JP4875273B2 - カムシャフトのフライス加工装置用の切削インサート - Google Patents
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Description
本発明は、特にカムシャフトをフライス加工するための切削インサートに関し、この切削インサートは幾つかの区域から構成される少なくとも一つの切刃を有する。この切削インサートは原則として長く知られてきている。
【0002】
カムシャフトの政策は一般的に従来型で行なわれており、カムシャフトは先ず鋳型で鋳造されるが、それにもかかわらず、鋳型で鋳造されたカムシャフトはカムシャフトとして使用するために、充分な寸法精度にまだ加工処理されない。カムシャフトは、すなわち、大きめな寸法に製造した鋳物のために、さらに仕上げ工程が成される。カムシャフトのそれぞれの部分は、特にカムシャフトのジャーナルは、正確な円形または環状の形状で且つ共通軸を備える。したがって、これらの部分は、原則として機械加工、すなわち、適切な旋盤で旋削加工により製造される。カムの輪郭は、いわゆるディスクフライスカッタで実質的にフライス加工され、このカッタの外周には複数の切削インサートが配置されていて、このカッタの組合せた切刃輪郭は全体としてカムの横断面に一致し、ディスクフライスカッタは相当するカムに対して前進し、その後カムシャフトは360度に渡って仕上げられ、カムの進路にしたがって、フライスカッタ軸とカムシャフト軸との間の間隙は、所望のカム外形全体に渡ってカムシャフトの軸に垂直な切削面を作るように変化させる。カムシャフト軸を含む切削面内のカムの外形は、ディスクフライスカッタ上の切刃の外形によって決定される。カムシャフトの環状の共軸区域は、未加工のまま残すか、或いは実質的に研削加工によって仕上げられる。すなわち、カムシャフトを鋳造した後、従来の状態でカムシャフトを製造するために、合計で少なくとも三つの異なる加工工程は、異なる3台の装置で、相当の装置負担が必要である。
【0003】
環状の同心円区域の回転工程を削除して、代わりにこれらの環状区域もディスクフライスカッタで製作することによる方法が最近発達し、ディスクフライスカッタの切削インサートは、それぞれの切削インサートが、カムシャフトの軸を含む形成に見られるように、これらの環状区域の外形部分並びにカムの端部面の形状になるようにして配置する。このようにして、環状区域部分ならびにカムシャフトのカム外形は、同一フライス装置で単一工程の負担で製作することができる。環状区域の残留部分は、もっぱら研削するかまたは原材料が残された未加工のままにする。
【0004】
カムがカムシャフトの環状区域よりさらに半径方向に伸びるときは、研削加工によってこの環状区域の精密な仕上げ加工のために、環状区域と隣接するカムとの間の遷移部分のコーナ領域にアンダーカットを加工する必要があり、すなわちアンダーカットは、環状区域を精密に規定した状態に加工するため、コーナ領域の小さな溝状の刻み目である。この製造過程では、カムの端面が付加的に作られまたは従来成される旋削加工によって機械加工される。一方、このフライス加工過程では、環状面自体は、単に僅かに過剰な仕上がり寸法であるので機械加工する必要はなく、直接研削加工によって進められる。結果として、カム端部面の平面フライス加工用、並びにカムシャフトの環状共軸面上のアンダーカット作成用の切削インサートが、完全に異なる外径を備え、且つカム外形用よりも異なる切刃通路を備える必要がある。すなわち、一見したところ、環状区域のコーナ領域においてアンダーカットを製造するため、一方に用いたとは異なるフライスカッタを装着する必要があり、且つカム外形は、カム外形を製造するフライスカッタとは異なる切削インサートを備える。これらのフライスカッタは比較的大きな直径を備えたディスクカッタであるので、このカッタの外周に沿って可能な限り多くの切削インサートが配置され、ディスクフライスカッタで可能な長い中断時間のない作業を達成するために、これは、フライスカッタのインサートの切刃が摩耗した場合、非常に多くのインサートの消費を明らかに意味する。
【0005】
この先行技術に関連して、本発明の目的は切削インサートを提供することであり、これらのインサートの使用がかなりの節約を達成することを可能にする。
【0006】
