JP4871333B2 - インプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法 - Google Patents

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Description

本発明はインプラント技術に関し、特にインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法に関する。
従来のインプラント技術においては、対咬の状況よりも骨質環境を考慮することに重きが置かれる。一般的に人工歯根を植立する歯顎骨の位置は重要な点と考えられ、かつ人工歯根を植立したのち軸方向のずれ幅が大きくなったとしても、角度のある支持器具で矯正すれば解決できる。
しかし、上述の方法は最良の方法とは言えない。その原因は下記の通りである。骨質の良さが重要な要素であるとしても、人工歯根の軸方向が対咬の基準面においてずれている場合、上下の顎の歯を対咬する時や何か物を噛む時、人工歯根は軸方向の力を受けるだけでなく湾曲力を受けなければならない。さらに、湾曲力が過大になると人工歯根と歯槽骨の密接状態が破壊されるため、人工歯根の寿命を縮め、また、インプラントの手術から暫く経った後の人工歯根と骨の整合不良を招く。
また人工歯根を植立した後、軸方向のずれた角度が支持器具により矯正可能な範囲を超えている場合、差し歯を被せても全体の咬合平面がずれてしまうため、噛み合わせの機能は完全に失われてしまう。
従って、インプラントを行う際の人工歯根の位置、角度及び軸方向はインプラントを行う前に最適な計算をしなければならないため、コンピューターの補助によるデジタル歯型を介してインプラント治療計画を立てるのは選択肢の一つであると考えられる。
本発明の主な目的はコンピューターの補助を介してデジタル歯型の補助ユニットを生成することによりインプラント治療計画及び植立をより正確にすることを可能にするインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法を提供することである。
上述の目的を達成するために、本発明によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法は次のステップを含む。ステップaにおいて、口腔模型を取る、即ち患者の口腔内の形を複製し、口腔模型を製作する。ステップbにおいて、被取付部品と取付部品のデジタルデータを取る、即ち走査設備により口腔模型に対し3D立体走査を行って取ったデジタル模型を被取付部品として定義し、かつ被取付部品の歯が抜けた所の形に対応するデジタル歯模型をダウンロードし、それを取付部品として定義する。ステップcにおいて、参考部品のデジタルデータを取る、即ち患者の口腔に対し断層走査を行って取ったデジタル模型を参考部品として定義する。ステップdにおいて、特徴点を設定する、即ち被取付部品と参考部品の複数の似ている箇所を特徴点とする。ステップeにおいて、位置決めを行う、即ち特徴点に基づき被取付部品と参考部品とを重ね合わせ、取付部品を参考部品において位置決めする。ステップfにおいて、出力する、即ち取付部品が位置決めされた後の位置データを取付部品とともに出力したものをインプラント治療計画用デジタル補助ユニットとする。上述したステップにより製作されるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットはインプラント治療計画と植立をより正確にすることが可能である。
以下、本発明の技術の特徴を説明するために、二つの実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように本発明の第1実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法は下記のステップを含む。
ステップaでは、口腔模型を取る、即ち図2に示すように患者の口腔内の形を複製し、口腔模型11を製作する。
ステップbでは、被取付部品と取付部品のデジタルデータを取る。図3及び図4に示すように、走査設備(図中未表示)により口腔模型11に対し3D立体走査を行って取ったデジタル模型を被取付部品12として定義し、かつ被取付部品12上の歯が抜けた所の形に対応するデジタル歯模型13を標準の歯のデータベース(図中未表示)からダウンロードし、それを取付部品14として定義する。取付部品14は、患者の歯の抜けた所の形に基づき歯模型(図中未表示)を製作した後、この歯模型に対し走査を行って製作するデジタル歯模型13にすることが可能である。図5に示すように、デジタル歯模型13の噛み合せ部位の先端部から三つの点を取り、咬合平面Hを定義し、デジタル歯模型13の噛み合せ部位の陥凹部を基準点に、咬合平面Hに垂直の直線Xを定義する。図5に示す状態の通り、直線Xはデジタル歯模型13が咬合する際に力を受ける軸方向となる。なお、標準の歯のデータベースは歯補助設計用ソフトウェアに汎用されている周知の技術であるため、図面に挙げての説明は割愛する。
ステップcでは、参考部品のデジタルデータを取る、即ち図6に示すように患者の口腔に対し断層走査を行って取ったデジタル模型を参考部品16として定義する。
ステップdでは、特徴点を設定する、即ち被取付部品12と参考部品16の複数の似ている箇所を特徴点121、161とする。本実施形態では特徴点121、161は特定の歯の噛み合せ部位の先端部、陥凹部及び歯の隣り合う接触点のうちの一つである。特徴点は図3及び図6に示す通りである。
ステップeでは、位置決めを行う。図7に示すように特徴点121、161に基づき被取付部品12と参考部品16とを重ね合わせる、即ち被取付部品12の特徴点121を参考部品16の特徴点161の上に重ねることにより、被取付部品12を参考部品16上に位置決めさせると同時に、取付部品14を参考部品16に位置決めさせる。これにより取付部品14が位置決めされた後の位置データを得ることが可能である。図8に示すように、重ね合わせなどの作業はコンピューターにより行われる。
ステップfでは、出力する、即ち取付部品14が位置決めされた後の位置データ(図中未表示)を取付部品14とともに出力したものをインプラント治療計画用デジタル補助ユニットとする。位置データは少なくとも取付部品の座標と受力の方向とを有する。
上述したステップにより、インプラント前にインプラント治療計画用デジタル補助ユニットを予め形成することが可能である。かつインプラント治療計画用デジタル補助ユニットは取付部品14(即ちデジタル歯模型13のデジタル模型)と取付部品14の位置データ(座標、受力の方向などに相関するデータ)を有するため、歯科医はインプラント治療計画用デジタル補助ユニットにより事前に患者の歯の噛み合せの状況、インプラントの角度及び位置をより理解し、インプラントの正確性を高めることが可能である。また、コンピューターの画面を介してインプラント治療計画用デジタル補助ユニットを表示することにより、歯科医と患者は手術前に手術後の結果を予め知ることが可能である。図8に示すのは予測の結果である。
(第2実施形態)
図9から図12に示すように、本発明の第2実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法は次のステップを含む。
ステップaでは、口腔模型を取る、即ち患者の口腔内の形を複製し、口腔模型21を製作する。
ステップbでは、仮歯29を製作する、即ち口腔模型に基づき仮歯29を製作し、仮歯29上に複数の特定物を製作し、それを特徴点291とする。
ステップcでは、被取付部品と取付部品のデジタルデータを取る。走査設備(図中未表示)により口腔模型21に対し3D立体走査を行って取ったデジタル模型を被取付部品22として定義し、かつ被取付部品22に複数の特徴点221を設ける。また、口腔模型21に対し3D立体走査を行う前に、予め口腔模型21に仮歯29を被せて3D立体走査を行い、仮歯29の特徴点291により被取付部品22の特徴点221を形成することも可能である。そして、被取付部品22上の歯が抜けた所の形に対応するデジタル歯模型23を標準の歯のデータベース(図中未表示)からダウンロードし、それを取付部品24として定義する。取付部品24は、患者の歯の抜けた所の形に基づき歯模型(図中未表示)を製作した後、この歯模型に対し走査を行って製作したデジタル歯模型23とすることが可能である。続いてデジタル歯模型23の噛み合せ部位の先端部から三つの点を取り、咬合平面Hを定義し、デジタル歯模型23の噛み合せ部位の陥凹部を基準点に、咬合平面Hに垂直の直線Xを定義する。直線Xはデジタル歯模型23が咬合する際に力を受ける軸方向となる。また、標準の歯のデータベースは歯補助設計用ソフトウェアに汎用されている周知の技術であるため、図面に挙げての説明は割愛する。
ステップdでは、参考部品のデジタルデータを取る、即ち患者に仮歯29を被せ、そののち患者の口腔に対し断層走査を行って取ったデジタル模型を参考部品26として定義し、そして参考部品26に複数の特徴点261を設ける。
ステップeでは、位置決めを行う。特徴点221、261に基づき被取付部品22と参考部品26とを重ね合わせる、即ち被取付部品22の特徴点221を参考部品26の特徴点261の上に重ねることにより、被取付部品22を参考部品26上に位置決めさせると同時に、取付部品24を参考部品26に位置決めさせる。これにより取付部品24が位置決めされた後の位置データを得ることが可能である。重ね合わせなどの作業はコンピューターにより行われる。
ステップfでは、出力する、即ち取付部品24が位置決めされた後の位置データ(図中未表示)を取付部品24とともに出力したものをインプラント治療計画用デジタル補助ユニットとする。位置データは少なくとも取付部品24の座標と受力の方向とを有する。
