JP4866769B2 - 画像データ削除方法,画像データ削除装置,画像データ削除プログラム,撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、同一シーンを少なくとも2種類の画像データで同時記録したときの画像データ削除方法,画像データ削除装置,画像データ削除プログラム,撮影装置に関する。
撮影装置で被写体を撮像した場合、多くの撮影装置では、撮像して得た画像データをJPEG形式の画像フォーマットに圧縮し、記録メディアに格納している。また、近年の撮影装置では、撮像した画像データをそのままの非圧縮画像データ(所謂、RAWデータ)として記録メディアに格納したり、或いは、RAWデータを圧縮して得たJPEG画像データと元のRAWデータとの2種類の画像データを共に記録メディアに格納するものもある。
この様に同一撮影の2種類の画像データを共に記録メディアに格納する場合には、格納する画像データ量が増えるため、記録メディアの空き容量不足に陥ることが多くなる。この様なときは、記録メディアに保存されている画像データのうち、不要な画像データを削除して対応することになる。
特許文献1記載の従来技術では、撮影直後にその撮影した画像データの削除指令が入力された場合、同一撮影に関わる複数の画像データ(上記の例では、RAWデータ及びJPEGデータの2つの画像データ)を同時に削除している。しかし、両方の画像データを一緒に削除してしまうと、その撮影シーンの画像データは何も残らないため、後で後悔することがある。
また、この従来技術では、再生モード時に削除指示が入力された場合には、RAWデータのみの削除、JPEGデータのみの削除を可能にしている。しかし、撮影装置背面に設けられた小さなディスプレイに削除対象となる画像データを表示させた場合、RAWデータの表示とJPEGデータの表示との差を画面で確認することはできず、どちらを削除すれば良いかの判断に迷ってしまうという問題がある。
特許文献2記載の従来技術では、画像データを記録メディアに書き込み保存するときに、RAWデータとJPEG画像データとを共に自動的に記録メディアに書き込むのではなく、撮影後に、データ量の大きいRAWデータの書き込みを行うか否かをユーザに選択させ、記録メディアの容量確保と書き込み時間の短縮を図っている。
しかし、この方法は、撮影後に一々ユーザがRAWデータの書き込み指示を入力する必要が生じ、連続して撮影を行わなければならないとき、シャッターチャンスを逃すことになってしまう。
特許文献3記載の従来技術では、ユーザが指定した検索条件によって画像データを検索し、その条件にあった画像データだけを削除対象とすることで、ユーザが望む画像データのみの削除を容易に行えるようにしている。
この従来技術では、画像データの検索条件を指定することで、JPEG画像データのみを削除対象としたり、RAWデータのみを削除対象としたりすることができる。しかし、例えばRAWデータを削除対象としたときに、これと対になるJPEG画像データが存在するか否かの確認ができないため、使い勝手が悪く、RAWデータだけを削除したつもりでもJPEG画像データが無く、後で後悔する事態が生じる。
特開2006−203809号公報 特開2004−104601号公報 特開2001−160951号公報
上述した従来技術は、RAWデータとJPEGデータの両方を記録メディアに保存できる撮影装置において、ユーザの使い勝手の向上を図っているが、未だ十分ではなく、ユーザの意図しない結果を招いてしまうという問題がある。
本発明の目的は、ユーザの意図しない画像データ削除結果を招くことが少なく使い勝手の優れた画像データ削除方法,画像データ削除装置,画像データ削除プログラム,撮影装置を提供することにある。
本発明の画像データ削除方法,画像データ削除装置,画像データ削除プログラムは、1種類のフォーマット形式で保存された画像データと、同一シーンを複数種類のフォーマット形式で同時記録した画像データとが保存されている記憶装置から画像データを削除する画像データの選択操作が行われるとき、前記複数種類のフォーマット形式で同時記録された画像データを優先的な削除対象画像データとして表示画面に表示すると共に該画像データの前記フォーマット形式の種類を表示し、該表示画面に表示されている画像データ及び種類が選択され削除指示が入力されたとき該種類にかかる該画像データを削除し、前記優先的な削除対象画像データが前記記憶装置に保存されていないとき該記憶装置内の全画像データを削除対象とする。
本発明の画像データ削除方法,画像データ削除装置,画像データ削除プログラムは、前記記憶装置内の全画像データを削除対象とするとき、前記優先的に削除対象とする画像データが無い旨の表示を行うことを特徴とする。
