JP4865469B2 - コンテンツ制作サーバ、コンテンツ提示装置、コンテンツ制作プログラム、及びコンテンツ提示プログラム - Google Patents

コンテンツ制作サーバ、コンテンツ提示装置、コンテンツ制作プログラム、及びコンテンツ提示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツ制作サーバ、コンテンツ提示装置、コンテンツ制作プログラム、及びコンテンツ提示プログラムに係り、特に、視聴者毎のニーズに対応して高精度なコンテンツの提示を実現するためのコンテンツ制作サーバ、コンテンツ提示装置、コンテンツ制作プログラム、及びコンテンツ提示プログラムに関する。
従来、視聴者が番組等のコンテンツを視聴中に、番組司会者等に対して質問を問いかけることにより、番組中に割込み、番組司会者と直接対話することで回答を得ることができるような仕組みを有する対話型番組提示装置が存在する(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に示されている手法では、視聴者がPush型の番組を視聴中に、非同期に視聴者と対話する機能を備えており、Push型の番組視聴中であっても、番組内容について疑問に思ったり、更に詳しい情報を知りたい場合に、Pull型番組情報検索を行い、Push型番組とPull型番組とを移行することができる。
特開2003−219391号公報
ところで、上述したような従来手法においては、システムが対話シーンに移行した後は対話シーン用の台本を用いてユーザの入力に対応する対話シーンを生成することで応答処理を行っている。また、対話が終了すると、対話開始時に中断した本編の番組を中断した箇所から再開していた。しかしながら、上述したような処理の場合は、本編の番組視聴について、例えばその一部をスキップしたり、それまで視聴していた番組の途中まで戻って再度視聴するといったように本編の番組進行自体を視聴者毎のニーズに合わせて変更することはできなかった。
本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであり、視聴者毎のニーズに対応した高精度なコンテンツの提示を実現するためのコンテンツ制作サーバ、コンテンツ提示装置、コンテンツ制作プログラム、及びコンテンツ提示プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
請求項1に記載された発明は、対話型のコンテンツを制作し、制作したコンテンツをコンテンツ提示装置に送信するコンテンツ制作サーバにおいて、前記コンテンツ及び前記コンテンツに関連する対話シーン用の関連情報を含む台本データを生成するためのコンテンツ・対話シーン生成手段と、前記コンテンツ・対話シーン生成手段により得られる台本データを前記コンテンツ提示装置に送信する送信手段とを有し、前記コンテンツ・対話シーン生成手段は、予め設定された条件に基づいて前記台本データをシーン毎に分割し、分割された各シーン毎に、各シーンを識別するための識別情報と、前記シーンの順序を示す順序情報とを付与し、更に、前記コンテンツ・対話シーン生成手段は、前記関連情報に、前記台本データ中のどの部分についての関連情報であるかを示し、前記コンテンツ提示装置からの問い合わせ情報が前記コンテンツに関する質問情報である場合に、前記質問情報に対する検索対象として参照される関連識別情報を付与することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、台本データをシーン毎に分割しておくことにより、視聴者側ではシーンの内容等に基づいて本編のコンテンツの一部をスキップしたり、視聴済みのシーンに戻って再度視聴する等、本編のコンテンツの進行を視聴者の要求により自由に変更することができる。これにより、視聴者毎のニーズに対応して高精度なコンテンツの提示を実現することができる。また、識別情報及び順序情報を有することにより、視聴者からの要求に応じて再生するコンテンツのシーンの選択や、再生するシーンの順序の変更を容易に行うことができる。更に、関連識別情報により、台本データのどの部分に関連情報が付与されているかを容易に把握することができる。
請求項に記載された発明は、請求項1に記載されたコンテンツ制作サーバにより送信されたコンテンツ及び対話シーンの台本データから対話型のコンテンツを生成して視聴者に提示するコンテンツ提示装置において、前記台本データからコンテンツを再生するためのデータを抽出するデータ抽出手段と、前記データ抽出手段により得られた台本データに基づいてスクリプトを生成するコンテンツ生成手段と、前記コンテンツ生成手段により得られたスクリプトに基づいてコンテンツを再生する再生手段と、前記視聴者からの視聴中のコンテンツに対する問い合わせ情報に基づいて対話シーンを生成する対話シーン生成手段とを有し、前記コンテンツ生成手段は、前記問い合わせ情報が前記コンテンツの再生に関する要求情報である場合に、前記台本データに含まれるコンテンツの各シーンを識別するための識別情報に基づいて前記要求情報に対応するコンテンツの再生を行うためのスクリプトを生成し、前記問い合わせ情報が前記コンテンツに関する質問情報である場合に、前記質問情報に基づいて前記台本データに含まれる前記コンテンツの関連情報を検索する検索手段を有し、前記検索手段は、前記台本データに含まれる前記関連情報が前記台本データのどの部分についての情報であるかを識別する関連識別情報を参照して検索を行うことを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、台本データに含まれるコンテンツの各シーンを識別するための識別情報により、シーンの内容等に基づいて本編のコンテンツの一部をスキップしたり、視聴済みのシーンに戻って再度視聴する等、本編のコンテンツの進行を視聴者の要求により自由に変更することができる。これにより、視聴者毎のニーズに対応して高精度なコンテンツの提示を実現することができる。また、コンテンツの制作側で生成された関連情報を検索することで、質問情報に対する高精度な回答データを取得することができる。また、関連識別情報を検索対象として用いることにより、検索対象のデータ数を削減できるため、迅速な検索を行うことができる。
請求項に記載された発明は、コンピュータを、請求項1に記載のコンテンツ制作サーバが有する各手段として機能させるためのコンテンツ制作プログラムである
請求項記載の発明によれば、台本データをシーン毎に分割しておくことにより、視聴者側ではシーンの内容等に基づいて本編のコンテンツの一部をスキップしたり、視聴済みのシーンに戻って再度視聴する等、本編のコンテンツの進行を視聴者の要求により自由に変更することができる。これにより、視聴者毎のニーズに対応して高精度なコンテンツの提示を実現することができる。また、実行プログラムをコンピュータにインストールすることにより、容易にコンテンツの制作を実現することができる。
請求項に記載された発明は、コンピュータを、請求項2に記載のコンテンツ提示装置が有する各手段として機能させるためのコンテンツ提示プログラムである
請求項記載の発明によれば、台本データに含まれるコンテンツの各シーンを識別するための識別情報により、シーンの内容等に基づいて、本編のコンテンツの一部をスキップしたり、視聴済みのシーンに戻って再度視聴する等、本編のコンテンツの進行を視聴者の要求により自由に変更することができる。これにより、視聴者毎のニーズに対応して高精度なコンテンツの提示を実現することができる。また、実行プログラムをコンピュータにインストールすることにより、容易にコンテンツの提示を実現することができる。
本発明によれば、視聴者毎のニーズに対応して高精度なコンテンツの提示を実現することができる。
<本発明の概要>
本発明は、例えばコンテンツの台本データにコンテンツに関する対話シーン用の関連情報を付与する。また、台本データをコンテンツのシーン毎に分割する。これにより、対話シーンによる視聴者からの要求に基づいて本編のコンテンツの一部をスキップしたり、視聴済みのシーンに戻って再度視聴する等、本編のコンテンツの進行を自由に変更することが可能となる。
また、従来では、コンテンツ用の台本と対話シーン用の台本とは、個別のデータとして扱っていたが、本手法ではコンテンツの台本とコンテンツに関連する対話シーン用の関連情報(台本)とを1つのデータとして扱うことができる。したがって、コンテンツに関連する対話シーン用の関連情報をコンテンツ制作時に同時制作することができる。
以下に、上述したような特徴を有する本発明におけるコンテンツ制作サーバ、コンテンツ提示装置、コンテンツ制作プログラム、及びコンテンツ提示プログラムを好適に実施した形態について、図面を用いて詳細に説明する。
なお、本実施形態では、コンテンツの一例として番組を用いる。更に、本実施形態では、番組の制作、提示に用いられるスクリプトの一例として、TVML(TV program Marking Language)を用いる。ここで、TVMLとは、テレビ番組を制作するためのオブジェクトベース記述言語である。なお、本発明はTVMLに限定されるものではなく、TVML以外の表現形式を用いてもよい。
更に、以下に説明する本発明の一実施形態としてのコンテンツ提示装置においては、TV4Uの機能を有する。ここで、TV4Uとは、制作者側で制作された番組の台本や、その台本に任意の番組制作エンジン(APE:Automatic Production Engine)、制作した番組に用いられる画像や映像、音声等の素材データ等を取得し、CG(Computer Graphics)や音声合成等を使用して番組を再生するものである。
なお、上述した番組制作エンジンとは、番組に登場する番組司会者や出演者等のCGキャラクタや番組における1つの動作の単位で「タイトル表示」、「ズームイン」、「CGキャラクタの動作」等のイベントが予め定義されたものであり、この番組制作エンジンを用いて異なる演出を行うエンジンを多数用意しておくことにより、ニュースやバラエティ、スポーツ、ドラマ等の所定のジャンルの番組制作を対応するエンジンを使用することで、効率的に実現することができる。
<システム構成>
図1は、コンテンツ提示システムの一構成例を示す図である。図1に示すコンテンツ提示システム10は、コンテンツ制作サーバ11と、少なくとも1つのコンテンツ提示装置12−1〜12−nとを有するよう構成されている。また、コンテンツ制作サーバ11、及びコンテンツ提示装置12−1〜12−nは、インターネット等の通信ネットワーク13を介してデータの送受信が可能な状態で接続されている。
ここで、コンテンツ制作サーバ11は、予め蓄積されている画像や映像、音声、テキストデータ等の各種データに基づいて、視聴者に提供する番組等のコンテンツの制作を行う。
ここで、TVMLの場合、コンテンツ制作サーバ11により制作された番組には、制作された番組全体の流れや番組の演出設定等の情報が記述された台本データと、その番組で使用される番組制作エンジンと、画像や映像、音声等の素材データとを有する。
また、コンテンツ制作サーバ11は、制作した番組に対応する対話シーン用の台本データも生成する。具体的には、その番組の任意のシーンに登場する人物や場所、言葉、文章、画像等に関する関連情報を、そのデータに対応付けて生成する。なお、コンテンツ制作サーバ11は、番組の台本と、番組に関連する対話シーン用の関連情報(台本)とを1つのデータとして扱う。これにより、対話により提示する番組の関連情報を番組制作時に同時制作することができる。
また、コンテンツ制作サーバ11は、台本データをシーン毎に分割する。このとき、分割されたシーン毎に、各シーンを識別するための識別情報と、前記シーンの順序を示す順序情報とを付与しておく。これにより、視聴者からの要求に応じて再生するコンテンツのシーンの選択や、再生するシーンの順序の変更を容易に行うことができる。
コンテンツ制作サーバ11は、上述した台本データを通信ネットワーク13を介して任意のコンテンツ提示装置12に送信する。このとき、制作した番組に用いられる台本で設定された番組制作エンジンや素材データも送信してもよい。また、コンテンツ制作サーバ11は、コンテンツ提示装置12からの要求により、要求に対応する台本等のデータを送信してもよい。
コンテンツ提示装置12−1〜12−nは、例えば視聴者の家庭等に設置され、通信ネットワーク13を介してコンテンツ制作サーバ11から送信された番組に関する台本等の各種データを受信し、受信したデータに基づいて番組を再生し、視聴者に番組を提示する。また、コンテンツ提示装置12は、その番組の視聴中に対話シーンに移行することができ、例えば番組や番組以外の質問、要望等の各種問い合わせを行うことができる。
なお、上述したシステム構成によれば、コンテンツ制作サーバ11と、コンテンツ提示装置12とは、1:nの関係となっているが本発明においてはこれに限定されず、例えばn:nであってもよい。
次に、コンテンツ制作サーバ11及びコンテンツ提示装置12のそれぞれの機能構成例について説明する。
<コンテンツ制作サーバ11:機能構成例>
図2は、コンテンツ制作サーバの機能構成の一例を示す図である。図2に示すコンテンツ制作サーバ11は、入力手段21と、出力手段22と、蓄積手段23と、番組・対話シーン生成手段24と、検索手段25と、送受信手段26と、制御手段27とを有するよう構成されている。
入力手段21は、ユーザ(番組制作者)等による番組の生成や、番組に関する対話シーン用の関連情報の生成等をするための入力等を受け付ける。なお、入力手段21は、例えばキーボードやマウス等のポインティングデバイス、マイク等の音声入力インタフェイス等からなる。
また、出力手段22は、入力手段21により入力された指示内容や、指示内容に基づいて生成された番組、対話シーン等の編集内容、編集結果等の内容を表示したり音声出力する。なお、出力手段22は、ディスプレイやスピーカ等からなる。
