JP4873197B2 - ラインヘッドおよびそれを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Description
播し、そのほとんどは透明基板91の端面から射出する。端面から射出した光線は、露光ヘッド内で迷光Rtとなる。この迷光Rtの一部は光学系を通過して像面上の不要な部分を露光し、画質を劣化させてしまうという問題がある。
前記透明基板に設けられ、当該透明基板を通して画像形成領域に光を射出する発光素子と、
前記透明基板の外側に重ねて装着される外部接続回路基板とを有し、
前記透明基板と前記外部接続回路基板が部分的に筐体により覆われたラインヘッドにおいて、
前記外部接続回路基板を接着層により前記透明基板に取り付け、前記透明基板の屈折率をNg、前記接着層の屈折率をNbとするときに、Ng≦Nb、に設定し、
前記透明基板の端面を光吸収性部材で構成し
前記外部接続回路基板を光伝播性部材により構成したことを特徴とする。このように、外部接続回路基板を光伝播性部材により構成しているので、透明基板内を伝播して当該基板端面から射出される光は外部接続回路基板内に導入されてその内部を伝播する。このため、基板端面から射出した迷光が像担持体を露光することによる画像不良の発生を防止することができる。また、透明基板内を伝播してきた光は、接着層で反射されることなく外部接続回路基板に入射され、外部接続回路基板内を伝播する光となる。このため、透明基板から射出される迷光による像担持体の露光を防止することができる。
回転することによって異なる色のトナーを順次前記像担持体との対向位置に搬送し、前記像担持体と前記ロータリ現像ユニットとの間に現像バイアスを印加して、前記トナーを前記ロータリ現像ユニットから前記像担持体に移動させることで、前記静電潜像を顕像化してトナー像を形成することを特徴とする。このため、ロータリ現像ユニットを備えた画像形成装置において、発光素子の基板端面から射出した迷光が像担持体を露光することによる画像不良を防止ことができる。
れた係止軸2cに係止可能にされている。駆動ローラ14は、二次転写ユニット11を構成する二次転写ローラ19のバックアップローラを兼ねている。また、従動ローラ15をクリーニング手段17のバックアップローラとして兼用させている。また、クリーニング手段17は、搬送方向下向きのベルト面16a側に設けられている。
ナー撹拌部材29と、トナー貯留部27の上部に区画形成された仕切部材30と、仕切部材30の上方に配設されたトナー供給ローラ31と、仕切部材30に設けられトナー供給ローラ31に当接されるブレード32と、トナー供給ローラ31及び像担持体20に当接するように配設される現像ローラ33と、現像ローラ33に当接される規制ブレード34とから構成されている。
0に取り付けている。当該ハウジング60中の屈折率分布型ロッドレンズアレイ65の後面に面して、有機EL発光素子アレイ61が取り付けられている。ハウジング60の背面から、その中の有機EL発光素子アレイ61を不透明なカバー66で遮蔽する。固定板バネ67により、ハウジング60背面に対してカバー66を押圧してハウジング60内を光密に密閉する構成としている。ハウジング60は、ガラス基板62の周囲を覆い、像担持体20に面した側は開放する。このようにして、屈折率分布型ロッドレンズから像担持体20に光線を射出する。ハウジング60のガラス基板62の端面と対向する面には、光吸収性の部材(塗料)が設けられている。
接続するように発光部63位置に厚さ150nmのITOからなる陽極73が形成されている。次いで、発光部63以外の位置に対応する部分には厚さ120nm程度のSiO2
からなる別の絶縁膜74が成膜される。
ガラス基板62の端面に光反射性部材62aを設けているので、外部接続回路基板80がガラス基板62と接している面80aに導入できなかった光Ryを端面で反射させ、反射光Rzを外部接続回路基板80に入射させている。したがって、ガラス基板62内を伝播した光Ryがその端面から出射して迷光となるのを防ぐことができる。
ける構成とすることができる。また、図4で説明したように、ガラス基板62の端面と外部接続回路基板80との間に光反射形状の部材を設ける構成とすることもできる。これらの構成を合わせることにより、ガラス基板62の端面からの迷光の放射を効果的に防止することができる。
Claims (7)
- 透明基板と、
前記透明基板に設けられ、当該透明基板を通して画像形成領域に光を射出する発光素子と、
前記透明基板の外側に重ねて装着される外部接続回路基板とを有し、
前記透明基板と前記外部接続回路基板が部分的に筐体により覆われたラインヘッドにおいて、
前記外部接続回路基板を接着層により前記透明基板に取り付け、前記透明基板の屈折率をNg、前記接着層の屈折率をNbとするときに、Ng≦Nb、に設定し、
前記透明基板の端面を光吸収性部材で構成し
前記外部接続回路基板を光伝播性部材により構成したことを特徴とする、ラインヘッド。 - 前記透明基板をガラス基板で構成したことを特徴とする、請求項1に記載のラインヘッド。
- 前記発光素子を有機EL発光素子で形成したことを特徴とする、請求項2に記載のラインヘッド。
- 前記外部接続回路基板をFPCで構成したことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のラインヘッド。
- 像担持体の周囲に帯電手段と、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のラインヘッドと、現像手段と、転写手段との各画像形成用ユニットを配した画像形成ステーションを少なくとも2つ以上設け、転写媒体が各ステーションを通過することにより、タンデム方式で画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
- 静電潜像を担持可能に構成された像担持体と、ロータリ現像ユニットと、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のラインヘッドとを備え、前記ロータリ現像ユニットは、複数のトナーカートリッジに収納されたトナーをその表面に担持するとともに、所定の回転方向に回転することによって異なる色のトナーを順次前記像担持体との対向位置に搬送し、前記像担持体と前記ロータリ現像ユニットとの間に現像バイアスを印加して、前記トナーを前記ロータリ現像ユニットから前記像担持体に移動させることで、前記静電潜像を顕像化してトナー像を形成することを特徴とする画像形成装置。
- 中間転写部材を備えたことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の画像形成装置。
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JP2009220449A JP4873197B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | ラインヘッドおよびそれを用いた画像形成装置 |
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