JP3258791B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JP3258791B2
JP3258791B2 JP29099293A JP29099293A JP3258791B2 JP 3258791 B2 JP3258791 B2 JP 3258791B2 JP 29099293 A JP29099293 A JP 29099293A JP 29099293 A JP29099293 A JP 29099293A JP 3258791 B2 JP3258791 B2 JP 3258791B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
reception
signal
switch
mixer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29099293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06350478A (ja
Inventor
徹郎 澤井
尚典 宇田
利和 平井
俊一 今岡
八十雄 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP29099293A priority Critical patent/JP3258791B2/ja
Priority to US08/342,220 priority patent/US5590412A/en
Publication of JPH06350478A publication Critical patent/JPH06350478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3258791B2 publication Critical patent/JP3258791B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Transceivers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動体通信に適した通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のピンポン伝送方式の通信装
置のRF部の構成を示すブロック図である。アンテナ1
で受信されたRF信号は送受信を切り換えるスイッチ4
を介して受信信号増幅器21、22へ入力され、ここで
増幅されて受信用ミキサ11へ入力される。9は局部発
振器であり、発振回路91及びフェーズロックループ回
路(以下PLL回路と略す)92からなる。この局部発
振器9から出力される局部発振信号はバッファアンプ8
1を介してミキサ11へ入力され、アンテナ1から入力
されてきたRF信号と周波数混合されてIF(中間周波
数)信号に変換され後段の受信系回路へ与えられる。
【0003】一方、送信系についてみるとIFの送信信
号は送信ミキサ12へ入力され、また局部発振器9の出
力がバッファアンプ82を介してミキサ12へ入力さ
れ、ここでRF信号に変換され、次いで送信信号増幅器
31、32で増幅されてスイッチ4を介してアンテナ1
から送信されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような通信装置で
は消費電力低減のために送信時及び受信時の夫々に必要
な部分だけに給電されるようにしてある。即ち、受信時
には送信信号増幅器31、32、送信ミキサ12、及び
バッファアンプ82へは給電されず、逆に送信時には受
信信号増幅器21、22、受信ミキサ11、及びバッフ
ァアンプ81へは給電されない。
【0005】従って局部発振器9の負荷が送受信の切換
の都度変動し、またPLL回路92はその安定に若干の
時間を要するから、局部発振器9の周波数が送受信の切
換直後には安定しないという問題があった。これを避け
るために送受信部とも常時給電することとすれば電池の
消耗が大きい。
【0006】本発明は斯る問題点に鑑みて成されたもの
であり、局部発振器周波数の安定化と節電とを両立させ
得る通信装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の通信装置は、
信信号又は送信信号を増幅する送受信兼用の増幅器と、
局部発振出力と前記送信信号又は前記受信信号とを周波
数混合する一つのミキサを備え、該ミキサと前記増幅器
の入力側、及び前記ミキサと前記増幅器の出力側とは夫
々信号経路切換のスイッチを介して接続されていること
をその要旨とする。
【0008】
【0009】
【作用】本発明の通信装置の構成によれば、ミキサと送
信信号増幅器、及び前記ミキサと受信信号増幅器との間
に夫々設けられた信号経路切換のスイッチのみを送信、
受信の別に応じて切り換え、前記ミキサは送受信に共用
すべく常時給電しているので、これにより局部発振器負
荷は送受信時とも変動が極めて小さくなる。
【0010】この場合、別個に設けた送信及び受信の増
幅器に代えて送受信兼用の増幅器を用いた構成にし、こ
の増幅器は送受信に共用すべく常時給電しているので、
送受信の切り換えの際に発生していた負荷変動はより小
さくなる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照しつつ詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例に係る通信装置のR
F部のブロック図である。アンテナ1で受信されたRF
信号は送受信を切り換えるスイッチ4を介して受信信号
増幅器21、22へ入力され、ここで増幅されてスイッ
チ6の切換側端子6aに与えられる。スイッチ6のコモ
ン端子6cは受信、送信兼用のミキサ10へ入力され
る。9は局部発振器であり、発振回路91及びPLL回
路92からなり、その出力はバッファアンプ8及び整合
回路13を介してミキサ10へ入力され、アンテナ1か
ら入力されてきたRF信号がIF信号に変換されてスイ
ッチ7のコモン端子7cに与えられる。スイッチ7の切
換側端子7bは後段の受信系回路に接続されている。
【0012】一方、送信系についてみるとIFの送信信
号はスイッチ6の切換側端子6bに与えられ、スイッチ
6のコモン端子6cを経てミキサ10へ入力され、また
局部発振器9出力がバッファアンプ8及び整合回路13
を介してミキサ10へ入力され、ここでRF信号に変換
され、スイッチ7のコモン端子7c、切換側端子7aを
経た後、送信信号増幅器31、32で増幅されてスイッ
チ4を介してアンテナ1から送信されるようになってい
る。
【0013】以上の説明から明らかなように図1のスイ
ッチ6、7は受信時の状態を示している。図2はスイッ
チ6を切換側端子6bに、またスイッチ7を切換側端子
7a側とした送信状態を示している。図3は図1、2の
回路をより具体的に示している。ミキサ10としてはデ
ュアルゲートFET10aを用いている。またスイッチ
6、7は夫々2つのFETを直列接続してなり、各ゲー
トに相補信号を与えるようにしたものを用いている。
【0014】RF入力整合回路14は増幅器22とスイ
ッチ6との間に介装されるもの、IF出力整合回路17
はスイッチ7と後段の受信系回路との間に介装されるも
の、IF出力整合回路16はスイッチ6と送信系回路と
の間に介装されるもの、RF出力整合回路15は増幅器
31とスイッチ7との間に介装されるものであり、図
1、2では図示を省略している。
【0015】これらの整合回路14〜17及び前述の整
合回路13はいずれもインピーダンスマッチング用のも
のである。受信信号増幅器22出力を入力とするRF入
力整合回路14はスイッチ6を構成するFET61を介
してFET10aの第1ゲートと接続されている。送信
系回路からの送信信号を入力とするIF出力整合回路1
6はスイッチ6を構成するもう一つのFET62を介し
て同様にFET10aの第1ゲートに接続されている。
【0016】FET10aの第2ゲートは局部発振器9
出力を入力すべく整合回路13に接続されている。FE
T10aのドレインはスイッチ7を構成するFET7
1、72のソースに各接続され、それらのドレインはR
F出力整合回路15、IF出力整合回路17に夫々接続
されている。FET10aのソースは接地してある。
【0017】FET62、71のゲートにはスイッチ制
御信号Vgが、またFET61、72のゲートにはその
相補信号Vgaが与えられる。受信時にはVga=−3
V、Vg=0VとしてFET61、72をオンすること
でスイッチ6、7は図1の状態になる。そしてFET1
0aでは受信信号と局部発振器9の出力とがミキシング
されることになる。一方送信時にはVg=−3V、Vg
a=0VとしてFET62、71をオンすることでスイ
ッチ6、7は図2の状態になる。そしてFET10aで
は送信信号と局部発振器9の出力とがミキシングされる
ことになる。
【0018】以上のような動作においては送受信時の切
換で行うのはスイッチ4、6、7の切換のみである。従
って送信時、受信時での負荷変動は極めて小さく、局部
発振器の出力周波数が安定化される。またミキサ10は
送受信を兼ねているから従来と同様の電力消費しか起こ
らないので、節電を行いながら局部発振周波数の安定化
を図ることができる。
【0019】次に、本発明の他の実施例を説明する。図
4、図5は本発明の他の実施例に係る通信装置のRF部
のブロック図である。図1と対応する部分には同一の記
号を付し、その説明は省略する。
【0020】アンテナ1で受信されたRF信号は送受信
を切り換えるスイッチ4を介して増幅器41、42へ入
力され、ここで増幅されてスイッチ6の切換側端子6a
に与えられる。スイッチ6のコモン端子6cはミキサ1
0へ入力される。局部発振器9の出力はバッファアンプ
8及び整合回路13を介してミキサ10へ入力され、ア
ンテナ1から入力されてきたRF信号がIF信号に変換
されてスイッチ7のコモン端子7cに与えられる。スイ
ッチ7の切換側端子7bは後段の受信系回路に接続され
ている。
【0021】一方、送信系についてみるとIFの送信信
号はスイッチ6の切換側端子6bに与えられ、スイッチ
6のコモン端子6cを経てミキサ10へ入力され、また
局部発振器9出力がバッファアンプ8及び整合回路13
を介してミキサ10へ入力され、ここでRF信号に変換
された後、スイッチ7のコモン端子7c及び切換側端子
7aを経た後、受信時にも使用した増幅器41、42で
増幅されてスイッチ4を介してアンテナ1から送信され
るようになっている。
【0022】以上の説明から明らかなように図4のスイ
ッチ6、7は受信時の状態を示している。図5はスイッ
チ6を切換側端子6bに、またスイッチ7を切換側端子
7a側とした送信状態を示している。
【0023】上述した本発明の他の実施例の通信装置
は、先の実施例と同様にスイッチ6、7及び送受信兼用
のミキサ10を設けたことに加え、常時給電された増幅
器41、42も送受信兼用にできるように構成したの
で、送信時及び受信時での局部発振器9に対する負荷変
動はより小さくなり、局部発振器9から出力される局部
発振信号の周波数がより安定化される。
【0024】
【発明の効果】本発明の通信装置の構成によれば、ミキ
サと送信信号増幅器、及び前記ミキサと受信信号増幅器
との間に夫々設けられた信号経路切換のスイッチのみを
送信、受信の別に応じて切り換え、前記ミキサは送受信
に共用すべく常時給電しているので、これにより局部発
振器対する負荷は送受信時とも変動が極めて小さくな
り、局部発振器から出力される信号の周波数の安定化が
図れる。
【0025】この場合、常時給電された前記送受信兼用
のミキサに加え、別個に設けた送信及び受信の増幅器に
代えて送受信兼用の増幅器を用いた構成にし、この増幅
器を送受信に共用すべく常時給電しているので、送受信
の切り換えの際に発生していた負荷変動はより小さくな
り、より局部発振器の出力周波数の安定化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通信装置のRF部のブ
ロック図である。
【図2】上記実施例に係る通信装置のRF部のブロック
図である。
【図3】前記RF部のより詳細な回路図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る通信装置のRF部の
ブロック図である。
【図5】上記他の実施例に係る通信装置のRF部のブロ
ック図である。
【図6】従来の通信装置のRF部のブロック図である。
【符号の説明】
6、7 スイッチ 9 局部発振器 10 ミキサ 10a デュアルゲートFET 21、22 受信信号増幅器 31、32 送信信号増幅器 41、42 増幅器(送受信兼用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今岡 俊一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 原田 八十雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−216803(JP,A) 特開 平5−218937(JP,A) 特開 昭57−69939(JP,A) 実開 平5−70039(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/40 H04B 7/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号又は送信信号を増幅する送受信
    兼用の増幅器と、局部発振出力と前記送信信号又は前記
    受信信号とを周波数混合する一つのミキサを備え、該ミ
    キサと前記増幅器の入力側、及び前記ミキサと前記増幅
    器の出力側とは夫々信号経路切換のスイッチを介して接
    続されていることを特徴とする通信装置。
JP29099293A 1993-04-16 1993-11-19 通信装置 Expired - Fee Related JP3258791B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29099293A JP3258791B2 (ja) 1993-04-16 1993-11-19 通信装置
US08/342,220 US5590412A (en) 1993-11-19 1994-11-18 Communication apparatus using common amplifier for transmission and reception

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11538593 1993-04-16
JP5-115385 1993-04-16
JP29099293A JP3258791B2 (ja) 1993-04-16 1993-11-19 通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06350478A JPH06350478A (ja) 1994-12-22
JP3258791B2 true JP3258791B2 (ja) 2002-02-18

Family

ID=26453900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29099293A Expired - Fee Related JP3258791B2 (ja) 1993-04-16 1993-11-19 通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3258791B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006040997A1 (ja) 2004-10-08 2006-04-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 双方向周波数変換器およびこれを用いた無線機

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100616507B1 (ko) * 1998-07-07 2007-04-25 삼성전기주식회사 시분할 통신방식의 송수신 제어회로
KR100478894B1 (ko) * 1998-12-22 2005-07-07 서창전기통신 주식회사 다중 주파수 채배를 이용한 무선 주파수 송수신 시스템
KR100824579B1 (ko) * 2000-11-03 2008-04-23 퀄컴 인코포레이티드 불연속적인 데이터 송신 동안 회로 엘리먼트들의파워다운에 의한 국부 캐리어 신호의 위상 잡음을감소시키는 장치
CN100417036C (zh) * 2004-04-02 2008-09-03 大唐移动通信设备有限公司 时分双工无线通信系统收发信机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006040997A1 (ja) 2004-10-08 2006-04-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 双方向周波数変換器およびこれを用いた無線機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06350478A (ja) 1994-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3116378B2 (ja) デュアル周波数源選択を具備する無線アーキテクチャ
JPH10173453A (ja) 高周波可変利得増幅装置および無線通信装置
KR100432801B1 (ko) 복수의변조방식과복수의주파수대역으로동작되는이동무선송수신기용의수신믹서회로
TW330354B (en) A high conversion gain CMOS mixer
US5584056A (en) Dual-bandwidth cellular telephone switching apparatus
US6459885B1 (en) Radio transceiver switching circuit
JP3258791B2 (ja) 通信装置
US6665528B2 (en) Dual band fet mixer
JP2000224007A (ja) テレビジョン信号受信用チュ−ナ
US5216378A (en) Switch adaptable radio frequency amplifier
KR20000070610A (ko) 라디오 구조
EP0940014A4 (ja)
JP3393441B2 (ja) 通信端末装置
WO1996016472A1 (en) Multi-frequency local oscillators
JPH10303830A (ja) 無線装置の内部折り返し試験回路
JPH09162662A (ja) 可変利得回路
JPH0750628A (ja) アンテナ切替式ダイバーシティ受信回路
US6574457B1 (en) Two-transistor mixer
JPH0522248A (ja) 偏波分離型コンバータ
JPH0637666A (ja) ブースタ
MXPA02008348A (es) Arquitectura para telefonos inalambricos.
JPH04274621A (ja) マイクロ波送受信装置
EP1020993A1 (en) Tuner
JPH09298483A (ja) マイクロ波集積回路
JP2004096422A (ja) 移動無線端末の送信回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees