JP4878775B2 - マッサージ機 - Google Patents

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Description

本発明は、背もたれ部に、転動、もみ、叩き等の動作をするマッサージユニットを組み込んだ椅子型のマッサージ機に関する。
従来、椅子型のマッサージ機は、例えば、特許文献1に開示されているように、背もたれ部にマッサージユニットを組み込んでおり、施療者が座部に腰掛けて背もたれ部に背中を当てた状態で、腰、背中、肩に対して、様々な施療(転動、もみ、叩き等)を施すようになっている。そして、このような施療動作は、通常、マッサージユニットに設けられたもみ玉とも称されるローラ対(幅方向に所定間隔おいて設置されたローラ対であり、少なくとも一対以上配設される)を、上下方向に転動したり、水平方向に揺動したり、施療者の背中に対して叩き動作等することで行われる。
一般的に、前記したような施療動作を行なうローラ対は、特許文献1の図8に開示されているように、マッサージユニットに対し、施療者側に突出するアームの先端に回転可能に支持されており、アームの基端部をマッサージユニットの駆動部とリンク機構によって連結することで、上記した施療動作が行なえるよう構成されている。
また、前記ローラ対については、添付図面の図1に示すように、椅子の背もたれ部10の表面から露出しないように比較的柔らかい素材で形成された表面カバー12aによって覆われている。そして、この表面カバー12aは、施療者の背中に沿うような形状に裁断されており、背もたれ部10の表面において、ローラ対の動きを施療者に伝え易いような素材で構成されている。なお、上記した表面カバー12aは、例えば、ベロアのような繊維状の素材、レザー、合成皮革、塩化ビニル樹脂等によって構成され、基材13は、例えば、レザー、合成皮革、塩化ビニル樹脂等によって構成される。
具体的には、背もたれ部10は、図2に示すように、施療者の背中に沿って上下方向に沿って形成された楕円状の開口17aを有する樹脂パネル17をフレームとし、この樹脂パネル17に上記した素材で形成される基材13を装着すると共に、開口17aの表側周囲に前記表面カバー12aを止着し、かつ開口17aの裏側周囲に、図3に示すように裏面カバー(ポリアミド樹脂等で形成される)12bを止着することで構成されている。この場合、裏面カバー12bには、上記したように、マッサージユニット20によって駆動されるアーム22の先端に支持されたローラ対23が接触している。
なお、上記した表面カバー12a及び裏面カバー12bは、着座した施療者の背中を支える部分でもあることから、図2に示すように、樹脂パネル17の開口17aの上下方向及び左右方向には支持ベルト19a,19bが張設されている。すなわち、このような支持ベルト19a,19bが張設されることで、施療者が着座した際に、背もたれ部のフレームの開口17a部分に背中が落ち込むことが防止されるようになっている。
特開平6−254126号
ところで、上記した施療を施すべく、アーム22の先端に支持されたローラ対23については、更に、施療効果を高めるように、背もたれ部10に対して略直交する方向の可動範囲を大きくしたいという要請がある。すなわち、施療者に対し、例えば、首筋付近にも効果的なマッサージを施すのであれば、その可動範囲を大きくしておくことが好ましい。具体的には、図4(a)に示すように、従来のローラ対23の施療者側に対する可動範囲は、おおよそ75mm程度に設定されていたが、これを図4(b)に示すように、110mm程度に設定することで、施療者の首筋領域に対しても効果的なマッサージが施せるようになる。
しかしながら、上記したような表面カバー12a、及び裏面カバー12bの支持構造(支持ベルト19a,19b)では、ローラ対23の突出量(可動範囲)が多くなることにより、そのまま裏面カバー12b及び表面カバー12aもつられて突出方向に移動してしまう。このため、移動した位置でローラ対23に対して上下方向や左右方向にずれが生じたり皺がよったり、或いは、ローラ対23との間で絡みが生じる等、これが施療者に対し不快感を与えてしまう可能性がある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、ローラ対の可動範囲を大きくしても、それを覆うカバー部材のずれを抑制することが可能なマッサージ機を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために本発明に係るマッサージ機は、施療者が着座する座部と、座部に着座した施療者の背中を支持する背もたれ部と、前記背もたれ部の内部に組み込まれ、移動可能なローラ対を備えたマッサージユニットと、前記背もたれ部に配設され、前記ローラ対を覆うカバー部材と、前記カバー部材を裏側で支持する支持部材とを有し、前記カバー部材と支持部材は、係合手段によって、前記ローラ対が移動した際に一体的に移動可能であることを特徴とする。
上記した構成によれば、座部に着座した施療者が背もたれ部に背を当てた状態で、ローラ対によってマッサージを受ける際、カバー部材及びそれを支持する支持部材によって、背もたれ部の内部への落ち込みが防止される。そして、ローラ対の突出方向への可動範囲を大きくしても、カバー部材は、支持部材と共に一体的に移動可能であり、支持部材から離反することがないため、カバー部材がローラ対に対して上下方向や左右方向にずれが生じたり皺がよったり、或いは、ローラ対との間で絡みが生じることが抑制されるようになる。
上記した構成において、前記支持部材は、前記座部に着座した施療者の背中に沿うように上下方向に亘って張設される支持ベルトを有することが好ましい。
すなわち、このような支持ベルトがあることで、施療者の背中全体を確実に支持して、カバー部材のずれ等を確実に防止することが可能となる。なお、上記した支持部材については、このような上下方向に張設される支持ベルト以外にも、水平方向に張設される支持ベルトを備えていたり、斜め方向に張設される支持ベルト等を備えていても良い。或いは支持部材をメッシュ状にする等、帯状の部材にしない構成であっても良い。
また、上記した構成において、前記係合手段は、前記支持部材を挿通させるように、カバー部材に袋状に縫着される支持部材挿通部を有することが好ましい。
このように支持部材挿通部を設けて支持部材を挿通させることで、支持部材とカバー部材との間に多少の遊びが生じ、カバー部材の動作にゆとりが生じ、施療者が背もたれした際の支持感覚を向上させることが可能となる。もちろん、支持部材は、カバー部材に対して、縫着などによって、直接、止着された構成であっても良い。
また、上記した構成において、前記支持部材挿通部は、前記ローラ対の上下方向の移動範囲に亘って前記カバー部材に設けられていることが好ましい。
このように、ローラ対の上下方向の移動範囲に亘って支持部材挿通部を設けておくことで、上下方向全体に亘ってカバー部材のずれ等を効果的に抑制することが可能となり、施療者に対する支持感覚を向上することが可能となる。
また、前記背もたれ部に対し、カバー部材における施療箇所、特に、施療者が着座した際の首筋部分(肩部分を含んでいても良い)に対応して、ローラ対が可動する領域が薄肉厚となる切欠部を有する背面パッドを着脱可能に装着することが好ましい。
背もたれ部に、このような背面パッドを装着することで、背面パッドがない場合と比較して、マッサージ効果を軽減することが可能となる。また、背面パッドを装着した状態では、切欠部が形成されている領域は切欠部が形成されていない領域と比較してマッサージ効果を高めることが可能となり、特に、カバー部材の表面から距離のある首筋領域に対して効果的なマッサージを施すことが可能となる。なお、上記した背面パッドを装着した構成において、更に切欠部が形成される領域に、少なくとも1枚以上のカバーを着脱可能にしておくことで、施療者の好みに応じてマッサージ効果を調整することも可能となる。
本発明のマッサージ機によれば、背もたれ部に設置されたマッサージユニットのローラ対の可動範囲を大きくしても、それを覆うカバー部材のずれを抑制することが可能となって、施療者に対する支持感覚を向上することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、本発明に係るマッサージ機は、上述した従来の技術において説明した図1、図2、及び図4に示したものと同一であるため、全体的な構成の説明については、これらの図面を援用して説明すると共に、異なる部分の構成については、別途、添付する図面に従って詳細に説明する。
本発明の実施形態を説明する図面として、図1は、マッサージ機の全体構成を示す斜視図、図2は、背もたれ部のフレーム構造を示す図、図4は、背もたれ部に設置されるマッサージユニットのローラ対の可動範囲を概略的に示す図であって、(a)は、従来品の可動範囲、(b)は、本発明の可動範囲を説明する図である。また、図5は、背もたれ部に設置されるマッサージユニット及びフレームの概略構成を示す図、図6は、図5に示す構成において、カバー部材と支持部材との係合関係を拡大して示す図である。
本実施形態に係るマッサージ機は、椅子型として構成されており、その本体1は、施療者が着座する座部21と、座部21に着座した施療者の背中を支持するよう、座部21の後方に設けられた背もたれ部10と、座部21の両側に設けられ、所定の高さを有する肘掛部24と、座部21の前方に設けられ、座部21に着座した施療者の両脚部を保持する脚保持部25とを備えている。
これらの椅子を構成する各構成要素には、従来のマッサージ機と同様、着座した施療者に対してマッサージを施すマッサージユニットが組み込まれている。すなわち、背もたれ部10の内部には、上述したように、上下方向への転動動作、揺動動作、叩き動作等するローラ対23を具備したマッサージユニット20が組み込まれている。そして、前記ローラ対23は、上述したように、アーム22の先端に回転可能に支持されており、マッサージユニット20によって、上記した動作が成されるよう駆動制御される。
