JP4880423B2 - 通信端末および通信端末の処理プログラム - Google Patents
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Description
A.構成
(1)全体構成
図1は、本発明による通信端末100の概略機能を説明する為のシステム構成図である。通信端末100は移動無線通信機能を備える。すなわち、発信側の通信端末100は、位置登録している基地局を介して発信側の交換機に発呼する。発信側の交換機は、発呼に応じて、無線通信網中に設けられる加入者登録サーバ(不図示)から問い合せた着番号(加入者番号)および位置登録情報に基づき着信側の交換機を呼出す。着信側の交換機は、着信側の基地局を介して着信側の通信端末100を呼出す。着信側の基地局からの呼出しに応じて、着信側の通信端末100が着呼応答すると、発信側の交換機と着信側の交換機とのリンクが確立して発信側の通信端末100と着信側の通信端末100とが通話する。
図2は、通信端末100の構成を示すブロック図である。この図において、制御部10は、操作部16(後述する)から供給されるイベントに応じて端末各部の動作を制御する。本発明の要旨に係わる制御部10の特徴的な処理動作については追って詳述する。無線通信送受信部11は、アンテナANT1を介して受信復調した音声データを制御部10に出力する一方、制御部10から供給される音声データを変調して得た送信信号を高周波増幅してアンテナANT1から送出する。テレビ放送受信部12は、制御部10から与えられる選局指示に従い、アンテナANT2を介してテレビ放送信号を受信復調し、これにより得られる受信信号を制御部10に出力する。
図3は、制御情報格納部20aの構成を示す図である。制御情報格納部20aには、動作状態に応じた着信報知態様を指定する制御情報が格納される。なお、ここで言う動作状態とは、例えば「テレビ放送出力中」、「アドレス帳入力中」、「高速移動中」あるいはバッテリの駆動電圧が「低電圧中」などの状態を表す。また、着信報知態様とは、着信報知の有無および着信報知する際に付随して行われる処理を指す。
図4は、録画データ格納部20bの構成を示す図である。録画データ格納部20bには、録画ID、録画日時、番組情報および履歴IDが付与されたテレビ放送受信部12の出力(録画データ)が記録される。なお、履歴IDとは、その録画データを録画するきっかけとなった着信(音声着信又はメール着信)の着信履歴を指定する番号であり、例えば「T01」は音声着信した1番目の着信履歴を、「M01」はメール着信した1番目の着信履歴を指定する。
図5は、着信履歴格納部20cの構成を示す図である。着信履歴格納部20cは、音声着信の着信履歴20c−1とメール着信の着信履歴20c−2とに大別される。音声着信の着信履歴20c−1は、履歴ID、着信日時、名前、電話番号、状態ID、録画IDおよび報知フラグから構成される。一方、メール着信の着信履歴20c−2は、履歴ID、着信日時、名前、メールアドレス、状態ID、録画ID、報知フラグおよびメール本文から構成される。
次に、図6〜図15を参照して制御部10の動作を説明する。以下では、最初に「メインルーチン」の動作を説明した後、このメインルーチンからコールされる「テレビ放送処理」、「アドレス帳登録処理」、「高速移動検出処理」、「低電圧検出処理」、「着信処理」および「発信・再生処理」の各動作について述べる。
図6は、制御部10が実行するメインルーチンの動作を示すフローチャートである。ユーザの電源オン操作により通信端末100がパワーオンされると、制御部10は図6に図示するメインルーチンを実行してステップSA1に処理を進め、タイマを起動する。これにより、RTC17が発生するリアルタイムクロックに基づきタイマカウントがスタートする。続いて、ステップSA2では、位置登録制御シーケンスを実行して網側に位置登録を行った後、待受状態に入る待受処理を実行する。
RAM20に設けられる制御情報格納部20aに格納される制御情報中の設定フラグ(図3参照)を設定する設定操作が行われると、ステップSA3の判断結果が「YES」になり、ステップSA11に進み、その設定操作に応じて設定フラグをセットする。例えば、テレビ放送出力中に着信報知させないようにする場合には、図3に図示する通り、状態ID「S01」において、着信に対する処理として「報知しない」に対応する設定フラグを「1」にセットする。そして、設定処理完了後は、待受状態に復帰する。
