JP4863141B2 - ペットボトル用圧潰装置に於ける圧潰ローラ - Google Patents

ペットボトル用圧潰装置に於ける圧潰ローラ Download PDF

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Description

本発明は、使用済みペットボトルを圧潰して、減容できるようにしたペットボトル用圧潰装置に一対で組み込まれる圧潰ローラに係り、特に、圧潰作業によって複数ある圧潰プレートの一部が摩耗、損傷したときに、その互換装着が簡単に且つ短時間で行えるように工夫したペットボトル用圧潰装置に於ける圧潰ローラに関するものである。
従来、この種のペットボトル用圧潰装置に組み込まれた圧潰ローラとしては種々のものがあり、例えば、本願出願人によって特許文献1に示すような圧潰ローラが開示されている。
すなわち、この圧潰ローラは、駆動軸と、この駆動軸の軸心方向に沿って所定間隔に固定される複数の切込刃とを備えた構成のものである。
特開2004−122142
ところが、特許文献1のような圧潰ローラにあっては、圧潰作業によって複数ある圧潰プレートの一部が摩耗、損傷したときは、圧潰ローラ自体を装置から取外し、圧潰ローラを分解して損傷した切込刃を交換して圧潰ローラを組立て、この圧潰ローラを圧潰装置に組み込むようにしていたため、その互換装着が極めて面倒であると共に互換装着作業に時間がかかる難点等があった。
特に、多量のペットボトルを処理できる圧潰装置にあっては、その圧潰ローラ自体も大きく且つ重くなり、安全面の上からもその取り扱いを慎重に行わなければならず、互換装着作業により時間がかかるものとなっていた。
しかして、本発明は、前述の如き課題を達成できるようにして、圧潰プレートの互換装着作業が簡単に、短時間で、且つ安全に行えるようにし、更に、半割プレートをシャフトに確実且つ安定的に装着できると共に、半割プレート相互も確実に且つ安定的に連結できるようにし、しかも、構成が簡素で、取扱い易く、量産に適し、経済性の優れた圧潰ローラを提供できるようにすべく創出されたもので、請求項1にあっては、使用済みのペットボトルの本体部分を圧潰できるようにしたペットボトル用圧潰装置に一対で組み込まれる圧潰ローラAであって、駆動モーター30からの駆動回転力が適宜伝達されて所定向きに駆動回転するシャフト1と、このシャフト1に着脱自在に装着される複数の圧潰プレート10と、シャフト1に外装されると共に圧潰プレート10相互間に介装される複数のスペーサー20と、シャフト1に螺着されて複数の圧潰プレート10及びスペーサー20を軸心方向で圧迫すると共に、これらを所定の位置で固定可能なナット25とを備え、シャフト1には、略円筒状の胴部3の外周壁部に、回転方向に於いて180度間隔で配される一対の装着溝孔5が設けられ、この装着溝孔5は、複数の係止溝部6と、この係止溝部6に夫々連設されると共に係止溝部6より幅広に形成される複数の挿通溝部7とを有し、圧潰プレート10は、連結分離可能な一対の半割プレート11によって構成され、この半割プレート11は、装着溝孔5に係脱自在に係止可能な係止突起12と、ペットボトル本体部分に孔明け可能な複数の略三角状突出刃部15とを有し、係止突起12は、シャフト1の軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部7に挿通可能となるよう形成されると共に、挿通溝部7に挿通状態のまま装着溝孔5内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部6の溝縁部分に係止可能となるように形成され、ナット25を緩めることにより、任意の半割プレート11の軸心方向に沿った移動が可能となるように構成され、任意の半割プレート11をシャフト1に互換装着できるように構成する手段を採用した。
また、請求項2にあっては、使用済みのペットボトルの本体部分を圧潰できるようにしたペットボトル用圧潰装置に一対で組み込まれる圧潰ローラAであって、駆動モーター30からの駆動回転力が適宜伝達されて所定向きに駆動回転するシャフト1と、このシャフト1に着脱自在に装着される複数の圧潰プレート10と、シャフト1に外装されると共に圧潰プレート10相互間に介装される複数のスペーサー20と、シャフト1に螺着されて複数の圧潰プレート10及びスペーサー20を軸心方向で圧迫すると共に、これらを所定の位置で固定可能なナット25とを備え、シャフト1には、略円筒状の胴部3の外周壁部に、回転方向に於いて180度間隔で配される一対の装着溝孔5が設けられ、この装着溝孔5は、複数の係止溝部6と、この係止溝部6に夫々連設されると共に係止溝部6より幅広に形成される複数の挿通溝部7とを有し、