また、蓄積手段23は、番組や番組に関する対話シーン用の関連情報を生成するための画像や映像、音声、テキストデータ等の各種データや、番組制作エンジン、番組・対話シーン生成手段24にて生成される台本データ等を蓄積する。
また、蓄積手段23には、番組生成用のデータ(テンプレート)や、対話シーン生成用のデータ(テンプレート)、対話応答用辞書(レスポンススクリプト)、TVMLスクリプト群等が蓄積される。なお、蓄積手段23は、これらのデータを通信ネットワーク13等により接続された外部サーバ(図示せず)等から取得することができる。また、蓄積手段23に蓄積された各種データは、それらの情報を検索することができるように体系的に構成されている。
番組・対話シーン生成手段24は、番組の台本データを生成する。また、番組・対話シーン生成手段24は、生成した番組に関する対話シーン用の関連情報を生成し、上述した台本データに付与する。
なお、関連情報とは、例えば再生される番組に含まれる画像や映像、番組出演者のセリフ、画面に表示されているテロップ等の文章等の一部又は全部に対する補足、詳細情報等である。この関連情報は、文字や画像、映像、音声等のデータや関連情報を通信ネットワーク13等に接続された外部装置等から取得するためのURL(Uniform Resource Locator)等のアドレス情報等からなる。
また、番組・対話シーン生成手段24は、付与する関連情報に、台本データ中のどの部分についての関連情報であるかを示す関連識別情報も付与しておく。これにより、台本データのどの部分に関連情報が付与されているかを容易に把握することができ、制作者の作業効率を向上させることができる。
また、番組・対話シーン生成手段24は、生成した台本データをシーン毎に分割する。なお、シーンの分割については、例えば台本生成時に所定の条件を設定しておき、その条件を満足する場合に分割を行う。なお、所定の条件としては、例えば、予め設定された文字やスペース等の識別情報を編集される台本データに含ませておくことで、番組・対話シーン生成手段24がこの識別情報を判別してシーンの分割を行うことができる。
このように、台本データをシーン毎に分割しておくことにより、視聴者側ではシーンの内容等に基づいて、本編の番組の一部をスキップしたり、視聴済みのシーンに戻って再度視聴する等、本編の番組の進行を視聴者の要求により自由に変更することができる。これにより、視聴者毎のニーズに対応して高精度な番組の提示を実現することができる。
また、番組・対話シーン生成手段24は、分割された各シーン毎に、各シーンを識別するための識別情報と、シーンの順序を示す順序情報とを付与する。識別情報及び順序情報を有することにより、視聴者からの要求に応じて再生するコンテンツのシーンの選択や、再生するシーンの順序の変更を容易に行うことができる。
また、番組・対話シーン生成手段24は、制作者が上述した台本データを生成させるための画面を生成し、出力手段22等により表示する。制作者は、画面に表示された情報に基づいて、入力手段21により台本データを生成する。なお、生成される画面及び台本データの具体例については後述する。
また、検索手段25は、入力手段21又はコンテンツ提示装置12から送受信手段26により入力された問い合わせ等の内容に基づいて、蓄積手段23に蓄積されたデータ群を検索し、対応する回答データを抽出する。なお、検索手段25は、蓄積手段23に含まれるデータを検索する際、問い合わせ情報に含まれる文字列から検索キーワードとなる情報を生成し、その情報に基づいてデータの検索を行う。
また、検索手段25は、検索により抽出された回答データを送受信手段26から通信ネットワーク13を介して問い合わせをしてきたコンテンツ提示装置12に出力する。
送受信手段26は、通信ネットワーク13を介して生成した番組の台本データや番組制作エンジン、素材データ等の各種データをコンテンツ提示装置12に送信するための通信インタフェイスである。また、送受信手段26は、コンテンツ提示装置12から送られてきた問い合わせに対応する回答データを対応するコンテンツ提示装置12に送信する。
また、制御手段27は、コンテンツ制作サーバ11における各機能構成全体の制御を行う。具体的には、制御手段27は、入力手段21により入力されたユーザからの入力情報にしたがって台本データを生成したり、コンテンツ提示装置12からの問い合わせに対する回答データを検索させて、その回答データを問い合わせのあったコンテンツ提示装置12に出力させる等の制御を行う。
<番組・対話シーン生成手段24:画面例>
ここで、上述した番組・対話シーン生成手段24にて生成される画面例について説明する。図3は、台本データを生成するための画面例を示す図である。番組及び対話シーン用の台本を生成する場合には、図3に示すようなエディタ(TVcreator)等を用いて制作者により台本が生成される。
ここで、図3に示す台本生成画面30には、メニュー表示領域31と、台本編集領域32とを有するよう構成されている。メニュー表示領域31は、既に制作されて蓄積手段等に蓄積されている台本データを読み出したり、新規編集を行う場合に新たに台本編集領域を表示させたり、編集した台本の内容をファイル名を付けて蓄積手段に保存するといった処理を行うことができる。また、メニュー表示領域31には、切り取り(カット)、複写(コピー)、貼り付け(ペースト)、元に戻る等といった一般的な編集機能を有している。
更に、メニュー表示領域31には、台本編集領域32にて編集された台本データの内容に基づいて実際に番組の再生、停止等を行うための実行指定領域33を有する。
また、台本編集領域32には、番組及び番組に関する対話シーン用の関連情報を有する台本データの編集を行う。具体的には、番組制作者等が入力手段21により入力した情報に基づいて台本データを生成する。
なお、図3に示すように、台本生成画面30では、生成している番組の登場人物(A、B等)のセリフや動作等を記述し易くするため、メニュー表示領域31にデータ内容表示領域34が表示されている。
このデータ内容表示領域34には、台本に記載される項目(例えば、セリフ(<text>、BGM(<bgm>)、タイトル(<title>)、サブタイトル(<subtitle>)、静止画(撮切)(<mainimage>)、静止画(再撮)(<subimage>)、動画(撮切)(<mainmovie>)、動画(再撮)(<submovie>)、スーパー(<super>)、TVML(<tvml>)等)を選択することができ、その選択した項目に応じて予め設定された色やフォント、カッコ書き等のマークを台本編集領域32に表示させることができる。これにより、台本編集領域32には、タグを非表示で表示することができるため、表示内容を明確化でき、制作者にどの項目の編集をしているかを容易に把握させることができる。
