JP4877135B2 - 軸受装置および軸受装置の組立方法 - Google Patents

軸受装置および軸受装置の組立方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4877135B2
JP4877135B2 JP2007201843A JP2007201843A JP4877135B2 JP 4877135 B2 JP4877135 B2 JP 4877135B2 JP 2007201843 A JP2007201843 A JP 2007201843A JP 2007201843 A JP2007201843 A JP 2007201843A JP 4877135 B2 JP4877135 B2 JP 4877135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer ring
peripheral portion
diameter step
bearing device
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007201843A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009036319A (ja
Inventor
朋治 杉万
隆朗 加藤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2007201843A priority Critical patent/JP4877135B2/ja
Priority to EP14000572.9A priority patent/EP2746605B1/en
Priority to EP14000571.1A priority patent/EP2749779B1/en
Priority to EP08012058.7A priority patent/EP2014937B1/en
Priority to US12/167,960 priority patent/US8091240B2/en
Publication of JP2009036319A publication Critical patent/JP2009036319A/ja
Priority to US13/314,051 priority patent/US8424209B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4877135B2 publication Critical patent/JP4877135B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、例えば、トランスミッションにおけるギヤ等の回転支持部に用いられる軸受装置および該軸受装置の組立方法に関する。
従来のこの種の軸受装置としては、例えば、図7に示すように、内輪1と外輪2との間に複数の転動体3が配設された転がり軸受4と、該転がり軸受4の外輪2の軸方向端面に当接して転がり軸受4をハウジングHに固定する固定プレート5と、を備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、自動車の小型化と共にトランスミッションの小型化が要請されており、このような要請に応える軸受装置として、図8に示すように、転がり軸受4の外輪2の外周面の軸方向端部に小径段部6を設け、該小径段部6に固定プレート7を嵌合固定したものがある(例えば、特許文献2参照)。
この軸受装置では、外輪2の小径段部6に固定プレート7を外挿した後、固定プレート7の内周部周縁の円周方向の複数箇所を軸方向に押圧成形する。これにより、小径段部6に外挿された固定プレート7の内周部に径方向内側に突出する係止爪8を円周方向の複数箇所に形成し、該係止爪8を小径段部6の外周面に形成した係止溝9に係止させる。
この軸受装置によれば、外輪2の軸方向端面に固定プレート5を当接させる場合(図7)に比べて軸方向の寸法を短くすることができ、トランスミッションの小型化を図ることができる。
特開2004−028123号公報 独国特許出願公開102004031830号明細書
しかし、上記特許文献2では、固定プレート7を外挿した後に内周部の周縁の円周方向の複数箇所を軸方向にプレスして、該固定プレート7の内周部に外輪2の係止溝9に係止する係止爪8を形成するため、固定プレート7の内周部に係止爪8が適切に形成されたか否かの確認が難しい。このため、軸受装置の組立作業の効率が低下して生産性に劣るという問題がある。
本発明は、このような不都合を解消するためになされたものであり、その目的は、組立作業の効率を高めて生産性の向上を図ることができる軸受装置および該軸受装置の組立方法を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 内輪と外輪との間に複数の転動体が配設されたシール付転がり軸受と、該転がり軸受をハウジングに固定すべく、転がり軸受の外輪の外周部に嵌合される固定プレートと、を備える軸受装置であって、
外輪の外周部に形成された係止溝と、固定プレートの内周部の円周方向の複数箇所に径方向内側に突出して設けられた係止爪と、を備え、
外輪の軸方向の端部外周部に固定プレートが嵌合される小径段部が設けられ、該小径段部の外周面に係止溝が形成され、