圧潰プレート10は、連結分離可能な一対の半割プレート11によって構成され、この半割プレート11は、装着溝孔5に係脱自在に係止可能な係止突起12と、ペットボトル本体部分に孔明け可能な複数の略三角状突出刃部15と、半割縁部分に設けられると共に、一対の半割プレート11を分離可能に連結する嵌合凹部13及び嵌合凸部14とを有し、係止突起12は、シャフト1の軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部7に挿通可能となるよう形成されると共に、挿通溝部7に挿通状態のまま装着溝孔5内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部6の溝縁部分に係止可能となるよう形成され、嵌合凹部13及び嵌合凸部14は、他の半割プレート11の嵌合凸部14及び嵌合凹部13に対して軸心方向に沿って移動することにより、係脱可能に嵌合できるように形成し、ナット25を緩めることにより、任意の半割プレート11の軸心方向に沿った移動が可能となるように構成され、任意の半割プレート11をシャフト1に互換装着できるように構成する手段を採用した。
更に、請求項3にあっては、使用済みのペットボトルの本体部分を圧潰できるようにしたペットボトル用圧潰装置に一対で組み込まれる圧潰ローラAであって、圧潰装置のケース31内に設置されると共に、駆動モーター30からの駆動回転力が適宜伝達されて所定向きに駆動回転するシャフト1と、このシャフト1に着脱自在に装着される複数の圧潰プレート10と、シャフト1に外装されると共に圧潰プレート10相互間に介装される複数のスペーサー20と、シャフト1に螺着されて複数の圧潰プレート10及びスペーサー20を軸心方向で圧迫すると共に、これらを所定の位置で固定可能なナット25と、ナット25の緩み止用ワッシャー26とを備え、シャフト1は、略円筒状の胴部3と、この胴部3両端部分に夫々固着される軸部2とからなり、胴部3には、回転方向に於いて180度間隔で配されると共に軸心に沿うように配される一対の装着溝孔5を設け、この装着溝孔5は、複数の係止溝部6と、この係止溝部6に夫々連設されると共に係止溝部6より幅広な複数の挿通溝部7とを軸心方向に沿って交互に配して構成され、圧潰プレート10は、略円環板状のプレート基板を中心を通る分割縁で分離したような一対の半割プレート11によって構成され、この半割プレート11は、その内周縁に略T字状の係止突起12を連設し、その外周縁に複数の略三角状突出刃部15を連設し、一方の半割縁には略L字状の嵌合凹部13を凹設し、他方の半割縁には前記嵌合凹部13に嵌合する略L字状の嵌合凸部14を突設して構成され、前記係止突起12は、シャフト1の軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部7に挿通可能となるように形成されると共に、挿通溝部7に挿通状態のまま装着溝孔5内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部6の溝縁部分に係止可能となるように形成され、嵌合凹部13及び嵌合凸部14は、他の半割プレート11の嵌合凸部14及び嵌合凹部13に対して軸心方向に沿って移動することにより、係脱可能に嵌合できるように形成すると共に、軸心に対して直交する平面内に於いて分離不能となるように形成し、ナット25を緩めることにより、任意の半割プレート11の軸心方向に沿った移動が可能となるように構成され、任意の半割プレート11をシャフト1に互換装着できるように構成する手段を採用した。
そして、請求項4にあっては、使用済みのペットボトルの本体部分を圧潰できるようにしたペットボトル用圧潰装置に一対で組み込まれる圧潰ローラAであって、駆動モーター30からの駆動回転力が適宜伝達されて所定向きに駆動回転するシャフト1と、このシャフト1に着脱自在に装着される複数の圧潰プレート10と、シャフト1に外装されると共に圧潰プレート10相互間に介装される複数のスペーサー20と、シャフト1に螺着されて複数の圧潰プレート10及びスペーサー20を軸心方向で圧迫すると共に、これらを所定の位置で固定可能なナット25とを備え、シャフト1には、略円筒状の胴部3の外周壁部に、回転方向に於いて適宜間隔で配される複数の装着溝孔5が設けられ、この装着溝孔5は、複数の係止溝部6と、この係止溝部6に夫々連設されると共に係止溝部6より幅広に形成される複数の挿通溝部7とを有し、圧潰プレート10は、連結分離可能な複数の分割プレート11aによって構成され、この分割プレート11aは、装着溝孔5に係脱自在に係止可能な係止突起12と、ペットボトル本体部分に孔明け可能な複数の略三角状突出刃部15とを有し、係止突起12は、シャフト1の軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部7に挿通可能となるよう形成されると共に、挿通溝部7に挿通状態のまま装着溝孔5内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部6の溝縁部分に係止可能となるように形成され、ナット25を緩めることにより、任意の分割プレート11aの軸心方向に沿った移動が可能となるように構成され、任意の分割プレート11aをシャフト1に互換装着できるように構成する手段を採用した。
