JP4866306B2 - シート後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像を形成された転写材や用紙等のシートに対してスティプル処理等の後処理を行うシート後処理装置、及びプリンタ、ファクシミリ、複写機及びこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
一般に、図6に示すように、複写機等の画像形成装置100においては、この画像形成装置100から排紙された用紙に対してスティプル処理等の後処理を行った後に、排紙トレイ201、202に排紙するフィニッシャ(シート後処理装置)200を備えているものが知られている。フィニッシャ200においては、近年、画像形成装置100と同様に大型化していると共に、フィニッシャ200の上面に配置されたカバーフィーダー300等のように、フィニッシャ200に連結して配置される構成ユニットが増加し続けている傾向にある。
このような傾向にある中で、上述のようにカバーフィーダー300が配置されたフィニッシャ200の上面においては、作業スペースがほとんどない状態になっている為、フィニッシャ200に、矢印Aで示す前後方向に出没自在なスライド式テーブル213を設けて、作業スペースを確保する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−045794号公報
しかしながら、上述のフィニッシャ200においては、スライド式テーブル213をフィニッシャ200の前方に突出させることによって作業スペースを確保している為、この突出したスライド式テーブル213が場所を取って邪魔になることがあり、結果的に作業スペースをとして有効に活用することができないという問題がある。
本発明は、有効に活用可能な作業スペースを提供することができるシート後処理装置及びこのシート後処理装置を用いた画像形成装置を得ることを目的とする。
前記課題を解決する為に、請求項1に記載された発明は、画像を形成する画像形成部から排紙されたシートを積載する排紙トレイを備えているシート後処理装置において、排紙トレイを覆う被覆位置と排紙トレイを露出する露出位置とに移動可能なシャッタ部材を備え、排紙トレイは、シートを積載する積載部と、この積載部の上方でかつシート後処理装置本体の上面に形成された開口とを備え、シャッタ部材が被覆位置にあるときは、排紙トレイの開口を塞いでいると共に、シャッタ部材の上面とシート後処理装置本体の上面とが面一になって、シャッタ部材の上面がシート後処理装置本体の上面の一部を形成し、シャッタ部材が被覆位置にあることを検知する被覆検知手段を備え、被覆検知手段は、シャッタ部材に設けられた検知片と、排紙トレイに設けられ、シャッタ部材の検知片を検知する検知部とを備え、排紙トレイにシートを排紙する排紙部と、被覆検知手段によるシャッタ部材の検知の有無によって、排紙部による排紙動作を行うか否かを決定する決定手段を備え、決定手段は、排紙部による排紙トレイへの排紙動作中に、被覆検知手段によってシャッタ部材が被覆位置にあることが検知されたとき、排紙部の排紙動作を停止することを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、排紙トレイ内のシートが満杯になったことを検知する満杯検知手段を備え、決定手段は、満杯検知手段が満杯を検知したとき、排紙部の排紙動作を停止することを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、画像を形成する画像形成部を備えている画像形成装置において、請求項1又は2に記載のシート後処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、排紙トレイを覆う被覆位置と排紙トレイを露出する露出位置とに移動可能なシャッタ部材を設けているので、このシャッタ部材が被覆位置にあるときには、シャッタ部材の上面を作業スペースとして活用することができる。また、シャッタ部材は、既存の排紙トレイを覆っているので、作業スペースを確保する為にシート後処理装置から作業用テーブルを突出させる等、シート後処理装置の配置領域を拡大する必要がなく、シート後処理装置の元々の配置領域内で作業スペースを確保することができ、作業スペースを有効に活用することができる。更に、シャッタ部材が排紙トレイを覆っているときには、排紙トレイ内への落下物を防止することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係る複写機を概略的に示す断面図であり、図2は図1の複写機におけるシート後処理装置の要部を示す斜視図であり、図3は図1の複写機における要部の構成を示すブロック図であり、図4は図3に示す制御部による制御の流れを示すフローチャートである。
