JP4873320B2 - 照明装置及び照明方法 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置及び照明方法に関し、特に、有機EL(electroluminescence)装置を利用した照明装置及び照明方法に関する。
従来、机等の機器の上に設置する卓上型の照明装置や機器に取り付ける取付型の照明装置としては蛍光灯や白熱電灯を用いたものが一般的であったが、近年、LED(Light Emitting Diode)や有機EL装置を用いた照明装置も提供されており、特に、薄型化が可能なことから有機EL装置を面光源として利用した照明装置が注目されている。
例えば、下記特許文献1には、複数の有機EL装置を収容する複数の筐体と、複数の筐体を隣接する有機EL装置の発光面が互いに対向するように折り畳まれる第1の位置と、各々の有機EL装置の発光面を露出させる第2の位置との間で移動自在に連結する連結部とを備える照明装置が開示されている。
特開2006−147262号公報
上記照明装置の使用形態は様々であり、狭い領域を明るく照らす場合や、ある程度広い範囲を照らす場合、周囲全体を照らす場合などが考えられるが、従来の照明装置は発光部の形状が一定であるため、上記様々な使用形態に応じて照射範囲を変更することができないという問題があった。また、特許文献1のように複数の有機EL装置の発光面の向きを変えることによって照射範囲を調整することは可能であるが、この照明装置は複数の有機EL装置が必要であり、複数の有機EL装置を移動自在に連結するために構造が複雑になるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、使用形態に応じて照射範囲を容易に変更することができる照明装置、特に有機ELを利用した照明装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の照明装置は、第1のフレームと、前記第1のフレームに直交する方向に延在し、該第1のフレームにスライド可能に支持される一対の第2のフレームと、を少なくとも備え、前記一対の第2のフレームに、可撓性を有する面光源の対向する2辺が固定され、前記第1のフレームに沿って前記第2のフレームをスライドさせ、前記一対の第2のフレームの間隔を変えることにより、前記面光源の形状が変化するものである。
また、本発明は、少なくとも電源が配置される台座と、可撓性を有する面光源が配置される枠部と、がヒンジ部により開閉可能に支持されてなる照明装置であって、前記枠部は、一端が前記ヒンジ部に固定される第1のフレームと、前記第1のフレームに直交する方向に延在し、該第1のフレームにスライド可能に支持される一対の第2のフレームと、を少なくとも備え、前記一対の第2のフレームに、前記面光源の対向する2辺が固定され、前記第1のフレームに沿って前記第2のフレームをスライドさせ、一対の前記第2のフレームの間隔を変えることにより、前記面光源の形状が変化するものである。
本発明においては、前記第1のフレームは、平行に延在する一対のフレームからなる構成とすることができる。
本発明においては、前記第1のフレームと前記第2のフレームとは、前記第1のフレームを貫通させる貫通孔と、前記第2のフレームの端部に設けた凸部に嵌合する凹部と、を少なくとも備えるスライド部によって連結され、前記凸部と前記凹部との嵌合構造により、前記第2のフレームが前記スライド部に対して回動可能に支持される構成とすることができる。
また、本発明においては、前記第1のフレームと前記第2のフレームとは、前記第1のフレームを貫通させる貫通孔と、前記第2のフレームの端部に設けた凸部に嵌合する凹部と、を少なくとも備えるスライド部によって連結され、前記凸部と前記凹部との嵌合構造により、前記第2のフレームが前記スライド部に対して回動可能に支持される構成とすることができる。
また、本発明においては、前記第2のフレームは、その延在方向に前記面光源が挿入可能なスリット部を備える筒状に形成され、その端部に前記面光源の電極に接続される電極接続部が挿入可能に構成され、前記スライド部は、前記凹部の周囲に電源配線に接続される配線接続部が形成され、前記電極接続部の端部と前記スライド部の前記凹部とを嵌合させ、前記電極接続部と前記配線接続部とを接触させることにより、前記面光源の電極と前記電源配線とが接続される構成とすることができる。
また、本発明においては、前記スライド部に、固定用のねじに螺合し、前記貫通孔に貫通するねじ穴部を備え、前記ねじの先端を前記第1のフレームに当接させることにより、前記スライド部が前記第1のフレームに固定される構成とすることができる。
また、本発明においては、前記面光源は、少なくとも、平面状、発光面を外側又は内側にした凸状、発光面を外側又は内側にした円筒状に変形可能であることが好ましい。
また、本発明においては、前記面光源は、可撓性を有する基板上に陰極層と有機層と陽極層とを積層した有機EL装置とすることができる。
また、本発明は、第1のフレームと、前記第1のフレームに直交する方向に延在し、該第1のフレームにスライド可能に支持される一対の第2のフレームと、を少なくとも備え、前記一対の第2のフレームに、可撓性を有する面光源の対向する2辺が固定される照明装置における照明方法であって、前記第1のフレームに沿って前記第2のフレームをスライドさせ、一対の前記第2のフレームの間隔を変えることにより前記面光源を湾曲させ、前記面光源の照射範囲を調整するものである。
本発明においては、平面状の光源よりも広い範囲を照明する場合には、前記第2のフレームの間隔を狭くして、前記面光源を、発光面を外側にした凸状又は円筒状に変形し、平面状の光源よりも狭い範囲を照明する場合には、前記第2のフレームの間隔を狭くして、前記面光源を、発光面を内側にした凸状又は円筒状に変形する構成とすることができる。
このように、本発明では、可撓性を有する面光源の対向する2辺を固定する2本の第2のフレームを、第1のフレームに対してスライド可能に支持することによって、2本の第2のフレームの間隔を変えて面光源の形状を任意に変更することができるため、使用形態に応じて照射範囲を容易に変更することができる。
また、第1のフレームを貫通させる貫通孔と第2のフレームの電極接続部の凸部に嵌合する凹部とを備えたスライド部を用いて、第2のフレームを回動可能に支持することによって、面光源の交換作業を容易にすることができると共に、面光源に加わる負荷を軽減して面光源の電極の断線等の不具合を未然に防止することができる。
本発明の照明装置及び照明方法によれば、下記記載の効果を奏する。
本発明の第1の効果は、使用形態に応じて照射範囲を容易に変更することができるということである。
その理由は、台座に対して開閉可能に支持される枠部を、少なくとも、第1のフレームと、第1のフレームに直交する2本の第2のフレームとで構成し、各々の第2のフレームを第1のフレームに対してスライド可能に支持し、2本の第2のフレームで、可撓性を有する面光源の対向する2辺を固定することにより、2本の第2のフレームの間隔を変えて面光源の形状を任意に変更することができるからである。
また、本発明の第2の効果は、面光源の交換作業を容易にすると共に、面光源の電極の断線等の不具合を未然に防止することができるということである。
その理由は、第2のフレームの両端から、面光源の電極に接続される電極接続部を挿入し、第1のフレームと第2のフレームとを、第1のフレームを貫通させる貫通孔と第2のフレームに挿入した電極接続部の凸部に嵌合する凹部とを備えたスライド部で連結することにより、第2のフレームをスライド部に対して回動可能に支持することができるからである。
従来技術で示したように、有機EL装置を利用した照明装置が提案されているが、従来は有機EL装置を平面状の面光源として利用するものであったため、狭い領域を明るく照らしたり、比較的広い領域を照らしたり、周囲全体を照らすなど、利用形態に応じて照射範囲を変更することができなかった。
そこで、本発明では、照明装置を、電源部や操作部などが配置される台座と、可撓性を有する有機EL装置からなる面光源が配置される枠部とで構成し、枠部を、少なくとも、台座に設けたヒンジ部により開閉可能に支持される第1のフレームと、第1のフレームに直交し、該第1のフレームにスライド可能に支持される2本の第2のフレームとで構成し、面光源の対向する2辺を2本の第2のフレームに固定する。また、第1のフレームと第2のフレームとを、第1のフレームを貫通させる貫通孔と第2のフレームの端部から挿入される電極接続部の凸部に嵌合する凹部とを備えたスライド部を介して連結し、第2のフレームをスライド部に対して回動可能に支持すると共に、凹部の周囲に設けた配線接続部と上記電極接続部とを接触させることにより面光源の電極と電源部の電源配線とを接続する。
この構造では、第1のフレームに対して第2のフレームをスライドさせてその間隔を変えることにより、面光源を平面状や凸面状、凹面状、円筒状、波状などの様々な形状に変形することができるため、利用形態に応じて照射範囲を任意に変更することが可能となる。また、第2のフレームをスライド部に対して回動可能に支持することができるため、交換作業時には面光源を第2のフレームから容易に挿抜することができ、面光源の変形時に加わる負荷を軽減して面光源の電極の断線等の不具合を未然に防止することができる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係る照明装置及び照明方法について、図1乃至図15を参照して説明する。