JP4876234B2 - 航空機ドア - Google Patents

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Description

本発明は航空機ドアおよび航空機ドアを開放するための対応する方法に関する。
従来型の航空機ドア、たとえばカーゴドアは、ヒンジ回りに液圧式シリンダーによって上向きに開けられる。上向きに傾けることが可能なそうしたカーゴドアは、好ましくない降下に対して「フェールセーフ」が確保されなければならない。このため追加的重量を伴う構造的要求が増大する。これによってまた、非常に要求の厳しいロック機構が必要になる。そうした公知のカーゴドアはまた非常に風に敏感である。この結果、通常、カーゴドアは風速40ノット以上ではもはや開けることができない。
それゆえ、航空機のシェルの閉鎖および開放のための改良された航空機ドアが求められていた。
本発明の代表的実施形態によれば、航空機のシェルの開口部を閉塞するための航空機ドアが提供され、この航空機ドアは実質的に航空機の前後方向に沿って移動可能である。これによって、たとえば、公知のカーゴドアに比べてより軽量な航空機ドアを提供することが可能となる。
航空機ドアが、開放状態では、航空機機体の風の当たらない場所(wind shadow)に配されるという事実によって、航空機ドアが受ける負荷は低減する。たとえば突風荷重が低減される。さらに、カーゴドアの開放および閉塞またはロックのために設けることができる液圧式シリンダーの故障中の荷重が低減される。この荷重低減により、有利なことに、構造上の重量低減がもたらされる。これは、たとえば、Airbus A300/600のカーゴドアに関して比較計算では約430kgの重量低減に相当する。本航空機ドアは、実質的に航空機の前後方向に沿った移動を行い、かつ回転動作を行わないという事実により、たとえば、わずかな可動部品を備えた簡単な案内およびロック機構も実現できる。これによってさらに、メンテナンス要求およびロック機構の重量を低減可能である。
上方に傾動する公知のカーゴドアの別形に対するカーゴドアの風感度(wind sensitivity)も、好都合なことに低減される。
本発明の他の実施形態によれば、航空機のシェルの開口部は、航空機ドアが開口部内に配置された際に、航空機ドアの第1のリミテーション(limitation)と開口部の第2のリミテーションとの間に空隙が存在するよう航空機ドアよりも大きい。
本発明の他の実施形態によれば、この空隙は航空機ドアの閉塞状態では第1のロック要素によって閉塞される。第1のロック要素をシェルと航空機ドアとの間の空隙内に挿入することにより航空機ドアを確実にロックすることができる。
本発明の他の実施形態によれば、少なくとも第2のロック要素が設けられ、この結果、航空機ドアは、航空機のシェルの開口部内での移動によってロックされる。この移動は実質的に航空機の前後方向に沿ったものである。たとえば、カーゴドアのロックピンを航空機の機体のシェルの対応するレセプタクル内に押し込むことができる。好都合なことに、これによって簡単かつ確実なロックが可能となる。非常に簡単で、強靭で、保守費用が低廉なロック機構がまた、こういうわけで利用可能となる。
本発明の他の実施形態によれば、航空機ドアは機体すなわち航空機のシェルに取り付けられる。この結果、航空機ドアはまず開口部内にロックのために配置される。航空機ドアは続いて、少なくとも一つの第2のロック要素のロックのため、航空機の前後方向に沿って開口部内で移動させられる。航空機ドアが少なくとも第2のロック要素によってロックされたポジションとなったとき、航空機のシェルと航空機ドアとの間の空隙は第1のロック要素によって閉塞され、この結果、航空機ドアの第2のロックが達成される。特に、航空機ドアの確実なロックは、有利なことに、こういうわけで可能となる。
本発明の他の実施形態によれば、航空機ドアは、航空機のシェルに配置され航空機ドアに配されたマウント要素が係合する案内レールによって取り付けられる。この結果、ドアは閉塞状態と開放状態との間で回転移動を伴わずに移動することができる。
既に述べたように、これによって航空機ドアの簡単な案内および取り付けが都合よく可能となる。
本発明の他の実施形態によれば、案内レールおよびマウント要素は協働し、この結果、航空機の前後方向に沿った、重力に対する航空機ドアの案内が確実なものとなる。
本発明の他の実施形態によれば、航空機ドアを開放するために、第1のロック要素がまず引っ込められ、この結果、航空機ドアは、少なくとも第2のロック要素をロック解除するため航空機の前後方向に沿って移動可能である。航空機ドアが自由な状態、すなわち少なくとも第2のロック要素がもはやロックされていない状態になると、続いて航空機ドアは、航空機のシェルに対する垂直線に沿って開口部の外へ、すなわち機体の外側へ移動させられる。航空機ドアが開口部の外に出るとすぐに、この航空機ドアは、航空機の前後方向に沿って開口部に対して押し動かされる。この結果、開口部が露出する。有利なことには、既に述べたように航空機ドアは回転動作を行わず、直線移動を伴って案内されるのみである。
さらなる有利な実施形態、特に航空機のシェルの開口部を開放および閉塞するための対応する方法が、以下の説明から得られる。
本発明の実例について、以下、添付図面を参照して説明する。
本発明について以下で、そのすなわちカーゴドアの好ましい代表的実施形態を用いて説明する。だが、本発明はカーゴドアとの使用に限定されるものではなく、他のハッチ、乗客ドアまたは類似の航空機ドアと関係付けることもできることを指摘しておく。
図1は好ましい実例すなわち本発明によるカーゴドアの側面を示す。図1における参照番号2は航空機機体のシェルを示す。参照番号4は、シェル2の開口部6内に配置されたカーゴドアを示す。図1のカーゴドアは閉塞ポジションにある。図1の参照番号8は第1のロック要素を示し、これは本明細書ではクロージャ(closure)とも呼ぶ。シェル2内の開口部6はドアフレーム10によって形成され、その内部にロックスリーブが配置される。ドアフレーム10内のロックスリーブおよびドア4内の対応するピンの代わりに、ピンをフレームに設けると共にドアにスリーブを設けることも可能である。
図1から推察できるように、カーゴドア4のサイズは開口部6よりも小さい。この点について、第1のクロージャ要素8が設けられ、これは、開口部6とカーゴドア4との間の空隙を精確に閉ざす。言い換えれば、第1のクロージャ要素8は、カーゴドア4と開口部6との間の空隙のサイズと符合する。図1に示すようにカーゴドア4が完全にロックされた状態(これはそれが完全な閉塞ポジションにあることを意味する)では、上記空隙は第1のロック要素8によって閉ざされる。この結果、一方では開口部6と、第1のクロージャ要素8およびカーゴドア4との間に、可能な限り最小の中間スペースが残る。好ましくは、ドアフレーム10、第1のクロージャ要素8およびカーゴドア4は、航空機機体のシェル2に嵌め込まれる。この結果、ほとんどシームレスな表面が得られる。これによって、流れ去る空気のスワールを抑止することが可能となる。
文字Aを用いて示す二つの矢印を用いて、図1にはある断面が規定される。この断面A−Aに沿ったカーゴドア4のそれぞれ異なる開放段階を図2aないし図2dに示す。
続く図2ないし図17においては、同一または対応する要素およびアセンブリに関して同じ参照番号を使用している。
図2aないし図2dは、線A−Aに沿った断面で、カーゴドア4のそれぞれ異なる開放段階を示す。
図2aはカーゴドア4を閉塞状態で示している。図2aから推察できるように、シェル2とカーゴドア4との間の空隙はクロージャ8によって閉塞される。こういうわけでカーゴドア4はロックされている。二つの第2のロック要素12がさらに図21において備わる。これら第2のロック要素12はカーゴドア4を付加的にロックする。カーゴドア4はドアフレーム10へ、特に第2のロック要素12によって配設される。
図2aは、たとえば航空機稼働中の、すなわちフライト中の、カーゴドア4の完全閉塞ロック状態を示す。
図2bはカーゴドア4の第1の開放段階を示す。このために、図2bから分かるように、第1のクロージャ要素8(クロージャ)が上記空隙から航空機機体の内部へ移動する。たとえば第1のロック要素8は、図2bに示すようにカーゴドア4の内側に倒すことができる。
図2cはカーゴドア4の第2の開放段階を示し、これは第1の開放段階と比べてもっと後の開放時点を表現している。図2cから分かるように、カーゴドア4は航空機機体の前後方向(航空機機体のX方向)に沿って移動させられている。この結果、第2のロック留め金12はロック解除されている。このために、ここでは、空隙による開口部6内でのカーゴドア4の移動の自由が利用される。この空隙は、閉塞状態では、第1のロック要素によって閉塞される。したがって、閉塞状態では上記空隙の空隙幅は、第2のロック要素12がロック解除される程度まで、カーゴドア4の十分な移動の自由が得られるよう調整された第1のロック要素8によって閉ざされる。
