JP4252027B2 - 電話機における通信履歴表示制御方式 - Google Patents

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本発明は、発信履歴、着信履歴などの通信履歴を記憶する履歴メモリと、履歴メモリに記憶された通信履歴を表示する表示手段とを備えた電話機、コードレス電話機、ファクシミリ送受信機能を有する電話機などの電話機における通信履歴表示制御方式に関するものであり、特に、1件の通信履歴が複数の記録項目の履歴データからなる通信履歴を表示するにあたり、各記録項目の履歴データを順次表示する電話機において少ないキー操作で任意の記録項目の履歴データを表示するようにした電話機における通信履歴表示制御方式に関するものである。
近年の電話端末装置は、着信履歴/発信履歴などの通信履歴を記憶しており、それらを順に表示手段に表示させることが可能になっている。1件の通信履歴は、名前、電話番号、通話時刻など複数の記録項目の履歴データから構成されているが、表示手段における表示画面の大きさの制約から、一件の通信履歴を一度に複数表示することができず、1件の通信履歴における各記録項目の履歴データを所定の順序で表示している。特に、コードレス電話機の子機に通信履歴を表示させるし場合には表示画面の大きさによる制約が顕著に作用し、通信履歴の表示に多くの表示領域を割くことができない。
また、限られた表示領域と限られたキーを利用して多くの機能を処理するために、各機能単位に処理モードを設定し、その処理モードを切り替えて、その処理モードの元に特有の機能を種々遂行させている。通信履歴の表示においては、通常の履歴表示モードで前記通信履歴を表示する場合は、1件毎の通信履歴を表示する際、該当する通信履歴における記録項目の履歴データを所定の順序で順次表示手段に表示するようにされている。例えば、記録項目が前述のように名前、電話番号、通話時刻である場合に、電話番号、名前、通話時刻の順に表示される。
そして、上記のように表示順序が固定された表示方式のみではユーザの利便性が低いため、デフォルト表示モードを有し、デフォルト表示モードをオンとすることによって、各記録項目の履歴データのうち、特定の記録項目の履歴データを最初に表示し、他の項目を順次表示するように表示順序を変更できるようにしている。例えば、記録項目が前述のように名前、電話番号、通話日時、通話時刻である場合に、名前を最初に表示し、以下、順に電話番号、通話時刻を表示する。
このように、予め電話機で設定されており、ユーザが設定不可能な順序である、電話番号、名前、通話時刻の順か又は、ユーザが設定可能な順序である、名前、電話番号、通話時刻の2通り順に表示することができる。
図4は、上記のような電話機における通信履歴表示を制御する手順の一例を示すフローチャートである。図4において、ステップS101は通話の履歴表処理の初期処理であり、通信履歴表示モードを選択する処理である。ステップS102はユーザのデフォルト表示切り換えモードの変更(オン、オフの設定)を検出してデフォルト表示モードを設定するもので、デフォルト表示モードがオンされると、各通信履歴件の第一表示項目(記録項目)として「名前」が決定される。ユーザがなにも設定しないときにはデフォルト表示モードはオフ状態が指定されているとみなす。
ステップS103は履歴表示のためのアドレス(1件毎の通信履歴の記憶場所)を設定するものである。ステップS102から続けて実行されるときには初期値として先頭のエントリアドレスが設定され、ステップS107より続けて処理される時には、前に表示中のエントリアドレスを+1して次のアドレスを算出する。また最終エントリアドレスに達すれば、先頭アドレスへと戻る。
ステップS104はデフォルト表示モードがオンであるかオフであるかを検査して、オンであればステップS105へ進み、オフであればステップS106へ進む。ステップS106はデフォルト表示モードがオフの場合の処理であり、この場合は通常の履歴表示モード下で所定の表示順序で各通信履歴の記録項目の履歴データ(前述の例では電話番号から順に)を表示するように表示順序を決定する。この表示順序は、次の通信履歴に移って表示する場合にも維持される。ステップS105は、デフォルト表示モードがオンの場合の処理であり、この場合は特定記録項目の履歴データ(前述の例では名前から順に)から順に表示するように表示順序を決定する。この場合も表示順序は次の通信履歴に移って表示する場合にも維持される。
ステップS107は、S103〜S106ステップで決定した事項に基づいて表示を行う。具体的には、S103ステップで指定されているアドレスのデータを表示すると共に、その表示は、S104〜S106ステップにおいて決定されている表示順序に基づいて表示される。