図1は、本実施例の照明装置の全体構造を示す斜視図であり、図2は、使用時及び収納時の状態を示す側面図である。また、図3は、面光源の固定構造を示す斜視図であり、図4は、第1のフレームと第2のフレームの接続構造を示す斜視図及び断面図、図5は、電源配線の接続構造を示す断面図及び斜視図である。また、図6は、有機EL装置の構造を模式的に示す断面図、図7は、有機EL装置の電極の配置例を示す平面図であり、図8は、有機EL装置の動作を示す等価回路図である。また、図9は、本実施例の照明装置の使用方法を説明する側面図及び平面図であり、図10乃至図14は、面光源の形状のバリエーションを示す斜視図、図15は、面光源の曲率半径と照射範囲との関係を示す図である。
図1に示すように、本実施例の照明装置10は、照明装置10の土台となる台座20と、複数のフレームで構成される枠部30と、枠部30に固定される可撓性を有する有機EL装置などの面光源40とで構成され、台座20と枠部30とはヒンジ部23を介して開閉可能に連結されている。そして、図2(a)に示すように、使用時には台座20と枠部30とが所定の角度で開き、面光源40により被照明物を照明し、図2(b)に示すように、収納時には台座20と枠部30とが近接して全体サイズが小さくなると共に、面光源40の照射面が保護される。なお、本実施例では、台座20を土台にして自立する卓上型の照明装置10を示しているが、台座20が机等の任意の機器に固定される取付型の照明装置としてもよい。以下、各部の構造について詳述する。
[台座]
台座20は、面光源40に所定の直流電圧を供給する電源21と、面光源40のオン/オフ、明るさの調整などの操作を行うスイッチやボタンなどの操作部22と、電源21及び操作部22を支持するフレームと、フレームの一端に設けられ、枠部30を開閉可能に連結するヒンジ部23などを備え、電源部21からの2本の電源配線(一方を+電圧の配線、他方を−電圧の配線としてもよいし、一方を±電圧の配線、他方をGND配線としてもよい。)は上記フレームに沿って(好ましくはフレーム内に)配置され、ヒンジ部23を介して後述する枠部30の第1のフレーム31内部に導かれる。
なお、台座20の形状や電源21及び操作部22の配置、電源配線の引き回しなどは特に限定されない。また、電源21は面光源40に所定の直流電圧を供給可能な構造であればよく、乾電池や蓄電池などで構成してもよいし、商用電源を整流、降圧して供給する構成してもよい。また、ヒンジ部23は台座20と枠部30とを開閉可能に連結し、かつ、所定の角度で保持可能な構造であればよく、回動角度は360°以下の範囲で任意に設定可能である。
[枠部]
枠部30は、平行に延在する2本の第1のフレーム31と、2本の第1のフレーム31を連結する連結フレーム33と、第1のフレーム31に直交する方向に延在する2本の第2のフレーム32などで構成され、第1のフレーム31は、ヒンジ部23を介して台座20に接続され、第2のフレーム32は、スライド部34を介して第1のフレーム31に対してスライド可能に接続され、2本の第2のフレーム32に後述する面光源40の対向する2辺が固定されている。また、第1のフレーム31の内部は空洞になっており、その内部には電源21の電源配線が収納されている(各々の第1のフレーム31内に1本の電源配線を収納してもよいし、一方の第1のフレーム31内に2本の電源配線を収納してもよい)。
上記2本の第1のフレーム31、連結フレーム33、2本の第2のフレーム32の径や長さ、材料などは特に限定されず、例えば、硬質プラスチックやアルミニウムなどで構成することができる。また、本実施例では、2本の第2のフレーム32の各々が第1のフレーム31に対してスライド可能に支持される構造としているが、一方の第2のフレーム32が第1のフレーム31に固定され、他方の第2のフレーム32のみが第1のフレーム31に対してスライド可能に支持される構造としてもよい。
また、第2のフレーム32と面光源40との接続構造は特に限定されないが、例えば、図3(a)に示すように、第2のフレーム32を円筒状などの筒状にし、その延在方向にスリット部32aを設けると共に、その両端部から、電気伝導性のよい金属部材などで形成され、一端が面光源40の厚みと略等しい幅のスリット状に加工され、他端が円柱状に加工された電極接続部32bを挿入可能な構造にし、図3(b)に示すように、スリット部32aに面光源40を差し込み、電極接続部32bで面光源40を挟み込んで面光源40の電極に接触させる構造とすることができる。なお、第2のフレーム32の両端部は同じ構造にしてもよいし、一方の端部には上記電極接続部32bを挿入し、他方の端部には円柱状のキャップを挿入する構造とすることもできる。また、電極接続部32bを面光源40の電極に確実に接触させるために、電極接続部32bのスリットの幅を徐々に狭くしたり、電極接続部32bのスリットにばね性を持たせ、面光源40を押圧するようにしてもよいし、面光源40を第2のフレーム32に確実に固定するために、第2のフレーム32のスリット部32aと面光源40との隙間にくさび状の固定部材を挿入してもよい。
