JP4881579B2 - 光学ガラス及びそれを用いた光学製品 - Google Patents
光学ガラス及びそれを用いた光学製品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4881579B2 JP4881579B2 JP2005148988A JP2005148988A JP4881579B2 JP 4881579 B2 JP4881579 B2 JP 4881579B2 JP 2005148988 A JP2005148988 A JP 2005148988A JP 2005148988 A JP2005148988 A JP 2005148988A JP 4881579 B2 JP4881579 B2 JP 4881579B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- mol
- optical
- content
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Glass Compositions (AREA)
Description
特に、本発明は、精密プレス成形用光学ガラス並びにそれを用いたガラスプリフォームおよび光学製品に関する。さらに詳しくは、本発明は、高屈折率、高分散および低いガラス転移温度を有し、640℃以下の低温にて精密プレス成形が可能で、かつ精密プレス成形後に研削または研磨を必要としない超精密非球面レンズなどを作製するためのPbOを含まない精密プレス成形用光学ガラス、並びにそれを用いたガラスプリフォームおよび光学製品に関するものである。
特開平1−308843号公報には、重量%表示で、SiO2 15〜50%、PbO 30〜58%、Li2O 0.1〜7%、Na2O 0〜15%、K2O 0〜15%、ただし、Li2O+Na2O+K2O 3〜25%、La2O3 0〜15%、MgO 0〜10%、TiO2 0〜10%、ただし、La2O3+MgO+TiO2 0.1〜20%、ZrO2 0〜5%、Al2O3 0〜10%、ただしZrO2+Al2O3 0.1〜10%、ZnO 0〜20%、B2O3 0〜15%、Y2O3 0〜5%、Gd2O3 0〜5%、CaO 0〜10%、SrO 0〜10%、BaO 0〜9%、Nb2O5 0〜15%、Ta2O5 0〜5%、WO3 0〜5%、P2O5 0〜5%、As2O3 0〜1%、Sb2O3 0〜5%からなる精密プレス用光学ガラスが開示されている。また、特開平7−247135号公報には、重量%表示で、P2O5 10〜35%、PbO 25〜54%、Li2O 0〜5%、Na2O 0〜18%、K2O 0〜14%、ただし、Li2O+Na2O+K2O 1〜20%、Nb2O5 0〜22%、WO3 0〜28%、ただし、Nb2O5+WO3 5〜35%である低融点光学ガラスが開示されている。
さらに、本発明は、精密プレス成形品の量産化に適用可能な高屈折率及び高分散特性、主として屈折率ndが1.7〜2.0、アッベ数νdが20〜32の範囲の光学恒数を有する光学ガラス、並びにこの光学ガラスからなる光学部品及び精密プレス成形素材を提供することを目的とする。さらに、本発明は、上記光学ガラスからなる精密プレス成形素材の製造方法及び精密プレス成形品の製造方法を提供することを目的とする。
(1)屈折率[nd]が1.75〜2.0、アッベ数[νd]が20〜28.5であり、ガラス転移温度[Tg]が540℃以下であり、液相温度が970℃以下であり、
モル%表示したときに、ガラス成分として、
P2O5を12〜34%、
B2O3を0.2〜15%
Nb2O5を0〜23%、
WO3を0〜11%、
TiO2を0〜10%
(但し、Nb2O5とWO3とTiO2の合計含有量が20〜45%)、
Li2Oを2〜30%、
Na2Oを2〜30%、
K2Oを0〜15%
(但し、Li2OとNa2OとK2Oの合計含有量が10〜45%)、
BaOを0〜25%、
ZnOを0〜20%
SrOを0〜10%、
(但し、BaOとZnOとSrOの合計含有量が30%未満)、
CaOを0〜10%、
Al2O3を0〜5%、
Y2O3を0〜5%、
Sb2O3を0〜1%、
As2O3を0〜1%含み、
前記成分の合計含有量が94%以上である光学ガラス(但し、屈折率[nd]が1.80〜2.0、アッベ数[νd]が20〜28.5であり、ガラス転移温度[Tg]が540℃以下、必須成分として、P2O5、B2O3、WO3、Nb2O5、TiO2、Li2Oを含むとともに、モル%表示したときに、ガラス成分として、P2O5を12〜34%、B2O3を0.2〜15%(但し、P2O5とB2O3の合計含有量が15〜35%)、WO3を11%以下、Nb2O5を10〜25%、TiO2を2〜10%(但し、WO3とNb2O5とTiO2の合計含有量が20〜45%)、BaOを0〜25%、ZnOを0〜20%(但し、BaOとZnOの合計含有量が30%未満)、Li2Oを2〜30%、Na2Oを2〜30%、K2Oを0〜15%(但し、Li2OとNa2OとK2Oの合計含有量が10〜45%)、CaOを0〜10%、SrOを0〜10%、Al2O3を0〜5%、Y2O3を0〜5%、Sb2O3を0〜1%、As2O3を0〜1%含み、前記成分の合計含有量が94%以上であることを特徴とする光学ガラスを除く)。