本発明の画像データ削除方法,画像データ削除装置,画像データ削除プログラムは、上記において、フォーマット形式を表すアイコンを該当する画像データに重ねて表示することで、前記フォーマット形式の種類の表示を行うことを特徴とする。
本発明の撮影装置は、被写体の画像データを撮像する固体撮像素子と、画像データを記録する記憶装置と、前記固体撮像素子から出力される画像データを複数種類の画像データとして前記記憶装置に同時記録する画像処理手段と、表示画面と、選択操作の入力を受け付けるキー入力手段と、上記のいずれかに記載の画像データ削除プログラムを格納したメモリと、該画像データ削除プログラムを実行する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像データを削除するときに、ユーザが意図しない削除結果を招いてしまうことが少なくなり、使い勝手が更に向上する。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮影装置の機能ブロック図である。本実施形態の撮影装置1は、被写体からの光学像を電気信号に変換するCCD等の固体撮像素子11と、固体撮像素子11の出力信号に相関二重サンプリング処理や利得制御処理などを施すCDSAMP部12と、CDSAMP部12から出力されるアナログの撮像画像信号をデジタル信号に変換するA/D変換部13と、固体撮像素子11の駆動タイミング信号を発生するタイミングジェネレータ14と、撮影装置1の全体を統括制御する演算処理部(CPU)15とを備える。
CPU15には、ユーザからの指示入力を受け付けるキー入力部(レリーズボタンや電源オンオフボタン、OK/十字ボタン、モード切換ボタン、削除指示ボタン、キャンセルボタン等を含む)17と、固体撮像素子11の前面に配置された図示しない撮影レンズのズーム位置制御やフォーカス位置制御,絞り位置制御を行う各種モータのモータドライバ18とが接続されると共に、CPU15は、検出部19が検出したズーム位置,フォーカス位置,絞り位置を取り込み、各種制御を行う。また、CPU15は、CDSAMP部12の制御も行う。
この撮影装置1は、更に、A/D変換部13から出力されたデジタル画像信号を取り込む画像入力コントローラ21と、AF(自動焦点)検出回路22と、画像信号処理回路23と、AE(自動露出)およびAWB(オートホワイトバランス)検出部24と、画像データをJPEG画像データに圧縮する圧縮処理回路25と、メインメモリとして使用されるSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)26と、液晶などの表示パネル29の表示制御を行うビデオエンコーダ27と、VRAM(Video Random Access Memory)28と、着脱自在に装着される記録メディア35の読み書き制御を行うメディアコントローラ30と、日付データ等を保存するSRAM(Static Random Access Memory)31と、これら及びCPU15を相互接続するバス33と、SRAM31の保存内容を保持するコンデンサ(キャパシタ)等のバックアップ電源34とを備える。また、図示しない電源部を備え、この電源部から上記の各構成回路に電源が供給される。
斯かる撮影装置1では、電源スイッチが投入され且つ記録モード(撮影モード)になっている状態では、固体撮像素子11から、常時(1秒間に10フレームとか20フレームで)、撮像画像データがスルー画像データとして出力される状態になっている。このスルー画像データは、CDSAMP部12→A/D変換回路13→画像入力コントローラ21→バス33と流れ、このスルー画像データにより、AF検出回路22が被写体までの焦点距離を計測し、AE/AWB検出回路24は、被写体の測光とオートホワイトバランス量の計測を行っている。
そして、シャッタレリーズボタンが押下されると、被写体の静止画が撮像され、固体撮像素子11からR(赤)G(緑)B(青)の画素信号で構成された静止画像データが出力される。この静止画像データは、CDSAMP部12→A/D変換回路13→画像入力コントローラ21→バス33と流れ、SDRAM26に一時的に保存される。
画像信号処理回路23は、SDRAM26に一時的に保存された非圧縮状態の画像データ(RAWデータ)に対し、RGB/YC変換処理やガンマ補正処理等の画像処理を施すと共に圧縮処理回路25がこれを更にJPEG画像データに変換する。また、JPEG画像データを表示パネル29の画素数となるように間引き処理してVRAM28に転送し、ビデオエンコーダ27がVRAM28上の画像データを表示パネル29に表示する。また、JPEG画像データからサムネイル画像データが生成され、これがRAWデータのイグジフ(exif)情報内に保存され、このRAWデータ及びJPEG画像データが、記録メディア35に書き込まれ、書き込み後にSDRAM26内の画像データが削除される。
この様な処理が被写体の撮像毎に繰り返され、画像データ(同一撮影で得られたRAWデータ及びJPEG画像データ)が記録メディア35に蓄積されていくと、記録メディア35の空き容量が少なくなっていく。この場合、ユーザは、撮影装置1を操作して不要な画像データを削除することになる。
図2は、ユーザが、予め、撮影装置1に優先削除の対象とする画像データを設定するときの撮影装置背面を示す図である。撮影装置1の背面には、モード切換ボタン41と、削除ボタン42と、キャンセルボタン43と、OKボタン44と、OKボタン44を取り囲むように設けられた環状の十字ボタン(傾けた方向にパネル29上の表示カーソルが移動したりする)45とが設けられている。
ユーザがモード切換ボタン41を操作して優先削除の対象設定モードに入ると、図2(a)に示す様に「種類を選択」する画面が表示され、「重複RAW」「重複JPEG」「全て」の選択肢が表示される。
「重複RAW」とは、記録メディア35に、RAWデータ及びJPEG画像データが両方とも同時記録されているときRAWデータを優先して削除することを示している。「重複JPEG」とは、記録メディア35に、RAWデータ及びJPEG画像データが両方とも同時記録されているとき優先してJPEG画像データを削除することを示している。「全て」とは両方共に削除することを示している。
ユーザが、十字ボタン45を操作し、カーソルを「重複RAW」に合わせてOKボタン44を押すと、選択した内容を示す画面が図2(b)に示す様に表示される。
図3は、本発明の第1実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートである。この処理手順が記述されたプログラムは、CPU15内の書き換え可能ROM等に格納されており、ユーザがモード選択ボタン41を操作して画像削除モードに入ったとき、読み出され、実行される。尚、この実施形態では、図2で説明した優先削除の設定が予め行われているものとする。
撮影装置1で撮影している最中に記録メディア35の空き容量が不足したとき等に、ユーザが図2に示すモード切換ボタン41を操作して削除モードに入ると、先ず、特定画像があるか否かが判定される(ステップS1)。
特定画像とは、図2(a)の選択画面で選択した画像データのことである。この例では、「重複RAW」の画像データである。従って、JPEG画像データは優先削除の対象ではなく、対応するJPEG画像データが無いRAWデータも優先削除の対象ではない。
特定画像が存在する場合にはステップS2に進み、図4(a)に示す『重複RAWを削除対象とします』という確認表示を行って記録メディア35内の「重複RAW」の画像データを削除対象としてCPU15内のRAM等にリストアップする。
RAWデータであるかJPEG画像データであるかは、ファイル名の拡張子(例えば、RAWデータの場合には「RAF」の拡張子が付き、JPEG画像データの場合には「JPG」の拡張子が付く。)で判断できる。
同一シーンつまり同時記録された重複画像データであるか否かは、ファイル番号を同じにする様に設定されている撮影装置では、ファイル番号で判断できる。例えば、RAWデータのファイル名を「DSCF0001.RAF」としたとき重複JPEG画像データのファイル名を「DSCF0001.JPG」とする撮影装置では、ファイル番号「0001」で判断できる。
あるいは、画像データに付けられるイグジフ(exif)データ内に、重複データ間の紐付け情報を格納する撮影装置であれば、この紐付け情報に基づいて判断できる。何も紐付け情報がなくても、同時記録の重複画像データの夫々にイグジフ情報として付加される各種情報(撮影日時情報,シャッタ速度情報,露出情報等)が一致していれば、重複画像データであると判断することができる。
ステップS1の判定の結果、記録メディア35内に特定画像が存在しない場合には、記録メディア35内の全画像データを削除対象としてリストアップする(ステップS3)。このとき、優先削除する画像データが無い旨の表示を行っても良い。
ステップS2あるいはステップS3の次にステップS4に進み、上記リストの最初の画像データを、図4(b)に示す様に表示パネル29に表示することで、この画像データを削除するか否かを問い合わせる。次にキャンセルボタン43が押下されたか否かを判定し(ステップS5)、キャンセルボタン43が押下された場合には、この図3の処理を終了する。
キャンセルボタン43が押下されない場合には、次に、OK/十字ボタン44,45の入力があるか否かを判定し(ステップS6)、入力が無い場合にはステップS5に戻る。ステップS6で十字ボタン45の入力があった場合には、ステップS7でリストの次の画像データを、図4(c)に示す様に表示パネル29に表示し、ステップS5に戻る。