また、第1のフレーム31と第2のフレーム32との接続構造も特に限定されないが、例えば、図4(a)、(b)に示すように、スライド部34に、第1のフレーム31を貫通させる貫通孔と、第2のフレーム32の電極接続部32bの凸部に嵌合する凹部34aと、固定部35のねじ部35aに螺合するねじ穴部34cとを設けると共に、凹部34aの周囲に電源部21からの電源配線21aに接続される配線接続部34bを配置することができる。
そして、図4(c)に示すように、各々の第1のフレーム31に2つのスライド部34を通し、第1のフレーム31に予め設けたスリット部31aから一方の電源配線21aを引き出し、その電源配線21aを配線接続部34bに接続した後、凹部34aに第2のフレーム32の電極接続部32bの先端部を嵌合させ、第2のフレーム32を回動可能に支持すると共に、面光源40の一方の電極を電極接続部32b及び配線接続部34bを介して電源配線21aに接続する。同様に、面光源40の他方の電極は、他方の第1のフレーム31に通したスライド部34を介して他方の電源配線21aに接続するか、若しくは、一方の第1のフレーム31に通した他方のスライド部34を介して他方の電源配線21aに接続する。
その後、スライド部34を第1のフレーム31の所定の位置にスライドさせ、ねじ穴部34cに固定部35のねじ部35aをねじ込み、その先端部で第1のフレーム31を押圧することにより、スライド部34を上記所定の位置で固定する。
なお、図4では、電源部21からの電源配線21aを配線接続部34bに接続したが、電源配線21aと配線接続部34bとの接続構造は特に限定されず、例えば、図5(a)に示すように、第1のフレーム31の外周に電源配線21aに接続された配線パターン21bを形成しておき、その配線パターン21bにスライド部34の配線接続部34bを接触させる構成とすることもできる。また、図5(b)に示すように、電源配線21aを第1のフレーム31の外周に巻き付け、その先端をスライド部34の配線接続部34bに接続する構成とすることもできる。
[面光源]
面光源40は可撓性を有するシート状の光源であり、例えば、有機EL装置を利用することができる。この有機EL表示装置は、ボトムエミッションタイプとトップエミッションタイプに大別されるが、以下、本実施例に適したトップエミッションタイプについて簡単に説明する。
図6に示すように、有機EL装置は、透光性の基板44と、陰極層43と、有機層42と、陽極層41とで構成される。
基板44は、基材として、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレンスルフィド、ポリアリレート、ポリイミド、ポリカーボネイト(PC)、セルローストリアセテート(TAC)、セルロースアセテートプロピオネート(CAP)等のフレキシブルなフィルム状の基材が用いられる。基板44をこれらフレキシブルなフィルム状の基材で形成することにより、面光源を湾曲させることができ、種々の方向に向かって発光させることができる。
陽極層41は、例えばインジウムチンオキサイド(ITO)、インジウムジンクオキサイド(IZO)、金、酸化スズ、酸化亜鉛等の仕事関数が4eV(電子ボルト)以上で、透過率が40%以上の導電材料による透明電極が形成された層である。
有機層42は、発光層を含む有機化合物または錯体の単層または複数層、例えば陽極層41と接する正孔輸送層、発光材料で形成された発光層、陰極層43と接する電子輸送層等からなるものである。また、フッ化リチウム層や無機金属塩の層或いはそれらを含有する層等が、任意の位置に形成されていてもよい。発光層は少なくとも一種の発光材からなるもので、蛍光発光性化合物又は燐光発光性化合物等が用いられる。
陰極層43は、例えばアルミニウム、ナトリウム、リチウム、マグネシウム、カルシウム、銀等の仕事関数が4eV(電子ボルト)未満で、反射率が60%以上の金属材料からなる反射電極が形成された層である。
そして、基板44上に、陰極層43と有機層42と陽極層41とを積層し、一方の端部で陽極層41を露出させ、他方の端部で陰極層43を露出させて電極部を形成し、この電極部を電源部21の各々の電源配線21aに接続し、有機層42に所定の直流電圧を印加して発光させる。この電極部の配置は特に限定されず、例えば、図7(a)に示すように、有機EL装置の対向する辺の全体に各々の電極部を形成してもよいし、図7(b)に示すように、対向する辺の一部に各々の電極部を形成してもよいし、図7(c)に示すように、1つの辺の両側に各々の電極部を形成してもよい。