第2実施形態は第1実施形態とほぼ同じである。第1実施形態との違いは仮歯29を増設することにより歯が全部抜けた患者に対しインプラント治療計画を立てることを可能にすることである。
上述した通り、本発明が達成した効果はコンピューターの補助を介してインプラント治療計画用デジタル補助ユニットを製作することによりインプラントの治療計画と植立とをより正確かつ順調に行うことを可能にすることである。
本発明の第1実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法の流れを示す概略図である。 本発明の第1実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法における口腔模型を示す模式図である。 本発明の第1実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法における被取付部品を示す模式図である。 本発明の第1実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法において被取付部品と取付部品との結合形態を示す模式図である。 本発明の第1実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法におけるデジタル歯模型を示す模式図である。 本発明の第1実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法における参考部品を示す模式図である。 本発明の第1実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法において位置決めされた状態を示す模式図である。 本発明の第1実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法において参考部品に取付部品を位置決めした状態を示す模式図である。 本発明の第2実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法の流れを示す概略図である。 本発明の第2実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法における口腔模型を示す模式図である。 本発明の第2実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法における仮歯を示す模式図である。 本発明の第2実施形態によるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法において位置決めされた状態を示す模式図である。
符号の説明
11:口腔模型、12:被取付部品、121:特徴点、13:デジタル歯模型、14:取付部品、16:参考部品、161:特徴点、21:口腔模型、22:被取付部品、221:特徴点、23:デジタル歯模型、24:取付部品、26:参考部品、261:特徴点、29:仮歯、291:特徴点、H:咬合平面、X:直線

Claims (12)

  1. コンピューターの補助と走査設備とによるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法であって、
    口腔模型を取る、即ち患者の口腔内の形を複製し、前記口腔模型を製作するステップ(a)と、
    被取付部品と取付部品のデジタルデータを取る、即ち前記走査設備により前記口腔模型に対し3D立体走査を行って取ったデジタル模型を前記被取付部品として定義し、かつ前記被取付部品の歯が抜けた所の形に対応するデジタル歯模型をダウンロードし、それを前記取付部品として定義するステップ(b)と、
    参考部品のデジタルデータを取る、即ち患者の口腔に対し断層走査を行って取ったデジタル模型を前記参考部品として定義するステップ(c)と、
    第1特徴点及び第2特徴点を設定する、即ち前記被取付部品と前記参考部品の複数の似ている箇所を前記第1特徴点及び前記第2特徴点として設定するステップ(d)と、
    定位を取る、即ち前記第1特徴点及び第2特徴点に基づき前記被取付部品と前記参考部品とを重ね合わせ、前記取付部品を前記参考部品の上に位置決めさせるステップ(e)と、
    出力する、即ち前記取付部品が位置決めされた後の位置データを前記取付部品とともに出力したものをデジタルインプラント治療計画用補助ユニットとするステップ(f)と、
    を含み、
    ステップ(f)において、前記位置データは少なくとも前記取付部品の座標と受力の方向とを有し、
