JP4872710B2 - 宅配ボックス - Google Patents

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Description

本発明は宅配物を荷受けする装置に関し、詳しくは、一般家庭等で使用される無人の宅配ボックスの技術に関するものである。
従来、宅配小荷物を無人で受取り受領印を一度だけスタンプできる一般家庭用の宅配ボックスとして、例えば、特許文献1の内容が知られている。
特許文献1には図19に示すように、宅配ボックス50は、扉61を有する荷受室60と、扉61の開を不可とするドアロック部70と、荷受室60内への荷物の預入れを感知しドアロック部70の作動を可とする荷受け感知手段62と、扉61が開状態でドアのロックを不可とするドアロック不可手段65と、荷受室60上部に設けたスタンプ部51aとを具備し、荷受け感知手段62は、上下に揺動し且つ上方に弾持される感知体63と、感知体63の下動により移動する作動杆64とで構成される。
スタンプ部51aは配達人が伝票差入口53に配達伝票を挿入し、スタンプボタン51を押すことでスタンプする機能を有している。このスタンプ部51aは荷受室60の上部に形成し荷受室60とは空間的に分離している。スタンプ部51aの前面にはスタンプボタン51及び受領伝票の伝票差入口53を設ける。
特開平10−45196号公報
ところが、スタンプ部51aが荷受室60内部の上部に形成されているので、スタンプ部51aを保守点検する場合には目視が難しいので作業が困難であるという問題があった。また、スタンプ部51aを取外す場合も手が届き難いので手間が掛かるという問題があった。さらに、スタンプ部51aによって扉61の高さが低くなり間口が狭くなり宅配小荷物の出し入れが困難であった。
そこで、本発明はかかる従来技術の問題に鑑みなされたものであり、簡単な構造で、保守点検が容易にできて、間口が広くて荷受容積が向上し、且つ扉が施錠された状態において一度だけスタンプできる宅配ボックスを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、荷物を受入れる荷受室と扉を有する宅配ボックスであって、扉の外面側に扉開閉手段とスタンプ始動手段と開錠鍵挿入口と伝票挿入口とが設けられ、扉の内面側には、扉を施錠する施錠手段と、荷受け確認用のスタンプ手段と、荷物を入れて扉を施錠した状態でスタンプ手段を一度だけ作動させるスタンプ連動手段とが設けられ、前記スタンプ手段は、スタンプ装置とスタンプ装置を上下スライド自在に昇降させる昇降具とから成り、この昇降具に係止部を設けるとともに、前記昇降具を上方に付勢する第一の弾性体と上方に復帰した前記係止部を係止する受部を備え、前記スタンプ連動手段は、昇降するスタンプ連動具に設けられこのスタンプ連動具を下降した状態で前記施錠手段によって開扉を妨げるとともに前記スタンプ連動具を上方に付勢する第二の弾性体を備えることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の宅配ボックスであって、前記扉開閉手段は扉開閉取手であり、前記スタンプ始動手段はスタンプ用レバーであることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1記載の宅配ボックスであって、前記扉開閉手段は扉開閉ボタンであって扉の内面側に前記扉開閉ボタンに連動するプッシュレバーを備え、前記スタンプ始動手段はスタンプ用ボタンであって扉の内面側に前記スタンプ用ボタンに連動するスタンプシフトレバーを備えることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の宅配ボックスであって、前記施錠手段は、ラッチと荷受室に備えるラッチ受部からなる施錠部と、前記扉開閉手段に連動して前記ラッチを正逆回転させるラッチ用バーとから成り、このラッチ用バーに前記ラッチを設けるとともに回転ストッパーを備えることを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項4に記載の宅配ボックスであって、前記施錠手段は、前記回転ストッパーを開扉方向に回転不可とするものであることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の宅配ボックスであって、前記受部は、前記係止部を係止するロック部と、前記昇降具が前記ロック部から移動されて前記昇降具が下降自在となるストローク部とを備えることを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項6に記載の宅配ボックスであって、前記ストローク部は前記昇降具が荷受室から突出するように設けられる前記トリガーにより前記ロック部から押出されて前記昇降具が下降自在となることを特徴としている。
請求項8の発明は、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の宅配ボックスであって、前記第一の弾性体は前記昇降具を上方且つ荷受室側に付勢することを特徴としている。
請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の宅配ボックスであって、前記スタンプ手段の昇降具を上下にスライド自在に保持する保持カバーを設けるともに、前記保持カバーの上端部に前記受部を備えることを特徴としている。
請求項10の発明は、請求項7に記載の宅配ボックスであって、前記トリガーはスタンプ終了後元に復帰する前記昇降具によって撥ね上げ自在に設けられることを特徴としている。
請求項11の発明は、請求項10に記載の宅配ボックスであって、前記スタンプ手段の昇降具を上下にスライド自在に保持する保持カバーを設け、前記スタンプ連動具は前記保持カバーで前記昇降具より荷受室側に保持されるとともに、前記トリガーを撥ね上げる斜板を前記スタンプ連動具に備えることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、荷物を受入れる荷受室と扉を有する宅配ボックスであって、扉の外面側に扉開閉手段とスタンプ始動手段と開錠鍵挿入口と伝票挿入口とが設けられ、扉の内面側には、扉を施錠する施錠手段と、荷受け確認用のスタンプ手段と、荷物を入れて扉を施錠した状態でスタンプ手段を一度だけ作動させるスタンプ連動手段とが設けられるので、主部品が作業者にとって目視できて手が届くところ場所にあるため、作業者が容易に各部を点検できて取外し取付も簡単にできるので保守点検作業が容易である。さらに、主部品が扉の内外面側に設けられるので扉の開口領域である間口を最大限に広く利用できるので、箱形状が主流である宅配物に対して荷受容積が格段に向上する。
さらに、前記スタンプ手段は、スタンプ装置とスタンプ装置を上下スライド自在に昇降させる昇降具とから成り、この昇降具に係止部を設けるとともに、前記昇降具を上方に付勢する第一の弾性体と上方に復帰した前記係止部を係止する受部を備え、前記スタンプ連動手段は、昇降するスタンプ連動具に設けられこのスタンプ連動具を下降した状態で前記施錠手段によって開扉を妨げるとともに前記スタンプ連動具を上方に付勢する第二の弾性体を備える。
このため、スタンプ連動具を下降した状態で前記施錠手段によって開扉を妨げられ、スタンプ後には前記昇降具を上方に付勢する第一の弾性体によって上方に復帰した前記係止部が受部によって係止されるので、扉が施錠された状態において前記スタンプ手段の昇降具を下降して一度だけスタンプすることができる。
請求項2の発明によれば、前記扉開閉手段は扉開閉取手なので、扉は扉開閉取手を引くことによって容易に開扉することができる。また、前記スタンプ始動手段はスタンプ用レバーであるので、スタンプ用レバーを押すだけで容易にスタンプが実行できる。
請求項3の発明によれば、前記扉開閉手段は扉開閉ボタンであって扉の内面側に前記扉開閉ボタンに連動するプッシュレバーを備え、前記スタンプ始動手段はスタンプ用ボタンであって扉の内面側に前記スタンプ用ボタンに連動するスタンプシフトレバーを備えるので、扉開閉ボタンとスタンプ用ボタンを押すだけの簡単な動作でそれぞれ扉開閉とスタンプの動作が行える。
請求項4の発明によれば、前記施錠手段は、ラッチと荷受室に備えるラッチ受部からなる施錠部と、前記扉開閉手段に連動して前記ラッチを正逆回転させるラッチ用バーとから成り、このラッチ用バーに前記ラッチを設けるとともに回転ストッパーを備える。
このため、前記スタンプ連動具を上昇した状態では前記回転ストッパーが回転制止部を通過自在なので扉は開閉自在であるが、前記スタンプ連動具を下降した状態では回転制止部が前記回転ストッパー位置から離れるので前記回転ストッパーを開扉方向に回転不可となり、ラッチがラッチ受部に施錠された状態で保持されるので扉が施錠された状態になる。
請求項5の発明によれば、前記施錠手段は、前記回転ストッパーを開扉方向に回転不可とする回転制止部であるので、スタンプ連動具を下降した状態で前記回転制止部によって開扉を妨げることができる。このため、扉が施錠された状態において前記スタンプ手段の昇降具を下降して一度だけスタンプすることができる。
請求項6の発明によれば、前記受部は、前記係止部を係止するロック部と、前記昇降具が前記ロック部から移動されて前記昇降具が下降自在となるストローク部とを備えるので、扉の閉める動作に合わせて前記スタンプ手段の昇降具が移動されて、前記スタンプ手段の係止部がロック部を離れてストローク部に移動することができるため、前記昇降具を下降させてスタンプすることができる。ここで、第一の弾性体が上方に付勢されるのでスタンプ後に前記昇降具は持上げられて、係止部はロック部に戻って係止される。このため、請求項5の効果と同様の効果が得られる。
請求項7の発明によれば、前記昇降具が荷受室から突出するように設けられる前記トリガーにより前記ロック部から前記ストローク部に押出されるので、スタンプするための前記昇降具の下降自在の状態が閉扉の動作に連動して自動的に確実に得ることができる。
請求項8の発明によれば、スタンプ後に第一の弾性体によって持上げられる前記昇降具は荷受室側に斜め上方に持上げられるので、前記係止部は荷受室側の斜め上方に形成されるロック部に確実に戻って係止される。このため、請求項5の効果と同様の効果が得られる。
請求項9の発明によれば、前記スタンプ手段の昇降具を上下にスライド自在に保持する保持カバーを設けるので、この保持カバーにガイドされて前記昇降具の昇降を確実且つスムーズに行なえる。また、前記保持カバーの上端部に前記受部を備えるので、前記受部は簡単に形成できるため製作コストが減少する。また、前記受部は単独に形成して扉に取付る必要がないので組立てコストが減少する。前記保持カバーの上端部の前記受部によって前記昇降具の係止と下降自在の状態とが確実に切替えることができる。
請求項10の発明によれば、前記トリガーはスタンプ終了後元に復帰する昇降具によって撥ね上げ自在に設けられるので、前記昇降具の係止部はトリガーを容易に持上げてトリガーから自由となるので確実にロック部に戻って係止される。このため、請求項5の効果と同様の効果が得られる。
請求項11の発明によれば、前記スタンプ連動具は前記保持カバーで前記昇降具より荷受室側に保持されるとともに、前記トリガーを撥ね上げる斜板を前記スタンプ連動具に備えるので、前記スタンプ連動具が上昇している間は、この斜板によって前記トリガーは撥ね上げられて前記昇降具を押出すことができないので、前記係止部はロック部に係止された状態を保つことができる。このように、宅配小荷物を宅配ボックスにいれてスタンプをするための前提条件としての前記スタンプ連動具を下降させないかぎりスタンプは実施できないため、請求項5の効果と同様の効果が得られる。
<本発明の第一の実施形態>
以下に、本発明の第一の実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。
<宅配ボックスの構成>
図1、図2、図3、図4、図5に示すように、本発明の宅配ボックス1は荷物を受入れる荷受室2と扉3を有し、扉3の外面側3aに扉開閉手段としての扉開閉取手4と開錠鍵挿入口5と、スタンプ始動手段としてのスタンプ用レバー6と、伝票挿入口7とが設けられる。扉開閉取手4を矢印で示す方向に開扉動作をしない状態では、扉開閉取手4は扉3に形成される凹部4a内に収納される。
扉3の内面側3bには、扉3を施錠する施錠手段8と、荷受け確認用のスタンプ手段9と、荷物を入れて扉3を施錠した状態でスタンプ手段9を一度だけ作動させるスタンプ連動手段10とが設けられる。
施錠手段8は、ラッチ11と荷受室2の天井2aに備えるラッチ受部12からなる施錠部13と、扉開閉取手4に連動してラッチ11を正逆回転させるラッチ用バー14とから成り、このラッチ用バー14の上端部14aにラッチ11を設けるとともにラッチ用バー14の中間部にフック形状の回転ストッパー15を上下に二組備える。
ラッチ用バー14と回転ストッパー15は、扉3が閉じた状態でそれぞれ扉3に直角の方向R1となるように設けられ、扉3が開いた状態ではそれぞれラッチ用バー14の周りにθ=略45度回転することができる。
スタンプ手段9は、スタンプ装置20とスタンプ装置20を昇降させる帯状の昇降具21とから成り、係止部22は昇降具21の上端部分21aの両側に設けられた凸部21bによって形成されるとともに、下端部分21cに設けられるハンガー部23によってスタンプ装置20が装着される。
さらに、昇降具21を上方且つ荷受室側に付勢する第一の弾性体としての二組のバネ24を昇降具21の両側に設けられる凸部21dに備える。スタンプ装置20の下部にはスタンプ用のスタンプ印20aが挿入され、伝票挿入口7から差し込まれる伝票を受入れる伝票受部25が設けられる。
スタンプ連動手段10はスタンプ連動具30に設けられ、このスタンプ連動具30の形状は、第一の垂直部材30aの下端部30bと第二の垂直部材30cの上端部30dを水平部材30eで固着して成るクランク形状である。
ここで、水平部材30eと第二の垂直部材30cは扉3の凹部4aに沿って扉3と平行に間隙S1で設けられる。水平部材30eと第一の垂直部材30aも扉3と平行に間隙S2で設けられ、S1>S2である。
第一の垂直部材30aの上端部30fに荷受室に向かって下方傾斜する斜板31が設けられる。そして、第二の垂直部材30cの上端部30dに開錠鍵挿入口5に挿入した鍵に連動操作される係止具33に係止する係止部34が設けられる。この係止部34は振り子状のフックで、垂直の状態とフックが外れる状態との間を可動領域として第二の垂直部材30cの扉3側に設けられる。なお、係止部34は自然状態で垂直の状態を保てるが、好ましくは、図示しないバネ等の弾性体で付勢されて垂直状態が保たれる。なお、第二の垂直部材30cの上端部30dにはスタンプ連動手段10を押下げるための押込み部Gも形成される。
第二の垂直部材30cの側面30gに回転ストッパー15を通過自在とする凹部35が設けられる。この凹部35はスタンプ連動手段10を下降した状態では回転ストッパー15の位置から離れるので、側面30gは回転ストッパー15を遮ぎってラッチ用バー14を回転不可とする回転制止部である。このラッチ用バー14が回転できない状態ではラッチ11が解錠せず扉3は開かない。
なお、凹部35は一箇所に設けられ上方の回転ストッパー15に対応する。下方の回転ストッパー15は第二の垂直部材30cの下部30hの下方の空間を利用して回転することができるが、回転不可の状態では上方の回転ストッパー15と同様に側面30gに遮られることになる。第二の垂直部材30cの下部30hにはスタンプ連動具30を上方に付勢する第二の弾性体としてのバネ36を備える。
さらに、スタンプ手段9の昇降具21とスタンプ連動手段10のスタンプ連動具30とをそれぞれ上下にスライド自在に保持する保持カバー40を設けるともに、保持カバー40の上端部40aにスタンプ手段9の係止部22を係止する受部41を備える。
図6、図7、図8(a)、(b)に示すように、受部41は、係止部22を係止するロック部41aと、斜板31が下降した状態で昇降具21が荷受室2の天井面に備えるトリガー45によりロック部41aから押出されて昇降具21を下降自在とするストローク部41bとを備える。
トリガー45は帯状板の両端部45a、45bを折り返して形成され、その一端部45aを天井2aに取付けられた一対の支持片45cの軸45dに嵌入して支持され、水平位置から角度β=略5度と水平位置から上方に角度α=略30度の範囲で遥動自在である。
本実施例で使用される各部品は特別な材料でなくてもよく、一般の薄板鋼板、バネ鋼や樹脂材等が用いられる。
<宅配ボックスの作用>
図9、図10を用いて、スタンプ手段9の昇降具21を一度だけ下降してスタンプ動作を実施させる作用を説明する。
図9(a)は、扉3が施錠されていない通常時の状態であり、このとき、回転ストッパー15は凹部35を通過自在なので、不特定な宅配業者が扉開閉取手4を引くことで扉3を自由に何回でも開くことができる。このとき、ラッチ11も回転ストッパー15と連動して回転して開閉錠される。この状態で、スタンプ手段9の昇降具21とスタンプ連動手段10のスタンプ連動具30のそれぞれの上端が同じ高さ位置になるように保持カバー40に保持される。
この状態は、保持カバー40のロック部41aに昇降具21の係止部22が係止された状態であり、扉3を閉めることによりトリガー45が接近してきてもトリガー45の先端45bは矢印のように斜板31によって軸45dを中心に撥ね上げられてしまう。このため、トリガー45は昇降具21の係止部22に対して何ら作用しない。
図9(b)は、宅配業者が荷受室に品物を入れた後にスタンプ連動具30を押下げた状態である。ここで、上記のように、第二の垂直部材30cの側面30gに回転ストッパー15を通過自在とする凹部35が設けられ、この凹部35はスタンプ連動手段10が下降した状態では回転ストッパー15の位置から離れるので、回転ストッパー15が側面30gに遮られてラッチ用バー14を回転不可とする回転制止部である。
このため、一旦扉を閉めると、ラッチ用バー14は回転できないのでラッチ11が解錠せず扉3を再度開くことはできない。そして、斜板31が下降しているので、トリガー45は矢印のように昇降具21の係止部22が設けられている上端部分21aに向かって移動することができる。
図9(c)に示すように、トリガー45が昇降具21の上端部分21aを押付けて矢印のように移動させるので、昇降具21の係止部22はロック部41aを離脱してストローク部41bの領域まで移動する。
図10(a)に示すように、扉3の外側からのスタンプ用レバー6を下降する動作に連動して昇降具21がストローク部41bの領域を下降してスタンプされる。
図10(b)に示すように、スタンプ完了後にバネ24に蓄圧された弾力によって昇降具21は自動的に上昇して、昇降具21の上端部分21aがトリガー45を持上げる。このとき、トリガー45は軸45dの周りに回転自在に保持されているのでトリガー45を容易に押上げる。
図10(c)に示すように、バネ24は昇降具21を上方且つ荷受室側に付勢するように斜めに取付けられているため、矢印で示すように、上端部分21aはロック部41aの領域に復帰することができる。なお、上端部分21aはバネの弾力によりロック部41aよりも若干高い位置まで一瞬上昇するが、その後速やかにロック部41aに当接して係止される。
この状態から、再度スタンプ動作を実行しようとしても係止部22はロック部41aによってロックされているので昇降具21は下降できない。このように、スタンプ手段9の昇降具21を下降して一度だけスタンプ動作を実施させることができる。
さらに、荷物が荷受室に預けられてスタンプが完了した図10(c)の状態から、開錠鍵挿入口5に挿入した鍵で係止具33を連動操作して回転させると、係止具33は振り子状のフックである係止部34から外れるのでスタンプ連動具30は上昇して、扉3を開けることができる。このようにして、荷物を荷受室から取出した段階で、図9(a)の状態に再度戻ることができる。
以上のように、扉の内面側に、施錠手段と、荷受け確認用のスタンプ手段と、荷物を入れて扉を施錠した状態でスタンプ手段を一度だけ作動させるスタンプ連動手段とが設けられるので、各部品が作業者にとって目と手が届くところ場所にあるため、作業者は容易に各部を目視点検できて取外し取付も簡単にできるので保守点検が容易である。主部品が扉の内外面側に設けられるので扉の開口領域を最大限にできて間口が広くなるので、箱形状が主流である宅配物に対して荷受容積が格段に向上する。また、すべて機械部品で構成されており電気的要素を用いていないので、調整不良や停電等による誤動作を防止できる。
<本発明の第二の実施形態>
本発明の第二の実施形態の宅配ボックスを図11を用いて説明するが、図6に示す保持カバー40と同じ構成部分については図面に同符号を付して重複した説明を省略し、その他の第一の実施形態の図面に示す構成とは同じであるのでその説明および図面を省略する。
図11に示すように、バネ24は昇降具21を垂直上方に付勢する状態に取付けられ、保持カバー40の上方には斜材75が設けられ、斜材75は扉3に取付けられる。この構成であれば、スタンプ完了後にバネ24に蓄圧された弾力によって昇降具21はストローク部41bの領域で上昇し、上端部分21aが斜材75に衝突した際にその反力によって矢印で示すように扉3から離れる方向に移動して、上端部分21aがロック部41aの領域に自動的に復帰することができる。なお、斜材75は図示しないトリガーの動作に干渉しない形状及び取付位置に設けられる。
<本発明の第三の実施形態>
本発明の第三の実施形態の宅配ボックス80を図12〜図18を用いて説明するが、図1〜図5に示す宅配ボックス1の構成と同様の構成部分については、図面に同符号を付して重複した説明を省略し、図6〜図10に示す宅配ボックス1の構成とは同じであるのでその説明および図面を省略する。
図12、図13、図14、15、図16に示すように、本発明の宅配ボックス80は扉3の外面側3aに扉開閉手段としての扉開閉ボタン81と、開錠鍵挿入口5と、スタンプ始動手段としてのスタンプ用ボタン82と、伝票挿入口7と、スタンプ位置表示窓88とが設けられる。扉開閉ボタン81は扉3の内面側3bに扉開閉ボタン81に連動するプッシュレバー85を備える。また、スタンプ用ボタン82は扉3の内面側3bにスタンプ用ボタン82に連動するスタンプシフトレバー86を備える。
扉開閉ボタン81とスタンプ用ボタン82は同じ構造で、ボタンを押した後に自動復帰させるためのコイルスプリングPをそれぞれ内蔵している。いま、図12において、スタンプ用ボタン82は内蔵されたコイルスプリングPの状態を示すために透視図で描かれている。
扉開閉ボタン81を押込むとコイルスプリングPが宿小して、「扉開」動作が開始し、押込みを止めるとコイルスプリングPが復帰して「扉閉」動作が開始する。また、スタンプ用ボタン82を押込むとスタンプ装置87を下降してスタンプ動作が実施される。
扉3の内面側3bには、扉3を施錠する施錠手段8と、荷受け確認用のスタンプ手段91と、荷物を入れて扉3を施錠した状態でスタンプ手段91を一度だけ作動させるスタンプ連動手段83とが設けられる。
回転レバー84は、扉3が閉じた状態で扉3と略平行の方向R1となるように設けられ、扉3を開く状態ではプッシュレバー85を介してラッチ用バー14の周りにθ=略45度回転することができる。より詳しくは、プッシュレバー85はその中央部85aを中心にしてスイングする構造なので、扉開閉ボタン81によってプッシュレバー85の一端85bが押されると、他端85cが回転レバー84を押し込むことによりラッチ用バー14が回転する。
スタンプ手段91の昇降具21の下部にはスタンプ印20aを取付けるスタンプ装置87が設けられ、スタンプ装置87は扉3側に一対のブラケット87aを備える。
スタンプ連動手段83はスタンプ連動具83aに設けられ、このスタンプ連動具83aの形状は、第一の垂直部材30aの下端部30bがアングル形状の第二の垂直部材83cの略中央部83kをクランク状83eに固着して成る形状である。
係止部34は第二の垂直部材83cのアングル形状の背面に取付けられ扉3と平行に振ることができる。
さらに、第二の垂直部材83cの下部83hに扉3に近接し上下移動可能なスタンプ位置表示板88aをクランク形状(下部83hから奥行きS3で折れ曲る)に連結する。スタンプ位置表示板88aは上下に例えば赤色と青色で区分表示されており、第二の垂直部材83cと連動して上下移動するスタンプ位置表示板88aの色区分をスタンプ位置表示窓88から識別することでスタンプが可能か否かの状況を扉3の外側から判断することができる。
図17に示すように、スタンプ装置87は扉3側に一対のブラケット87aを備えている。スタンプシフトレバー86はその上端部86aを中心にしてスイングする構造で、上端部86aには扉3側に向けて押込レバー86bを備えている。スタンプ用ボタン82を押込んでスタンプシフトレバー86の下端部86cが押されると、上端部86aが回転して押込レバー86bが一方のブラケット87aを矢印で示すように押し下げることによりスタンプ装置87が下降してスタンプ動作が実施される。
ここで、宅配ボックス80のスタンプ手段91の昇降具21を一度だけ下降してスタンプ動作を実施させる作用を図13と図16を用いて説明する。
図13に示す状態は、宅配業者が荷受室に品物を入れた後に押込み部Gによってスタンプ連動具83aを押下げた状態である。この状態では、プッシュレバー85は第二の垂直部材83cの下部83hに遮られて回転できないので他端85cによって回転レバー84を押し込むことが出来ない。このように、第二の垂直部材83cの下部83hはラッチ用バー14を回転不可とする回転制止部である。このため、一旦扉を閉めると、ラッチ用バー14は回転できないのでラッチ11が解錠せず扉3を再度開くことはできず、スタンプ用ボタン82を押し込むことによりスタンプシフトレバー86を介してスタンプ手段91の昇降具21を下降して一度だけスタンプ動作を実施することができる。
そして、荷物が荷受室に預けられてスタンプが完了した状態から、開錠鍵挿入口5に挿入した鍵で係止具33を連動操作して回転させると、係止具33は振り子状のフックである係止部34から外れるのでスタンプ連動具83aはバネ36によって上昇する。このため、プッシュレバー85の他端85cが第二の垂直部材83cの下部83hに遮られない状態になるので扉開閉ボタン81によりプッシュレバー85が回転できるので回転レバー84を押し込み、ラッチ用バー14を回転して扉3を開けることができる。そして、荷物を荷受室から取出すことができる。