なお、有機EL装置を構成する有機化合物は、水分や大気中の酸素により劣化するため、封止して外部雰囲気から遮断して使用される。この封止部材等は図6では省略しているが、この封止部材としては、基板44及び陽極層41側には透湿防止層(ガスバリア層)を設けることができる。この透湿防止層は、例えば、高周波スパッタリング法などにより形成することができる。また、基板44には、更に必要に応じてハードコート層、アンダーコート層などを設けても良い。
上記構成の有機EL装置の製造方法について概説すると、まず、フィルム基材の裏面に無機物である窒化珪素を高周波スパッタリング法で形成して100nm厚の透湿防止層(ガスバリア層)を得る。次いで、真空蒸着法でフィルム基材の表面にマスキングを通して配線パターンが形成されるようにアルミニウム100nm厚の陰極を作成し、その後、フッ化リチウム0.5nm厚のバッファ層を作成する。
この後、真空蒸着機より取り出し、陰極、バッファ層上にポリビニルカルバゾール(PVK)30mgとPLー14を1.8mgとをジクロロベンゼン1mlに溶解した塗布液を、スピンコート法により1000rpm、5秒の条件下で塗布した後、60度で1時間真空乾燥し、100nm厚の発光層を形成する。この発光層上にITOを高周波スパッタ法で形成し、100nm厚の透明電極を形成する。
なお、本発明の照明装置10は、面光源40全体をオン/オフさせればよいため、有機EL装置を複数の有機EL素子で構成する必要はないが、マトリクス状に配列した複数の有機EL素子を制御することもできる。図8は、有機EL装置を構成する有機EL素子の1画素を抜き出した等価的回路図である。同図において、50は有機EL素子、51はスイッチングトランジスタ、52は駆動トランジスタ、53はコンデンサ、55は走査線、56はデータ線、57は電源線である。
同図に示すように、データ線56を介しスイッチングトランジスタ51のドレインに電圧が印加され、走査線55を介してスイッチングトランジスタ51のゲートに電圧が印加されるとスイッチングトランジスタ51がオンし、コンデンサ53に電荷が蓄積されると共に、駆動トランジスタ52のゲートに電圧が印加される。これにより駆動トランジスタ52がオンされ、データ線の電位に応じて、電源線57から有機EL素子50へ通電され発光することになる。この後、走査線55の電圧印加が断たれても、コンデンサ53に充電した電荷により、所定の時間、駆動トランジスタ52はオンされ続け、有機EL素子50は発光し続けるようになっている。
上記回路において、発光量即ち輝度の制御は、このデータ線56を制御することで行われ、例えば高輝度で発光させようとする場合には、コンデンサ53への充電を充分に行い、コンデンサ53の両端の電圧を増加させ、有機EL素子50に供給される電流量が増加するようデータ線56を制御することで発光量を増加させるようになっている。なお、電源線の電圧を可変として、有機EL素子50に供給される電流量が増加するように構成してもよい。
次に、本実施例の照明装置10の使用方法について説明する。図9(a)に示すように、各々の第1のフレーム31の2つのスライド部34を離し、面光源40が平面状になっている状態において、図9(b)に示すように、少なくとも一方のスライド部34を他方に近づけて面光源40を湾曲させ、その状態で固定部35を回し、ねじ部35aをねじ穴部34cにねじ込み、スライド部34を第1のフレーム31に固定させる。
この状態において、電極接続部32bの先端の凸部とスライド部34の凹部34aとの嵌合構造により、面光源40を固定する第2のフレーム32はスライド部34に対して回動可能であるため、面光源40の形状に応じて第2のフレーム32が回転して負荷が最も少ない状態になる。従って、有機EL装置の陽極層41や陰極層43が断線したり、有機層42の発光効率が低下するなどの不具合を未然に防止することができる。また、面光源40を交換する場合も、図9(b)に示すように湾曲させることにより、面光源40を第2のフレーム32から容易に挿抜することができ、面光源40の交換作業を容易にすることができる。
また、面光源40(有機EL装置の場合は基板44)が適度の堅さを有する場合は、一方のスライド部34を他方に近づけることにより、面光源40を均一な曲面にすることができるが、面光源40が柔らかい場合は、図9(c)に示すように、2本の第2のフレーム32を可撓性を有する補助部材37で連結し、面光源40の少なくとも一方の側面をこの補助部材37に固定することもできる。
以下、照明装置10の様々な利用形態に適した面光源40の形状について、図10乃至図15を参照して説明する。
