JP4876401B2 - 燃料電池 - Google Patents
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Description
・燃料電池およびセパレータの構成:
図1〜図3を参照して、実施例に係る燃料電池の概略構成について説明する。図1は、実施例に係る燃料電池の外観構成を示す説明図である。図2は、実施例に係る燃料電池を構成するモジュールの概略構成を示す説明図である。図3は、実施例におけるセパレータの各構成部品およびシール一体型膜電極接合体(以下、シール一体型MEAという。)の平面図である。
同じく、図4〜図6を参照して、実施例に係る燃料電池の動作について説明する。
図7および図8を参照して、変形例に係る燃料電池10について説明する。図7は、変形例に係る燃料電池の外観構成を示す説明図である。図8は、変形例に係る燃料電池における燃料ガスの流動を説明する説明図である。変形例におけるセパレータは、実施例におけるセパレータ25と同一の構成を有するので、構成の説明を省略し、以下の説明では、同一の構成要素について同一の符号を用いる。図8には、図4におけるC−C断面およびC'−C'断面を示している。
以上、本発明の実施例および変形例について説明したが、本発明はこれらの実施例および変形例になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の態様での実施が可能である。
アノード反応:H2+O2−→H2O+2e− ...(4)
20...モジュール
21...シール一体型MEA
211...電解質層
212...カソード
213...アノード
22...カソード対向プレート
221a...燃料ガス供給マニホールド形成部
221b...燃料ガス排出マニホールド形成部
222a...酸化ガス供給マニホールド形成部
222b...酸化ガス排出マニホールド形成部
223a...冷却媒体供給マニホールド形成部
223b...冷却媒体排出マニホールド形成部
225...酸化ガス供給孔
226...酸化ガス排出孔
23...アノード対向プレート
231a...燃料ガス供給マニホールド形成部
231b...燃料ガス排出マニホールド形成部
232a...酸化ガス供給マニホールド形成部
232b...酸化ガス排出マニホールド形成部
233a...冷却媒体供給マニホールド形成部
233b...冷却媒体排出マニホールド形成部
237...燃料ガス供給孔
238...燃料ガス排出孔
24...中間プレート
241a...燃料ガス供給マニホールド形成部
241b...燃料ガス排出マニホールド形成部
242a...酸化ガス供給マニホールド形成部
242b...酸化ガス排出マニホールド形成部
243...冷却媒体流路形成部
25...セパレータ
30...エンドプレート
31...テンションプレート
32...ボルト
33...インシュレータ
34...ターミナル
50...シール部
501a...酸化ガス供給マニホールド形成部
501b...酸化ガス排出マニホールド形成部
502a...燃料ガス供給マニホールド形成部
502b...燃料ガス排出マニホールド形成部
503a...冷却媒体供給マニホールド形成部
503b...冷却媒体排出マニホールド形成部
61...燃料ガス供給流路
62...燃料ガス排出流路
63...酸化ガス供給流路
64...酸化ガス排出流路
65...冷却媒体流路
210...水素タンク
220...シャットバルブ
230...調圧バルブ
240、410...循環ポンプ
250、260、350、360、450、460...配管
310...エアポンプ
420...ラジエータ
SL...シール線
DA...発電領域
Claims (5)
- 燃料電池であって、
電解質層と、前記電解質層の一方の面に配置されると共に電池反応によって水が生成される第1の電極と、前記電解質層の他方の面に配置される第2の電極と、を有する膜電極接合体と、
前記膜電極接合体を挟持して積層されるセパレータであって、
前記膜電極接合体の前記第1の電極側と対向する第1の面と、
厚さ方向に貫通して設けられ、前記積層される際に前記第1の電極に供給される第1の反応ガスを排出するための第1の反応ガス排出マニホールドを前記積層の方向に形成する第1の貫通部と、
前記第1の面から前記セパレータの内部を通り前記第1の貫通部に至る第1の反応ガス排出流路と、
を有するセパレータと、
を備え、
前記第1の反応ガス排出マニホールドを流動する前記第1の反応ガスは、前記第1の貫通部を前記第1の面側から通過し、
前記セパレータは、
前記膜電極接合体の前記第1の電極側と対向する第1の電極対向プレートと、前記膜電極接合体の前記第2の電極側と対向する第2の電極対向プレートと、前記第1の電極対向プレートと前記第2の電極対向プレートとに挟持される中間プレートとを備え、
前記第1および第2の電極対向プレートと前記中間プレートは、それぞれに、厚さ方向に貫通する第1の反応ガス排出マニホールド形成部を備え、
前記中間プレートは、さらに、
厚さ方向に貫通すると共に、一端が前記中間プレートの前記第1の反応ガス排出マニホールド形成部に連通し、他端が前記膜電極接合体と対向する領域に至る第1の反応ガス排出流路形成部を備え、
前記第1の電極対向プレートは、さらに、
厚さ方向に貫通すると共に、前記第1の反応ガス排出流路形成部の他端と連通する第1の反応ガス排出孔を備え、
前記第1の貫通部は、
前記第1の電極対向プレートと前記第2の電極対向プレートと前記中間プレートとにそれぞれ備えられた前記第1の反応ガス排出マニホールド形成部によって形成され、
前記第1の反応ガス排出流路は、
前記第1の反応ガス排出流路形成部と前記第1の反応ガス排出孔とによって形成される燃料電池。 - 燃料電池であって、
電解質層と、前記電解質層の一方の面に配置されると共に電池反応によって水が生成される第1の電極と、前記電解質層の他方の面に配置される第2の電極と、を有する膜電極接合体と、
前記膜電極接合体を挟持して積層されるセパレータであって、
前記膜電極接合体の前記第1の電極側と対向する第1の面と、
厚さ方向に貫通して設けられ、前記積層される際に前記第1の電極に供給される第1の反応ガスを排出するための第1の反応ガス排出マニホールドを前記積層の方向に形成する第1の貫通部と、
前記第1の面から前記セパレータの内部を通り前記第1の貫通部に至る第1の反応ガス排出流路と、
を有するセパレータと、
を備え、
前記第1の反応ガス排出マニホールドを流動する前記第1の反応ガスは、前記第1の貫通部を前記第1の面側から通過し、
前記セパレータは、さらに、
前記膜電極接合体の前記第2の電極側と対向する第2の面と、
厚さ方向に貫通して設けられ、前記積層される際に前記第2の電極に供給される第2の反応ガスを排出するための第2の反応ガス排出マニホールドを前記積層の方向に形成する第2の貫通部と、
前記第2の面から前記セパレータの内部を通り前記第2の貫通部に至る第2の反応ガス排出流路とを有し、
前記第2の反応ガス排出マニホールドを流動する前記第2の反応ガスは、前記第2の貫通部を前記第2の面側から通過する燃料電池。 - 燃料電池であって、
電解質層と、前記電解質層の一方の面に配置されると共に電池反応によって水が生成される第1の電極と、前記電解質層の他方の面に配置される第2の電極と、を有する膜電極接合体と、
前記膜電極接合体を挟持して積層されるセパレータであって、
前記膜電極接合体の前記第1の電極側と対向する第1の面と、
厚さ方向に貫通して設けられ、前記積層される際に前記第1の電極に供給される第1の反応ガスを排出するための第1の反応ガス排出マニホールドを前記積層の方向に形成する第1の貫通部と、
前記第1の面から前記セパレータの内部を通り前記第1の貫通部に至る第1の反応ガス排出流路と、
を有するセパレータと、
を備え、
前記第1の反応ガス排出マニホールドを流動する前記第1の反応ガスは、前記第1の貫通部を前記第1の面側から通過し、
前記セパレータは、
前記膜電極接合体の前記第1の電極側と対向する第1の電極対向プレートと、前記膜電極接合体の前記第2の電極側と対向する第2の電極対向プレートと、前記第1の電極対向プレートと前記第2の電極対向プレートとに挟持される中間プレートとを備え、
前記第1および第2の電極対向プレートと前記中間プレートは、それぞれに、厚さ方向に貫通する第1の反応ガス排出マニホールド形成部を備え、
前記中間プレートは、さらに、
厚さ方向に貫通すると共に、一端が前記中間プレートの前記第1の反応ガス排出マニホールド形成部に連通し、他端が前記膜電極接合体と対向する領域に至る第1の反応ガス排出流路形成部を備え、
前記第1の電極対向プレートは、さらに、
厚さ方向に貫通すると共に、前記第1の反応ガス排出流路形成部の他端と連通する第1の反応ガス排出孔を備え、
前記第1の貫通部は、
前記第1の電極対向プレートと前記第2の電極対向プレートと前記中間プレートとにそれぞれ備えられた前記第1の反応ガス排出マニホールド形成部によって形成され、
前記第1の反応ガス排出流路は、
前記第1の反応ガス排出流路形成部と前記第1の反応ガス排出孔とによって形成され、
前記セパレータは、さらに、
前記膜電極接合体の前記第2の電極側と対向する第2の面と、
厚さ方向に貫通して設けられ、前記積層される際に前記第2の電極に供給される第2の反応ガスを排出するための第2の反応ガス排出マニホールドを前記積層の方向に形成する第2の貫通部と、
前記第2の面から前記セパレータの内部を通り前記第2の貫通部に至る第2の反応ガス排出流路とを有し、
前記第2の反応ガス排出マニホールドを流動する前記第2の反応ガスは、前記第2の貫通部を前記第2の面側から通過する燃料電池。 - 請求項2または請求項3に記載の燃料電池において、
前記セパレータは、
前記膜電極接合体の前記第1の電極側と対向する第1の電極対向プレートと、前記膜電極接合体の前記第2の電極側と対向する第2の電極対向プレートと、前記第1の電極対向プレートと前記第2の電極対向プレートとに挟持される中間プレートとを備え、
前記第1および第2の電極対向プレートと前記中間プレートは、それぞれに、厚さ方向に貫通する第2の反応ガス排出マニホールド形成部を備え、
前記中間プレートは、さらに、
厚さ方向に貫通すると共に、一端が前記中間プレートの前記第2の反応ガス排出マニホールド形成部に連通し、他端が前記膜電極接合体と対向する領域に至る第2の反応ガス排出流路形成部を備え、
前記第2の電極対向プレートは、さらに、
厚さ方向に貫通すると共に、前記第2の反応ガス排出流路形成部の他端と連通する第2の反応ガス排出孔を備え、
前記第2の貫通部は、
前記第1の電極対向プレートと前記第2の電極対向プレートと前記中間プレートとにそれぞれ備えられた前記第2の反応ガス排出マニホールド形成部によって形成され、
前記第2の反応ガス排出流路は、
前記第2の反応ガス排出流路形成部と前記第2の反応ガス排出孔とによって形成される燃料電池。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の燃料電池において、
前記電解質層は、水素イオンの透過を許容するイオン交換膜であり、
前記第1の電極は、カソードであり、
前記第1の反応ガスは、酸化ガスである燃料電池。
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