JP4862745B2 - 車両の制御装置、制御方法、その方法を実現するプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

車両の制御装置、制御方法、その方法を実現するプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、車両の制御に関し、特に、外部充電が可能なバッテリを備えたハイブリッド車両の制御に関する。
従来、エンジンとバッテリから供給される電力で作動するモータとの少なくともいずれかを動力源とするハイブリッド車両が実用化されている。外部充電が可能なバッテリを備えたハイブリッド車両においては、エンジンはあくまでも補助的に作動させるものであり、通常は、エンジンを作動させないで排気ガスのないモータのみを作動させて走行するべきである。すなわち、通常走行時にはモータの作動のみにより走行し、外部充電設備がなくエンジンを作動しないと走行できないなどの特別な状況下以外では、エンジンを作動させないことが望ましい。しかしながら、このようなハイブリッド車両においては、エンジンによる走行が可能なので、ドライバがエンジンによる走行に頼ってしまうおそれがあり、大気汚染の抑制効果を得ながら走行可能距離を伸ばすというハイブリッド車両の本来の目的を達成できないことが懸念される。このような問題を解決する技術が、たとえば特開平8−19114号公報(特許文献1)に開示されている。
この公報に開示された燃料使用制限式ハイブリッド電気自動車は、外部充電手段により充電しうるバッテリと、バッテリからの電力により車輪を駆動しうる駆動用電動機と、駆動用電動機へ電力を供給しうる発電機を駆動する内燃機関と、バッテリが外部充電手段により充電されてからの内燃機関による燃料使用量に応じたパラメータの変化を検出するための検出手段と、電動機および内燃機関の作動を制御するための制御手段とを含む。制御手段は、検出手段の検出結果からパラメータの変化が所定値に達したときに電動機および内燃機関の出力の少なくとも一方を制限するための手段を含む。
この公報に開示された燃料使用制限式ハイブリッド電気自動車によれば、バッテリを外部充電手段により充電することができるが、バッテリの残存容量の減少時等には、内燃機関を作動させてこの内燃機関で発電機を駆動して、この発電機で発電された電力により駆動用電動機へ電力を供給しながら車輪の駆動を行なうことができる。ところが、検出手段により燃料使用量に応じたパラメータの変化が検出され、パラメータの変化が所定量に達したら、制御手段が、電動機および内燃機関の出力の少なくとも一方を制限する。すなわち、外部充電を行なわないで内燃機関により燃料を使用しながらの走行を続けると、燃料使用量が一定レベルに達した段階で、電動機または内燃機関の出力が制限され、ドライバに外部充電を行なうように促すのである。これにより、ハイブリッド電気自動車であっても内燃機関に頼らない走行を促進でき、緊急時等には内燃機関によって走行できるという余裕を残しながら、ハイブリッド電気自動車が本来目的とする大気の汚染の抑制効果を十分に得ることができるようになる。
特開平8−19114号公報
特許文献1に開示されたハイブリッド電気自動車において、外部充電を行なうように促されたドライバは、外部充電設備を備えた場所に車両を停車させて外部充電を行なうことができる。しかしながら、停車場所における外部充電設備付近に燃料給油設備がさらに備えられる場合、外部充電作業と燃料給油作業とが同時に行なわれる場合が考えられる。この場合、作業者が燃料給油作業に気を取られて外部充電作業に集中できず、バッテリを過充電してしまう場合が考えられる。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、内燃機関と、内燃機関用の燃料の給油時に車両外部の燃料供給設備が接続される給油口と、蓄電機構と、蓄電機構の充電または放電のいずれかの時に車両外部の電源および電気負荷のいずれかが接続されるコネクタとを備えた車両において、充放電作業と給油作業とが同時に行なわれた場合であっても蓄電機構の過充電および過放電を防止することができる制御装置、制御方法、その方法を実現するプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
の発明に係る制御装置は内燃機関と、内燃機関用の燃料の給油時に車両外部の燃料供給設備が接続される給油口と、給油口の車両外側に設けられた開閉可能な給油口用の蓋部と、蓄電機構と、蓄電機構の充電または放電のいずれかの時に車両外部の電源および電気負荷のいずれかが接続されるコネクタとを備えた車両の制御装置であって、コネクタと蓄電機構との間に設けられ、コネクタと蓄電機構との状態を電気的な接続状態および電気的な遮断状態のいずれかの状態に切り換えるための切換手段と、切換手段を制御するための制御手段を含む。制御手段は、給油口用の蓋部が開状態である場合に、遮断状態にするように切換手段を制御するための手段を含む