(2)
(1)に記載の光学ガラスからなるガラスプリフォーム。
(3)
(2)に記載のガラスプリフォームを加熱、精密プレス成形してガラス成形品を作製することを特徴とするガラス成形品の製造方法。
さらに、本発明によれば、高屈折率・高分散特性を有し、精密プレス成形に好適な光学ガラス及び前記ガラスからなる精密プレス成形素材を提供することができる。特に、本発明の光学ガラスは、ガラス転移温度Tgが530℃以下および/または屈伏点温度Tsが580℃以下であり、液相温度が970℃以下と耐失透性に優れた特性を実現することができるので、精密プレス成形用の光学ガラスとして好適であるのみならず、溶融ガラスを流出パイプより滴下または流出させて、精密プレス成形素材を安定かつ良好に作ることができる。
また、本発明によれば、上記光学ガラスを用いることにより、精密プレス成形用成形型の寿命を伸ばすことができ、安定して精密プレス成形を行うことができ、特に非球面レンズ等の光学部品の製造に好適に用いることもできる。
光学ガラス(1)は、屈折率[nd]が1.75〜2.0、アッベ数[νd]が20〜28.5であり、液相温度における粘性が0.4Pa・s以上の光学ガラスである。この光学ガラス(1)においては、ガラス転移温度[Tg]は、通常540℃以下であるが、さらには520℃以下、510℃以下、490℃以下にすることができる。また、ガラスの屈伏点温度[Ts]は、通常580℃以下であるが、さらには570℃以下、560℃以下、550℃以下にすることができる。
P2O5を12〜34%、
B2O3を0.2〜15%
(但し、P2O5とB2O3の合計含有量が15〜35%)、
WO3を0〜45%、
Nb2O5を0〜25%、
TiO2を0〜10%
(但し、WO3とNb2O5とTiO2の合計含有量が20〜45%)、
BaOを0〜25%、
ZnOを0〜20%
(但し、BaOとZnOの合計含有量が30%未満)、
Li2Oを2〜30%、
Na2Oを2〜30%、
K2Oを0〜15%
(但し、Li2OとNa2OとK2Oの合計含有量が10〜45%)、
CaOを0〜10%、
SrOを0〜10%、
Al2O3を0〜5%、
Y2O3を0〜5%、
Sb2O3を0〜1%、
As2O3を0〜1%含み、
前記成分の合計含有量が94%以上である組成を有する光学ガラスであることができる。この光学ガラスは、後述する光学ガラス(6)と同様の組成を有するガラスである。
このR'2Oの含有量は4〜45モル%であり、好ましくは8〜45モル%、より好ましくは15〜45モル%であり、さらに好ましくは18〜43モル%であり、特に好ましくは19〜40モル%である。
BaOの一部がZnOおよび/またはSrOに置換され、かつZnOの含有量が0〜15モル%で、SrOの含有量が0〜10モル%である光学ガラス。
BaOの一部がZnOに置換され、ZnOの含有量が0〜13モル%(0モル%は含まず)である光学ガラス。
BaOの一部がZnOに置換され、かつBaOの含有量が6〜15モル%で、ZnOの含有量が3〜10モル%である光学ガラス。
R'2Oの含有量が15〜45モル%である光学ガラス。
R'2OがLi2O、Na2OおよびK2Oであり、かつそれらの含有量が、Li2O 2〜30モル%、Na2O 2〜30モル%およびK2O 15モル%以下である光学ガラス。
R'2OがLi2O、Na2OおよびK2Oであり、かつそれらの含有量が、Li2O 5〜25モル%、Na2O 5〜25モル%およびK2O 0〜8モル%である光学ガラス。
TiO2の含有量が10モル%以下である光学ガラス。
Nb2O5の含有量が10〜25モル%、WO3の含有量が6〜30モル%およびTiO2の含有量が2〜9モル%である光学ガラス。
Nb2O5とWO3とTiO2の合計含有量が30〜40モル%である光学ガラス。
屈折率[nd]が1.75〜2.0で、かつアッベ数[νd]が20〜28.5の範囲の光学定数を有する光学ガラス。
屈伏点温度[Ts]が580℃以下である光学ガラス。
ガラス転移温度[Tg]が540℃以下である光学ガラス。
液相温度における粘性が0.4Pa・s以上である光学ガラス。
この光学ガラス(4)及び(5)においては、液相温度における粘性を0.4Pa・s以上とすることができる。