また、マッサージ機は、それ以外の箇所に各種のマッサージユニットを組み込んでいても良く、例えば、脚保持部25に、脚部に対してマッサージを施すように、エアバック等のマッサージユニット(図示せず)を組み込んでおいても良いし、座部21や肘掛部24、或いは、肩領域の両サイドにホルダ27を設け、同様なマッサージユニットを組み込んでおいても良い。
上記した背もたれ部10は、図2に示したように、施療者の背中に沿って上下方向に沿って形成された楕円状の開口17aを有する樹脂パネル17をフレームとし、この樹脂パネル17に、基材(背面パッド)13を装着することで構成される。この場合、基材13は、開口17a以外の樹脂パネル17を覆うように装着されており、開口17aの表側周囲には、表面カバー12aを止着し、かつ開口17aの裏側周囲には、図5に示すような裏面カバー12bを止着することで構成されている。すなわち、表面カバー12a及び裏面カバー12b(これらをカバー部材12と称する)は、開口17aの部分に位置して、施療者の背中部分を支持すると共に、裏側からローラ対23が接触して背中部分にマッサージ効果を与える。
なお、本実施形態では、前記基材13は、塩化ビニル樹脂で構成され、前記表面カバー12aは、ベロアのような繊維状の素材で構成され、前記裏面カバー12bは、ポリアミド樹脂で構成されているが、これらの素材については、それ以外のもの(例えば、レザー、合成皮革、その他各種の合成樹脂や繊維状の素材等)で構成されていても良い。また、基材13に対しては、別途、同様な素材で構成される背面パッド(図示せず)が着脱可能に装着されるようになっており、着座した施療者に対しては、必要に応じて背面パッドを介在させて、マッサージ効果を軽減させて付与できるようになっている。なお、この背面パッドは、後述する図7に示すように、首筋領域に薄肉厚となる切欠部を有するように構成されたものであっても良いし、そのような切欠部が形成されていない構成であっても良い。
上記した樹脂パネル17の開口17aの部分には、上述したように、カバー部材12が取着されるため、樹脂パネル17には、施療者の背中を効果的に支えるように支持部材30が装着されている。本実施形態においては、支持部材は、開口17aの中心位置において、上下方向に亘って張設される所定の幅を有する帯状の支持ベルト19aによって構成されており、施療者の背骨に対応する部分を効果的に支持して、開口部分に背中が落ち込むことが防止されるようになっている。なお、支持部材として、さらに別の支持ベルト、例えば、施療者の頭部領域を支持するように、水平方向に亘って張設される支持ベルト19bを備えていても良い。或いは支持部材は、ベルト状の部材でなくても良い。
そして、前記カバー部材12と支持部材30は、係合手段40によって、前記ローラ対23が移動した際(特に施療者側に向けて移動した際)、一体的に移動可能となるように係合されている。具体的に、本実施形態にいては、係合手段40は、裏面カバー12bに袋状に縫着されて支持ベルト19aを挿通させる挿通部41によって構成されている。すなわち、裏面カバー12bを樹脂パネル17に止着するに際して、挿通部41に支持ベルト19aを挿通させることで、カバー部材12(裏面カバー12b)がローラ対23によって前方方向にシフトしても、カバー部材12(裏面カバー12b)は、支持ベルト19aと共に一体的に移動可能となり、支持ベルト19aから離反することはない。
従って、ローラ対23の突出方向の可動範囲を、図4(b)に示すように、従来の構成より大きくしても、カバー部材12は、支持ベルト19aから離反することはなく、マッサージ動作中に、カバー部材12がローラ対23に対して上下方向や左右方向にずれが生じたり皺がよったり、或いは、ローラ対23との間で絡みが生じることが抑制されるようになる。これにより、施療者が背もたれしてマッサージを受ける際の、カバー部材による支持感覚が低下することはない。
また、上記した構成では、支持ベルト19aは、裏面カバー12bに直接止着されるのではなく、挿通部41に対して挿通されていることから、支持ベルト19aと裏面カバー12bとの間に多少の遊びが生じ、カバー部材12の動作にゆとりが生じ、施療者が背もたれしてマッサージを受ける際の支持感覚をより向上させることが可能となる。もちろん、係合手段40は、支持ベルト19aを裏面カバー12bに対して、縫着などによって直接、止着するような構成であっても良い。
また、上記した構成において、挿通部41は、上下方向に所定の範囲に亘って形成されていたり、間欠的に形成されていても良いが、図5に示すように、ローラ対23の上下方向の移動範囲に亘って裏面カバー12bに設けられていることが好ましい。
このように、ローラ対23の上下方向の移動範囲に亘って挿通部41を設けておくことで、上下方向全体に亘って(マッサージ領域全体に亘って)カバー部材12のずれ等を抑制することが可能となり、施療者に対する支持感覚を向上することが可能となる。
なお、挿通部41を裏面カバー12bの水平方向に設け、前記水平方向に張設された支持ベルト19bを挿通させるような構成であっても良い。
図7は、上記したカバー部材12(背もたれ部10の表面)に、別途、背面パッド52を装着する例を示す図である。