の発明によると、給油口用の蓋部が開状態である場合に、コネクタと蓄電機構とが電気的に遮断される。これにより、たとえ充放電作業と給油作業とが同時に行なわれたとしても、給油作業前である給油口用の蓋部が開状態となった時点でコネクタと蓄電機構とが電気的に遮断されるため、蓄電機構の過充電および過放電を確実に防止することができる。
好ましくは、車両には、コネクタの車両外側に、開閉可能なコネクタ用の蓋部がさらに設けられる。制御手段は、給油口用の蓋部が開状態である場合には、コネクタ用の蓋部の開閉状態に関わらず、遮断状態にするように切換手段を制御するための手段を含む
この発明によると、給油口用の蓋部が開状態である場合には、コネクタ用の蓋部の開閉状態に関わらず、コネクタと蓄電機構とが電気的に遮断される。これにより、作業者がコネクタ用の蓋部を開状態にした後に車両外部の電源や電気負荷をコネクタに接続して充放電作業を行なっても、給油口用の蓋部が開状態である場合は、コネクタと蓄電機構とが電気的に遮断されている。そのため、作業者が給油作業に気を取られていたとしても、蓄電機構の充放電は行なわれず、蓄電機構の過充電および過放電を確実に防止することができる。
の発明の別の局面に係る制御装置は内燃機関と、内燃機関用の燃料の給油時に車両外部の燃料供給設備が接続される給油口と、給油口の車両外側に設けられた開閉可能な給油口用の蓋部と、蓄電機構と、蓄電機構の充電または放電のいずれかの時に車両外部の電源および電気負荷のいずれかが接続されるコネクタとを備えた車両の制御装置であって、コネクタと蓄電機構との間に設けられ、コネクタと蓄電機構との状態を電気的な接続状態および電気的な遮断状態のいずれかの状態に切り換えるための切換手段と、切換手段を制御するための制御手段を含む。制御手段は、給油口用の蓋部が閉状態である場合に、接続状態にするように切換手段を制御するための手段を含む
の発明によると、給油口用の蓋部が閉状態であり給油作業が行なわれていない場合に、コネクタと蓄電機構とが電気的に接続される。これにより、コネクタと蓄電機構とが電気的に接続される際には、作業者が充放電作業に集中できるため、蓄電機構の過充電および過放電を防止することができる。
好ましくは、車両には、コネクタの車両外側に、開閉可能なコネクタ用の蓋部がさらに設けられる。制御装置は、コネクタ用の蓋部の開閉状態を検出するための手段をさらに含む。制御手段は、給油口用の蓋部が閉状態である場合に加えて、コネクタ用の蓋部が開状態である場合に、接続状態にするように切換手段を制御するための手段を含む
の発明によると、給油口用の蓋部が閉状態であって、かつコネクタ用の蓋部が開状態である場合に、コネクタと蓄電機構とが電気的に接続される。コネクタと蓄電機構とが電気的に接続される際には、作業者が充放電作業に集中できるため、蓄電機構の過充電および過放電を防止することができる。さらに、給油口用の蓋部が閉状態であって、かつコネクタ用の蓋部が開状態である場合に、コネクタと蓄電機構とが電気的に接続される。そのため、コネクタ用の蓋部が閉状態であり充放電作業が行なわれない場合は、コネクタと蓄電機構とが電気的に遮断される。これにより、車両走行時など、充放電作業が行なわれない場合に、切換手段やコネクタを経由して蓄電機構からの電流が漏れることを抑制することができる。
好ましくは、車両には、車両の位置を検出するナビゲーション装置がさらに備えられる。制御手段は、ナビゲーション装置による車両の検出位置が燃料供給設備が備えられた場所に車両が停止すると推定される位置である場合に、遮断状態にするように切換手段を制御するための手段を含む
の発明によると、燃料供給設備が備えられた場所に車両が停止すると推定される状態である場合に、コネクタと蓄電機構とが電気的に遮断される。そのため、燃料供給設備が備えられた場所に車両外部の電源や電気負荷が備えられており、充放電作業と給油作業とが同時に行なわれたとしても、車両が燃料供給設備が備えられた場所に停止すると推定された時点で既にコネクタと蓄電機構とが電気的に遮断されるため、蓄電機構の充放電は行なわれない。そのため、蓄電機構の過充電および過放電を確実に防止することができる。
この発明の別の局面に係る制御方法は、上述した複数の制御装置と同様の要件をそれぞれ備える複数の制御方法である。
の発明に係るプログラムにおいては、上述の制御方法をコンピュータに実行させる。の発明に係る記録媒体は、上述の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録する。
これらの発明によると、コンピュータ(汎用でも専用でもよい)を用いて、上述の制御方法を実現することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本実施の形態に係る制御装置が搭載されたハイブリッド車両100について説明する。なお、本実施の形態においては、車両外部の交流電源から充電可能なハイブリッド車両に本発明に係る制御装置を適用する場合について説明するが、本発明に係る制御装置は、車両外部の電気負荷への給電を行なうハイブリッド車両にも適用可能である。また、本発明に係る制御装置を適用できる車両は、図1に示すハイブリッド車両100に限定されず、他の態様を有するハイブリッド車両であってもよい。
ハイブリッド車両100は、エンジン10と、モータジェネレータ20A,20Bと、動力分割機構30と、ドライブシャフト40と、駆動輪50と、フューエルタンク200と、バッテリ300と、ECU400とを含む。
エンジン10は、フューエルタンク200に接続される。フューエルタンク200にはガソリン、エタノール(液体燃料)や、プロパンガス(気体燃料)等、エンジン10の燃料が蓄えられ、エンジン10に供給される。
フューエルタンク200は、フューエルパイプ240を経由して、外部の燃料供給装置(図示せず)から燃料が供給される給油口230に接続される。給油口230は、給油口230より車両外側に設けられたフューエルリッド210に覆われている。フューエルリッド210は、ECU400からの制御信号により作動するフューエルリッドアクチュエータ220により開閉制御される。さらに、フューエルリッドアクチュエータ220は、フューエルリッド210の開閉状態を検出し、検出結果を表わす信号を、ECU400に送信する。
モータジェネレータ20Aは、動力分割機構30を経由してエンジン10と結合され主として発電を行なう。モータジェネレータ20Bは、回転軸が動力分割機構30に接続される。
動力分割機構30は、第1〜第3の回転軸を有する。第1の回転軸はエンジン10に接続され、第2の回転軸はモータジェネレータ20Aに接続され、第3の回転軸はモータジェネレータ20Bに接続される。第3の回転軸には、ドライブシャフト40が接続され、第2の回転軸がドライブシャフト40を駆動することによりに駆動輪50に動力が伝達される。
動力分割機構30は、エンジン10、モータジェネレータ20A,20Bの間で動力を分割する役割を果たす。すなわち、動力分割機構30の3つの回転軸のうち2つの回転軸の回転が定まれば、残る1つの回転軸の回転は強制的に決定される。したがって、エンジン10を最も効率のよい領域で動作させつつ、モータジェネレータ20Aの発電量を制御してモータジェネレータ20Bを駆動させることにより車速の制御を行ない、全体としてエネルギ効率のよい自動車を実現している。
バッテリ300は、たとえばニッケル水素またはリチウムイオンなどの二次電池であり、直列に接続された複数の電池ユニットB0〜Bnを含む組電池である。バッテリ300は、車両後方に配置される。
バッテリ300とモータジェネレータ20A,20Bとの間には、昇圧ユニット302と、インバータ304A,304Bとが設けられる。
昇圧ユニット302は、バッテリ300から受ける直流電圧を昇圧してその昇圧された直流電圧をインバータ304A,304Bに供給する。インバータ304A,304Bは、供給された直流電圧を交流電圧に変換してエンジン始動時にはモータジェネレータ20A,20Bを駆動制御する。また、エンジン始動後には、モータジェネレータ20A,20Bが発電した交流電力はインバータ304A,304Bによって直流に変換され、昇圧ユニット302によってバッテリ300の充電に適切な電圧に変換されてバッテリ300が充電される。
インバータ304A,304Bは、モータジェネレータ20A,20Bを駆動する。モータジェネレータ20Bはエンジン10を補助して駆動輪50を駆動する。制動時には、モータジェネレータは回生運転を行ない、車輪の回転エネルギを電気エネルギに変換する。得られた電気エネルギは、インバータ304A,304Bおよび昇圧ユニット302を経由してバッテリ300に戻される。
さらに、ハイブリッド車両には、バッテリ300の充電作業時に車両外部の交流電源に接続されるコネクタ330が備えられる。コネクタ330は、外部の交流電源からの電力をバッテリ300に供給するための充電用コネクタである。コネクタ330は、メインリレー340に接続され、メインリレー340は電力線342A,342Bを経由して、それぞれモータジェネレータ20A,20Bの各中性点に接続される。外部の交流電源からコネクタ330に供給された電力は、メインリレー340、電力線342A,342Bを経由して、モータジェネレータ20A,20Bに供給され、モータジェネレータ20A,20Bで直流に変換された後、昇圧ユニット302で降圧されて、バッテリ300に充電される。
メインリレー340は、ECU400によりオン/オフ制御され、コネクタ330と電力線342A,342B(すなわちバッテリ300)との状態を、電気的な接続状態と電気的な遮断状態とを切り換える。メインリレー340がオンされると、コネクタ330と電力線342A,342B(すなわちバッテリ300)とは電気的に接続される。メインリレー340がオフされると、コネクタ330と電力線342A,342Bとは電気的に遮断される。
コネクタ330は、コネクタ330よりも車両外側に設けられたコネクタリッド310に覆われている。コネクタリッド310は、ECU400からの制御信号により作動するコネクタリッドアクチュエータ320により開閉制御される。さらに、コネクタリッドアクチュエータ320は、コネクタリッド310の開閉状態を検出し、検出結果を表わす信号を、ECU400に送信する。
さらに、バッテリ300と昇圧ユニット302との間には、システムメインリレー(SMR)350が設けられる。SMR350は、ECU400により制御され、ハイブリッドシステム起動時にバッテリ300と昇圧ユニット302とを電気的に接続する。
ECU400には、フューエルリッド開閉スイッチ402と、コネクタリッド開閉スイッチ404がハーネスなどを経由して接続される。
フューエルリッド開閉スイッチ402は、フューエルリッド210を開状態にするのか閉状態にするのかを運転者が選択するためのスイッチである。フューエルリッド開閉スイッチ402がオンされている場合には、フューエルリッド開閉スイッチ402は、運転者がフューエルリッド210を開状態にすることを選択していることを表わす信号をECU400へ送信する。フューエルリッド開閉スイッチ402がオフされている場合には、フューエルリッド開閉スイッチ402は、運転者がフューエルリッド210を開状態にすることを選択していることを表わす信号をECU400へ送信する。
コネクタリッド開閉スイッチ404は、コネクタリッド310を開状態にするのか閉状態にするのかを運転者が選択するためのスイッチである。コネクタリッド開閉スイッチ404がオンされている場合には、コネクタリッド開閉スイッチ404は、運転者がコネクタリッド310を開状態にすることを選択していることを表わす信号をECU400へ送信する。コネクタリッド開閉スイッチ404がオフされている場合には、コネクタリッド開閉スイッチ404は、運転者がコネクタリッド310を開状態にすることを選択していることを表わす信号をECU400へ送信する。
ECU400は、各センサ類から送られてきた信号、ROM(Read Only Memory)に記憶されたマップおよびプログラムに基づいて、車両が所望の走行状態となるように、機器類を制御する。
図2を参照して、本実施の形態に係る制御装置の機能ブロック図について説明する。図2に示すように、この制御装置は、給油判断部410と、メインリレー制御部420とを含む。
給油判断部410は、フューエルリッド開閉スイッチ402およびフューエルリッドアクチュエータ220の少なくともいずれかからの信号に基づいて、給油される可能性があるか否かを判断する。
メインリレー制御部420は、給油判断部410の判断結果に応じた制御信号をメインリレー340に送信する。
このような機能ブロックを有する本実施の形態に係る制御装置は、デジタル回路やアナログ回路の構成を主体としたハードウェアでも、ECU400に含まれるCPU(Central Processing Unit)およびメモリとメモリから読み出されてCPUで実行されるプログラムとを主体としたソフトウェアでも実現することが可能である。一般的に、ハードウェアで実現した場合には動作速度の点で有利で、ソフトウェアで実現した場合には設計変更の点で有利であると言われている。以下においては、ソフトウェアとして制御装置を実現した場合を説明する。なお、このようなプログラムを記録した記録媒体についても本発明の一態様である。
図3を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU400が実行するプログラムの制御構造について説明する。なお、このプログラムは、予め定められたサイクルタイムで繰り返し実行される。
ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、ECU400は、フューエルリッド開閉スイッチ402およびフューエルリッドアクチュエータ220の少なくともいずれかからの信号に基づいて、フューエルリッド210の状態を検出する。
S102にて、ECU400は、フューエルリッド210が開状態であるか否かを判断する。開状態であると(S102にてYES)、処理はS104に移される。そうでないと(S102にてNO)、処理はS106に移される。
S104にて、ECU400は、メインリレー340をオフする。S106にて、ECU400は、メインリレー340をオンする。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係るECU400の作用について説明する。
充電作業のみが行なわれる場合、フューエルリッド210は閉状態であるため(S102にてNO)、メインリレー340がオンされ(S106)、コネクタ330とバッテリ300とは電気的に接続されている。これにより、外部の交流電源をコネクタ330に接続すると、交流電源からバッテリ300に電力が供給されるとともに、作業者は充電作業に集中できるため、バッテリ300の過充電を防止できる。
このような充電作業時に、給油のためにフューエルリッド210が開状態にされると(S102にてYES)、コネクタリッド310が開かれて充電作業中であっても、メインリレー340がオフされ(S104)、コネクタ330とバッテリ300とは電気的に遮断される。そのため、たとえ作業者が充電作業を継続したまま給油作業を開始したとしても、外部の交流電源からバッテリ300には電力は供給されない。これにより、作業者が充電作業よりも給油作業に気を取られていたとしても、バッテリ300の過充電を確実に防止することができる。
以上のように、本実施の形態に係る制御装置によれば、給油のためにフューエルリッドが開状態にされると、バッテリと外部電源が接続されるコネクタとが電気的に遮断される。これにより、たとえ作業者が充電作業と給油作業とを同時におこなったとしても、バッテリには電力は供給されないので、バッテリの過充電を確実に防止することができる。
なお、本実施の形態においては、コネクタ330とバッテリ300との電気的な接続状態をメインリレー340で切り換える場合について説明したが、たとえば、メインリレー340と同様の制御をSMR350に対して実行することにより、メインリレー340と同様の機能をSMR350に持たせるようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、メインリレー340をコネクタ330とモータジェネレータ20A,20Bとの間に設ける場合について説明したが、メインリレー340が設けられる場所はこれに限定されない。たとえば、図4に示すように、メインリレー340を電力線1342A,1342Bでバッテリ300に直接接続し、外部の直流電源からの電力を直接バッテリ300に供給するようにしてもよい。なお、図4において、電力線1342A,1342Bを昇圧ユニット302とSMR350との間に接続するようにしてもよい。このように接続する場合にも、メインリレー340と同様の機能をSMR350に持たせることができる。
<第2の実施の形態>
以下、本実施の形態に係る制御装置について説明する。本実施の形態に係る制御装置が搭載されたハイブリッド車両は、上述の第1の実施の形態に係るハイブリッド車両100の構成と比較して、ECU400で実行されるプログラムの制御構造のみが異なる。これら以外の構成は、上述の第1の実施の形態に係るハイブリッド車両100の構成と同じ構成である。同じ構成については同じ参照符号が付してある。それらの機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図5を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU400が実行するプログラムの制御構造について説明する。なお、図5に示したフローチャートの中で、前述の図3に示したフローチャートと同じ処理については同じステップ番号を付してある。それらについて処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S200にて、ECU400は、コネクタリッド開閉スイッチ404およびコネクタリッドアクチュエータ320の少なくともいずれかからの信号に基づいて、コネクタリッド310の状態を検出する。
S202にて、ECU400は、フューエルリッド210が閉状態であるか否かを判断する。閉状態であると(S202にてYES)、処理はS204に移される。そうでないと(S202にてNO)、処理はS104に移される。
S204にて、ECU400は、コネクタリッド310が開状態であるか否かを判断する。開状態であると(S204にてYES)、処理はS106に移される。そうでないと(S204にてNO)、処理はS104に移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係るECU400の作用について説明する。
フューエルリッド210が閉状態である場合において(S202にてYES)、作業者が充電作業のみを行なおうとしてコネクタリッド310を開状態にすると(S204にてYES)、メインリレー340がオンされ(S106)、コネクタ330とバッテリ300とは電気的に接続される。これにより、外部の交流電源からバッテリ300に電力が供給されるとともに、作業者は充電作業に集中できるため、バッテリ300の過充電を防止できる。
このような充電作業時に、給油のためにフューエルリッド210が開状態にされると(S202にてNO)、コネクタリッド310が開かれて充電作業中であっても、メインリレー340がオフされ(S104)、コネクタ330とバッテリ300とは電気的に遮断される。そのため、上述の第1の実施の形態と同様に、バッテリ300の過充電を確実に防止することができる。
さらに、車両走行中などでフューエルリッド210およびコネクタリッド310の双方が閉状態である場合(S202にてYES、S204にてYES)は、メインリレー340がオフされ(S104)、コネクタ330とバッテリ300とは電気的に遮断される。そのため、車両走行中など、充電が行なわれない場合に、メインリレー340やコネクタ330を経由してバッテリ300からの電流が漏れることを抑制することができる。
<第3の実施の形態>
以下、本実施の形態に係る制御装置について説明する。本実施の形態に係る制御装置が搭載されたハイブリッド車両1100は、上述の第1の実施の形態に係るハイブリッド車両100の構成と比較して、フューエルリッド210、フューエルリッド開閉スイッチ402およびフューエルリッドアクチュエータ220に代えて、フューエルリッド1210、フューエルリッド開閉レバー1252、オープンケーブル1254、および操作検出器1402を含む点が異なり、さらに、ECU400で実行されるプログラムの制御構造が異なる。これら以外の構成は、上述の第1の実施の形態に係るハイブリッド車両100の構成と同じ構成である。同じ構成については同じ参照符号が付してある。それらの機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図6を参照して、本実施の形態に係る制御装置が搭載されたハイブリッド車両1100について説明する。
ハイブリッド車両1100は、上述のように、フューエルリッド1210、フューエルリッド開閉レバー1252、オープンケーブル1254、および操作検出器1402を含む。
フューエルリッド1210は、オープンケーブル1254を経由してフューエルリッド開閉レバー1252に接続される。運転者がフューエルリッド開閉レバー1252を引くと、オープンケーブル1254が移動し、フューエルリッド1210が開状態になる。
操作検出器1402は、フューエルリッド開閉レバー1252の状態を検出し、検出結果を表わす信号をECU400に送信する。
図7を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU400が実行するプログラムの制御構造について説明する。なお、図7に示したフローチャートの中で、前述の図3に示したフローチャートと同じ処理については同じステップ番号を付してある。それらについて処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S300にて、ECU400は、操作検出器1402からの信号に基づいて、フューエルリッド開閉レバー1252の状態を検出する。
S302にて、ECU400は、フューエルリッド開閉レバー1252の状態に基づいて、フューエルリッド210を開状態にする操作がなされたか否かを判断する。開状態にする操作がなされると(S302にてYES)、処理はS104に移される。そうでないと(S302にてNO)、処理はS106に移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係るECU400の作用について説明する。
給油のためにフューエルリッド210を開状態にする操作がなされると(S302にてYES)、コネクタリッド310が開かれて充電作業中であっても、メインリレー340がオフされ(S104)、コネクタ330とバッテリ300とは電気的に遮断される。そのため、上述の第1の実施の形態と同様に、バッテリ300の過充電を確実に防止することができる。
<第4の実施の形態>
以下、本実施の形態に係る制御装置について説明する。本実施の形態に係る制御装置が搭載されたハイブリッド車両2100は、上述の第1の実施の形態に係るハイブリッド車両100の構成と比較して、ナビゲーション装置2090を含む点が異なり、さらに、ECU400で実行されるプログラムの制御構造が異なる。これら以外の構成は、上述の第1の実施の形態に係るハイブリッド車両100の構成と同じ構成である。同じ構成については同じ参照符号が付してある。それらの機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図8を参照して、本実施の形態に係る制御装置が搭載されたハイブリッド車両2100について説明する。
ハイブリッド車両2100は、上述のように、ナビゲーション装置2090を含む。ナビゲーション装置2090は、GPS(Global Positioning System)の衛星から受信する情報に基づいて、ハイブリッド車両2100の現在の走行位置情報を算出する。ナビゲーション装置2090は、算出した走行位置情報を表わす信号をECU400に送信する。
図9を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU400が実行するプログラムの制御構造について説明する。なお、図9に示したフローチャートの中で、前述の図3に示したフローチャートと同じ処理については同じステップ番号を付してある。それらについて処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S400にて、ECU400は、ナビゲーション装置2090からの信号に基づいて、ハイブリッド車両2100の現在の走行位置情報を検出する。