本発明の光学ガラス(6)〜(9)は、屈折率ndが1.7〜2.0及びアッべ数νdが20〜32の光学恒数を有するが、より安定かつ精密プレス成形に好適な光学ガラスを得る上から、屈折率ndは1.80〜1.90であるものが好ましい。
また、本発明の光学ガラス(6)〜(9)は、本発明の目的を達成する上からPbOなどの鉛化合物を含まないことが望ましくまた、GeO2を含まないことが望ましい。
P2O5は、ガラスの網目構造の形成物(フォーマー)であり、ガラスに製造可能な安定性を持たせるための必須成分である。しかし、P2O5の含有量は34モル%を超えると、ガラスの転移温度Tgや屈伏点温度Tsの上昇、屈折率ndの低下、及びアッべ数νdの増加を招く。一方、P2O5の含有量が12モル%未満では、ガラスの失透傾向が強くなりガラスが不安定となる。そのため、P2O5の含有量は12〜34モル%の範囲とする。P2O5の含有量は好ましくは14〜32モル%の範囲である。
また、本発明の光学ガラス(9)もアルカリ金属酸化物を含有するが、このアルカリ金属酸化物とは、Li2O、Na2O及びK2Oからなる群から選ばれる少なくとも1種であり、本発明の光学ガラス(9)においては、Li2Oの含有量が、好ましくは2〜30モル%であり、より好ましくは5〜27モル%である。尚、本発明の光学ガラス(9)のLi2O、Na2O、及びK2Oの合計含有量は、上述の本発明の光学ガラス(6)〜(8)と同様である。
以上、各ガラス成分の含有量について説明したが、これら各成分の合計含有量を94モル%以上とすることが好ましく、97モル%以上とすることがより好ましく、98モル%以上とすることがさらに好ましく、不純物は別として上記各成分のみからなるものがさらに好ましい。
上記より好ましい組成範囲は、モル%表示したときに、ガラス成分として、P2O5を14〜32%、B2O3を0.5〜13%(但し、P2O5とB2O3の合計含有量が16〜32%)、WO3を5〜40%、Nb2O5を5〜23%、TiO2を0〜9%(但し、WO3とNb2O5とTiO2の合計含有量が25〜42%)、Li2Oを5〜27%、Na2Oを3〜27%、K2Oを0〜13%(但し、Li2OとNa2OとK2Oの合計含有量が12〜43%)、BaOを0〜23%、ZnOを0〜17%(但し、BaOとZnOの合計含有量が0〜25%)、CaOを0〜8%、SrOを0〜8%、Al2O3を0〜4%、Y2O3を0〜4%、Sb2O3を0〜1%、As2O3を0〜1%含み、前記成分の合計含有量が94%以上の範囲のものである。この範囲では、上記成分の合計含有量が98モル%以上であることがさらに好ましく、不純物は別にして上記成分のみからなるものが特に好ましい。
さらに、SiO2、La2O3、Y2O3、Gd2O3、ZrO2、Ta2O5、Bi2O3、TeO2、CaO、MgO、及びCs2Oなどの成分も本発明の目的を損なわない程度であれば6%までの導入は可能である。
滴下によりプリフォームを作る場合、滴下可能な粘性、例えば1〜3Pa・sにガラスの温度を調整し、これを滴下することで球状のプリフォームが得られる。滴下したガラスは落下中に固化させてもよく、或は噴出する気体上に浮上させながら、例えば、回転させて固化させてもよい。
また、流下させてプリフォームを作る場合、ガラスを流出パイプから流下させた後にガラスを切断し、該流下したガラスを気体を介して受け型で受け、該ガラスを球または偏平球に成形し、固化させることにより得られる。このとき流下させたガラスは、切断刃を用いずに切断することが好ましく、中でも流下するガラスの先端部を受け型で受けた後、その受け型を急速に降下させることにより切断する方法(以下、降下切断法と記す。)が特に好ましい。このように流下するガラスからプリフォームを成形する場合、流下するガラスは、粘性が3−60ポアズの範囲であることが好ましい。
なお、上記光学ガラスは精密プレス成形用のガラスに限定されず、光学ガラス全般または高品質性が要求される用途にも適用可能である。
まず、各ガラス成分の原料として、それぞれ相当する酸化物、フッ化物、水酸化物、炭酸塩、硫酸塩、および硝酸塩を使用し、表1〜表7に示す組成のガラスが得られるように秤量し、十分に混合したのち、白金坩堝に投入して電気炉で1000〜1250℃で溶融し、撹拌して均質化を図り、清澄してから適当な温度に予熱した金型に鋳込んだ後、ガラスの転移温度まで冷却してから直ちにアニール炉に入れ、室温まで徐冷することにより、光学ガラスを製造した。
徐冷降温速度を−30℃/hにして得られた光学ガラスについて測定した。
(2)転移温度(Tg)及び屈伏点温度(Ts)
理学電機株式会社の熱機械分析装置により昇温速度を4℃/分にして測定した。
(3)液相温度(LT)
400〜1100℃の温度勾配のついた失透試験炉に1時間保持し、倍率80倍の顕微鏡により結晶の有り無しを観察し、液相温度を測定した。
(4)液相温度における粘性
