JP6029220B1 - 歯列矯正用セットの提供方法 - Google Patents

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【課題】歯列の矯正に伴い、歯間の隙間及び歯肉のラインも含めて具体的にどのように歯列が動いて口腔内の状態が変化していくのか、リアルな「物」を用いて手軽に説明や確認を行うことができる歯列矯正用セットなどを提供すること。【解決手段】歯を所定の位置に移動させるためのマウスピース型矯正装置と、前記マウスピース型矯正装置と共に提供される模型とを備える歯列矯正用セットであって、前記模型は、前記マウスピース型矯正装置の作製に用いられる歯肉部分を含む前記歯の型の模型であり、前記模型は、少なくとも1組の隣り合う前記歯の間に隙間が設けられるように口腔内のデジタルデータに基づいて作製される歯列矯正用セット。【選択図】図1

Description

本発明は、マウスピース型矯正装置と歯の型の模型を含む歯列矯正用セットおよびその提供技術などに関する。
関連技術として、最初の歯列から最終的な歯列に歯を再配置するためのシステムであって、該システムは、該最初の歯列から第1の中間的歯列に歯を再配置するために選択された形状を有する第1の器具(以下「マウスピース型矯正装置」という場合がある。)と、該第1の中間的歯列から中間的歯列に歯を漸次的に再配置するために選択された形状を有する一つ以上の中間的器具と、最後の中間的歯列から該最終的な歯列に歯を再配置するために選択された形状を有する最終的器具と、を含む複数器具を含み、該複数の器具は、一度に供給されるシステムが知られている(特許文献1参照)。
このシステムは、複数の個別器具を含む、歯の再配置のためのシステムであり、器具は、漸次的に患者の歯に装着され、最初の歯列から、複数の中間的歯列を経て、最終的な歯列に、漸増的に歯を再配置するよう構成され、器具のシステムは通常、治療の最初に構成されるので、患者は、処置の各漸次的工程を治療専門家に実施してもらわずとも治療を進め得る技術である。
また、このシステムでは、印象材等により印象採得で患者の歯の型をとり、歯の型の石膏の模型(歯肉の部分を含む)を作製した後、従来のレーザー走査システムを用いて、その模型をデジタル的に走査し、そのデジタルデータを利用して徐々に歯列を移動させるためのデジタルデータを得て、それに基づき複数の歯の型の模型(雄型)を形成し、与圧型抜き機器などにより対応する複数のマウスピース型矯正装置(雌型)を作製している。
特許第3620048号公報
しかしながら、特許文献1などに開示されている技術を利用したワンセットのマウスピース型矯正装置は、従来、歯科医院等や患者へ、メーカーからマウスピース型矯正装置単体で提供されるに過ぎず、徐々に移動されて矯正される患者の歯の型の模型は提供されていなかった。
マウスピース型矯正装置の形状は、歯列そのものを再現したものではなく、歯に装着して、歯列を矯正することが可能な形状に作製されているに過ぎないが、一方で、歯の型の模型(歯肉の部分を含む)は歯列のみでなく、歯間の隙間及び歯肉の部分も忠実に再現されているため、具体的にどのように歯列が矯正されて動いていくのかリアルな「物」を肉眼でいつでもどこでも手軽に直接確認することができる。
したがって、メーカー側が作製したマウスピース型矯正装置単体は提供するが、歯の型の模型は提供しない、という手法では、マウスピース型矯正装置を受け取った歯科医院等や患者側で、歯列の矯正に伴い、歯間の隙間が閉じていく度合い及び歯肉のラインも含めて具体的にどのように歯列が動いて口腔内の状態が変化していくのかリアルな「物」を肉眼でいつでもどこでも手軽に直接確認することができないという問題点があった。
特に、マウスピース型矯正装置は、装着時の審美性を確保するために、透明であることが多く、コンマ数ミリ程度の歯の動きなどを確認することは容易ではなく、上記の問題をより一層深刻化させることに繋がっていた。
また、メーカー側が作製したマウスピース型矯正装置単体は提供するが、歯の型の模型は提供しない、という手法では、マウスピース型矯正装置を実際にどのような模型から型取りして作製したか、模型に被せたうえでの説明ができなく、精巧な模型から作製されていると保証することは困難であった。さらに、歯の型の模型における歯間の一部の隙間を意図的に埋めて、型取りされるマウスピース型矯正装置の性能を向上させるような場合もあるが、このような事情の説明も模型が無いと困難であった。
本発明の目的は、歯列の矯正に伴い、歯間の隙間及び歯肉のラインも含めて具体的にどのように歯列が動いて口腔内の状態が変化していくのか、リアルな「物」を用いて手軽に説明や確認を行うことができる列矯正用セットの提供方法を提供することにある。
発明の歯列矯正用セットの提供方法は、口腔内の原デジタルデータを得る工程と、前記原デジタルデータを加工し、それぞれ異なる複数の前記口腔内のデジタルデータであって、歯肉部分を含む歯の型の模型を作製するための前記デジタルデータを得る工程と、それぞれ異なる形状の複数の前記模型を対応する前記デジタルデータに基づいて作製しつつ、前記複数の模型の少なくとも1つには、少なくとも1組の隣り合う前記歯の間に隙間が設けられるように作製する工程と、前記歯を所定の位置に移動させるためのそれぞれ異なる形状の複数のマウスピース型矯正装置を対応する前記模型を用いて作製する工程と、前記複数の模型および前記複数のマウスピース型矯正装置を共にユーザー側に対して提供する工程とを有する
このように構成することにより、歯科医院等や患者などのユーザー側に対して、メーカー側からマウスピース型矯正装置単体のみでなく、共に、患者の歯の型の模型も提供されることとなるため、歯科医院等や患者側で、歯列の矯正に伴い、歯間の隙間及び歯肉のラインも含めて具体的にどのように歯列が動いて口腔内の状態が変化していくのかリアルな「物」を用いて肉眼でいつでもどこでも手軽に直接確認することができる。
また、マウスピース型矯正装置が、装着時の審美性を確保するために、透明であっても、コンマ数ミリ程度の歯の動きなどを確認することが容易にできる。
また、マウスピース型矯正装置を実際にどのような模型から型取りして作製したか、模型に被せたうえでの説明が容易で、精巧な模型から作製されていることを保証することができる。さらに、歯の型の模型における歯間の一部の隙間を意図的に埋めて、型取りされるマウスピース型矯正装置の性能を向上させるような場合であっても、そのような事情の説明も容易に行うことができる。
本発明によれば、歯列の矯正に伴い、歯間の隙間及び歯肉のラインも含めて具体的にどのように歯列が動いて口腔内の状態が変化していくのか、リアルな「物」を用いて手軽に説明や確認可能な列矯正用セットの提供方法を提供することができる。
本発明の実施の形態における歯列矯正用セットの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における歯列矯正用セットの提供方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における歯の型の模型の提供方法の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施の形態の歯列矯正用セット1は、図1に示すように、マウスピース型矯正装置10と、歯の型の模型20から構成されている。
マウスピース型矯正装置10は、薄い樹脂製等であり、患者の歯に被せて装着して使用することにより、歯を所望の位置に移動させて矯正する機能を有している。患者の実際の歯列そのものよりも若干異なる形状に形成することで矯正する。色は装着時の審美性の観点から透明でことが多いが着色されていてもよい。図1(a)は正面側から、図1(b)は背面側からのマウスピース型矯正装置10の概略図である。
マウスピース型矯正装置10は、1個のみならず、最終的な目標とする歯列に向けて徐々に歯を所望の位置に移動させて段階的に矯正すべく、異なる形状のものが7個や30〜40個あるいは70〜80個など複数作製されることであってもよい。マウスピース型矯正装置10(雌型)は、後述する歯の型の模型20(雄型)を用いて作製される。
図1では、下(顎)側の歯列用のマウスピース型矯正装置10のみを示すに過ぎないが、上(顎)側の歯列用のマウスピース型矯正装置であってもよく、また、両者ともに備えることであってもよい。
マウスピース型矯正装置10は、公知のアタッチメントなどの補助装置に対応した凸部等が設けられていてもよい。なお、移動させる歯に対してマウスピース型矯正装置10が弾力的力を付与する際に、通常は、他の歯がマウスピース型矯正装置10を適正位置に保持するための土台や固定領域となる。なお、当該土台や固定領域として、歯科インプラントが用いられると、骨と結合しているため動きにくく、固定機能が高く、効果的である。
歯の型の模型20は、材質は石膏でも樹脂系であってもよいが、マウスピース型矯正装置10を被せて押圧して型取りして外す際に、模型20の一部が損傷してしまうことのないよう丈夫であり、表面も滑らかで精巧な作りであることが好ましい。色は白を基調としたカラーであることが多いが、限定されない。
