JP4863375B2 - 配線用遮断器 - Google Patents

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本発明は、組立確認時に容易にケースを開くことが可能な配線用遮断器に関するものである。
配線用遮断器のケースは、2分割構造となっていて、その内部に遮断機構が収納されている。従来から、この2分割のケースは、2分割のケースを貫通するリベットピンをかしめることにより接合されている。最近では、自動組立機で配線用遮断器を組み立てる際には、ケースの内部に収納される部品の脱落を防止するため、特許文献1に示されるような、ケースに設けられた弾性係止片でケースを仮保持するようにした配線用遮断器がある。なお、この弾性係止片は、リベットピンの代わりに2分割のケースを接合することにより、かしめ箇所を少なくすることができる利点がある。
ところで、自動組立機で配線用遮断器を組み立てる際には、あるロットごとに、ケースをかしめる前にケースを開けて、正規にケースの内部に収納された部品が配置されているか等を確認する必要がある。しかしながら、前述したように弾性係止片で係止している部分は、リベットピンの代わりとなって、ケースを接合する必要があるため、弾性係止片による接合部分は簡単には外れない構造となっている。このため、組立確認時に、ケース内部に収納されている部品が、2分割のケースを開ける衝撃により、脱落することがあったり、また、専用の工具を用いて2分割のケースを開けたりする必要があり、作業性が悪く煩雑であるという問題があった。
そこで、組付完了時には弾性片がリベットピンの代わりとなって確実に2分割のケースを接合するが、かしめ前の確認時には簡単にケースを開くことができる配線用遮断器の開発が要望されていた。
特開2001−307611号公報
組付完了時には確実にケースを接合するが、かしめ前の確認時には簡単にケースを開くことができる配線用遮断器の開発を提供する。
上記課題を解決するためになされた本発明は、その内部に部品が収納される、扁平箱形形状のケースの外周面を、2分割にして構成される第1ケースと第2ケースを有する配線用遮断器において、前記第1ケース又は第2ケースの一方端面に近設した位置に、相手ケース側に突出し、その板面が前記端面と垂直になるように配設した板部を突設し、この板部の先端に、この板部の板面から垂直方向に膨出した引掛部を設け、前記第1ケース及び第2ケースの他方側に、前記引掛部の係合面と、その係合面が係合して引っ掛けられる被引掛部をケースの壁部から前記引掛部の方向に膨出させて設けるとともに第1ケースと第2ケースの他方外縁部に第1ケースと第2ケースを貫通するようにリベット用穴を設け、前記端面の第1ケースと第2ケースの当接部を支点として、前記第1ケース及び第2ケースの一方を、前記支点の反対側から押し上げると、引掛部と被引掛部は隔離する方向にスライドし、前記板部が前記板面の垂直方向に撓んで、前記引掛部と被引掛部の係合が外れて、前記第1ケースと第2ケースが開くように構成したことを特徴とするものである。
なお、引掛部及び被引掛部の係合面の少なくとも一方と、板部の板面のなす角を鈍角にすることが好ましい。
また、引掛部及び被引掛部の少なくとも一方の係合面の支点と反対側の角部を切り落として、案内面を設けることが好ましい。
第1ケース又は第2ケースの一方端面に近設した位置に、相手ケース側に突出し、その板面が前記端面と垂直になるように配設した板部を突設し、この板部の先端に、この板部の板面から垂直方向に膨出した引掛部を設け、第1ケース及び第2ケースの他方側に、前記引掛部の係合面と、その係合面が係合して引っ掛けられる被引掛部をケースの壁部から前記引掛部の方向に膨出させて設けるとともに第1ケースと第2ケースの他方外縁部に第1ケースと第2ケースを貫通するようにリベット用穴を設け、前記端面の第1ケースと第2ケースの当接部を支点として、前記第1ケース及び第2ケースの一方を、前記支点の反対側から押し上げると、引掛部と被引掛部は隔離する方向にスライドし、前記板部が前記板面と垂直方向に撓んで、引掛部と被引掛部の係合が外れて、第1ケースと第2ケースが開くように構成したので、組付完了時には確実にケースを接合するが、かしめ前の確認時には簡単にケースを開くことができる配線用遮断器を提供することが可能となった。
引掛部及び被引掛部の係合面の少なくとも一方と板部の板面のなす角を鈍角にすると、かしめ前の確認時に、さらに簡単にケースを開くことが可能となる。
引掛部及び被引掛部の少なくとも一方の係合面の支点と反対側の角部を切り落として、案内面を設けると、さらに簡単にケースを開くことが可能となる。