ステップS6の判定の結果、OKボタン44が押下された場合にはステップS8に進み、表示パネル29に表示されている画像データを削除する旨の確認表示を図4(d)に示す様に行い、削除ボタン42が押下されるか否かを判定する(ステップS9)。削除ボタン42が押下されない場合には、ステップS5に戻る。
削除ボタン42が押下された場合には、ステップS10に進んでこの画像データを削除すると共に削除中は、図4(e)の画面表示を行い、削除後にステップS1に戻り、以上の処理を繰り返す。
ステップS10からステップS1に戻り、ステップS4での削除対象画像データの表示を行う場合には、上記リストの最初に戻って表示しても良いが、ステップS10で削除した画像データの次の画像データから表示するのが良い。
図5は、本発明の第2実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートである。図3で説明した実施形態では、削除対象として表示する画像を表示パネル29に1枚づつ表示したが、本実施形態では、複数枚たとえば4枚づつ表示し、これに対応した画データ削除方法を実現している。尚、図3の実施形態と同様の処理を行うステップには同じ符号を付してある。
先ず、ステップS1で特定画像が有るか否かを判定し、ステップS2で特定画像を削除対象化し(このとき、図6(a)の画面表示を行う。)、あるいはステップS3で全画像を削除対象化する。ここまでは、図3の実施形態と同様である。
次のステップS4では、削除対象画像として、図6(b)に示す様に4枚の画像データを表示する。そして、ステップS5でキャンセルボタン43の押下を判定し、キャンセルボタン43の押下が無い場合には次のステップS6でOK/十字ボタン44,45が操作されたか否かを判定する。
ステップS6の判定の結果、ボタン44,45の入力が無い場合には、次のステップS11で、削除指示が削除ボタン42から入力されたか否かを判定する。削除指示が入力された場合にはステップS12に進み、当該画像データに対し、図6(c)に示す様にチェック印を付け、ステップS5に戻る。
ステップS6で十字ボタン45の入力があった場合にはステップS7に進み、図6(d)(e)に示す様に、十字ボタン45の押された方向に画像選択カーソル(太線枠で示している。)を移動させる。移動先の画像データに対してステップS11で削除指示が入力された場合には、図6(f)に示す様に、チェック印を付ける。
ステップS6でOKボタン44が押下されたと判定された場合には、次にステップS13に進み、ステップS12で付けられたチェック印が1つ以上あるか否かを判定する。チェック印が1つも無い場合には、ステップS13からステップS14に飛び、削除モードが終了したか否かを判定する。
削除モードが終了した場合にはこの図5の処理を終了し、削除モードが終了していない場合にはステップS14からステップS1に戻り、次の4枚の画像データに対する削除判定の処理に進む。
ステップS13の判定の結果、チェック印が1つ以上付けられている場合には、ステップS8に進み、図6(g)に示す様に、削除確認画面を表示パネル29に表示する。そして、ステップS9で削除ボタン42が押下されたか否かを判定し、削除ボタン42が押下されない場合にはステップS5に戻り、押下された場合にはステップS10でチェック印の付いた画像データを削除し、ステップS14に進む。ステップS10における画像データの削除中は、図6(h)に示す様に、削除中であることを表示パネル29に表示する。
ステップS5における判定の結果、キャンセルボタン43が押下された場合には、ステップS15に進み、チェック印が1つ以上あるか否かを判定する。チェック印が無い場合にはこの図5の処理を終了する。
キャンセルボタン43が押下された時にチェック印が1つ以上有る場合には、ステップS16に進み、チェックされた画像データを削除しない旨を表示パネル29に表示して画像データに付けられているチェック印を消去する。そして、次のステップS17で削除モードが終了したか否かを判定し、削除モードが終了した場合には図5の処理を終了し、削除モードが終了していない場合にはステップS5に戻る。
図7は、本発明の第3実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートであり、図8は、この処理手順中に表示パネル29に表示される画面例を示す図である。尚、この第3実施形態以降の実施形態は、本願請求項記載の発明には対応していない実施形態である。図3,図5の実施形態では、優先削除する画像データの種類を予め選択していたが、この実施形態では、優先削除する画像データの種類を予め選択していなかった場合の処理手順を示している。
