定する。そして、処理はステップS103に進む。
ステップS103では、システムコントローラ20は、ステップS102で判別されたオフロード区間及びオンロード区間に基づいて、車両が「オフロード区間→オンロード区間→オフロード区間」といった道路を走行したか否かを判定する。車両が「オフロード区間→オンロード区間→オフロード区間」といった道路を走行した場合(ステップS103;Yes)、システムコントローラ20は、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第1所定距離以下であるか否かを判定する(ステップS104)。この場合、システムコントローラ20は、当該オンロード区間に対応する道路の地図データなどに基づいて、当該オンロード区間の距離を求める。
2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第1所定距離以下である場合(ステップS104;Yes)、システムコントローラ20は、「オフロード区間→オンロード区間→オフロード区間」といった区間の道路を統合した1本の新規道路を生成する(ステップS105)。具体的には、システムコントローラ20は、走行軌跡データ100の緯度経度座標のデータ101に基づいて、このような新規道路を生成する。例えば、システムコントローラ20は、2つのオフロード区間については自立測位装置10が求めた自立測位位置座標のデータを用い、オンロード区間については地図データが有する道路のデータ(当該オンロード区間に対応する道路のリンクやノードのデータ)を用いて、これらのデータを統合することで当該新規道路を生成する。そして、処理は終了する。
一方、車両が「オフロード区間→オンロード区間→オフロード区間」といった道路を走行しなかった場合(ステップS103;No)、又は、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第1所定距離以下でない場合(ステップS104;No)、上記したような新規道路は生成されず、処理は終了する。
以上説明したように、第1実施例では、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離に基づいて、当該2つのオフロード区間と当該オンロード区間とを統合した1本の新規道路を生成するか否かを判断する。これにより、同一の道路として扱うのが望ましい道路のみを、適切に1本の新規道路として生成することができる。言い換えると、同一の道路として扱うべきでない道路を1本の新規道路として生成してしまうことを抑制することができる。
[第2実施例]
次に、新規道路生成方法の第2実施例について説明する。上記した第1実施例では、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離のみに基づいて新規道路を生成するか否かを判断していたが、第2実施例では、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離だけでなく、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度も考慮して、新規道路を生成するか否かを判断する。具体的には、第1実施例では、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第1所定距離以下である場合にのみ、これらの区間を統合した1本の新規道路を生成していた。しかしながら、第2実施例では、システムコントローラ20は、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第1所定距離以下である場合だけでなく、当該オンロード区間の距離が第1所定距離よりも長くても、当該オンロード区間の距離が第1所定距離よりも長い第2所定距離以下であり、且つ、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度が所定角度以下である場合には、これらの区間を統合した1本の新規道路を生成する。こうしているのは、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離がある程度長くても、オフロード区間とオンロード区間との道路が成す角度が比較的小さい場合には、オフロード区間とオンロード区間とが概ね一直線とみなせるため、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間から成る道路を同一の新規道路として扱うことが望ましいからである。
一方で、システムコントローラ20は、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第2所定距離以下であっても(第1所定距離よりも長いものとする)、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度が所定角度よりも大きい場合には、これらの区間の道路を統合した1本の新規道路を生成しない。こうしているのは、オフロード区間とオンロード区間との道路が成す角度が大きい場合には、オフロード区間とオンロード区間とが概ね一直線とみなせないため、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間から成る道路を同一の新規道路として扱うべきでないと言えるからである。
更に、システムコントローラ20は、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第2所定距離よりも長い場合には、オフロード区間とオンロード区間との道路が成す角度に依らず、これらの区間の道路を統合した1本の新規道路を生成しない。こうしているのは、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離がかなり長い場合には、2つのオフロード区間の道路を同一の新規道路として扱うべきでないと言えるからである。
なお、システムコントローラ20は、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第1所定距離以下である場合には、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度に依らず、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間の道路を統合した1本の新規道路を生成する。こうしているのは、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離がかなり短いため、たとえオフロード区間とオンロード区間とが成す角度が大きくても(つまり、オフロード区間とオンロード区間とが概ね一直線とみなせなくても)、2つのオフロード区間の道路を同一の新規道路として扱うことが望ましいからである。
図6は、第2実施例に係る新規道路生成方法の具体例を説明するための図を示す。図6では、実線220、222は新規道路を示しており、破線221は既存道路を示している。
システムコントローラ20は、車両が走行した道路について、マップマッチングを行うことでオフロードフラグ105を設定し、設定したオフロードフラグ105に基づいて、新規道路220、222についてはオフロード区間と判別し、既存道路221についてはオンロード区間と判別する。次に、システムコントローラ20は、こうして判別されたオフロード区間220、222及びオンロード区間221に基づいて、2つのオフロード区間220、222に挟まれたオンロード区間221を特定し、当該オンロード区間221の距離L2を求める。具体的には、システムコントローラ20は、オンロード区間221に対応する道路の地図データなどに基づいて、距離L2を求める。ここでは、距離L2が、第1所定距離よりも長く第2所定距離以下である場合を例に挙げる。なお、第1所定距離は、例えば「250[m]」に設定され、第2所定距離は、例えば「1000[m]」に設定される。
また、システムコントローラ20は、オフロード区間220とオンロード区間221との道路が成す角度、及び、オフロード区間222とオンロード区間221との道路が成す角度を求める。具体的には、システムコントローラ20は、走行軌跡データ100の走行方向のデータ103などに基づいて、このような角度を求める。ここでは、オフロード区間220とオンロード区間221との道路が成す角度が所定角度以下であると共に(概ね「0度」である)、オフロード区間222とオンロード区間221との道路が成す角度(θ)が所定角度以下である場合を例に挙げる。なお、所定角度は、例えば「30度」に設定される。
このような処理結果より、システムコントローラ20は、オフロード区間220、222に挟まれたオンロード区間221が第1所定距離よりも長く第2所定距離以下であると共に、オフロード区間220、222のそれぞれとオンロード区間221とが成す角度が所定角度以下であるため、オフロード区間220、222及びオンロード区間221の道路を統合した1本の新規道路を生成する。
図7は、第2実施例に係る新規道路生成処理を示すフローチャートである。新規道路生成処理は、ナビゲーション装置1のシステムコントローラ20が予め記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、当該新規道路生成処理は、図5に示した新規道路生成処理と同様に、車両の走行中又は走行後などに実行される。
ステップS201〜S205の処理は、それぞれ、図5に示したステップS101〜S105の処理と同様であるため、その説明を省略する。ここでは、ステップS206、S207の処理のみ、説明を行う。
ステップS206の処理は、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第1所定距離以下でない場合(ステップS204;No)、つまり当該オンロード区間の距離が第1所定距離よりも長い場合に行われる。ステップS206では、システムコントローラ20は、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第2所定距離以下であるか否かを判定する。ここでは、システムコントローラ20は、当該オンロード区間の距離が第1所定距離よりも長くても、第2所定距離以下であるか否かを判定する。
2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第2所定距離以下である場合(ステップS206;Yes)、システムコントローラ20は、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度が所定角度以下であるか否かを判定する(ステップS207)。この場合、システムコントローラ20は、走行軌跡データ100の走行方向のデータ103などに基づいて、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度(具体的には2つの角度)を求めて、当該判定を行う。当該判定に用いる「所定角度」は、オフロード区間とオンロード区間とが概ね一直線とみなせるような角度に設定される。
2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度が所定角度以下である場合(ステップS207;Yes)、システムコントローラ20は、図5に示したステップS105と同様に、「オフロード区間→オンロード区間→オフロード区間」といった区間の道路を統合した1本の新規道路を生成する(ステップS205)。そして、処理は終了する。
一方、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第2所定距離以下でない場合(ステップS206;No)、又は、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度が所定角度以下でない場合(ステップS207;No)、上記したような新規道路は生成されず、処理は終了する。
以上説明したように、第2実施例では、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離だけでなく、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度も考慮して、新規道路を生成するか否かを判断する。したがって、第2実施例によれば、第1実施例と比較して、同一の道路として扱うのが望ましい道路を、より適切に1本の新規道路として生成することができる。
なお、上記した第2実施例では、(i)2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が第1所定距離以下である場合、及び、(ii)当該オンロード区間の距離が第2所定距離以下で、且つ、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度が所定角度以下である場合、の両方の場合に、これらの区間を統合した1本の新規道路を生成していた。この代わりに、2つのオフロード区間に挟まれたオンロード区間の距離が所定距離以下で、且つ、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度が所定角度以下である場合にのみ、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間の道路を統合した1本の新規道路を生成することとしても良い。つまり、2つのオフロード区間のそれぞれとオンロード区間とが成す角度が所定角度よりも大きい場合には、オンロード区間の距離に関わらずに、当該1本の新規道路を生成しないこととしても良い。
[変形例]
上記した実施例は、本発明をナビゲーション装置1に適用したものであった。変形例では、本発明を、ナビゲーション装置1の代わりに、複数の端末装置と通信可能に構成されたサーバ装置に適用する。
図8は、変形例に係るシステムの概略構成図を示す。図8に示すように、端末装置400a〜400cは、それぞれ車両450a〜450cに搭載されており、サーバ装置300との間で情報の送受信を行う。例えば、端末装置400としては、通話機能を有する携帯型端末装置(スマートフォンなど)などが挙げられる。なお、図8では、説明の便宜上、3つの端末装置400a〜400cしか図示していないが、実際には端末装置400は4つ以上存在する。
変形例に係るサーバ装置300は、上記したナビゲーション装置1と同様に、新規道路生成処理を行うことができる。具体的には、サーバ装置300は、複数の車両450における走行軌跡に関する情報を複数の端末装置400から受信し、受信した走行軌跡に基づいて、複数の車両450が走行した道路についてオンロード区間及びオフロード区間を判別する。この場合、サーバ装置300は、複数の端末装置400から走行軌跡データ100を受信することとしても良いし、複数の端末装置400から緯度経度座標のデータ101のみを受信することとしても良い。走行軌跡データ100を受信した場合には、サーバ装置300は、オフロードフラグ105に基づいて、オンロード区間及びオフロード区間を判別する。これに対して、緯度経度座標のデータ101のみを受信した場合には、サーバ装置300は、地図データなどに基づいて、車両450の走行軌跡からオンロード区間及びオフロード区間を判別する。
そして、サーバ装置300は、判別したオンロード区間及びオフロード区間に基づいて、上記した実施例と同様の新規道路生成処理を行うことで、新規道路を生成する。この後、サーバ装置300は、生成した新規道路の情報を端末装置400に送信する。この場合、サーバ装置300は、新規道路の生成に用いられた走行軌跡に関する情報を送信してきた端末装置400に対してのみ、新規道路の情報を送信することとしても良いし、このような端末装置400以外の端末装置400(例えば新規道路の情報の取得を要求した端末装置400)にも、新規道路の情報を送信することとしても良いし、サーバ装置300と通信を行う全ての端末装置400に対して、新規道路の情報を送信することとしても良い。
以上説明したようなサーバ装置300によっても、オンロード区間とオフロード区間とを統合して適切に新規道路を生成することができる。
なお、上記では本発明を車両に適用する例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。本発明は、車両の他に、船や、ヘリコプターや、飛行機などの種々の移動体に適用することができる。
以上に述べたように、実施例は、上述した実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能である。
本発明は、経路案内を行うナビゲーション装置や、通信機能を有する端末装置及びサーバ装置に利用することができる。
1 ナビゲーション装置
10 自立測位装置
20 システムコントローラ
36 データ記憶ユニット
100 走行軌跡データ
201、202 既存道路
203 新規道路
300 サーバ装置
400 端末装置

Claims (10)

  1. 移動体が走行した道路について、前記移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別手段と、
    前記判別手段が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成手段と、を備え、
    前記生成手段は、前記判別手段が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成することを特徴とする情報生成装置。
  2. 前記生成手段は、
    前記2つのオフロード区間に挟まれた前記オンロード区間の距離を求め、
    前記距離が所定距離以下である場合には、前記1本の新規道路を生成し、
    前記距離が前記所定距離よりも長い場合には、前記1本の新規道路を生成しないことを特徴とする請求項1に記載の情報生成装置。
  3. 前記生成手段は、
    前記2つのオフロード区間に挟まれた前記オンロード区間の距離を求めると共に、前記2つのオフロード区間のそれぞれと前記オンロード区間とが成す角度を求め、
    前記距離が所定距離以下で、且つ、前記角度が所定角度以下である場合には、前記1本の新規道路を生成し、
    前記距離が前記所定距離よりも長い場合、又は前記角度が前記所定角度よりも大きい場合には、前記1本の新規道路を生成しないことを特徴とする請求項1に記載の情報生成装置。
  4. 前記生成手段は、
    前記2つのオフロード区間に挟まれた前記オンロード区間の距離を求めると共に、前記2つのオフロード区間のそれぞれと前記オンロード区間とが成す角度を求め、
    前記距離が第1所定距離以下である場合には、前記1本の新規道路を生成し、
    前記距離が前記第1所定距離よりも長い場合であっても、前記距離が前記第1所定距離よりも長い第2所定距離以下で、且つ、前記角度が所定角度以下である場合には、前記1本の新規道路を生成し、
    前記距離が前記第1所定距離よりも長く前記第2所定距離以下であっても、前記角度が前記所定角度よりも大きい場合、又は前記距離が前記第2所定距離より長い場合には、前記1本の新規道路を生成しないことを特徴とする請求項1に記載の情報生成装置。
  5. 前記生成手段が生成した前記新規道路に対して、経路探索において優先的に選択されるような設定を行う設定手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報生成装置。
  6. 前記設定手段は、前記新規道路に対して、少なくとも、前記2つのオフロード区間に挟まれた前記オンロード区間の道路よりも優先的に選択されるような設定を行う請求項5に記載の情報生成装置。
  7. 情報生成装置で行われる情報生成方法であって、
    移動体が走行した道路について、前記移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別工程と、
    前記判別工程が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成工程と、を備え、
    前記生成工程は、前記判別工程が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成することを特徴とする情報生成方法。
  8. コンピュータを備える情報生成装置で行われる情報生成プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    移動体が走行した道路について、前記移動体の走行軌跡及び地図データに基づいて、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別手段、
    前記判別手段が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成手段、として機能させ、
    前記生成手段は、前記判別手段が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成することを特徴とする情報生成プログラム。
  9. 請求項8に記載の情報生成プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  10. 複数の端末装置と通信可能に構成されたサーバ装置であって、
    前記複数の端末装置から、当該複数の端末装置の各々が搭載された複数の移動体の走行軌跡を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記走行軌跡及び地図データに基づいて、前記複数の移動体が走行した道路について、前記地図データ上に存在する道路に対応するオンロード区間と、前記地図データ上に存在しない道路に対応するオフロード区間とを判別する判別手段と、
    前記判別手段が判別した前記オフロード区間における前記走行軌跡に基づいて、新規道路を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した前記新規道路に関する情報を、前記端末装置に送信する送信手段と、を備え、
    前記生成手段は、前記判別手段が判別した前記オンロード区間及び前記オフロード区間において、2つの前記オフロード区間に前記オンロード区間が挟まれている場合に、当該2つのオフロード区間及び当該オンロード区間を統合した1本の新規道路を生成することを特徴とするサーバ装置。
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