JP4875137B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関する。
従来、携帯電話機や、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、スマートフォン、パーソナルコンピュータ等の電子機器として、二つの本体部がそれらの表面または裏面に沿って相対スライド可能に接続された折りたたみ式の電子機器が知られている。さらに、二つの本体部を相対スライドさせる際に厚さ方向にも相対移動させ、展開状態で、二つの本体部の表面同士がフラットになるものが知られている(特許文献1)。
特開2008−153599号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるヒンジ機構は、複雑な構成を有しており、電子機器の大型化や、重量増、製造コスト増大等の問題を生じる虞があった。また、特許文献1に開示されるヒンジ機構は、回転スライド方式に適用した構成ではない。
そこで、本発明は、二つの本体部がそれらの表面および裏面に沿って相対回動可能に接続され、かつ厚さ方向にも相対移動可能な、より簡素な構成の電子機器を得ることを目的とする。
本発明の実施形態にかかる電子機器にあっては、第一筐体と、第二筐体と、前記第一筐体と前記第二筐体とを回動可能に接続するとともに回動軸に沿う方向に相対移動可能に支持したヒンジ機構と、前記ヒンジ機構とは別の位置に設けられ、前記第一筐体および前記第二筐体のうち一方に設けられた傾斜面と、前記第一筐体と前記第二筐体とが前記回動軸回りに回動する際に前記傾斜面と摺接する前記第一筐体および前記第二筐体のうち他方の表面と、を有した摺接部と、を備えたことを特徴の一つとする。
本発明の実施形態にかかる電子機器によれば、一例としては、第一筐体と第二筐体とを回動可能としかつ回動軸の軸方向に相対移動可能とする構成を、ヒンジ機構と摺接部とによって、比較的簡素な構成として得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる電子機器の平面図であって、展開状態を示す図である。 図2は、電子機器の平面図であって、展開状態から折り畳み状態に向けて、第二の本体部を第一の本体部に対して回転スライドさせた状態を示す図である。 図3は、電子機器の平面図であって、展開状態から折り畳み状態に向けて、第二の本体部を第一の本体部に対して図2よりさらに回転スライドさせた状態を示す図である。 図4は、電子機器の平面図であって、折り畳み状態を示す図である。 図5は、図1に対応する電子機器の側面図である。 図6は、図2に対応する電子機器の側面図である。 図7は、図3に対応する電子機器の側面図である。 図8は、図4に対応する電子機器の側面図である。 図9は、図8のIX−IX断面図である。 図10は、ヒンジ機構の分解斜視図である。 図11は、ヒンジ機構を回動軸方向から見た平面図である。 図12は、電子機器の展開状態におけるヒンジ機構の側面図であって、図11の矢印Vaのビューの図である。 図13は、電子機器の展開状態におけるヒンジ機構の側面図であって、図11の矢印Vbのビューの図である。 図14は、電子機器の折り畳み状態におけるヒンジ機構の側面図であって、図11の矢印Vaのビューの図である。 図15は、電子機器の折り畳み状態におけるヒンジ機構の側面図であって、図11の矢印Vbのビューの図である。 図16は、ヒンジ機構の第一の部材の側面図であって、ガイドレールにおけるスライダの移動経路を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について詳細に説明する。
<電子機器の構成>
まずは、図1〜8を参照して、本実施形態にかかる電子機器1の全体構成について説明する。電子機器1は、平面視(図1〜4の紙面に垂直な方向)で矩形状の扁平な第一の本体部2と、平面視で矩形状の扁平な第二の本体部3と、を備えている。
第一の本体部2の筐体2aの内部には、CPU(Central Processing Unit)や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク、その他の電子部品等が実装された回路基板(いずれも図示せず)が収容されている。また、第一の本体部2の表面2bには、入力操作部としてのキーボード4が配置されている。
第二の本体部3は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部5を備えている。表示部5の平坦な表示面5aは、第二の本体部3の表面3bに露出している。なお、表示部5は、手指やスタイラス等の接触によって入力操作が可能な、タッチパネルディスプレイとして構成することができる。
第一の本体部2と第二の本体部3とは、ヒンジ機構6を介して接続されている。このヒンジ機構6により、第一の本体部2と第二の本体部3とは、第一の本体部2または第二の本体部3の厚さ方向(図1〜4の紙面に垂直な方向、図5〜8の矢印Dt方向)に沿う回動軸Ax回りに相対回動することができる。すなわち、本実施形態では、図1〜4に示すように、第一の本体部2に対して第二の本体部3を回動軸Ax回りに180°(deg)回動させることで、電子機器1の全体的な形状が、図1(および図5)に示す展開状態と、図4(および図8)に示す折り畳み状態との間で変化する。さらに、本実施形態では、図5〜8を参照すれば明らかとなるように、図5の展開状態と図8の折り畳み状態との間で、第一の本体部2と第二の本体部3とが、回動軸Axの軸方向(すなわち、厚さ方向、図4〜8の矢印Dt方向)に沿って相対移動する。これらの動作に関与するヒンジ機構6の具体的な構成例については後述する。
展開状態では、図1,5に示すように、第一の本体部2と第二の本体部3とが、それらの表面2b,3bに沿う方向に並び、図4,8に示す折り畳み状態に比べて平面視での投影面積が大きい。そして、この状態では、第一の本体部2の表面2bならびにキーボード4が露出する。また、第一の本体部2の表面2bには、図1,5等に示すように、平面視での一つの辺(本実施形態では長方形の長辺)2cに沿って帯状に伸びる凹部2dが形成されている。図5〜8に示すように、凹部2dは、表面2bからほぼ一定の深さで形成されており、凹部2dの底面2eが、表面2bより一段低い段差面となっている。そして、図5に示すように、展開状態では、第二の本体部3の平面視で一つの辺(本実施形態では長方形の長辺)3cに沿う端部3dが凹部2d内に収容されるとともに、第一の本体部2の表面2bと第二の本体部3の表面3bとが、ほぼ段差が無くフラットな状態に並ぶ。
折り畳み状態では、図4,8に示すように、第一の本体部2と第二の本体部3とが厚さ方向に重なり合い、図1,5に示す展開状態に比べて全体としての厚みが増す。また、この状態では、図8に示すように、第一の本体部2の表面2bと、第二の本体部3の裏面3fとが、当接するか、あるいはわずかな隙間をもって対向する。
ヒンジ機構6の回動軸Axは、図4に示すように、平面視で、第一の本体部2の平面視での辺2cの中点を通り当該辺2cと直交する中心線Lc上に設けられている。よって、展開状態と折り畳み状態とで、第一の本体部2と第二の本体部3とが辺2cに沿う方向にずれることが無い。
また、本実施形態では、第一の本体部2と第二の本体部3との回動軸Ax回りの相対回動は、所定の範囲内に規制されている。具体的には、図1の展開状態では、第二の本体部3は、第一の本体部2に対して、図1の時計回り方向には回動できず、反時計回り方向にしか回動できない。また、図4の折り畳み状態では、第二の本体部3は、第一の本体部2に対して、図4の反時計回り方向には回動できず、時計回り方向にしか回動できない。この相対回動範囲の規制は、第一の本体部2の筐体2aと第二の本体部3の筐体3aとの係合によって実現することができる。例えば、図1,5の展開状態では、第一の本体部2に形成された凹部2dの側面2fと、この凹部2dに収容される第二の本体部3の端部3dの側面3eとが係合することで、第二の本体部3が第一の本体部2に対して図1の位置から時計回り方向へ回動することが規制される。すなわち、側面2f,3eは、第一の本体部2と第二の本体部3との相対回動を規制するストッパに相当する。一方、図4,8の折り畳み状態では、第1の本体部2の側面2gと、第二の本体部3の裏面3fに設けた突起3gとが係合することで、第二の本体部3が第一の本体部2に対して図4の位置から反時計回り方向へ回動することが規制される。すなわち、突起3gも、第一の本体部2と第二の本体部3との相対回動を規制するストッパに相当する。この突起3gは、第二の本体部3の側面3h(図1参照)の近傍の、第二の本体部3の第一の本体部2に対する相対回動において当該第一の本体部2に干渉しない位置に設けられている。また、第一の本体部2の側面2gには、突起3gを受け入れる凹部2hが形成されている。なお、突起3gを鉤形に形成し、折り畳み状態で、突起3gの突端と第一の本体部2の筐体2aとを厚さ方向(矢印Dt方向)にも係合することで、第一の本体部2と第二の本体部3とが厚さ方向に離間するのを規制することができる。
<ヒンジ機構の構成>
ヒンジ機構6は、図9および10に示すように、第一の本体部2の筐体2aに固定される第一の部材7と、第二の本体部3の筐体3aに固定される第二の部材8と、を備えている。第一の部材7の円筒部7aと第二の部材8の円筒部8aとは、径方向に相互に重なり合っている。本実施形態では、円筒部7aの外径が円筒部8aの内径よりわずかに小さく、円筒部7aの外周面7bと、円筒部8aの内周面8bとが、相互に摺接するか、あるいはわずかな隙間をもって対向する。そして、円筒部7a,8aがそれらの中心軸としての回動軸Ax回りに相対回動(摺動)することで第一の本体部2と第二の本体部3とが回動軸Ax回りに相対回動し、円筒部7a,8aが回動軸Axに沿って相対移動することで第一の本体部2と第二の本体部3とが回動軸Axに沿って相対移動する。また、円筒部7a,8aの外周には、それぞれ、径方向外側に向けて突出する取付部7c,8cが設けられている。これら取付部7c,8cに形成された貫通孔あるいは切欠としての取付孔7d,8dに、ねじ等の取付具(図示せず)が挿通され、筐体2a,3aに固定されることで、第一の部材7および第二の部材8が、それぞれ、対応する筐体2a,3aに取り付けられる。
また、図10に示すように、第一の部材7および第二の部材8のうち一方(本実施形態では第一の部材7)には、回動軸Ax回りに螺旋状に伸びる区間(斜行部9b)を有するガイドレールとしての溝9が形成され、他方(本実施形態では第二の部材8)には、ガイドレールとしての溝9に沿って案内されるスライダとしての突起10が形成される。具体的には、円筒部8aの内周面8bに、回動軸Axの径方向内側へ向けて突出する突起10が設けられ、円筒部7aの外周面7bに、この突起10を収容する溝9が形成されている。
本実施形態では、ヒンジ機構6のアセンブリ後は、突起10は、溝9に沿う範囲でのみ移動する。よって、第一の部材7および第二の部材8の回動軸Ax回りの相対回動ならびに回動軸Axの軸方向に沿う相対移動、ひいては、第一の本体部2および第二の本体部3の回動軸Ax回りの相対回動ならびに回動軸Axの軸方向に沿う相対移動は、ガイドレールとしての溝9の経路によって規定される。
また、電子機器1がアセンブリされた状態では、突起10が溝9に収容された状態が維持される。よって、本実施形態では、突起10と溝9との係合により、第一の本体部2と第二の本体部3とが回動軸Axの軸方向に分離するのが防止される。
突起10は、円筒部8aの先端側、すなわち取付部8cが設けられる根元側の反対側となる開口部8eの近くに、回動軸Axを挟んで相互に対向する二箇所に設けられている。すなわち、これら突起10は、回動軸Ax回りに180°(deg)の角度差をもって設けられている。突起10は、例えば、面取りされた直方体状や円柱状に形成することができるし、あるいは、溝9内で転動するローラとして設けることができる。