外輪の軸方向の端部内周部の少なくとも小径段部が形成される側に、シール部材が取り付けられるシール取付溝が形成され、
シール取付溝は、小径段部の幅内にあり、
外輪の外周部に固定プレートの内周部を嵌合することにより、係止爪が、外輪の軸方向の端部から係止溝までの外周面を乗り越えて係止溝に係止されることを特徴とする軸受装置。
(2) 内輪と外輪との間に複数の転動体が配設されたシール付転がり軸受と、該転がり軸受をハウジングに固定すべく、転がり軸受の外輪の外周部に嵌合される固定プレートと、を備え
外輪の軸方向の端部外周部に固定プレートが嵌合される小径段部が設けられ、該小径段部の外周面に係止溝が形成され、
外輪の軸方向の端部内周部の少なくとも小径段部が形成される側に、シール部材が取り付けられるシール取付溝が形成され、
シール取付溝は、小径段部の幅内にある軸受装置の組立方法であって、
固定プレートの内周部の周縁の円周方向の複数箇所を軸方向に押圧成形して径方向内側に突出する係止爪を形成しておき、
外輪の外周部に固定プレートの内周部を嵌合することにより、係止爪を、外輪の軸方向の端部から該外輪の外周部に形成された係止溝までの外周面を乗り越えさせて該係止溝に係止させることを特徴とする軸受装置の組立方法。
本発明によれば、軸受装置を組み立てる際に、固定プレートの内周部に係止爪が適切に形成されたか否かの確認が不要となるため、軸受装置の組立作業の効率が高まって、生産性の向上を図ることができる。
以下、本発明に係る軸受装置の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る軸受装置の一実施形態を説明するための要部断面図、図2は外輪の小径段部の外周部に固定プレートが嵌合固定された状態を示す斜視図、図3は図2の背面側から見た斜視図、図4は固定プレートの内周部に係止爪を形成する工程を説明するための要部断面図、図5は外輪の小径段部に固定プレートを嵌合する工程を説明するための要部断面図、図6は固定プレートの係止爪が外輪の係止溝に係止された状態を示す要部断面図である。
本実施形態の軸受装置10は、図1に示すように、転がり軸受11と、該転がり軸受11をハウジング(不図示)に固定すべく、転がり軸受11の外周部に嵌合される固定プレート12と、を備える。
転がり軸受11は、内周面に外輪軌道面13aを有する外輪13と、外周面に内輪軌道面14aを有する内輪14と、内輪軌道面14aと外輪軌道面13aとの間に円周方向に転動可能に配設された複数の転動体15と、複数の転動体15を円周方向に略等間隔に保持する保持器16と、外輪13の軸方向の両端部内周部にそれぞれ装着されて、軸受空間と外部との間をシールするシール部材17と、を有する。
また、外輪13の軸方向の端部外周部には、固定プレート12が嵌合される小径段部18が形成されており、該小径段部18の外周面の軸方向内側寄りには、係止溝19が周方向全周に沿って形成されている。
一方、固定プレート12は、図2および図3に示すように、外形が略三角形のフランジ状をなしており、三角形状の3つの頂点側にはボルト(不図示)の挿通穴20が形成されている。なお、図2および図3では、便宜上、転がり軸受10の外輪13のみを図示している。
また、図1および図3に示すように、固定プレート12の内周部には、外輪13の小径段部18に形成された係止溝19に係止される係止爪21が径方向内側に突出して形成されている。この係止爪21は、本実施形態では、円周方向に略等間隔で3箇所形成されており、また、3箇所の係止爪21は、固定プレート12の三角形状の3つの頂点側にそれぞれ配置されている。
次に、図4〜図6を参照して、軸受装置10の組立方法について説明する。
本実施形態では、固定プレート12を外輪13の小径段部18に嵌合する前に、予め固定プレート12の内周部に係止爪21を形成する。
すなわち、図4に示すように、固定プレート12の内周部周縁の円周方向に等間隔の3箇所をプレス装置等により軸方向に押圧成形して、前記周縁部分の肉を固定プレート12の内周面から径方向内側に膨出させ、これにより、係止爪21を形成する。係止爪21の先端位置は、固定プレート12の内周部の軸方向の略中央部に配置されている。
また、固定プレート12の前記押圧位置の反対側の端部内周縁は、押圧前の内周面と略同径とされ、該端部内周縁から係止爪21の先端までの間は径方向内側に滑らかに膨出する凹曲面22で接続されている。
そして、図5に示すように、固定プレート12の内周部を凹曲面22側から外輪13の小径段部18に嵌合することにより、係止爪21が、外輪13の小径段部18側の端面から係止溝19までの外周面を乗り越えて該係止溝19に係止され(図6参照)、これにより、軸受装置10が組み立てられる。
以上説明したように、本実施形態の軸受装置10によれば、固定プレート12を外輪13の小径段部18に嵌合したときに、該固定プレート12の内周部に予め形成した係止爪21を小径段部18の係止溝19に係止させるようにしているため、軸受装置10を組み立てる際に、固定プレート12の内周部に係止爪21が適切に形成されたか否かの確認が不要となる。これにより、軸受装置10の組立作業の効率を高めることができ、生産性の向上を図ることができる。
なお、本発明の内輪、外輪、転動体、転がり軸受、固定プレート、係止溝、係止爪、小径段部等の構成は、上記一実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、固定プレート12の内周部に3箇所の係止爪21を形成した場合を例示したが、これに限定されず、固定プレート12の内周部に4箇所以上の係止爪21を形成してもよい。
また、上記実施形態では、小径段部18の外周面の周方向に全周に係止溝19を形成した場合を例示したが、これに限定されず、例えば、小径段部18の外周面の複数箇所に周方向に延びる係止溝を形成するようにしてもよい。
本発明に係る軸受装置の一実施形態を説明するための要部断面図である。 外輪の小径段部の外周部に固定プレートが嵌合固定された状態を示す斜視図である。 図2の背面側から見た斜視図である。 固定プレートの内周部に係止爪を形成する工程を説明するための図であり、(A)は係止爪の形成前の固定プレートの状態を示す要部断面図、(B)は係止爪の形成後の固定プレートの状態を示す要部断面図である。 外輪の小径段部に固定プレートを嵌合する工程を説明するための要部断面図である。 固定プレートの係止爪が外輪の係止溝に係止された状態を示す要部断面図である。 従来の軸受装置を説明するための要部断面図である。 従来の他の軸受装置を説明するための要部断面図である。
符号の説明
10 軸受装置
11 転がり軸受
12 固定プレート
13 外輪
14 内輪
15 転動体
18 小径段部
19 係止溝
21 係止爪

Claims (2)

  1. 内輪と外輪との間に複数の転動体が配設されたシール付転がり軸受と、該転がり軸受をハウジングに固定すべく、前記転がり軸受の前記外輪の外周部に嵌合される固定プレートと、を備える軸受装置であって、
    前記外輪の外周部に形成された係止溝と、前記固定プレートの内周部の円周方向の複数箇所に径方向内側に突出して設けられた係止爪と、を備え、
    前記外輪の軸方向の端部外周部に前記固定プレートが嵌合される小径段部が設けられ、該小径段部の外周面に前記係止溝が形成され、
    前記外輪の軸方向の端部内周部の少なくとも前記小径段部が形成される側に、シール部材が取り付けられるシール取付溝が形成され、
    前記シール取付溝は、前記小径段部の幅内にあり、
    前記外輪の外周部に前記固定プレートの内周部を嵌合することにより、前記係止爪が、前記外輪の軸方向の端部から前記係止溝までの外周面を乗り越えて前記係止溝に係止されることを特徴とする軸受装置。
  2. 内輪と外輪との間に複数の転動体が配設されたシール付転がり軸受と、該転がり軸受をハウジングに固定すべく、前記転がり軸受の前記外輪の外周部に嵌合される固定プレートと、を備え
    前記外輪の軸方向の端部外周部に前記固定プレートが嵌合される小径段部が設けられ、該小径段部の外周面に係止溝が形成され、
    前記外輪の軸方向の端部内周部の少なくとも前記小径段部が形成される側に、シール部材が取り付けられるシール取付溝が形成され、
    前記シール取付溝は、前記小径段部の幅内にある軸受装置の組立方法であって、
    前記固定プレートの内周部の周縁の円周方向の複数箇所を軸方向に押圧成形して径方向内側に突出する係止爪を形成しておき、
    前記外輪の外周部に前記固定プレートの内周部を嵌合することにより、前記係止爪を、前記外輪の軸方向の端部から該外輪の外周部に形成された前記係止溝までの外周面を乗り越えさせて該係止溝に係止させることを特徴とする軸受装置の組立方法。
JP2007201843A 2007-07-04 2007-08-02 軸受装置および軸受装置の組立方法 Expired - Fee Related JP4877135B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007201843A JP4877135B2 (ja) 2007-08-02 2007-08-02 軸受装置および軸受装置の組立方法
EP14000572.9A EP2746605B1 (en) 2007-07-04 2008-07-03 Assembling method of bearing unit
EP14000571.1A EP2749779B1 (en) 2007-07-04 2008-07-03 Assembling method of bearing unit
EP08012058.7A EP2014937B1 (en) 2007-07-04 2008-07-03 Assembling method of bearing unit
US12/167,960 US8091240B2 (en) 2007-07-04 2008-07-03 Assembling method of bearing unit
US13/314,051 US8424209B2 (en) 2007-07-04 2011-12-07 Assembling method of bearing unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007201843A JP4877135B2 (ja) 2007-08-02 2007-08-02 軸受装置および軸受装置の組立方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011185149A Division JP5146579B2 (ja) 2011-08-26 2011-08-26 軸受装置および軸受装置の組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009036319A JP2009036319A (ja) 2009-02-19