回転円筒法(Margules法)[成瀬省著「ガラス工学」(共立出版)]により、液相温度における粘度を測定した。
比較例1〜3は、それぞれ特開昭55−37500号公報に記載の実施例9、特開昭56−40094号公報に記載の実施例4、特開平5−51233号公報に記載の実施例1である。これらのガラスを比較例として示した。これらのガラスの特性を、実施例と同様にして測定した。その結果を表9に示す。
これに対し、比較例のガラスは、液相温度[L.T.]が1000℃以上と高く、屈伏点温度[Ts]も、比較例1および比較例2では、580℃より高く、量産に適さないものであった。
実施例1〜83で得られたガラスを、図1に示すプレス装置を用いた非球面精密プレスすることにより非球面レンズを得た。直径2〜20mmの球状物とした実施例のガラスを下型2および上型1の間に設置した後、石英管11内を窒素雰囲気としてヒーター12に通電して石英管11内を加熱した。成形鋳型内の温度を被成形ガラス塊の粘度が約10.8Pa・sとなる温度とした後、この温度を維持しつつ、押し棒13を降下させて上型1を押して成形鋳型内の被成形ガラス塊をプレスした。プレスの圧力は8MPa、プレス時間は30秒間とした。プレスの後、プレスの圧力を解除し、非球面プレス成形されたガラス成形体を下型2および上型1と接触させたままの状態で転移温度まで徐冷し、次いで室温付近まで急冷して非球面に成形されたガラスを成形鋳型から取り出した。得られた非球面レンズは、きわめて精度の高いレンズであった。
実施例1〜83と同様にガラスを溶融し、清澄、攪拌した後、白金合金製の流出パイプより流下させて、上述した降下切断法によって直径2〜30mmの球状の精密プレス成形素材(プリフォーム)4を得た。この方法によって得られた83種類のプリフォーム4は実施例1〜83で得られた光学ガラスよりなるものである。これらのプリフォーム4を図1に示すプレス装置を用い、次に説明するようにして非球面精密プレス成形することによって非球面レンズを得た。
2…下型
3…案内型
4…ガラスプリフォーム(精密プレス成形素材)
9…支持棒
10…支持台
11…石英管
12…ヒーター
14…熱電対
Claims (3)
- 屈折率[nd]が1.75〜2.0、アッベ数[νd]が20〜28.5であり、ガラス転移温度[Tg]が540℃以下であり、液相温度が970℃以下であり、
モル%表示したときに、ガラス成分として、
P2O5を12〜34%、
B2O3を0.2〜15%
Nb2O5を0〜23%、
WO3を0〜11%、
TiO2を0〜10%
(但し、Nb2O5とWO3とTiO2の合計含有量が20〜45%)、
Li2Oを2〜30%、
Na2Oを2〜30%、
K2Oを0〜15%
(但し、Li2OとNa2OとK2Oの合計含有量が10〜45%)、
BaOを0〜25%、
ZnOを0〜20%
SrOを0〜10%、
(但し、BaOとZnOとSrOの合計含有量が30%未満)、
CaOを0〜10%、
Al2O3を0〜5%、
Y2O3を0〜5%、
Sb2O3を0〜1%、
As2O3を0〜1%含み、
前記成分の合計含有量が94%以上である光学ガラス(但し、屈折率[nd]が1.80〜2.0、アッベ数[νd]が20〜28.5であり、ガラス転移温度[Tg]が540℃以下、必須成分として、P2O5、B2O3、WO3、Nb2O5、TiO2、Li2Oを含むとともに、モル%表示したときに、ガラス成分として、P2O5を12〜34%、B2O3を0.2〜15%(但し、P2O5とB2O3の合計含有量が15〜35%)、WO3を11%以下、Nb2O5を10〜25%、TiO2を2〜10%(但し、WO3とNb2O5とTiO2の合計含有量が20〜45%)、BaOを0〜25%、ZnOを0〜20%(但し、BaOとZnOの合計含有量が30%未満)、Li2Oを2〜30%、Na2Oを2〜30%、K2Oを0〜15%(但し、Li2OとNa2OとK2Oの合計含有量が10〜45%)、CaOを0〜10%、SrOを0〜10%、Al2O3を0〜5%、Y2O3を0〜5%、Sb2O3を0〜1%、As2O3を0〜1%含み、前記成分の合計含有量が94%以上であることを特徴とする光学ガラスを除く)。 - 請求項1に記載の光学ガラスからなるガラスプリフォーム。
- 請求項2に記載のガラスプリフォームを加熱、精密プレス成形してガラス成形品を作製することを特徴とするガラス成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005148988A JP4881579B2 (ja) | 2000-06-30 | 2005-05-23 | 光学ガラス及びそれを用いた光学製品 |
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000198035 | 2000-06-30 | ||
JP2000198035 | 2000-06-30 | ||
JP2000237358 | 2000-08-04 | ||
JP2000237358 | 2000-08-04 | ||
JP2000291539 | 2000-09-26 | ||
JP2000291539 | 2000-09-26 | ||
JP2005148988A JP4881579B2 (ja) | 2000-06-30 | 2005-05-23 | 光学ガラス及びそれを用いた光学製品 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001197099A Division JP3798268B2 (ja) | 2000-06-30 | 2001-06-28 | 光学ガラス及びそれを用いた光学製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005306733A JP2005306733A (ja) | 2005-11-04 |
JP4881579B2 true JP4881579B2 (ja) | 2012-02-22 |
Family
ID=35435899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005148988A Expired - Lifetime JP4881579B2 (ja) | 2000-06-30 | 2005-05-23 | 光学ガラス及びそれを用いた光学製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4881579B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5073353B2 (ja) | 2007-04-16 | 2012-11-14 | 株式会社オハラ | 光学ガラス |
JP5109488B2 (ja) * | 2007-06-08 | 2012-12-26 | コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 | 光学ガラス及びこれから作製される光学素子 |
JP5056332B2 (ja) * | 2007-10-15 | 2012-10-24 | コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 | 光学ガラス及び光学素子 |
CN102206043B (zh) * | 2010-03-18 | 2016-08-17 | 株式会社小原 | 光学玻璃、光学元件以及预成形品 |
JP5808081B2 (ja) * | 2010-03-18 | 2015-11-10 | 株式会社オハラ | 光学ガラス、光学素子及びプリフォーム |
JP2011195370A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Ohara Inc | 光学ガラス、光学素子及びプリフォーム |
JP6656743B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2020-03-04 | 株式会社オハラ | 光学ガラス、レンズプリフォーム及び光学素子 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54112915A (en) * | 1978-02-24 | 1979-09-04 | Nippon Chemical Ind | Optical glass |
JPH0751446B2 (ja) * | 1988-06-30 | 1995-06-05 | ホーヤ株式会社 | ガラス体の成形方法およびその装置 |
JP3077066B2 (ja) * | 1991-05-20 | 2000-08-14 | ホーヤ株式会社 | ガラスゴブとその中間体の各製造方法 |
JP3150724B2 (ja) * | 1991-08-20 | 2001-03-26 | 株式会社住田光学ガラス | 精密プレス成形用光学ガラス |
JP2700512B2 (ja) * | 1992-03-19 | 1998-01-21 | 株式会社オハラ | 高分散性光学ガラス |
JP3608744B2 (ja) * | 1993-09-27 | 2005-01-12 | Hoya株式会社 | 低融点光学ガラス |
JP3194835B2 (ja) * | 1994-06-30 | 2001-08-06 | ホーヤ株式会社 | 光学ガラス |
JPH09188540A (ja) * | 1995-12-29 | 1997-07-22 | Ohara Inc | ソーラリゼーションのない光学ガラス |
JP3157458B2 (ja) * | 1996-04-10 | 2001-04-16 | 株式会社オハラ | モールドプレス用光学ガラス |
-
2005
- 2005-05-23 JP JP2005148988A patent/JP4881579B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005306733A (ja) | 2005-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3798268B2 (ja) | 光学ガラス及びそれを用いた光学製品 | |
US6995101B2 (en) | Optical glass and optical product using the same | |
JP3943348B2 (ja) | 光学ガラス | |
US7827823B2 (en) | Optical glass, precision press-molding preform, process for producing the preform, optical element and process for producing the element | |
US8476176B2 (en) | Phosphate glass, fluorophosphate glass, preform for precision press-molding, optical element and process for the production of thereof | |
JP4093524B2 (ja) | 光学ガラス、プレス成形予備体および光学部品 | |
JP5357429B2 (ja) | 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材および光学素子とその製造方法ならびに光学素子ブランクの製造方法 | |
JP4127949B2 (ja) | 光学ガラス及びそれを用いた光学製品 | |
JP3377454B2 (ja) | モールドプレス用光学ガラス | |
JP5008639B2 (ja) | 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォームとその製造方法および光学素子とその製造方法 | |
KR101346967B1 (ko) | 정밀 프레스 성형용 프리폼의 제조 방법 및 광학 소자의제조 방법 | |
JP4034589B2 (ja) | 光学ガラス | |
CN101274814B (zh) | 玻璃的制造方法、精密模压成形用预成形件和光学元件 | |
WO2008050591A1 (fr) | Verre optique | |
JPH08157231A (ja) | 低融点光学ガラス | |
JP4881579B2 (ja) | 光学ガラス及びそれを用いた光学製品 | |
JP2003020249A (ja) | 光学ガラス | |
JP4373688B2 (ja) | 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォーム、及び光学素子 | |
JP2006111482A (ja) | 光学ガラス及び光学素子 | |
JP3907099B2 (ja) | 光学ガラス | |
JP2007008761A (ja) | 光学ガラス及び光学素子 | |
JP2007145615A (ja) | 光学ガラス及び光学素子 | |
JP4003874B2 (ja) | 光学ガラス、プレス成形用プリフォームおよび光学部品 | |
JP2002211949A (ja) | プレス成形用光学ガラス、プレス成形用プリフォーム材およびこれを用いた光学素子 | |
US20040132605A1 (en) | Optical glass |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100921 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110412 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110603 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110608 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111129 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4881579 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |