JP4877473B2 - 密封装置 - Google Patents

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Description

本発明は、密封装置に係り、更に詳しくは、高圧流体のガソリン燃料・油・水等をシールする取付溝内にシールリングとバックアップリングとを備えた密封装置に関する。
従来、ハウジングに形成された軸孔と軸との間をシールし、軸に設けられた低圧側の側端面からハウジングとの間隔が高圧側に向かって拡がる方向に傾斜するテーパ状溝底部を有する取付溝内に、ゴム状弾性体のOリング等のシールリングとそれより低圧側に位置する樹脂等のバックアップリングとを備えた密封装置では、流体の圧力が高圧側から付与されると、シールリングを介してバックアップリングが高圧側から低圧側に押圧される。バックアップリングは、内周面が取付溝のテーパ状溝底部に対応し同方向に傾斜するテーパ部で形成され、外周面はハウジングの内周面と平行な平行面で形成されていて、高圧側からの押圧によりバックアップリングの内周面が取付溝のテーパ状溝底部に当接すると、その径方向分力で外周面がハウジングの内周面に密接する。これにより、バックアップリングとハウジング内周面との隙間が埋められ、シールリングの低圧側へのはみ出しの防止が図られている。
この構成だと、通常の流体圧力や軸の偏心が小さい場合は問題がないが、高圧流体の場合や軸の偏心が大きい場合等では、バックアップリング外周面とハウジング内周面との間に隙間が発生し、シールリングの低圧側へのはみ出しが起こる虞があった。そのため下記特許文献では、図12に示すように、バックアップリング101の低圧側Lの側端面101aと取付溝102の低圧側Lの側壁面102aとの間に間隙gを設けることが提案されている。
これにより、高圧流体が付与されたときにバックアップリング101が低圧側Lに移動し、その際に発生する径方向分力によりバックアップリング101のテーパ部と取付溝102との間の隙間およびバックアップリング101の外周面とハウジング104との間の隙間を低減している。更に、隙間低減効果を得るために、バックアップリング101の外径をハウジング104の内径と同じか、それより大きく設定し,嵌合することも考えられる。
しかし、図13に示すように、バックアップリング101の外径をハウジング104の内径と同じか、それより大きく設定すると、ハウジング104に軸を挿通したときに、バックアップリング101の高圧側Hの側端面101bがハウジング104の先端部104Aと当接し、軸の挿通荷重が高くなる。また、当接されながら挿通されるので、バックアップリング101が傾いたりして内外周面が相手部材と正常に密接しないような状態で装着される可能性がある。このような装着状態だと、バックアップリング101としてのシールリング105はみ出し防止機能を果たさなくなり、高圧流体が付与されたときに、シールリング105の低圧側へのはみ出しが起こり、破損につながる。よって当接されながら挿通されることにより、シール機能を果たさなくなる虞があった。
特開平11−315925号公報
本発明は上記の問題点に鑑みてされたもので、軸の挿通荷重を低減することができ、高圧流体が付与されてもシールリングの低圧側へのはみ出し防止機能を確保することができる密封装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る密封装置は、互いに同心的に組み付けられた二部材間をシールするもので、一の部材に設けられた環状の取付溝内に装着されるゴム状弾性体のシールリングと、このシールリングを隔てて幅方向低圧側に配置されるバックアップリングとを備え、前記バックアップリングの溝底側の周面にて低圧側に向かって徐々に他の部材周面との間隔が狭まる方向に傾斜するテーパ部を設けると共に、前記取付溝の溝底面に前記バックアップリングのテーパ部に対応するテーパ状溝底部を設け、高圧側からの圧力が作用した際に、前記取付溝における前記バックアップリングの低圧側に間隙を設けた密封装置において、前記バックアップリングのテーパ部とは反対側の周面が高圧側の側端面から低圧側に向かって他の部材の周面に近づいていくテーパ面を有することを特徴とするものである。