溝9は、円筒部7aの根元側(取付部7cが設けられる側)で回動軸Axと直行する面に沿って周方向に伸びる円弧状部9aを有する。さらに、溝9は、回動軸Ax回りに螺旋状に伸びる斜行部9bと、円筒部7aの先端側で円弧状部9aと平行に周方向に伸びる第二の円弧状部9cと、有する。円弧状部9aは、図5に示すように第二の本体部3の端部3dが第一の本体部2の凹部2d内に位置している状態で、第一の本体部2の凹部2dの底面2eと第二の本体部3の裏面3fとが摺接しながら、第一の本体部2と第二の本体部3とが回動軸Ax回りに相対回動する区間に対応する。斜行部9bは、図6,7に示すように、第一の本体部2の凹部2dの側面2fの一部としての傾斜面2jと第二の本体部3の側面3e(あるいは側面3eと裏面3fとの間の角部)とが摺接しながら、第一の本体部2と第二の本体部3とが、回動軸Ax回りに相対回動しながら回動軸Axの軸方向に沿って相対移動する、すなわち螺旋状に相対移動する区間に対応する。第二の円弧状部9cは、第一の本体部2の表面2bと第二の本体部3の裏面3fとが摺接しながら、第一の本体部2と第二の本体部3とが回動軸Ax回りに相対回動する区間に対応する。
溝9は、二つの突起10のそれぞれに対応して形成されている。そして、二つの溝9のそれぞれに対応して、図10,16に示すように、円筒部7aの先端側の端縁7eから円弧状部9cへ突起10を導入する導入部9dが形成されている。第一の部材7と第二の部材8とを組み付ける際には、突起10をこの導入部9dを介して溝9内に導入する(図16のp7→p6)。なお、突起10(10A,10B)は、回動軸Axを挟んで相互に対向する二箇所に設けられているため、導入部9dも、それら二つの突起10の配置に対応して、回動軸Axを挟んで相互に対向する二箇所に設けられる。また、電子機器1が正しくアセンブリされた状態では、上述したように、第一の本体部2および第二の本体部3のストッパ同士の係合によって、第一の本体部2および第二の本体部3の回動軸Ax回りの回動範囲が規制され、それに伴って、溝9内での突起10の移動範囲も規制される。よって、導入部9dを、電子機器1がアセンブリされた状態における、突起10の移動規制区間Sr内、あるいは一部が移動規制区間Srに重なる位置に設けることで、突起10が導入部9dを介して溝9から離脱するのを防止することができる。
また、第一の部材7は、図14,15に示す折り畳み状態、すなわち第一の部材7と第二の部材8とが回動軸Axに沿う方向(厚さ方向Dt)に伸びた状態で、それら第一の部材7と第二の部材8とが回動軸Axに沿う方向に縮むのを規制する規制部7fを備えている。本実施形態では、規制部7fは、図10にも示すように、第一の部材7の円筒部7aの外周面7b上に、回動軸Axの径方向に突出して回動軸Axに沿う方向に伸びる突条として形成されている。この規制部7fは、第一の部材7と第二の部材8とが回動軸Axに沿う方向に伸びた状態で、第二の部材8の先端側の端面8fにわずかな隙間をもって対向するか、あるいは当接する。したがって、この規制部7fによって、第一の部材7および第二の部材8が回動軸Axに沿う方向(厚さ方向Dt)に縮むのを規制し、ひいては、第一の本体部2と第二の本体部3とが回動軸Axに沿って不本意に相対移動するのを抑制することができる。また、この規制部7fによって、少なくとも折り畳み状態では、第一の本体部2と第二の本体部3との間に作用した外力によって突起10と溝9との係合部分に作用する荷重を低減することができる。このように、本実施形態では、折り畳み状態で第二の部材8と干渉して第一の部材7と第二の部材8とが回動軸Axに沿う方向に縮むのを規制する規制部7fを、円筒部7aの外周面7bに形成した突起(突条)として、比較的容易に得ることができる。
また、図4,8に示すように、規制部7fは、折り畳み状態で、回動軸Axと当該回動軸Axに近い辺(端辺)2c,3cとの間の領域Arに配置するのが好適である。このような構成によれば、図8に示すように、電子機器1に、折り畳み状態で回動軸Axから遠い側に位置する辺2i,3iの側から第一の本体部2と第二の本体部3とを厚さ方向Dtに離間させる方向に外力Fが作用した場合に、回動軸Axに対して辺2i,3iの反対側、すなわち辺2c,3cの側では、規制部7fと第二の部材8の端面8fとが、厚さ方向Dtに相互に当接することになる。すなわち、このような構成によれば、規制部7fが、折り畳み状態で第一の本体部2および第二の本体部3のヒンジ機構6より離れた側から作用する、ユーザの誤操作等に伴う第一の本体部2と第二の本体部3とを厚さ方向Dtに離間させる外力Fに対抗して、第一の本体部2と第二の本体部3との当該厚さ方向Dtへの不本意な拡開を規制する要素となる。