この目的は、切削インサートと、幾つかの切刃区域からなるこの切削インサートの切刃とによって解決され、この組合せは請求項1に定義した外形を備え、従属項にしたがう特別な形状、切削インサートの精度、及びその外形は、さらに値長所となる。
【0007】
この切刃外形によって、一つの同一インサートを複数回使用することができ、特に、カム外形を製作するため、及び環状カムシャフトの区域のアンダーカットを加工するための双方に使用でき、さらにカム端面の機械加工しようできる。
【0008】
請求項1にしたがって、関連する面の平面図において、切刃は、第1の真っ直ぐな切刃区域と、第1の真っ直ぐな切刃区域に隣接する第2の真っ直ぐな切刃区域であって第1の真っ直ぐな切刃区域と90度以上であるが180度未満の角度を形成する第2の真っ直ぐな切刃区域と、最後に、第2の真っ直ぐな切刃区域に隣接する凸状の丸味をおびた切刃区域であってこの切刃区域の曲部の角度が90度の角度範囲にわたって延在する凸状の丸味をおびた切刃区域と、が構成される。第2の真っ直ぐな切刃区域と、第3の丸味をおびた切刃区域とは、互いに第1の真っ直ぐな切刃区域の端部に隣接する鼻状の突出部の種類を定義する。この外形でもって、一つの切削インサートを、環状カムシャフト区域のアンダーカットとか無の端部面との製作をするフライスカッタと、実施のカム外形を製作するフライスカッタとの双方に対して使用することを可能にする。すなわち、先ず切削インサートはディスクフライスカッタに用いられ、アンダーカットとカムの端部面を製作するために、特に切削インサートの切刃の鼻状外見のみが使用されこれらの切刃領域が摩耗後に、同一切削インサートが実際のカム外形を製作するディスクフライスカッタに使用することができ、第1の真っ直ぐな切刃区域及びそれに直接隣接する第2の真っ直ぐな切刃区域の一部がその後使用され、それがカムの外側縁部に沿った他の面取り部を製作する。記載された全ての切刃区域が各切削インサートに存在する必要があるとはいえ、異なる種類の切削インサートを使用するにおいて、切刃の一部のみが必要であり、この場合、単一型の切削インサートを使用することができ、かなり多くの数で製造でき、所望ように置き換えられ、別の方法で本発明の単一の切削インサートの代わりに製造され二つの異なるインサートに比較して価格的利点を備える。アンダーカット及び端部面の製造並びにカム外形の製造に使用される種々の切刃領域がほぼ同じ程度に摩耗することを強調する必要がある。
【0009】
本発明にしたがう切削インサートの一つの実施態様は、特に好ましく、湾曲した切刃区域が延在する角度範囲γは、ほぼ90度と補角との合計であり、この補角は180度と第1と第2との真っ直ぐな切刃区域の間の角αとの間の差で作り出される。角度90度+βが湾曲した切刃区域の曲部の角度に正確に依存する場合、曲がった切刃に隣接する真っ直ぐな補助切刃区域は、第1の真っ直ぐな切刃区域に正確に垂直に走行する。曲部の角度が90+βより幾分大きい場合、角度δが補足切刃を形成する第3の真っ直ぐな切刃区域と、第1の真っ直ぐな切刃との間に作り出され、この角度は90度未満であり、且つ好ましくは80と90度の間でリ、特にほぼ87度である。それにもかかわらず、この角δが正確に90度である別の実施態様が存在する。
【0010】
第1と第2との真っ直ぐな区域の間の角度αは、好ましくは120度〜160度、さらに好ましくは130度〜135度、特に145度〜150度にする必要があり、これは30〜35°のカムの外周面に対するカム外径の面取り面部の角度付けに相当する。
【0011】
最も多くの作用多様性過程を備えた切刃区域全てが可能な限り均一摩耗をすることを達成するために、鼻状の切刃突出部は、第1の真っ直ぐな区域の方向に計測した全般的に有利な長さを備え、この長さは第1の区域の1/3〜2/3、好ましくは第1の切刃区域の40%〜50%である。第2の真っ直ぐな切刃区域は、それ自体を考慮して、第1の真っ直ぐな区域も長さの40%、特に第1の真っ直ぐな区域のほぼ30〜35%の範囲未満である長さにする必要がある。
【0012】
湾曲した切刃区域の曲率半径は、好ましくは0.2mm〜5mm、特に0.2〜1.5、特に好ましくは0.3〜0.8mmの範囲にする。明確には、この湾曲した切刃の形状は、切刃部分に近似され、この切刃部分の区域は真っ直ぐであり、この真っ直ぐな切刃部分は別の区域に対して角度を成し、記載した曲率半径を有する相当する湾曲した切刃形状によって近似することができる。
【0013】
さらに経済的に本発明にしたがう切削インサートの使用を可能にするため、二つの切刃が、互いに鏡像の形態となり、且つ共通の逃げを有するものを提供するが、二つの切刃が、切削インサートの向き合う側部に二つの異なる面を備えた区域によって形成される。これらの面は、本発明の実施態様においては互いに平行でなく、代わりに、2〜30度、特に10〜20度の小さな角度を互いに形成する。カムのアンダーカットと端面を形成するにおいて、これは、削り取り(chipping)が丸みを帯びた切刃区域のようにカムから離れ移動し、かつ隣接する保持切刃がこの方法においてはポジ型の切削形態を達成することを意味する。
【0014】
本発明の特に好ましい実施態様においては、さらにその上に、鏡像の切刃も同じ面に配置することができ、同じ逃げ面の切刃の鏡像配置を備えた組合せにおいては、全部で4個の同一切刃があり、互いに鏡像に配置されるこれら内の2個は、いずれの場合においても、アンダーカットとカム外形を製作するために必要である。同一面に切刃の鏡像構成がある場合、補助切刃が第1の真っ直ぐな切刃区域に対して好ましくは90度の角度にすべきであり、同一面に互いに鏡像に配置された切刃の二つの補助切刃は互いに合流する。その後、切削インサートは、補助切刃がカムの端部面のその長さ全体に渡って嵌合しないように、しかし多くて湾曲した区域に隣接する補助切刃の前方部分に作用するように、僅かに傾斜した配置でディスクフライスカッタに装着する。しかしながら、二つの向き合う面が、また平行形態になる代わりに互いに小さな角度を任意に形成する。この小さな角度は2〜10度特に約6度±2度の範囲にすることができる。この場合に、第1の真っ直ぐな切刃区域と補助切刃との間の角度は、また90度より小さい。この場合も、切削インサートはディスクフライスカッタの外周に僅か傾斜させた配置で装着する必要がある。
【0015】
さらに有利な本発明の適用のための特徴及び可能性は、次の好ましい実施態様の記載及び添付図面から明確となる。
【0016】
図1は、本発明にしたがう切削インサートの第一の実施態様における斜視図である。概略近似した切削インサートは、矩形であるが、以下に説明される基本形から幾分逸脱している。矩形の二つの対向する面5は、正確に平行でなくて16度の角度で傾斜して切刃1、2及び3と隣り合う面を形成し、これらの切刃は、実質的に互いに垂直を成す面5と逃げ面6との間の遷移部によって形成される。固定穴8は、逃げ面6に垂直に延在しそれを貫通し、逃げ面のこの穴は切削インサートをフライス工具に締結するためのネジまたはネジ頭部を収容するために設けられる。
【0017】
逃げ面6は完全な平面でないが、代わりに、対向する面5の間に延在する刃に沿う平面区域に加えて、ノーズ形状の横断面を備えたビード状の突出部が設けられ、ノーズ形状の横断面が適切な形状の二つの対向する切刃となり、第1の真っ直ぐな切刃区域1と、これに隣接する第二のまた実質的に真っ直ぐの切刃区域2とを備える。この第2の切刃区域は第1の真っ直ぐな切刃区域に対して傾斜し、凸状に湾曲した切刃区域3は第2の真っ直ぐな切刃区域2に隣接する。丸みをおびた切刃が延在する曲部の角度は、丸味をおびた区域3の端部と接線方向に隣接する補助切刃4が、第1の真っ直ぐな切刃区域1に実質的に平行に延在するように寸法が決められ、それによって補助切刃と真っ直ぐな切刃区域1との間の角度は、好ましくは90度より幾分小さく例えば87度である。補助切刃4は、面5と、切刃の基本形状をあらわすこの「矩形」の外周端面の一つと、の間の遷移部によって形成される。この端面に対して向き合う端面には、突出部7が設けられ、この突出部は、切削インサートの充分な引っ張り強度を確保する目的を実質的に有し、それとともに、同様に大きな寸法の固定穴8を備え、そこにおいてこの固定穴8の直径は、その穴に用いられる締結ネジが、発生した切削応力に対してその位置に切削インサートを確実に留めるために充分な強度を有するように十分大きな寸法にする。明らかに、突出部7は、例えば、固定穴8は切削インサートの大きさに対応して小さく作られるか、または面5が対応する長さである場合においては何の問題もなく除外することができ、すなわち、突出部7は近似した矩形形状の基本設計に含まれ、基本設計はさらに硬質金属材料の使用をもたらし、且つ切刃区域1は必要とする作用寸法を超えた長さになる。