ステップS108は通信履歴の表示が連続してユーザより指定されたか否かの判定であり、指定された時はステップS107に戻り次々と指定された通信履歴を取り出して表示させる。具体的には、ステップ108において、ユーザが通信履歴の切り替え表示操作を行うと、デフォルト表示オフの場合には、電話番号、氏名、通話時刻といった順序で表示され、デフォルト表示オンの場合には、氏名、電話番号、通話時刻、といった順序で表示を切り替える。
履歴表示キー等の押下により通信履歴の表示終了が指示されると、通信履歴の表示を終了させステップS109へ進む。ステップS109で履歴表示モードの終了を検出した時は本処理を終了する。ステップS109で履歴表示モードの終了を検出せず、ユーザが続けてアドレスの移行を指定すれば、再びステップS103へ戻る。
従って、ユーザは通信履歴の記録項目を自分の好ましい表示順序とする場合、通常の履歴表示モードを選択して履歴表示を行うように設定した後、デフォルト表示モードをオン、またはオフとすることによって最初に表示する項目を設定することができる。
一般的に、1件の記録データが複数のデータ項目からなる記録データを選択的に表示する技術としては、例えば、下記の特許文献1(特開平11−338828号公報)に開示されたデータ表示制御装置がある。
この特許文献1に開示されたデータ表示制御装置は、1行の表示画面で表示する表示切り換え機能に関し、多数のデータを記憶して表示するためのものであり、データ量が非常に多い場合でも、必要なデータを簡単に検索して表示することを目的としたものである。データは名前とその電話番号の組み合わせ等からなり、多数のデータを記憶することができる。これらのデータを複数のインデックス毎にデータをグループ分けして記憶させるインデックス表示モードを設け、サーチキーを操作した際には、インデックス番号に伴い順次、次のインデックス名がサイクリックに切り換え表示され、データ指定番号が切換インデックスに属する先頭のデータ番号にセットされ、データ表示モードへの切り換えを行った際には、そのときの表示インデックスに属している先頭データ項目が検索されて表示され、別の次項目表示の操作により、それに続く各データ項目が順次サイクリックに読み出されて切り換え表示されるように構成されている。
特開平11−338828号公報(図9、段落[0048]〜[0054])
しかしながら、上記従来の電話機における履歴表示モード、デフォルト表示モードによる表示制御や特許文献1に開示されたデータ表示制御装置による表示制御においては、複数の記録項目の履歴データからなる通信履歴から所望の記録項目の履歴データを表示させる場合に、表示モードキーなどの設定手段を操作する必要があり、操作が煩雑であるという問題点が存在していた。
又、ユーザが設定した項目から表示するような構成では、以前表示していた項目から続けて表示させたくても、予め設定された項目から標示されるため、次の履歴を表示させた際に、以前表示していた項目まで項目を切換え表示させる必要があり、非常に使い勝手が悪いという問題がある。
本願の発明者は、複数の記録項目からなる1件の通信履歴を複数記憶可能な履歴メモリと、前記通信履歴を表示する表示手段と、次の通信履歴を表示する際にどの記録項目から表示するかを示す情報を記憶する記憶手段と、制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記表示手段に通信履歴を表示している状態で、次の通信履歴を表示する際に、前記記憶手段に記憶されている情報が、最終表示項目から表示することを示す情報であると判定すると、次の通信履歴は、最終表示項目から表示するように構成すれば表示送りキーを操作するだけで任意の記録項目の履歴データを簡単に表示させ得る点を着想して本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は、前記の問題点を解消することを課題とし、1件の通信履歴が複数の記録項目の履歴データからなる通信履歴を表示するにあたり、各記録項目の履歴データを順次表示する電話機において少ないキー操作で任意の記録項目の履歴データを表示するようにした電話機における通信履歴表示制御方式を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、複数の記録項目からなる1件の通信履歴を複数記憶可能な履歴メモリと、前記通信履歴を表示する表示手段と、次の通信履歴を表示する際にどの記録項目から表示するかを示す情報を記憶する記憶手段と、制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記表示手段に通信履歴を表示している状態で、次の通信履歴を表示する際に、前記記憶手段に記憶されている情報が、最終表示項目から表示することを示す情報であると判定すると、次の通信履歴は、最終表示項目から表示するように制御することを特徴とする。
また、本願の請求項2にかかる発明は、前記制御手段は、前記表示手段に通信履歴を表示している状態で、次の通信履歴を表示する際に、前記記憶手段に記憶されている情報が、予め定められた記録項目から表示することを示す情報であると判定すると、次の通信履歴は、予め定められた記録項目から表示するように制御することを特徴とする。
請求項1にかかる発明においては、ある通信履歴を表示している状態から次の通信履歴を表示する状態に変るとき、最終表示項目(例えば、氏名)から次の通信履歴を表示する為、例えば、ユーザが複数ある通信履歴の氏名のみを検索したい場合には、通信履歴表示の切換え操作を行う度に氏名のみが順に切換え表示されることになる。この為、ユーザは通信履歴を切換え表示する度に、電話番号、通話時刻、氏名、というふうに項目を切換え表示する必要がなく。ユーザにとって使いやすい電話機を提供することができる。
また、請求項2にかかる発明においては、請求項1にかかる発明において、予め定められた項目から表示することも可能であり、検索時におけるユーザの利便性を更に高めるものとなっている。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施例にかかる電話機の構成を示すブロック図である。図2は、本発明の実施例にかかる電話機における通信履歴表示制御手順を示すフローチャートである。図3は、図2の表示送りキーである矢印キー処理のサブルーチンのフローチャートである。
本発明の実施例にかかる電話機は、図1のブロック図に示すように構成されている。図1において、(1)は電話端末装置全体を制御する制御回路で、マイクロプロセッサから構成されている。(2)は前記制御回路(1)の制御により、電話回線(L)とハイブリッドトランス回路(3)を接続する回線接続回路である。(4)は受話回路(5)及び送話回路(6)を内蔵した周知のハンドセット、(7)は該ハンドセットのオンフック、オフフックを検出するフック検出回路で、オンフック、オフフックに対応してHまたはL信号を前記制御回路(1)に送出する。(8)は保留切換スイッチで、送話回路(6)または音声合成回路(9)のいずれかを選択する。尚、この音声合成回路(9)は、所定のメッセージと保留メロディーを記憶し、夫々について個別にアクセス可能なように構成されている。
(10)は所謂留守番電話として使用するための録音再生回路であり応答メッセージを再生すると共に発呼者からの用件メッセージ、特定者からの伝言メッセージを録音再生する。(14)は音声信号の符号化と復号化を行う符号復号回路で、前記制御回路(1)の制御により応答メッセージをアンプ(15)及びスピーカ(16)を介して再生する。(18)は音声経路切換回路で、前記制御回路(1)の制御により、前記ハンドセット(4)及び、録音再生回路(10)と前記ハイブリッドトランス回路(3)よりの音声信号を切り換えるものである。
(17)は表示手段で、例えば一行のみ表示可能な液晶表示装置からなり、履歴メモリ39に記録されている通信履歴の履歴データである電話番号、名前、通話日時、通話時刻を表示することができる。この表示制御は、前記制御回路(1)の制御により、通話記録情報を格納した履歴メモリの表示、及び録音再生用メモリの使用容量や伝言メッセージ件数等の表示を行う。(19)は電話回線(L)からのトーン信号を検出するトーン検出回路である。(20)は本電話端末装置に用意されたキー回路であり、履歴表示キー(21)、項目表示キー(22)、フラグキー(23)、左矢印キー(24)、右矢印キー(25)、及び、その他の各種入力キー(26)を有し、利用者からの押下により前記制御回路(1)にキー入力信号を送出する。
(30)は通話記録に関する通話処理回路であり、この記録処理回路(30)は通話の履歴を保持する履歴メモリ(39)を有すると共に、この履歴メモリ(39)に通話履歴を登録したり消去したりする履歴記録回路(31)と、通話用の履歴メモリ(39)の内容を表示手段(17)に表示する表示処理回路(32)と、矢印キー処理回路(33)とからなる。この表示処理回路(32)は表示項目を正順もしくは逆順に表示させるためのデフォルト表示モードのオン、オフを記憶するディフォルトフラグ、記録された件を順に選択するアドレスポインタを有する。
(40)はCPUで構成される制御回路(1)に接続されたインターフェイス回路であり、一般に接続可能な周辺装置としてのハードディスク(41)及びCD‐ROM(42)を着脱可能に接続できる。
上記構成における基本動作について説明する。まず、在宅モードキー(図示せず)の操作による在宅モード時は、制御回路(1)は音声切換回路(18)を制御し、ハンドセット(4)側を選択し、更に送話回路(6)側を選択するように保留切換スイッチ(8)を制御する。そしてこの場合は、ハンドセット(4)をオフフックすると制御回路(1)が回線を接続するので、このハンドセット(4)による通話が可能になる。発信の場合、制御回路(1)は音声切換回路(18)を制御し、ハンドセット(4)側を選択し、更に受話回路(5)側を選択するように保留切換スイッチ(8)を制御している。そしてこの場合は、ハンドセット(4)をオフフックすると制御回路(1)が回線を接続するので、ダイヤリングが可能となる。