テレビ放送受信部12をオンオフしたり、選局指示する等のテレビ操作が行われると、ステップSA4の判断結果が「YES」になり、ステップSA12を介してテレビ放送処理を実行する。テレビ放送処理では、後述するように、テレビ放送出力を行ったり、テレビ放送出力を終了させる出力終了操作が行われると、着信履歴格納部20c中で報知フラグが「1」の着信履歴の状態ID「S01」に基づき、「テレビ放送を出力中に着信がありました」なるメッセージを画面表示してユーザに着信があった時の動作状態を報知したり、その他のテレビ放送処理をするようになっている。そして、こうしたテレビ放送処理が完了すると、上述の待受状態に復帰する。
RAM20のアドレス帳格納部20dに、例えば新規のアドレス帳データ(氏名、電話番号、メールアドレス等)を登録するためのアドレス帳操作が行われると、ステップSA5の判断結果が「YES」になり、ステップSA13を介してアドレス帳登録処理を実行する。後述するように、アドレス帳登録処理では、アドレス帳の入力を行ったり、ユーザがアドレス帳の入力完了操作を行ってアドレス帳登録を終了させると、着信履歴格納部20c中で報知フラグが「1」の着信履歴の状態ID「S02」に基づき、「アドレス帳入力中に着信がありました」なるメッセージを画面表示してユーザに着信があった時の動作状態を報知するようになっている。そして、こうしたアドレス帳登録処理が完了すると、上述の待受状態に復帰する。
前述したステップSA1において起動したタイマが一定時間を計時してタイムアウトイベントが発生すると、ステップSA6の判断結果が「YES」になり、ステップSA14を介して高速移動検出処理を実行する。後述するように、高速移動検出処理では、タイムアウトイベントが発生する毎に取得する位置情報に基づき高速移動中であるか否かを判断し、高速移動中の状態から高速移動していない着信報知可能な状態に遷移した時に報知フラグが「1」の着信履歴があると、着信履歴格納部20c中で報知フラグが「1」の着信履歴の状態ID「S03」に基づき、「高速中に着信がありました」なるメッセージを画面表示してユーザに着信があった時の動作状態を報知するようになっている。
着信を検出すると、ステップSA7の判断結果が「YES」になり、ステップSA16を介して着信処理を実行する。後述するように、着信処理では、テレビ放送出力中(又はアドレス帳入力中)の着信を報知しない旨の制御情報が制御情報格納部20aに登録されている場合に、テレビ放送出力中(又はアドレス帳入力中)に着信があると、「テレビ放送出力中」を表す状態ID「S01」(又は「アドレス帳入力中」を表す状態ID「S02」)を着信履歴に記憶すると共に、対応する報知フラグを「1」にセットする。一方、テレビ放送出力中(又はアドレス帳入力中)の着信を報知する旨の制御情報が制御情報格納部20aに登録されている場合に、テレビ放送出力中(又はアドレス帳入力中)の音声着信があり、この着信報知に応答しないでいると、「テレビ放送出力中」を表す状態ID「S01」(又は「アドレス帳入力中」を表す状態ID「S02」)を着信履歴に記憶すると共に、対応する報知フラグを「1」にセットする。
音声発信やメール発信の発信操作もしくは録画データを再生させる再生操作が行われた場合には、ステップSA8の判断結果が「YES」になり、ステップSA17を介して発信・再生処理を実行する。後述するように、発信・再生処理では、発信操作で指定された発信先電話番号(又は発信先メールアドレス)に対応する状態IDが着信履歴20c−1に記憶されていると、その状態IDに基づいた報知を行う。例えば状態ID「S01」が着信履歴20c−1(又は20c−2)に記憶されていれば、発信先電話番号(又は発信先メールアドレス)への発信に際して「テレビ放送を出力中に着信がありました」なるメッセージを画面表示してユーザに報知する。また、再生操作により再生指定された録画データに履歴IDが付与されていると、その履歴IDを参照して対応する着信履歴を読み出し、読み出した着信履歴中の状態IDに基づいた報知を行う。例えば状態ID「S01」が着信履歴に記憶されている場合には、「テレビ放送を出力中に着信がありました」なるメッセージを画面表示してユーザに報知する。そして、こうした発信・再生処理を終えると、制御部10は待受状態に復帰する。