【0018】
図2のaからcは、図1の斜めからみた切削インサートを示し、突出部7に向って右から見た図(図2のa)であり、上から逃げ面6を見た平面図(図2のb)であり、面5に対して垂直でないが、図2のbにおける矢印Cによって示された方向にしたがう面5に向かってみた図(図2のc)である。
【0019】
カムシャフトの耕造は比較的小さいので、本発明にしたがう切削インサート刃もそれの相当して小さくしなければならない。他方、ディスクフライスカッタでは、切削インサートをディスクフライスカッタの外周に沿って締結し、且つ作用する切刃がディスクフライスカッタの外周において効果的であり、切削インサートを装着して、固定ネジで締結し且つまたこの目的のために相当する固定穴も備えることが一般的に極めて重要である。フライス加工の際に個々の切削インサートの上にショックとして多かれ少なかれその上にまだ作用するかなりの切削力のため、使用する固定ネジ用に所定の最小直径が、また結果として、切削インサートの相当する固定穴のために、欠くことができない。図2のaに、相当する固定穴の外形を破線で示し、一方左右に二つの面5及び上部に逃げ面6のビード状のこぶが示される。図2のbにしたがう逃げ面6の平面図において、比較的大きな固定穴がまた示されたおり、切削インサートの突出部7は、大きな穴は別にして、切削インサートに十分な強度を与える付加物質である。この図において、面5が互いに平行に並んでいないだけでなく隣接する端面に対して垂直でないが、しかしそれらがこれらの面に対して傾斜して互いに対照的であり、そしてこの実施態様においては、具体的には互いに対して約16度で示され、それぞれの隣接する端面に対するこの面の傾斜は90度の角度からそれぞれ約8度まで変化することが特に明確である。
【0020】
最後に、図2のcにおいて、本発明に重要な切刃外見を非常に明確に示す。第1の真っ直ぐな切刃区域1と、第1の切刃区域とともに約150度の角度を形成する第2の真っ直ぐな切刃区域2と、第2の真っ直ぐな切刃区域に隣接する丸みを帯びた切刃区域3であって約120度の円弧状またはさらに幾分延在し、最後に補助切刃4が第1の真っ直ぐな切刃区域と87度の角度を形成する丸みを帯びた切刃区域3と、が示される。補助切刃4のこの僅か内向きの傾斜は、丸みを帯びた切刃3の最外作用コーナの下に約3℃の逃げ角を残す目的を有し、このコーナが、補助切刃4の前面がカムの端面と嵌合しないように、カムの端部面を加工する。しかしながら、同じ効果は、補助切刃が第1の真っ直ぐの切刃区域に実質的に垂直に延在し、且つこの切削インサートがフライスカッタの外周に約3度の角度を付け装着した場合また達成することができる。
【0021】
図3は、カム11を備えたカムシャフト10と、カム11の両側部に隣接する二つの環状のカムシャフト区域12と、さらに、この表現においては切り離して示される次の区域と、の典型的な区域を示す。軸20に沿う平面図において、カム11は環状の外観は必然でないが、しかし代わりに、カムの作用を適性にするために、多かれ少なかれ全体に、または卵形状の外観を備える。カムのキャンバー、すなわち、軸20からカム11の外周面までの最小と最大との半径距離の差が、付加破線によって示される。
【0022】
カム端部面16の遷移部、及びカムシャフトのさらに隣接する部分の遷移部に、環状区域12のコーナ領域が、いわゆる「アンダーカット14」を備え、アンダーカットによって、定義されていないコーナ領域が、環状シャフト区域12の外周面13を研削したときに、もしそうでなければ発生しうることを回避する。このカムシャフトは、鋳造物として一般的に製作され、カムシャフトの全ての区域は僅かに大きな大きさを備え、それらの最終的な精密な形状がフライス加工と他の仕上げ過程によってのみ達成される。本発明の場合、全ての外形は、環状面13を除いて、フライス加工によって製作される。この処理工程を記載するために図4を参照する。
【0023】
図4に、二つのフライスカッタの端部領域の外形を断面で示す。図示するように、フライスカッタ30は、互いに永久的に固定された二つのフライスカッタ31、31'、換言すればカムを収容するためにカッタ外周に沿って備えらた連続する溝32を備えるディスクカッタから構成される。溝32の左右に配置される二つのディスク領域31、31'は、本発明にしたがって切削インサートが取付けられ、インサートの真っ直ぐな切刃区域は、図示されるように、かなりの部分が重なり合う。明らかに、個々の切削インサートは同じ面に存在しないが、しかし外周方向に背後に順に配列し、代わりに一つの切削インサートでもって、図1の前方からみた切削インサートがはめ込まれて、一方次の切削インサート10はそれに対して180°回転させ(穴8の軸の周り)、図1の後方から見た切削インサートがはめ込むようにして、これが第2の傾斜した切刃区域、さらに丸みを帯びた切刃区域をつくり、交互に左右にディスクフライスカッタが横たわる。図4において、カム11の外形が溝32の中心に示され、そして下側に破線で環状区域12の環状外周面13を示す。また、図示されるように、アンダーカット14は、丸みを帯びた切刃区域3と第2の真っ直ぐな切刃区域2によって形成される切刃の鼻状の突出部によって作られる。さらに、丸みを帯びた切刃区域3の外側領域が、カム11の端部面16の大きさを越えて摩耗する。フライスカッタ30は、特に互いの組み合わされた二つのディスクフライスカッタからなるので、この場合に、二つの環状シャフト区域12のアンダーカットは同時に製作され、また、同時にカム11の両端部面16が機械加工されてそれらの最終寸法がもたれされる。図4から明らかなように、全体で、単に丸みを帯びた切刃区域、及び多かれ少なかれ第2の真っ直ぐな切刃区域2の大きな部分が、カムシャフトとかみ合いとなり、すなわち、これらの切刃部分だけが摩耗を受け、この第1のフライス加工過程において損傷する。
【0024】
フライスカッタ40は、単一のディスクフライスカッタで構成され、このカッタの本発明にしたがう正確で同一の切削インサート1が、実際のカム、すなわちカム11の外周面を製作する。この場合、真っ直ぐな切刃区域1は、明らかにほんに僅か重なり合い、第1の区域に直接隣接する二つの真っ直ぐな切刃区域2の僅かな部分が、カム11の外周面と端部面16との間の遷移部の縁に沿った面取り部15を製作する。換言すれば、フライスカッタ40を使用する場合、切削インサートの切刃のこれらの区域が正確に用いられ、図4のa図にしたがう本発明にしたがうフライスカッタ30の使用の際に、未使用が残留する。カムシャフトの製造において、例えば、ディスクフライスカッタ30は、半径方向の一つの側部からカムシャフトの軸20の方向に移動することができ、カムシャフト10がフライスカッタの回転に比較して遅く回転し、フライスカッタ2が向き合う側部からカムの方向に軸方向に送り込まれ、そして所望のカム外形にしたがうカム表面の機械加工の際に、カムシャフトの軸20からの距離を変化させる。
【0025】
切削インサートは、単一使用に単に必要である切刃部分のみを備えるものを使用する場合、それにも係われず、これらは、充分な寸法の固定穴が先に示した固定ネジを組み込まれるように、所定の大きさを有する必要がある。
【0026】
適切な回数の加工過程後に、それぞれに使用された切刃区域が摩耗したとき、フライスカッタ30の切削インサートは、まだ摩耗していない切刃区域が使用できるように、フライスカッタ40の切削インサートと交換することができる。この状態においては、それぞれの個々の切削インサートの有効性は、実質的に2倍である。
【0027】
明確には、二つのフライスカッタ30と40を交換した後、各フライスカッタ自体の個々の切削インサートは先ず180°回転して、対にして交換して、面5のそれぞれの後方のまだ残留する未使用の切刃が加工方向から見たときに使用状態になるようにする。
【0028】
図5と6には、使用状態にしたフライスカッタの異なる図を示す。図5のaは、環状区域12のアンダーカット14と、カム端部面16とを製作するためのディスクフライスカッタ30を軸方向の平面図で示す。図5のaには、軸方向の平面図がしめされ、右側半分に後方に交互に配置された複数の切削インサートをみることができる。図5のbは、担体または別の状態に互いに組み立てた互いに比較的密接して配置された二つのディスクフライスカッタを効果的に構成したディスクフライスカッタ30の外周の平面図を示す。図5のcは、図5のbにしたがう平面図の拡大した区域を示す。個々の切削インサートが、二つのディスク部分の外周に沿う互いに対して180°回転して配置し、連続した切削インサートの真っ直ぐな切刃区域1は大きく重なり合い、一方、第2の真っ直ぐな区域2と丸みを帯びた切刃区域3とに構成された鼻状の突出部の形に作られた端部区域が、ディスクの左右に交互に向けられる。二つのディスクフライスカッタの間で作用切刃部分の間の同一面に僅かに突出した距離が、個々のカムの幅または厚みを定義し、換言すれば、向き合うカム端部面16の間の距離を定義する。
【0029】
図5のdでは、フライスカッタの切刃区域の機械加工領域が示される。
【0030】
図6は、図5に全く相似状態であり、カム外形を製作するためのフライスカッタ40種々の図を示す。このフライスカッタは、単一ディスクフライスカッタを構成し、図6のaにおけるこのフライスカッタは複数の切削インサート(右側半分に)を備えて示す。図6のbは、切削インサートを装着したディスクの外周面を示し、図6のcは図6のbの断面図である。切削インサートの配置は、フライスカッタ30のディスクフライスカッタのそれと原則的に同一であるが、しかしながら、これにおいては、真っ直ぐな切刃区域1は僅かに重なり合うだけである。作用機械加工範囲は、これにおいては、第1の真っ直ぐな切刃区域1と第2の真っ直ぐな切刃区域2の直接隣接する部分とによって形成される。
【0031】
図7には、さらに有利な本発明の実施態様を示し、二つの切刃は、各々が切刃区域1、2、3から構成され、面5のそれぞれに互いに対照的に配置される。二つの逃げ面が、その結果として、同一の逃げ面を備える二つの真っ直ぐな切刃区域1が、例えば6度の小さな角度で互いに対照的に配置する。これは、インサートを僅かに傾斜した装着を可能にし、特に、補助切刃4が各端部面16とかみ合わないので、また丸みを帯びた切刃区域3の直接遷移部の領域でそうならないので、フライスカッタ30の使用を可能にする。同時に、この実施態様においては、切刃区域1を傾斜させることによって、それがフライスカッタに対して軸方向に平行な位置を越えて生じなく、それで、フライスカッタ30を使用しときに、切刃部分1の自由端区域が環状のシャフト区域12の外周面13とかみ合う危険が存在しない。また、フライスカッタ40を使用したとき、したがって、切刃区域1がフライスカッタの軸に対して軸方向に平行に走行するように(そして、それによって、またカムシャフトの軸に対して)、切削インサートは、ディスクの左右に、例えば3℃の角度で傾斜する必要がある。
【0032】
フライスカッタ30の傾斜した装着が可能になるが、しかしながら二つの切刃(同じ面に)が傾斜角度の間を正確に平行に走行するとき、軸方向に平行な方位からの切刃区域1の傾斜にもかかわらず、これらの切刃区域1の端部が面13とかみ合うかかみ合わないにもかかわらず、充分小さく且つ環状シャフト区域12のオーバサイズの面を充分に小さくする。
【0033】
図7にしたがう実施態様は、4個の二重使用切刃を備え、すなわち、2倍の因子を持つ相当切削インサートを使用した場合、さらに有効性を改良する。それででも、フライスカッタの個々の切削インサートのシートは、切削インサートがひずみ及び損傷もなくシートに収容されるように、相当する形態にする。対称面が点線19で示され、これにかんしては、切削インサートの上半分が下半分の鏡像形態なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明にしたがう切削インサートにおける第一の実施態様の斜視図である。
【図2】 図2のa〜cは、異なる3方向から見た図1にしたがう切削インサートの平面図である。
【図3】 図3は、本発明にしたがう切削インサートで製作されたカムシャフトの断面図である。
【図4】 図4のaとbとはそれぞれが、カムシャフトを製作するための本発明にしたがう切削インサートを装着した二つのディスクフライスカッタの刃断面輪郭を示す。
【図5】 図5のa〜dは、図3に示すように、アンダーカット及び端面を加工するためのディスクフライスカッタの全体図と部分図を示す。
【図6】 図6のa〜cは、図3に示すように、カムのコーナを製作するためのディスクフライスカッタの全体図と部分図とを示す。
【図7】 図7は、別種の切削インサートの実施態様の平面図であり、この切削インサートは逃げ面6に平行な中央面に対して対称的な形状であり、それによって図1と2にしたがう実施態様に比較して、二つの補助切刃が備わる。
Claims (12)