また、台本編集領域32は、その領域中に画像表示35やメディアプレイヤー等による動画表示を行うことができる。これにより、制作者は実際の番組でどのようなデータが表示されるのかを台本編集領域32上で容易に把握することができる。
更に、本発明では、番組を各シーン毎に分割するための識別情報を付与する。図3の例では、台本編集領域32にスペース行36を設けることで、シーン毎の分割を行うことができる。つまり、スペース行36−1〜36−3が存在する場合には、その前後に記述されたシーンが分割されることになる。これにより、制作者側でシーンを分割するための条件として複雑な条件を設定することなく簡単な設定でシーン毎の分割を実現することができる。
なお、各シーンの分割を識別するための識別情報としては、上述のスペース行に限定されることはなく、例えば“* change *”等といった文字や数字の情報等を用いてもよい。なお、どの識別情報で分割を行うかは予め番組・対話シーン生成手段24に設定される。
更に、番組として台本編集領域32に記述した内容に対する関連情報を付加する場合には、例えば図3に示すように、台本の一部を選択(図3では、ドラック)すると、そのドラッグ領域(ドラッグした文字)37に対応して画面上にサブウィンドウとして関連情報編集領域38が表示される。
したがって、番組制作者は、ドラッグした文字に対応した関連情報を関連情報編集領域38に記述することで、対話シーン用の関連情報を容易に記述することができる。また、視聴者から番組に対する質問があった場合に、この関連情報を検索することで、高精度な回答データを取得することができる。
図3の例では、“小平”という文字に対して“東京都にある小平市”と関連情報を入力している。これにより、“小平”に関して視聴者から問い合わせ(質問情報)があった場合に、“東京都にある小平市”という回答を得ることができる。
また、関連情報としては、上述した文字情報に限定されることはなく、例えば画像や音声、映像等のデータやURL等のアドレス情報を入力しておき、視聴者側からそのアドレス情報を用いて対象のデータを取得させるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、台本データに含まれる1つの文字や画像、映像、音声等のデータに対して、1又は複数の関連情報を記述することができる。
また、台本編集領域32に表示された台本データにおいて、上述した関連情報が表示されている場合には、文字色を変えたり、背景色を変えたり、ハイライト表示等の強調表示(フォーカス表示)を行う。これにより、関連情報が含まれている部分を容易に把握することができる。したがって、制作者の作業効率を向上させることができる。
上述したように本実施形態では、図3に示すような画面を用いて番組の台本と番組に関連する対話シーン用の関連情報(台本)を1つのデータとして扱うことができる。
<台本データ>
次に、上述した番組・対話シーン生成手段24により生成された台本データの一例について図を用いて説明する。図4は、番組・対話シーン生成手段により生成された台本データの一例を示す図である。なお、図4の左側には便宜上、行番号を付している。
上述した図3に示す台本生成画面30等により編集された台本は、図4に示すように例えばXML(eXtensible Markup Language)形式のメタデータとなる。
ここで、図4では、データ内に「どのような番組制作エンジンを使用するか(03行目)」、「番組のタイトル及びサブタイトル((05)、(06)行目)」、「番組内で出演者がしゃべるセリフ」、「番組内で使用する画像、音声、動画データの名称と、その演出スタイル」、「番組内での出演者やカメラ動作等の指定」等が独自のタグで記述されている。
そして、これらの記述は、(04)、(08)、(16)、(23)、(35)行目に記述されたsceneタグによりシーン毎に分割されている。ここで、sceneタグの要素としては、それぞれのシーンの内容が予め設定された番組用のタグを用いて記述されている。また、sceneタグの属性としては、「そのシーンが番組の冒頭から何番目のシーンなのか」、「そのシーンは番組構成上どの位置にあたるのか(冒頭(opening)にあたるのか、本編(main)にあたるのか)」、「そのシーンの次のシーンは何番目のシーンなのか」等が記述されている。なお、図4の例では、1つの番組が5つのシーンにより構成されている(scene number1〜5)。
このように、台本データをシーン毎に分割し、各シーンに適切なメタデータを付与することで、対話による視聴者からの問い合わせ(要求情報)に対して本編の番組の一部をスキップしたり、視聴済みのシーンに戻って再度視聴する等、本編の番組の進行を自由に変更することが可能となる。
また、(46)〜(49)行目、(50)〜(54)行目には、本編の番組の記述内容に続いて、上述した関連情報(appendix)が記述されている。具体的には、図4の(46)〜(49)行目に記述された関連情報1(appendix id=“1”)の例では、5番目のシーンに関連する詳細情報であることがappendixタグの属性情報から把握することができる。
また、関連情報1では、「小平」というターゲットキーワード(関連識別情報)に対して、この説明が(48)行目のtextタグの要素として記述されている。つまり、関連識別情報により、関連情報が台本データのどの部分についての情報であるかを容易に把握することができる。更に、視聴者からの問い合わせ(質問情報)に対してタグを参照して、関連識別情報のみを検索することで、検索対象のデータ数を削減できるため、迅速な検索を行うことができる。
また、図4の(50)〜(54)行目に記述された関連情報2(appendix id=“2”)の例では、この番組の続編があり、その続編の台本を取得するためのURLが(51)行目に記述されている。
上述したように、本実施形態によれば、今まで番組用の台本と対話シーン用の台本とは、それぞれ個別のデータとして扱っていたが、番組用の台本と番組に関連する対話シーン用の関連情報(台本)とを1つのデータとして扱うことができる。したがって、コンテンツに関連する対話シーン用の関連情報をコンテンツ制作時に同時制作することができる。
<コンテンツ提示装置12:機能構成>
次に、コンテンツ提示装置12における機能構成例について図を用いて説明する。図5は、コンテンツ提示装置の機能構成の一例を示す図である。図5に示すコンテンツ提示装置12は、入力手段41と、出力手段42と、蓄積手段43と、データ抽出手段44と、番組生成手段(コンテンツ生成手段)45と、対話シーン生成手段46と、切替制御手段47と、再生手段48と、検索手段49と、送受信手段50と、制御手段51とを有するよう構成されている。
入力手段41は、ユーザ(視聴者)等からの番組再生指示や、対話シーンに移行するための質問文等の入力を受け付ける。なお、入力手段41は、例えばキーボードやマウス等のポインティングデバイス、マイク等の音声入力インタフェイス等からなる。
