JP4869375B2 - 温水システム - Google Patents

温水システム Download PDF

Info

Publication number
JP4869375B2
JP4869375B2 JP2009079491A JP2009079491A JP4869375B2 JP 4869375 B2 JP4869375 B2 JP 4869375B2 JP 2009079491 A JP2009079491 A JP 2009079491A JP 2009079491 A JP2009079491 A JP 2009079491A JP 4869375 B2 JP4869375 B2 JP 4869375B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
heater
storage battery
power source
storage tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009079491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009145042A (ja
Inventor
和司 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2009079491A priority Critical patent/JP4869375B2/ja
Publication of JP2009145042A publication Critical patent/JP2009145042A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4869375B2 publication Critical patent/JP4869375B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

本発明は、供給された水を加熱して生成した温水を貯える貯湯タンクと、この貯湯タンクに設けられたヒータとを備える温水システムに関する。
従来より、給湯システムとして、深夜電力を利用して湯水を加熱する電気温水器を用いたものがある。かかる給湯システムでは、深夜電力により生成した温水を貯えるために大容量の貯湯タンクが必要となる。このため、貯湯タンクの設置スペースの問題を有する個人住宅などへの設置が難しいという問題があった。また、集合住宅向けに、大容量の貯湯タンクに深夜電力で加熱した温水を貯え、この温水を集合住宅の各住戸に供給するようにした給湯システムも存在する。しかし、このような給湯システムでは、貯湯タンクから各住戸までの配管が長くなるため、給湯口を開けてから温水が出てくるまでの時間が長くなってしまうという問題があった。これらの問題のため、深夜電力を利用した給湯システムは設置スペースに問題のある個人住宅や集合住宅向けには余り普及していないのが実状である。
これに対して、特許文献1には、太陽電池パネルの電力で蓄電池を充電し、この蓄電池の電力により電気温水器で温水タンクの温水を加熱するようにした温水装置が知られている。
特開2000−55479号公報
しかしながら、特許文献1に記載された温水装置では、蓄電池の電力をDC/ACインバータを介して電気温水器に供給している。このため、DC/ACインバータでの損失発生が不可避であり、効率よく温水を生成することができない上、設置スペースや配管の長尺化の問題には対処できていない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、貯湯タンクの小型化を図りつつ、高いエネルギー効率で温水を生成することが可能な、蓄電池をヒータの電源として用いた温水システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、供給された水を加熱して生成した温水を貯える貯湯タンクと、この貯湯タンクに設けられたヒータとを備える温水システムであって、
前記ヒータの電源となる蓄電池と、
前記蓄電池から出力された電力を直流電力のまま前記ヒータに供給することにより、前記ヒータによって前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる加熱制御部と、
前記貯湯タンク内の水温を検出する水温検出部と、
前記蓄電池の残存容量を検出する残存容量検出部と、
を備え、
前記ヒータは、前記蓄電池を主電源とする第1のヒータと、商用電力を主電源とする第2のヒータとを含み、
前記加熱制御部は、
深夜商用電力を電源として前記第2のヒータにより前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる機能と、
前記検出された残存容量が所定量以下であり、かつ、前記検出された水温が所定温度以下の場合に、商用電力を電源として前記第2のヒータにより前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる機能と、
前記検出された水温が所定温度以下の場合に、前記蓄電池を電源として前記第1のヒータにより前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる機能と、
前記蓄電池を電源として前記第1のヒータ及び前記第2のヒータの両方により前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる機能と、
前記蓄電池を電源とした前記第1のヒータ及び前記商用電力を電源とした前記第2のヒータの両方により前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる機能と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、貯湯タンク内の湯水を、蓄電池を電源とするヒータで加熱できるので、貯湯タンクに多量の温水を貯えておく必要がなくなり、貯湯タンクの小容量化を実現できる。また、蓄電池の電力を直流電力のままヒータに供給するので、インバータの使用に伴う損失がなく、効率的に湯水の加熱を行うことができる。ただし、経済性等を考慮の上、必要があれば、蓄電池にインバータを接続し、このインバータの出力を商用電源の停電時などの非常用屋内電源として使用することも可能である。
また、本発明において、前記蓄電池は、ラミネート型リチウム・イオン蓄電池であることとしてもよい。
本発明によれば、貯湯タンクの小型化を図りつつ、高いエネルギー効率で温水を生成することが可能な、蓄電池をヒータの電源として用いた温水システムを提供することができる。
本発明の一実施形態である温水システムの全体構成図である。 本実施形態の温水システムが備える制御部の詳細構成を示す回路図である。 本実施形態において熱回収部を建物室内の床下に設け、貯湯タンクを壁面に取り付けた構成例を示す図である。 本実施形態において熱回収部を建物室内の間仕切壁等の壁内部に設け、貯湯タンクを壁面に取り付けた構成例を示す図である。
図1は、本発明の一実施形態である温水システム10の全体構成図である。同図に示すように、本実施形態の温水システム10は、貯湯タンク20と、その内部に設置されたヒータ22とを備えている。貯湯タンク20は、給水管24から供給された水をヒータ22で加熱することにより生成した温水を貯える。貯湯タンク20に貯えられた温水は、給湯管26を通して、混合栓31で温度調整の上、シャワー28やカラン30などの給湯口に導かれる。
給水管24には、熱回収部32が設けられている。熱回収部32には、ヒータ22の主電源となる蓄電池34が収容されている。蓄電池34は、水密性のケースに収容され、このケースに接触するように、例えば蛇腹状あるいはプレート状の導水管が配置されている。これにより、蓄電池34の充放電時に発生する熱が、貯湯タンク20に供給される水に回収される。なお、蓄電池としては、鉛蓄電池、銀・亜鉛蓄電池、リチウム・イオン蓄電池、ニッケル・金属水酸化物蓄電池、NaS電池、ニッケル・亜鉛蓄電池、リチウム金属蓄電池、キャパシタなどの二次電池を用いることができるが、特に、リチウム・イオン蓄電池は大容量・高出力でかつ効率が高いので、ヒータ22の電源として好ましい。更に、ラミネートタイプのリチウム・イオン蓄電池は、耐水性のよいケースに収容されているが、外部損傷など万一の場合に備えた必要な保護対策を行った上で、水中に直接・間接的に、浴させることで、熱の回収をより効率的に行うことが可能であり、また、小型であるため設置スペースが小さくて済む。
温水システム10は、また、制御部36を備えている。制御部36には、貯湯タンク20に貯えられた温水の水温を検出する水温センサ38が接続されている。以下に説明するように、制御部36は、水温センサ38により検出された水温及び蓄電池34の残存容量に基づいて、ヒータ22への通電や蓄電池34への充電を制御する機能を有する。
なお、蓄電池34にインバータを接続し、このインバータの出力を商用電源の停電時などの非常用屋内電源として使用できるようにしてもよい。
図2は、制御部36の詳細構成を示す回路の概念図である。同図に示すように、制御部36は、タイマー50、整流器52、充放電制御回路54、加熱制御部56、スイッチS1〜S4等を含んで構成されている。蓄電池34には残存容量検出部58が設けられている。また、ヒータ22は、第1ヒータR及び第2ヒータrにより構成されている。後述するように、第1ヒータRは、蓄電池34を主電源として貯湯タンク20内の湯水を追い炊きするためのヒータであり、第2ヒータrは、深夜商用電力を主電源として、夜間に貯湯タンク内の湯水を加熱して必要量の温水を貯えるためのヒータである。
タイマー50、整流器52、及び充放電制御回路54は、商用電源42と蓄電池34の正極との間に直列に接続されている。また、整流器52と充放電制御回路54との接続部と、蓄電池34の負極との間には、第1ヒータR及びスイッチS3が直列に接続されている。また、第1ヒータR及び第2ヒータrは、商用電源42に対して並列に接続され、商用電源42と第2ヒータrとの間にはスイッチS2が、また、第2ヒータrと第1ヒータRとの間にはスイッチS4が、夫々設けられている。さらに、タイマー50と整流器52との接続部と、第2ヒータrとの間にはスイッチS1が設けられている。
タイマー50は、深夜電気料金が適用される深夜時間帯(例えば夜11時〜朝8時)のみオンとなるように設定されている。したがって、深夜時間帯は、商用電源42の電力がタイマー50、整流器52及び充放電制御回路54を介して蓄電池34に充電される。すなわち、蓄電池34の充電は、安価な深夜商用電力により行われることになる。
また、以下に示すように、スイッチS1〜S4のオンオフ状態に応じた各運転モードにて第1ヒータR及び第2ヒータrへの通電が行われ、貯湯タンク20内の湯水が加熱される。
(1)運転モード1 (S1:オン; S2,S3,S4:オフ)
この運転モード1では、第2ヒータrがタイマー50を介して商用電源42に接続される。したがって、タイマー50がオンとなる深夜時間帯に第2ヒータrに通電され、深夜商用電力を電源として第2ヒータrにより貯湯タンク20内の湯水が加熱される。すなわち、運転モード1は、夜間に安価な深夜商用電力により湯を沸かして、昼間に必要な温水を確保しておくための運転モードである。
(2)運転モード2 (S2:オン; S1,S3,S4:オフ)
この運転モード2では、第2ヒータrが直接商用電源42に接続される。したがって、昼夜にかかわらず、商用電力を電源として第2ヒータrにより貯湯タンク20内の湯水が加熱される。本実施形態では、加熱制御部56は、貯湯タンク20の水温が所定温度以下に低下し、かつ、蓄電池34の残存容量が所定量以下となった場合に、スイッチS2をオンして運転モード2とする。すなわち、運転モード2は、貯湯タンク20の温水が通常よりも大量に消費され、蓄電池34の電力だけでは電力容量が不足する場合に、昼夜を問わず商用電力を電源として貯湯タンク20内の湯水を追い炊きする運転モードである。
(3)運転モード3 (S3:オン; S1,S2,S4:オフ)
この運転モード3では、第1ヒータRが蓄電池34に接続され、蓄電池34の電力を用いて第1ヒータRにより貯湯タンク20内の湯水が加熱される。本実施形態では、加熱制御部56は、貯湯タンク20の水温が所定温度を下回ると、スイッチS3をオンして運転モード3とする。すなわち、運転モード3は、通常の温水使用時に、温水が消費されるのに伴って水温が低下した場合に追い炊きを行う運転モードである。
(4)運転モード4 <S3,S4:オン; S1,S2:オフ>
この運転モード4では、第1ヒータR及び第2ヒータrが蓄電池34に並列に接続されることで、第1ヒータR及び第2ヒータrの両方により、貯湯タンク20内の湯水が加熱される。このように、運転モード4は、蓄電池34を電源として2つのヒータr,Rにより貯湯タンク20内の湯水を急速に加熱することが可能な運転モードである。
(5)運転モード5 <S2,S3:オン; S1,S4:オフ>
この運転モード5では、第1ヒータRが蓄電池34に接続され、第2ヒータrが商用電源42に接続されることで、第1ヒータR及び第2ヒータrの両方により、貯湯タンク20内の湯水が加熱される。このように、運転モード4は、蓄電池34及び商用電源42の電力を併用し、2つのヒータr,Rにより貯湯タンク20内の湯水を急速に加熱することが可能な運転モードである。
(6)運転モード6 <S2,S4:オン; S1,S3:オフ>
この運転モード6では、第1ヒータR及び第2ヒータrが商用電源42に並列に接続されることで、第1ヒータR及び第2ヒータrの両方により、貯湯タンク20内の湯水が加熱される。このように、運転モード4は、商用電力を電源として2つのヒータr,Rにより貯湯タンク20内の湯水を急速に加熱することが可能な運転モードである。
以上のように、図2に示す制御部36の構成によれば、安価な深夜電力により蓄電池34を充電できる。また、運転モード1では、安価な深夜電力を電源として夜間に貯湯タンク20に温水を貯めることができ、通常の温水使用時には、運転モード3にて蓄電池34を電源として追い炊きを行うことができる。さらに、例えば、多人数の来客時などに温水使用量が通常よりも大幅に増加した場合には、運転モード2により商用電力を電源として必要量の温水を加熱することができ、また、運転モード4〜6ではより急速に温水を加熱することができる。
なお、上述したように、運転モード2及び3は、加熱制御部56が水温センサ38及び残存容量検出部58の検出結果に基づいてスイッチS1〜S4のオンオフ状態を設定することにより実現される。また、運転モード1と運転モード4〜6については、例えば、夜間貯湯運転と急速加熱運転とを選択するための操作スイッチを設けておき、この操作スイッチによる選択に応じて、加熱制御部56がスイッチS1〜S4のオンオフ状態を設定することにより実現することができる。なお、急速加熱運転が選択された場合に、蓄電池34の残存容量が十分大きければ蓄電池34のみを電源として加熱する運転モード4とし、蓄電池34の残存容量が中程度であれば蓄電池34と商用電源を併用する運転モード5とし、蓄電池34の残存容量が小さければ、商用電源のみを用いる運転モード6で運転するなど、残存容量に応じて運転モード4〜6を選択する構成としてもよい。
図3は、本実施形態において熱回収部32を建物室内の床下等の空間部102に設置し、貯湯タンク20を室内壁部100に取り付けた構成例を示す。同図に示す例では、熱回収部32を構成する冷却ボックス32Aを床102の下部の床下空間内に設置し、冷却ボックス32Aにラミネート型のリチウム・イオン電池である蓄電池34を収容して熱回収部32としている。また、貯湯タンク20は、例えば壁掛け式として壁部100の壁面に取り付けている。そして、給水管24から冷却ボックス32Aに水を供給し、冷却ボックス32A内で蓄電池34の熱により暖められた湯水が貯湯タンク20に供給されるようにしている。なお、床部100には取り外しの容易な蓋101を設け、この蓋101を開けて熱回収部32や蓄電池34のメンテナンスを行えるようにしている。なお、図4に示すように、熱回収部32を壁部100の内部に設けてもよい。
本実施形態では、通常時には蓄電池34を主電源として貯湯タンク20内の湯水を追い炊きするが、蓄電池34として例えばリチウム・イオン蓄電池など大容量・高出力のものが使用できるため、多量の湯水を速やかに加熱することができる。このため、貯湯タンク20に多量の温水を貯えておく必要がなくなり、貯湯タンク20の小容量化を図ることができる。これにより、例えば上記図3に示すように、貯湯タンク20を壁面に取り付けたり、あるいはベランダの片隅や直上階のベランダ下に容易に取り付けできるなど設置場所の自由度が大きくなり、個人住宅等のように設置スペースの制約が多い場合にも、貯湯式温水システムを広く普及させることが可能となる。また、集合住宅等においても各住戸に貯湯タンク20を設置することにより、貯湯タンク20から給湯口への配管を短くすることができるので、給湯口を開けてから湯が出てくるまでに時間がかかるという問題も解消することができる。また、ラミネートタイプのリチウム・イオン蓄電池は省スペース化が可能であり、これを蓄電池34として用いることで、例えば上記図3に示すように、床下や壁の内部に収容できるなど、蓄電池34の設置スペースの自由度も大きくなる。
また、蓄電池34が充放電の際に放出した熱を、貯湯タンク20へ供給される水に回収することにより、貯湯タンク20に供給される水の温度が高くなる。このため、貯湯タンク20内の湯水を所定の温度まで加熱するのに要する時間を短縮でき、また、発熱ロスを回収することで加熱に必要な電気エネルギー量を抑えることができるなど、より効率的に湯水を加熱することができる。
また、蓄電池34の充電を安価な深夜商用電力を用いて行えるので、ランニングコストを安く抑えることもできる。
さらに、追い炊き用の主電源として商用電力を用いた場合には、湯水を急速に加熱するためにヒータの消費電力が大きくなるので、電力会社との契約電力を大きくしなければならず、電気代の基本契約料金が高くついてしまうが、本実施形態では、上記のとおり追い炊き用の主電源として蓄電池34を用いるので、電力会社との契約電力を大きくすることは不要であり、基本契約料金が高くなるのを防止できる。また、貯湯容量と蓄電容量を湯水の利用形態に合う最適パターンに選択することにより、常時必要以上の貯湯量を確保しておく必要がなくなるため、自然冷却される湯量が小さくなり,エネルギー損失の少ないシステムを構築できる。
10 温水システム 20 貯湯タンク
22 ヒータ 24 給水管
26 給湯管 32 熱回収部
34 蓄電池 36 制御部
38 水温センサ 50 タイマー
52 整流器 54 充放電制御回路
56 加熱制御部 58 残存容量検出部
R 第1ヒータ r 第2ヒータ

Claims (3)

  1. 供給された水を加熱して生成した温水を貯える貯湯タンクと、この貯湯タンクに設けられたヒータとを備える温水システムであって、
    前記ヒータの電源となる蓄電池と、
    前記蓄電池から出力された電力を直流電力のまま前記ヒータに供給することにより、前記ヒータによって前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる加熱制御部と、
    前記貯湯タンク内の水温を検出する水温検出部と、
    前記蓄電池の残存容量を検出する残存容量検出部と、
    を備え、
    前記ヒータは、前記蓄電池を主電源とする第1のヒータと、商用電力を主電源とする第2のヒータとを含み、
    前記加熱制御部は、
    深夜商用電力を電源として前記第2のヒータにより前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる機能と、
    前記検出された残存容量が所定量以下であり、かつ、前記検出された水温が所定温度以下の場合に、商用電力を電源として前記第2のヒータにより前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる機能と、
    前記検出された水温が所定温度以下の場合に、前記蓄電池を電源として前記第1のヒータにより前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる機能と、
    前記蓄電池を電源として前記第1のヒータ及び前記第2のヒータの両方により前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる機能と、
    前記蓄電池を電源とした前記第1のヒータ及び前記商用電力を電源とした前記第2のヒータの両方により前記貯湯タンク内の湯水を加熱させる機能と、
    を有することを特徴とする温水システム。
  2. 請求項1記載の温水システムにおいて、
    前記蓄電池は、ラミネート型リチウム・イオン蓄電池であることを特徴とする温水システム。
  3. 請求項1又は2記載の温水システムにおいて、前記蓄電池に接続されるインバータを設け、このインバータの出力を、商用電源の停電時などの非常用屋内電源として利用可能としたことを特徴とする温水システム。
JP2009079491A 2009-03-27 2009-03-27 温水システム Expired - Fee Related JP4869375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009079491A JP4869375B2 (ja) 2009-03-27 2009-03-27 温水システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009079491A JP4869375B2 (ja) 2009-03-27 2009-03-27 温水システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005294871A Division JP4302686B2 (ja) 2005-10-07 2005-10-07 温水システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009145042A JP2009145042A (ja) 2009-07-02
JP4869375B2 true JP4869375B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=40915818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009079491A Expired - Fee Related JP4869375B2 (ja) 2009-03-27 2009-03-27 温水システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4869375B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019051529A1 (en) 2017-09-12 2019-03-21 Breville Pty Limited LIQUID HEATING APPARATUS FOR MAKING A BEVERAGE AND ASSOCIATED METHOD, POWER MANAGEMENT SYSTEM, AND MICROCONTROLLER READABLE MEDIUM

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6057564B2 (ja) * 2012-07-03 2017-01-11 大阪瓦斯株式会社 熱供給システム
NO2788577T3 (ja) * 2014-08-01 2018-07-28

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613945A (ja) * 1984-06-15 1986-01-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気温水器
JPH1056780A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Matsushita Electric Works Ltd 非常用電源装置
JPH11281155A (ja) * 1998-03-26 1999-10-15 Inax Corp 湯沸し装置
JP4746165B2 (ja) * 1999-10-25 2011-08-10 積水化学工業株式会社 エネルギー供給装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019051529A1 (en) 2017-09-12 2019-03-21 Breville Pty Limited LIQUID HEATING APPARATUS FOR MAKING A BEVERAGE AND ASSOCIATED METHOD, POWER MANAGEMENT SYSTEM, AND MICROCONTROLLER READABLE MEDIUM
EP3682524A4 (en) * 2017-09-12 2021-06-09 Breville Pty Limited LIQUID HEATING APPARATUS FOR MANUFACTURING A BEVERAGE AND ASSOCIATED PROCESS, POWER MANAGEMENT SYSTEM AND MICROCONTROLLER READABLE SUPPORT

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009145042A (ja) 2009-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4302686B2 (ja) 温水システム
US9557068B2 (en) Heat pump hot-water supply system
EP2442424A1 (en) Utility interconnection system
JP2014166114A (ja) 貯湯機能付き発電システム
JP4869375B2 (ja) 温水システム
JP5127595B2 (ja) 給湯システム、分電盤
US11480366B2 (en) Solar water heating system
WO2018211263A1 (en) Heat and power generation and storage system
AU2017364286B2 (en) Electric radiator type heating apparatus including a voltage converter
JP2003322407A (ja) コジェネレーションシステムの制御方法
JP2011159409A (ja) 電力供給システム
JP2013093981A (ja) 電動車両の充放電システム
JP6384721B2 (ja) 蓄電システム
JP2014030325A (ja) 電力供給システム
JP6292521B2 (ja) 蓄電システム
CN118159782A (zh) 电流体加热器
JP4969535B2 (ja) 浴室暖房乾燥装置
JP2002048005A (ja) コージェネレーションシステム
JP6587465B2 (ja) 電力供給システム
KR200421113Y1 (ko) 정전대비 전기보일러
JP2013040711A (ja) 湯温調節システム
JP6523120B2 (ja) 電力供給システム
JP5908719B2 (ja) 蓄電装置温度調節システム
CZ35805U1 (cs) Ohřívač vody
JPH0946923A (ja) 太陽光発電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4869375

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees