JP2004350270A - スライド型移動通信端末機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 動作中の蓋の任意遊動による誤動作が発生せず、蓋をキリまで開放又は閉鎖しなくても、自動的に全開又は全閉されるスライド型移動通信端末機を提供する。
【解決手段】 本体と、本体の長手方向にスライドできるように、本体の上端面に結合する蓋とを含んでなるスライド型移動通信端末機において、蓋が一定の位置以上開放されると、開放方向に前記蓋に力を印加し、蓋が一定の位置以上閉鎖されると、閉鎖方向に蓋に力を印加する開閉手段を備える。
【選択図】図1
【解決手段】 本体と、本体の長手方向にスライドできるように、本体の上端面に結合する蓋とを含んでなるスライド型移動通信端末機において、蓋が一定の位置以上開放されると、開放方向に前記蓋に力を印加し、蓋が一定の位置以上閉鎖されると、閉鎖方向に蓋に力を印加する開閉手段を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、スライド型移動通信端末機に関し、特に、本体の上端面にスライド可能に取り付けられる蓋が全開点又は全閉点に位置するよう、蓋に弾性力を与えるスライド型移動通信端末機に関する。
全世界的に移動通信端末機が普及するにつれて、ユーザの欲求に応えるための様々な機能とデザインの端末機が出始めている。前記端末機は一般バー型(bar type)端末機からフリップ型(flip type)端末機、フリップアップ型(flip-up type)端末機、折畳型(folder type)端末機などに発展してきたが、最近は折畳型端末機が主流を成している。これは、折畳型端末機が、ディスプレイ装置としてワイドLCDモジュールを採用しうるほど十分な空間的余裕を有し、半分に折り畳んで携帯するので携帯性も他の端末機より優れるためである。
一方、上述した折畳型端末機とほぼ同サイズのワイドLCDモジュールを備え且つ端末機の小型化に資することが可能なタイプの端末機が登場している。これは所定の本体上で蓋が端末機の長手方向に一定の長さだけスライドされて開放される方式のスライド型端末機であって、既存の折畳型端末機に比べてよりユーザの様々な好みに応えられるという利点をもっている。
前記スライド型端末機は、本体を基準とした場合、スライドボディが前記本体の長さの1/2程度まで下方又は上方にスライドされて開放される方式で構成することができ(これは端末機の動作安定性のために1/2に制限されるが、それ以上も開放できる)、通常、蓋には3×4のキーパッドアセンブリを、本体前面上にはディスプレイを設置することができる。
上述した蓋は本体上で所定のガイド手段によってガイドできるが、一般に、蓋又は本体上でガイドリブを形成し、前記蓋又は本体の残部の前記ガイドリブと相応する部分にガイドスリットを形成することにより、スライド動作を図っている。また、前記蓋がスライドされて全開或いは全閉になる部分に所定のストッパ手段を設置又は形成することにより、前記本体上で蓋が任意に遊動する現象を防止している。
ところが、上述したガイド手段又はストッパ手段を備えたスライド型端末機は、蓋を本体上で全開或いは全閉にしなければ、蓋の位置を固定することができない。
したがって、開放又は閉鎖動作中には蓋が任意に遊動するので、ユーザが所望しない端末機の誤動作が誘発されることもある。また、蓋を開放又は閉鎖させようとする場合、蓋がストッパに止められるまで蓋をキリまで押さなければならないという煩わしさがある。
本発明は、かかる問題点を解消するために創案されたもので、その目的は、ユーザが蓋をキリまで押さなくても、蓋が全開点又は全閉点に位置できるように構成されるスライド型移動通信端末機を提供することにある。
本発明の他の目的は、別のストッパを用いることなく蓋が全開又は全閉位置で固定できるように構成されるスライド型移動通信端末機を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る移動通信端末機は、本体と、本体の長手方向にスライドできるように、本体の上端面に結合する蓋とを含んでなるスライド型移動通信端末機において、蓋が一定の位置以上開放されると、開放方向に前記蓋に力を印加し、蓋が一定の位置以上閉鎖されると、閉鎖方向に蓋に力を印加する開閉手段を備える。
蓋は、本体と接触する面にスライド運動方向に設けられる一つ以上のガイドスロットを備え、本体は、ガイドスロットと対応する部位に、ガイドスロットとの係合状態を維持し且つガイドスロットに沿ってスライドできるように設けられるスライド突起を備える。
開閉手段は、本体の上端面に挿入されて結合する本体結合部、及び本体結合部が本体に挿入されるときに全体又は一部が本体の外部に突出するように本体結合部の上端に結合するとともに、本体の上端面と垂直を成す回転軸を中心として一定の周期を有し、自転可能な構造で構成される回転リンク結合部を含むヒンジと、本体の幅より短い長さの棒状に設けられ、一端は前記ヒンジの回転軸と直角の方向に回転リンク結合部に結合し、他端は蓋の下端面に向かって突出する回転リンク突起が設けられる回転リンクとを含んでなる。
蓋はスライド突起の挿入が可能な大きさで幅方向に長く設けられる回転リンクスロットを下端面に備える。
回転リンク結合部は、内側に流線型カムを備え、本体結合部は、長手方向に内部中心を貫通して前記回転リンク結合部に結合するシャフトと、シャフトを取り巻くように設けられるスプリングと、スプリングとカムとの間に介設されてシャフトの長手方向に移動可能であり、回転リンク結合部の回転に伴ってカムの挿脱が行われる流線型の溝を備えるスライダとを含んでなる。
また、本体は、ヒンジが本体に結合したときに本体の外部に突出する回転リンク結合部及び回転リンクが収められる深さを有し、回転リンクが収まった状態で180°未満の角度で回転できるように底面が設けられる回転リンク収容凹陥部を上端面に備える。
本発明に係るスライド型移動通信端末機は、蓋が全開又は全閉動作時に別途のストッパなしで最大開放位置又は最大閉鎖位置を保つことができるため、動作中に蓋が任意に遊動して端末機を誤動作させる問題点を解消することができるという利点がある。
また、本発明に係るスライド型移動通信端末機を使用すると、蓋をキリまで開放しなくても半分以上開くと全開され、蓋をキリまで閉鎖しなくても半分以上閉じると全閉されるので、使用が非常に便利であるという利点がある。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例に係るスライド型移動通信端末機の分解斜視図である。
図1に示すように、本発明の一実施例に係るスライド型移動通信端末機は、数字及び各種文字信号を入力するためのキーパッド110と音響送信のための送話部120とを備える本体100、音響出力のための受話部210と映像出力のための液晶画面220と特殊機能の信号入力のための多数の機能キー250とを備える蓋200、蓋200のスライド運動を補助するヒンジ300、及び回転リンク400を含んでなる。
また、本体100の上端面の両側には、ふっくらとして突出するスライド突起130が設けられ、本体100の上端面に重なり合ったときにスライド突起130に対応する位置の蓋200の下端面には、スライド突起130とスライド可能に係合するガイドスロット230が蓋200の長手方向に長く設けられる。
スライド突起130とガイドスロット230との係合によって、蓋200は本体100の上端面に重なり合うことになり、本体100との結合状態を維持し、本体100の長手方向にスライドできるように構成されている。
このような蓋200の結合構造は従来のスライド型移動通信端末機に適用される結合構造と同様なので、これに対する詳細な説明を省略する。
ヒンジ300は、本体100の上端面に挿入されて結合する本体結合部320と、本体結合部320が本体に挿入される時に全体又は一部が本体100の外部に突出するよう、本体結合部320の上端に結合する回転リンク結合部310とから構成される。
回転リンク結合部310は、本体結合部320に結合した状態で中心軸を回転軸として自転できるように構成される。この際、回転リンク結合部310は、1回の回動によって半周ずつ回転するように、すなわち180°の回転周期を持つように構成され、本体結合部320が本体100に挿入されても、回転リンク結合部310は本体100の上端面の外部に突出する。
回転リンク400は、本体100の幅より短い長さのバー状に形成され、一端には、回転リンク400がヒンジ300の回転軸に対して直角に回転リンク結合部310に結合されるようにするヒンジ結合孔410が設けられ、他端には蓋200の下端面に向かって突出する回転リンク突起420が設けられる。
本体100の上端面には、本体結合部320の挿入が可能なヒンジ挿入孔140と、回転リンク結合部310及び回転リンク400が蓋200に干渉されないように溝状の回転リンク収容凹陥部150が設けられる。
回転リンク収容凹陥部150は、本体結合部320がヒンジ挿入孔140に挿入されたときに本体100の外部に突出する回転リンク結合部310と回転リンク400が収められる深さと、回転リンク400が収まった状態で180°未満の角度で回転できるように回転リンク400の長さより長い半径を有する扇状の底面を持つ。
回転リンク400は、回転リンク収容凹陥部150の側壁面に当接するまで回転可能なので、その回転角は回転リンク収容凹陥部150の内角によって決定される。
また、蓋200の下端面には、スライド突起420を収容し蓋200の幅方向に延びる回転リンクスロット240が設けられる。
回転リンクスロット240の長さは、本体100の幅方向への回転リンク突起420の最大移動距離より長く設定される。すなわち、本体100の長手方向をy軸、本体100の幅方向をx軸とするとき、回転リンク400の回転によって形成される回転リンク突起420の移動線上におけるx軸方向への全ての座標を含むように、回転リンクスロット240の長さと位置が設定される。
図2aは前記ヒンジ300の内部構成を示す構成図である。図2bは図2aの線A−A’に沿った断面図である。
図2aに示すように、ヒンジ300は、前記ヒンジ挿入孔140に挿入されて本体100に固着される本体結合部320と、ヒンジ結合孔410に挿入されて回転リンク400の回転によって回転する回転リンク結合部310に大きく区分される。
回転リンク結合部310の内側には、回転リンク結合部310の回転軸と直角を成し、回転軸を中心として左右対称に設けられ、回転リンク結合部310の回転中心を通る方向に幅を有する流線型カム312を備える(図2b参照)。
本体結合部320は、長手方向に内部の中心を貫通して回転リンク結合部310に結合するシャフト326と、シャフト326を取り巻くように設けられるスプリング325と、スプリング325とカム312との間に介設され、カム312が収められるスライダ溝323を備えてカム312との接点位置に応じてシャフト326の長手方向に直線運動を行うスライダ322とを備える。
また、回転リンク結合部310がヒンジ結合孔410に挿入され、本体結合部320がヒンジ挿入孔140に挿入された後、ヒンジ300を中心として回転リンク400が回転するとき、回転リンク結合部310は回転リンク400の回転によって回転し、ヒンジ挿入孔140に挿入された本体結合部320は回転しないで固定できるように、回転リンク結合部310、ヒンジ結合孔410、本体結合部320及びヒンジ挿入孔140は一つ以上の角部を有する断面、又は非対称型の断面を有するように設けられる。
図2cはスライダの展開形状を示す図である。
図2cに示すように、スライダ322には、中心軸を通る凹んだ溝状のスライダ溝323が設けられている。カム312は回転リンク結合部310の自転によってスライダ溝323に対する挿脱が繰り返し行われる。
カム312がスライダ溝323に完全に収まった状態で回転リンク結合部310が90°回転すると、カム312はスライダ溝323から完全離脱し、90°以上回転すると、カム312は再び隣接のスライダ溝323に収められる。
この際、回転リンク結合部310の回転角が90°未満の場合、カム312は0°側のスライダ溝323に収まる方向に移動し、回転リンク結合部310の回転角が90°以上の場合、カム312は180°側のスライダ溝323に収まる方向に移動する。
また、回転リンク結合部310の回転角が90°の場合、カム312はいずれの方向にも移動しない中立状態を保つ。
次に、ヒンジ300の動作を説明する。
図2aのようにカム312がスライダ溝323に収まっている状態で回転リンク結合部310が回転リンク400に結合し、本体結合部320がヒンジ挿入孔140に挿入された後、回転リンク400がヒンジ300の中心軸を中心として回転すると、回転リンク結合部310は回転リンク400に従って回転する。これにより、前記カム312は、シャフト326の中心軸を回転軸として自転すると同時に、カム312と接触しているスライダ322をスライダ溝323の深さだけスプリング325の圧縮方向に直線運動させる。回転リンク結合部310の回転角が180°に近接してカム312が再びスライダ溝323の位置にくると、スライダ322はスプリング325の弾性力によってスプリング325の復元方向に直線運動を行い、カム312は再びスライダ溝323に収められる。
図3aは蓋を全閉にした時の回転リンクの位置を示す。
図3aに示すように、回転リンク400が回転リンク収容凹陥部150の下端壁面に密着している状態は、蓋(図示せず)が全閉になったとき、すなわち本体100の上端面に蓋がきちんと重なり合ったときである。回転リンク突起420は回転リンクスロット240の内端に位置し、回転リンクスロット240の長手方向にスライド運動が可能な構造で結合する。
この際、カム312は図2cに示した丸印のa地点のスライダ322の上端面に位置するように構成される。したがって、カム312は0°側のスライダ溝323に挿入される方向に付勢され、回転リンク結合部310は時計方向に回転するように回転力を受ける。
ところが、回転リンク400が回転リンク収容凹陥部150の下端壁面に密着しているので、回転リンク結合部310はそれ以上時計方向に回転できなくなり、これによりカム312も0°位置のスライダ溝323に完全に挿入されず、丸印のa地点で停止状態を保つ。
図3bは蓋を半開にした時の回転リンクの位置を示す。
図3aの状態から図3bに示すように回転リンク400が本体100の幅方向と平行になるよう反時計方向に回転すると、蓋は半開状態になる。
この際、回転リンク突起420は、回転リンクスロット240の外端に向かってスライドして蓋を上方に移動させ、カム312は図2cに示した90°地点のスライダ322の上端面に位置する。
この際のカム312は、いずれのスライダ溝323に挿入される方向にも付勢されないので、回転リンク結合部310と回転リンク400には回転力が印加されない。
図3cは蓋を全開にした時の回転リンクの位置を示す。
図3aの状態から図3bの状態を経て、図3cに示すように回転リンク400が回転リンク収容凹陥部150の上端壁面に密着するように回転すると、蓋は全開状態になる。
この際、回転リンク突起420は、回転リンクスロット240の内端に向かってスライドして蓋を上方に移動させ、カム312は図2cに示した丸印のb地点のスライダ322の上端面に位置する。
したがって、カム312は180°側のスライダ溝323に挿入される方向に付勢され、回転リンク結合部310は反時計方向に回転するように回転力を受ける。
ところが、回転リンク400が回転リンク収容凹陥部150の上端壁面に密着されているので、回転リンク結合部310はそれ以上反時計方向に回転できなくなり、これによりカム312も180°側のスライダ溝323に完全に挿入されず、丸印のb地点で停止状態を保つ。
すなわち、蓋200の全閉状態から半開状態までは蓋200の閉鎖方向に蓋200に力が印加され、蓋200の半開状態から全開状態までは蓋200の開放方向に蓋200に力が印加される。
したがって、ユーザが閉じている状態の蓋200を半分以上開放すると、蓋200は自動的に全開になり、開放されている状態の蓋200を半分以上閉鎖すると、蓋200は自動的に全閉になるので、使用が非常に便利である。
又、本実施例ではスライダ溝323が左右対称形状に設けられており、蓋200が半開になると中立状態になるが、スライダ溝323を左右非対称形状にして蓋200の中立位置を変更させることができる。
図4は本発明の他の実施例を示す斜視図であって、回転リンク収容凹陥部150に支持突起151が備えられた状態を示す。
図4に示すように、本体100に設けられた回転リンク収容凹陥部150には回転リンク400の底面部と接触する支持突起151が突設できる。これは、回転リンク400の回転時、回転リンク収容凹陥部150の底面と接触して発生する摩擦力によって回転リンク400の回転力が低下することを防止するためのものである。
すなわち、回転リンク収容凹陥部150の底面の任意位置に回転リンク400の回転軌跡に沿って突設された支持突起151を備えることにより、回転リンク400との接触面を最小化させることができる。この際、支持突起151は形成位置に応じて1つ又は2つ以上が形成できる。
したがって、回転リンク400と回転リンク収容凹陥部150との接触面を最小化させることにより、回転リンク400に作用する摩擦力も最小化するので、回転リンク400の円滑な回転を期待することができる。
以上、本発明の技術思想は好適な実施例によって具体的に記述されたが、上述した実施例は本発明を説明するためのもので、制限するためのものではないことに注意すべきである。また、本発明の技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の技術思想の範囲から逸脱することなく様々な実施が可能なことを理解できよう。
100 本体
110 キーパッド
120 送話部
130 スライド突起
140 ヒンジ挿入孔
150 回転リンク収容凹陥部
151 支持突起
200 蓋