まず、照明装置10を通常の平面状の面光源40として使用したい場合は、各々の第1のフレーム31の2つのスライド部34を離して面光源40を平面状にする。この状態は、図15の(c)に相当し、面光源40の曲率半径は無限大となり、照射範囲はほぼ180°となる。
また、平面状の面光源40よりもある程度広い範囲を照明したい場合は、図10に示すように、発光面が外側に湾曲するように2つのスライド部34を近づける。この状態は、図15の(d)に相当し、面光源40の曲率半径は大きく、照射範囲は180°〜360°の範囲となる。
また、図10よりも更に広い領域を照明したい場合は、図11に示すように、2つのスライド部34を更に近づけて面光源40を円筒状にする。この状態は、図15の(e)に相当し、面光源40の曲率半径は小さく、照射範囲は360°の範囲となる。
一方、平面状の面光源40よりもある程度狭い領域を明るく照明したい場合は、図12に示すように、発光面が内側に湾曲するように2つのスライド部34を近づける。この状態は、図15の(b)に相当し、面光源40の曲率半径は大きく、照射範囲は180°未満となる。
また、図12よりも更に狭い領域を明るく照明したい場合は、2つのスライド部34を更に近づけて面光源40を円筒状にする。この状態は、図15の(a)に相当し、面光源40の曲率半径は小さく、照射範囲は最小となる。
また、本実施例の照明装置10では、上述した平面状、凸状及び円筒状の他、例えば、図13に示すように、発光面が外側に湾曲する部分と内側に湾曲する部分とを備える波状にすることもできる。この構造では、特定の領域を明るく照らし、他の領域を弱い光で照明することができ、平面状の面光源では実現できない複雑な照度分布を実現することができる。
また、ここまでの説明では、第1のフレーム31を2本の直線状のパイプとしたが、本発明は、可撓性を有する面光源40を湾曲させることができる構造であればよく、例えば、図14に示すように、各々の第1のフレーム31をU字型構造としても、面光源40を第1のフレーム31に沿って湾曲させることもできる。
このように、本実施例の照明装置10では、可撓性を有する有機EL装置などの面光源40を固定する枠部30を、少なくとも、平行に延在する2本の第1のフレーム31と、第1のフレーム31に直交する2本の第2のフレーム32とで構成し、第1のフレーム31を、ヒンジ部23を介して台座20に対して開閉可能に接続し、第2のフレーム32を、スライド部34を介して第1のフレーム31に対してスライド可能に接続し、面光源40の対向する2辺を第2のフレーム32に固定し、2つの第2のフレーム32の間隔を調整することにより面光源40を任意の形状に変形させることができ、これにより様々な使用形態に応じて照射範囲を容易に変更することができる。
また、第2のフレーム32に挿入する電極接続部32a先端の凸部と、スライド部34の凹部34aとを嵌合させ、スライド部34に対して第2のフレーム32を回動可能に支持することにより、面光源40に加わる負荷を軽減して、電極の断線等の不具合を未然に防止することができ、また、面光源40を第2のフレーム32から容易に挿抜可能にして面光源40の交換作業を容易にすることができる。
次に、本発明の第2の実施例に係る照明装置及び照明方法について、図16乃至図18を参照して説明する。図16は、本実施例の照明装置の全体構造を示す斜視図であり、図17は、第2のフレーム端部の封止構造を示す斜視図である。また、図18は、照明装置の全体構造の他の例を示す斜視図である。
前記した第1の実施例では、2本の第1のフレーム31で各々の第2のフレーム32を支持する構成としたが、本実施例は、第1のフレーム31を1本とし、1本の第1のフレーム31で各々の第2のフレーム32を支持することを特徴としている。
具体的に説明すると、図16に示すように、枠部30は、1本の第1のフレーム31と、第1のフレーム31に直交する方向に延在する2本の第2のフレーム32などで構成され、第1のフレーム31は、ヒンジ部23を介して台座20に接続され、第2のフレーム32は、スライド部34を介して第1のフレーム31に対してスライド可能に接続され、2本の第2のフレーム32に面光源40の対向する2辺が固定されている。
この構造でも、図16(b)に示すように、2つの第2のフレーム32の間隔を調整することにより面光源40を任意の形状に変形させることができ、これにより様々な使用形態に応じて照射範囲を容易に変更することができる。また、スライド部34に対して第2のフレーム32を回動可能に支持することにより、面光源40に加わる負荷を軽減して、電極の断線等の不具合を未然に防止することができ、また、面光源40を第2のフレーム32から容易に挿抜可能にして面光源40の交換作業を容易にすることができる。
