JP4870321B2 - 不連続データ送信中に回路素子の電源断により生じるローカル搬送波信号中の位相雑音を減少させる装置 - Google Patents

不連続データ送信中に回路素子の電源断により生じるローカル搬送波信号中の位相雑音を減少させる装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通信回路に関する。特に、本発明は送信信号パス中の回路素子のスイッチングによる搬送波信号の位相雑音を減少させる方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
典型的なRF通信システムでは、データは送信装置において処理され、変調され、調整され、受信装置に送信される。変調スキームはMアレイ位相シフトキーイング(例えばBPSK、QPSK、OQPSKなど)、Mアレイ直角位相振幅変調(すなわちM−QAM)、あるいは他の何らかのスキームとすることができる。受信装置では、変調信号が受信され、調整され、復調され、処理されて、送信データを復元させる。送信装置および受信装置における信号調整には一般的に、増幅、フィリタリング、自動利得制御、周波数変換などが含まれる。
【0003】
変調および周波数変換は1つ以上の搬送波信号を使用して送信装置において実行される。搬送波信号は一般的に、信号における雑音量および雑音の特性が特定の位相雑音仕様に適合するように発生される。この仕様は、搬送波信号による変調または周波数変換により変調信号が過度に劣化しないことを確実にする。
【0004】
いくつかの通信システムでは、送信信号は特定のデータ送信中にゲートオンおよびゲートオフされ、他の送信装置に対する干渉を減少させる。ゲーティングは送信信号パス中の回路素子をスイッチングさせるか、あるいは回路素子に提供される信号をゲーティングすることにより達成することができる。送信信号の連続的なゲーティングは搬送波信号を発生させるのに使用される回路の性能を低下させることがある。特に、連続的なゲーティングはスプリアス信号および/または付加的な雑音を搬送波信号に導入し、これは変調信号に影響を与えるかもしれず、最終的には受信装置における性能低下となる。
【0005】
理解できるように、送信信号パスにおける回路素子のスイッチングによる搬送波信号の位相雑音の劣化を減少させることができる技術が非常に望まれている。
【0006】
発明の概要
本発明は、送信機中の回路素子のスイッチングによる搬送波信号の劣化量を減少させる一方で、電力消費を最小にする技術を提供する。最初に、回路スイッチングに感応的であるかもしれない通信装置中の回路およびノードを決定する。送信機中の回路素子は送信がない期間中に選択的に電源断され、電力消費を減少させる。電源断される回路素子は、感応的な回路およびノードへの妨害が最小となるように選択される。
【0007】
本発明の実施形態はワイヤレス通信システム(例えばIS−95CDMAシステム)で使用するための通信装置を提供する。装置には送信機に結合された1つ以上の信号発生器が含まれる。各信号発生器は各搬送波信号を提供するように設計されている。送信機は1つ以上の搬送波信号を受け取って、1つ以上の搬送波信号を1つ以上の入力信号で変調して変調信号を発生させ、この変調信号は特定のデータ送信中にゲートオンおよびオフされる。送信機には1つ以上の入力バッファが含まれ、各入力バッファはそれぞれの搬送波信号を受け取り、バッファリングする。変調信号がゲートオンおよびオフされるときであっても、入力バッファはデータ送信の持続時間に対してバイアスされて維持され、信号発生器に対する一定の負荷を提供し、信号発生器をスイッチング雑音から分離させる。
【0008】
送信機には一般的に、変調信号を発生させるのに使用される多数の能動回路素子(例えば、バッファ、増幅器、ミキサ、電力増幅器など)が含まれる。いくつかの能動回路素子は、変調信号がゲートオフされるときに電源断され、電力消費を減少させてもよい。送信機は1つの集積回路内で構成することができ、各信号発生器のすべてまたは一部は集積回路の外部で構成することができる。いくつかの設計では、信号発生器にはRF搬送波信号とIF搬送波信号を発生させるために使用される2つの電圧制御発振器(VCO)が含まれる。データ送信の持続時間に対して信号発生器は一般的に動作中に維持される。
【0009】
特定の設計では、装置にはさらに、受信信号を受信し、受信信号を少なくとも1つの搬送波信号でダウンコンバートしてダウンコンバート信号を発生させる受信機が含まれる。受信機には、少なくとも1つの搬送波信号を受け取ってバッファする少なくとも1つの入力バッファも含まれる。再度説明すると、入力バッファはデータ送信の持続時間に対してバイアスされて維持される。送信機と受信機は、送信機で送信信号を直接的または間接的にアップコンバートし、受信機で受信信号を直接的または間接的にダウンコンバートするのに使用される共通RF搬送波信号を共有するように設計されていてもよい。
【0010】
デジタル通信システムに対して、データ送信は離散時間期間(例えば1.25m秒)に対して生じる。変調信号は各時間期間に対してゲートオンまたはオフすることができる。
【0011】
本発明の他の実施形態は信号パス中の回路素子のスイッチングによる信号発生器からの搬送波信号の位相雑音における劣化を減少させる方法を提供する。この方法にしたがうと、信号発生器に関係する感応的な回路およびノードが識別され、それぞれ識別された回路およびノードの回路スイッチングに対する感度が決定される。特定の回路またはノードは、例えば搬送波信号の位相雑音が特定量だけ劣化された場合に、回路スイッチングに対して感応的であるとみなされる。それぞれ識別された感応的な回路およびノードに対して、バッファがスイッチング雑音をガードするために提供される。各感応的な回路およびノードに対するバッファは一般的に、信号パス中の回路素子がスイッチされるときであっても、バイアスされて維持される。
【0012】
本発明のさらに他の実施形態は、信号パス中の回路素子のスイッチングによる性能低下を減少させる方法を提供する。この方法にしたがうと、信号パスに動作可能に結合されている1つ以上の感応的な回路またはノードが識別され、信号パス中の回路素子のスイッチングに対するそれぞれ識別された回路およびノードの感度が決定される。回路またはノードに関係する信号の特性(例えば位相雑音)が特定量だけ低下された場合に、特定の回路またはノードがスイッチングに対して感応的であるとみなされる。それぞれ識別された感応的な回路およびノードに対して、スイッチング雑音をガードするようにバッファが設けられる(そしてバイアスされて維持される)。感応的な回路またはノードには一般的に信号パスに対して搬送波信号を発生させるのに使用される信号発生器に関係するものが含まれる。
【0013】
同一の参照文字が全体を通して対応的に同一のものを識別している図面を考慮に入れると、本発明の特徴、性質および効果は、以下に説明する詳細な説明からさらに明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は通信システム100中のデータ送信用信号処理の実施形態の簡単化したブロック図である。送信機ユニットにおいて、データが一般的にパケットでデータ源112から送信(TX)データプロセッサに送信され、送信データプロセッサは、データをフォーマットし、エンコードし、処理してベースバンド信号を提供する。ベースバンド信号は送信機(TMTR)116に提供され、直角位相変調され、フィルタされ、増幅され、アップコンバートされて、変調信号が発生され、この変調信号はアンテナ118を通して1つ以上の受信機ユニットに送信される。
【0015】
受信機ユニットでは、変調信号はアンテナ132により受信され、受信機(RCVR)134に提供される。受信機134内では、受信信号が増幅され、フィルタされ、ダウンコンバートされ、ベースバンドに直角位相復調され、デジタル化されて、同位相および直角位相サンプルが提供される。サンプルは受信(RX)データプロセッサ136に提供され、デコードされ、処理されて送信データが復元される。受信機ユニットにおけるデコーディングおよび処理は、送信機ユニットにおいて実行されたものと相補的な方法で実行される。復元されたデータはデータシンク138に提供される。
【0016】
先に説明した信号処理はパケットデータ、メッセージング、音声、ビデオおよび他のタイプの一方向での通信の送信をサポートする。二方向通信システムは、二方向データ送信をサポートする。しかしながら、他の方向に対する信号処理は簡単にするために図1では示されていない。
【0017】
通信システム100はコード分割多元接続(CDMA)通信システム、時分割多元接続(TDMA)通信システム(例えばGSMシステム)、周波数分割多元接続(FDMA)通信システム、あるいは地上リンクを通してユーザ間での音声およびデータ通信をサポートする他の多元接続通信システムとすることができる。
【0018】
CDMAシステムは一般的に、“デュアルモードワイドバンドスペクトル拡散セルラシステムに対するTIA/EIA/IS−95−A移動局−基地局互換性標準規格”(以下、IS−95−A標準規格と呼ぶ)、“デュアルモードワイドバンドスペクトル拡散セルラ移動局に対するTIA/EIA/IS−98勧告最小標準規格”(以下、IS−98標準規格と呼ぶ)、“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)と称する協会により提示され、文書番号3G TS25.211、3G TS25.212、3G TS25.213および3G TS25.214を含む文書セットに具現化されている標準規格(以下、W−CDMA標準規格と呼ぶ)、および“cdma2000スペクトル拡散システムに対するTIA/EIA/IS−2000.2−A TR−45.5物理レイヤ標準規格”(以下、CDMA−2000標準規格と呼ぶ)のような、1つ以上の標準規格に準拠するように設計されている。新しいCDMA標準規格が継続的に提案されており、使用のために採用されている。
【0019】
多元接続通信システムに対して、各送信装置はシステム中の他の送信装置に対する干渉として作用する。通信リンクの容量は特定の送信装置が他の送信装置から受ける総干渉により制限される。
【0020】
IS−95CDMAシステムでは、いくつかの技術が使用されて干渉を最小にし、リバースリンク容量を最大にしている。第1に、各送信端末の送信電力は、性能の所望レベル(例えば特定のフレーム消去レートFER)が受信基地局で維持されるように制御される。第2に、ユーザが話していないときに、より少ないビットが送信され、それによりより少なく電力を使用し、他のユーザに対する干渉を減少させる。可変レートスピーチボコーダは、ユーザがアクティブに話しているときにはフルレートでスピーチデータを提供し、静かな期間、例えばポーズの期間は低いレートでスピーチデータを提供する。したがって、各アクティブ端末は、端末におけるユーザのスピーチアクティビィティのレベルに依存して異なるビットレートで送信する。
【0021】
図2はIS−95標準規格にしたがった端末から基地局へのリバースリンクデータ送信用信号処理のブロック図である。図2に示されている信号処理は図1の送信データプロセッサ114により実行することができる。送信されるべき可変レートデータはフレームフォーマッタ212に提供され、このフレームフォーマッタ212は必要な制御フィールド、巡回冗長検査(CRC)ビットおよびコードテールビットを持つ各データパケットにフォーマットする。フォーマットされたデータは、エンコーダ214により特定の畳み込みコードでエンコードされ、シンボルリピータ216に提供される。シンボルリピータ216は各フレーム内のコードシンボルを特定量だけ反復して、固定シンボルレート(例えば28.8Ksps)を持つ出力フレームを発生させる。各コードシンボルに対する反復回数は処理されているフレームの特定データレートに依存する。例えば、各コードシンボルは、フルレート、ハーフレート、4分の1レートおよび8分の1レートのそれぞれに対して、1回、2回、4回または8回反復される。フレーム内のコードシンボルはインターリーバ218によりインターリーブ(すなわち再順序付け)され、直交変調器220に提供される。
【0022】
変調器220は各フレーム内のコードシンボルを6シンボルのセットにグループ分けし、各セットが特定の64チップウォルシュシンボルを選択するのに使用される。ウォルシュシンボルのシーケンスは、フレームデータレート信号とロングコード発生器224からのパンクチャシーケンスとにしたがってデータバーストランダマイザ222により選択的にパンクチャされる(すなわち削除または除去される)。パンクチャ処理はフルレートより低いレートで送信するときに冗長ウォルシュシンボルを除去する。パンクチャされたシンボルは乗算器226によりロングコード発生器224からのロングPNシーケンスとスクランブルされ、乗算器228aおよび228bによりショートPNIおよびPNQシーケンスでそれぞれ拡散される。
【0023】
オフセットQPSK変調がIS−95CDMAシステムのリバースリンクにおいて使用される。したがって、乗算器228bからの直角位相シンボルが遅延素子230によりチップ期間の半分だけ遅延される。乗算器228aからの同位相シンボルおよび遅延素子230からの直角位相シンボルがそれぞれローパスフィルタ232aおよび232bによりローパスフィルタリングされ、各デジタルアナログコンバータ(DAC)234aおよび234bによりアナログ信号に変換され、同位相(I)および直角位相(Q)ベースバンド信号が発生される。リバースリンクに対するデータ処理はIS−95標準規格においてさらに詳細に説明されている。
【0024】
図3はIS−95標準規格にしたがったリバースリンク上でのデータ送信のゲーティングを図示している図である。直交変調器220からのシンボルストリームがゲートオンおよびオフされ、特定フレームにおけるあるシンボルの送信および残りのシンボルの削除を可能にする。シンボルゲーティングは他の端末に対する干渉量を減少させ、リバースリンク容量を向上させる。
【0025】
図3に示されているように、リバースリンク上の各フレームは20m秒の持続時間を持ち、等しい持続時間(1.25m秒)の16期間に分割される。この期間は“電力制御グループ”として呼ばれる。IS−95標準規格にしたがうと、各電力制御グループは、フレームの特定のデータレートおよびパンクチャシーケンスに基づいてゲートオンされ(すなわち送信され)、あるいはゲートオフされる(すなわち送信されない)。