以上の発着信処理の後、通話が可能となると履歴記録回路(31)が発着信用の履歴メモリ(39)内の空きエントリに相手方の名前、相手の電話番号、通話日時、通話時刻の各記録項目の履歴データをまとめて一件分の通話履歴のデータとして登録する。
通話履歴一件のデータは履歴メモリ(39)のエントリアドレス単位に管理され、1件ごとのエントリアドレスに対し第一項目、第二項目、第三項目、第四項目として、各々名前/相手電話番号/通話時刻が登録される。アドレスポインタは履歴表示キー(21)の連続的な押下によって一件分づつアドレスが増加し次の件を選択できる。表示手段(17)は、1行のみの表示が可能な構成であるため、2以上の項目(例えば、電話番号と氏名)を同時に表示することができない。表示処理回路32は要求された履歴表示キー(21)で選択されたアドレスポインタの示す件内容を対象として、デフォルト表示モードの設定(オン、オフ)を示すフラグのオン/オフ状態にしたがって第一表示項目を決定し、項目表示キー(22)の押下にしたがって順方向に順に表示するか、もしくは左矢印キー(24)または右矢印キー(25)の押下により実行される矢印キー処理回路(33)に従がって、各々順逆方向にサイクリックに順に表示する。すなわち、左矢印キー(24)または右矢印キー(25)が表示項目をシフトさせるための表示送りキーとして機能するものである。
履歴表示キー(23)が押下されると通信履歴(発信履歴、着信履歴)の履歴表示モードとなり、制御回路(1)は表示処理回路(32)を制御し、通話用の履歴メモリ(39)の内容を表示手段(17)に表示させる。このモード中では利用者は任意の時点でオン/オフ可能なフラグキー(23)の操作により、履歴表示モード内に設けられたデフォルト表y示モードのオン、オフを設定することができる。すなわち、フラグキー(23)がデフォルト表示モードの設定キーとして機能し、このキーの操作によってデフォルト表示モードを設定することができる。
通信履歴の第二項目である電話番号を表示させている履歴表示モード中に履歴表示キー(21)を押下して次アドレス(次の1件の通信履歴)への移行を指示した場合、デフォルト表示モードをオン(即ちディフォルトフラグをオン)にしていれば、変更された次アドレスの内容の第一項目である名前から表示手段(17)に表示される。一方、特定のアドレスの第二項目である電話番号を表示させている履歴表示モード下で次アドレス(次の1件の通信履歴)への移行を指示した場合、デフォルト表示モードをオフにしていれば、次アドレスの第二項目である電話番号から表示され、この場合は移行前アドレスに対する第二項目の電話番号表示が、次アドレスの通信履歴の第一番目の表示要素として継承される。
本実施例において、履歴表示モード下で表示手段17に通話の履歴メモリの内容を表示している時点で、表示送りキーである左矢印キー(24)または右矢印キー(25)が操作された場合の表示制御手順について説明する。右矢印キー(25)が押下されと、現在の表示モード(デフォルト表示モードのオン、オフ)にかかわらず、押し下げされる毎に名前/電話番号/通話時刻/名前・・・の正順に表示切り替えを行い、左矢印キー(24)が押下される毎に名前/通話時刻/電話番号/名前・・・の逆順に表示を切り換えて表示するように制御する。
次に本実施例の表示制御手順について説明する。図2は、本発明の実施例にかかる電話機における通信履歴表示制御手順を示すフローチャートである。図2において、ステップS001は処理の開始でデフォルト表示モードを記憶するディフォルトフラグの値をイニシャル状態のオフに設定するものであり、ステップS002はディフォルトフラグに対するユーザ設定の操作があるかの判定である。ユーザ設定でデフォルト表示モードをオンにする操作がされていなければ直接ステップS004に進み、デフォルト表示モードをオンにする操作がされている場合は、ステップS003によりディフォルトフラグをオンとしてステップS004に進む。
ステップS004は通話履歴の履歴項目表示を指示されたかの判定であり、履歴項目表示の指示、すなわち、本実施例における表示送りキー(左右の矢印キー(24)、(25))の操作があれば、ステップS005で履歴項目表示のサブルーチンが実行される。この履歴項目表示のサブルーチンは図3で詳細に説明する。一方、履歴表示指示がなければステップS006へ進む。
ステップS006はアドレス移行の指示があるかの判定で、次アドレスへの切り換え指示があればステップS007に進み、次アドレス(次の1件の通信履歴)への切り換え指示がなければステップS011へ進む。
