JP4866174B2 - 機械構造用鋼の切削方法 - Google Patents
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Description
このような快削鋼において、被削性を向上させる方法としては、成分組成として、鉛や硫黄を添加する方法があるが、鉛には、毒性を有するという問題があり、硫黄においては、添加量が増大すると、機械的特性を劣化させるという問題がある。
また、Caを添加することにより、鋼中酸化物をアノルサイトやゲーレナイトのような軟質にして、切削中に、工具面上に付着させることで工具を摩耗から保護する、いわゆるベラーグも必要に応じて活用されている。しかし、ベラーグの活用は、切削条件と成分の制限が多く、一般的に使用されるものではない。
特許文献1〜4に記載の快削鋼は、すべて、金型用工具に用いるものである。金型用工具鋼と機械構造用鋼とでは、含有する成分やその組成、必要とされる強度等が異なるため、金型用工具鋼を機械構造用鋼として、単純に適用することはできない。
また、特許文献5に記載の快削鋼は、断続高速切削域での工具寿命に優れた断続高速切削用鋼であり、機械構造用鋼への適用も可能なものである。しかし、当該快削鋼は、200m/min以上の高速切削を対象としたものであり、また、AlとOの含有量の規定しかなく、一般的に快削鋼に用いられる元素を添加しないため、安定した被削性を得ることができない。
したがって、機械構造用鋼においては、特に、エンドミルやホブ加工等の断続切削において、容易に被削性を向上させるとともに、工具寿命を延ばす手法が提案されていないのが実状である。
本発明者らは、前記課題を解決するため鋭意研究した結果、断続切削において、鋼材成分と切削条件を制御することで、工具摩耗の抑制に効果を有する付着物(保護性付着物)の生成が可能となり、この保護性付着物により、工具面上に保護膜を生成することができることを見出した。
31.6[S質量%]+1740[Al質量%]≧20.0・・・(1)
T2/T1≧0.06・・・(2)
前記式(2)において、T1は、工具と機械構造用鋼の接触時間の1回あたりの平均時間、T2は、工具と機械構造用鋼の非接触時間の1回あたりの平均時間である。
このような切削方法によれば、所定の元素の含有量を所定範囲に限定することによって、機械構造用鋼の強度や靭性が向上する。
請求項2に係る機械構造用鋼の切削方法によれば、切削に使用する機械構造用鋼の強度や靭性を向上させることができる。
本発明は、機械構造用鋼(以下、適宜「鋼材」という)の成分を所定範囲に規定するとともに、この機械構造用鋼と工具との接触時間、および接触速度の条件を所定範囲に規定したことを特徴とする機械構造用鋼の切削方法である。
以下に、機械構造用鋼の各成分の含有量を数値限定した理由およびこの機械構造用鋼と工具との接触時間、および接触速度の条件を規定した理由について説明する。
Cは、鋼材の強度確保のために必要な元素である。しかし、Cの含有量が0.05質量%未満では、強度向上の効果が得られない。一方、Cの含有量が1.0質量%を超えると、被削性や靭性が低下する。よって、Cの含有量は、0.05質量%以上1.0質量%以下の範囲とし、より好ましくは、0.15質量%以上0.5質量%以下の範囲とする。
Mnは、鋼材の強度向上のために必要であると同時に、鋼材中のSと結合して、MnS系硫化物を生成し、熱間加工性を改善させることで被削性を改善させる効果がある。また、特に、工具寿命改善のための工具面上の保護膜生成に不可欠な元素である。しかし、Mnの含有量が0.2質量%未満では、鋼材の強度向上や被削性改善の効果が得られず、また、工具面上の保護膜の生成が促進されない。一方、Mnの含有量が1.5質量%を超えると、焼入れ性が増大して過冷組織が発生し、被削性が低下する。よって、Mnの含有量は、0.2質量%以上1.5質量%以下の範囲とし、より好ましくは、0.5質量%以上1.0質量%以下の範囲とする。
Siは、脱酸元素として鋼材の内部品質を向上させると同時に、工具寿命改善のための工具面上の保護膜生成に不可欠な元素である。しかし、Siの含有量が0.1質量%未満では、鋼材の内部品質が向上せず、また、工具面上の保護膜の生成が促進されない。一方、Siの含有量が1.5質量%を超えると、延靭性が低下する。よって、Siの含有量は、0.1質量%以上1.5質量%以下の範囲とし、より好ましくは、0.15質量%以上1.0質量%以下の範囲とする。
Sは、被削性改善、特に、工具寿命改善のための工具面上の保護膜生成に不可欠な元素である。しかし、Sの含有量が0.01質量%未満では、被削性改善、特に、工具寿命改善のための工具面上の保護膜の生成が促進されない。一方、Sの含有量が0.15質量%を超えると、鋼材の延靭性が低下する。よって、Sの含有量は、0.01質量%以上0.15質量%以下の範囲とし、より好ましくは、0.03質量%以上0.10質量%以下の範囲とする。