歯の型の模型20は、マウスピース型矯正装置10の作製に用いられ、歯肉部分を含む歯の型の模型である。模型20は、患者の口腔内をCTスキャンや口腔内スキャンによりスキャニングした、患者の現状(矯正前)の歯肉部分を含む歯・歯列などの口腔内のデジタルデータ(以下「原デジタルデータ」ということがある。)に基づき、その原デジタルデータをコンピュータで解析してデータ加工した作製用のデジタルデータに基づいて、患者の実際の歯列そのものよりも若干異なる形状に作製される。なお、原デジタルデータは、X線に患者を曝したり、MRIスキャンの不便を被らせないように従来の石膏による歯の型のスキャン等により得ることであってもよい。また、型取りされるマウスピース型矯正装置10の性能を向上させるべく、データ加工上、歯間の一部の隙間を意図的に埋めて作製される場合もある。
歯の型の模型20は、少なくとも1組の隣り合う歯の間に隙間部21が設けられている。矯正のために歯を移動させるには、歯の間に隙間があった方が好ましいからである。矯正に際して歯の一部を削ったり、抜いたりして隙間部21を設けることもある。叢生がきつかったりして隣り合う歯同士がくっついている場合は歯間を切って(IPRにより歯の隣接面を削る等)隙間部21を設けることもある。
歯の型の模型20は、1個のみならず、最終的な目標とする歯列に向けて徐々に歯を所望の位置に移動させて段階的に矯正すべく、異なる形状のものが7個や30〜40個あるいは70〜80個など複数作製されることであってもよい。移動量は、コンマ数ミリ程度であってよく、例えば、0.25mm〜1mm程度である。肉眼で容易に確認できるように、動くポイントにカラーでマーキングされていてもよい。
図1では、下(顎)側の歯の型の模型20のみを示すに過ぎないが、上(顎)側の歯の型の模型であってもよく、また、両者ともに備えることであってもよい。
歯の型の模型20は、公知のアタッチメントなどの補助装置に対応した凸部等が設けられていてもよい。
透明等であるマウスピース型矯正装置のみではわかりにくい、公知のアタッチメントなどの形や歯のどの部分に付着させるかについて、歯科医師等がリアルな「物」を用いて肉眼でいつでもどこでも手軽に直接確認することができる。
上記の模型20(雄型)を用いて与圧型抜き装置(プレス装置)などによりマウスピース型矯正装置10(雌型)が作製される。
したがって、マウスピース型矯正装置10を実際にどのような模型20から型取りして作製したか、模型20に被せたうえでの説明が可能となっており(図1(c)、(d)も参照)、精巧な模型20から作製されていると保証することができる。
また、模型20における歯間の一部の隙間を意図的に埋めて、型取りされるマウスピース型矯正装置10の性能を向上させるような場合もあるが、このような事情の説明も模型20を用いて可能である。
また、マウスピース型矯正装置のみではよくわからない、アタッチメントなどの補助装置である係止部材の構造も模型によりはっきりとわかる。
次に、本実施の形態に係る歯列矯正用セット1の提供方法の流れを、図2のフローチャートを参照して詳細に説明する。
ここでは、メーカー側でマウスピース型矯正装置10及び模型20を作製し、それらを歯科医院等や患者に対して提供することを前提とする。
まず、歯科医院等において患者の口腔内をCTスキャンや口腔内スキャンによりスキャニングして原デジタルデータを得る(ステップS201)。X線、磁気共鳴などの周知の技術が用いられてもよく、従来の石膏による歯の型や印象採得での印象材等による歯の型のスキャンにより原デジタルデータを得ることであってもよい。
次に、メーカー側で、原デジタルデータをコンピュータで解析し、データ加工して作製用の口腔内のデジタルデータを1つ又は複数得る(ステップS202)。コンピュータのディスプレイに表示された画像データを操作することにより、歯の画像を移動させたり、少なくとも1組の隣り合う歯の間に隙間が設けられる。ここで歯の咬頭情報を検出することであってもよい。自動的に歯の再配置を行うアルゴリズムにより実施されてもよい。
最初に所望の最終的歯列を表す最終的デジタルデータが決定され、原デジタルデータから最終的デジタルデータの歯列へ漸進する(位置的差を規定してその差を補間する)一連の中間歯列を表す複数のデジタルデータ組を作成することであってもよい。そのような補間は、無くてもよいが、7個や30〜40個あるいは70〜80個など複数あってもよい。位置的差は、コンマ数ミリ程度であってよく、例えば、0.25mm〜1mm程度であり、歯の移動量に対応する。歯の移動は、鉛直の中央線に対する3軸方向すべてにおける移動、捻り回転などを含む。
次に、作製用の口腔内のデジタルデータ(1つ又は複数)に基づき対応する1つ又は複数の歯の型の模型20を作製する(ステップS203)。製作機械を制御して3Dプリンタのような方式や切削方式で作製されることであってよい。
模型20は、歯肉部分を含む歯の型の模型であり、材質は石膏でも樹脂系等であってもよい。
歯の型の模型20は、少なくとも1組の隣り合う歯の間に隙間部21が設けられている。
次に、歯の型の模型20(1つ又は複数)に基づき対応する1つ又は複数のマウスピース型矯正装置10を作製する(ステップS204)。模型20(雄型)を用いて与圧型抜き装置(プレス装置)などによりレーザー等を走査して未硬化の樹脂の薄板を硬化することでマウスピース型矯正装置10(雌型)が型取られて作製される。
最後に、すべてのマウスピース型矯正装置10とすべての模型20を共に、歯科医院等や患者に対して歯列矯正用セット1として提供する(ステップS205)。マウスピース型矯正装置10と模型20はそれぞれ連続番号等を付与して提供することであってもよい。
マウスピース型矯正装置10と模型20を用いて、歯科医師等や患者はどういう過程で歯が動いて、どのように隙間が閉じていくか説明したり確認したりすることが容易にできる。
また、ディスプレイ等がある場所であれば3D画像としてヴァーチャルに確認することもできるが、そのようなディスプレイ等が無いときにも、歯列の矯正に伴い、歯間の隙間が閉じていく度合い及び歯肉のラインも含めて具体的にどのように歯列が動いて口腔内の状態が変化していくのかリアルな「物」を肉眼でいつでもどこでも手軽に直接確認することで利便性が高まる。
また、マウスピース型矯正装置10を紛失した場合であっても、歯科医院等にマウスピース型矯正装置10を作製することができる与圧型抜き装置(プレス装置)などがあれば、マウスピース型矯正装置10をメーカー側からわざわざ再送してもらうことが不要となる。
また、マウスピース型矯正装置10が、装着時の審美性を確保するために、透明であっても、コンマ数ミリ程度の歯の動きなどを確認することが容易にできる。
また、マウスピース型矯正装置10を実際にどのような模型20から型取りして作製したか、模型20にマウスピース型矯正装置10を被せたうえでの説明が容易で、精巧な模型20から作製されていることを保証することができる。さらに、歯の型の模型における歯間の一部の隙間を意図的に埋めて、型取りされるマウスピース型矯正装置10の性能を向上させるような場合であっても、そのような事情の説明も容易に行うことができる。
[変形例]
次に、本実施の形態に係る歯の型の模型20の提供方法の流れを、図3のフローチャートを参照して詳細に説明する。
基本的には上記の図2のフローと同様であるので重複する説明は省略する。
最後に、すべての模型20を、歯科医院等や患者に対して提供する(ステップS305)、という点が大きく異なる。
また、ステップS304における、歯の型の模型20(1つ又は複数)に基づき対応する1つ又は複数のマウスピース型矯正装置10を作製する工程は、省略されてもよい。
本変形例によれば、歯科医院等や患者側で、歯列の矯正に伴い、歯間の隙間及び歯肉のラインも含めて具体的にどのように歯列が動いて口腔内の状態が変化していくのかリアルな「物」を用いて肉眼でいつでもどこでも手軽に直接確認することができる。
また、模型20における歯間の一部の隙間を意図的に埋めて、型取りされるマウスピース型矯正装置10の性能を向上させるような場合であっても、そのような事情の説明も容易に行うことができる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。ブラケット、アーチワイヤ、リガチャー、Oリング、入れ歯状装置など、様々な器具を模型とセット(又はその模型のみ)で提供することであってもよい。
1 歯列矯正用セット
10 マウスピース型矯正装置
20 歯の型の模型
21 隙間部

Claims (1)

  1. 口腔内の原デジタルデータを得る工程と、
    前記原デジタルデータを加工し、それぞれ異なる複数の前記口腔内のデジタルデータであって、歯肉部分を含む歯の型の模型を作製するための前記デジタルデータを得る工程と、
    それぞれ異なる形状の複数の前記模型を対応する前記デジタルデータに基づいて作製しつつ、前記複数の模型の少なくとも1つには、少なくとも1組の隣り合う前記歯の間に隙間が設けられるように作製する工程と、
    前記歯を所定の位置に移動させるためのそれぞれ異なる形状の複数のマウスピース型矯正装置を対応する前記模型を用いて作製する工程と、
    前記複数の模型および前記複数のマウスピース型矯正装置を共にユーザー側に対して提供する工程と
    を有する歯列矯正用セットの提供方法。
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