上記構造において、各々の第2のフレーム32は1本の第1のフレーム31で支持されているため、第1のフレーム31の断面形状を円形にすると、スライド部34及び第2のフレーム32は第1のフレーム31を中心に回動してしまい、面光源40がねじれる等の問題が生じる。そこで、本実施例では、第1のフレーム31の断面を矩形や楕円(図では矩形)などとし、スライド部34及び第2のフレーム32の回動動作を防止している。
また、本実施例の場合、第2のフレーム32の一方の端部は開放されているため、第2のフレーム32から面光源40が外れてしまう恐れがある。そこで、本実施例では、図17(a)に示すように、開放側の端部に、第2のフレーム32を覆うキャップ37を差し込んで、面光源40のずれを防止している。その際、キャップ37の内径が徐々に小さくなるようにすれば、キャップ37を深く差し込むことにより、図17(b)に示すように、第2のフレーム32のスリット部32aの隙間を狭くして面光源40を第2のフレーム32で確実に保持することができる。
また、上記各実施例では、台座20と枠部30とをヒンジ部23で連結したが、例えば、図18に示すように、台座20と枠部30との間に第3のフレーム39を設け、台座20と第3のフレーム39とをヒンジ部23で連結すると共に、第3のフレーム39と第1のフレーム31とをヒンジ部38で連結したり、第3のフレーム39を回動可能な構造するなど、複数箇所で可動する構造とすることもでき、このような構造を採用することにより、面光源40の照射方向を自在に調整することができる。
なお、上記実施例では、面光源40として有機EL装置を用いる場合を示したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、可撓性を有する任意の面光源に対して同様に適用することができる。
本発明は、可撓性を有する面光源を備える照明装置及び照明方法に利用可能である。
本発明の第1の実施例に係る照明装置の全体構造を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置の使用時及び収納時の状態を示す側面図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における面光源の固定構造を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における第1のフレームと第2のフレームの接続構造を示す斜視図及び断面図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における面光源の電極と電源部の電源配線との接続構造を示す断面図及び斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置の有機EL装置の構造を模式的に示す断面図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における有機EL装置の電極の配置例を示す平面図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における有機EL装置の動作を示す等価回路図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置の使用方法を示す側面図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における面光源の形状を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における面光源の他の形状を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における面光源の他の形状を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における面光源の他の形状を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における面光源の他の形状を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る照明装置における面光源の曲率半径と照射範囲との関係を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る照明装置の全体構造を示す斜視図である。 本発明の第2の実施例に係る照明装置における第2のフレームの封止構造を示す斜視図である。 本発明の第2の実施例に係る照明装置の全体構造の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
10 照明装置
20 台座
21 電源
21a 電源配線
21b 配線パターン
22 操作部
23 ヒンジ部
30 枠部