図2dはカーゴドア4の第3の開放段階を示す。図2dに矢印で示すように、カーゴドア4は開口部内からシェル2の外側へ案内される。好ましくは、これは、シェル2に対する垂直線に沿った移動によって実現される。カーゴドア4は、続いて航空機の前後方向に沿って押しやられ(ここではこれを矢印14で示す)、この結果、航空機機体の開口部が露出する。
図2aないし図2dから分かるように、航空機X軸線(航空機機体の前後方向軸線)と平行に、カーゴドア4を第2のロック要素12と共に移動させることによってカーゴドア4がロックされる。第2のロック要素12は、カーゴドアに配設されたロックピンとすることができ、これは、航空機構造体に配置された対応するスリーブと係合する。そうしたロックを保証するため、上述したように、ドア開口部はカーゴドア4自体よりも大きくなければならない。ここでこれによって生じる空隙は、今度は、ロック要素として機能し、ここでは第1のロック要素8が空隙を閉塞するのに使用される。上記ドア(これは第2のロック要素12を用いたロックの後、航空機の前後方向に沿った移動の自由を依然として持つことができる)は、今度は、第1のロック要素8によってドア開口部内で堅固に固定される。カーゴドア4のそうした移動を可能とするため、カーゴドア4は好ましくはスライドドアとして構成される。そうしたスライドドアは、レール内にある、ドア側面の三つのローラーによって案内されるが、このレールはたとえば航空機構造体に配設できる。これについては以下でさらに詳しく説明する。
図3aはカーゴドア4の内側の斜視図である。図3bは図3aのカーゴドアの側面斜視図である。図3aおよび図3bから分かるように、カーゴドア4は機体のキャンバーに適合させられている。ドア側面のロック要素(これは、第2のロック要素の形成のため機体側面の対応するロック要素と係合する)は、ここではロックピンとして設計される。図3aから分かるように、上部ロックピン42および下部ロックピン42が設けられる。案内ローラーもまた、カーゴドア4の上面および底面に設けられる。特に、上部案内ローラー20および下部案内ローラー24が設けられ、これらは、機体(図示せず)に取り付けられた案内レールに対応して設計される。さらに、図3aおよび図3bに示されたカーゴドア4は中央案内ローラー26を有し、これは対応する中央案内レール内に設けられる。中央案内レールは上部機体に取り付けられる。横方向ロックピン22をさらにカーゴドア4に設けることができ、それは、開口部6のドアフレーム10または第1のロック要素8の対応する溝に嵌るか、またはそれと係合できる。
図4は、航空機のカーゴコンパートメントから見た、開口部を示す斜視図である。図4に示すカーゴドアマウントは、特に、図3aおよび図3bに示すように、カーゴドア4を案内または保持するよう構成される。この点について以下でさらに詳しく説明する。
図4から分かるように、上部案内レール30、中央案内レール32および下部案内レール34が設けられる。上部案内レール30および下部案内レール34は、概ね、航空機機体のシェル2の開口部に沿って配される。中央案内レール32は、シェル2内にまたはシェル2上に配置され、この結果、開放中、カーゴドア4を動かないようにできる。特に、カーゴドアはこの中央案内レール32によって開放ポジションへと案内される。ここでカーゴドアは、図4に示す斜視図においては右方向へ外側に押しやられてしまっている。中央案内レール32の実際的な例について、図6ないし図8を参照して以下でさらに詳しく説明する。
図4から分かるように、上部案内レール30、中央案内レール32および下部案内レール34は、実質的に互いに平行に、かつ実質的に航空機の前後方向軸線、すなわち航空機のX軸線に対して平行に配置される。このため、カーゴドア4の、航空機の前後方向軸線に沿った案内および移動が可能となる。
さらに図4から分かるように、横方向ロックスリーブ36が、開口部6の範囲を定めるドアフレーム10に設けられており、これは、たとえばカーゴドア4の横方向ロックピン22(図3a)と協働する。これにより、ドアフレーム10内でのカーゴドアの座り(seating)を精確かつ固定的なものとすることができる。さらに、下部ロックスリーブ38および上部ロックスリーブ40がドアフレームに設けられ、これらは、第2のロック要素12を形成するため、カーゴドア4の上部および下部ガイドピン(図3a)と協働する。
図5は、上部ロックスリーブ40および上部ロックレール30の配置および構造をより詳しく示す斜視図である。図5から分かるように、上部ロックスリーブ40は、等距離垂直支柱に設けられた孔50と係合するよう構成できる。孔50は好ましくは同一平面に配置される。この結果、カーゴドア4の上部ロックピン42(図3a)は、航空機の前後方向に沿った移動によってロック可能である。