なお、第二の部材8の端面8fには、図10,13に示すように、規制部7fの展開状態での位置に対応づけて、取付部8c側に向けて伸びる切欠8gが形成されている。規制部7fは、電子機器1が折り畳み状態から展開状態へ移行するのに伴って第一の部材7と第二の部材8とが回動軸Axに沿う方向に近づくときに、切欠8g内に進入する。すなわち、切欠8gを設けたことで、規制部7fと円筒部8aとが干渉して第一の部材7と第二の部材8とが回動軸Axに沿う方向に縮めなくなるのを回避することができる。
また、本実施形態では、第二の部材8の先端側の端面8fには、第一の部材7の取付部7cとの干渉を避ける切欠8hが形成されている。これにより、図12,13に示すように、展開状態(すなわち、第一の部材7と第二の部材8とが回動軸Axに沿って縮んだ状態)でのヒンジ機構6の厚さ方向Dtの高さをより低くして、ヒンジ機構6の小型化、ひいては電子機器1の薄型化という効果を得ることができる。
<摺接部の構成および本体部の動作>
そして、電子機器1には、突起10が斜行部9bに沿って移動する間、第一の本体部2の筐体2aと第二の本体部3の筐体3aとが相互に摺接し、第二の本体部3を第一の本体部2に対して回動軸Axの回りに相対的に螺旋状に案内する摺接部11が形成されている。本実施形態では、第一の本体部2の凹部2dの側面2fの一部(図1〜4で回動軸Axよりも左側に位置する傾斜面2j)、ならびに第二の本体部3の側面3e(あるいは側面3eと裏面3fとの間の角部)の一部が、摺接部11となっている。
すなわち、図5の展開状態から、図8の折り畳み状態へ向けて、第一の本体部2に対して第二の本体部3を回動軸Ax回りに相対回動させると、図6および図7に示すように、第一の本体部2の筐体2aの傾斜面2jと、第二の本体部3の筐体3aの側面3eとが突き当たる。ここで、本実施形態では、傾斜面2jは、表面2bおよび底面2eに対して傾斜する傾斜面として形成されている。したがって、第二の本体部3の側面3eは、傾斜面2jに摺接しながら、底面2e側から表面2b側へ向けて移動する。このとき、第一の本体部2と第二の本体部3とは、回動軸Ax回りに相対回動しながら回動軸Axに沿う方向に相対移動するため、側面3eと傾斜面2jとの摺接面は、回動軸Ax回りに螺旋状に移動することになる。
また、本実施形態では、図6,7に示すように、第一の本体部2と第二の本体部3とが回動軸Ax回りに相対回動しながら回動軸Axの軸方向に沿って相対移動する間、ヒンジ機構6および摺接部11の二箇所が支持点(接触点)となって、第一の本体部2と第二の本体部3とがほぼ平行な状態に維持される。このため、例えば、第二の本体部3が図1の展開状態から図1〜4の反時計回り方向に第一の本体部2に対して第一の角度(例えば10°(deg))回動した位置から、第二の角度(例えば30°(deg))回動した位置までの範囲が、第一の本体部2と第二の本体部3とが回動軸Ax回りに相対回動しながら回動軸Axの軸方向に沿って相対移動する、すなわち螺旋状に相対移動する区間(以下、螺旋状移動区間と称する)として設定され、斜行部9bおよび側面3eの双方の始点および終点が、この螺旋状移動区間に対応づけて形成される。
すなわち、ユーザが、図1の展開状態から、第二の本体部3を第一の本体部2に対して図1〜図4の反時計回り方向に動かすと、第二の本体部3が第一の角度に回動した時点(図2,6より少し前の状態)で、突起10が円弧状部9aから斜行部9bに入る(図16のp2)のとほぼ同時に、第二の本体部3の側面3eが第一の本体部2の傾斜面2jに当接し始める(螺旋状移動区間の始点)。
そして、ユーザが第二の本体部3を図1〜4の反時計回り方向にさらに動かすと(図2〜3、図6〜7の間の状態)、突起10は斜行部9bに案内されて螺旋状に移動するとともに(図16のp3)、側面3eと傾斜面2jとの接触面も螺旋状に移動する(螺旋状移動区間の移動中)。
そして、ユーザが第二の本体部3を図1〜4の反時計回り方向にさらに動かすと、第二の本体部が第二の角度回動した時点で(図3,7より少し後の状態)、突起10は斜行部9bから出て第二の円弧状部9c内に入るとともに(図16のp4)、側面3eと傾斜面2jとが接触する状態が終了し、第二の本体部3が第一の本体部2に対して厚さ方向に重なった状態となる(螺旋状移動区間の終点)。
さらに、ユーザが第二の本体部3を第一の本体部2に対して図1〜4の反時計回り方向に動かすと、第二の本体部3の裏面3fと第一の本体部2の表面2bとが摺接しながら、第一の本体部2と第二の本体部3とが回動軸Ax回りに相対回動して、折り畳み状態となる(図4,8)。折り畳み状態では、突起10はp6に位置する(ただし図16では突起10Bの位置p6のみを示す。)。なお、折り畳み状態から展開状態への相対移動では、突起10は、上記とは逆の移動経路、すなわち、P6→p5→p4→p3→p2→p1の順に移動する。
上述したような側面3eと傾斜面2jとの摺動が実現されるため、傾斜面2jは、側面3eの回動軸Ax回りの回動軌跡ならびに回動軸Axに沿う方向の移動軌跡に対応して螺旋状に形成されることが理解できよう。なお、傾斜面2jを例えば平面視で円弧状に形成することで、第一の本体部2と第二の本体部3との相対回動時に、接触面の位置が回動軸Axの径方向に沿って移動するようにしてもよい。
以上、説明したように、本実施形態にかかる電子機器1では、第一の本体部2と第二の本体部3とを、回動軸Ax回りに回動可能にかつ回動軸Axに沿う方向に相対移動可能に接続したヒンジ機構6が設けられ、第一の本体部2および第二の本体部3の筐体2a,3aに、第一の本体部2および第二の本体部3が回動軸回りに相対回動する際に相互に摺接して、第一の本体部2および第二の本体部3のうち一方を他方に対して回動軸Axの回りに相対的に螺旋状に案内する摺接部11が形成された。よって、第一の本体部2と第二の本体部3とを回動軸Ax回りに相対回動可能としかつ回動軸Axの軸方向に相対移動可能とする構成を、ヒンジ機構6と摺接部11とによって、比較的簡素な構成として得ることができる。
ここで、仮に、摺接部11が無く、ヒンジ機構6のみで第一の本体部2と第二の本体部3とが回動軸Ax回りに相対回動しながら回動軸Axに沿う方向に相対移動する構成では、ヒンジ機構6における第一の本体部2と第二の本体部3との支持剛性をより高める必要が生じて、ヒンジ機構6の大型化、重量増の一因となる虞がある。また、ヒンジ機構6に入力される回動軸Aに交叉する方向の荷重がより大きくなる分、ヒンジ機構6が傾きやすくなり、スムーズに相対回動しにくくなる。この点、本実施形態では、二つの本体部2,3は、回動軸Ax回りに相対回動しつつ回動軸Axに沿う方向に相対移動する間、ヒンジ機構6と摺接部11との二箇所で相互に当接することになるため、外力による加重を二箇所に分散することができ、そのような問題が生じるのを回避することができる。
また、本実施形態では、第一の本体部2と第二の本体部3とは、少なくとも回動軸Axに沿う方向からの視線で投影面積が大きい展開状態と、投影面積が小さい折り畳み状態との間で、回動軸Ax回りに相対回動可能であり、折り畳み状態では、第一の本体部2の表面2bと第二の本体部3の裏面3fとが対向して、第一の本体部2と第二の本体部3とが厚さ方向Dtに重なり、第一の本体部2と第二の本体部3とが折り畳み状態から展開状態に向けて相対回動すると、第二の本体部3の表面3bが第一の本体部2の表面2bに厚さ方向Dtに近づく。よって、展開状態で、第一の本体部2の表面2bと第二の本体部3の表面3bとの段差を小さくすることができ、ユーザに対して違和感を減らすことができる。
また、本実施形態では、第一の本体部2および第二の本体部3のうち少なくとも一方(本実施形態では第一の本体部2)に、展開状態で他方の一部(本実施形態では第二の本体部3の端部3d)を収容する凹部2dが形成される。よって、凹部2dの底面2eの裏側の筐体2aの内部に、ヒンジ機構6の少なくとも一部を収容することができる。よって、第一の本体部2および第二の本体部3を回動軸Ax回りに相対回動可能としかつ回動軸Axの軸方向に沿って相対移動可能とする構成を、より効率良く実現することができる。また、展開状態で、凹部2dの底面2eと端部3dの裏面3fとを当接させることができるため、第一の本体部2と第二の本体部3との連結剛性を高めやすくなる。
また、本実施形態では、摺接部11として凹部2dの底面2eと第一の本体部2の表面2bまたは第二の本体部3の裏面3fとの境界部に、摺接部11として、凹部2dの側面2fの一部としての傾斜面2jが形成される。すなわち、凹部2dの側面2fを利用して、摺接部11となる傾斜面2jを比較的容易に形成することができる。
また、本実施形態では、ヒンジ機構6は、第一の本体部2に固定された第一の部材7と、第二の本体部3に固定された第二の部材8と、を有し、第一の部材7には回動軸Axの回りに螺旋状に伸びる斜行部9bを有するガイドレールとしての溝9が形成され、第二の部材8には、溝9の少なくとも斜行部9bに沿って案内されるスライダとしての突起10が形成された。よって、ヒンジ機構6を、溝9と突起10とによって、比較的簡素に構成することができる。
また、本実施形態では、第一の部材7および第二の部材8に、相互に径方向に重なる円筒部7a,8aが形成される。よって、ヒンジ機構6の剛性を高めやすくなる上、第一の部材7と第二の部材8との接触面積を比較的広くして、接触面圧を比較的低減し、ヒンジ機構6の摩耗や変形等の不具合を抑制しやすくなり、ひいては、ヒンジ機構6の耐久性を向上しやすくなる。
また、本実施形態では、第一の部材7および第二の部材8のうち円筒部7aの外周面7bにガイドレールとしての溝9が形成され、円筒部8aの内周面8bにスライダとして溝9に入る突起10が形成される。よって、ガイドレールおよびスライダを比較的簡素な構成として得ることができる。また、内周面8bに溝を形成する場合に比べて、溝9を形成しやすくなる。
また、本実施形態では、ヒンジ機構6が、ガイドレールとしての溝9およびスライダとしての突起10とは別に、折り畳み状態で、第一の部材7と第二の部材8とが厚さ方向Dtに縮むのを規制する規制部7fを備える。この規制部7fにより、第一の本体部2および第二の本体部3の厚さ方向Dtへの不本意な相対移動を抑制することができる。また、外力による荷重が規制部7fにも分散される分、溝9および突起10に作用する荷重が減り、溝9および突起10の耐久性が向上しやすくなる。
また、本実施形態では、規制部7fが、折り畳み状態の平面視で、回動軸Axと当該回動軸Axに近い辺2c,3cとの間(図4,8の領域Ar内)に設けられている。よって、規制部7fによって、折り畳み状態で第一の本体部2および第二の本体部3のヒンジ機構6より離れた側から作用する第一の本体部2と第二の本体部3とを厚さ方向Dtに離間させる外力に対抗し、第一の本体部2と第二の本体部3との厚さ方向Dtへの不本意な拡開を抑制することができる。
また、本実施形態では、第二の部材8の円筒部8aに、展開状態で規制部7fとしての第二の突起(突条)との干渉を避ける切欠8gが形成されている。よって、規制部7fを比較的簡素な構成として得ることができるとともに、この切欠8gによって、第一の部材7と第二の部材8とが規制部7fを介して干渉して、第一の部材7と第二の部材8とが回動軸Axに沿う方向に縮んだ状態、すなわち展開状態に移行できなくなる不都合を、回避することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、ヒンジ機構については、爪の数や配置を変更したり、溝の形状を変更したりすることができる。また、規制部の数や形状、配置等も、変更することができる。また、第一の部材にスライダを形成し、第二の部材にガイドレールを形成してもよい。また、第一の部材が内側の円筒部を有し、第二の部材が外側の円筒部を有してもよい。また、ガイドレールは、第一の部材および第二の部材の、回動軸の軸方向一方側への相対移動が付勢手段(例えばコイルスプリング)等の別の手段で規制されている状態においては、円筒部の軸方向の他方側の端縁等として形成することができる。また、ヒンジ機構を可撓性素材等で形成されたカバーで覆うことができる。また、凹部を第二の本体部に形成してもよい。