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図1に本発明の実施の形態を示す配線用遮断器の正面図を示し、図2に図1の配線用遮断器の分解斜視図を示す。図2において、1は第1ケースであり、2は第2ケースであり、扁平箱形形状のケースの外周面を2分割にして構成されている。
これらの第1ケース1と第2ケース2の内部には、主に負荷側端子、電源側端子、負荷側端子と電源側端子の電路を接続・遮断する遮断機構等の部品が内部に収納されている。3は前記遮断機構に連動して回動するハンドルであり、その先端が第1ケース1と第2ケース2の長辺の端部の中間付近に露出して配設され、第1ケース1と第2ケース2に挟み込まれて、回動可能に軸支されている。
なお、本実施形態の配線用遮断器は、分電盤内に設けられた母線バーに、差し込むだけで接続作業が完了するプラグイン構造の配線用遮断器であり、電源側端子及び負荷側端子は、図1に示されるように、第1ケース1と第2ケース2の長手方向の端部に設けられた、差込凹部4に母線バーを差し込んで分電盤内に取り付けられる構造となっている。なお、本実施形態の差込凹部4は、第1ケースと第2ケース2の長手方向の端部に等間隔に3個設けられ、電源側端子と負荷側端子は、3個の差込凹部4のうち、いずれか2個を選択して配設される。
第1ケース1と第2ケース2の外縁部には、第1ケース1と第2ケース2を貫通するようにリベット用穴1a、2aが設けられている。本実施形態では、リベット用穴1a、2aは、図1に示されるように、ハンドル3の直下と、ハンドル3と反対側の長辺の両端と、差込凹部4の反対側でかつハンドル3の側方の4カ所に設けられている。これらの、リベット用穴1a、2aにはリベットピン5が挿通され、このリベットピン5をかしめることにより、第1ケース1と第2ケース2を接合している。
図1や図2に示されるように、ハンドル3の側方でかつ、第1ケースの差込凹部4が設けられている端面1bに近設する位置には、第2ケース2側に突設した板部10が突設されている。この板部10の板面10aは、第1ケースの差込凹部4が設けられている端面
1bと垂直になるように配設されている。
図3に第1の実施形態を示す。板部10の先端10bには、板部10の板面10aから垂直方向に膨出した引掛部11が形成されている。この引掛部11には、板部10の先端10bから基端10c方向にかけて除々に膨出する案内面11aが形成されている。図3において、案内面11aの下部、つまり、案内面11aから板部10の基端10c方向の部分は、板部10の板面10aと平行な面の先端面11bが形成されている。図3において、先端面11bの下部、つまり、先端面11bの板部10の基端10c方向の部分には、係合面11cが形成されている。なお、この係合面11cと板部10の板面10aのなす角aは90度以上の鈍角であることが好ましい。
一方で、第2ケース2の、引掛部11に対応する位置には、引掛部11が引っ掛けられる被引掛部12が設けられている。図4に引掛部11と被引掛部12の断面図を示す。被引掛部12は、第2ケースに設けられた、板部10と平行な壁部13から、この壁部13の壁面13aから引掛部11方向に膨出されて形成されている。被引掛部12には、壁部13の先端13bから基端13c方向にかけて除々に膨出する案内面12aが形成されている。図4において、案内面12aの右側部分、つまり、案内面12aから壁部13の基端13c方向の部分は、壁部13の壁面13aと平行な先端面12bが形成されている。図4において、先端面12bの右側部分、つまり、先端面12bの壁部13の基端13c方向の部分には、係合面12cが形成されている。図4に示される実施形態では、係合面12cは、壁部13の壁面13aと垂直な面であるが、係合面12cと板面10aのなす角が、90度以上の鈍角であっても差し支えない。また、引掛部11と被引掛部12の両方の係合面11c、12cと板部10の板面10aのなす角を、90度以上の鈍角にしても差し支えない。
次に、第2ケース2を第1ケース1に取り付ける際の、引掛部11と被引掛部12の作用について説明する。第1ケース1に負荷側端子、電源側端子、遮断機構、ハンドル3等の部品を搭載した後に、第1ケース1の開口に、第2ケース2の開口を合わせて、第2ケース2を第1ケース1に覆着する。この際に、引掛部11の案内面11aと、被引掛部12の案内面12aが当接する。これらの案内面11a、12aは、板面10aや壁面13aに対して傾斜しているので、引掛部11が被引掛部12に侵入するにつれて、引掛部11には侵入方向と垂直方向に力が作用し、板部10が撓みながら引掛部11が被引掛部12に侵入し、引掛部11が被引掛部12を乗り越え、係合面11cと係合面12cが係合し、引掛部11が被引掛部12に引っ掛けられて、第2ケース2の第1ケースへの仮止め作業が完了する。(図4の状態)
第2ケース2の第1ケースへの仮止め作業が完了した後に、リベット用穴1a、2aにリベット5を挿入し、このリベットピン5をかしめて組付作業が完了する。前述した引掛部11が被引掛部12に引っ掛けられている部分は、リベットピン5の代わりとなって、第1ケース1と第2ケース2を接合している。
自動組立機で配線用遮断器を組み立てる際には、あるロットごとに、ケースをかしめる前に第1ケース1と第2ケース2を開けて、正規に第1ケース1と第2ケース2の内部に収納された部品が配置されているか等を確認する必要がある。
次に、確認のために第1ケース1と第2ケース2を開く際の、引掛部11と被引掛部12の作用について説明する。第2ケース2を第1ケースから開く際には、図5に示されるように、差込凹部4が設けられている側の第2ケース2の端面2bと反対側の端部2cを押し上げる。すると、差込凹部4が設けられている側の配電用遮断器の端部の、つまり、引掛部11に近設する側の第1ケース1と第2ケース2の端面1b、2bの、第1ケース
1と第2ケース2が当接する部分を支点15として、第2ケース2が回動する。この際に、板部10の板面10aと壁部13の壁面13aは差込凹部4が設けられている側の配線用遮断器の端面と垂直になっているので、第2ケース2が支点15を中心に回動しても、板部10と壁部13はスライド可能となっている。
前述したように、図4に示される引掛部11の係合面11cと板部10の板面10aのなす角aが鈍角になっている場合には、第2ケース2が支点15を中心に回動すると、引掛部11と被引掛部12は隔離する方向にスライドし、引掛部11には板面10と垂直方向に押される力が作用するので、板部10が板面10aの垂直方向に撓んで、引掛部11が被引掛部12を乗り越えて、引掛部11と被引掛部12の係合が外れる。
引掛部11及び被引掛部12が設けられ、引掛部11と被引掛部12を隔離する力が作用する作用点16と支点15の距離bは近設しているが、支点15の反対側の第2ケース2の端部2cの、第2ケース2を押し上げる力が作用する力点17と支点15の距離cは離隔しているので、てこの原理により、作用点16に作用する力は、力点17を押し上げる力のc/b倍になり、少ない力で引掛部11と被引掛部12の係合を外すことができ、少ない力で簡単に第2ケース2を第1ケースから開くことが可能となる。
一方で、差込凹部4が設けられている側から、第2ケースを開けようとすると、力点と支点、作用点と支点の距離が殆ど同じ距離になるので、差込凹部4側から第2ケース2を開けることは困難となる。
組付完了時には、差込凹部4と反対側の第1ケース1及び第2ケース2の端面1b、2b側は、2個のリベットピン5で強固に接合されているので、差込凹部4と反対側の第1ケース1及び第2ケース2の端部1c、2c側、つまり、前述した力点17側から開くことはできない。一方で、差込凹部4が設けられている側から、第2ケース2を開こうとしても、前述したように、第2ケース2を開けることは困難であるので、組付完了時には、引掛部11と被引掛部12が係合して、リベットピン5の代わりとなって、第1ケース1と第2ケース2を強固に接合することとなる。
なお、実施形態では、引掛部11は、ハンドル3の側方でかつ、第1ケース1の差込凹部4が設けられている端面1bに近設する位置に設けられているが、引掛部11が設けられている位置は、この位置に限定されず、第1ケース1の差込凹部4の反対側の端面に近設する位置や、第1ケース1のハンドル3が設けられている側の端面に近設する位置であっても、第1ケース1のハンドル3と反対側の端面に近設する位置であっても差し支えない。なお、引掛部11を複数設けることとしても差し支えないが、第1ケースの同じ辺の端面に近設する位置に設ける必要がある。なお、引掛部11は、前述した第2ケース2を押し上げる力が作用する力点と、第2ケース2が回動する中心の支点との距離を多くとるために、第1ケース1の短辺の端面に近設する位置に設けることが好ましい。
なお、従来のものでは、引掛部11を押圧するためのマイナスドライバー等の工具を挿入するための開口部21は大きなものであったが、本発明ではケースを開くのに工具を必要としないため、開口部21を無くしたり、金型形成上必要な最小限のものとすることができる。よって、かしめた後では、客先で開けようとしても容易には開けることができないものである。
なお、実施形態では、引掛部11を第1ケース1側に設け、被引掛部12を第2ケース2側に設けることとしたが、引掛部11を、前述した引掛部11が設けられている第1ケース1に対応する位置の第2ケース2側に設け、被引掛部12を第1ケース1側に設けることとしても差し支えないことは言うまでもない。