図6は、中央案内レールと共に航空機機体のシェル2の外面を示す斜視図である。図6から分かるように、中央案内レール6は、内側すなわち航空機の内部に向かって曲げられかつ開口部6内へと延在する部位を有する。航空機の内部へと延在するこの部位によって、カーゴドアが完全にロックされたとき(これは第1および第2のロック要素がロックされることを意味する)、案内レール32はカーゴドア4の中央案内ローラー(図3a)と係合する。カーゴドア4はまた、このカーゴドア4がシェル2の面内で移動する限りは、案内レール32のこの内側を向く部位と係合させられる。特に、第2のロック要素12がロック解除される場合に、これは当てはまる。カーゴドアが開口部6から航空機機体の外側へ移動させられる場合、中央案内ローラー26は、カーゴドア開口部6が実質的に露出するカーゴドア4が完全に開放されたポジションとなるまで、航空機機体の外面に沿って中央案内レール32上を転がる。
図7および図8は、中央案内レール32の好ましい実例の断面図である。図7から分かるように案内レール32は、補強要素58によってシェル2に配置される。これとは対照的に図8の実例の案内レール32は、別の補強要素60によってシェル2内に埋め込まれる。図8の実例については、中央案内レール32の領域でシェルに対する構造上の変更を求めることが必要となる可能性がある。
図9は下部案内レール34の詳細斜視図である。図9から分かるように、下部案内レール2は開口部6の下側縁部に対して実質的に平行に設けられる。下部ロックスリーブ38は本質的に上部ロックスリーブ40と等しい機能を持つ。好ましくは、下部案内レール34および上部案内レール30が中央案内レール32と同様に設けられ、この結果、それらはカーゴドア4の平行ガイドを提供し、これによってカーゴドアは直線的に案内される。
図10aないし図10dは、本発明の実例によるカーゴドア4の開放段階の斜視図である。図10aは完全ロック状態を示し、ここでは第1のロック要素8および第2のロック要素12(ピン42および上部ロックスリーブ40からなる)のいずれもがロックされている。図10dに示す状態において、第1のロック要素8は完全に引っ込められており、この結果、カーゴドア4は、第2のロック要素をロック解除するために、航空機の前後方向軸線に沿って移動できる。図10aないし図10dから分かるように、第1のロック要素8は空隙から引き動かされ、この結果、カーゴドア4は開口部6内で移動の自由を得る。これによって、カーゴドアは航空機の前後方向軸線に沿って左側に移動できるようになる。この結果、第2のロック要素12をロック解除できる。
図11aないし図11dは、それぞれ異なる視点からの図10aないし図10bに描写されたロック解除状態を示す。図11aないし図11dから分かるように、第1のロック要素8は空隙から航空機機体の内側に向かって移動させられる。ロック要素8は、既に図2bから推察できるように、図11dに示すごとく、続いてカーゴドア4の背後に移動させられる。この点に関して、カーゴドア4の内側の第1のロック要素8の独立案内または保持を提供することができる。
図12aは、ロックされた第2のロック要素を示す斜視図である。図12bは図12aの細部を示す図である。図12aおよび図12bは、第2のロック要素がロックされた状態、すなわちロックピン42が上部ロックスリーブ内に完全に挿入された状態を示す。図13aおよび図13bは、図12aおよび図12bに対応する図であるが、図13aおよび図13bの第2のロック要素はロック解除されている。すなわち特に図13bから分かるように、上部ロックピン42はロックスリーブ40から外れている。
図14aないし図14cは、上部ロックスリーブ40の上部案内レール30およびシェル2内でのカーゴドア4の配置に関する詳細斜視図である。
図14aないし図14cから分かるように、これらの図のカーゴドアは第2のロック要素が完全にロック解除された状態にあり、カーゴドアは、ここでは、図15aないし図15cの対応する図に示すように、続いて機体に沿って横方向に押し進めるために外側に移動させることができる。
図16はカーゴドア4が完全に開放された状態での航空機機体の外面の斜視図である。図16から分かるように、カーゴドア4は好ましくは、少なくとも中央案内レール32による案内のもと航空機機体の外面に対して十分に遠くまで移動させることが可能であり、その結果、航空機機体の開口部6の全てを自由に利用できる。
図17は開放されたカーゴドア4を示す他の斜視図である。
カーゴドア4の上記構造により、カーゴドア4がシェル2の開口部6から外側へ押しやられてしまうとすぐに、それは機体の外面に沿って衝突を伴わずに押し進めることが可能となる。
上述した本発明は、好ましくは、わずかな可動部品で機能する簡単なロック機構を可能にする。これによって、カーゴドアのメンテナンスからほとんど解放され、そしてまた軽量化が可能になる。これによってさらに、ロック機構の欠点である脆弱性が低減される。突風荷重が軽減されるため、あるいは液圧式シリンダーが存在しないため、たとえば比較計算では、現在一般的なAirbus A300/600のカーゴドアに対して約430kgの総重量アドバンテージを提供できる、カーゴドアの構造上の重量軽減が達成可能である。
閉塞状態での、本発明による航空機ドアの実例の側面図である。 本発明の実例による航空機ドアの開放に関する各段階を示す断面図である。 本発明の実例による航空機ドアの開放に関する各段階を示す断面図である。 本発明の実例による航空機ドアの開放に関する各段階を示す断面図である。 本発明の実例による航空機ドアの開放に関する各段階を示す断面図である。 本発明の実例による航空機ドアの内側の斜視図である。 図3aの航空機ドアの斜視側面図である。 機体内部から見た航空機のシェルの開口部の斜視図である。 図4の細部を示す図である。 本発明の実例による航空機ドアを案内するための中央案内レールの実例を示す図である。 図6に示す案内レールの断面図である。 航空機のシェルの中央案内レールの他の実例の断面図である。 本発明による下部案内レールの実例の斜視図である。 本発明の実例による航空機ドアの開放に関する各段階を示す斜視図である。 本発明の実例による航空機ドアの開放に関する各段階を示す斜視図である。 本発明の実例による航空機ドアの開放に関する各段階を示す斜視図である。 本発明の実例による航空機ドアの開放に関する各段階を示す斜視図である。 別な視点からの図10aの開放段階の斜視図である。 別な視点からの図10bの開放段階の斜視図である。 別な視点からの図10cの開放段階の斜視図である。 別な視点からの図10dの開放段階の斜視図である。 本発明の実例による航空機ドアの開放に関する一段階の斜視図である。 図12aに示す開放段階での第2のロック機構の細部を示す図である。 本発明の実例による航空機ドアの開放に関する斜視図であり、ここで開放段階は図12aの描写と比べて後の開放ポイントに対応する。 図13aに示す開放段階での第2のロック要素の斜視図である。 第1の開放段階に関する細部の斜視図である。 第1の開放段階に関する細部の斜視図である。 第1の開放段階に関する細部の斜視図である。 第2の後の開放段階に関する、図14aに対応する細部を示す図である。 第2の後の開放段階に関する、図14bに対応する細部を示す図である。 第2の後の開放段階に関する、図14cに対応する細部を示す図である。 カーゴドアが開放ポジションに配置された状態での第1の斜視図である。 開放ポジションにあるカーゴドアを示す第2の斜視図である。
符号の説明
2 シェル
4 カーゴドア
6 開口部
8 第1のロック要素(クロージャ)
10 ドアフレーム
12 第2のロック要素
20 上部案内ローラー
22 横方向ロックピン
24 下部案内ローラー
26 中央案内ローラー
30 上部案内レール
32 中央案内レール
34 下部案内レール
36 横方向ロックスリーブ
38 下部ロックスリーブ
40 上部ロックスリーブ
42 上部ロックピン
50 孔
58,60 補強要素

Claims (11)

  1. 航空機のシェルにおける開口部を閉塞するための航空機ドアであって、
    前記航空機の前後方向に沿って可動となっており、
    前記航空機の前記シェルにおける前記開口部は前記航空機ドアよりも大きく、この結果、前記航空機ドアが前記開口部内に配置された際、前記航空機ドアの第1の境界線と前記開口部の第2の境界線との間には空隙が存在し、かつ、
    第1のロック要素を備え、この第1のロック要素は、前記空隙が閉塞されるように前記開口部内の前記航空機ドアのロックのために、前記航空機ドアの前記第1の境界線と前記開口部の前記第2の境界線との間の前記空隙内に配設可能であることを特徴とする航空機ドア。
  2. 少なくとも第2のロック要素を備え、この結果、前記航空機ドアは、前記開口部内での前記航空機の前記前後方向に沿った1方向の変位によってロックされることを特徴とする請求項1に記載の航空機。