Alは、脱酸元素として鋼材の内部品質を向上させると同時に、工具寿命改善のための工具面上の保護膜生成に不可欠な元素である。しかし、Alの含有量が0.01質量%未満では、鋼材の内部品質が向上せず、また、工具面上の保護膜の生成が促進されない。一方、Alの含有量が0.15質量%を超えると、延靭性が低下する。よって、Alの含有量は、0.01質量%以上0.15質量%以下の範囲とし、より好ましくは、0.015質量%以上0.10質量%以下の範囲とする。
上述のとおり、Sは、被削性改善、特に、工具寿命改善のための工具面上の保護膜生成に不可欠な元素であり、Alは、脱酸元素として鋼材の内部品質を向上させると同時に、工具寿命改善のための工具面上の保護膜生成に不可欠な元素である。
ここで、本発明においては、SおよびAlの各元素個々の含有量を規定する他、Sの含有量と、Alの含有量の関係が、「31.6[S質量%]+1740[Al質量%]≧20.0」の式を満足することを必要とする。
「31.6[S質量%]+1740[Al質量%]<20.0」であると、被削性改善、特に、工具寿命改善のための工具面上の保護膜生成が促進されず、工具の摩耗が増大する。よって、「31.6[S質量%]+1740[Al質量%]≧20.0」の式を満足することを必須とする。
[Mg:0.0001質量%以上0.005質量%以下、Ca:0.0001質量%以上0.005質量%以下]
Mg、Caは、切削中に生成される保護膜の保護膜生成に貢献している。しかし、Mg、Caそれぞれの含有量が0.0001質量%未満では、保護膜生成の効果が得られない。一方、Mg、Caそれぞれの含有量が0.005質量%を超えると、大形介在物が生成し、被削性が低下する。よって、Mg、Caそれぞれの含有量は、0.0001質量%以上0.005質量%以下の範囲とし、より好ましくは、0.0005質量%以上0.003質量%以下の範囲とする。
[Cr:2.0質量%以下、Mo:1.0質量%以下、Ni:3.0質量%以下、Cu:3.0質量%以下、V:0.5質量%以下、Ti:0.5質量%以下、Nb:0.5質量%以下]
これらの元素を含有することにより、機械構造用鋼の強度や靭性が向上する。しかし、各成分の含有量が前記数値を超えると、靭性が逆に低下すると同時に、経済性も低下する。
機械構造用鋼は、前記した元素の他、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鉄系材料である。
不可避的不純物として、例えば、P、B、Zr等を含有することが考えられるが、本発明の効果を妨げない範囲においてこれらを含有することは許容され、これらの含有量は0.05質量%以下が好ましい。
工具面上における酸化反応を促進するため、切削速度を50m/分以上として、工具面上における発熱を促進する。
切削速度が50m/分未満であると、工具面上における発熱が促進されず、酸化反応が促進されないため、保護性付着物が生成されにくい。その結果、保護膜の生成が促進されない。なお、工具面上の発熱をより促進し、酸化反応をさらに促進するため、より好ましくは、100m/分以上とする。また、切削速度は、安全性、経済性等の観点から、300m/分以下とするのが好ましい。
また、切削は、切削油等の潤滑油を用いないドライ切削により行うか、または、潤滑油を用いる場合には、ミスト潤滑等の最小限の潤滑により行うことが好ましい。
ここで、T1は、工具と機械構造用鋼の接触時間の1回あたりの平均時間、T2は、工具と機械構造用鋼の非接触時間の1回あたりの平均時間である。
本発明で生成される保護性付着物は、酸化物を主体としているため、工具に機械構造用鋼(被削材)および切屑(切り粉)が連続的に接触し、酸素が工具と被削材との接触面へと拡散しにくい連続切削の様式では、保護性付着物が生成されにくく、その効果は得られない。断続切削の場合には、工具面が大気にさらされるため、酸素が工具と被削材との接触面へと拡散し、工具面上に酸化物を主体とした保護性付着物が生成される。
ここで、T1は、0.055sec以下とする。T1が0.055secを超えると、断続切削の特徴が失われて、工具の摺動部分(接触面)へ十分な酸素が供給されないため、工具面上での保護膜の生成が促進されない。
切削中に、工具面上に保護膜を形成し、保護膜を厚くするためには、保護膜と工具は、切削中の被削材や切り粉との摺動によっても脱離せずに強固に付着していることが必要である。工具がTiを含有している場合、またはTiを含有する皮膜が工具上に形成されている場合には、工具と保護膜の付着強度が増大する。この原因に関しては、必ずしも明らかではないが、Tiは、元来、活性な元素であることから、切削中の高温により、一部が酸化され、本発明の対象となる酸化物(保護性付着物)が付着しやすい状況になっていると思われる。
なお、機械構造用鋼を切削する工具がTiを含有するか、またはTiを含有する皮膜を有することにより、工具と保護膜の付着強度が増大し、工具摩耗の抑制効果を維持することができる。
[実施例1]
まず、表1に示す化学組成を有する機械構造用鋼(被削材)を表2の条件にて断続切削を行い、保護膜生成の有無の確認および生成された保護膜の厚みを測定するとともに、工具のすくい面の摩耗量を評価した。
なお、図1は、断続切削試験の概略を示す模式図である。