また、出力手段42は、入力手段41により入力された指示内容や、指示内容に基づいて再生された番組、対話シーン等の内容を表示したり音声出力する。なお、出力手段42は、ディスプレイやスピーカ等からなる。
蓄積手段43は、番組生成用のデータ(テンプレート)や、対話シーン生成用のデータ(テンプレート)、番組内容とは直接関係のない一般的な事項について応答を記載した対話APEスクリプト(対話生成データ)等を有する対話応答用辞書(レスポンススクリプト)、TVMLスクリプト群等が、予め通信ネットワーク13等によりコンテンツ制作サーバ11等から取得して蓄積されている。
また、蓄積手段43には、台本データ、番組制作エンジン、素材データ、及び番組生成手段45により生成される番組TVMLスクリプト、対話シーン生成手段46により生成される対話TVMLスクリプト等が蓄積されている。なお、蓄積手段43に蓄積された各種データは、それらの情報を検索することができるように体系的に構成されている。
データ抽出手段44は、コンテンツ制作サーバ11より取得した台本データから番組を再生するために必要な部分、又は対話シーン生成のために必要な部分のデータを抽出する。具体的には、データ抽出手段44は、1又は複数の台本データから、番組を再生するために必要な各シーン情報等からなる番組生成データ(番組APEスクリプト)、又は関連情報等を視聴者からの問い合わせ内容等に基づいて抽出する。
また、データ抽出手段44は、視聴者からの対話データによる問い合わせ情報として要求情報が指定された場合に、対話シーン生成手段46から得られる抽出情報に基づいて、台本データから該当するデータを抽出する。つまり、データ抽出手段44は、視聴者からの要求情報に基づいて、本編の番組の一部をスキップしたり、視聴済みのシーンに戻って再度視聴したり、あるシーンを繰り返して視聴するために、台本データに含まれるシーンを識別する識別情報やシーンの順序を示す順序情報等により抽出情報に該当する番組生成データを抽出する。
更に、データ抽出手段44は、抽出した番組生成データを切替制御手段47に出力し、関連情報等を対話シーン生成手段46に出力する。
番組生成手段45は、切替制御手段47により切り替えられて入力される番組生成データ(番組APEスクリプト)又は対話シーン生成データ(対話APEスクリプト)からTVMLスクリプトを生成する。また、番組生成手段45は、番組として生成されたTVMLスクリプトを再生手段48に出力する。
なお、番組生成手段45は、番組TVMLスクリプトとして、番組セットアップ用のTVMLスクリプトと、番組の具体的な内容が記述された番組内容スクリプトとを生成する。なお、番組セットアップ用のTVMLスクリプトとは、番組としてどのようなスタジオセット、小道具、照明、出演者(出演者同士の関係(性別、年齢、性格、職業(歌手、コメンテータ、コメディアン等)も含む)、音声を用いるか等の番組の初期設定情報を指定するためのスクリプトである。
対話シーン生成手段46は、視聴者からの対話内容に対応する対話シーン生成データ(対話APEスクリプト)を生成し、切替制御手段47に出力し、また蓄積手段43に対話生成データとして蓄積する。
具体的には、対話シーン生成手段46は、例えば対話内容が番組への質問に関する問い合わせ情報(質問情報)であった場合には、その質問情報及び関連情報を検索手段49に出力し、検索手段49により関連情報や他のデータを検索させて得られた回答データに基づいて対話シーン生成データを生成する。
このとき、対話シーン生成手段46は、再生手段48から得られる視聴者から割込み入力があった時点で再生中であったコンテンツのTVMLスクリプト(リアルタイムTVMLスクリプト)等の再生情報により、対話に必要なスクリプト部分を流用することで、番組の現在の内容を引き継いた対話シーンを生成することができる。また、対話シーン終了後は、リアルタイムTVMLスクリプト等の再生情報等に基づいて、一時停止した箇所から再開することができる。
更に、対話シーン生成手段46は、例えば対話内容が番組の再生に関する問い合わせ情報(要求情報)である場合には、その情報から再生されるシーンを抽出するための抽出情報を生成し、データ抽出手段44に出力する。
また、切替制御手段47は、視聴者から割込みトリガーを契機として、データ抽出手段44により生成された番組生成データと、対話シーン生成手段46により生成された対話シーン生成データとを切り替えて、何れかの生成データを番組生成手段45に出力する。また、切替制御手段47は、入力手段41から視聴者の入力が所定時間以上ない場合や、予め設定された終了を行うための指示入力等を契機として、対話シーンを終了して番組を再開するため、データ抽出手段44からの番組生成データの入力の入力に切り替える。
また、再生手段48は、番組生成手段45により生成された番組TVMLスクリプト又は対話TVMLスクリプトを再生する。また、再生手段48は、視聴者から割込み入力があった時点で、再生情報として再生中であったコンテンツのリアルタイムTVMLスクリプトを抽出し、抽出したリアルタイムTVMLスクリプトを対話シーン生成手段46に出力する。
なお、再生手段48は、TVMLプレーヤ等の機能を有している。TVMLプレーヤとは、TVMLで記述されたスクリプトを読み取り、番組の映像や音声をリアルタイムに出力することができるソフトウェアである。また、TVMLプレーヤは、スタジオセットをリアルタイムCGで生成し、CGスタジオセットの中に登場する番組司会者や出演者等のCGキャラクタがTVMLスクリプト中に記述されたセリフを合成音声で喋り、演技するところを表示する機能を有する。
また、TVMLプレーヤは、その他にも動画再生、文字フォント及び画像によるタイトル表示やスーパーインポーズ、オーディオデータファイル再生によるBGM再生、合成音声によるナレーション等をリアルタイムに生成し、番組の映像、音声を作成する機能を有する。再生手段48は、これらの機能を用いることで効率的で高精度な番組、及び対話シーンを再生することができる。
検索手段49は、入力手段41により対話シーン生成手段46に送られた対話内容が番組への質問に関する問い合わせ情報(質問情報)であった場合、対話シーン生成手段46から得られる質問情報及び上述した番組の関連情報に基づいて検索したり、蓄積手段43にある番組・対話シーン生成データや対話生成データ等を検索し、その結果を対話シーン生成手段46に出力する。なお、対話生成データは、番組内容とは直接関係のない一般的な事項について応答を記載した対話APEスクリプト等が蓄積されている。
また、検索手段49は、対話シーン生成手段46から得られる関連情報や蓄積手段43を検索しても回答がない場合には、送受信手段50によりコンテンツ制作サーバ11等に問い合わせを行い、回答データを取得することもできる。
また、送受信手段50は、通信ネットワーク13を介してコンテンツ制作サーバ11から番組(素材データ、番組制作エンジン、台本データ)や対話シーン(対話シーンデータ)に関する各データ等を受信するための通信インタフェイスである。また、送受信手段50は、コンテンツ制作サーバ11に問い合わせ情報を送信し、問い合わせ結果(回答データの有無)や回答があった場合にその回答データを受信する。
また、制御手段51は、コンテンツ提示装置12における各機能構成全体の制御を行う。具体的には、制御手段51は、入力手段41による視聴者からの指示に基づいて、データ抽出手段44により視聴者が要求した内容の番組生成データや番組の関連情報を抽出させたり、番組生成手段45により番組用のTVMLスクリプトを生成させたり、質問情報等に基づいて検索手段49に検索させたり、検索により得られた回答データに基づいて対話シーン生成手段46により対話シーン生成データを生成させる等の制御を行う。
これにより、視聴者毎のニーズに対応して高精度なコンテンツの提示を実現することができる。具体的には、対話による視聴者からの入力に基づいて本編の番組の一部をスキップしたり、視聴済みのシーンに戻って再度視聴する等、本編の番組の進行を自由に変更することが可能となる。また、質問に対応して高精度な回答データを得ることができる。
<TVMLスクリプトの生成例>
ここで、上述した番組生成手段45におけるTVMLスクリプトの生成例について、図を用いて説明する。図6は、番組生成手段におけるTVMLスクリプトの生成例を示す図である。
図6に示すように、例えばXMLにより記述された番組生成データのタグ情報(セリフ、画像ファイル名、音楽ファイル名等)にしたがって、予め登録された雛形TVMLスクリプト群からタグ情報に対応した番組構成を持つ雛形TVMLスクリプトを抽出し、そのテンプレート部に番組生成データの情報を置換することで、TVMLスクリプトを生成し、出力する処理を行う。
図6では、一例として入力テキスト(<mainimage>image01.jpg</mainimage>、<text>これが絶滅した日本カモシカです</text>)が、雛形TVMLスクリプト(title:displary(type=imagefile,filename=<FILENAME>)、narration:talk(name=narrator,text=<TEMPLATE>))のタグ情報に基づいて所定部分が置換され、TVMLスクリプト(title:displary(type=imagefile,filename=“image01.jpg”)、narration:talk(name=narrator,text=“これが絶滅した日本カモシカです”))という出力されている。
<コンテンツ提示動作例>
次に、コンテンツ提示装置12におけるコンテンツ提示動作について図を用いて説明する。図7は、本発明におけるコンテンツ提示装置におけるコンテンツ提示の流れを説明するための一例を示す図である。
まず、通常の番組を視聴者61に提示するにあたり、送受信手段50により受信されたコンテンツ制作サーバ11からの番組・対話シーン生成データが蓄積される。
ここで、番組を視聴者に提示する場合、データ抽出手段44が番組・対話シーン生成データに含まれる関連情報をタグ情報(例えば、appendix)等に基づいて抽出する。データ抽出手段44は、抽出された関連情報を含む対話シーン部分を対話シーン生成手段46に出力し、残りの番組生成データは、切替制御手段47に出力する。ここで、番組生成手段45は、切替制御手段47から得られる番組生成データを入力し、番組を生成する。番組生成手段45により生成されたTVMLスクリプトは、再生手段48としてのTVMLプレーヤにより番組が再生され、再生された番組を出力手段42により表示することでユーザ61に視聴させる。
ここで、視聴者61から番組視聴中に何らかの問い合わせ(質問、要求等)がある場合、例えば図7に示すように対話用マイクや対話用キーボード等の入力手段41により何かしらの情報が入力された時点で割込みトリガーを発生させ、その割込みトリガーが切替制御手段47及びTVMLプレーヤ48に出力されると共に、入力手段41からの対話内容が対話シーン生成手段46に出力される。
対話シーン生成手段46は、データ抽出手段44から得られた関連情報等と視聴者からの対話内容等に基づいて、対話生成データを生成する。具体的には、対話シーン生成手段46は、割込みトリガーがあった時点の視聴者61の対話内容及びそのときのTVMLプレーヤ48における番組のどのシーンを再生していたかを示す再生情報に基づいて対話シーンを生成する。
例えば、番組視聴中に視聴者61から割込みがあった場合、番組の再生が一時停止し、視聴者61との対話を開始する。このとき、入力手段41による視聴者61の入力が「少し戻れ」であった場合、番組台本に示されているシーンの1つ前のシーンナンバー(識別情報)のものから再生を再開する。このとき、対話用のキャラクタ(エージェント)に少し戻って再生する旨のコメントを喋らせてもよい。また、視聴者61の入力が、例えば「少し飛ばして」であった場合、番組台本を1つ後のシーンナンバーのものから再生を再開する。また、視聴者61の入力が、「戻れ」であった場合、番組を停止したシーンから再生を再開する。
なお、本発明では、予めシーンの内容等により飛ばすシーンや繰り返すシーン等を設定し、常にシーンにおいて提示内容を変更することができる。また、この場合のシーンの内容は、シーン毎のメタデータに含まれる文字等により設定することができる。
これにより、例えば教育コンテンツを制作した場合等は、視聴者61の理解度に応じて、視聴済みのコンテンツを何度でも見たいところから見返したり、既に理解している箇所等は適宜飛ばす等といった番組再生を行うことができる。そして、本編コンテンツの補足情報や詳細情報を適宜取得することができるため、効果的な学習を行うことができる。
更に、対話内容として視聴者61からの入力が「XX(任意の文言)って何?」と質問されている場合には、まず検索手段49により番組の関連情報に該当キーワードがあるかを検索し、ヒットすれば、その記述されている情報(回答)を対話シーン生成手段46に出力し、対話シーン生成手段46にて対話シーンを生成する。
また、番組の関連情報でヒットしなかった場合、一般対話データである対話生成データから検索し、ヒットすれば、その情報から対話シーン生成手段46により対話シーンを生成する。
更に、蓄積手段43からでは、何もヒットしなかった場合、送受信手段50を介して例えば番組を制作したコンテンツ制作サーバ11等に問い合わせを行い、該当する回答データがあれば、その内容を取得し、その情報から対話シーン生成手段46により対話シーンを生成する。また、上述した処理において、対応する回答がない場合には、ユーザにその旨を通知するシーン等を生成し、視聴者61に提示する。
なお、視聴者61が対話シーンを終了する場合には、予め設定された割込み終了を示す指示の入力を入力手段41により行うか、又は入力手段41による指示を所定時間以上行わないことで、切替制御手段47は、番組TVMLスクリプトを用いて続きの番組を再生することができる。したがって、番組等のコンテンツと対話シーン間の移行を円滑に行うことができ、高精度な演出を実現することができる。
ここで、上述したコンテンツ制作サーバ11及びコンテンツ提示装置12は、上述した専用の装置構成により本発明におけるコンテンツの制作及び提示を行うこともできるが、各構成における処理をコンピュータに実行させることができる実行プログラムを生成し、例えば、汎用のパーソナルコンピュータ、サーバ等にプログラムをインストールすることにより、コンテンツ制作処理、コンテンツ提示処理を実現することができる。
<ハードウェア構成>
ここで、本発明における実行可能なコンピュータのハードウェア構成例について図を用いて説明する。図8は、本発明におけるコンテンツ制作処理及びコンテンツ提示処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。
図8におけるコンピュータ本体には、入力装置71と、出力装置72と、ドライブ装置73と、補助記憶装置74と、メモリ装置75と、各種制御を行うCPU(Central Processing Unit)76と、ネットワーク接続装置77とを有するよう構成されており、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
入力装置71は、ユーザ等が操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイスやマイク等の音声入力デバイス等を有しており、ユーザ等からのプログラムの実行等、各種操作信号を入力する。出力装置72は、本発明における処理を行うためのコンピュータ本体を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイ、音声を出力するスピーカ等を有し、CPU76が有する制御プログラムによりプログラムの実行経過や結果等を表示又は音声出力することができる。
ここで、本発明において、コンピュータ本体にインストールされる実行プログラムは、例えばCD−ROM等の記録媒体78等により提供される。プログラムを記録した記録媒体78は、ドライブ装置73にセット可能であり、記録媒体78に含まれる実行プログラムが、記録媒体78からドライブ装置73を介して補助記憶装置74にインストールされる。
補助記憶装置74は、ハードディスク等のストレージ手段であり、本発明における実行プログラムや、コンピュータに設けられた制御プログラム等を蓄積し必要に応じて入出力を行うことができる。
メモリ装置75は、CPU76により補助記憶装置74から読み出された実行プログラム等を格納する。なお、メモリ装置75は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等からなる。
CPU76は、OS(Operating System)等の制御プログラム、メモリ装置75に格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御して各処理を実現することができる。また、CPU76は、プログラムの実行中に必要な各種情報を補助記憶装置74から取得することができ、またCPU76は、処理結果等を格納することもできる。
ネットワーク接続装置77は、通信ネットワーク等と接続することにより、実行プログラムを通信ネットワークに接続されている他の端末等から取得したり、プログラムを実行することで得られた実行結果又は本発明における実行プログラム自体を他の端末等に提供することができる。
上述したようなハードウェア構成により、特別な装置構成を必要とせず、低コストで効率的にコンテンツ制作処理及びコンテンツ提示処理を実現することができる。また、プログラムをインストールすることにより、上述のコンテンツ制作処理及びコンテンツ提示処理を容易に実現することができる。
<処理手順例>
次に、本発明における実行プログラムによるコンテンツ制作処理手順及びコンテンツ提示処理手順についてフローチャートを用いて説明する。なお、具体的には、一例としてコンテンツ制作処理として番組・対話シーンの台本を生成する台本生成処理と、コンテンツ提示処理として番組を視聴者に提示する番組提示処理とに分けて説明する。
<台本生成処理>
図9は、本発明におけるコンテンツ制作処理(台本生成処理)の一例を示すフローチャートである。図9において、まず番組制作者は、番組制作エンジン、素材データを用いて番組の台本データを生成し(S01)、またS01の処理にて生成される番組・対話シーンの台本データの内容に対応する関連情報があれば、その情報を生成する(S02)。
また、台本データを所定の条件に基づいてシーン毎に分割し(S03)、分割したシーン毎にタグを付与する(S04)。その後、番組及び関連情報を含む台本データをコンテンツ提示装置に送信する(S05)。
これにより、番組の台本と番組に関連する対話シーンの台本を1つのデータとして扱うことができる。また、番組に関連する対話シーン用の関連情報を番組制作時に同時制作することができる。
<番組提示処理>
図10は、本発明におけるコンテンツ提示処理(番組提示処理)の一例を示すフローチャートである。まず、番組を提示する際、予め番組・対話シーン生成データが蓄積され(S11)、その中から予め設定された視聴者に提供する番組生成データを抽出する(S12)。次に、抽出された残りの番組生成データからTVMLスクリプトを生成し(S13)、生成したスクリプトに基づいて番組を再生し(S14)、視聴者に提示する。
ここで、視聴者から何らかの情報(問い合わせ情報(質問情報、要求情報)等)の入力による割込みトリガーが入力されたか否かを判断する(S15)。割込みトリガーが入力された場合(S15において、YES)、番組の再生から対話シーンへのモードの切り替えを行い(S16)、また視聴中の番組の再生情報(リアルタイムTVMLスクリプト等)を取得する(S17)。
また、対話内容として問い合わせ情報を入力し(S18)、入力した問い合わせ情報に基づいて処理を行う。具体的には、例えば問い合わせ内容が質問情報であるか否かを判断し(S19)、質問情報である場合(S19において、YES)、上述したように質問情報から回答データを検索し(S20)、検索結果から対話スクリプトを生成し(S21)、対話を再生する(S22)。
また、S19の処理において、質問情報でない場合(S19において、NO)、上述したように番組の再生に関する要求情報であると判断し、要求情報に基づく再提示用の番組生成データを生成し(S23)、要求されたシーンの番組を再生する(S24)。
なお、上述したS19の処理では、質問情報でない場合が要望情報であると判断しているが、本発明においてはこれに限定されず、他の対話内容における処理を付与されてもよい。