この場合には、先ず、ステップS21で、削除対象画像の種類をユーザに選択させる処理を行う。この処理は、図8(a)に示す選択画面を表示パネル29に表示することで行う。
図示する実施形態では、選択肢として、「重複RAW」「重複JPEG」「RAW」「JPEG」「その他」「全て」が用意されている。「重複RAW」「重複JPEG」の意味は図2で説明したのと同様である。「RAW」とは対応するJPEG画像データが無くてもRAWデータを削除対象とすることを意味し、「JPEG」も同様である。
「その他」とは、記録メディア35に音声データや動画像データを保存している場合には音声データや動画像データを指す。「全て」とは記録メディア35に保存されている全ての種類のデータを指す。
ユーザが十字ボタン45を操作し、例えば「RAW」を選択してOKボタン44を押下すると、図8(b)に示す画面が表示されると共に、記録メディア35内のRAWデータのリストが作成される。
以下、ステップS4,S5,…,S10と処理が進むが、これらの処理は、図3で説明した内容と同様であるため、その説明は省略する。
本実施形態では、図8(c)(d)に示す様に、ステップS4で削除対象画像を表示したとき、現在の記録メディアの空き容量と、表示中の画像を削除した後の空き容量とを表示するようにしている。これらの空き容量は、ユーザが画面を見てどの程度の空き容量であるかを容易に判断できるように、現在の撮影条件のもとでの撮影可能枚数で示している。
例えば、現在の撮影条件が「RAW+JPEG」で画像データを同時記録する設定になっている場合には、空き2枚とは、RAW+JPEGで撮影したときの2枚分つまりRAW2枚+JPEG2枚となる。例えば現在の撮影条件がJPEGのみの場合には、空き2枚とはJPEG2枚となる。
本実施形態では、削除モードに入ったとき削除対象画像の種類を選択する様にしている。この様にすることで、どの種類の画像を削除対象とするのかをその場で決定できるため、ユーザの混乱を防ぐことができる。また、メディアの使用量が多い非圧縮画像を効率的に削除したり、不要となった圧縮画像を効率的に削除できるため、ユーザの使い勝手も向上する。
図10は、本発明の第4実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートであり、図8は、この処理手順中に表示パネル29に表示される画面例を示す図である。
上述した第3実施形態では、表示パネル29に削除対象画像を1枚1枚表示しているが、この実施形態では、第2実施形態と同様に、一度に複数枚、図示する例では4枚の削除対象画像を表示し、第2実施形態と同様に、ユーザが削除したい画像のチェックボックス内にチェック印を付ける構成となっている。
本実施形態では、第3実施形態と同様に、先ず、ステップS21で、削除対象画像の種類をユーザに選択させ、ステップS4で、削除対象画像を表示させる。以下の処理手順の内容は、図5に示す各ステップと同じであるため、同一処理ステップには同一符号を付してその説明は省略する。処理手順の内容は、第2実施形態と同様なため、同様な処理ステップには同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図11は、本発明の第5実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートであり、図10は、この処理手順中に表示パネル29に表示される画面例を示す図である。
本実施形態では、RAWデータとJPEG画像データとが同時記録されているとき画像削除モードでどちらか一方のみを表示パネル29に表示するが、RAWデータとJPEGデータとが両方存在することをアンコン等でユーザに通知させ、どちらを削除するかを選択させることにしている。この様にすることで、ユーザの混乱を防ぐことができ、メディアの使用量が多いRAWデータを効率的に削除したり、不要となったJPEG画像データを効率的に削除する様にしている。
そこで、この実施形態では先ず、ステップS4で削除対象画像を図12(a)に示す様に表示パネル29に表示する。この削除対象画像は、RAWデータしかないため、画面には「RAW」だけを重ねて表示する。
削除対象画像がRAWデータとJPEGデータの両方存在する場合には、図12(b)に示す様に、この画像に、「R+J」を重ねて表示する。
次のステップS5では、キャンセルボタン43の押下を判定し、押下されている場合にはこの図11の処理を終了し、押下されていない場合にはステップS6に進み、OK/十字ボタン44,45が操作されたか否かを判定する。
十字ボタン45が入力されていない場合にはステップS4に戻り、十字ボタンが入力されている場合には次の削除対象の画像データを読み出し(ステップS7)てステップS4に戻る。
ステップS6でOKボタン44が押下されている場合には、ステップS6からステップS22に進み、図12(c)に示す様に削除対象画像の種類の選択画面を表示し、図示する例では、RAWデータとJPEGデータのいずれかを選択させる。
次のステップS8では、図12(d)に示す様に、削除確認画面を表示し、削除ボタン42が押下されたか否かを判定し、押下されないときはステップS4に戻り、押下された場合には、選択された種類の表示画像データを削除し(ステップS10)、ステップS4に戻る。
図12(f)に示す様に、画像データがRAWデータまたはJPEGデータの一方しか存在しない場合には、図12(a)の画面表示は飛び越し、また、ステップS22を飛ばして、その画像データの削除処理または非削除処理を行う。
図13は、本発明の第6実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートであり、図14は、この処理手順中に表示パネル29に表示される画面例を示す図である。
上述した第5実施形態では、表示パネル29に削除対象画像を1枚1枚表示しているが、この実施形態では、図5,図9の実施形態と同様に、一度に複数枚、図示する例では4枚の削除対象画像を表示し、第2実施形態と同様に、ユーザが削除したい画像のチェックボックス内にチェック印を付ける構成となっている。
本実施形態では、先ず、ステップS4で、図13(a)に示す様に、4枚の削除対象画像及びその画像種類を表示パネル29に表示する。以下の処理手順は、図9の処理手順と同じであるため、同一処理ステップには同一符号を付してその説明は省略する。
本実施形態では、4枚の画像と各画像種類「R」「J」とを表示し、各画像種類の右脇にチェックボックスが表示されるため、ユーザは、削除したい画像,種類をチェックボックス内にチェック印を入れることで選択する。これにより、ユーザは、どの画像のどの種類のデータを削除するかを容易に知ることができ、削除の要/不要の判断が容易となる。
尚、上述した各実施形態は、デジタルカメラ等の撮影装置内で画像データ削除プログラムを実行することで実現される例として説明したが、記録メディア35の保存データをパーソナルコンピュータ等のハードディスクにコピーし、このハードディスク内の画像データを削除するときに上述した実施形態を適用することも可能である。
また、上述した実施形態では、非圧縮データ(RAWデータ)とJPEG形式の圧縮データを例に説明したが、同一シーンを複数種類のフォーマット形式の画像データで同時記録された場合にも、上述した各実施形態を同様に適用可能である。画像のフォーマット形式には、TIFF形式,PICT形式,BMP形式その他、種々あるが、どの複数種類の形式でも良い。
更に、同一シーンを同時記録する例として、例えば3Dカメラの様に、一つの被写体を左右に設けたレンズを通して撮像するものがあるが、この様にして得られた右側画像と左側画像の一方を優先削除する、或いは選択削除する、全削除する場合にも、上述した実施形態を適用可能である。
本発明に係る画像データ削除方法などは、同一シーンを複数種類の画像データで同時記録したときの画像データの削除をユーザの使い勝手を考慮して行うことができるため、誤って削除して後で後悔することが少なく、デジタルカメラ等の撮影装置に適用すると有用である。
本発明の一実施形態に係る撮影装置の機能ブロック図である。 図1に示す撮影装置の背面斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る処理手順の実行中に表示される画面例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る処理手順の実行中に表示される画面例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る処理手順の実行中に表示される画面例を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る処理手順の実行中に表示される画面例を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る処理手順の実行中に表示される画面例を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る画像データ削除処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第6実施形態に係る処理手順の実行中に表示される画面例を示す図である。
符号の説明
1 撮影装置
11 固体撮像素子
15 CPU(演算制御装置)
29 表示パネル
35 記録メディア(記憶装置)
41 モード選択ボタン
42 削除ボタン
43 キャンセルボタン
44 OKボタン
45 十字ボタン

Claims (10)

  1. 1種類のフォーマット形式で保存された画像データと、同一シーンを複数種類のフォーマット形式で同時記録した画像データとが保存されている記憶装置から画像データを削除する画像データの選択操作が行われるとき、前記複数種類のフォーマット形式で同時記録された画像データを優先的な削除対象画像データとして表示画面に表示すると共に該画像データの前記フォーマット形式の種類を表示し、該表示画面に表示されている画像データ及び種類が選択され削除指示が入力されたとき該種類にかかる該画像データを削除し、前記優先的な削除対象画像データが前記記憶装置に保存されていないとき該記憶装置内の全画像データを削除対象とする画像データ削除方法。
  2. 請求項1に記載の画像データ削除方法であって、前記記憶装置内の全画像データを削除対象とするとき、前記優先的に削除対象とする画像データが無い旨の表示を行う画像データ削除方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像データ削除方法であって、フォーマット形式を表すアイコンを該当する画像データに重ねて表示することで、前記フォーマット形式の種類の表示を行う画像データ削除方法。
  4. 1種類のフォーマット形式で保存された画像データと同一シーンを複数種類のフォーマット形式で同時記録した画像データとが保存されている記憶装置から画像データを削除する画像データの選択操作を行わせる画像データ削除プログラムであって、前記複数種類のフォーマット形式で同時記録された画像データを優先的な削除対象画像データとして表示画面に表示すると共に該画像データの前記フォーマット形式の種類を表示する第処理ステップと、該表示画面に表示されている画像データ及び種類が選択され削除指示が入力されたとき該種類にかかる該画像データを削除する第処理ステップと、前記優先的な削除対象画像データが前記記憶装置に保存されていないとき該記憶装置内の全画像データを削除対象とする第処理ステップとを備える画像データ削除プログラム。
  5. 請求項4に記載の画像データ削除プログラムであって、前記第処理ステップに進むとき、前記優先的に削除対象とする画像データが無い旨の表示を行う画像データ削除プログラム。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の画像データ削除プログラムであって、フォーマット形式を表すアイコンを該当する画像データに重ねて表示することで、前記フォーマット形式の種類の表示を行う画像データ削除プログラム。
  7. 1種類のフォーマット形式で保存された画像データと同一シーンを複数種類のフォーマット形式で同時記録した画像データとが保存されている記憶装置から画像データを削除する画像データの選択操作を行わせる画像データ削除装置であって、前記複数種類のフォーマット形式で同時記録された画像データを優先的な削除対象画像データとして表示画面に表示すると共に該画像データの前記フォーマット形式の種類を表示する第処理手段と、該表示画面に表示されている画像データ及び種類が選択され削除指示が入力されたとき該種類にかかる該画像データを削除する第処理手段と、前記優先的な削除対象画像データが前記記憶装置に保存されていないとき該記憶装置内の全画像データを削除対象とする第処理手段とを備えることを特徴とする画像データ削除装置。
  8. 請求項7に記載の画像データ削除装置であって、前記記憶装置内の全画像データ削除対象するとき、前記優先的に削除対象とする画像データが無い旨の表示を行う画像データ削除装置。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の画像データ削除装置であって、フォーマット形式を表すアイコンを該当する画像データに重ねて表示することで、前記フォーマット形式の種類の表示を行う画像データ削除装置。
  10. 被写体の画像データを撮像する固体撮像素子と、画像データを記録する記憶装置と、前記固体撮像素子から出力される画像データを各種フォーマット形式の画像データで前記記憶装置に保存する画像処理手段と、表示画面と、選択操作の入力を受け付けるキー入力手段と、請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の画像データ削除プログラムを格納したメモリと、該画像データ削除プログラムを実行する制御手段とを備える撮影装置。
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