210 受話部
220 液晶画面
230 ガイドスロット
240 回転リンクスロット
300 ヒンジ
310 回転リンク結合部
312 カム
320 本体結合部
322 スライダ
323 スライダ溝
325 スプリング
326 シャフト
400 回転リンク
410 ヒンジ結合孔
420 回転リンク突起
110 キーパッド
120 送話部
130 スライド突起
140 ヒンジ挿入孔
150 回転リンク収容凹陥部
151 支持突起
200 蓋
210 受話部
220 液晶画面
230 ガイドスロット
240 回転リンクスロット
300 ヒンジ
310 回転リンク結合部
312 カム
320 本体結合部
322 スライダ
323 スライダ溝
325 スプリング
326 シャフト
400 回転リンク
410 ヒンジ結合孔
420 回転リンク突起
Claims (7)
- 本体(100)と、前記本体(100)の長手方向にスライドできるように、前記本体(100)の上端面に結合する蓋(200)とを含んでなるスライド型移動通信端末機において、
前記蓋(200)が一定の位置以上開放されると、開放方向に前記蓋(200)に力を印加し、前記蓋(200)が一定の位置以上閉鎖されると、閉鎖方向に前記蓋(200)に力を印加する開閉手段を備えることを特徴とする移動通信端末機。 - 前記蓋(200)は、
前記本体(100)と接触する面にスライド運動方向に設けられる一つ以上のガイドスロット(230)を備え、
前記本体(100)は、
前記ガイドスロット(230)と対応する部位に、前記ガイドスロット(230)との係合状態を維持し且つ前記ガイドスロット(230)に沿ってスライドできるように設けられるスライド突起(130)を備えることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末機。 - 前記開閉手段は、
前記本体(100)の上端面に挿入されて結合する本体結合部(320)、及び前記本体結合部(320)が前記本体(100)に挿入されるときに全体又は一部が前記本体(100)の外部に突出するように前記本体結合部(320)の上端に結合するとともに、前記本体(100)の上端面と垂直を成す回転軸を中心として自転できる構造で構成される回転リンク結合部(310)を含むヒンジ(300)と、
前記本体(100)の幅より短く設けられ、一端は前記ヒンジ(300)の回転軸と直角の方向に前記回転リンク結合部(310)に固着され、他端は前記蓋(200)の下端面に前記蓋(200)の幅方向にスライドできる構造で結合する回転リンク(400)とを含んでなることを特徴とする請求項2記載の移動通信端末機。 - 前記回転リンク結合部(310)は、
内側に流線型カム(312)を備え、
前記本体結合部(320)は、
長手方向に内部中心を貫通して前記回転リンク結合部(310)に結合するシャフト(326)と、前記シャフト(326)を取り巻くように設けられるスプリング(325)と、前記スプリング(325)と前記カム(312)との間に介設されて前記シャフト(326)の長手方向に移動可能であり、前記回転リンク結合部(310)の回転に伴って前記カム(312)の挿脱が行われる流線形状のスライダ溝(323)を備えるスライダ(322)とを含んでなることを特徴とする請求項3記載の移動通信端末機。 - 前記スライダ溝(323)は、
前記カム(312)の収容周期が180°となるように設けられることを特徴とする請求項4記載の移動通信端末機。 - 前記本体(100)は、
前記ヒンジ(300)が前記本体(100)に結合したとき、前記回転リンク結合部(310)及び前記回転リンク(400)が収められる深さを有し、前記回転リンク(400)が収まった状態で180°未満の角度で回転できるように底面が設けられる回転リンク収容凹陥部(150)を上端面に備えることを特徴とする請求項4記載の移動通信端末機。 - 前記回転リンク(400)は、
前記蓋(200)と結合する端部には前記蓋(200)の下端面に向かって突出する回転リンク突起(420)が設けられ、
前記蓋(200)は、
前記スライド突起(420)の挿入が可能な大きさで前記蓋(100)の幅方向に長く設けられる回転リンクスロット(240)を下端面に備えることを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の移動通信端末機。
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