図18(a)、(b)に示すように、扉3の裏面には略全域にいたずら防止用の保護カバー90が上部90aをアングル材90bで扉3に係止し、下部90cは扉3にアングル材を介してボルト90dで固着される。保護カバー90の上部90aは斜板31等を上下移動可能とする開口90eと上部90aの近傍にスタンプ連動手段83の上下操作用の開口90fが設けられる。そして、伝票挿入口7から稀に雨水が浸入することを想定して保護カバー90と扉3の間に雨水の排出路が形成されるので、矢印で示すように伝票挿入口7から浸入した雨水が自然に排出される。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、荷受け確認手段はスタンプ印20aの代わりに印鑑を使用してもよい。また、穿孔手段を用いる荷受け確認手段でも構わない。
トリガー45の突出しによって昇降具21を押出す代わりに、扉3側に引き込み式のトリガーを設けて昇降具を移動させることもできる。さらに、トリガーによる直接的な押出し又は引き込みの構成に代えて、トリガーの動作を間接的に伝えて昇降具を移動させることもできる。
トリガー45の先端45bにローラーを装着すると、斜板31によって軸45dを中心にトリガー45が撥ね上げられる動作を更に円滑にすることができる。
トリガー45の取付位置は荷受室2の天井面に限定されず、扉3側に取付ける構成でも構わない。
昇降具21とスタンプ連動具30、83aをそれぞれ上下にスライド自在に保持する保持カバー40を設ける代わりに、昇降具21とスタンプ連動具30、83aにそれぞれ形成された長孔を挿通するガイド片で介して両者をスライド自在に保持することもできる。
スタンプ完了後に上昇した昇降具21の上端部分21aを係止する受部41のロック部41aを保持カバー40に設ける代わりに、扉3の上縁部から下垂されるアングル形状の受部でもよい。また、扉3の上縁部を折り曲げて扉3と一体的に形成するアングル形状の受部でもよい。このとき、受部側と昇降具21側のアングル形状をそれぞれ鋭角に形成しておくと互いの係止状態がさらに確実にできる。
スタンプシフトレバー86を使用することなく、スタンプ用ボタン82を押して得られる水平力を垂直方向の力に直接変換することによってスタンプ装置87を下降させることもできる。
二組のバネ24を昇降具21の両側に設けられる凸部21dに掛ける代わりに、スタンプ装置20、87に直接掛けてもよい。あるいは、スタンプ装置20、87の下部に圧縮バネを設ける構成でも構わない。
本発明の第一の実施形態における、宅配ボックス1の斜視図である。 本発明の第一の実施形態における、扉3の内面側3bに取付けられる施錠手段8とスタンプ手段9とスタンプ連動手段10の相互配置を示す斜視図である。 本発明の第一の実施形態における、施錠手段8の詳細斜視図である。 本発明の第一の実施形態における、スタンプ手段9の詳細斜視図である。 本発明の第一の実施形態における、スタンプ連動手段10の詳細斜視図である。 本発明の第一の実施形態における、図2のB−B矢視図である。 本発明の第一の実施形態における、図6のC−C矢視図である。 本発明の第一の実施形態における、(a)は図1のA−A矢視図、(b)は図8(a)のD−D矢視図である。 本発明の第一の実施形態における、(a)は荷物を荷受室に預けない段階でのスタンプ手段9の昇降具21とスタンプ連動手段10のスタンプ連動具30が保持カバー40に保持された状態、(b)は、スタンプ連動具30を押下げた状態、(c)はトリガー45によって昇降具21の上端部分21aがロック部41aからストローク部41bの領域に移動する状態を示す側面図である。 本発明の第一の実施形態における、(a)は昇降具21が下降してスタンプされる状態、(b)は、スタンプ完了後にバネ24によって昇降具21が持上げられる状態、(c)は昇降具21の上端部分21aがロック部41aの領域に復帰した状態を示す側面図である。 本発明の第二の実施形態における、宅配ボックスにおける保持カバー40の上方に斜材75が扉3に固着して取付けられる状態を示す側面図である。 本発明の第三の実施形態における、宅配ボックス80の斜視図である。 本発明の第三の実施形態における、扉3の内面側3bに取付けられる施錠手段8とスタンプ手段91とスタンプ連動手段83の相互配置を示す斜視図である。 本発明の第三の実施形態における、施錠手段8の詳細斜視図である。 本発明の第三の実施形態における、スタンプ手段91の詳細斜視図である。 本発明の第三の実施形態における、スタンプ連動手段83の詳細斜視図である。 本発明の第三の実施形態における、スタンプ装置87を押し下げてスタンプを実施する状態を示す斜視図である。 本発明の第三の実施形態における、(a)は扉3の内面側3bに取付けられる保護カバー90の状態を示す斜視図、(b)は保護カバー90の側面断面図である。 従来例における、宅配ボックス50の斜視図である。