【0026】
4つのデータレートはIS−95標準規格のレートセット1によりサポートされており、800bpsから8.6Kbpsの範囲をとる。最高のデータレート(すなわち“フルレート”)において、図3の一番上に示されているように、すべてのシンボルが端末により送信される。ハーフレートでは、電力制御グループの半分がゲートオンされ、送信される電力制御グループ内でシンボルの送信を可能にし、他の半分の電力制御グループはゲートオフされ、送信からシンボルを事実上削除する。同様に、電力制御グループの4分の1が4分の1レートに対してゲートオンされ、電力制御グループの8分の1が8分の1レートに対してゲートオンされる。
【0027】
IS−95標準規格にしたがうと、図2のデータバーストランダマイザ222が、フレームデータレート信号と疑似ランダムパンクチャシーケンスにしたがって、電力制御グループのゲートオンおよびオフを実行する。送信される電力制御グループは、各フレーム内のそれらの位置で疑似ランダム化されるが、シンボルリピータ216に提供される各コードシンボルが確実に一度送信されるような方法で選択される。リバースリンク上のデータ送信のゲーティングはIS−95標準規格でさらに説明されている。
【0028】
図4は送信データプロセッサ114からのIおよびQベースバンド信号を処理して、無線で送信するのに適した変調信号を発生させる送信機116の特定の実施形態のブロック図である。送信機116内では、IおよびQ信号がローパスフィルタ412aおよび412bにそれぞれ提供され、フィルタされてDACイメージが除去される(およびおそらくはDACによるsinx/xロールオフを補償する)。フィルタされたIおよびQ信号は各バッファ414aおよび414bによりバッファされ、各ミキサ416aおよび416bにより、それぞれ同位相中間周波数搬送波信号(すなわちIF LO)および直角位相IF LOで変調される。同位相および直角位相IF LOは、増幅器424に結合されたタンク回路422からなるIF発振器により提供されるIF LOに基づいてIF位相分割器420により発生される。ミキサ416aおよび416bからの同位相および直角位相IF成分は加算器428により互いに加算され、変調されたIF信号が発生され、このIF信号はバッファ432によりバッファされ、バンドパスフィルタ434によりフィルタされ、バンドから外れた雑音および所望しないスプリアス信号を除去する。
【0029】
バンドパスフィルタ434からのフィルタされたIF信号は可変利得増幅器(VGA)436により、(示されていない)利得制御回路からの利得制御信号により決定される利得で増幅され、所望の信号レベルを有する出力信号が提供される。増幅されたIF信号がアップコンバータ438により第2の搬送波信号で無線周波数(RF)にアップコンバートされ、この第2の搬送波信号は外部電圧制御発振器(VCO)440からのRF LOをバッファ442でバッファリングすることにより発生される。アップコンバータ438からのRF信号はバッファ442によりバッファされ、バンドパスフィルタ444によりフィルタされ、先行する周波数アップコンバートステージにより発生されたイメージを除去する。フィルタされた信号は電力増幅器(PA)448により増幅され、変調信号が発生され、この変調信号はデュプレクサを通してルーティングされ、アンテナから送信される(両素子は図4に示されていない)。
【0030】
図4に示されている送信機アーキテクチャはIF変調ステージとRF周波数アップコンバートステージを使用する。変調ステージには、ダブルサイドバンドアップコンバータとイメージ除去フィルタが含まれる。シングルサイドバンドアップコンバータも構成することができる。
【0031】
図4に示されている送信機アーキテクチャに対するさまざまな改良が可能である。例えば、送信信号パスはより少ないまたはより多いバッファおよび増幅器ステージ、より少ないまたはより多いフィルタ、他の回路を含むように設計することができる。さらに、送信信号パス内の素子は異なる構成で配置することができる。送信機116は1つの(おそらくはさらに多くの)集積回路内で構成して、回路の複雑性およびコストを低減させることができる。
【0032】
図4に示されている特定の送信機アーキテクチャは、多くの可能性ある設計のうちの1つである。他の送信機アーキテクチャも可能であり、本発明の範囲内のものである。他の特定の送信機アーキテクチャでは、直角位相変調が送信データプロセッサ内でIおよびQサンプルでデジタル的に実行される。デジタル的に変調された信号は周波数アップコンバートステージによりRFに直接アップコンバートされる。
【0033】