S402にて、ECU400は、ハイブリッド車両2100がガソリンステーションに入ると予測されるか否かを判断する。たとえば、ECU400は、検出された走行位置情報と、予め記憶されたガソリンステーションの位置情報とを比較することにより、ハイブリッド車両2100がガソリンステーションに入ると予測されるか否かを判断する。ガソリンステーションに入ると予測されると(S402にてYES)、処理はS104に移される。そうでないと(S402にてNO)、処理はS106に移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係るECU400の作用について説明する。
給油のためにハイブリッド車両2100がガソリンステーションに入ると予測されると(S402にてYES)、メインリレー340がオフされ(S104)、コネクタ330とバッテリ300とは電気的に遮断される。これにより、その後、ハイブリッド車両2100が停車したガソリンステーションにおいて、充電作業と給油作業とが同時に行なわれたとしても、既にコネクタ330とバッテリ300とが電気的に遮断されている。そのため、上述の第1の実施の形態と同様に、バッテリ300の過充電を確実に防止することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る制御装置が搭載される車両の構造を示す図(その1)である。 本発明の第1の実施の形態に係る制御装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る制御装置であるECUの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る制御装置が搭載される車両の構造を示す図(その2)である。 本発明の第2の実施の形態に係る制御装置であるECUの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る制御装置が搭載される車両の構造を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る制御装置であるECUの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る制御装置が搭載される車両の構造を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る制御装置であるECUの制御構造を示すフローチャートである。
符号の説明
10 エンジン、20A,20B モータジェネレータ、30 動力分割機構、40 ドライブシャフト、50 駆動輪、100,1100,2100 ハイブリッド車両、200 フューエルタンク、210,1210 フューエルリッド、220 フューエルリッドアクチュエータ、230 給油口、240 フューエルパイプ、300 バッテリ、302 昇圧ユニット、304A,304B インバータ、310 コネクタリッド、320 コネクタリッドアクチュエータ、330 コネクタ、340 メインリレー、342A,342B,1342A,1342B 電力線、350 システムメインリレー、400 ECU、402 フューエルリッド開閉スイッチ、404 コネクタリッド開閉スイッチ、410 給油判断部、420 メインリレー制御部、1254 オープンケーブル、1252 フューエルリッド開閉レバー、1402 操作検出器、2090 ナビゲーション装置。

Claims (12)

  1. 内燃機関と、前記内燃機関用の燃料の給油時に車両外部の燃料供給設備が接続される給油口と、前記給油口の車両外側に設けられた開閉可能な前記給油口用の蓋部と、蓄電機構と、前記蓄電機構の充電または放電のいずれかの時に車両外部の電源および電気負荷のいずれかが接続されるコネクタとを備えた車両の制御装置であって、
    前記コネクタと前記蓄電機構との間に設けられ、前記コネクタと前記蓄電機構との状態を電気的な接続状態および電気的な遮断状態のいずれかの状態に切り換えるための切換手段と、
    前記切換手段を制御するための制御手段を含み、
    前記制御手段は、前記給油口用の蓋部が開状態である場合に、前記遮断状態にするように前記切換手段を制御するための手段を含む、制御装置。
  2. 前記車両には、前記コネクタの車両外側に、開閉可能な前記コネクタ用の蓋部がさらに設けられ、
    前記制御手段は、前記給油口用の蓋部が開状態である場合には、前記コネクタ用の蓋部の開閉状態に関わらず、前記遮断状態にするように前記切換手段を制御するための手段を含む、請求項に記載の制御装置。
  3. 内燃機関と、前記内燃機関用の燃料の給油時に車両外部の燃料供給設備が接続される給油口と、前記給油口の車両外側に設けられた開閉可能な前記給油口用の蓋部と、蓄電機構と、前記蓄電機構の充電または放電のいずれかの時に車両外部の電源および電気負荷のいずれかが接続されるコネクタとを備えた車両の制御装置であって、
    前記コネクタと前記蓄電機構との間に設けられ、前記コネクタと前記蓄電機構との状態を電気的な接続状態および電気的な遮断状態のいずれかの状態に切り換えるための切換手段と、
    前記切換手段を制御するための制御手段を含み、
    前記制御手段は、前記給油口用の蓋部が閉状態である場合に、前記接続状態にするように前記切換手段を制御するための手段を含む、制御装置。
  4. 前記車両には、前記コネクタの車両外側に、開閉可能な前記コネクタ用の蓋部がさらに設けられ、
    前記制御手段は、前記給油口用の蓋部が閉状態である場合に加えて、前記コネクタ用の蓋部が開状態である場合に、前記接続状態にするように前記切換手段を制御するための手段を含む、請求項に記載の制御装置。
  5. 前記車両には、前記車両の位置を検出するナビゲーション装置がさらに備えられ、
    記制御手段は、前記ナビゲーション装置による前記車両の検出位置が前記燃料供給設備が備えられた場所に前記車両が停止すると推定される位置である場合に、前記遮断状態にするように前記切換手段を制御するための手段を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の制御装置。
  6. 内燃機関と、前記内燃機関用の燃料の給油時に車両外部の燃料供給設備が接続される給油口と、前記給油口の車両外側に設けられた開閉可能な前記給油口用の蓋部と、蓄電機構と、前記蓄電機構の充電または放電のいずれかの時に車両外部の電源および電気負荷のいずれかが接続されるコネクタとを備えた車両の制御方法であって、前記車両には、前記コネクタと前記蓄電機構との間に設けられ、前記コネクタと前記蓄電機構との状態を電気的な接続状態および電気的な遮断状態のいずれかの状態に切り換える切換部が備えられ、
    前記制御方法は、
    前記給油口用の蓋部の開閉状態を検出する検出ステップと、
    前記切換部を制御する制御ステップを含み、
    前記制御ステップは、前記給油口用の蓋部が開状態である場合に、前記遮断状態にするように前記切換部を制御するステップを含む、制御方法。
  7. 前記車両には、前記コネクタの車両外側に、開閉可能な前記コネクタ用の蓋部がさらに設けられ、
    前記制御ステップは、前記給油口用の蓋部が開状態である場合には、前記コネクタ用の蓋部の開閉状態に関わらず、前記遮断状態にするように前記切換部を制御するステップを含む、請求項に記載の制御方法。
  8. 内燃機関と、前記内燃機関用の燃料の給油時に車両外部の燃料供給設備が接続される給油口と、前記給油口の車両外側に設けられた開閉可能な前記給油口用の蓋部と、蓄電機構と、前記蓄電機構の充電または放電のいずれかの時に車両外部の電源および電気負荷のいずれかが接続されるコネクタとを備えた車両の制御方法であって、前記車両には、前記コネクタと前記蓄電機構との間に設けられ、前記コネクタと前記蓄電機構との状態を電気的な接続状態および電気的な遮断状態のいずれかの状態に切り換える切換部が備えられ、
    前記制御方法は、
    前記給油口用の蓋部の開閉状態を検出する検出ステップと、
    前記切換部を制御する制御ステップを含み、
    前記制御ステップは、前記給油口用の蓋部が閉状態である場合に、前記接続状態にするように前記切換部を制御するステップを含む、制御方法。
  9. 前記車両には、前記コネクタの車両外側に、開閉可能な前記コネクタ用の蓋部がさらに設けられ、
    前記制御方法は、前記コネクタ用の蓋部の開閉状態を検出するステップをさらに含み、
    前記制御ステップは、前記給油口用の蓋部が閉状態である場合に加えて、前記コネクタ用の蓋部が開状態である場合に、前記接続状態にするように前記切換部を制御するステップを含む、請求項に記載の制御方法。
  10. 前記車両には、前記車両の位置を検出するナビゲーション装置がさらに備えられ、
    記制御ステップは、前記ナビゲーション装置による前記車両の検出位置が前記燃料供給設備が備えられた場所に前記車両が停止すると推定される位置である場合に、前記遮断状態にするように前記切換部を制御するステップを含む、請求項6〜9のいずれかに記載の制御方法。
  11. 請求項10のいずれかに記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 請求項10のいずれかに記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体。
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