JP4877135B2 true JP4877135B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=40438410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007201843A Expired - Fee Related JP4877135B2 (ja) 2007-07-04 2007-08-02 軸受装置および軸受装置の組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4877135B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015068612A1 (ja) 2013-11-08 2015-05-14 日本精工株式会社 軸受装置及び軸受装置の製造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6222286B2 (ja) * 2012-06-29 2017-11-01 日本精工株式会社 取付板付転がり軸受ユニットの製造方法
JP6003392B2 (ja) 2012-06-29 2016-10-05 日本精工株式会社 取付板付転がり軸受ユニットとその製造方法
ITTO20120918A1 (it) * 2012-10-17 2014-04-18 Skf Ab Dispositivo anti-slittamento per un anello di un cuscinetto di rotolamento e cuscinetto equipaggiato con lo stesso

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2746391B2 (ja) * 1988-10-13 1998-05-06 株式会社リコー 露光走査装置
DE19929536C1 (de) * 1999-06-28 2001-01-11 Skf Gmbh Anordnung zur axialen Festlegung des Ringes eines Lagers
JP3650746B2 (ja) * 2001-09-17 2005-05-25 Ntn株式会社 車輪用軸受の固定構造及び車輪用軸受
JP2004028123A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Honda Motor Co Ltd ベアリング固定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015068612A1 (ja) 2013-11-08 2015-05-14 日本精工株式会社 軸受装置及び軸受装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009036319A (ja) 2009-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4877044B2 (ja) 軸受装置および軸受装置の組立方法
EP2746605B1 (en) Assembling method of bearing unit
JP2009008155A (ja) 転がり軸受固定装置
JP4877135B2 (ja) 軸受装置および軸受装置の組立方法
JP5146579B2 (ja) 軸受装置および軸受装置の組立方法
JP4752817B2 (ja) 軸受装置および軸受装置の組立方法
JP2010121651A (ja) 転がり軸受装置
JP2008256167A (ja) 軸受装置
JP4690170B2 (ja) 複列転がり軸受
JP2008232179A (ja) 軸受装置
JP2007064428A (ja) スラストころ軸受
JP6597002B2 (ja) 軸受装置及び軸受装置の製造方法
JP2009257414A (ja) プーリ付き軸受
JP2008256138A (ja) 軸受装置
JP2013029148A (ja) 軸受装置および軸受装置の組立方法
JP2007198505A (ja) 水ポンプ装置
JP5142007B2 (ja) ハブユニット及びハブユニットの製造方法
JP2007100799A (ja) 転がり軸受用密封板及び転がり軸受
JP2007205521A (ja) スラストころ軸受
JP6519165B2 (ja) 転がり軸受用密封装置、及び密封形転がり軸受
JP2015094383A (ja) 軸受装置及び軸受装置の製造方法
JP4882892B2 (ja) 軸受装置の製造方法
JP6593135B2 (ja) 軸受装置
JP6119391B2 (ja) 軸受装置
JP2008232285A (ja) 転がり軸受の密封装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4877135

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees