JP4879847B2 - 経路案内システム及び方法 - Google Patents

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本発明は、交通機関を用いた経路検索を行う技術に関し、特に天気に応じて受ける影響を考慮しながら経路検索を行う技術に関する。
特許文献1には、雨天時は地下道を案内するなど、天気に応じて移動ルートを最適化することが記載されている。
特開2003−97969号公報
ここで、交通機関を用いて移動する場合、移動距離が長くなることもある。そのときは、乗換駅や目的地の天気が出発地とはそれぞれ異なることも多い。
しかしながら、特許文献1では各地で天気が異なることや、移動する間に天気が変化することは考慮されていない。
また、人によっては、多少遠回りしても列車の乗り換え時に傘を差したくない人もいれば、傘を差しても最短で移動したい人もいる。従って、経路案内において、天気の影響を考慮するかしないかを、任意に選択可能なモードとすることができれば便利である。
そこで、本発明の目的は、天気を考慮するモードが選択可能であり、そのモードが選択されたときには、各地の時々刻々変化する天気により受ける影響を考慮して、交通機関を用いた経路検索を行うことである。
本発明の一つの実施態様に従う経路案内システムは、出発地、目的地、日時に関する指定及び天気に応じて受ける影響を考慮する天気対応モードか否かの指定を含み、前記出発地から前記目的地までの交通機関を利用した移動経路の検索要求を受け付ける手段と、前記受け付けた検索要求に基づいて移動経路の検索を行って、前記日時に関する指定に従う、前記出発地から前記目的地までの交通機関を利用した一つ以上の移動経路を抽出する手段と、天気予報に関する情報を取得する手段と、前記天気対応モードが指定されているとき、前記抽出された一つ以上の移動経路において、交通機関の乗換駅または前記目的地のそれぞれの到着予定日時における天気予報を考慮して移動経路の選択を行う手段と、前記天気対応モードが指定されているときは、前記選択手段によって選択された移動経路を出力する手段と、を備える。
好適な実施態様では、前記天気対応モードは、雨天時に雨の影響を受けない移動経路を優先する雨回避モードであり、前記選択手段は、屋外の徒歩移動を含まない移動経路、または、屋外の徒歩移動が含まれるときは、当該徒歩移動地点の到着予定日時における天気予報が雨でない移動経路を優先的に選択するようにしてもよい。
好適な実施態様では、前記選択手段は、前記屋外の徒歩移動が含まれる移動経路については、当該徒歩移動地点の到着予定日時における降水確率に応じて当該移動経路の優先度を定め、優先度が高い移動経路を選択するようにしてもよい。
好適な実施態様では、前記天気対応モードが指定されているとき、前記移動経路の抽出手段は、前記乗換地での徒歩による移動ルートに、屋外ルートと屋内ルートとがあるときは、屋内ルートを含む移動経路を抽出するようにしてもよい。
好適な実施態様では、前記天気対応モードが指定されているとき、前記移動経路の抽出手段は、さらに、前記検索要求に含まれる日時に関する指定で指定された日時の近傍の日時を指定したときの移動経路の検索を行って、交通機関を利用した一つ以上の別日時移動経路の抽出を行い、前記選択手段は、さらに、前記一つ以上の別日時移動経路において、前記乗換地または前記目的地の到着予定日時における天気予報を考慮して移動経路の選択を行い、前記出力手段は、さらに、前記選択手段によって選択された別日時移動経路を出力するようにしてもよい。
以下、本発明の一実施形態に係る経路案内システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る経路案内システムの全体構成図である。
本システムは、経路案内サーバ1と、複数のユーザ端末装置3とがネットワーク9を介して接続されている。
経路案内サーバ1及び複数のユーザ端末装置3は、いずれも例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する経路案内サーバ1、及び複数のユーザ端末装置3内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。また、ユーザ端末装置3は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)などであっても良く、ネットワーク9は、有線または無線のいずれでも良い。
経路案内サーバ1は、通信処理部11と、経路抽出部13と、天気対応モード処理部15と、経路情報データベース19とを備える。
通信処理部11は、ネットワーク9を介して各ユーザ端末装置3と通信を行う。
経路情報データベース19は、出発地から目的地までの移動経路及び利用する交通機関を特定するために必要な経路情報を記憶する。例えば、鉄道、バスなどの交通機関の路線、時刻表、料金、乗換可能駅などを含む。さらに、乗換可能駅については、乗り換える駅間の距離(徒歩による移動距離)、徒歩による移動ルート、移動ルートごとに屋内か屋外かの区別などを含む。
経路抽出部13は、ユーザ端末装置3からの移動経路の検索リクエストに応じて、移動経路を抽出する。例えば、ユーザ端末装置3からのリクエストには、出発地、目的地、日時に関する指定(例えば、出発日時または到着日時)等の検索条件が含まれる。経路抽出部13は、例えば、経路検索リクエストに含まれる検索条件に従って、鉄道を用いて移動する場合の移動経路を一つ以上抽出する。
ここで、検索条件には、天気情報を考慮して移動経路を抽出する「天気対応モード」とするか否かの選択がさらに含まれる。また、検索条件には、最も料金が安くなる移動経路を優先させる「料金重視モード」、最も移動時間が短くなる「時間重視モード」、及び徒歩移動が最も少なくなる「徒歩最短モード」などを含んでも良い。複数モードが同時に選択される場合は、モード同士の優先順位が定められるようにしても良い。
経路抽出部13は、「料金重視モード」、「時間重視モード」、または「徒歩最短モード」が選択されているときは、各モードに従って、移動経路を抽出する。
天気対応モード処理部15は、外部の天気情報提供システム5から天気情報を取得する。ここで取得する天気情報は、例えば、様々な場所における、日時ごとの天気、気温、降水確率、及び実況(現在の天気)などの天気予報情報が含まれる。
天気対応モード処理部15は、「天気対応モード」が指定されているときに、天気情報を考慮した移動経路の選択を行う。例えば、「天気対応モード」の一例として、「雨回避モード」が設定されているとき、天気対応モード処理部15は、経路抽出部13が抽出した移動経路の中から、雨天時に傘を差さずに移動できる経路を優先して選択する。なお、「天気対応モード」とともに他のモードも同時に選択された場合も、「天気対応モード」と他の選択されたモードとの優先順位を定められるようにしても良い。
例えば、天気対応モード処理部15は、ある移動経路の中に、駅間の乗り換え時に屋外の移動ルートを通る経路が含まれているとき、その乗換駅のあたりの、乗換日時における天気予報に基づいて、この移動経路をユーザへ提示するか否かを判定する。つまり、天気対応モード処理部15は、その乗換駅地点の、乗換日時における天気予報が雨だったり、あるいは降水確率が所定以上であったりすれば、その移動経路を採用せず、屋外の徒歩移動を含まない移動経路、または屋外の徒歩移動が含まれるときは、徒歩移動地点の到着予定日時における天気予報が雨でないあるいは降水確率が所定以下の移動経路を優先的に選択する。
天気対応モード処理部15が行う移動経路の選択は、例えば以下のようにしてもよい。すなわち、天気対応モード処理部15は、各移動経路について、雨回避度をスコアリングする。例えば、各移動経路を、雨の影響を受ける(傘を差す必要がある)可能性の高さに応じて5段階にランキングする。例えば、屋外を通らない移動経路及び天気予報で降水確率が0%のときは、その移動経路の雨回避度は、雨の影響を受ける可能性が最も低い「1」とし、逆に、乗換駅の移動ルートが屋外を通り、かつ、その乗換駅の到着日時の天気予報が降水確率100%であれば、その移動経路の雨回避度は、雨の影響を受ける可能性が最も高い「5」とする。天気対応モード処理部15は、この雨回避度によるランキングによって移動経路を選択する。
「天気対応モード」が指定されているときは、「天気対応モード」が他のモードよりも優先するようにしてもよい。
以下、天気対応モード処理部15が行う移動経路の選択について、具体例を用いて説明する。
(例1)JR東京駅からJR南武線の鹿島田へ行くには、以下の二つの有力な経路がある。
経路1:「東京駅からJR横須賀線で新川崎駅まで行き、そこから徒歩で鹿島田駅」
経路2:「東京駅からJR東海道線で川崎へ行き、川崎駅で南武線に乗り換えて鹿島田駅」
ここで、「雨回避モード」が選択された場合、天気対応モード処理部15は、鹿島田駅の到着日時に、鹿島田駅近辺の降水確率が所定以上なら、屋外の移動ルートを含まない経路2を優先させる。
(例2)JR鹿島田駅から羽田空港へ行くには、乗換駅(川崎駅)での移動ルートに、移動ルートのすべてまたは大部分が屋内である屋内ルートと、移動ルートに所定以上の屋外の部分を含む屋外ルートとがある。
経路1(屋外ルート):「鹿島田駅からJR南武線でJR川崎駅へ行き、屋外を徒歩で移動して京浜急行線の京急川崎駅へ乗り換えて、羽田空港駅」
経路2(屋内ルート):「鹿島田駅からJR南武線でJR川崎駅へ行き、地下街(屋内)を徒歩で移動して京浜急行線の京急川崎駅へ乗り換えて、羽田空港駅」(乗り換え時間は、経路1よりもプラス2分)