31 第1のフレーム
31a スリット部
32 第2のフレーム
32a スリット部
32b 電極接続部
33 連結フレーム
34 スライド部
34a 凹部
34b 配線接続部
34c ねじ穴部
35 固定部
35a ねじ部
36 補助部材
37 キャップ
38 ヒンジ部
39 第3のフレーム
40 面光源
41 陽極層
42 有機層
43 陰極層
44 基板
50 有機EL素子
51 スイッチングトランジスタ
52 駆動トランジスタ
53 コンデンサ
55 走査線
56 データ線
57 電源線

Claims (10)

  1. 第1のフレームと、前記第1のフレームに直交する方向に延在し、該第1のフレームにスライド可能に支持される一対の第2のフレームと、を少なくとも備え、
    前記一対の第2のフレームに、可撓性を有する面光源の対向する2辺が固定され、
    前記第1のフレームに沿って前記第2のフレームをスライドさせ、前記一対の第2のフレームの間隔を変えることにより、前記面光源の形状が変化することを特徴とする照明装置。
  2. 少なくとも電源が配置される台座と、可撓性を有する面光源が配置される枠部と、がヒンジ部により開閉可能に支持されてなる照明装置であって、
    前記枠部は、一端が前記ヒンジ部に固定される第1のフレームと、前記第1のフレームに直交する方向に延在し、該第1のフレームにスライド可能に支持される一対の第2のフレームと、を少なくとも備え、
    前記一対の第2のフレームに、前記面光源の対向する2辺が固定され、
    前記第1のフレームに沿って前記第2のフレームをスライドさせ、一対の前記第2のフレームの間隔を変えることにより、前記面光源の形状が変化することを特徴とする照明装置。
  3. 前記第1のフレームは、平行に延在する一対のフレームからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記第1のフレームと前記第2のフレームとは、前記第1のフレームを貫通させる貫通孔と、前記第2のフレームの端部に設けた凸部に嵌合する凹部と、を少なくとも備えるスライド部によって連結され、
    前記凸部と前記凹部との嵌合構造により、前記第2のフレームが前記スライド部に対して回動可能に支持されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の照明装置。
  5. 前記第2のフレームは、その延在方向に前記面光源が挿入可能なスリット部を備える筒状に形成され、その端部に前記面光源の電極に接続される電極接続部が挿入可能に構成され、
    前記スライド部は、前記凹部の周囲に電源配線に接続される配線接続部が形成され、
    前記電極接続部の端部と前記スライド部の前記凹部とを嵌合させ、前記電極接続部と前記配線接続部とを接触させることにより、前記面光源の電極と前記電源配線とが接続されることを特徴とする請求項4記載の照明装置。
  6. 前記スライド部に、固定用のねじに螺合し、前記貫通孔に貫通するねじ穴部を備え、
    前記ねじの先端を前記第1のフレームに当接させることにより、前記スライド部が前記第1のフレームに固定されることを特徴とする請求項4又は5に記載の照明装置。
  7. 前記面光源は、少なくとも、平面状、発光面を外側又は内側にした凸状、発光面を外側又は内側にした円筒状に変形可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の照明装置。
  8. 前記面光源は、可撓性を有する基板上に陰極層と有機層と陽極層とを積層した有機EL装置であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の照明装置。
  9. 第1のフレームと、前記第1のフレームに直交する方向に延在し、該第1のフレームにスライド可能に支持される一対の第2のフレームと、を少なくとも備え、前記一対の第2のフレームに、可撓性を有する面光源の対向する2辺が固定される照明装置における照明方法であって、
    前記第1のフレームに沿って前記第2のフレームをスライドさせ、一対の前記第2のフレームの間隔を変えることにより前記面光源を湾曲させ、前記面光源の照射範囲を調整することを特徴とする照明方法。
  10. 平面状の光源よりも広い範囲を照明する場合には、前記第2のフレームの間隔を狭くして、前記面光源を、発光面を外側にした凸状又は円筒状に変形し、
    平面状の光源よりも狭い範囲を照明する場合には、前記第2のフレームの間隔を狭くして、前記面光源を、発光面を内側にした凸状又は円筒状に変形することを特徴とする請求項9記載の照明方法。
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