また、請求項2に係る密封装置は、上記した請求項1に係る密封装置において、前記バックアップリングのテーパ部が高圧側テーパ部と該高圧側テーパ部より勾配角が大きい低圧側テーパ部とで形成されている2段テーパであることを特徴とするものである。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、上記構成を備えた本発明の請求項1に係る密封装置は、バックアップリングのテーパ部とは反対側の周面が高圧側の側端面から低圧側に向かって他の部材の周面に近づいていくテーパ面を有しているので、一の部材挿通時に、バックアップリングの高圧側の側端面に他の部材が当接することなくテーパ面によりガイドされるので、挿通荷重を低減しながら確実に挿通することができる。よって、バックアップリングの装着不具合によるシール性悪化を防止することができる。更に、高圧流体が付与されたときには、間隙が存在することにより、バックアップリングの軸方向への移動により生じる径方向分力が作用するが、この径方向分力は、テーパ面を設けたことにより生じていた他の部材との径方向隙間をも無くすぐらいに大きな圧縮力を発生させる。即ち、高圧側から圧力が作用した際、まずはバックアップリングの外周面と内周面がそれぞれの相手面に接するが、取付溝の低圧側の側壁面とバックアップリングの低圧側の側端面との間に間隙を設けているので、その後更に高圧が作用しながらバックアップリングの低圧側への移動が可能となる。これにより径方向の分力が発生して、それぞれの相手面に接していた外周面と内周面が更に圧接される。よって、これまで通りのはみ出し防止機能を有する。
これに加えて、上記構成を備えた本発明の請求項2に係る密封装置は、バックアップリングのテーパ部が高圧側テーパ部とそれより勾配角の大きい低圧側テーパ部との2段テーパで形成されているので、テーパ面に他の部材がガイドされて挿通されていくときバックアップリングの径中心方向への反力が減少し、より一層挿通荷重を低減させることができる。
なお、バックアップリングとはシールリングがはみ出すのを防止するためのものであるため、従来、バックアップリングとハウジングとの間に隙間を設けないのであって、本案のようにテーパ面を設けて隙間を発生させてしまうような形状に積極的に変更することは考えられなかった。しかし本案では、高圧流体と軸方向低圧側の間隙との相乗効果により、テーパ面形状としても高圧流体が付与されたときに隙間が極力小さくなり、‘はみ出し防止機能‘を維持することが可能となった。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示して説明する。ただし、この発明の範囲は、特に限定的記載がないかぎりは、この実施の形態に記載されている内容に限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の実施形態1に係る密封装置の要部断面図を示しており、この密封装置は、ハウジングに設けられた軸孔と、該軸孔の内周に挿通される軸との間の環状空間に装着されるものである。
この密封装置1は、軸2の外周面に設けられた取付溝10内に装着されたシールリング20と、バックアップリング30とを備えている。
取付溝10は、低圧側Lの側壁面11から高圧側Hに向かってハウジング3の内周面3aとの間隔が拡がる方向に傾斜するテーパ状溝底部12と、テーパ状溝底部12の高圧側Hの端部から高圧側Hに向かってハウジング3の内周面3aと平行な平行底面13とから構成されている。
シールリング20は、ゴム状弾性体で成形されていて、自由状態では断面が略円形のOリングであり、取付溝10に装着された状態では、ハウジング3の内周面3aと取付溝10の平行底面13とで径方向に圧縮されて楕円形状となり、その反発力で高圧側Hと低圧側Lとに仕切っている。
バックアップリング30は、PTFE、ナイロン等の樹脂、またはこれらの複合材で成形されていて、円筒形状をしていて、断面形状における側端面31,32は、高圧側Hおよび低圧側L共にハウジング3の内周面3aと直交する面を形成し、低圧側側端面32と取付溝10の低圧側Lの側壁面11との間に所定の間隙gが設けられ、バックアップリング30の低圧側側端面32の径方向寸法は取付溝10の低圧側Lの側壁面11におけるテーパ状溝底部12からハウジング3の内周面3aまでの間隔より大きく設定されている。
また、バックアップリング30の内周面33は、取付溝10のテーパ状溝底部12に対向し、テーパ状溝底部12の勾配角と略同じ勾配角を有する同方向に傾斜したテーパ部35で形成されている。外周面34は、ハウジング3の内周面3aに対向し、高圧側側端面31から低圧側Lに向かってハウジング3の内周面3aに近づいていくテーパ面36と、テーパ面36の低圧側Lの端部から低圧側Lに向かってハウジング3の内周面3aと平行な平行周面37とから構成されている。
本実施形態1におけるテーパ面36の形状としては、図2に示す通り、ハウジング3の内径をφD,バックアップリング30の外径をφd1,バックアップリング30のテーパ面36の高圧側角部外径をφd2,とした場合、
0≦φd1−φD、かつ 0<φD−φd2≦0.6
であることが好適であり、更に好ましくは、
0≦φd1−φD≦0.3、かつ 0<φD−φd2≦0.6
であるのが良い。
なお、本実施の形態とは逆にハウジングに設けられている取付溝にバックアップリングが装着された場合には、「バックアップリングの内径≦軸の外径」となる。
また、テーパ面の勾配角θについては、挿通性の観点より
5≦θ≦30°
の範囲であることが好適である。
上記構成において、ハウジング3に軸2を挿通するとき、バックアップリング30にハウジング3の先端部3Aが当接することになるが、バックアップリング30にはテーパ面36が形成されているので、先端部3Aはバックアップリング30の高圧側側端面31に当接することなくテーパ面36によりガイドされるので、挿通荷重を低減しながら確実に挿通することが可能となる。
また、ハウジング3の先端部3Aがバックアップリング30の高圧側側端面31に当接しないので、バックアップリング30の装着不具合によるシール性悪化を防止することが可能となる。
更に、高圧側Hから低圧側Lへ低温低圧流体(25℃×5MPa)が付与されたときは、図3に示すように、バックアップリング30とハウジング3との径方向隙間41が残存するが、低圧であるのでシールリング20が低圧側Lにはみ出すことがなくシールリング20の損傷は生じない。また、高温高圧流体(80℃×15MPa)が付与されたときは、バックアップリング30の低圧側側端面32と取付溝10の低圧側Lの側壁面11との間に間隙gが設けられていることにより、バックアップリング30の軸方向への移動により生じる径方向分力が作用するが、この径方向分力は、図4に示すように、テーパ面36を設けたことにより生じていたバックアップリング30とハウジング3との径方向隙間41をも無くすぐらいに大きな圧縮力を発生させる。したがって、シールリング20の低圧側Lへのはみ出しを防止することが可能となり、シールリング20の破損によるシール性不良を防止することが可能となる。
本実施形態1について、挿通荷重を従来品と比較して測定した結果、従来品に対して5乃至10%のレベルとなり、従来品と比較して90%以上低減することが可能となった。また、挿通後における(1)常温で5MPa(2)80℃で15MPa、の条件で高圧流体を付与し確認した結果、いずれの条件でもOリングのはみ出し防止が維持されることが確認できた。
なお、本実施形態1では、テーパ面36がバックアップリング30の外周面34の一部に形成されている場合について説明したが、図5の実施形態2に示しように、外周面34の全面がテーパ面36であっても良い。
更に、テーパ面36とは、傾斜平面だけを言うのでなく、図6の実施形態3に示すように、傾斜曲面であっても良い。この場合に図には示さないが、傾斜曲面が外周面34の一部であっても良いことは言うまでもない。
また、図7に示す実施形態4では、バックアップリング30の内周面33が、取付溝10のテーパ状溝底部12の勾配角と略同じ勾配角αを有する高圧側テーパ部35aと、高圧側テーパ部35aの勾配角αより勾配角が大きい勾配角βで形成されている低圧側テーパ部35bとの2段テーパのテーパ部で形成されている。
したがって、本実施形態4においては、軸2が挿通される当初は、図8に示す通り、高圧側テーパ部35aがテーパ状溝底部12と接しているので、ハウジング3の先端部3Aは勾配角αを有するテーパ面36にガイドされて低圧側Lに移動していく。図9に示す通り、先端部3Aが破線で示す位置から実線で示す位置まで矢印m方向に低圧側に移動し挿通荷重が増加していくと、低圧側テーパ部35bとテーパ状溝底部12とにクリアランス42が存在するので、バックアップリング30が挿通荷重に対して逃げるように変形し、即ち図における破線で示す形状から実線で示す形状に変形する。その結果、テーパ状溝底部12には低圧側テーパ部35bが接することになるので、先端部3Aは勾配角αより勾配角が小さい勾配角βのテーパ面36にガイドされて低圧側Lに移動することになる。よって、実施形態1より更に挿通荷重を低減させることが可能となる。
本実施形態4について、バックアップリング30がハウジング3に嵌合されたときにバックアップリング30のつぶし代が約0.1mm(バックアップリング30外径−ハウジング3内径=約0.2mm)について、上述の実施形態1と比較して測定して結果、実施形態1に対して25乃至30%のレベルとなり、実施形態1と比較して75%程度低減することが可能となった。
更に、高圧側Hから低圧側Lへ低温低圧流体(25℃×5MPa)が付与されたときは、図10に示すように、バックアップリング30とハウジング3との径方向隙間41が残存する他に更に、バックアップリング30と軸2との径方向隙間43が残存する。しかし低圧であるのでシールリング20が低圧側Lにはみ出すことがなくシールリング20の損傷は生じない。また、高温高圧流体(80℃×15MPa)が付与されたときは、バックアップリング30の低圧側側端面32と取付溝10の低圧側Lの側壁面11との間に間隙gが設けられていることにより、バックアップリング30の軸方向への移動により生じる径方向分力が作用し、図11に示すようにバックアップリング30が変形し該径方向隙間(41,43)を無くす。よってシールリング20の低圧側Lへのはみ出しを防止することが可能となり、シールリング20の破損によるシール性不良を防止することが可能となる。
なお、本実施例では低圧側テーパ部35bは傾斜平面で説明したが、傾斜曲面であってもよく、この場合には軸挿通前の高圧側テーパ部35aが取付溝10のテーパ状溝底部12と密接した状態であるとき、低圧側テーパ部35bは取付溝10のテーパ状溝底部12と隙間を有している状態に形成されている。
なお、バックアップリング30には、嵌合時に圧縮されるつぶし代を設けてもよい。
本発明の実施形態1に係る密封装置の構成説明図 図1におけるバックアップリング部の寸法を示す説明図 実施形態1が装着された状態で圧力が付与された状態を示す説明図 実施形態1が装着された状態で圧力が付与された状態を示す説明図 本発明の実施形態2に係る密封装置の構成説明図 本発明の実施形態3に係る密封装置の構成説明図 本発明の実施形態4に係る密封装置の構成説明図 実施形態4における軸の挿通時の状態を示す説明図 実施形態4における軸の挿通時の状態を示す説明図 実施形態4が装着された状態で圧力が付与された状態を示す説明図 実施形態4が装着された状態で圧力が付与された状態を示す説明図 従来例に係る密封装置の構成説明図 従来例における不具合が発生した状態を示す説明図
符号の説明
1 密封装置
2 軸(一の部材)
3 ハウジング(他の部材)
10 取付溝
11 側壁面
12 テーパ状溝底部
13 底面
20 シールリング
30 バックアップリング
31,32 側端面
33,34,3a 周面
35 テーパ部
36 テーパ面
37 平行周面
42 クリアランス
g 間隙
H 高圧側
L 低圧側

Claims (2)

  1. 互いに同心的に組み付けられた二部材間をシールするもので、一の部材に設けられた環状の取付溝内に装着されるゴム状弾性体のシールリングと、このシールリングを隔てて幅方向低圧側に配置されるバックアップリングとを備え、
    前記バックアップリングの溝底側の周面にて低圧側に向かって徐々に他の部材周面との間隔が狭まる方向に傾斜するテーパ部を設けると共に、前記取付溝の溝底面に前記バックアップリングのテーパ部に対応するテーパ状溝底部を設け、
    高圧側からの圧力が作用した際に、前記取付溝における前記バックアップリングの低圧側に間隙を設けた密封装置において、
    前記バックアップリングのテーパ部とは反対側の周面が高圧側の側端面から低圧側に向かって他の部材の周面に近づいていくテーパ面を有することを特徴とする密封装置。
  2. 請求項1に記載の密封装置において、
    前記バックアップリングのテーパ部が高圧側テーパ部と該高圧側テーパ部より勾配角が大きい低圧側テーパ部とで形成されている2段テーパであることを特徴とする密封装置。
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