ここで、「雨回避モード」が選択された場合、天気対応モード処理部15は、川崎駅に到着する日時に、川崎駅近辺の天気予報の降水確率が所定以上なら、乗り換えに要する時間が長くなっても、屋外の移動ルートを含まない経路2を優先させる。
また、ユーザによっては、出発日時あるいは到着日時をずらしてでも、天気による影響を避けたいという場合もある。そこで、ユーザが指定した出発日時あるいは到着日時では、雨の影響が避けられない場合、自動的に、指定された日時とは異なる日時に出発または到着する場合の経路検索を行うようにしてもよい。
たとえば、経路抽出部13が当初の検索条件に従って抽出した移動経路は、雨の影響を受けると判定されたとき、天気対応モード処理部15は、経路抽出部13に対して、指定された出発日時とは異なる日時に出発地を出発したとき、あるいは、指定された到着日時とは異なる日時に目的地に到着するような場合の移動経路をさらに抽出させ、そこで抽出された移動経路の中から、雨の影響を受けない経路を選択するようにしてもよい。
例えば、東京から始発の新幹線で大阪へ移動する場合、目的地の大阪の到着予定日時の天気予報が雨である場合、経路抽出部13は、前日の最終の新幹線で移動した場合の経路情報を抽出する。そして、天気対応モード処理部15は、前日の最終の新幹線で移動した場合の大阪の到着時刻における天気予報に基づいて、この経路を選択するか否かを判定する。ここで、前日の最終の新幹線で移動した場合にも雨の影響を受けるときは、さらに、別の日時で経路検索を行うようにしても良い。
これにより、雨の影響を回避することを最優先とした経路検索を行うことができる。
図2及び図3は、ユーザ端末装置3における経路検索の入力画面の一例を示す。
図2に示す入力画面100は、移動する日時の入力領域110、移動日時が出発日時か到着日時かを選択する領域120と、回答する経路数の指定領域130と、雨の影響を受けない経路を優先させる雨回避優先か否かの選択領域140と、他のモードの選択領域150と、出発地及び目的地の入力領域160とを有する。
ユーザは、この入力画面100で所望の検索条件を入力することができる。この入力を受け付けたユーザ端末装置3は、経路案内サーバ1へ経路検索のリクエストを送る。
図3に示す入力画面190は、図2の変形であり、モード優先順位選択領域180において、雨回避モードを含むすべてのモードの優先順位を定めることができる。
図4は、ユーザ端末装置3における経路検索結果の表示画面の一例を示す。
すなわち、検索結果の表示画面200は、出発地、乗換駅、及び目的地の、それぞれの到着日時における天気予報を示す天気表示210と、抽出された経路情報の表示領域220とを有する。天気表示210は、雨マーク、曇りマークなどの画像(絵文字)でも良い。
なお、経路案内サーバ1は、ユーザに検索結果を提供してから出発日時または到着日時までの間に、天気予報が変更されたときには、電子メールなどでその旨をユーザ端末装置3へ通知するようにしても良い。例えば、(1)天候が変更したとき、(2)天気予報が変更になったとき、(3)天気予報が変更になり結果として経路の優先順位が変わったとき、などのようなレベルが予め定められていて、ユーザが所望するレベルを送付トリガーとして登録しておけるようにしても良い。
図5は、上記のような構成を備える経路案内システムにおいて、経路案内処理を行うときの処理手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザがユーザ端末装置3において、入力画面100に対して検索条件を入力する(S11)。ユーザ端末装置3は、入力された検索条件に従って、経路案内サーバ1に対して経路検索をリクエストする。
経路案内サーバ1がこのリクエストを受け付けると、雨回避モードが選択されているか否かを判定する(S12)。
雨回避モードが選択されているときは(S12:Yes)、経路抽出部13が、ユーザにより指定されたモード優先順位に従って出発地から目的地までの経路抽出を行う(S13)。
天気対応モード処理部15が、経路抽出部13が抽出した一以上の移動経路について、出発地、目的地及び乗換駅の各日時におけるそれぞれの天気予報を、天気情報提供システム5から取得する(S14)。そして、天気対応モード処理部15は、移動経路ごとの雨回避度を算出して、雨回避度が所定以上の経路を選択する(S15)。
ここで、天気対応モード処理部15は、選択された移動経路が要求された回答数以上あるか否かを判定する(S16)。そして、選択された移動経路が要求された回答数に達していないときは(S16:No)、ステップS13へ戻って処理を繰り返す。一方、雨回避度が所定以上の移動経路が要求された回答数以上あるときは(S16:Yes)、経路案内サーバ1は、要求された回答数の移動経路を、雨回避度が高い順に、リクエストの要求元のユーザ端末装置3に対して出力し、ユーザ端末装置3で検索結果画面200が表示される(S17)。
ユーザ端末装置3からのリクエストにおいて、雨回避モードが選択されていないときは(S12:No)、経路抽出部13が、ユーザにより指定されたモード優先順位に従って出発地から目的地までの経路抽出を行う(S18)。天気対応モード処理部15は、経路抽出部13が抽出した一以上の移動経路について、出発地、目的地及び乗換駅の各日時におけるそれぞれの天気予報を、天気情報提供システム5から取得する(S19)。そして、要求された回答数の移動経路に天気情報を付加して、リクエストの要求元のユーザ端末装置3に対して出力し、ユーザ端末装置3で検索結果画面200が表示される(S20)。
本実施形態によれば、ユーザが雨回避モードを選択することにより、雨による影響を受けない移動経路を優先的にユーザに提供することができる。例えば、本実施形態によれば、同日の同一出発地及び目的地の経路検索であっても、天気を気にしないAさんと天気を気にするBさんとで結果が異なることがある。また、特定日の同一出発地及び目的地の経路検索については、検索を実行する日時が異なると、同一人が検索を行った場合であっても、天候あるいは天気予報が異なることもあり、検索結果が異なることがある。もちろん、同一人が同日に経路検索を行っても、出発日時及び到着日時が異なれば、その結果も異なる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、上述の実施形態の経路案内サーバ1とユーザ端末装置3とは、共通のコンピュータマシンによって実現しても良い。さらに、経路案内サーバ1の一部機能を、ユーザ端末装置3が実行するようにしても良い。
また、上述の実施形態では、「天気対応モード」の一例として、雨の影響を考慮した「雨回避モード」について説明したが、本発明はこれ以外のモードにも適用可能である。例えば、台風のときに飛行機を利用しない経路を優先させる「台風モード」、雪のときにタクシーの利用を避ける「雪モード」、気温が極めて高いかあるいは低いときに「雨回避モード」と同様に屋内の移動を優先させる「気温モード」、日差しが極めて強いときに「雨回避モード」と同様に屋内の移動を優先させる「太陽回避モード」などがある。さらには、屋外が晴れか、雨天は屋内移動のみの経路を優先する「傘不要モード」、雨の影響を受ける経路を除外する程度が最も大きく、完全に排除する「雨大大嫌いモード」、その除外の程度が中程度である「雨大嫌いモード」、その除外の程度が小程度である「雨嫌いモード」、乗換駅で屋内ルートと屋外ルートがあるときは屋内ルートを優先し、屋外ルートしかないときにはそのルートを採用する「雨やや嫌いモード」などでも良い。
また、移動経路をユーザに提供する際、ユーザの要望に応じて弱冷房車の位置情報、または女性専用車両の位置情報をあわせ提供しても良い。
あるいは、乗換駅における移動ルートが複数あるときに、アップ・ダウンが少ない移動ルートを優先するモード、あるいはエレベータまたはエスカレータのある移動ルートを優先するモードを備えても良い。さらには、移動ルート別の消費カロリーや、混雑情報を表示するようにしてもよい。
また、イベントデータベースと組み合わせて、大きなイベント開催日には、混雑が予想される経路を回避するようにしても良いし、個人情報(社員コードと好みのモードや自宅最寄り駅などの情報)と連動させてもよい。
本発明の一実施形態に係る経路案内システムの全体構成図である。 ユーザ端末装置3における経路検索の入力画面の一例を示す。 ユーザ端末装置3における経路検索の入力画面の一例を示す。 ユーザ端末装置3における経路検索結果の表示画面の一例を示す。 本実施形態に係る経路案内システムが経路案内処理を行うときの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 経路案内サーバ
3 ユーザ端末装置
5 天気情報提供システム
9 ネットワーク
11 通信処理部
13 経路抽出部
15 天気対応モード処理部
19 経路情報データベース

Claims (7)

  1. 出発地、目的地、日時に関する指定及び天気に応じて受ける影響を考慮する天気対応モードか否かの指定を含み、前記出発地から前記目的地までの鉄道を利用した移動経路を含む移動経路の検索要求を受け付ける手段と、
    前記受け付けた検索要求に基づいて移動経路の検索を行って、前記日時に関する指定に従う、前記出発地から前記目的地までの鉄道を利用した移動経路を含む一つ以上の移動経路を抽出する手段と、
    天気予報に関する情報を取得する手段と、
    前記天気対応モードが指定されているとき、前記抽出された一つ以上の移動経路において、鉄道を利用した移動経路の中に駅間の乗り換え時に屋外の移動ルートを通る駅間屋外移動経路が含まれているとき、乗換駅地点の、乗換予定日時における天気予報に基づいて当該駅間屋外移動経路を選択するか否かを判定する手段と、
    前記天気対応モードが指定されているときは、前記選択手段によって選択された移動経路を出力する手段と、を備える経路案内システム。
  2. 前記天気対応モードは、雨天時に屋外の徒歩移動が含まれる移動経路を回避したい程度に応じて異なる複数のモードのいずれかを指定可能であり、
    前記回避したい程度が高い第1の天気対応モードが指定されている場合、前記選択手段は、途中で屋外の徒歩移動を含まない移動経路を選択し、
    前記回避したい程度が前記第1の天気対応モードより低い第2の天気対応モードが指定されている場合、前記選択手段は、途中に屋外の徒歩移動を含む移動経路以外の移動経路が存在しないときは、その移動経路を選択することを特徴とする請求項1記載の経路案内システム。
  3. 前記天気対応モードが指定されているとき、前記移動経路の抽出手段は、途中での徒歩による移動ルートに、屋外ルートと屋内ルートとがあるときは、屋内ルートを含む移動経路を抽出することを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の経路案内システム。
  4. 前記天気対応モードが指定されているとき、前記移動経路の抽出手段は、さらに、前記検索要求に含まれる日時に関する指定で指定された日時の近傍の日時を指定したときの移動経路の検索を行って、鉄道を利用した一つ以上の別日時移動経路の抽出を行い、
    前記選択手段は、さらに、前記一つ以上の別日時移動経路において、前記乗換地点の到着予定日時における天気予報が雨でない移動経路を優先的に選択し、
    前記出力手段は、さらに、前記選択手段によって選択された別日時移動経路を出力することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の経路案内システム。
  5. 前記天気対応モードが指定されているとき、前記移動経路を出力する手段は、さらに、前記出発地、前記乗換地点及び前記目的地における天気予報を出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の経路案内システム。
  6. コンピュータが、
    出発地、目的地、日時に関する指定及び天気に応じて受ける影響を考慮する天気対応モードか否かの指定を含み、前記出発地から前記目的地までの鉄道を利用した移動経路を含む移動経路の検索要求を受け付けるステップと、
    前記受け付けた検索要求に基づいて移動経路の検索を行って、前記日時に関する指定に従う、前記出発地から前記目的地までの鉄道を利用した移動経路を含む一つ以上の移動経路を抽出するステップと、
    天気予報に関する情報を取得するステップと、
    前記天気対応モードが指定されているとき、前記抽出された一つ以上の移動経路において、鉄道を利用した移動経路の中に駅間の乗り換え時に屋外の移動ルートを通る駅間屋外移動経路が含まれているとき、乗換駅地点の、乗換予定日時における天気予報に基づいて当該駅間屋外移動経路を選択するステップと、
    前記天気対応モードが指定されているときは、前記選択された移動経路を出力するステップと、を行う経路案内方法。
  7. 経路案内を行うためのコンピュータプログラムであって、
    出発地、目的地、日時に関する指定及び天気に応じて受ける影響を考慮する天気対応モードか否かの指定を含み、前記出発地から前記目的地までの鉄道を利用した移動経路を含む移動経路の検索要求を受け付けるステップと、
    天気予報に関する情報を取得するステップと、
    前記受け付けた検索要求に基づいて移動経路の検索を行って、前記日時に関する指定に従う、前記出発地から前記目的地までの鉄道を利用した移動経路を含む一つ以上の移動経路を抽出するステップと、
    前記天気対応モードが指定されているとき、前記抽出された一つ以上の移動経路において、鉄道を利用した移動経路の中に駅間の乗り換え時に屋外の移動ルートを通る駅間屋外移動経路が含まれているとき、乗換駅地点の、乗換予定日時における天気予報に基づいて当該駅間屋外移動経路を選択するステップと、
    前記天気対応モードが指定されているときは、前記選択された移動経路を出力するステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。




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