- カムシャフトをフライス加工するための切削インサートであって、
逃げ面(6)と、該逃げ面(6)に対して垂直に延びると共に、逃げ面(6)の両側に配置された二つのすくい面(5)と有し、逃げ面(6)と個々のすくい面(5)との遷移部に切刃が形成され、
逃げ面(6)に対して垂直に延在する固定穴(8)が備わり、
互いに反対側に配置された二つのすくい面(5)の間で、逃げ面(6)の縁に沿って延びる鼻形状の横断面を有するビード状突出部が備わり、
前記切刃に隣接するすくい面(5)を平面図で見たとき、切刃が次の幾何学的配置を有する複数の切刃領域、すなわち、
ビード状突出部(7)に隣接する逃げ面(6)とすくい面(5)との遷移部に形成された第1の真っ直ぐな領域(1)と、
第1の真っ直ぐな領域(1)に隣接し、第1の真っ直ぐな領域(1)に対して90度以上180度未満の角度(α)を成して交差する第2の真っ直ぐな領域(2)と、
凸状に湾曲した輪郭を含む第3の切刃領域であって、前記第1の真っ直ぐな領域(1)から離れ、第2の真っ直ぐな領域(2)の端部に隣接する第3の切刃領域(3)と、から構成され、
第2の真っ直ぐな領域(2)と第3の切刃領域(3)とが、ビード状突出部(7)とすく面(5)との遷移部によって形成されている、切削インサート。 - 湾曲した第3の切刃領域(3)の湾曲角度(α)は、90度と、真っ直ぐな第1と第2との領域(1、2)の間の角度(α)に対する補角(β=180度−α)の角度(β)と、の合計にほぼ等しい角度範囲にわたって延在するか、または90+βの合計より僅かに大きく延在することを特徴とする請求項1記載の切削インサート。
- 湾曲した第3の切刃領域(3)の平均曲率半径(R)は、0.1mm〜5mmの間であることを特徴とする請求項1または2記載の切削インサート。
- 第1及び第2の真っ直ぐな領域(1、2)の間の角度(α)が、120〜160度であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の切削インサート。
- 第2と第3との領域(2、3)の第1の真っ直ぐな領域(1)の方向の合計長さが、第1の真っ直ぐな領域(1)の長さの1/3〜2/3の間であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の切削インサート。
- 前記第2の真っ直ぐな領域が、前記第1の真っ直ぐな領域(1)の長さの30〜35%であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の切削インサート。
- 湾曲した第3の切刃領域(3)が、前記第2の真っ直ぐな領域(2)から離れる第3の切刃領域(3)の端部において、第3の真っ直ぐな補助切刃領域(4)に合流することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の切削インサート。
- 前記逃げ面(5)の平面図において、第1の真っ直ぐな領域と第3の真っ直ぐな領域との間の角度が、90°未満で且つ80°より大きいことを特徴とする請求項7に記載の切削インサート。
- 他の領域に対して鏡像配置された少なくとも二つの同一の切刃(1、2、3、4)が備えられ、且つ共通の逃げ面(6)と、互いから離れて向き合う側部に存在するすくい面(5)と、を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の切削インサート。
- 前記すくい面(5)または前記すくい面(5)のそれぞれの第1の真っ直ぐな切刃領域は、逃げ面の平面図で見て向き合う互いの側部に配置され、他の領域に対して5〜30度を形成することを特徴とする請求項9に記載の切削インサート。
- 前記切削インサートは、共通面を有する鏡像に配置された少なくとも二つの切刃(1、2、3、4)を備え、且つ共通面は切削インサートの互いに向き合う各側部に備わる二つの逃げ面を有するこの切断面によって形成されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の切削インサート。
- 前記すくい面(5)の平面図で見て、互いに向き合う各逃げ面は、他の領域に対して2〜15度あることを特徴とする請求項11に記載の切削インサート。
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