図1において、符号1は、被削材、符号2は、工具であり、θ1は、被削材と工具が接触する部分の角度、θ2は、被削材と工具が接触しない部分の角度である。
また、使用工具(JIS−P10)は、Tiを含有するものである。
切削中に工具面上に形成される保護膜の有無、および生成された保護膜の厚みを、工具のすくい面において測定した。
切削後の工具のすくい面の摩耗量を測定した。
摩耗量が1.0μm未満のものを耐摩耗性が優良、1.0μm以上5.0μm未満のものを耐摩耗性が良好、5.0μm以上のものを耐摩耗性が不良とした。
この評価結果を表1に示す。
なお、表1において、本発明の構成を満たさないものについては、数値に下線を引いて示す。また、表中「−」は、成分を含有していないことを示す。
比較例であるNo.11、12は、MgおよびCaのいずれも含有していないため、保護膜の生成が促進されず、耐摩耗性に劣った。No.13、14は、Siの含有量が下限未満であるため、保護膜の生成が促進されず、耐摩耗性に劣った。No.15は、Sの含有量が下限未満であるため、保護膜の生成が促進されず、また、被削性が改善されないことから、耐摩耗性に劣った。
表3に示す成分組成の機械構造用鋼を使用し、各々条件が異なる切削試験を実施して、工具面上への保護膜形成状況および工具のすくい面の摩耗を観察した。
具体的には、被削材形状のうち、図1に示すθ1とθ2を変化させ、工具の断続切削の割合(T2/T1)を変化させて切削を実施した。なお、被削材の形状(θ1、θ2)以外の切削試験条件は、実施例1と同様であり、表2に示す切削試験条件である。また、保護膜の有無および厚みの測定、耐摩耗性の評価については、実施例1と同様である。
この評価結果を表4に示す。
なお、表4において、本発明の構成を満たさないものについては、数値に下線を引いて示す。
比較例であるNo.12は、T1が0.055secを超え、かつ、「T2/T1≧0.06」を満たさないため、断続切削の特徴が失われて、工具の摺動部分(接触面)へ十分な酸素が供給されないことから保護膜の生成が促進されず、耐摩耗性に劣った。No.13は、T1が0.055secを超え、かつ、「T2/T1≧0.06」を満たさないため、断続切削の特徴が失われて、工具の摺動部分(接触面)へ十分な酸素が供給されないことから保護膜の生成が促進されず、耐摩耗性に劣った。
表3に示す成分組成の機械構造用鋼を使用し、各々条件が異なる切削試験を実施して、工具面上への保護膜形成状況および工具のすくい面の摩耗を観察した。
具体的には、図1に示すθ1とθ2を固定(θ1=150、θ2=30)、つまり、工具の断続切削の割合(T2/T1)を固定したが、被削材の径を変化させてT1の時間を変化させた。
この評価結果を表5に示す。なお、θ1、θ2および被削材の径以外の切削試験条件は、実施例1と同様であり、表2に示す切削試験条件である。また、保護膜の有無および厚みの測定、耐摩耗性の評価については、実施例1と同様である。
この評価結果を表5に示す。
なお、表5において、本発明の構成を満たさないものについては、数値に下線を引いて示す。
比較例であるNo.3は、T1が0.055secを超えるため、断続切削の特徴が失われて、工具の摺動部分(接触面)へ十分な酸素が供給されないことから保護膜の生成が促進されず、耐摩耗性に劣った。No.4も、T1が0.055secを超えるため、断続切削の特徴が失われて、工具の摺動部分(接触面)へ十分な酸素が供給されないことから保護膜の生成が促進されず、耐摩耗性に劣った。
2 工具
Claims (2)
- 断続切削により切削を行う機械構造用鋼の切削方法において、
C:0.05質量%以上1.0質量%以下、Mn:0.2質量%以上1.5質量%以下、Si:0.1質量%以上1.5質量%以下、S:0.01質量%以上0.15質量%以下、Al:0.01質量%以上0.15質量%以下を含有し、下式(1)を満足するとともに、Mg:0.0001質量%以上0.005質量%以下、Ca:0.0001質量%以上0.005質量%以下のうち少なくとも1種以上を含有し、かつ、残部がFeおよび不可避的不純物からなる機械構造用鋼を、前記機械構造用鋼を切削するための工具と前記機械構造用鋼の接触時間を下式(2)とし、かつ、下式(2)におけるT1が0.055sec以下、切削速度が50m/分以上で切削することを特徴とする機械構造用鋼の切削方法。
31.6[S質量%]+1740[Al質量%]≧20.0・・・(1)
T2/T1≧0.06・・・(2)
前記式(2)において、T1は、工具と機械構造用鋼の接触時間の1回あたりの平均時間、T2は、工具と機械構造用鋼の非接触時間の1回あたりの平均時間である。 - 前記機械構造用鋼において、さらに、Cr:2.0質量%以下、Mo:1.0質量%以下、Ni:3.0質量%以下、Cu:3.0質量%以下、V:0.5質量%以下、Ti:0.5質量%以下、Nb:0.5質量%以下のうち少なくとも1種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の機械構造用鋼の切削方法。
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