この図に示した背面パッド52は、基材13と同じ材料(塩化ビニル樹脂)で構成されており、この背面パッド52には、施療者が着座した際の肩部分、及び首筋部分に対応して、前記ローラ対23が可動する領域に薄肉厚となる切欠部52aが形成されている。この切欠部52aは、背面パッド52のその他の部分よりも薄くなっていれば良く、例えば背面パッド52に切欠部となる開口を形成しておくことで構成したり、或いは、このように形成された開口部分に薄いシート状のカバー等を縫着することで薄肉厚とすることが可能である。なお、切欠部52aは、施療者を背後から見た際の頭から首筋、及び肩にかけての形状に対応しており、両サイドから中央に向けて凹状の湾曲を有するような形状となっている。
このような構成によれば、背面パッド52を装着することでマッサージ効果を軽減することができると共に、背面パッドを装着した状態では、切欠部52aが形成されている領域において、ローラ対23によるマッサージ効果を高めることが可能となり、特に、カバー部材52の表面から距離のある首筋領域に対して効果的なマッサージを施すことが可能となる。
なお、上記した構成において、切欠部52aが形成される領域に、図8に示すように、少なくとも1枚以上のカバー60を着脱可能にしておいても良い。このような構成によれば、施療者の好みに応じて、マッサージ効果を調整することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。例えば、上記した背もたれ部10におけるカバー部材12は、ローラ対23を覆うように基材13に対して止着されるものであれば良く、本実施形態のように複数のカバー12a,12bを重ねることなく、1枚で構成されていても良い。また、その構成素材については適宜変形することが可能である。また、支持部材30や係合手段40の構成についても、施療者の背中が樹脂パネル17の開口部分に深く入り込まないように支持できるものであり、かつローラ対23の可動に伴って、カバー部材12と支持部材30が一体的に移動できるように構成されていれば、上記した実施形態に限定されることはなく、適宜変形することが可能である。
マッサージ機の全体構成を示す斜視図。 背もたれ部に配設されるフレームを示す図。 フレームに配設される従来のカバー部材と支持部材との関係を示す図。 背もたれ部に設置されるマッサージユニットのローラ対の可動範囲を概略的に示す図であり、(a)は、従来品の可動範囲を、(b)は、本発明の可動範囲を説明する図。 背もたれ部に設置されるマッサージユニット及びフレームの概略構成を示す図。 図5に示す構成において、カバー部材と支持部材との係合関係を拡大して示す図。 背もたれ部に背面パッドを装着する図。 図7に示す背面パッドに対し、別途、着脱可能なカバーを取着した状態を示す図。
符号の説明
1 マッサージ機
10 背もたれ部
12 カバー部材
12a 表面カバー
12b 裏面カバー
13 基材
17 樹脂パネル(フレーム)
19a,19b 支持ベルト
20 マッサージユニット
21 座部
23 ローラ対
30 支持部材
40 係合手段
41 挿通部
52 背面パッド
52a 切欠部
60 カバー

Claims (6)

  1. 施療者が着座する座部と、
    座部に着座した施療者の背中を支持する背もたれ部と、
    前記背もたれ部の内部に組み込まれ、移動可能なローラ対を備えたマッサージユニットと、
    前記背もたれ部に配設され、前記ローラ対を覆うカバー部材と、
    前記カバー部材を裏面側で支持する支持部材と、
    を有するマッサージ機であって、
    前記カバー部材と支持部材は、係合手段によって、前記ローラ対が移動した際に一体的に移動可能となるように係合されており、
    前記背もたれ部には、前記座部に着座した施療者の首筋部分に対応して、前記ローラ対が可動する領域に切欠部を有する背面パッドが着脱可能に装着されることを特徴とするマッサージ機。
  2. 前記切欠部が形成される領域に、少なくとも1枚以上のカバーを着脱可能としたことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記支持部材は、前記座部に着座した施療者の背中に沿うように上下方向に亘って張設される支持ベルトであることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
  4. 前記支持ベルトは、前記カバー部材に縫着されることを特徴とする請求項3に記載のマッサージ機。
  5. 前記係合手段は、前記支持部材を挿通させるように、カバー部材の裏面に袋状に縫着される支持部材挿通部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のマッサージ機。
  6. 前記係合手段は、前記ローラ対の上下方向の移動範囲に亘って前記カバー部材の裏面に設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のマッサージ機。
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