JP4863780B2 - 中継器のベース取付構造 - Google Patents
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Description
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので、中継器盤内の中継器取付作業の効率化を図るようにした中継器のベース取付構造を得ることを目的とする。
図1は本発明の実施の形態1の中継器のベース取付構造を構成する中継器の平面図、図2は同中継器のベース取付構造を構成する中継器の正面図、図3は同中継器のベース取付構造を構成する中継器の側面図、図4は同中継器のベース取付構造を構成するベースの平面図、図5は同中継器のベース取付構造を構成するベースの側面図、図6は同中継器のベース取付構造を構成するベースの背面図、図7は同中継器のベース取付構造を構成するベースに複数の中継器を取り付けた状態の平面図、図8は同中継器のベース取付構造を構成するベースに複数の中継器を取り付けた状態の背面図、図9は図7のA−A線で切断した断面図、図10は中継器盤にベースを取り付けた状態の平面図、図11は中継器盤とベースとの係合状態の断面図である。
その中継器本体2の底部長手方向の両端部にそれぞれ取付フランジ4が設けられている。一方の取付フランジ4にはフランジ端部から切り欠いたU字状の嵌合溝5が設けられており、他方の取付フランジ4には該取付フランジ4の下端縁で構成される係止部6が設けられている。
カバー3の上部には端子台8とアドレス設定器接続用コネクタ9が設けられている。
また、中継器本体2の外周面の上部には4つの本体被係合部10aが設けられ、カバー3の外周面の下部には中継器本体2の各本体被係合部10aと係合する4つのカバー係合部10bが設けられている。中継器本体2の本体被係合部10aにカバー3のカバー係合部10bが係合することにより、中継器本体2にカバー3が取り付け固定される。
そのカバー係合部10bは長手方向の両端部で固定するとともに、その中央部分の1対のカバー係合部10bを本体係合部10aに引っ掛けることで、中央部分での隙間の発生やカバー3の浮き上がりを防止する。
各中継器収容部13の長手方向一端側内壁には中継器本体1の取付フランジ4のU字状の嵌合溝5と嵌合するU字状の嵌合突部14が設けられ、その長手方向他端側の底部には該底部を切り起こして形成された弾性を有する係止片15が設けられている。その係止片15の途中には中継器本体1の取付フランジ4の係止部6を係止する係止段部15aが設けられている。
さらに、ベース11の底部の両端部にはそれぞれ間隔を置いて先端に係止爪17aを有する取付フック17が2つずつ垂下して設けられている。
図10に示すように、21は例えば2つのベース11が取り付けられる中継器盤で、底が浅く上部が開口した函状の中継器盤本体22と、中継器盤本体22の開口を閉鎖する蝶番24で開閉自在なカバー扉23とで構成されている。
その中継器盤本体22の底部には、2つのベース11を取り付けるための係合穴25が8つ設けられている。
まず、中継器本体2の係合用突起部7が中継器収容部13の抜止用突起受け部16の脇に位置するように、ベース11の中継器収納部13内に中継器1を載せる。
しかる後に、中継器収容部13の嵌合突部14が中継器本体2の取付フランジ4の係止溝5に嵌合するように、中継器収容部13内でその長手方向に中継器本体2をスライドさせる。
このようにしてベース11の4つの中継器収容部13内に、図7、図8に示すように4つの中継器1を取り付ける。
そのベース11の中継器盤21への取り付けは、ベース11の底部の端部に垂下して設けられた4つの取付フック17を指で少し斜めにしてその先端の係止爪17aが中継器盤21の4つの係合穴25にそれぞれ挿入し、その後に指を離すと取付フック17の弾性により元の位置に戻り、図11に示すように取付フック17の係止爪17aが係合穴25の下縁に係止され、ベース11が中継器盤21に着脱可能に取り付けられる。しかる後に、中継器盤21の開口をカバー扉23で閉鎖する。
さらに、中継器1を取り付けするベース11が、中継器盤21と着脱可能に取り付けされるので、ベース11を中継器盤21に対して工具を使わずに簡単に取り付け、取り外しができ、例えば、床面上でベース11に複数の中継器1を取り付けし、各中継器1の配線接続後に、中継器盤21に取り付けしてもよく、作業者が楽な姿勢で短時間に作業を実施することができる。
本発明の実施の形態1では、ベース11に取り付けする中継器1は4つとし、中継器盤21に取り付けするベース11は2つとする例を示したが、防火対象物の規模により中継器1やベース11の数は適宜に選択してもよい。
Claims (3)
- 略箱形筐体の底部長手方向の両端部にそれぞれフランジを設け、一方の前記フランジの端部には嵌合溝部を有し、他方の前記フランジの端部には係止部を有し、前記略箱形筐体の底部近傍の短手方向の両側面に少なくとも1対の係合用突起部を設けた中継器と、
前記中継器を収容する凹状の中継器収容部の長手方向の一端側に前記嵌合溝部と嵌合する嵌合突部が設けられ、他端側底部には底部を切り起こして形成されて弾性を有し、前記係止部と係合して保持する係止片と、前記係合用突起部を収容して抜け止めする突起受け部を設けて構成されるベースとを備え、
前記ベースの中継器収容部に前記中継器が収容されて、前記ベースの嵌合突部に前記中継器の嵌合溝部が嵌合すると共に、前記中継器の係止部を前記ベースの係止片の弾性に抗して押し下げることによって、前記係止片に前記中継器の係止部を係止させ、前記ベースの突起受け部に前記中継器の係合用突起部が抜け止め状態に係合することを特徴とする中継器のベース取付構造。 - 前記ベースに少なくとも一つ以上の前記中継器収容部が並設され、前記中継器がそれぞれの中継器収容部に同一方向に配置されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の中継器のベース取付構造。
- 前記中継器を取り付けする前記ベースは底部の端部に垂下して設けられるフックを有し、前記フックと中継器盤に設けられた係合穴とによって着脱可能に取り付けされることを特徴とする請求項1又は2記載の中継器のベース取付構造。
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