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の引掛部11は図6に示されるような形状をしている。この第2の実施形態の引掛部11には、係合面11cの支点15の反対側の角部11dを切り落として形成された、案内面11eが設けられている。なお、この案内面11eは、平面であっても曲面であっても差し支えない。
このように、第2の実施形態では、引掛部11に案内面11eを設けることとしたので、第2ケース2を、支点15を中心に回動させることにより、被引掛部12が、支点15を中心に回動したとしても、被引掛部12の角部12d(図4に示す)が、引っかかることなく、引掛部11の案内面11eに沿って回動する。この被引掛部12の角部12dが案内面11eに沿って回動するにつれて、引掛部11が撓んで、被引掛部12の角部12dが引掛部11を乗り越えて、引掛部11と被引掛部12の係合が外れる。この第2の実施形態のように、引掛部11に、案内面11eを設けることとすると、より少ない力で簡単に、第2ケース2を第1ケースから開くことが可能となる。
なお、本実施形態では、案内面11eを引掛部11に設けているが、案内面を被引掛部12の係合部12cの、支点15と反対側の角部12dを切り落として、被引掛部12側に案内面を設けてもよく、また、案内面を引掛部11及び被引掛部12の両方に設けることとしても差し支えない。
なお、実施形態(第1の実施形態、第2の実施形態)では、第1ケース1と第2ケース2の端面、つまり第1ケース1と第2ケースの端面1b、2bの、第1ケース1と第2ケース2の当接部を支点15としているが、支点を第1ケース1と第2ケース2の端面よりも内部に、専用の支点を設けることとしても差し支えない。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う配線用遮断器もまた技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
本発明の実施の形態を示す配線用遮断器の正面図である。 図1の配線用遮断器の分解斜視図である。 引掛部の詳細図である。 引掛部と被引掛部の断面図である。 第2ケースを開く際の説明図である。 第2の実施形態の引掛部の詳細図である。
符号の説明
1 第1ケース
1a リベット用穴
1b 端面
1c 端部
2 第2ケース
2a リベット用穴
2b 端面
2c 端部
3 ハンドル
4 差込凹部
5 リベットピン
10 板部
10a 板部の板面
10b 板部の先端
10c 板部の基端
11 引掛部
11a 案内面
11b 先端面
11c 係合面
11e 案内面
11d 角部
12 被引掛部
12a 案内面
12b 先端面
12c 係合面
12d 角部
13 壁部
13a 壁部の壁面
13b 壁部の先端
13c 壁部の基端
15 支点
16 作用点
17 力点
20 配線用遮断器の端部
21 開口部
a 係合面と板部の板面のなす角
b 作用点と支点の距離
c 力点と支点の距離

Claims (3)

  1. その内部に部品が収納される、扁平箱形形状のケースの外周面を、2分割にして構成される第1ケースと第2ケースを有する配線用遮断器において、前記第1ケース又は第2ケースの一方端面に近設した位置に、相手ケース側に突出し、その板面が前記端面と垂直になるように配設した板部を突設し、この板部の先端に、この板部の板面から垂直方向に膨出した引掛部を設け、前記第1ケース及び第2ケースの他方側に、前記引掛部の係合面と、その係合面が係合して引っ掛けられる被引掛部をケースの壁部から前記引掛部の方向に膨出させて設けるとともに第1ケースと第2ケースの他方外縁部に第1ケースと第2ケースを貫通するようにリベット用穴を設け、前記端面の第1ケースと第2ケースの当接部を支点として、前記第1ケース及び第2ケースの一方を、前記支点の反対側から押し上げると、引掛部と被引掛部は隔離する方向にスライドし、前記板部が前記板面の垂直方向に撓んで、前記引掛部と被引掛部の係合が外れて、前記第1ケースと第2ケースが開くように構成したことを特徴とする配線用遮断器。
  2. 前記引掛部及び前記被引掛部の係合面の少なくとも一方と、板部の板面のなす角を鈍角にしたことを特徴とする請求項1に記載の配線用遮断器。
  3. 前記引掛部及び前記被引掛部の少なくとも一方の係合面の、支点と反対側の角部を切り落として、案内面を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項2のいずれかに記載の配線用遮断器。
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