従って、本発明の請求項1記載の圧潰ローラAによれば、摩耗、損傷した任意の半割プレート11を、圧潰ローラAを圧潰装置から取外すことなく互換装着できるようになる。
しかも、その互換装着作業は、簡単に、短時間で、且つ安全に行え、取扱いやメンテナンス等が容易となり、作業性に優れた圧潰ローラAとなる。
更に、圧潰ローラA自体の構成が比較的簡素で、量産に適し、経済性の優れたものとなる。
特に、係止突起12は、シャフト1の軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部7に挿通可能となるよう形成されると共に、挿通溝部7に挿通状態のまま装着溝孔5内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部6の溝縁部分に係止可能となるように形成され、ナット25を緩めることにより、任意の半割プレート11の軸心方向に沿った移動が可能となるように構成したので、係止突起12が係止溝部6の溝縁部分に係止状態にあるときは、半割プレート11がシャフト1から脱落しないようになり、所望の半割プレート11のみの互換装着がより行い易くなる。
加えて、圧潰ローラAの圧潰プレート10(半割プレート11)に設けた複数の突出刃部15によって、ペットボトルの本体部分に複数の切込孔を簡単に且つ確実に設けられるようになると共に、ペットボトルを一対の圧潰ローラAによって確実に送り出せるようになる。同時に、一対の圧潰ローラAによって、切込孔が設けられたペットボトルを簡単に且つ確実に圧潰できるようになる。
また、本発明の請求項2記載の圧潰ローラAによれば、摩耗、損傷した任意の半割プレート11を、圧潰ローラAを圧潰装置から取外すことなく互換装着できるようになる。
しかも、その互換装着作業は、簡単に、短時間で、且つ安全に行え、取扱いやメンテナンス等が容易となり、作業性に優れた圧潰ローラAとなる。
更に、圧潰ローラA自体の構成が比較的簡素で、量産に適し、経済性の優れたものとなる。
特に、係止突起12は、シャフト1の軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部7に挿通可能となるよう形成されると共に、挿通溝部7に挿通状態のまま装着溝孔5内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部6の溝縁部分に係止可能となるよう形成され、嵌合凹部13及び嵌合凸部14は、他の半割プレート11の嵌合凸部14及び嵌合凹部13に対して軸心方向に沿って移動することにより、係脱可能に嵌合できるように形成し、ナット25を緩めることにより、任意の半割プレート11の軸心方向に沿った移動が可能となるように構成したので、半割プレート11をシャフト1に確実且つ安定的に装着できるようになる。しかも、係止突起12が係止溝部6の溝縁部分に係止状態にあるときは、半割プレート11がシャフト1から脱落しないようになり、所望の半割プレート11のみの互換装着がより行い易くなる。また、一対の半割プレート11の嵌合凹部13と嵌合凸部14の嵌合時には、強固な連結状態が得られるようになり、耐久性の優れた圧潰プレート10となる。
加えて、圧潰ローラAの圧潰プレート10(半割プレート11)に設けた複数の突出刃部15によって、ペットボトルの本体部分に複数の切込孔を簡単に且つ確実に設けられるようになると共に、ペットボトルを一対の圧潰ローラAによって確実に送り出せるようになる。同時に、一対の圧潰ローラAによって、切込孔が設けられたペットボトルを簡単に且つ確実に圧潰できるようになる。
更に、本発明の請求項3記載の圧潰ローラAによれば、摩耗、損傷した任意の半割プレート11を、圧潰ローラAを圧潰装置から取外すことなく互換装着できるようになる。
しかも、その互換装着作業は、簡単に、短時間で、且つ安全に行え、取扱いやメンテナンス等が容易となり、作業性に優れた圧潰ローラAとなる。
更に、圧潰ローラA自体の構成が比較的簡素で、量産に適し、経済性の優れたものとなる。