    ステップ(b)において、デジタル歯模型の咬頭の部分から三つの点を取り、咬合平面を定義し、前記デジタル歯模型の噛み合せ部位の陥凹部を基準点に、前記咬合平面に垂直の直線を定義し、前記直線は前記デジタル歯模型が咬合する際に力を受ける軸方向となることを特徴とするインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  2. ステップ(e)において、前記被取付部品を前記参考部品の上に位置決めさせることにより両者の重ね合わせを完成させることを特徴とする請求項1に記載のインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  3. ステップ(d)において、前記第1特徴点及び第2特徴点は特定の歯の噛み合せ部位の先端部、陥凹部及び歯の隣り合う接触点のうちの一つであることを特徴とする請求項1に記載のインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  4. ステップ(b)において、前記取付部品は標準の歯のデータベースから適切に選び出されたデジタル歯模型であることを特徴とする請求項1に記載のインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  5. ステップ(b)において、前記取付部品は患者の歯の抜けた所の形に基づき歯模型を製作した後、前記歯模型に対し走査を行って製作したデジタル歯模型にすることが可能であることを特徴とする請求項1に記載のインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  6. コンピューターの補助と走査設備とによるインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法であって、
    口腔模型を取る、即ち患者の口腔内の形を複製し、前記口腔模型を製作するステップ(a)と、
    仮歯を製作する、即ち前記口腔模型の形に基づき仮歯を製作し、前記仮歯の上に複数の特定物を製作し、それを第3特徴点とするステップ(b)と、
    被取付部品と取付部品のデジタルデータを取る、即ち、前記走査設備により前記仮歯に対し3D立体走査を行って取ったデジタル模型を前記被取付部品として定義し、かつ前記被取付部品に複数の第4特徴点を設け、また前記被取付部品の歯が抜けた所の形に対応するデジタル歯模型をダウンロードし、それを前記取付部品として定義するステップ(c)と、
    参考部品のデジタルデータを取る、即ち患者に前記仮歯を付けさせ、そのうち患者の口腔に対し断層走査を行って取ったデジタル模型を前記参考部品として定義し、そして前記参考部品に複数の第5特徴点を設けるステップ(d)と、
    位置決めを行う、即ち前記第4特徴点及び前期第5特徴点に基づき前記被取付部品と前記参考部品とを重ね合わせ、前期取付部品を前記参考部品の上に位置決めさせるステップ(e)と、
    出力する、即ち前記取付部品が位置決めされた後の位置データを前記取付部品とともに出力したものをインプラント治療計画用デジタル補助ユニットとするステップ(f)と、
    を含むことを特徴とするインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  7. ステップ(e)において、前記被取付部品を前記参考部品の上に位置決めさせることにより両者の重ね合わせを完成させることを特徴とする請求項に記載のインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  8. ステップ(f)において、前記位置データは少なくとも前記取付部品の座標と受力の方向とを有することを特徴とする請求項に記載のインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  9. ステップ(c)において、デジタル歯模型の咬頭の部分から三つの点を取り、咬合平面を定義し、前記デジタル歯模型の噛み合せ部位の陥凹部を基準点に、前記咬合平面に垂直の直線を定義し、前記直線は前記デジタル歯模型が咬合する際に力を受ける軸方向となることを特徴とする請求項に記載のインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  10. ステップ(c)において、前記取付部品は標準の歯のデータベースから適切に選び出されたデジタル歯模型であることを特徴とする請求項に記載のインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  11. ステップ(c)において、前記取付部品は患者の歯の抜けた所の形に基づき歯模型を製作した後、前記歯模型に対し走査を行って製作したデジタル歯模型にすることが可能であることを特徴とする請求項に記載のインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
  12. ステップ(c)において、3D立体走査の前に前記仮歯を前記口腔模型に被せ、そののち3D立体走査を行うことが可能であることを特徴とする請求項に記載のインプラント治療計画用デジタル補助ユニットの製作方法。
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