図5は通信装置500用RF LO発生回路の特定の実施形態のブロック図である。通信装置500はIS−95CDMAシステム中のユーザ端末または基地局の一部とすることができ、データの同時送受信をサポートする回路を含む。送信信号パスには、シリーズに結合された、送信データプロセッサ514、送信機516、デュプレクサ518、およびアンテナ520が含まれる。送信データプロセッサ514および送信機516は先に説明した送信データプロセッサ114および送信機116に対応することができる。受信信号パスには、シリーズに結合された、アンテナ520、デュプレクサ518、受信機534、および受信データプロセッサ536が含まれる。送信信号パスに対する変調スキームおよびデジタル信号処理は、IS−95CDMAシステムと同様に、受信信号パスのもとと異なっていてもよい。
【0034】
通信装置500の設計を簡単にするために、共通RF電圧制御発振器(VCO)540が使用されて、送信および受信信号パスの両方のためにRF LOが発生される。送信されるおよび受信される信号は(IS−95CDMAシステムに対するように)異なる周波数に割り当ててもよいが、2つの信号パスのそれぞれにおいて変調/復調または周波数変換ステージで直接的にまたは間接的に共通VCOからのRF LOを使用してもよい。
【0035】
図5に示されているように、VCO540は位相ロックループ(PLL)の一部であり、PLLには分周器542、位相検出器544およびループフィルタ546が含まれる。位相検出器544は基準信号(例えば基準クロック)と分周器542からの周波数分周信号を受け取り、2つの信号の位相を比較して、位相エラー信号を発生させ、この位相エラー信号はループフィルタ546によりフィルタされ、制御信号が発生される。制御信号は、分周信号の位相が基準信号の位相とロックするようにVCO540の周波数を調整する。VCO540からのRF LOは送信機516および受信機543に提供される。
【0036】
送信機516内では、RF LOはバッファ552によりバッファされ、後続回路に提供される。図5に示されている特定の設計では、直接アップコンバートが使用され、バッファされたRF LOが位相シフタ554aおよび554bによりそれぞれ0°および90°にシフトされ、それぞれリミッタ556aおよび556bによりさらに増幅されクリップされ、ILOおよびQLOが発生される。ILOおよびQLOならびに送信データプロセッサ514からのIおよびQベースバンド信号はRF変調器ユニット558に提供され、このRF変調器ユニット558は、送信機116に対して上述したものと同様に、バッファリング、増幅、変調、フィルタリング、および周波数変換を実行する。RF変調器ユニット558からの変調信号は電力増幅器560により増幅され、デュプレクサ518を通してルーティングされ、アンテナ520から送信される。
【0037】
受信信号パスでは、基地局からの変調信号がアンテナ520により受信され、デュプレクサ518を通してルーティングされ、受信機534に提供される。受信機534内では、受信信号が低雑音増幅器(LNA)572により増幅され、ミキサ576に提供される。VCO540からのRF LOも受信機534に提供され、バッファ574によりバッファされ、ミキサ576に提供される。ミキサ576は受信信号をバッファ574からのバッファされたRF LOと混合し、受信機534の特定の設計に依存して、周波数または直角位相ダウンコンバートを実行する。ダウンコンバートされた信号はRF復調器ユニット578に提供され、調整され、さらに処理されて、ベースバンドサンプルが発生され、このベースバンドサンプルは受信データプロセッサ536に提供される。
【0038】
IS−95CDMAシステムはワイヤレス通信システムとして設計され、ユーザ端末は一般的に移動体である。これらの移動体ユニットに対して、電力消費は重要な設計考慮事項であり、電力を節約するために、使用されていない回路素子を電源断することが望ましい。電力の節約はバッテリ再充電間の端末の動作寿命を延ばす。電力の節約はより小さいおよびより軽いバッテリの使用も可能にし、これは移動体応用において非常に望ましいことでもある。
【0039】
電力消費を減少させるために、フルレートより低いレートで送信しているとき(例えば非送信電力制御グループ中)に、できるかぎり多くの能動回路素子を電源断することも望ましい。図3を参照すると、フルレートより低いレートで送信しているときに、シンボルが削除(すなわちゲートオフ)され、他の端末に対する干渉量を減少させる。電力制御グループがゲートオンまたはオフされているか否かを示す制御信号(例えばPOWER_ON)を、例えば送信データプロセッサ114により提供して、送信機中の回路素子のスイッチングを制御するのに使用することができる。
【0040】
図4を参照すると、変調信号のゲーティングオンおよびオフは、送信信号パスに沿ったさまざまな位置で達成することができる。例えば、送信信号パスに沿った任意の点の信号、または送信機116に提供される搬送波信号(例えばIF LOまたはRF LO)、またはその両方をゲートすることができる。
【0041】
電力制御グループがゲートオフされるとき、送信信号パス中の能動回路素子のいくつかが電源断され、電力を節約してもよい。例えば、位相シフタ554、リミッタ556、RF変調ユニット558、および電力増幅器560は、データ送信がない期間中(例えば非送信電力制御グループ中)に電源断されてもよい。特に、電力増幅器560は一般的に多量の電流によりバイアスされ、要求される駆動能力を提供し、過度の性能低下を生じさせることなく電力増幅器を電源断することができる場合には、大きな電力の節約が達成できるかもしれない。電源断された回路素子は次に送信される電力制御グループの前に電源投入される。回路素子を適切にウォームアップするために、電源投入は送信信号が実際に使用される前の短い時間期間に実行することができる。
【0042】
図6は送信機中の回路素子のスイッチングによるRF LO上の雑音を図示する図である。図6に示されているように、電力制御グループがスイッチ(ONまたはOFF)されるときに、雑音が送信機内で発生され、RF LOに影響を与え、RF LO上に誘導される。スイッチング雑音は回路素子がスイッチされる時間近くでRF LOの周波数に偏移(すなわちグリッジ)を生じさせる。周波数偏移はRF LOの位相雑音特性を劣化させ、これは次にRF LOで処理される送信および受信信号を劣化させる。
【0043】
IS−95標準規格にしたがうと、リバースリンク上のスイッチング雑音は電力制御グループの1.25m秒期間に対応する800Hzの基本レートを有する。したがって、800Hzの基本レートの整数倍でのスプリアス信号がRF LOに現れる。これらのスプリアス信号は、RF LOを発生させるのに使用されるRF位相ロックループ内のループフィルタ546によりフィルタするには一般的に周波数が低すぎる。
【0044】
図5の特定の設計に対して、RF LOに導入される雑音は送信信号パスとともに受信信号パスに影響を与える。IS−95CDMAシステムでは、フォワードリンク送信は連続的であり、リバースリンク送信のようにはゲートされない。さらに、フォワードおよびリバースリンク送信は一般的に互いに独立である。したがって、特定のデータ送信中に送信機がスイッチオンまたはオフされるときに、受信機は受信信号を連続的に処理している。送信機中のスイッチングが受信機の性能を劣化させることは極めて望ましくない。
【0045】
本発明にしたがうと、送信機中の能動回路素子は送信がない期間中に選択的に電源断される。最初に、送信機中の回路素子のスイッチングに感応的である通信装置中の回路およびノードが決定される。送信機中の能動回路素子は、感応的な回路およびノードへの妨害が最小となるように、送信がない期間中に選択的に電源断される。
【0046】
感応的な回路およびノードの識別は回路解析、経験的な測定、他の技術、またはこれらの組み合わせを使用して行うことができる。例えば、RF LOに対する信号トレースに対応するノード550がスイッチング雑音に対して感応的であるか否かの決定は、送信機516内の回路素子がスイッチされるときにRF LOの位相雑音を測定することにより行うことができる。回路素子がスイッチされるときに位相雑音が過度に劣化した場合には、回路素子またはノードはスイッチング雑音に対して感応的である。感応的な素子およびノードはスイッチング雑音からバッファされる。
【0047】
送信がない期間中に電源断することができる回路素子を決定することも行われてもよい。システム性能(例えばビットエラーレートBER、またはフレーム消去レートFER)、または搬送波信号(例えばRF LO)の位相雑音は、送信信号パス中の回路素子がスイッチされるときに(例えば一度に1つ)測定してもよい。特定の回路素子がスイッチされるときに性能が特定量よりも多く劣化した場合には、その素子はデータ送信中にスイッチオンおよびオフされない。
【0048】
例として、図5では、ノード550が通信装置中で感応的なノードである可能性がある。送信機中のスイッチングによるこのノードに対する影響を確実に最小にするために、送信機516内のバッファ552が適切にバイアスされ、VCO540上の負荷が送信機516中の他の回路素子がスイッチされた場合であってもほぼ一定のままであるようにバイアスされ維持される。バッファ552後の能動回路(例えば、位相シフタ554、リミッタ556、RF変調ユニット558、および電力増幅器560)は電力を節約できる可能性があるときはいつでも電源投入および電源断されてもよい。したがってバッファ552は、送信信号パス中のスイッチング雑音がVCO540の動作を妨害するのをブロックするバッファとして動作する。バッファ552は送信機516中で発生されたスイッチング雑音がノード550通して受信機534に広がって伝わらないように分離するようにも機能する。
【0049】
同様に、受信機534内のバッファ574は、VCO540上の負荷がほぼ一定を維持するようにバイアスされ維持される。受信機534内の他の能動回路(例えば、LNA572、ミキサ576およびRF復調ユニット578)は、電力を節約できる可能性があるときはいつでも電源投入および電源断されてもよい。
【0050】
バッファ552をバイアスさせて維持することは一般的に、送信信号パス中の回路素子のスイッチングからVCO540を分離するのに十分である。ある例では、例えば位相シフタ554のような付加的な回路素子に対するバイアスを維持することも必要であるかもしれない。電源投入される回路素子の数は、一般的にスイッチング雑音からの分離量を決定し、さらに多くの回路素子をバイアスさせて維持することにより、より多くの分離を達成できるかもしれない。性能を最大にするために、搬送波信号の位相雑音がわずかに劣化される一方で最小の電力量を消費するように、最小数の回路素子がバイアスされて維持される。
【0051】
通信装置中のLO発生回路は一般的にスイッチングおよび負荷変動に対して感応的である。図4に示されている設計に対して、感応的な回路には一般的にIF LOおよびRF LO発生回路が含まれる。スイッチング雑音によるこれらの感応的な回路における劣化量を減少させるために、データ送信の持続時間(すなわち通信の持続時間)に対して回路は電源投入される。例えば、図5に示されているRF LO発生器に対して、位相検出器544、ループフィルタ546、VCO540および分周器542を含むRF位相ロックループの素子は電源投入に維持される。VCO540に対する負荷回路(例えばバッファ552および574)も電源投入に維持され、一定の負荷を提供し、負荷回路に結合された他の回路からのスイッチング雑音に備えてバッファする。VCO発生回路の性能を過度に低下させることなく、他の能動回路素子をスイッチさせてもよい(すなわち電源投入および電源断)。
【0052】
図4を参照すると、IF LO発生回路も同様に設計して、送信機中で発生されるスイッチング雑音による劣化を低減させることができる。例えば、タンク回路422、増幅器424および位相分割器420内のバッファ426はデータ送信の持続時間に対して電源投入することができる。バッファ426は送信機中の回路素子のスイッチングにより発生される雑音からIF LO発生回路を分離する。
【0053】
いくつかの特定の構成では、送信機516および受信機534は同じまたは別の集積回路内に製造されてもよく、LO発生回路は集積回路の外部に構成されてもよい。この構成に対して、各集積回路は、入力バッファ(例えば図5のバッファ552および574)で各受信搬送波信号をバッファするように設計してもよい。入力バッファをデータ送信中にバイアスさせて維持して、LO発生回路に対して一定の負荷を提供することができる。
【0054】
一般的に、LO発生回路の回路素子はデータ送信の持続時間に対してオンに維持される。これらの回路素子は一般的にウォームアップし整定するためにいくらかの時間期間を必要とすることから、これらは短い間隔内(例えば電力制御グループ間)ではスイッチされない。さらに、これらの回路素子をオンおよびオフにスイッチングすることは、搬送波信号中に位相の不連続を発生させ、これはシステム性能を低下させることがある。
【0055】
明確にするために、本発明はVCOの位相雑音中の劣化を減少させることに対して説明した。しかしながら、本発明は送信信号パス中の変化に感応的である他の回路に対しても適用することができる。例えば、送信機は一般的に基準電圧、バイアス電流なども使用する。これらの信号を発生させるのに使用される回路がスイッチング雑音に対して感応的である場合には、これらの回路を適切にバッファして、スイッチング雑音からの劣化量を減少させてもよい。
【0056】
さらに、明確のために、本発明は電力制御グループのいくつかがフレームデータレートに基づいてパンクチャされるIS−95CDMAシステム中のリバースリンクデータ送信の状況で特に説明した。しかしながら、送信をゲートするかもしれず、あるいは送信信号パスにおける他の変化を示すかもしれない他の通信システムで本発明を使用してもよい。
【0057】
好ましい実施形態の先の説明は、当業者が本発明を作りまたは使用できるように提供されている。これらの実施形態に対するさまざまな改良も当業者に容易に明らかになるであろう。ここで規定されている一般的な原理は発明力を使用することなく他の実施形態に対して適用してもよい。したがって、本発明はここに示されている実施形態に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示されている原理および新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲にしたがうべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、通信システムにおけるデータ送信用信号処理の実施形態の簡単化されたブロック図である。
【図2】 図2は、IS−95CDMA標準規格にしたがった端末から基地局へのリバースリンクデータ送信用信号処理のブロック図である。
【図3】 図3は、IS−95標準規格にしたがったリバースリンク上でのデータ送信のゲーティングを図示した図である。
【図4】 図4は、IおよびQベースバンド信号を処理して、送信に適した変調信号を発生させる送信機の特定の実施形態のブロック図である。
【図5】 図5は、通信装置のためのRF LO発生回路の実施形態のブロック図である。
【図6】 図6は、送信機中の回路素子のスイッチングによるRF LO上の雑音を示す図である。

Claims (14)

  1. ワイヤレス通信システムで使用される通信装置において、
    各信号発生器が各搬送波信号を提供するように動作可能である、1つ以上の信号発生器と、
    1つ以上の信号発生器に結合され、1つ以上の信号発生器から1つ以上の搬送波信号を受け取って、1つ以上の搬送波信号を1つ以上の入力信号で変調して変調信号を発生させ、変調信号は特定のデータ送信中にゲートオンおよびオフされる送信機とを具備し、
    送信機は、各入力バッファが各搬送波信号を受け取ってバッファするように動作可能である、1つ以上の入力バッファを備え、1つ以上の入力バッファは、変調信号がゲートオンおよびオフされるときであっても特定のデータ送信の持続時間に対してバイアスされて維持される通信装置。
  2. 送信機は1つの集積回路内に構成され、1つ以上の信号発生器のそれぞれの少なくとも一部は集積回路の外部に構成される請求項1記載の装置
  3. 1つ以上の信号発生器には、RF搬送波信号を発生させるのに使用される第1の電圧制御発振器(VCO)が含まれる請求項1記載の装置。
  4. 1つ以上の信号発生器には、IF搬送波信号を発生させるのに使用される第2のVCOがさらに含まれる請求項3記載の装置。
  5. 1つ以上の信号発生器は、特定のデータ送信の持続時間に対して動作可能に維持される請求項1記載の装置。
  6. 送信機は変調信号を発生させるように動作可能な複数の能動回路素子をさらに備え、変調信号がゲートオフされるときに1つ以上の能動回路素子が電源断されて、電力消費を減少させる請求項1記載の装置。
  7. 送信機は変調信号がゲートオフされるときに電源断される電力増幅器を備える請求項6記載の装置。
  8. 少なくとも1つの搬送波信号を受け取るために1つ以上の信号発生器の少なくとも1つと結合された受信機をさらに具備し、
    受信機は受信信号を受信し、受信信号を少なくとも1つの搬送波信号でダウンコンバートして、ダウンコンバート信号を発生させるように動作可能であり、
    受信機は、各入力バッファが各搬送波信号を受け取ってバッファするように動作可能である、少なくとも1つの入力バッファを備え、少なくとも1つの入力バッファは特定のデータ送信の持続時間に対してバイアスされて維持される請求項1記載の装置。
  9. 送信機と受信機は、送信機中の送信信号を直接的にまたは間接的にアップコンバートし、受信機中の受信信号を直接的にまたは間接的にダウンコンバートするのに使用される共通のRF搬送波信号を共有する請求項8記載の装置。
  10. 特定のデータ送信は離散時間期間に対して生じ、変調信号は各時間期間に対してゲートオンまたはオフされる請求項1記載の装置。
  11. 各時間期間の持続時間は1.25m秒である請求項10記載の装置。
  12. ワイヤレス通信システムはIS−95標準規格に適合している請求項1記載の装置。
  13. 請求項1記載の装置を具備し、IS−95CDMAシステム中で動作する移動体端末。
  14. ワイヤレス通信システムで使用するための移動体端末において、
    RF周波数で搬送波信号を提供するように動作可能な信号発生器と、
    信号発生器に結合され、搬送波信号を受け取って、搬送波信号を1つ以上の入力信号で変調して変調信号を発生させるように動作可能であり、変調信号が特定のデータ送信中にゲートオンおよびオフされる送信機と、
    信号発生器に結合され、受信信号を受け取って、受信信号を搬送波信号でダウンコンバートしてダウンコンバート信号を発生させるように動作可能な受信機とを具備し、
    送信機と受信機は搬送波信号を受け取ってバッファするように動作可能な入力バッファをそれぞれ含み、入力バッファは変調信号がゲートオンおよびオフされるときであっても特定のデータ送信の持続期間に対してバイアスされて維持される移動体端末。
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