特に、半割プレート11は、その内周縁に略T字状の係止突起12を連設し、その外周縁に複数の略三角状突出刃部15を連設し、一方の半割縁には略L字状の嵌合凹部13を凹設し、他方の半割縁には前記嵌合凹部13に嵌合する略L字状の嵌合凸部14を突設して構成され、前記係止突起12は、シャフト1の軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部7に挿通可能となるように形成されると共に、挿通溝部7に挿通状態のまま装着溝孔5内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部6の溝縁部分に係止可能となるように形成され、嵌合凹部13及び嵌合凸部14は、他の半割プレート11の嵌合凸部14及び嵌合凹部13に対して軸心方向に沿って移動することにより、係脱可能に嵌合できるように形成すると共に、軸心に対して直交する平面内に於いて分離不能となるように形成し、ナット25を緩めることにより、任意の半割プレート11の軸心方向に沿った移動が可能となるように構成したので、半割プレート11をシャフト1に確実且つ安定的に装着できると共に、半割プレート相互も確実に且つ安定的に連結できるようになる。しかも、係止突起12が係止溝部6の溝縁部分に係止状態にあるときは、半割プレート11がシャフト1から脱落しないようになり、所望の半割プレート11のみの互換装着がより行い易くなる。また、一対の半割プレート11の嵌合凹部13と嵌合凸部14の嵌合時には、軸心に対して直交する平面内に於いてこれが分離不能となり、より強固な連結状態が得られるようになって、耐久性の優れた圧潰プレート10となる。
また、ワッシャー26によってナット25の緩み止が確実に行えるようになる。
加えて、圧潰ローラAの圧潰プレート10(半割プレート11)に設けた複数の突出刃部15によって、ペットボトルの本体部分に複数の切込孔を簡単に且つ確実に設けられるようになると共に、ペットボトルを一対の圧潰ローラAによって確実に送り出せるようになる。同時に、一対の圧潰ローラAによって、切込孔が設けられたペットボトルを簡単に且つ確実に圧潰できるようになる。
そして、本発明の請求項4記載の圧潰ローラAによれば、摩耗、損傷した任意の分割プレート11aを、圧潰ローラAを圧潰装置から取外すことなく互換装着できるようになる。
しかも、その互換装着作業は、簡単に、短時間で、且つ安全に行え、取扱いやメンテナンス等が容易となり、作業性に優れた圧潰ローラAとなる。
更に、圧潰ローラA自体の構成が比較的簡素で、量産に適し、経済性の優れたものとなる。
特に、係止突起12は、シャフト1の軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部7に挿通可能となるよう形成されると共に、挿通溝部7に挿通状態のまま装着溝孔5内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部6の溝縁部分に係止可能となるように形成され、ナット25を緩めることにより、任意の分割プレート11aの軸心方向に沿った移動が可能となるように構成したので、係止突起12が係止溝部6の溝縁部分に係止状態にあるときは、分割プレート11aがシャフト1から脱落しないようになり、所望の分割プレート11aのみの互換装着がより行い易くなる。
加えて、圧潰ローラAの圧潰プレート10(分割プレート11a)に設けた複数の突出刃部15によって、ペットボトルの本体部分に複数の切込孔を簡単に且つ確実に設けられるようになると共に、ペットボトルを一対の圧潰ローラAによって確実に送り出せるようになる。同時に、一対の圧潰ローラAによって、切込孔が設けられたペットボトルを簡単に且つ確実に圧潰できるようになる。
以下、本発明を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本発明は、主に、使用済みペットボトルを圧潰して、これらを減容できるようにしたペットボトル用圧潰装置に一対で組み込まれる圧潰ローラAに係るものである。
そして、この圧潰ローラAは、駆動モーター30からの駆動回転力が適宜伝達されて所定向きに駆動回転するシャフト1と、このシャフト1に着脱自在に装着される複数の圧潰プレート10と、シャフト1に外装されると共に圧潰プレート10相互間に介装される複数のスペーサー20と、シャフト1に螺着されて複数の圧潰プレート10及びスペーサー20を軸心方向で圧迫すると共に、これらを所定の位置で固定可能なナット25とを備えたものである。
更に、シャフト1には、略円筒状の胴部3の外周壁部に、回転方向に於いて180度間隔で配される一対の装着溝孔5が設けられ、この装着溝孔5は、複数の係止溝部6と、この係止溝部6に夫々連設されると共に係止溝部6より幅広に形成される複数の挿通溝部7とを有している。