符号の説明
2a 天井
3 扉
3b 内面側
8 施錠手段
9 スタンプ手段
10 スタンプ連動手段
21 昇降具
21a 上端部分
22 係止部
30f 上端部
30 スタンプ連動具
31 斜板
40 保持カバー
40a 上端部
41 受部
41a ロック部
41b ストローク部
45 トリガー
45a 一端部

Claims (11)

  1. 荷物を受入れる荷受室と扉を有する宅配ボックスであって、
    扉の外面側に扉開閉手段とスタンプ始動手段と開錠鍵挿入口と伝票挿入口とが設けられ、扉の内面側には、扉を施錠する施錠手段と、荷受け確認用のスタンプ手段と、荷物を入れて扉を施錠した状態でスタンプ手段を一度だけ作動させるスタンプ連動手段とが設けられ、
    前記スタンプ手段は、スタンプ装置とスタンプ装置を上下スライド自在に昇降させる昇降具とから成り、この昇降具に係止部を設けるとともに、前記昇降具を上方に付勢する第一の弾性体と上方に復帰した前記係止部を係止する受部を備え、
    前記スタンプ連動手段は、昇降するスタンプ連動具に設けられこのスタンプ連動具を下降した状態で前記施錠手段によって開扉を妨げるとともに前記スタンプ連動具を上方に付勢する第二の弾性体を備えることを特徴とする宅配ボックス。
  2. 請求項1記載の宅配ボックスであって、前記扉開閉手段は扉開閉取手であり、前記スタンプ始動手段はスタンプ用レバーであることを特徴とする宅配ボックス。
  3. 請求項1記載の宅配ボックスであって、前記扉開閉手段は扉開閉ボタンであって扉の内面側に前記扉開閉ボタンに連動するプッシュレバーを備え、前記スタンプ始動手段はスタンプ用ボタンであって扉の内面側に前記スタンプ用ボタンに連動するスタンプシフトレバーを備えることを特徴とする宅配ボックス。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の宅配ボックスであって、前記施錠手段は、ラッチと荷受室に備えるラッチ受部からなる施錠部と、前記扉開閉手段に連動して前記ラッチを正逆回転させるラッチ用バーとから成り、このラッチ用バーに前記ラッチを設けるとともに回転ストッパーを備えることを特徴とする宅配ボックス。
  5. 請求項4に記載の宅配ボックスであって、前記施錠手段は、前記回転ストッパーを開扉方向に回転不可とするものであることを特徴とする宅配ボックス。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の宅配ボックスであって、前記受部は、前記係止部を係止するロック部と、前記昇降具が前記ロック部から移動されて前記昇降具が下降自在となるストローク部とを備えることを特徴とする宅配ボックス。
  7. 請求項6に記載の宅配ボックスであって、前記ストローク部は前記昇降具が荷受室から突出するように設けられるトリガーにより前記ロック部から押出されて前記昇降具が下降自在となることを特徴とする宅配ボックス。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の宅配ボックスであって、前記第一の弾性体は前記昇降具を上方且つ荷受室側に付勢することを特徴とする宅配ボックス。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の宅配ボックスであって、前記スタンプ手段の昇降具を上下にスライド自在に保持する保持カバーを設けるともに、前記保持カバーの上端部に前記受部を備えることを特徴とする宅配ボックス。
  10. 請求項7に記載の宅配ボックスであって、前記トリガーはスタンプ終了後元に復帰する前記昇降具によって撥ね上げ自在に設けられることを特徴とする宅配ボックス。
  11. 請求項10に記載の宅配ボックスであって、前記スタンプ手段の昇降具を上下にスライド自在に保持する保持カバーを設け、前記スタンプ連動具は前記保持カバーで前記昇降具より荷受室側に保持されるとともに、前記トリガーを撥ね上げる斜板を前記スタンプ連動具に備えることを特徴とする宅配ボックス。
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