以上のように、本発明にかかる電子機器は、二つの本体部がそれらの表面および裏面に沿って相対回動可能に接続された電子機器として有用である。
1…電子機器、2…第一の本体部、2a…筐体、2b…表面、2d…凹部、2e…底面、2j…傾斜面(摺接部)、3…第二の本体部、3a…筐体、3b…表面、3e…側面(摺接部)、3f…裏面、6…ヒンジ機構、7…第一の部材、7a…円筒部、7b…外周面、7f…規制部、8…第二の部材、8a…円筒部、8b…内周面、8g…切欠、9…溝(ガイドレール)、9b…斜行部、10…突起(スライダ)、11…摺接部、Ax…回動軸。

Claims (9)

  1. 第一筐体と、
    第二筐体と、
    前記第一筐体と前記第二筐体とを回動可能に接続するとともに回動軸に沿う方向に相対移動可能に支持したヒンジ機構と、
    前記ヒンジ機構とは別の位置に設けられ、前記第一筐体および前記第二筐体のうち一方に設けられた傾斜面と、前記第一筐体と前記第二筐体とが前記回動軸回りに回動する際に前記傾斜面と摺接する前記第一筐体および前記第二筐体のうち他方の表面と、を有した摺接部と、
    を備えた、電子機器。
  2. 前記第一筐体と前記第二筐体とは、前記回動軸に沿う方向からの視線で投影面積が大きい展開状態と、投影面積が小さい折り畳み状態との間で、回動可能であり、
    前記折り畳み状態では、前記第一筐体と前記第二筐体とが前記回動軸に沿う方向に重なり、
    前記第一筐体と前記第二筐体とが前記折り畳み状態から前記展開状態に向けて回動すると、前記第二筐体の表面が前記第一筐体の表面に前記回動軸に沿う方向に近づく、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第一筐体および前記第二筐体のうち少なくとも一方に、前記展開状態で他方の一部を収容する凹部が設けられた、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第一筐体および前記第二筐体のうち前記傾斜面が設けられた前記一方の表面と、当該一方に設けられた前記凹部の底面との境界部に、前記傾斜面が設けられた、請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記ヒンジ機構は、
    前記第一筐体に固定された第一の部材と、
    前記第二筐体に固定された第二の部材と、
    を有し、
    前記第一の部材および前記第二の部材のうち少なくとも一方には、前記回動軸の回りに螺旋状に延びた斜行部を有するガイドレールが設けられ、
    他方には、前記ガイドレールの少なくとも前記斜行部に沿って案内されるスライダが設けられた、請求項2〜4のうちいずれか一つに記載の電子機器。
  6. 前記第一の部材および前記第二の部材に、前記回動軸の径方向に相互に重なる円筒部が設けられた、請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記第一の部材および前記第二の部材のうち内側の円筒部の外周面に前記ガイドレールとしての溝が設けられ、外側の円筒部の内周面に前記スライダとして前記溝に入る突起が設けられた、請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記ヒンジ機構が、前記ガイドレールおよび前記スライダとは別に、前記折り畳み状態で、前記第一の部材と前記第二の部材とが前記回動軸に沿う方向に縮むのを規制する規制部を有した、請求項5〜7のうちいずれか一つに記載の電子機器。
  9. 前記規制部が、前記折り畳み状態の平面視で、前記回動軸と当該回動軸に近い第一筐体または第二筐体の端辺との間に設けられた、請求項8に記載の電子機器。
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