また、圧潰プレート10は、連結分離可能な一対の半割プレート11によって構成され、この半割プレート11は、装着溝孔5に係脱自在に係止可能な係止突起12と、ペットボトル本体部分に孔明け可能な複数の略三角状突出刃部15とを有し、係止突起12は、シャフト1の軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部7に挿通可能となるよう形成されると共に、挿通溝部7に挿通状態のまま装着溝孔5内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部6の溝縁部分に係止可能となるように形成されている。
しかも、ナット25を緩めることにより、任意の半割プレート11の軸心方向に沿った移動が可能となるように構成され、任意の半割プレート11をシャフト1に互換装着できるように構成されている。
本発明の圧潰ローラAが一対で組み込まれるペットボトル用圧潰装置は、例えば、適宜架台等に固定した駆動モーター30の近傍に略矩形筒状の周壁部で形成される適宜ケース31を配し、このケース31の一方の対向側壁部分に適宜軸受けを介して一対の圧潰ローラAのシャフト1の両端部分(軸部2)を軸支する。このとき、一対の圧潰ローラAは、そのシャフト1に装着される適宜歯車によって連繋されて同期回転するように形成され、一方の圧潰ローラAは、適宜連繋手段(例えば、スプロケットとチェーン等)によって駆動モーター30に連繋され、駆動モーター30の回転力が一対の圧潰ローラAに伝達されるように形成されている。
また、ケース31の上部には適宜ガイド板32が配されており、このガイド板32は、ケース31上方から投入された多数のペットボトルが一対の圧潰ローラAの間部分に導かれるように形成されている。
更に、ケース31の他方の対向側壁部分には、比較的大きな窓孔33を夫々設けると共に、これら窓孔33を閉鎖可能な開閉扉34が形成されている。すなわち、この窓孔33は、例えば、圧潰ローラAの半割プレート11を互換装着する際の作業口として利用できるように形成されている(図1、図2参照)。
そして、本発明の圧潰ローラAは、圧潰装置のケース31内に設置されると共に、駆動モーター30からの駆動回転力が適宜伝達されて所定向きに駆動回転するシャフト1と、このシャフト1に着脱自在に装着される複数の圧潰プレート10と、シャフト1に外装されると共に圧潰プレート10相互間に介装される複数のスペーサー20と、シャフト1に螺着されて複数の圧潰プレート10及びスペーサー20を軸心方向で圧迫すると共に、これらを所定の位置で固定可能なナット25と、ナット25の緩み止用ワッシャー26とを備えたものである(図2、図3、図4参照)。
前記シャフト1は、略円筒状の胴部3と、この胴部3両端部分に夫々固着される一対の軸部2とからなり、胴部3には、回転方向に於いて180度間隔で配されると共に軸心に沿うように配される一対の装着溝孔5を設け、この装着溝孔5は、複数の係止溝部6と、この係止溝部6に夫々連設されると共に係止溝部6より幅広な複数の挿通溝部7とを軸心方向に沿って交互に配して構成されている。
前記軸部2は、例えば、適宜金属材によって段付軸状に形成されており、その中央部分が軸受を介してケース31(或いは、基枠)に装着され、その基端部分が胴部3に固着(例えば、溶着)され、その先端部分に歯車やスプロケット等が固定されるようになっている。
前記胴部3は、例えば、適宜金属材によって円筒状に形成されており、その両端部分外表面にはナット25が螺着可能な雄ネジ部8が設けられている。
前記装着溝孔5は、例えば、シャフト1の軸心(胴部3の筒芯)に対して平行となるように配されており、更に、回転方向に於いて180度の間隔で配されている。しかも、装着溝孔5自体は、前記係止溝部6と挿通溝部7が交互に配されるようにして構成されている。ところで、装着溝孔5は、複数の係止溝部6と複数の挿通溝部7が連続するように設けてあるが、一つの係止溝部6と一つの挿通溝部7とを連続させた略T字状(或いは、略十字状)の溝を、適宜間隔毎に離して配するようにしたものであっても良い。
また、装着溝孔5は、例えば、図6に示すように回転方向に於いて120度の間隔で配するようにしても良い。すなわち、圧潰プレート10の分割数に応じて配することができるものである。
前記係止溝部6は、半割プレート11に設けた係止突起12の基端がわ部分の幅に略合致するように形成され、係止突起12の基端がわ部分がスムーズに係止溝部6内を摺動できるように形成されると共に、係止突起12の先端部分が係止溝部6の溝縁部分に係止されて半割プレート11が脱落しないように構成されている。