ステップS007では、指定された次アドレスを算出する。循環処理であるので正順の時は最終アドレスの次には先頭アドレス、逆順の時は先頭アドレスの次に最終アドレスが取り出される。ステップS008はディフォルトフラグがオンであるかの判定であり、ディフォルトフラグがオンであれば、ステップS010で次アドレスの予め定められた表示項目が表示対象として設定され、ディフォルトフラグがオフであればステップS009で前件のアドレスで表示対象となった最終表示項目が継承されて表示対象として設定される。
例えば、S008ステップで、電話番号が表示されている状態で、フラグがオンであれば、次の通信履歴では、予め定められた表示項目である氏名の項目が表示され、一方、フラグがオフであれば、次の通信履歴では、前の通信履歴で表示されていた項目である電話番号の項目が表示される。
ステップS011は履歴項目の表示処理が終了であるかの判定であり、終了であればそのまま本処理を終了し、そうでなければステップS004に戻って履歴表示指示の判定となる。
一方、ステップS004は通話履歴の履歴項目表示を指示されたかの判定であり、履歴項目表示の指示、すなわち、本実施例における表示送りキー(左右の矢印キー(24)、(25))の操作があれば、ステップS005で履歴項目表示のサブルーチンが実行される。図3はこのサブルーチン処理の手順を示すフローチャートである。
図3において、ステップS201は右矢印キーが押下されたかの判定であり、右矢印キーが押下されていなければ直接ステップS203へ進み、右矢印キーが押下されていればステップS202で正順に次の項目を履歴メモリから読み出して表示し、ステップS203へ進む。
ステップS203は左矢印キーが押下されたかの判定であり、左矢印の押下でなければ直接本サブルーチンを終了して呼出元に復帰し、左矢印キーの押下であれば、ステップS204にて逆順に次の表示項目を読み出して表示させて、以降本サブルーチンを終了して呼出元に復帰する。
また、以上説明した実施例においては、各表示モード設定のために、特別のキーを設けた構成を示したが、本発明はこの構成にとらわれるものではなく、モード切り換え用のキーを別に設けて、このモード切り換えキーで履歴表示モードを選択して表示させておき、その状態のまま次にモード内の選択を左矢印キー(24)と右矢印キー(25)とにより、押下の度に選択可能なオン、オフを表示させ、選択したい項目が表示回路(17)に表示された時点でモード切り換えキーを再び押下して、モード設定終了を表示回路(17)に表示させて別のキーを押下することにより所望のモードを決定するようにしても良い。
図1は、本発明の実施例にかかる電話機の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施例にかかる電話機における通信履歴表示制御手順を示すフローチャートである。 図3は、図2の表示送りキーである矢印キー処理のサブルーチンのフローチャートである。 図4は、従来の電話機における通信履歴表示を制御する手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ・・・制御回路
17 ・・・表示手段
20 ・・・キー回路
21 ・・・履歴表示キー
22 ・・・項目表示キー
23 ・・・フラグキー
24 ・・・左矢印キー(表示送りキー/正順)
25 ・・・右矢印キー(表示送りキー/逆順)
30 ・・・通話処理回路
31 ・・・履歴記録回路
32 ・・・表示処理回路
33 ・・・矢印キー処理回路
39 ・・・履歴メモリ
40 ・・・インターフェイス回路
41 ・・・ハードディスク
42 ・・・CD−ROM

Claims (2)

  1. 複数の記録項目からなる1件の通信履歴を複数記憶可能な履歴メモリと、前記通信履歴を表示する表示手段と、次の通信履歴を表示する際にどの記録項目から表示するかを示す情報を記憶する記憶手段と、制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記表示手段に通信履歴を表示している状態で、次の通信履歴を表示する際に、前記記憶手段に記憶されている情報が、最終表示項目から表示することを示す情報であると判定すると、次の通信履歴は、最終表示項目から表示するように制御することを特徴とする電話機における通信履歴表示制御方式。
  2. 前記制御手段は、前記表示手段に通信履歴を表示している状態で、次の通信履歴を表示する際に、前記記憶手段に記憶されている情報が、予め定められた記録項目から表示することを示す情報であると判定すると、次の通信履歴は、予め定められた記録項目から表示するように制御することを特徴とする、請求項1記載の電話機における通信履歴表示制御方式。
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