次に、S22又はS24の処理が終了後、対話が終了であるか否かを判断する(S25)。具体的には、所定時間以上、視聴者からの入力がない場合や視聴者から予め設定された対話シーンを終了させるための指示情報の入力の有無により判断する。
ここで、対話を終了しない場合(S25において、NO)、S18に戻り、上述した対話シーンにおける処理を繰り返し行う。また、対話を終了する場合(S25において、YES)、又はS15の処理において割込みトリガーの入力がなかった場合(S15において、NO)、番組の再生を終了するか否かを判断する(S26)。
ここで、番組の再生を終了しない場合(S26において、NO)、S14に戻り番組の次のシーンに対応するスクリプトに基づいて番組を再生し、上述した処理を繰り返し行う。また、番組の再生を終了する場合(S26において、YES)、番組提示処理を終了する。
上述したように、コンテンツ制作プログラム及びコンテンツ提示プログラムにより、コンテンツの制作及び提示を容易に実現することができる。また、実行プログラムをコンピュータにインストールすることにより、容易に他の端末でも本発明におけるコンテンツの制作及び提示処理を実現することができる。
上述したように本発明によれば、視聴者毎のニーズに対応して高精度なコンテンツの提示を実現することができる。具体的には、例えばコンテンツの台本データにコンテンツに関する対話シーン用の関連情報を付与する。また、台本データをコンテンツのシーン毎に分割する。これにより、対話シーンによる視聴者からの要求に基づいて本編のコンテンツの一部をスキップしたり、視聴済みのシーンに戻って再度視聴する等、本編のコンテンツの進行を自由に変更することが可能となる。
また、従来では、コンテンツ用の台本と対話シーン用の台本とは、個別のデータとして扱っていたが、本手法ではコンテンツの台本とコンテンツに関連する対話シーン用の関連情報(台本)とを1つのデータとして扱うことができる。したがって、コンテンツに関連する対話シーン用の関連情報をコンテンツ制作時に同時制作することができる。
また、本発明におけるコンテンツは、番組に限定されず、音楽、映画、テキスト情報等、あらゆるコンテンツに適用することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
コンテンツ提示システムの一構成例を示す図である。 コンテンツ制作サーバの機能構成の一例を示す図である。 台本データを生成するための画面例を示す図である。 番組・対話シーン生成手段により生成された台本データの一例を示す図である。 コンテンツ提示装置の機能構成の一例を示す図である。 番組生成手段におけるTVMLスクリプトの生成例を示す図である。 本発明におけるコンテンツ提示装置におけるコンテンツ提示の流れを説明するための一例を示す図である。 本発明における対話型コンテンツ提示処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明におけるコンテンツ制作処理(台本生成処理)の一例を示すフローチャートである。 本発明におけるコンテンツ提示処理(番組提示処理)の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 コンテンツ提示システム
11 コンテンツ制作サーバ
12 コンテンツ提示装置
13 通信ネットワーク
21,41 入力手段
22,42 出力手段
23,43 蓄積手段
24 番組・対話シーン生成手段
25,49 検索手段
26, 送受信手段
27,51 制御手段
30 台本生成画面
31 メニュー表示領域
32 台本編集領域
33 実行指定領域
34 データ内容表示領域
35 画像表示
36 スペース行
37 ドラッグ領域
38 関連情報編集領域
44 データ抽出手段
45 番組生成手段
46 対話シーン生成手段
47 切替制御手段
48 再生手段
61 視聴者
71 入力装置
72 出力装置
73 ドライブ装置
74 補助記憶装置
75 メモリ装置
76 CPU
77 ネットワーク接続装置
78 記録媒体

Claims (4)

  1. 対話型のコンテンツを制作し、制作したコンテンツをコンテンツ提示装置に送信するコンテンツ制作サーバにおいて、
    前記コンテンツ及び前記コンテンツに関連する対話シーン用の関連情報を含む台本データを生成するためのコンテンツ・対話シーン生成手段と、
    前記コンテンツ・対話シーン生成手段により得られる台本データを前記コンテンツ提示装置に送信する送信手段とを有し、
    前記コンテンツ・対話シーン生成手段は、予め設定された条件に基づいて前記台本データをシーン毎に分割し、分割された各シーン毎に、各シーンを識別するための識別情報と、前記シーンの順序を示す順序情報とを付与し、
    更に、前記コンテンツ・対話シーン生成手段は、前記関連情報に、前記台本データ中のどの部分についての関連情報であるかを示し、前記コンテンツ提示装置からの問い合わせ情報が前記コンテンツに関する質問情報である場合に、前記質問情報に対する検索対象として参照される関連識別情報を付与することを特徴とするコンテンツ制作サーバ。
  2. 請求項1に記載されたコンテンツ制作サーバにより送信されたコンテンツ及び対話シーンの台本データから対話型のコンテンツを生成して視聴者に提示するコンテンツ提示装置において、
    前記台本データからコンテンツを再生するためのデータを抽出するデータ抽出手段と、
    前記データ抽出手段により得られた台本データに基づいてスクリプトを生成するコンテンツ生成手段と、
    前記コンテンツ生成手段により得られたスクリプトに基づいてコンテンツを再生する再生手段と、
    前記視聴者からの視聴中のコンテンツに対する問い合わせ情報に基づいて対話シーンを生成する対話シーン生成手段とを有し、
    前記コンテンツ生成手段は、前記問い合わせ情報が前記コンテンツの再生に関する要求情報である場合に、前記台本データに含まれるコンテンツの各シーンを識別するための識別情報に基づいて前記要求情報に対応するコンテンツの再生を行うためのスクリプトを生成し、
    前記問い合わせ情報が前記コンテンツに関する質問情報である場合に、前記質問情報に基づいて前記台本データに含まれる前記コンテンツの関連情報を検索する検索手段を有し、
    前記検索手段は、前記台本データに含まれる前記関連情報が前記台本データのどの部分についての情報であるかを識別する関連識別情報を参照して検索を行うことを特徴とするコンテンツ提示装置。
  3. コンピュータを、
    請求項1に記載のコンテンツ制作サーバが有する各手段として機能させるためのコンテンツ制作プログラム。
  4. コンピュータを、
    請求項2に記載のコンテンツ提示装置が有する各手段として機能させるためのコンテンツ提示プログラム。
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