図1乃至図3に示すように、画像形成装置である複写機1は、画像を形成する画像形成部3を有する本体5と、この本体5に連結され、画像形成部3から排紙された転写材や用紙等のシートに対してスティプル処理等の後処理を行うシート後処理装置7とを備えている。尚、画像形成装置としては、複写機1の他、プリンタ、ファクシミリ、或いはこれらと複写機1との複合機等を適用することができ、要は、シートに画像を形成できるものであれば良い。また、図2において、符号8は画像形成部3によって画像を形成されて排紙されたシートをシート後処理装置7に送り込むカバーフィーダーであり、図1においてはこのカバーフィーダー8の図示は省略している。
本体5には、上述の画像形成部3の他、使用者が複写機1を駆動させる為に操作する操作部9と、この操作部9からのコマンド等によって複写機1の駆動を制御する制御部(決定手段)11とが設けられている。本実施の形態では、操作部9にはタッチパネル等の操作パネルが設けられており、使用者は、この操作部9を操作することによって、シートを綴じるスティプルモード、シートを綴じずにそのまま排紙するノンスティプルモード等の様々な処理形態を選択できるようになっている。
尚、画像形成部3には、原稿の画像を読み取る読取部、像担持体である感光体ドラム、この感光体ドラムの外周面を一様に帯電する帯電装置、読取部が読み取った画像に対応する静電潜像を帯電装置によって帯電した感光体ドラムに形成する露光装置、感光体ドラムの静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像装置、感光体ドラムのトナー像をシートに転写する転写装置、シートに転写されたトナー像をシートに定着する定着装置等が配置されているが、本実施の形態ではその図示及びその詳細な説明は省略する。
シート後処理装置7は、その本体(シート後処理装置本体)7a内に、スティプルモード時において画像形成部3から排紙されたシートを搬送する搬送部12と、この搬送部12の後述する弟3搬送経路27によって搬送されたシートに対してスティプル処理を行う後処理部13と、画像形成部3から排紙されてシート後処理装置7内に送り込まれたシートを排紙する排紙部15と、この排紙部15によって排紙されたシートを積載してスタックする第1排紙トレイ17及び第2排紙トレイ(排紙トレイ)19と、複写機1の本体5における制御部11の制御によってシート後処理装置7の駆動を行う駆動部21(図3参照)とが設けられている。尚、駆動部21には、第1排紙トレイ17、後処理部13、後述する搬送ローラ対35及びシャッタ部材47をそれぞれ駆動するモータ、このモータの駆動を伝達するギア等の駆動機構を有しているが、その図示及び説明は簡略化する。
搬送部12は、画像形成部3を介して複写機1の本体5からシート後処理装置7の本体7a内に送り込まれたシートを更に下流側に搬送する第1搬送経路23と、第1搬送経路23から搬送されたシートを第2排紙トレイ19に向けて搬送する第2搬送経路25と、スティプルモード時に第1搬送経路23から搬送されたシートを後処理部13に向けて搬送する第3搬送経路27と、ノンスティプルモード時或いはシート束を仕分ける仕分けモード時等において第1搬送経路23から搬送されたシートを第1排紙トレイ17に向けて搬送する第4搬送経路29と、第1搬送経路23からのシートを第2搬送経路25、第3搬送経路27及び第4搬送経路29の何れかに振り分ける分岐爪31、33とを有しており、各搬送経路23、25、27、29は、駆動部21によって駆動される搬送ローラ対35によってシートを搬送するようになっている。
後処理部13は、弟3搬送経路27から搬送されたシートを整合すると共に整合されたシート束を綴じるスティプル処理を行う整合トレイ37を有している。また、排紙部15は、整合トレイ37によってスティプル処理されたシートを、第1排紙トレイ17に排紙する第1排紙ローラ対39と、第2搬送経路25から搬送されたシートを第2排紙トレイ19に排紙する第2排紙ローラ対41とを有している。
第1排紙トレイ17は、シート後処理装置7の本体7aの図1における左側面から突出して設けられ、仕分けモード時において駆動部21の駆動によって上下前後に移動して、第1排紙ローラ対39によって排紙されるシートの仕分けが可能になっている。
第2排紙トレイ19は、本体7aの上面7bに形成された開口43と、本体7aの左側面から第2排紙ローラ対41に向かうにつれて(本体7aの左側から右側に向かうにつれて)次第に上面7bからの距離が離れるように傾斜した傾斜面45a及びこの傾斜面45aの下端部から上方に向けて起立した起立面45bを有し、これらの傾斜面45a及び起立面45b内の空間であって第2排紙ローラ対41から排紙されたシートを積載してスタックする載置部45と、開口43を開閉するシャッタ部材(図2参照)47とを備えている。尚、図1においては、シャッタ部材47の図示は省略している。
このシャッタ部材47は、開口43を閉じて(塞いで)第2排紙トレイ19を覆う被覆位置とこの被覆位置から退避し、開口43を開いて第2排紙トレイ19を露出する露出位置とにスライド自在(図2の矢印B参照)に設けられている。尚、本実施の形態ではシャッタ部材47は手動によりスライド移動するように設けられているが、これに限定されず、例えば、シャッタ部材47に駆動部21に設けられたモータの駆動を伝達するピニオンに歯合するラックを設けて、使用者の操作部9への操作に起因した制御部11からの制御信号を受けた上記モータの駆動によって被覆位置及び露出位置間をスライド移動するようにしても良い。
また、シャッタ部材47が被覆位置にあるときには、このシャッタ部材47の上面47aと本体7aの上面7bとが面一となって、シャッタ部材47の上面47aが本体7aの上面7bの一部を形成している。一方、シャッタ部材47が露出位置にあるときには、シャッタ部材47は本体7a内に設けられた収納部(図示は省略する)に収納されている。
このように被覆位置と露出位置とにスライド移動可能なシャッタ部材47が、第1排紙トレイ17に比べて使用頻度(使用率)が小さい第2排紙トレイ19に設けられているので、このシャッタ部材47が被覆位置にあるときには、シャッタ部材47の上面47aを作業スペースとして有効に活用することができる。また、シャッタ部材47は、既存の第2排紙トレイ19を覆っているので、作業スペースを確保する為にシート後処理装置7から作業用テーブルを突出させる等、シート後処理装置7の配置領域を拡大する必要がない。従って、シート後処理装置7の元々の配置領域内で作業スペースを確保することができ、作業スペースを有効に活用することができる。しかも、シャッタ部材47が排紙トレイを覆っているときには、第2排紙トレイ19内への落下物を防止することができる。
また、第2排紙トレイ19には、シャッタ部材47の開閉を検知する被覆検知手段である開閉検知センサ49(図3参照)と、第2排紙トレイ19の積載部45に積載されたシートが所定の高さになったことを検知することによって、第2排紙トレイ19内のシートが満杯になったことを検知する満杯検知手段である満杯検知センサ51(図3参照)とが設けられている。
尚、開閉検知センサ49としては、例えば、発光素子及び受光素子からなるフォトセンサ、反射型センサ、プッシュ式のセンサ等を用いることができ、シャッタ部材47の開閉、言い換えれば、シャッタ部材47が被覆位置及び露出位置の何れかにあるのを検知することができるものであれば特に限定しない。同様に、満杯検知センサ51も同様に、上記フォトセンサ、反射型センサ等を用いることができ、第2排紙トレイ19の積載部45に積載されたシートが所定の高さを検知することができるものであれば特に限定しない。
次に、上述した構成に基づき本実施の形態に係る複写機1の動作について説明する。使用者が複写機1による複写の際に操作部9を操作してスティプルモードを選択すると、分岐爪33がシートを第3搬送経路27に案内する方向に切り替ることにより、画像形成部3からのシートは第1搬送経路23及び弟3搬送経路27を経て整合トレイ37に向けて進む。整合トレイ37では、搬送されてきたシートを次々に整合し、これらのシートからなるシート束を綴じた後に、第1排紙ローラ対39に向けて送り出し、第1搬送ローラ対39は送り出されたシート束を第1排紙トレイ17に排紙する。
一方、ノンスティプルモードが選択されかつ排紙先のトレイとして第1排紙トレイ17が選択された場合には、分岐爪31及び33がシートを第4搬送経路29に案内する方向に切り替ることにより、第1搬送経路25及び第4搬送経路29が画像形成部3からのシートを第1排紙ローラ対39に向けて搬送し、第1排紙ローラ対39は搬送されてきたシートを第1排紙トレイ17に排紙する。
また、ノンスティプルモードが選択され且つ排紙先のトレイとして第2排紙トレイ19が選択された場合には、分岐爪31及び33がシートを第2搬送経路25に案内する方向に切り替ることにより、第1搬送経路23及び第2搬送経路25が画像形成部3からのシートを第2排紙ローラ対41に向けて搬送し、第2排紙ローラ対41は搬送されてきたシートを第1排紙トレイ19に排紙する。
この時の制御部11における制御の流れを図4のフローに基づいて詳細に説明する。制御部11が操作部9からの信号により、ノンスティプルモードが選択されかつ排紙先のトレイとして第2排紙トレイ19が選択されたと判断すると(ステップS1でYes)、開閉検知センサ49からの信号によりシャッタ部材47が被覆位置にあるか否かを判断する。
シャッタ部材47が被覆位置にあるときには(ステップS2でYes)、操作部9に設けられた表示部等によりシャッタ部材47を開ける旨の報知を使用者に対して行う。一方、シャッタ部材47が露出位置にあるときには(ステップS2でNo)、駆動部21の駆動を開始することにより、シートを第1搬送経路23、第2搬送経路25及び第2排紙ローラ対39を介して第2排紙トレイ19に排紙して積載する(ステップS4)。このように、シャッタ部材47が被覆位置にあって、シャッタ部材47によって開口43が塞がれている閉状態にあっては、排紙動作を行わないので、第2排紙トレイ19内でのシート詰まりを未然に防止することができる。
上記排紙動作中において、満杯検知センサ51からの信号により制御部11が第2排紙トレイ19内のシートが満杯になったと判断した場合(ステップS5でYes)、又は、満杯でない場合であっても(ステップS5でNo)、使用者等が排紙動作中に誤ってシャッタ部材47を閉めた場合等、シャッタ部材47が被覆位置にあることを開閉検知センサ49が検知すると(ステップS6でYes)、制御部11は駆動部21への駆動を停止して排紙動作を中止する(ステップS7)。このように、排紙動作中に第2排紙トレイ19内でシートが満杯になったときやシャッタ部材47が閉じられたときといった適切なタイミングでシートの排紙を中止するので、排紙動作中のシート詰まりを防止することができる。
そして、使用者が第2排紙トレイ19のシートを取り除いたり、シャッタ部材47を開けてシャッタ部材47を露出位置に移動させたりすることにより、排紙動作中の満杯状態又はシャッタ部材47の閉状態といった不具合が解除されると(ステップS8でYes)、ステップS4に戻って排紙動作を再開し、以後同様な動作を繰り返す。
一方、排紙動作中において、満杯になることもなく(ステップS5でNo)、シャッタ部材47が閉状態になることもなく(ステップS6でNo)、全てのシートが排紙されると(ステップS9)、排紙動作を終了する。
本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形が可能である。尚、以後に説明する変形例においては、上述した実施の形態と同様な構成要素には、同一の符号を付することによってその説明を簡略化するものとする。
例えば、上述した実施の形態では、スライド式のシャッタ部材47を設けたが、シート後処理装置7においてシャッタ部材47を収納するスペースが取れない場合においては、上記スライド式のシャッタ部材47に代えて、着脱式のシャッタ部材を設けるようにしても良い。この変形例を図5に示す。
図5に示すように、本実施の形態に係るシャッタ部材53は、第2排紙トレイ29の開口43に対して着脱自在に設けられている。即ち、シャッタ部材53は、開口43に取り付けられて(嵌め込まれて)開口43を閉じた(第2排紙トレイ19を被覆した)被覆位置と、この被覆位置にあるシャッタ部材53が取り外されて開口43を開けた(第2排紙トレイ19を露出した)露出位置とに移動可能になっている。尚、本実施の形態においても、上述した実施の形態と同様に、シャッタ部材53が被覆位置にあるときには、シャッタ部材53の上面とシート後処理装置7の本体7aの上面とが面一になるようになっている。
このシャッタ部材53には、このシャッタ部材53が被覆位置にあることを検知する為の検知片53aが設けられている。また、第2排紙トレイ29の開口43には、シャッタ部材53が開口43に取り付けられたときに、シャッタ部材53の検知片53aが嵌め込まれる凹部43aが形成されている。この凹部43aには、検知片53aを検知するフォトセンサ等の検知部(図示は省略する)が設けられており、これらの検知片53aと検知部とでシャッタ部材が被覆位置にあることを検知する被覆検知手段を構成している。
即ち、検知部が検知片53aを検知しているときは、制御部11がシャッタ部材53が被覆位置にあると判断し、検知部が検知片53aを検知していないときは、制御部11はシャッタ部材が露出位置にあると判断し、これらの判断に基づいて図4に示す上述の実施の形態と同様な制御を行う。この場合であっても、上述の実施の形態と同様な作用効果を奏する。
また、上述した実施の形態においては、シャッタ部材47は、第2排紙トレイ19を被覆していたが、シャッタ部材47によって第1排紙トレイ17を被覆するようにしても良く、この場合であっても、上述した実施の形態と同様な作用効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る複写機を概略的に示す断面図である。 図1の複写機におけるシート後処理装置の要部を示す斜視図である。 図1の複写機における要部の構成を示すブロック図である。 図3に示す制御部による制御の流れを示すフローチャートである。 変形例に係るシャッタ部材を示す斜視図である。 従来に係るシート後処理装置を示す斜視図である。
符号の説明
1 複写機(画像形成装置)
3 画像形成部
7 シート後処理装置
7a シート後処理装置本体
7b シート後処理装置本体の上面
11 制御部(決定手段)
15 排紙部
19 第2排紙トレイ(排紙トレイ)
43 開口
45 積載部
47、53 シャッタ部材
47a シャッタ部材の上面
49 開閉検知センサ(被覆検知手段)
51 満杯検知センサ(満杯検知手段)
53a 検知片

Claims (3)

  1. 画像を形成する画像形成部から排紙されたシートを積載する排紙トレイを備えているシート後処理装置において、
    排紙トレイを覆う被覆位置と排紙トレイを露出する露出位置とに移動可能なシャッタ部材を備え、
    排紙トレイは、シートを積載する積載部と、この積載部の上方でかつシート後処理装置本体の上面に形成された開口とを備え、
    シャッタ部材が被覆位置にあるときは、排紙トレイの開口を塞いでいると共に、シャッタ部材の上面とシート後処理装置本体の上面とが面一になって、シャッタ部材の上面がシート後処理装置本体の上面の一部を形成し、
    シャッタ部材が被覆位置にあることを検知する被覆検知手段を備え、
    被覆検知手段は、シャッタ部材に設けられた検知片と、排紙トレイに設けられ、シャッタ部材の検知片を検知する検知部とを備え、
    排紙トレイにシートを排紙する排紙部と、
    被覆検知手段によるシャッタ部材の検知の有無によって、排紙部による排紙動作を行うか否かを決定する決定手段を備え、
    決定手段は、排紙部による排紙トレイへの排紙動作中に、被覆検知手段によってシャッタ部材が被覆位置にあることが検知されたとき、排紙部の排紙動作を停止することを特徴とするシート後処理装置。
  2. 排紙トレイ内のシートが満杯になったことを検知する満杯検知手段を備え、
    決定手段は、満杯検知手段が満杯を検知したとき、排紙部の排紙動作を停止することを特徴とする請求項1記載のシート後処理装置。
  3. 画像を形成する画像形成部を備えている画像形成装置において、
    請求項1又は2に記載のシート後処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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