JP4881962B2 - 硬貨入出金装置 - Google Patents
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期に発見できるため、余裕を持ってインターロック機構を作動させ、駆動部の駆動を停止することが出来る。本構成では、危険度の比較的低い部位として、モジュールの本体からの引出しタイミングを挙げて説明したが、例えば、収納部全体を引き出すタイミングでインターロック機構を動作させる構成でもよく、上述のようなオンオフスイッチの検知からなる機構だけでなく、投受光センサ、人体の微電流を検知するセンサ等に応用することも可能である。また、前記検知部は、モジュール内部に収めるためにモジュール側に設けた引出し検知機構をあげて説明したが、モジュールを搭載する装置本体の扉が開いたことや、アクセスのためのオペレータ操作(暗証番号や鍵など)を使用する構成でもよい。
上記構成としたので、オペレータが駆動部に直接にアクセス出来る部位は、装置側における危険対策が困難であり、オペレータのアクセスによって、容易くオペレータに危害、障害を加える可能性が高い部位を特に危険部位と称して万全の安全対策を施すように構成している。
人体の微電流を検知するものでもよく、オペレータにとって、危険度が高い部位において、人体のアクセスを検知するものであれば全て適用される。また、本構成では、オペレータのアクセスを検知するアクセス検知手段を2段階の構成にしているが、複数段の構成にしてもよい。
にアクセスするまでに、インターロック機構或いは駆動部の駆動停止を作動させる条件を踏まえた上で、出来る限りにおいて、装置の媒体管理が出来る最短の遅延時間を確保できるように前記遅延時間を最大限に考慮した値に設計している。そうすることで、オペレータの安全を確保しつつ、装置の支障を最小限に抑えた緊急時の駆動停止処理を実現できる。ここでは、オペレータなど人体に危害が加わらないように安全性を最優先で考慮した上で、かつ装置としても最大限に支障を生じないように考慮された構成を提供している。
ム、データ等のソフト構成とから成り、各種処理、取引を制御する。
ている。
が発生した場合、硬貨の搬送中に振分け用として機能しているフラッパA 70が硬貨の搬送制御により作動するのではなく、アクチュエータの動作状態及びフラッパのメカ的構造(例えば、バネの付勢力で片側に引き戻る等)でフラッパA 70が位置することになる。例えば、図7,8に図示したように、搬送中の硬貨が本来、搬送されるべき搬送路に導かれずに、間違った搬送路に導かれる事象が生じてしまう。このため、媒体の通過を各搬送路に設けた複数のセンサで検知することで、媒体の搬送先を記録することで現金管理を行なっている装置においては、上記のように誤搬送された硬貨を管理できなくなってしまうという不具合が発生することになる。
止が発生した場合、アクチュエータ停止により、搬送中の硬貨100が一旦その場で停止かつフラッパB 90がバネなどのメカ構造により、元位置(ここでは、左水平位置)に戻った状況になる。その後、オペレータのアクセス終了時の処理として搬送路上の異物を除去する異物除去動作が入り、搬送中の硬貨100がそのまま平行に搬送されることになる。通常は振分け制御においては、下側の搬送路に導かれるべき硬貨であるが、右側の搬送路に導かれてしまうことになる。この誤搬送のため、意図と異なった部位に搬送される
ことになり、硬貨の管理枚数と現物数が一致しなくなってしまう。さらに、硬貨入出金機構部7において、上記金種別スタッカに収納された硬貨は、出金硬貨として利用客に出金することになり、金額の異なった支払いを行なうという出金障害が発生する。
エータ動作許可回路 114をオフして駆動部を強制停止するという制御を実現している。
現する。
Claims (3)
- 硬貨の入出金取引を行う硬貨入出金装置であって、
硬貨を識別する識別部と、
前記識別部が識別した結果に基づき、硬貨を振り分けるフラッパと、
前記フラッパを動作させる駆動部と、
前記駆動部が停止又は駆動するように制御する制御部と、
前記駆動部を覆うカバーの開閉を検知する第一の検知手段と
前記硬貨入出金装置が引き出されたことを検知する第二の検知手段と、
を備え、
前記フラッパは、前記駆動部が停止している場合に所定の位置に配置され、
前記制御部は、前記硬貨入出金装置が引き出されたことを前記第二の検知手段が検知した場合に、前記駆動部を所定時間の後停止し、前記第一の検知手段がカバーの開を検知した場合に、前記駆動部を即時停止することを特徴とする硬貨入出金装置。 - 請求項1記載の硬貨入出金装置であって、
前記フラッパは、落下する硬貨を振り分けることを特徴とする硬貨入出金装置。 - 請求項1記載の硬貨入出金装置であって、
複数の金種の硬貨が搬送される搬送路を有し、
前記フラッパは、前記搬送路を搬送される硬貨を金種別に振り分けることを特徴とする硬貨入出金装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009007157A JP4881962B2 (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | 硬貨入出金装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009007157A JP4881962B2 (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | 硬貨入出金装置 |
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