JP4885636B2 - 電力量計収納ケース - Google Patents

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本発明は、ケース本体に、本体内に収納設置される電力量計の検針を行うための窓を備えた電力量計収納ケースに関するものである。
従来より、引き込み線と各需要家屋との間に設置される電力量計には、回転子円板や該回転子円板の回転測定により計量される電力量を表示するための表示部(指針部)等が設けられている。そして、このような電力量計を収納する電力量計収納ケースには、検針のために上記回転子円板や表示部を視認可能とした開口部(窓)が設けられている(たとえば特許文献1)。
特開2004−252822号公報
しかしながら、電力量計収納ケースに窓を設けたことで、回転子円板の動き等を誰でも簡単に視認することができるため、回転子円板の動きによって外部者に在宅の有無を判断されてしまうことがあり、防犯性の点において問題となっていた。
また、電力量計収納ケース等を屋外に設置すると、雨水等によって上面に溜まった埃が流れ落ちて窓が汚れ、検針しにくくなるといった問題もあった。
そこで、本発明は、上記問題を解決すべくなされたものであって、回転子円板や表示部を視認するために一つの操作を必要とすることで、防犯性の向上を図ることができる上、雨水等によって窓が汚れることのない電力量計収納ケースを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、ケース本体に、内部に設置されている電力量計を視認するための開口部が設けられてなる電力量計収納ケースであって、前記ケース本体に、前記開口部からの内部の視認を遮る閉塞位置と、前記開口部からの内部の視認を許容する開放位置とに操作可能な扉体を片開き可能に備えるとともに、前記扉体の後面に、該扉体を閉塞した際に、少なくとも前記開口部を被覆する被覆部材を設け、前記扉体の閉塞状態において、前記被覆部材が、前記ケース本体に密着して前記扉体と前記開口部との間への雨水等の進入を防止可能とする一方、前記ケース本体が、前記電力量計が設置される基板と、後面に開口する箱状で、前記基板の前面に取り付けられるカバー部材とからなり、前記カバー部材に、後方へ突出する係止片を設けるとともに、前記基板に、前記係止片が係止可能な係止部と、外周に沿って前方へ突設された周壁とを設け、前記カバー部材の後面開口縁を前記周壁の外周に当接させながら前記係止片と前記係止部とを係止させることにより、前記ケース本体を組み立て可能とする一方、前記扉体を片開き可能に支持する円柱状の軸が挿通するヒンジ孔に突片を設けるとともに、前記軸に、前記突片を嵌入可能で、且つ、前記突片の回動方向への移動を所定幅内に制限する切り欠きを設けて、前記扉体の開放角度を制限可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、ケース本体に、開口部からの内部の視認を遮る閉塞位置と、開口部からの内部の視認を許容する開放位置とに操作可能な扉体を備えているため、扉体を閉塞位置とすることにより、開口部からの電力量計の回転子円板や表示部等の視認を遮ることができる。つまり、回転子円板や表示部を視認するためには、扉体を開放位置へ操作する必要がある。したがって、従来では回転子円板等の動きによって在宅の有無が判断されてしまうといった問題が生じていたが、本発明に係る電力量計収納ケースによれば、回転子円板等を視認するためには上記操作が必要となることから、上記問題が生じるケースを低減することができ、ひいては防犯性の向上を図ることができる。
また、扉体の後面に、該扉体を閉塞した際に、少なくともケース本体に設けられた開口部を被覆する被覆部材が設けられている。したがって、該被覆部材により、扉体と開口部との間への雨水等の進入を防止することができ、雨水等により開口部(開口部に取り付けられている窓等)が汚れる心配もなく、検針を良好に行うことができる。さらに、扉体の後面に被覆部材を取り付けることにより、扉体の開閉動作に伴い、扉体がケース本体と接触して傷ついてしまうといった事態を防止することができ、電力量計収納ケースの耐久性の向上、使用に伴う美観の劣化防止等といった効果をも奏することができる。
さらに、カバー部材に設けられた係止片と基板に設けられた係止部との係止により、ケース本体の組み立てを可能としており、ケース本体を容易に組み立てることができる。
加えて、基板の外周に沿って周壁を設けており、カバー部材を、その後面開口縁を周壁の外周に当接させて基板に取り付けるようにしている。したがって、カバー部材の基板前面での位置決めを容易に行うことができ、取付作業が容易となる上、基板への取付状態におけるカバー部材のがたつき等をも防止できる合理的な構成となっている。
以下、本発明の一実施形態となる電力量計収納ケースについて、図面をもとに説明する。
図1は、電力量計収納ケース1の外観を示した斜視説明図であり、図2は、前扉2を開放した状態における電力量計収納ケース1を示した斜視説明図である。また、図3は、分解状態にある電力量計収納ケース1を左前上方から示した斜視説明図であり、図4は、分解状態にある電力量計収納ケース1を左前下方から示した斜視説明図である。さらに、図5は、前扉5の後面側を示した斜視説明図であり、図6は、カバー部材4を後方から示すとともに、カバー部材4の基板5への取付状態について示した説明図である。
電力量計収納ケース1は、電力量計等(図示しない)を収納可能なステンレス製のケース本体3と、該ケース本体3の前面及び右側面を覆うように取り付けられる前扉2とを備えてなるものであって、ケース本体3は、電力量計等が設置される基板5と、基板5に設置された電力量計等を覆うように前面側に取り付けられるカバー部材4とからなる。
カバー部材4は、後面に開口を有する箱状部材であって、前面には、内部に収納設置される電力量計の回転子円板や電力量表示部等を視認可能とするための窓(開口部)8が設けられている。また、カバー部材4前面の左端部には段部6が設けられており、該段部6内には後述する前扉2の掛止片37が掛止可能なロックピン43が突設されている。さらに、前扉2の下面後端縁には、後方へ突出する鉤状の係止片20が一体的に設けられている。該係止片20は、ステンレスの特性及び下面に設けられた切り込みによって上下方向へ撓むことができるようになっており、該弾性を利用して基板5に設けられた係止部21への係脱が可能となっている。尚、窓8には、合成樹脂製のプラスチック板が取り付けられており、内部への水や異物等の侵入の防止、他者による内部機器の操作防止等が図られている。
また、基板5は、電力量計等を設置するための設置台やフランジ等を備えてなるものであって、その正面の左右及び上縁には、該基板5の前方に取り付けられるカバー部材4を位置決めするための周壁22が設けられている。また、基板5上面の右端部には、前扉2を軸着するための軸41が突設されている。さらに、基板5下面の右端部には、ヒンジピン40を挿入可能な小孔42が穿設されている。加えて、また、基板5前面の下部には、図6に示す如く、カバー部材4の係止片20と係止可能な係止部21が設けられている。そして、周壁22の外周にカバー部材4の後面開口縁を当接させた状態で該係止部21に係止片20を係止させることにより、カバー部材4を取付可能としている。
次に、本発明の要部となる前扉2について説明する。
前扉2は、ケース本体3の前面を覆う被覆部2aと、該被覆部2aから後方へ一体的に折り曲げられてなり、ケース本体3の右側面を覆う折り曲げ部2bとからなるL字状の薄板部材であり、ケース本体3の上下方向長さよりも若干上下方向に長く成形されている。前扉2の折り曲げ部2bの後端上部には、後述の如きヒンジ孔31を有するヒンジ板32が一体的に突設されている一方、前扉2の折り曲げ部2bの後端下部には、円形の軸孔33を備えたヒンジ板34が一体的に突設されている。
また、前扉2の被覆部2aの左端下部には、上下方向に長い長孔35が穿設されているとともに、該長孔35の後側には、前扉2を閉塞状態にてロックするためのロック機構36が設けられている。該ロック機構36は、ケース本体3側に設けられたロックピン43に掛止する掛止片37を備えており、長孔35を介して指等を差し込んで前扉2の左端下部を把持することによって、ロック機構36が後方へ押圧されて掛止片37とともに回動するようになっている。さらに、前扉2の被覆部2aの後面には、略全面に亘ってゴム製の緩衝部材(被覆部材)38が接着されている。尚、ロック機構36には付勢手段が内蔵されており、押圧されていない時は常に通常位置へと付勢されている。
上述したような前扉2は、ヒンジ板32のヒンジ孔31に、ケース本体3の上面右側縁後端に突設されている軸41を挿通させるとともに、ヒンジピン40を、ヒンジ板34の軸孔33とケース本体3の下面右側縁後端に穿設されている小孔42とへ下方から挿入することによって、ケース本体3の右側後端縁を軸として片開き自在に取り付けられる。そして、前扉2は、閉塞状態にてケース本体3の前面、少なくとも窓部8を覆った状態となっており、前扉2を開放しない限り外部から電力量計等を視認できないようになっている。また、前扉2の閉塞状態においては、緩衝部材38がケース本体3の前面に密着しており、前扉2とケース本体3との間に雨水等が進入しないようになっている。尚、該前扉2において、ヒンジ板32、34は折り曲げ部2bの上端及び下端よりも内方に設けられており、ケース本体3の上面及び下面に当接させた取付状態において、上下のヒンジ部を正面等から見えにくいようにし、電力量計収納ケース1の美観の向上を図っている。
ここで、上述の如き前扉2とケース本体3(基板5)とのヒンジ部、すなわち軸41及びヒンジ板32のヒンジ孔31の構成について、図7及び8をもとにして説明する。図7は、軸41及びヒンジ板32を拡大して示した部分説明図であり、図8は、前扉2の開放状態(a)及び閉塞状態(b)におけるヒンジ部を拡大して示した部分説明図である。
軸41は、横断面が半円形となるように切り欠かれてなる柱状体であって、切り欠き面である平面側を外側に向けた状態で立設されている。一方、ヒンジ孔31は、軸41と略同径で且つ中心角が所定の鈍角(たとえば、240度)の扇形状、すなわち円孔内に突片(突部)31aが突設された形状に形成されている。該ヒンジ孔31に軸41を挿通させると、軸41の切り欠き面がヒンジ孔31の突片31aの回動方向への移動を制限することになり、ヒンジ板32の回動が60度の範囲内で制限される。そこで、本実施形態においては、図7(b)に示す如く、前扉2を最大に開放した際に、前扉2の一部が基板5の後側に位置する壁面に接触しないように、すなわちヒンジ部における最大開放角度が90度以内となるようにヒンジ孔31の中心角が設定(突片31aが突設)されている。
以上のような構成を有する電力量計収納ケース1の組み立てについて説明する。
まず、基板5に電力量計等を含む各種機器を設置した後、カバー部材4の後面開口縁を基板5の周壁22の外周に当接させた状態で係止部21に係止片20を係止させて、カバー部材4を基板5に取り付ける。次に、軸41に前扉2のヒンジ板32のヒンジ孔31を挿通させるとともに、軸孔33と小孔42とにヒンジピン40を下方から挿入して、ケース本体3に前扉2を片開き可能に取り付けると、電力量計収納ケース1の組み立ては完了となる。尚、前扉2の開閉操作については、掛止片37が段部6内にあるロックピン43に掛止するまで前扉2を閉塞方向へ押してやれば、付勢力に反して掛止片37が通常位置から回動して自然とロックピン43に掛止して閉塞状態となる。また、開放したい場合には、長孔35等から指を挿入し、指先等にてロック機構36を押圧しながら前扉2の左端部を把持すれば、付勢力に抗してロック機構36が掛止片37とともに回動し、掛止片37とロックピン43との掛止状態が解除されて、前扉2を開放可能な状態とすることができるようになる。
上述の如き電力量計収納ケース1によれば、ケース本体3の前面、少なくとも窓8を覆うような上記前扉2を備えているため、該前扉2を閉塞することにより、窓8からの電力量計の回転子円板や表示部等の視認を遮ることができる。つまり、回転子円板や表示部を視認するためには、前扉2を開放するといった動作が必要となる。したがって、従来では回転子円板等の動きによって在宅の有無が判断されてしまうといった上記問題が生じていたが、本実施形態に係る電力量計収納ケース1によれば、前扉2を開放するといった動作を行わなければ回転子円板等の動きを視認することができないため、上記問題が生じるケースを低減することができ、ひいては防犯性の向上を図ることができる。
また、前扉2の被覆部2a後面の略全面に亘って、ゴム製の緩衝部材38を接着しており、前扉2の閉塞状態において、該緩衝部材38がケース本体3の前面に密着するようにしている。したがって、前扉2とケース本体3との間への雨水等の進入を防止することができ、雨水等により窓8が汚れる心配もなく、検針を良好に行うことができる。加えて、前扉2の被覆部2a後面に緩衝部材38を取り付けることにより、開閉動作に伴って前扉2とケース本体3とが接触して傷ついてしまうといった事態を防止することができ、電力量計収納ケース1の耐久性の向上、使用に伴う美観の劣化防止等といった効果をも奏することができる。
さらに、ケース本体3に半円柱状の軸41を突設するとともに、前扉2に突片31aを有するヒンジ孔31が穿設されたヒンジ板32を設け、ヒンジ孔31に軸41を挿通させて前扉2をケース本体3に取り付けている。そのため、前扉2の開放操作による突片31aの回動方向への移動が軸41により制限されることになり、所定の開放角度以上への前扉2の開放が制限される。したがって、本実施形態の電力量計収納ケース1においては、ヒンジ孔31の中心角を270度よりも小さくすることにより、電力量計収納ケース1の壁面設置時等に前扉2が壁面に接触して、前扉2や壁面が損傷してしまうといった事態を防止することができる。
さらにまた、前扉2の回動を制限する別途ストッパ部材を設置・利用するわけではないため、部品点数の増加やストッパ部材の紛失等といった問題が生じないし、前扉2やケース本体3にストッパ部材を設置するための設置スペース等を設ける必要がなく、凹凸の少ない美観に優れた電力量計収納ケース1を提供することができる。
また、カバー部材4に設けられた係止片20と基板5に設けられた係止部21との係止により、ケース本体3の組み立てを可能としており、ケース本体3を容易に組み立てることができる。さらに、カバー部材4をステンレス製とするとともに、カバー部材4の下面に切り込みを設けて係止片20を形成することにより、係止片20に上下方向での弾性を付与している。したがって、係止片20と係止部21との係止を確実に行うことができるとともに、別途取付部材を用いることなく、カバー部材4を基板5に取り付けることができるため、部品点数の削減や作業性の向上等といった効果を奏することができる。
加えて、基板5の外周に沿って周壁22を設けており、カバー部材4を、その後面開口縁を周壁22の外周に当接させて基板5に取り付けるようにしている。したがって、カバー部材4の基板5前面での位置決めを容易に行うことができ、取付作業が容易となる上、基板5への取付状態におけるカバー部材4のがたつき等をも防止できる合理的な構成となっている。
なお、本発明の電力量計収納ケースに係る構成は、上記実施の形態に記載した態様に何ら限定されるものではなく、ケース本体、扉体、カバー部材、及び基板に係る構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態に記載の電力量計収納ケースでは、扉体を、ケース本体の側面後縁に軸着するとともに、ケース本体の前面全体を覆うように構成しているが、少なくともケース本体に設けられている開口部を覆うのであれば、扉体の取付部、形状、及び開閉機構等は適宜変更可能であり、ケース本体の前面を部分的(たとえば、開口部及びその周縁のみ)に覆うような小型の扉体としてもよいし、扉体をケース本体の前面側縁に軸着したり、スライド操作によって開口部の被覆/開放を行うような扉体としても何ら問題はない。
また、上記実施形態では、緩衝部材を被覆部材と兼用する構成としているが、緩衝部材と被覆部材とを別個に設けるようにしてもよく、たとえばケース本体の開口部に対応する箇所にのみ被覆部材を取り付け、緩衝部材は、扉体の開閉操作に伴いケース本体との接触によって傷がつきやすい適宜箇所に別途取り付けるようにしてもよい。さらに、たとえば屋内に設置する等の理由により被覆部材を取り付けなくとも何ら問題はないし、ケース本体の素材等により緩衝部材の有無等も選択可能であり、被覆部材や緩衝部材の有無、及び取付位置等は適宜変更可能である。
加えて、扉体を軸着するようなものにあっては、軸とヒンジ孔を有するヒンジ板とをケース本体の上部及び下部に夫々設けてもよいし、軸をバネ等の付勢手段により出没自在とし、軸を出没操作してヒンジ板を軸着する、すなわちケース本体に扉体を取り付けるようにしてもよい。また、扉体に軸を設け、ケース本体にヒンジ孔を設けるようにしても何ら問題はない。さらに、扉体の軸着位置や電力量計収納ケースの設置環境によって、ヒンジ孔の中心角、すなわち突部の回動方向への幅を適宜変更設計できることは言うまでもないし、ヒンジ孔を穿設する部分を筒状に形成する等、ヒンジ板の形状についても適宜変更可能である。
電力量計収納ケースの外観を示した斜視説明図である。 前扉を開放した状態における電力量計収納ケースを示した斜視説明図である。 分解状態にある電力量計収納ケースを左前上方から示した斜視説明図である。 、分解状態にある電力量計収納ケースを左前下方から示した斜視説明図である。 前扉の後面側を示した斜視説明図である。 カバー部材を後方から示すとともに、カバー部材の基板への取付状態について示した説明図である。 軸及びヒンジ板を拡大して示した部分説明図である。 前扉の開放状態(a)及び閉塞状態(b)におけるヒンジ部を拡大して示した部分説明図である。
符号の説明
1・・電力量計収納ケース、2・・前扉、2a・・被覆部、2b・・折り曲げ部、3・・ケース本体、4・・カバー部材、5・・基板、6・・段部、8・・窓、20・・係止片、21・・係止部、22・・周壁、31、31’・・ヒンジ孔、31a、41’a・・突片、31’a・・切り欠き、32、34・・ヒンジ板、33・・軸孔、35・・長孔、36・ロック機構、37・・掛止片、40・・ヒンジピン、41・・軸、42・・小孔、43・・ロックピン。

Claims (1)

  1. ケース本体に、内部に設置されている電力量計を視認するための開口部が設けられてなる電力量計収納ケースであって、
    前記ケース本体に、前記開口部からの内部の視認を遮る閉塞位置と、前記開口部からの内部の視認を許容する開放位置とに操作可能な扉体を片開き可能に備えるとともに、
    前記扉体の後面に、該扉体を閉塞した際に、少なくとも前記開口部を被覆する被覆部材を設け、
    前記扉体の閉塞状態において、前記被覆部材が、前記ケース本体に密着して前記扉体と前記開口部との間への雨水等の進入を防止可能とする一方、
    前記ケース本体が、前記電力量計が設置される基板と、後面に開口する箱状で、前記基板の前面に取り付けられるカバー部材とからなり、
    前記カバー部材に、後方へ突出する係止片を設けるとともに、
    前記基板に、前記係止片が係止可能な係止部と、外周に沿って前方へ突設された周壁とを設け、
    前記カバー部材の後面開口縁を前記周壁の外周に当接させながら前記係止片と前記係止部とを係止させることにより、前記ケース本体を組み立て可能とする一方、
    前記扉体を片開き可能に支持する円柱状の軸が挿通するヒンジ孔に突片を設けるとともに、前記軸に、前記突片を嵌入可能で、且つ、前記突片の回動方向への移動を所定幅内に制限する切り欠きを設けて、前記扉体の開放角度を制限可能としたことを特徴とする電力量計収納ケース。
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