JP4867826B2 - 内燃機関のノッキング判定装置 - Google Patents
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Description
ΣΔS(I)は、ΔS(I)の総和である。なお、相関係数Kの算出方法はこれに限らない。
K=1−ΣΔS(I)/S・・・(2)
と変形できる。
ΣΔS(I)/S=1−K・・・(3)
と変形できる。したがって、相関係数Kがしきい値KTRよりも大きいということは、ΣΔS(I)が(1−TRK)×Sよりも小さいということと同じである。
演算値VNは、複数のクランク角の領域ごとに算出される。
Claims (11)
- 内燃機関のクランク角を検出するための手段と、
クランク角に対応させて、前記内燃機関の振動の強度を検出するための手段と、
前記内燃機関の振動の強度に基づいて、クランク角についての予め定められた間隔における振動の波形を検出するための手段と、
前記検出された波形における強度に応じた第1の値を算出するための手段と、
前記第1の値が第1のしきい値よりも大きい場合、前記内燃機関の振動の波形の基準として定められる波形モデルの形状および前記検出された波形の形状の差に応じた第2の値を算出するための手段と、
前記第2の値が第2のしきい値よりも小さい場合、前記内燃機関にノッキングが発生したと判定するための手段と、
前記検出された波形における強度の点火サイクル間での変化量を検出するための検出手段と、
強度の変化量がより大きいクランク角を予め定められた数だけ特定するための手段と、
前記第1の値が前記第1のしきい値よりも小さい場合および前記第2の値が前記第2のしきい値よりも大きい場合のうちのいずれか一方の場合、前記特定されたクランク角における強度の変化量が小さくなるように、前記検出された振動の波形を補正するための補正手段と、
前記補正された波形における強度に応じて前記第1のしきい値を設定するための設定手段とを備える、内燃機関のノッキング判定装置。 - 前記特定されたクランク角を基準にして定められる範囲での、前記波形モデルの形状および前記検出された波形の形状の差に応じた第3の値を算出するための手段と、
前記第1の値が前記第1のしきい値よりも小さい場合および前記第2の値が前記第2のしきい値よりも大きい場合のうちのいずれか一方の場合、前記第3の値が第3のしきい値よりも小さいか否かを判定するための手段とをさらに備え、
前記補正手段は、前記第3の値が前記第3のしきい値よりも大きい場合、前記特定されたクランク角における強度の変化量が小さくなるように、前記検出された振動の波形を補正するための手段を含む、請求項1に記載の内燃機関のノッキング判定装置。 - 前記第3の値が前記第3のしきい値よりも小さい場合、前記第1の値および、前記第1の値よりも小さい第4のしきい値を比較した結果に基づいて前記内燃機関にノッキングが発生したか否かを判定するための判定手段をさらに備える、請求項2に記載の内燃機関のノッキング判定装置。
- 前記判定手段は、
前記第1の値が前記第4のしきい値よりも大きい場合にノッキングが発生したと判定するための手段と、
前記第1の値が前記第4のしきい値よりも小さい場合にノッキングが発生していないと判定するための手段とを含む、請求項3に記載の内燃機関のノッキング判定装置。 - 前記第1の値が前記第1のしきい値よりも小さい場合および前記第2の値が前記第2のしきい値よりも大きい場合のうちのいずれか一方の場合、前記特定されたクランク角が予め定められた領域外にあるか否かを判定するための手段をさらに備え、
前記補正手段は、前記特定されたクランク角が前記予め定められた領域外にある場合、前記特定されたクランク角における強度の変化量が小さくなるように、前記検出された振動の波形を補正するための手段を含む、請求項1に記載の内燃機関のノッキング判定装置。 - 前記補正手段は、前記特定されたクランク角における強度を前回の点火サイクルにおける強度と同じ値にすることにより、強度の変化量が小さくなるように、前記検出された波形を補正するための手段を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関のノッキング判定装置。
- 前記検出手段は、連続する点火サイクル間の強度の差により、強度の変化量を検出するため手段を含む、請求項6に記載の内燃機関のノッキング判定装置。
- 強度をクランク角毎に平滑化した演算値を算出するための手段をさらに備え、
前記補正手段は、前記特定されたクランク角における強度を前記演算値と同じ値にすることにより、強度の変化量が小さくなるように、前記検出された波形を補正するための手段を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関のノッキング判定装置。 - 前記検出手段は、強度と前記演算値との差により、前記強度の変化量を検出するため手段を含む、請求項8に記載の内燃機関のノッキング判定装置。
- 前記設定手段は、前記補正された波形における強度の合計が大きいほど、前記第1のしきい値が大きくなるように設定するための手段を含む、請求項1〜9のいずれかに記載の内燃機関のノッキング判定装置。
- 前記第1の値は、前記検出された波形における強度の合計であり、
前記第2の値は、前記波形モデルにおける強度および前記検出された波形における強度のクランク角毎の差の合計であり、
前記第3の値は、前記特定されたクランク角を基準に定められる範囲での、前記波形モデルにおける強度および前記検出された波形における強度のクランク角毎の差の合計である、請求項1〜10のいずれかに記載の内燃機関のノッキング判定装置。
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