JP4877131B2 - ミラーキャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、キャビネット本体の前面に三面鏡を備えるミラーキャビネットに関し、詳しくは、サイドミラー扉の構成枚数に拘らずミラーキャビネット本体を共用できるミラーキャビネットに関するものである。
従来、三面鏡を備えるミラーキャビネットのキャビネット本体の空間を有効利用して収納量の増加を図るために、ミラーキャビネット本体を大型化することなく収納量を増加する構成が求められていた。
このようなミラーキャビネットの構成が特許文献1に開示されている。図4、図5に示すように、ミラーキャビネット1はキャビネット本体2の前面に三面鏡3が配置される。
サイドミラー扉4はミラー前扉9と後扉10との2枚扉で構成されており、ミラー前扉9と後扉10とを重ねた状態で矢印Q1に示すように外側に開くことによって収納棚6を使用できるようになる。また、後扉10を閉じたままでミラー前扉9のみを矢印Q2に示すように内側に開くようにすれば、三面鏡3として使用できるようになる。
キャビネット本体2に設けられる中央収納部8の前端はサイド収納部7の前端よりも前方Fに突出していると共に、中央収納部8の奥行き寸法Aがサイド収納部7の奥行き寸法Bよりも大きくなっている。なお、各奥行き寸法は収納棚6とサイド収納部7とが接触しない範囲内で且つ中央ミラー扉5と中央収納部8とが接触しない範囲内を条件として決められる。
特開2003−235655号公報
ところが、キャビネット本体2の前後方向の奥行き外寸法は、中央収納部8での外寸法AAがサイド収納部7での外寸法BBよりも大きくなっている。
このため、サイドミラー扉4と中央ミラー扉5がそれぞれ一枚扉から成る三面鏡を取付ける場合には外寸法AAと外寸法BBは同じ寸法でよいので、外寸法の異なるキャビネット本体2を兼用することができないため、別形状のキャビネット本体を用意する必要があるためコストが高くなるという問題があった。
そこで、本発明はかかる従来技術の問題に鑑みなされたものであって、サイドミラー扉と中央ミラー扉がそれぞれ一枚扉から成る三面鏡の場合でも、中央ミラー扉が一枚でサイドミラー扉が二枚扉から成る三面鏡の場合でも、ミラーキャビネット本体を共用できるミラーキャビネットを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、キャビネット本体の前面に三面鏡を備えるミラーキャビネットであって、この三面鏡の一対のサイドミラーと中央ミラーに対応してそれぞれサイド収納部と中央収納部がキャビネット本体に形成され、前記三面鏡は閉じた状態でそれぞれの鏡面が面一に配置されるとともに前記サイド収納部と中央収納部の奥行き外寸法が同じ寸法で形成され、前記サイドミラーはミラー前扉とこのミラー前扉の一端に蝶番にて枢着される後扉とからなる二枚扉、又は、前記ミラー前扉からなる一枚扉で構成され、前記サイドミラーが二枚扉で構成される場合、前記後扉の前記蝶番とは反対側の端部がスライド蝶番を介して前記キャビネット本体の外側端部に枢着され、前記中央ミラーの蝶番は、前記キャビネット本体の外側端部に枢着されるとともに前記サイドミラーの前記スライド蝶番より前記キャビネット本体から突出して形成され、前記サイドミラーが一枚扉で構成される場合、前記中央ミラーの蝶番は、前記キャビネット本体の外側端部に枢着されるとともに前記サイドミラーが二枚扉で構成される場合における前記中央ミラーの蝶番よりも突出長が短く形成されることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載のミラーキャビネットであって、前記サイドミラーが二枚扉で構成される場合、前記三面鏡は閉じた状態で中央ミラーの上下端部と前記キャビネット本体との間には、隙間が形成されることを特徴としている。また、請求項3の発明は、請求項2に記載のミラーキャビネットであって、前記中央ミラーの裏面側に、収納棚を設けることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、前記サイド収納部と中央収納部の奥行き外寸法が同じ寸法で形成されるので、キャビネット本体はサイドミラー扉と中央ミラー扉がそれぞれ一枚扉から成る三面鏡の場合にも共用することによってコストを低減することができる。また、前記中央ミラーの蝶番を前記サイドミラーの蝶番より前記キャビネット本体から突出して形成することで前記三面鏡は閉じた状態でそれぞれの鏡面を確実に面一に配置することができる。
請求項2記載の発明によれば、閉じた状態の中央ミラー扉の上下端部とキャビネット本体との間には隙間が形成されるが、前記中央ミラーの蝶番を前記サイドミラーの蝶番より前記キャビネット本体から突出して形成することで前記三面鏡は閉じた状態でそれぞれの鏡面を確実に面一に配置することができる。また、請求項3記載の発明によれば、前記中央ミラーが閉じた状態で隙間は収納棚によって見掛け上塞がれた状態にできる。
<本発明の実施形態>
以下に、本発明の実施形態を図1、図2に基づいて説明する。
<ミラーキャビネットの構成>
図1、図2に示すように、ミラーキャビネット11はキャビネット本体12の前面に三面鏡13を備え、この三面鏡13の一対のサイドミラー14と中央ミラー15に対応してそれぞれサイド収納部17と中央収納部18がキャビネット本体12に形成される。
より詳しくは、サイドミラー14はミラー前扉19とこのミラー前扉19の一端に蝶番20aにて枢着される後扉20とからなる二枚扉で構成され、この後扉20の蝶番20aとは反対側の端部がスライド蝶番20bを介してキャビネット本体12の外側端部に枢着される。
ミラー前扉19は蝶番20aを中心にして矢印P1方向に開き、後扉20はスライド蝶番20bを中心に矢印P2方向に開くことができる。このため、後扉20を閉じた状態でミラー前扉19だけを開くことや、ミラー前扉19と後扉20を合わせた状態でミラー前扉19と後扉20を一体的に開くこともできる。さらに、図1に示すようにミラー前扉19と後扉20を別々に同時に開くこともできる。中央ミラー15は一枚扉で蝶番15aを中心にして矢印P3方向に開くことができる。
そして、サイド収納部17と中央収納部18の奥行き外寸法が同じ寸法Kで形成されるので、キャビネット本体12の開口部12aは実質的に段差のない垂直面で形成される。
ここで、三面鏡13は閉じた状態でそれぞれの鏡面が面一に配置される構成なので、閉じた状態の中央ミラー15の上下端部とキャビネット本体12との間には隙間25が形成されるが、この隙間25は三面鏡13の前方からは目立たないので特に塞ぐ必要はない。なお、中央ミラー15の裏側に収納棚等を設けると中央ミラー15が閉じた状態で隙間25は収納棚等によって見掛け上塞がれた状態にできる。
中央ミラー15の蝶番15aはキャビネット本体12から支持片15bを介して隙間25を跨ぐように取付けられる。このように、蝶番15aは隙間25を跨ぐ位置に配置されるのでサイドミラー14のスライド蝶番20bより突出して形成される。
<ミラーキャビネットの作用>
図3に示すように、(図2に示す三面鏡13の構成と同構成部分については、図面に同符号を付して重複した説明を省略する。)キャビネット本体12の開口部12aが段差のない垂直面に形成されたキャビネット本体12に対して、サイドミラーとしてのミラー前扉19と中央ミラー15がそれぞれ一枚扉から成る三面鏡が取付けられる。
この場合、ミラー前扉19と中央ミラー15はスライド蝶番20bと蝶番15aを介してキャビネット本体12に枢着されるが、ミラー前扉19と中央ミラー15をキャビネット本体12との間に隙間がない状態で取付けることができる。
このように、キャビネット本体12の開口部12aが段差のない垂直面に形成されるので、サイドミラーが二枚扉で中央ミラーが一枚扉で形成される三面鏡の場合でも、サイドミラーと中央ミラーがそれぞれ一枚扉から成る三面鏡の場合でも、ミラーキャビネット本体が共用できるのでコスト低減できる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、閉じた状態の中央ミラー15の上下端部とキャビネット本体12との間の隙間25をキャビネット本体12とは別体の塞ぎ板を用意して覆ってもよい。
この場合、隙間25は塞がれた状態なので、中央ミラー15の裏側に収納棚等を設ける必要がないので中央収納部18を奥行きの広いスペースとして使用することもできる。
本発明の実施形態におけるミラーキャビネット11の左側のサイドミラー14を開いた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態における、図1の三面鏡13が閉じた状態におけるA−A矢視図である。 図2のキャビネット本体12を用いて、ミラー前扉19と中央ミラー15がそれぞれ一枚扉から成る三面鏡を取付けた状態を示す図である。 従来の、ミラーキャビネット1の水平断面図である。 図4のキャビネット本体2の状態を示す斜視図である。
符号の説明
10b スライド蝶番
11 ミラーキャビネット
12 キャビネット本体
12a 開口部
13 三面鏡
14 サイドミラー
15 中央ミラー
15a 蝶番
19 ミラー前扉
20 後扉
20a 蝶番
20b スライド蝶番
25 隙間

Claims (3)

  1. キャビネット本体の前面に三面鏡を備えるミラーキャビネットであって、この三面鏡の一対のサイドミラーと中央ミラーに対応してそれぞれサイド収納部と中央収納部がキャビネット本体に形成され、
    前記三面鏡は閉じた状態でそれぞれの鏡面が面一に配置されるとともに前記サイド収納部と中央収納部の奥行き外寸法が同じ寸法で形成され、
    前記サイドミラーはミラー前扉とこのミラー前扉の一端に蝶番にて枢着される後扉とからなる二枚扉、又は、前記ミラー前扉からなる一枚扉で構成され、
    前記サイドミラーが二枚扉で構成される場合、前記後扉の前記蝶番とは反対側の端部がスライド蝶番を介して前記キャビネット本体の外側端部に枢着され、前記中央ミラーの蝶番は、前記キャビネット本体の外側端部に枢着されるとともに前記サイドミラーの前記スライド蝶番より前記キャビネット本体から突出して形成され、
    前記サイドミラーが一枚扉で構成される場合、前記中央ミラーの蝶番は、前記キャビネット本体の外側端部に枢着されるとともに前記サイドミラーが二枚扉で構成される場合における前記中央ミラーの蝶番よりも突出長が短く形成されることを特徴とするミラーキャビネット。
  2. 請求項1に記載のミラーキャビネットであって、
    前記サイドミラーが二枚扉で構成される場合、前記三面鏡は閉じた状態で中央ミラーの上下端部と前記キャビネット本体との間には、隙間が形成されることを特徴とするミラーキャビネット。
  3. 請求項2に記載のミラーキャビネットであって、
    前記中央ミラーの裏面側に、収納棚を設けることを特徴とするミラーキャビネット。
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