通信端末100をパワーオフする電源オフ操作が行われると、ステップSA9の判断結果が「YES」になり、ステップSA18に進み、電源オフ処理を実行した後、本処理を完了させる。
上述した以外のその他の操作がなされた場合には、ステップSA10の判断結果が「YES」となり、ステップSA19に進み、その他の処理を実行する。その他の処理とは、例えばメール作成などの処理を指す。そして、その他の処理を実行した後は、待受状態に復帰する。
次に、図7を参照してテレビ放送処理の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA12(図6参照)を介して本処理が実行されると、制御部10は図7に図示するステップSB1に処理を進める。ステップSB1〜SB3では、出力開始操作、出力終了操作およびその他の操作の有無を判断する。以下、ユーザが「出力開始操作を行った場合」、「その他の操作を行った場合」および「出力終了操作を行った場合」に分けて動作を説明する。
出力開始操作を行うと、上記ステップSB1の判断結果が「YES」になり、ステップSB4に進み、テレビ放送受信部12をオン設定して放送受信を指示し、続くステップSB5では、音声信号処理部13および表示部14に出力開始を指示して本処理を終える。
出力開始操作および出力終了操作を除いたその他の操作、例えば受信チャンネルを指定する選局操作や、音声出力レベルを調整する音量操作などが行われた場合には、上記ステップSB1、SB2の各判断結果が「NO」となり、ステップSB3に進む。ステップSB3では、例えば選局操作に応じて放送受信局を変更させたり、音量操作に応じて音声出力レベルを指定するその他のテレビ放送処理を実行して本処理を終える。
出力終了操作を行うと、上記ステップSB2の判断結果が「YES」になり、ステップSB6に進む。ステップSB6では、テレビ放送出力中(受信出力中)であるか否かを判断する。出力中でなければ、判断結果は「NO」となり、本処理を終える。つまりテレビ放送出力中でなければ、出力終了操作を無効として本処理を終える。
次に、図8を参照してアドレス帳登録処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA13(図6参照)を介して本処理が実行されると、制御部10は図8に図示するステップSC1に処理を進める。ステップSC1〜SC2では、アドレス帳操作が「入力開始操作」、「入力完了操作」および「入力操作」のいずれであるかを判別する。以下、ユーザが「入力開始操作を行った場合」、「入力操作を行った場合」および「入力完了操作を行った場合」に分けて動作を説明する。
入力開始操作を行うと、上記ステップSC1の判断結果が「YES」になり、ステップSC3に進み、アドレス帳入力開始の状態に設定する。なお、アドレス帳入力開始の状態とは、RAM20に設けられるアドレス帳格納部20dから読み出すアドレス帳データに基づきアドレス帳を表示部15に画面表示した状態を指す。
入力開始操作後に入力操作を行うと、上記ステップSC1、SC2の各判断結果がいずれも「NO」となり、ステップSC9に進み、例えば新規登録するアドレス帳データ(名前、電話番号、メールアドレス等)を入力する等のアドレス帳入力処理を実行する。
入力完了操作を行うと、上記ステップSC2の判断結果が「YES」になり、ステップSC4に進む。ステップSC4では、アドレス帳入力中であるか否かを判断する。アドレス帳入力が行われていない状態で入力完了操作が行われた場合には、判断結果が「NO」になり、本処理を終える。つまりアドレス帳入力が行われていない状態では入力完了操作を無効化する。
次に、図9を参照して高速移動検出処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA14(図6参照)を介して本処理が実行されると、制御部10は図9に図示するステップSD1に処理を進める。ステップSD1では、GPS信号受信部13をオン設定し、当該GPS信号受信部13がGPS信号を受信して発生する位置情報を取得すると共に、その取得した位置情報をRAM20に設けられる位置情報格納部20eに記憶する。
次に、図10を参照して低電圧検出処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA15(図6参照)を介して本処理が実行されると、制御部10は図10に図示するステップSE1に処理を進め、電源電圧を検出する。続いて、ステップSE2では、検出した電源電圧が所定レベル未満の低電圧状態であるか否かを判断する。低電圧状態であると、判断結果が「YES」になり、ステップSE3に進み、RAM20のワークエリア(不図示)に設けられる低電圧フラグを「1」にセットする。次いで、ステップSE4に進み、タイマの再起動を指示して本処理を終える。
次に、図11〜図14を参照して着信処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA16(図6参照)を介して本処理が実行されると、制御部10は図11に図示するステップSF1に処理を進め、音声着信かメール着信かを判別する。続いて、ステップSF2では、判別した着信内容に基づき着信履歴を記憶する。すなわち、音声着信ならば着信履歴20c−1(図5参照)を記憶し、メール着信ならば着信履歴20c−2(図5参照)を記憶する。次いで、ステップSF3では、着信時の動作状態を検出する。
通常の着信であると、ステップSF4〜SF7の各判断結果が「NO」になり、制御部10はステップSF8に処理を進める。ステップSF8では、音声着信であるか否かを判断する。メール着信であると、判断結果は「NO」になり、ステップSF9に進み、メール着信報知を行って本処理を終える。
テレビ放送出力中の着信であると、ステップSF4の判断結果が「YES」となり、図12に図示するステップSF13に処理を進める。ステップSF13では、RAM20の制御情報格納部20aに記憶される制御情報の内から、テレビ放送出力中を表す状態ID「S01」において設定フラグ「1」が付与された「着信に対する処理」を読み出す。続いて、ステップSF14では、上記ステップSF13にて制御情報格納部20aから読み出した「着信に対する処理」が「報知しない」であるか否かを判断する。「着信に対する処理」が「報知しない」場合には、判断結果が「YES」になり、ステップSF15に進む。
アドレス帳入力中に着信した場合には、図11に図示するステップSF5の判断結果が「YES」となり、図13に図示するステップSF27に処理を進める。ステップSF27では、RAM20の制御情報格納部20aに記憶される制御情報の内から、アドレス帳入力中を表す状態ID「S02」において設定フラグ「1」が付与された「着信に対する処理」を読み出す。続いて、ステップSF28では、上記ステップSF27にて制御情報格納部20aから読み出した「着信に対する処理」が「報知しない」であるか否かを判断する。「着信に対する処理」が「報知しない」場合には、判断結果が「YES」になり、ステップSF29に進む。
高速移動中に着信した場合には、図11に図示するステップSF6の判断結果が「YES」となり、図14に図示するステップSF40に処理を進める。ステップSF40では、音声着信であるか否かを判断する。メール着信であったならば、判断結果は「NO」になり、ステップSF41に進み、メール着信報知を行った後、本処理を終える。
低電圧状態下で着信すると、図11に図示するステップSF7の判断結果が「YES」となり、図14に図示するステップSF40に処理を進め、音声着信であるか否かを判断する。メール着信であると、判断結果は「NO」になり、ステップSF41に進み、メール着信報知して本処理を終える。これに対し、音声着信ならば、上記ステップSF40の判断結果が「YES」になり、ステップSF42に進み、音声着信報知を行う。次いで、ステップSF43では、応答操作の有無を判断する。音声着信報知中に応答操作されれば、判断結果は「YES」となり、ステップSF44に進み、通信相手側との回線を接続して通話させて本処理を終える。
次に、図15を参照して発信・再生処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA17(図6参照)を介して本処理が実行されると、制御部10は図15に図示するステップSG1に処理を進め、音声発信やメール発信の発信操作または再生操作のいずれかが行われたかを判断する。以下、発信操作が行われた場合と、再生操作が行われた場合とに分けて動作を説明する。
発信操作が行われると、ステップSG1の判断結果が「YES」になり、ステップSG2に進む。ステップSG2では、発信操作で指定された発信相手の電話番号である発信先電話番号(又は発信相手のメールアドレスである発信先メールアドレス)が着信履歴20c−1(又は20c−2)に記憶されているかどうかを判断する。発信相手の電話番号(又はメールアドレス)が着信履歴20c−1(又は20c−2)に記憶されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSG5に進み、発信相手の電話番号(又はメールアドレス)に発信して本処理を終える。
再生操作が行われた場合には、上記ステップSG1の判断結果が「NO」になり、ステップSG6に進む。ステップSG6では、RAM20の録画データ格納部20b(図4参照)の内から再生する録画データを選択する。次いで、ステップSG7では、選択した録画データに履歴IDが付与されているか否かを判断する。選択した録画データに履歴IDが付与されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSG10に進み、録画データの再生開始を指示して本処理を終える。
(b)毎回ではなく、着信を報知しなかった場合や着信に応答しなかった場合など、着信時の状況(動作状態)を後で知りたいと想定できる場合に後でユーザが確認することができる。
(c)特定の動作状態が終了したときに、操作によらずにユーザが確認することができる。
(d)相手に発信する時に、その相手から着信があった時の動作状態を操作によらずにユーザが確認することができる。
(e)着信があった時に通信端末の状態が通信に適した状態(高速移動中や低電圧中)でなかったことを、後で確認することができる。これにより、着信相手に対して電話をかけたりメールを送信したりする時に、着信時の状況を説明する場合などに役立てることができる。
(f)通信に適した動作状態になったときに、ユーザの操作によらずに確認することができる。
また、着信履歴の状態IDに基づいてユーザに着信時の動作状態を報知する際に、「テレビ放送を出力中に着信がありました」などのメッセージを画面表示するだけでなく、着信履歴に記憶される着信日時、名前、電話番号、メールアドレス、メール本文をさらに画面表示するようにしてもよい。
11 無線通信送受信部
12 テレビ放送受信部
13 GPS信号受信部
14 音声信号処理部
15 表示部
16 操作部
17 RTC
18 充電台接続部
19 ROM
20 RAM
20a 制御情報格納部
20b 録画データ格納部
20c 着信履歴格納部
20d 位置情報格納部
100 通信端末
Claims (13)
- 複数種の動作状態を有する通信端末であって、
複数種の動作状態の内、着信があった時の動作状態を検出する検出手段と、
着信に対する処理を制御する着信制御手段と、
前記着信制御手段による制御結果に基づいて、前記検出手段により検出された動作状態を表す状態情報を、履歴情報として記憶するか否かを判別する記憶判別手段と、
前記記憶判別手段が記憶すると判別した場合に、前記検出手段により検出された動作状態を表す状態情報を履歴情報として記憶する記憶手段と
を具備することを特徴とする通信端末。 - 複数種の動作状態の内、所定の動作状態の終了を監視する監視手段と、
前記監視手段の監視結果に基づいて、履歴情報を参照した報知が可能か否かを判別する報知判別手段と、
前記報知判別手段が報知可能と判別した場合に、履歴情報を参照して報知する履歴報知手段と
を更に備えることを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 前記記憶手段は、
通信相手の識別情報を、前記検出手段により検出された動作状態を表す状態情報と共に履歴情報として記憶しておき、この履歴情報中の通信相手の識別情報に基づき発信する際に、当該通信相手の識別情報に対応付けられた状態情報が記憶されているか否かを判別する履歴判別手段と、
前記履歴判別手段により通信相手の識別情報に対応付けられた状態情報が記憶されていると判別された場合に、発信時に履歴情報を参照して報知する発信時履歴報知手段と
を更に備えることを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 前記検出手段がテレビ放送を受信して出力する動作状態を検出した場合、前記記憶手段はテレビ放送の受信出力中を表す状態情報を履歴情報として記憶することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
- 前記検出手段がデータを記録する動作状態を検出した場合、前記記憶手段は、データ記録中を表す状態情報を履歴情報として記憶することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
- 記録されたデータを履歴情報と対応付けて記憶するデータ記憶手段と、
記録されたデータを出力する際に、前記データ記憶手段によってそのデータと対応付けて記憶された履歴情報を参照して報知する出力時履歴報知手段と
を更に備えることを特徴とする請求項5記載の通信端末。 - 通信に適した動作状態であるか否かを検出する検出手段と、
着信に対する処理を制御する着信制御手段と、
前記着信制御手段による制御結果に基づいて、前記検出手段により検出された動作状態を表す通信適否情報を、履歴情報として記憶するか否かを判別する記憶判別手段と、
前記記憶判別手段が記憶すると判別した場合に、前記検出手段により検出された動作状態を表す通信適否情報を履歴情報として記憶する記憶手段と
を具備することを特徴とする通信端末。 - 通信に適した動作状態になることを監視する監視手段と、
前記監視手段の監視結果に基づいて、履歴情報を参照した報知が可能か否かを判別する報知判別手段と、
前記報知判別手段が報知可能と判別した場合に、履歴情報を参照して報知する履歴報知手段と
を更に備えることを特徴とする請求項7記載の通信端末。 - 前記記憶手段は、
通信相手の識別情報を、前記検出手段により検出された動作状態を表す通信適否情報と共に履歴情報として記憶しておき、この履歴情報中の通信相手の識別情報に基づき発信する際に、当該通信相手の識別情報に対応付けられた通信適否情報が記憶されているか否かを判別する履歴判別手段と、
前記履歴判別手段により通信相手の識別情報に対応付けられた通信適否情報が記憶されていると判別された場合に、発信時に履歴情報を参照して報知する発信時履歴報知手段と
を更に備えることを特徴とする請求項7記載の通信端末。 - 前記検出手段は、端末の移動速度に応じて、通信に適した動作状態であるか否かを検出することを特徴とする請求項7記載の通信端末。
- 前記検出手段は、端末を駆動する電源電圧レベルに応じて、通信に適した動作状態であるか否かを検出することを特徴とする請求項7記載の通信端末。
- 複数種の動作状態を有する通信端末で実行されるプログラムあって、
複数種の動作状態の内、着信があった時の動作状態を検出する検出手段と、
着信に対する処理を制御する着信制御手段と、
前記着信制御手段による制御結果に基づいて、前記検出手段により検出された動作状態を表す状態情報を、履歴情報として記憶するか否かを判別する記憶判別手段と、
前記記憶判別手段が記憶すると判別した場合に、前記検出手段により検出された動作状態を表す状態情報を履歴情報として記憶する記憶手段と
を具備することを特徴とする通信端末の処理プログラム。 - 通信端末で実行されるプログラムあって、
通信に適した動作状態であるか否かを検出する検出手段と、
着信に対する処理を制御する着信制御手段と、
前記着信制御手段による制御結果に基づいて、前記検出手段により検出された動作状態を表す通信適否情報を、履歴情報として記憶するか否かを判別する記憶判別手段と、
前記記憶判別手段が記憶すると判別した場合に、前記検出手段により検出された動作状態を表す通信適否情報を履歴情報として記憶する記憶手段と
を具備することを特徴とする通信端末の処理プログラム。
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