JP4883603B2 - 骨代替材料の製造方法 - Google Patents
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Description
人工骨材料にはさまざまな金属が用いられており、中でもチタンやチタン合金は、軽量、無毒で、機械的特性にも優れるとともに生体内に留置しても生体と特異な反応を起こさないことから、骨代替材料として一般的に用いられている。しかしながら、チタンであるようなバイオメタルは、生体適合性が良く、高い耐食性と靭性を有する一方で、骨とは直接結合せず、生体活性を示さないという欠点をあわせもつ。
(1)電解浴に、少なくともリン及びカルシウムを含む無機化合物の微粒子を分散させる工程
(2)工程(1)で得られる電解浴中において、前記チタン又はチタン合金を陽極酸化する工程
請求項2に係る発明は、前記工程(2)の陽極酸化する工程が火花放電下で行われることを特徴とする請求項1記載の骨代替材料の製造方法に関する。
請求項3に係る発明は、前記無機化合物が、リン酸カルシウムであることを特徴とする請求項1又は2に記載の骨代替材料の製造方法に関する。
請求項4に係る発明は、前記無機化合物が、ハイドロキシアパタイト、フッ化アパタイト、リン酸三カルシウム(Ca3(PO4)2)及び/又はピロリン酸カルシウム(Ca2P2O7)であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の骨代替材料の製造方法に関する。
請求項5に係る発明は、前記電解浴が、リン酸及び錯化剤を含む酸性電解浴、又は、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属の水酸化物、リン酸塩及び錯化剤を含むアルカリ性電解浴のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の骨代替材料の製造方法に関する。
請求項6に係る発明は、前記酸性電解浴に、さらに、リン酸塩及び/又は無機酸を添加することを特徴とする請求項5記載の骨代替材料の製造方法に関する。
請求項7に係る発明は、前記リン酸が、オルトリン酸、ピロリン酸、ポリリン酸、メタリン酸、トリポリリン酸から選択される一種以上であることを特徴とする請求項5又は6に記載の骨代替材料の製造方法に関する。
請求項8に係る発明は、前記リン酸塩が、オルトリン酸イオン、リン酸水素イオン、リン酸二水素イオン又はピロリン酸イオンから選択される一種と、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン又はアンモニウムイオンから選択される一種で構成されるリン酸塩であることを特徴とする請求項5乃至7いずれかに記載の骨代替材料の製造方法に関する。
請求項9に係る発明は、前記工程(2)の陽極酸化する工程が、電流密度0.1〜5A/dm2で行われることを特徴とする請求項1乃至8いずれかに記載の骨代替材料の製造方法に関する。
請求項10に係る発明は、前記工程(2)の陽極酸化する工程が、電圧80〜300Vで行われることを特徴とする請求項1乃至9いずれかに記載の骨代替材料の製造方法に関する。
請求項11に係る発明は、前記工程(2)の陽極酸化する工程が、電解浴の温度0〜100℃で行われることを特徴とする請求項1乃至10いずれかに記載の骨代替材料の製造方法に関する。
詳細には、本発明の製造方法で製造される骨代替材料は、その表面及び/又は内部にリン及びカルシウムを含む無機化合物の微粒子が固着しているため、リン及びカルシウムを含む無機化合物の特性である生体適合性および生体組織に対する密着性、接着性に優れる。特に、前記無機化合物の微粒子は、陽極酸化皮膜表面及び/又は内部に分散して固着するので、本発明の製造方法で製造される骨代替材料は、その生体親和性が安定して、ムラなく発揮される。
本発明の製造方法で製造される骨代替材料において、チタン又はチタン合金表面に形成される陽極酸化皮膜が十分な膜厚を有するため、優れた機械的特性を有するとともに、陽極酸化皮膜の強度及びチタン材に対する密着性が良好であることから、摩耗及び剥離する事がない。
本発明の製造方法で製造される骨代替材料が多孔質であるため、生体骨と結合させる場合、生体骨と人工骨との接合は非常に強固なものとなる。
本発明の骨代替材料の製造方法は、生体親和性及び生体活性に優れるとともに、優れた機械的強度を有する骨代替材料を製造することができる。特に、本発明の骨代替材料の製造方法は、生体親和性を有する無機化合物の微粒子を電解浴中に分散させた後、チタン又はチタン合金を電解処理するだけであるため、簡易に実施できる。
即ち、本発明の製造方法で製造される骨代替材料により、患者のギブス着用日数の軽減、日常生活の自由度の向上など、高いQOL(クオリティー・オブ・ライフ)が実現できる。
本発明の製造方法で製造される骨代替材料は、チタン又はチタン合金、及び前記チタン又はチタン合金の陽極酸化皮膜からなる骨代替材料である。
本発明に係るチタン合金は特に限定されず、軽量、無毒で、機械的特性に優れるものを選択することが望ましい。本発明に係るチタン又はチタン合金の形状は、用途に応じて適宜決定すればよい。
本発明に係る少なくともリン及びカルシウムを含む無機化合物の微粒子としては、例えばリン酸カルシウムが挙げられ、好ましくは、ハイドロキシアパタイト、フッ化アパタイト、リン酸三カルシウム(Ca3(PO4)2)及び/又はピロリン酸カルシウム(Ca2P2O7)の微粒子とされる。
本発明の製造方法で製造される骨代替材料は、チタン又はチタン合金の表面に陽極酸化皮膜が形成されてなる。
前記陽極酸化皮膜は、好ましくは、多孔質であり、その表面に複数の細孔部を有する。この細孔部は、無機化合物の微粒子が固着するための表面積を増すためでだけではなく、接着した生体骨との間でアンカー効果が期待できるため望ましい。
図1は、チタン又はチタン合金表面が陽極酸化皮膜により皮膜されている様子を示す。図1中(1)はチタン及びチタン合金、(2)は陽極酸化皮膜、(3)は細孔部を示す。図2は、図1の断面図であり、図1と同じく、図2中(1)はチタン及びチタン合金、(2)は陽極酸化皮膜、(3)は細孔部を示す。しかしながら、図1及び図2は、陽極酸化皮膜の構造を明確に示すことを目的とするため、本発明に係る無機化合物の微粒子は図面上では省略されている。尚、図1〜3において、本発明にかかる陽極酸化皮膜は、チタン又はチタン合金の片側表面にのみ形成されているが、特に限定されるものではない。即ち、本発明にかかる陽極酸化皮膜はチタン又はチタン合金の全表面に形成されてもよい。
例えば、本発明に係る陽極酸化皮膜の膜厚が、1μm〜100μの場合、干渉膜などの薄膜とは異なり十分な膜厚を有するため、引っかき試験などで皮膜が傷ついて下地のチタン板が露出するようなことはなく、陽極酸化皮膜自体が十分な機械的強度を有しているという点に優れている。特に、50μmを超えた場合には、極めて優れた機械的強度を有することとなる。さらに、10〜50μmの場合は、陽極酸化皮膜自体が十分な機械的強度を有していることに加え、皮膜の膜厚が適度であるため、陽極酸化皮膜とチタン又はチタン合金板との間での密着性が十分に形成されるので、剥がれ落ちるなどの問題がないという点で優れている。
図3(a)においては、陽極酸化皮膜表面及び内部に無機化合物の微粒子が固着している。特に、本発明の製造方法で製造される骨代替材料において、無機化合物の微粒子が陽極酸化皮膜表面および内部に固着した場合、特に生体骨と接着しやすくなるため生体活性に優れる。
図3(b)は、本発明の製造方法で製造される骨代替材料において、陽極酸化皮膜表面、特に陽極酸化皮膜の細孔部内に規則正しく無機化合物の微粒子が固着している様子を示す。本発明の製造方法で製造される骨代替材料において、規則正しく無機化合物の微粒子が固着している場合、特に接着した生体骨との間でアンカー効果が期待できるので優れる。
本発明の骨代替材料の製造方法は、以下の工程(1)及び(2)を含む。
(1)電解浴に、少なくともリン及びカルシウムを含む無機化合物の微粒子を分散させる工程
(2)工程(1)で得られる電解浴中において、チタン又はチタン合金を陽極酸化する工程
工程(1)において、電解浴に無機化合物の微粒子を分散させる。
工程(1)で分散される無機化合物の微粒子は、少なくともリン及びカルシウムを含み、例えば、リン酸カルシウムが挙げられる。好ましくは、ハイドロキシアパタイト、フッ化アパタイト、リン酸三カルシウム(Ca3(PO4)2)及び/又はピロリン酸カルシウム(Ca2P2O7)が用いられる。この理由は、これらのリン酸カルシウムを用いることにより、本発明の製造方法で製造される骨代替材料が生体骨との間で接着性が飛躍的に向上することが期待できる点で優れるからである。
本発明に係る酸性電解浴は、少なくともリン酸と錯化剤を含む。
前記リン酸としては、リン酸イオンを含むリン酸、即ち、オルトリン酸、ピロリン酸、ポリリン酸、メタリン酸、トリポリリン酸等が挙げられるが、このうちオルトリン酸、ピロリン酸、メタリン酸が好ましく、オルトリン酸がより望ましい。
前記錯化剤としては、過酸化水素、ケトン類、アミン類、グリコール類が挙げられ、好ましくは過酸化水素が用いられる。
前記リン酸塩は、例えば、オルトリン酸イオン、リン酸水素イオン、リン酸二水素イオン又はピロリン酸イオンから選択される一種と、
アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン又はアンモニウムイオンから選択される一種で構成されるリン酸塩が挙げられるが、好ましくは、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオン、より望ましくはナトリウムイオンとされる。
前記無機酸とは、硝酸、硫酸、塩酸、ホウ酸等が挙げられ、好ましくは、ホウ酸が用いられる。
前記アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属の水酸化物としては、好ましくは水酸化ナトリウムが用いられる。
前記リン酸塩としては、例えば、オルトリン酸イオン、リン酸水素イオン、リン酸二水素イオン又はピロリン酸イオンから選択される一種と、
アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン又はアンモニウムイオンから選択される一種で構成されるリン酸塩が挙げられるが、好ましくは、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオン、より望ましくはナトリウムイオンとされる。
前記錯化剤としては、過酸化水素、ケトン類、アミン類、グリコール類が挙げられ、好ましくは過酸化水素が用いられる。
酸性又はアルカリ性電解浴中にリン酸が含まれる場合、リン酸濃度は、好ましくは0.01〜10Mで、より望ましくは1〜5Mである。0.01M未満では、電解浴の電導率が低すぎるため火花放電は起こらず十分な膜厚を形成できない。また、10Mを超えると、無機化合物の微粒子が電解浴中に溶解してしまうため、該微粒子が十分に陽極酸化皮膜中に固着されないため、いずれの場合も好ましくない。
工程(2)は、工程(1)で得られる電解浴中において、チタン又はチタン合金を陽極酸化する工程である。
チタン又はチタン合金を陽極の電極として、直流にて火花放電発生電圧以上の電圧を印加することにより行われる陽極酸化により、チタン又はチタン合金表面に、その陽極酸化皮膜が形成され、本発明に係る骨代替材料が製造される。
本発明に係る無機化合物の微粒子が、陽極酸化皮膜の表面及び/又は内部に入り込み固着するのは、この陽極酸化皮膜の形成工程において、火花発生と同時に局部的な発熱が生じ、この発熱が生じた箇所に電解浴中の無機化合物の微粒子が入り込む、又は固着することによるものである。
(試験例1)本発明の製造方法で製造される骨代替材料の生体親和性・生体活性に関する試験
<実施例1の製造>
添加剤としてH3BO3、H2SO4を加えたH3PO4−H2O2系電解浴1L中にピロリン酸カルシウム(Ca2P2O7)100gを分散させ、その浴中に純チタン板(3cm×5cm)を浸漬し、2.0A/dm2の直流定電流電解で200Vまで昇圧した後、定電圧電解に切り換えて200Vに保持する方法で、電解浴温度は17〜31℃、60分間陽極酸化処理した。対極は試験片と同じチタン板、極間距離は5.0cmである。その後、水洗、乾燥した。これにより純チタン板表面に厚さ55μmの陽極酸化皮膜が確認された。得られた骨代替材料を実施例1とした。
0.5mol/L水酸化ナトリウムと0.05mol/Lリン酸三ナトリウムと0.05mol/L過酸化水素との混合浴1L中にハイドロキシアパタイトの微粒子10gを分散させ、その浴中に純チタン板(3cm×5cm)を浸漬し、直流150Vで電解浴温度は20〜30℃、120分間陽極酸化処理した。対極は試験片と同じチタン板、極間距離は5cmである。その後、水洗、乾燥した。これにより純チタン板表面に厚さ15μmの陽極酸化皮膜が確認された。得られた骨代替材料を実施例2とした。
電解浴中にハイドロキシアパタイトを添加しないことを除いては、実施例2と同様の工程により、チタン板に陽極酸化皮膜を形成した。得られた骨代替材料を比較例1とした。
蒸留水700mlにNaCl 7.996g、NaHCO3 0.35g、KCl 0.224g、K2HPO4 0.174g、MgCl2・6H2O 0.305g、1M−HCl 40ml、CaCl2 0.278g、Na2SO4 0.071g、(CH2OH)3CNH2 6.057gを順に溶解させ、1M−HClでpHを7.40に調節した後、メスフラスコに移し、蒸留水を加えて1000mlに調製し、これをSBF溶液とした。
SBF溶液を用いて、実施例1、2及び比較例1について生体活性について調べた。
<結果>
実施例1は、ハイドロキシアパタイト析出量を測定した結果、0.22mg/cm2で、実施例2は、ハイドロキシアパタイト析出量を測定した結果、0.12mg/cm2であった。また、比較例1は、ハイドロキシアパタイトの析出はほとんど認められなかった。従って、本発明の製造方法で製造される骨代替材料(実施例1及び実施例2)は、生体親和性とともに生体活性を備えていることがわかる。
実施例2及び比較例1のX線解析図(XRDパターン)を測定した。XRDパターンを図4に示す。比較例1の測定結果により、ルチルおよびアナタースが析出しているのがわかる。一方、実施例2の測定結果からは、これらの結晶とともにHApのピークが見られた。このことから本発明の製造方法で製造される骨代替材料(実施例2)は生体親和性を有することが明らかになった。
上限電圧を150Vとし、実施例2をSBF溶液に0日、3日、5日間と浸漬させた後のXRDパターンを図5に示す。浸漬日数の増加とともに、HApのピーク強度が著しく増加するのが確認された。即ち、本発明の製造方法で製造される骨代替材料は、生体親和性とともに、優れた生体活性を有することがわかる。
実施例2の工程において、上限電圧を150V、200Vと変化させた条件で、0.05M−Na3PO4−0.5M−NaOH−0.05M-H2O2電解浴中で作製した陽極酸化皮膜材を、SBF溶液に浸漬させた後の単位面積あたりのHAp析出量およびHAp膜厚の増加量を図7及び8にそれぞれ示す。浸漬日数の増加にとともに、HAp析出量およびHAp膜厚は増加しているのがわかる。
上限電圧条件150Vで陽極酸化処理した皮膜の方がSBF浸漬時のHAp析出量およびHAp膜厚の増加量は若干大きく、200Vに比べ生体活性が高いといえる。陽極酸化処理した皮膜のXRDパターンから、上限電圧条件150Vで作製したものはアナタースのピークがルチルのものよりも大きかったのに対し、200Vで作製したものはアナタースとルチルのピークが同等の大きさであった。従って、アナタースの方がルチルより高いアパタイト形成能を示すことがわかる。
2・・・・陽極酸化皮膜
3・・・・細孔部
4・・・・リン及びカルシウムを含む無機化合物の微粒子
Claims (11)
- チタン又はチタン合金と、前記チタン又はチタン合金の表面に形成される前記チタン又はチタン合金の陽極酸化皮膜からなり、前記陽極酸化皮膜は、その表面又は内部に、少なくともリン及びカルシウムを含む無機化合物の微粒子を固着することを特徴とする骨代替材料の製造方法であって、
以下の工程(1)及び(2)を含むことを特徴とする骨代替材料の製造方法。
(1)電解浴に、少なくともリン及びカルシウムを含む無機化合物の微粒子を分散させる工程
(2)工程(1)で得られる電解浴中において、前記チタン又はチタン合金を陽極酸化する工程 - 前記工程(2)の陽極酸化する工程が火花放電下で行われることを特徴とする請求項1記載の骨代替材料の製造方法。
- 前記無機化合物が、リン酸カルシウムであることを特徴とする請求項1又は2に記載の骨代替材料の製造方法。
- 前記無機化合物が、ハイドロキシアパタイト、フッ化アパタイト、リン酸三カルシウム(Ca3(PO4)2)及び/又はピロリン酸カルシウム(Ca2P2O7)であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の骨代替材料の製造方法。
- 前記電解浴が、
リン酸及び錯化剤を含む酸性電解浴、又は、
アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属の水酸化物、リン酸塩及び錯化剤を含むアルカリ性電解浴
のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の骨代替材料の製造方法。 - 前記酸性電解浴に、さらに、リン酸塩及び/又は無機酸を添加することを特徴とする請求項5記載の骨代替材料の製造方法。
- 前記リン酸が、
オルトリン酸、ピロリン酸、ポリリン酸、メタリン酸、トリポリリン酸から選択される一種以上であることを特徴とする請求項5又は6に記載の骨代替材料の製造方法。 - 前記リン酸塩が、
オルトリン酸イオン、リン酸水素イオン、リン酸二水素イオン又はピロリン酸イオンから選択される一種と、
アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン又はアンモニウムイオンから選択される一種で構成されるリン酸塩であることを特徴とする請求項5乃至7いずれかに記載の骨代替材料の製造方法。 - 前記工程(2)の陽極酸化する工程が、電流密度0.1〜5A/dm2で行われることを特徴とする請求項1乃至8いずれかに記載の骨代替材料の製造方法。
- 前記工程(2)の陽極酸化する工程が、電圧80〜300Vで行われることを特徴とする請求項1乃至9いずれかに記載の骨代替材料の製造方法。
- 前記工程(2)の陽極酸化する工程が、電解浴の温度0〜100℃で行われることを特徴とする請求項1乃至10いずれかに記載の骨代替材料の製造方法。
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