  3. 前記航空機ドアをロックするために、前記航空機ドアはまず前記開口部内に配置可能であり、続いて前記航空機ドアは少なくとも前記第2のロック要素のロックのために前記開口部内で前記航空機の前記前後方向に沿って変位可能であり、続いて前記第1のロック要素が、ロックのために前記航空機ドアの前記第1の境界線と前記開口部の前記第2の境界線との間の前記空隙内に配置可能であることを特徴とする請求項に記載の航空機ドア。
  4. 前記航空機ドアは、前記航空機ドアが前記開口部内で完全にロックされた閉塞状態と、前記航空機ドアが前記シェルの外側で前記開口部に対して可動であり、この結果、前記開口部の大部分の領域が前記航空機ドアによって覆われない開放状態との間で変位可能であり、かつ
    前記閉塞状態と前記開放状態との間で前記航空機ドアを案内するため、前記シェルに配設された少なくとも1本の案内レールとの係合のために採用された保持要素を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の航空機ドア。
  5. 前記航空機の前記前後方向に沿った、重力に対する前記航空機ドアの案内が確実なものとなるよう、前記保持要素が、前記少なくとも1本の案内レールと協働するために採用されたことを特徴とする請求項4に記載の航空機ドア。
  6. 前記少なくとも1本の案内レールが前記航空機ドアの案内のために採用され、この結果、前記航空機ドアは、第1の量だけ、まず前記航空機の前記前後方向軸線に沿ってロック解除のために前記閉塞状態から変位可能であり、第2の量だけ、前記開口部からの前記航空機ドアの離脱のために前記シェルに対する垂直線に沿って移動可能であり、第3の量だけ、前記開口部の露出のために前記航空機の前記前後方向軸線に沿って前記シェルの前記外面上で前記開放状態まで移動可能であり、
    前記航空機ドアは回転動作を行わないことを特徴とする請求項5に記載の航空機ドア。
  7. 航空機のシェルにおける開口部を開放および閉塞するための方法であって、
    前記航空機の前後方向に沿って前記航空機ドアを移動させるステップを具備し、
    前記航空機の前記シェルにおける前記開口部は前記航空機ドアよりも大きく、この結果、前記航空機ドアが前記開口部内に配置された際、前記航空機ドアの第1の境界線と前記開口部の第2の境界線との間に空隙が存在し、かつ、
    前記航空機ドアを前記開口部内でロックするため、第1のロック要素が、前記空隙が閉塞されるように前記航空機ドアの前記第1の境界線と前記開口部の前記第2の境界線との間の前記空隙内に配置可能であることを特徴とする方法。
  8. 前記航空機ドアを前記開口部内でロックするため、少なくとも第2のロック要素が前記航空機の前記前後方向に沿って移動させられ、この結果、前記航空機ドアは前記開口部内でロックされることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記航空機ドアをロックするため、前記航空機ドアはまず前記開口部内に配置され、続いて前記航空機ドアは、少なくとも前記第2のロック要素のロックのために前記航空機の前後方向に沿って前記開口部内で変位させられ、続いて前記第1のロック要素が、ロックのために前記航空機ドアの前記第1の境界線と前記開口部の前記第2の境界線との間の前記空隙内に配置されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記航空機ドアは、前記航空機ドアが前記開口部内で完全にロックされる閉塞状態と、前記航空機ドアが前記シェルの外側へ前記開口部に対して移動させられ、この結果、前記開口部の大部分の領域が前記航空機ドアによって覆われない開放状態との間で変位させられ、かつ
    前記航空機ドアは前記航空機の前記前後方向に沿って、重力に対して固定されることを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記航空機ドアは、第1の量だけ前記航空機の前記前後方向軸線に沿ってロック解除のために前記閉塞状態から移動させられ、続いて第2の量だけ、前記開口部からの前記航空機ドアの離脱のために前記シェルに対する垂直線に沿って移動させられ、第3の量だけ、前記開口部の露出のために前記航空機の前記前後方向軸線に沿って前記シェルの前記外面上で前記開放状態まで移動させられ、かつ
    前記航空機ドアが回転動作を行わないように前記航空機ドアは移動させられることを特徴とする請求項10に記載の方法。
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