前記挿通溝部7は、半割プレート11に設けた係止突起12の先端がわ部分の幅より大きく形成され、係止突起12がスムーズに挿通溝部7内に挿通できるように形成されている。
前記圧潰プレート10は、例えば、比較的強度や靱性等が高い適宜金属材によって形成され、しかも、略薄肉円環板状のプレート基板を中心を通る分割縁で二分したような一対の半割プレート11によって構成されている。
尚、圧潰プレート10は、図6に示すように、略薄肉円環板状のプレート基板を三つ(或いは、三つ以上)に分割したような複数の分割プレート11aによって構成したものでも良い。
前記半割プレート11は、例えば、略半円弧状の内周縁の中央部分に略T字状の係止突起12を一体的に突設し、その外周縁に複数の略三角状突出刃部15を等間隔に突設し、一方の半割縁には略L字状の嵌合凹部13を凹設し、他方の半割縁には前記嵌合凹部13に嵌合する略L字状の嵌合凸部14を突設して構成されている。
尚、前記分割プレート11aは、例えば、略円弧状の内周縁の中央部分に略T字状の係止突起12を一体的に突設し、その外周縁に複数の略三角状突出刃部15を等間隔に突設し、一方の分割縁には略L字状の嵌合凹部13を凹設し、他方の分割縁には前記嵌合凹部13に嵌合する略L字状の嵌合凸部14を突設して構成されている。
前記係止突起12は、シャフト1の軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部7に挿通可能となるように形成されると共に、挿通溝部7に挿通状態のまま装着溝孔5内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部6の溝縁部分に係止可能となるように形成されている。
また、前記嵌合凹部13及び嵌合凸部14は、他の半割プレート11(分割プレート11a)の嵌合凸部14及び嵌合凹部13に対して軸心方向に沿って移動することにより、係脱可能に嵌合できるように形成されると共に、軸心に対して直交する平面内に於いて分離不能となるように形成されている。
すなわち、ナット25を緩めることにより、任意の半割プレート11(分割プレート11a)の軸心方向に沿った移動が可能となるように構成され、任意の半割プレート11(分割プレート11a)をシャフト1に互換装着できるように構成されている。また、軸心に対して直交する平面内に於いては、半割プレート11(分割プレート11a)相互の分離不能となり、圧潰プレート10自体の強度や耐久性等が増すように構成されている。
前記突出刃部15は、その先端部分が先鋭に形成されており、ペットボトルの本体部分にスムーズに刺さって、切込孔が簡単に設けられるように形成されている。また、突出刃部15は、ペットボトルの本体部分に刺さった状態でペットボトルを圧潰ローラAの回転向きに送り出せるようになると共に、ペットボトルが圧潰ローラAから離れる際には、ペットボトルの本体部分の切込孔からスムーズに抜けるように形成されたものが望ましい。
前記スペーサー20は、例えば、適宜金属材(或いは、強度の高い適宜合成樹脂材や適宜複合材でも良い)によって形成され、しかも、略短円筒状の間隔保持部21と、間隔保持部21の内周面中央に連設される略円環板状の脚部22とからなっている。
そして、間隔保持部21は、隣設する一対の圧潰プレート10の間(或いは、ナット25と圧潰プレート10の間)に介装されて、複数の圧潰プレート10を所定の間隔に維持できるように形成されている。しかも、その左右周縁部分は、半割プレート11(分割プレート11a)の嵌合凹部13と嵌合凸部14の嵌合部分に当接するように形成されており、一対の半割プレート11(複数の分割プレート11a)の連結状態がより強固となるように配慮してある。
また、脚部22は、その内周縁がシャフト1の胴部3外表面に摺接可能となるように形成されている。
前記ナット25は、胴部3の雄ネジ部8に確実に螺着できて、複数の圧潰プレート10と、スペーサー20を挟圧できるように形成されている。
更に、ワッシャー26は、ナット25と圧潰プレート10との間に介装され、作動中にナット25が緩まないように形成されている。
ところで、圧潰ローラAの具体的構成、形状、寸法、材質、シャフト1の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、軸部2の具体的構成、形状、寸法、材質、胴部3の具体的構成、形状、寸法、材質、装着溝孔5の具体的構成、形状、寸法、配設位置、係止溝部6の具体的構成、形状、寸法、配設位置、挿通溝部7の具体的構成、形状、寸法、配設位置、雄ネジ部8の具体的構成、形状、寸法、配設位置、圧潰プレート10の具体的構成、形状、寸法、材質、数、半割プレート11(分割プレート11a)の具体的構成、形状、寸法、材質、数、係止突起12の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、嵌合凹部13の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、嵌合凸部14の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、突出刃部15の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、スペーサー20の具体的構成、形状、寸法、材質、間隔保持部21の具体的構成、形状、寸法、材質、脚部22の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、ナット25の具体的構成、形状、寸法、材質、数、ワッシャー26の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数等は図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
本発明の圧潰ローラを組み込んだペットボトル用圧潰装置を例示する一部切欠概略正面図である。 本発明の圧潰ローラを組み込んだペットボトル用圧潰装置を例示する一部切欠概略平面図である。 本発明の圧潰ローラを例示する分解斜視図である。 本発明の圧潰ローラを例示する縦断側面図である。 本発明の圧潰ローラを例示する縦断正面図である。 本発明の他の圧潰ローラを例示する縦断正面図である。
符号の説明
A 圧潰ローラ
1 シャフト
2 軸部
3 胴部
5 装着溝孔
6 係止溝部
7 挿通溝部
8 雄ネジ部
10 圧潰プレート
11 半割プレート
11a 分割プレート
12 係止突起
13 嵌合凹部
14 嵌合凸部
15 突出刃部
20 スペーサー
21 間隔保持部
22 脚部
25 ナット
26 ワッシャー
30 駆動モーター
31 ケース
32 ガイド板
33 窓孔
34 開閉扉

Claims (4)

  1. 使用済みのペットボトルの本体部分を圧潰できるようにしたペットボトル用圧潰装置に一対で組み込まれる圧潰ローラであって、駆動モーターからの駆動回転力が適宜伝達されて所定向きに駆動回転するシャフトと、このシャフトに着脱自在に装着される複数の圧潰プレートと、シャフトに外装されると共に圧潰プレート相互間に介装される複数のスペーサーと、シャフトに螺着されて複数の圧潰プレート及びスペーサーを軸心方向で圧迫すると共に、これらを所定の位置で固定可能なナットとを備え、シャフトには、略円筒状の胴部の外周壁部に、回転方向に於いて180度間隔で配される一対の装着溝孔が設けられ、この装着溝孔は、複数の係止溝部と、この係止溝部に夫々連設されると共に係止溝部より幅広に形成される複数の挿通溝部とを有し、圧潰プレートは、連結分離可能な一対の半割プレートによって構成され、この半割プレートは、装着溝孔に係脱自在に係止可能な係止突起と、ペットボトル本体部分に孔明け可能な複数の略三角状突出刃部とを有し、係止突起は、シャフトの軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部に挿通可能となるよう形成されると共に、挿通溝部に挿通状態のまま装着溝孔内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部の溝縁部分に係止可能となるように形成され、ナットを緩めることにより、任意の半割プレートの軸心方向に沿った移動が可能となるように構成され、任意の半割プレートをシャフトに互換装着できるように構成したことを特徴とするペットボトル用圧潰装置に於ける圧潰ローラ。
  2. 使用済みのペットボトルの本体部分を圧潰できるようにしたペットボトル用圧潰装置に一対で組み込まれる圧潰ローラであって、駆動モーターからの駆動回転力が適宜伝達されて所定向きに駆動回転するシャフトと、このシャフトに着脱自在に装着される複数の圧潰プレートと、シャフトに外装されると共に圧潰プレート相互間に介装される複数のスペーサーと、シャフトに螺着されて複数の圧潰プレート及びスペーサーを軸心方向で圧迫すると共に、これらを所定の位置で固定可能なナットとを備え、シャフトには、略円筒状の胴部の外周壁部に、回転方向に於いて180度間隔で配される一対の装着溝孔が設けられ、この装着溝孔は、複数の係止溝部と、この係止溝部に夫々連設されると共に係止溝部より幅広に形成される複数の挿通溝部とを有し、圧潰プレートは、連結分離可能な一対の半割プレートによって構成され、この半割プレートは、装着溝孔に係脱自在に係止可能な係止突起と、ペットボトル本体部分に孔明け可能な複数の略三角状突出刃部と、半割縁部分に設けられると共に、一対の半割プレートを分離可能に連結する嵌合凹部及び嵌合凸部とを有し、係止突起は、シャフトの軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部に挿通可能となるよう形成されると共に、挿通溝部に挿通状態のまま装着溝孔内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部の溝縁部分に係止可能となるよう形成され、嵌合凹部及び嵌合凸部は、他の半割プレートの嵌合凸部及び嵌合凹部に対して軸心方向に沿って移動することにより、係脱可能に嵌合できるように形成し、ナットを緩めることにより、任意の半割プレートの軸心方向に沿った移動が可能となるように構成され、任意の半割プレートをシャフトに互換装着できるように構成したことを特徴とするペットボトル用圧潰装置に於ける圧潰ローラ。
  3. 使用済みのペットボトルの本体部分を圧潰できるようにしたペットボトル用圧潰装置に一対で組み込まれる圧潰ローラであって、圧潰装置のケース内に設置されると共に、駆動モーターからの駆動回転力が適宜伝達されて所定向きに駆動回転するシャフトと、このシャフトに着脱自在に装着される複数の圧潰プレートと、シャフトに外装されると共に圧潰プレート相互間に介装される複数のスペーサーと、シャフトに螺着されて複数の圧潰プレート及びスペーサーを軸心方向で圧迫すると共に、これらを所定の位置で固定可能なナットと、ナットの緩み止用ワッシャーとを備え、シャフトは、略円筒状の胴部と、この胴部両端部分に夫々固着される軸部とからなり、胴部には、回転方向に於いて180度間隔で配されると共に軸心に沿うように配される一対の装着溝孔を設け、この装着溝孔は、複数の係止溝部と、この係止溝部に夫々連設されると共に係止溝部より幅広な複数の挿通溝部とを軸心方向に沿って交互に配して構成され、圧潰プレートは、略円環板状のプレート基板を中心を通る分割縁で分離したような一対の半割プレートによって構成され、この半割プレートは、その内周縁に略T字状の係止突起を連設し、その外周縁に複数の略三角状突出刃部を連設し、一方の半割縁には略L字状の嵌合凹部を凹設し、他方の半割縁には前記嵌合凹部に嵌合する略L字状の嵌合凸部を突設して構成され、前記係止突起は、シャフトの軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部に挿通可能となるように形成されると共に、挿通溝部に挿通状態のまま装着溝孔内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部の溝縁部分に係止可能となるように形成され、嵌合凹部及び嵌合凸部は、他の半割プレートの嵌合凸部及び嵌合凹部に対して軸心方向に沿って移動することにより、係脱可能に嵌合できるように形成すると共に、軸心に対して直交する平面内に於いて分離不能となるように形成し、ナットを緩めることにより、任意の半割プレートの軸心方向に沿った移動が可能となるように構成され、任意の半割プレートをシャフトに互換装着できるように構成したことを特徴とするペットボトル用圧潰装置に於ける圧潰ローラ。
  4. 使用済みのペットボトルの本体部分を圧潰できるようにしたペットボトル用圧潰装置に一対で組み込まれる圧潰ローラであって、駆動モーターからの駆動回転力が適宜伝達されて所定向きに駆動回転するシャフトと、このシャフトに着脱自在に装着される複数の圧潰プレートと、シャフトに外装されると共に圧潰プレート相互間に介装される複数のスペーサーと、シャフトに螺着されて複数の圧潰プレート及びスペーサーを軸心方向で圧迫すると共に、これらを所定の位置で固定可能なナットとを備え、シャフトには、略円筒状の胴部の外周壁部に、回転方向に於いて適宜間隔で配される複数の装着溝孔が設けられ、この装着溝孔は、複数の係止溝部と、この係止溝部に夫々連設されると共に係止溝部より幅広に形成される複数の挿通溝部とを有し、圧潰プレートは、連結分離可能な複数の分割プレートによって構成され、この分割プレートは、装着溝孔に係脱自在に係止可能な係止突起と、ペットボトル本体部分に孔明け可能な複数の略三角状突出刃部とを有し、係止突起は、シャフトの軸心に対して直交する放射方向に於いて挿通溝部に挿通可能となるよう形成されると共に、挿通溝部に挿通状態のまま装着溝孔内を軸心方向に沿った移動によって係止溝部の溝縁部分に係止可能となるように形成され、ナットを緩めることにより、任意の分割プレートの軸心方向に沿った移動が可能となるように構成され、任意の分割プレートをシャフトに互換装着できるように構成したことを特徴とするペットボトル用圧潰装置に於ける圧潰ローラ。
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