JP4862134B2 - 記録再生装置及び録音ファイルの生成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、録音機能を有する記録再生装置及び録音機能により生成された録音ファイルの生成方法に関する。
近年、大容量のメモリやハードディスク等を搭載したポータブルの記録再生装置が普及している。この記録再生装置は、PC(パーソナルコンピュータ)から転送されたMP3(MPEG Audio Layer-3)ファイルやWMA(Windows(登録商標) Media Audio)ファイル等のデータファイル(音楽ファイル、画像ファイル等)を再生するものである。
上記のようなMP3ファイルやWMAファイルの場合、付加情報が付加されている場合が多い。例えば、音楽ファイルであればアーティスト名やアルバム名、ジャンル名等の分類についての分類情報が付加されている。記録再生装置では、音楽ファイルの検索を容易とするため、上記のようなデータ形式の音楽ファイルから付加情報を取得し、当該付加情報を検索用に用いるGUI(Graphical User Interface)機能を備えている。
図9を参照して、下記の付加情報を持つMP3ファイルを検索する場合を説明する。
ファイル名:samplefile.mp3
アーティスト名:アーティストC
アルバム名:アルバムA
ジャンル名:ジャンルB
トラック名:トラックD
まず、記録再生装置では図9(a)に示す選択画面d41を表示する。選択画面d41では音楽ファイルの付加情報に基づいて「アーティスト」、「アルバム」、「ジャンル」の項目を一覧表示する。なお、「録音ファイル」は上記の録音機能を有する記録再生装置において生成した音楽ファイルを選択するための項目である。
ユーザは目的のMP3ファイルをアーティストから検索したい場合には「アーティスト」の項目を、アルバムから検索したい場合には「アルバム」の項目を、ジャンルから検索したい場合には「ジャンル」を選択する。記録再生装置では、例えば「アーティスト」の項目が選択された場合には図9(b)に示すようにアーティスト名の一覧表示を行い(選択画面d42)、「アルバム」が選択された場合には図9(c)に示すようにアルバム名の一覧表示を行う(選択画面d43)。ユーザはこれら一覧の中から目的のMP3ファイルに対応するアーティストC又はアルバムA等を選択すればよい。
アーティスト名等の選択がなされると、記録再生装置では選択されたアーティスト名に対応する音楽ファイル名の一覧や、図9(d)に示す選択画面d44のようにアルバム名に対応するトラック名の一覧等を表示する。選択画面d44では、ユーザは一覧表示の中からトラックDを選択することにより、目的のMP3ファイルを再生することができる。
しかしながら、上記記録再生装置には、ケーブルを介して外部のオーディオ機器に接続することにより、そのオーディオ機器から出力される再生音(アナログデータ)を録音してそのデータファイル(録音ファイル)を生成し、記録再生装置内のメモリに保存することが可能なものもある。録音ファイル名は、例えば録音したものであることを示す識別情報「LINE」と、録音順を示す数字とを組み合わせて、「LINE001」等のように設定される。
このような録音ファイルの場合、付加情報が付加されていないため、上記のような付加情報を用いた検索はできない。つまり、図9(a)に示す選択画面d41において「録音ファイル」の項目を選択すると、図9(e)に示すように直接的に録音ファイル名を一覧表示することとなる(選択画面d45)。
従来からこれら録音ファイルを特定できるように、ルートディレクトリ名、サブディレクトリ名、ファイル名のようにファイルの保存場所までの経路を示す名称を組み合わせた新たなファイル名を生成し、上記録音ファイルのファイル名とする方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−91814号公報
上記特許文献1に記載の方法では、ファイル名から個々の録音ファイルを識別でき、さらにそのファイルの保存されている階層も把握することが可能であるが、ユーザが録音ファイルを選択しやすくなるわけではない。つまり、録音ファイルの検索時にはやはり図9(e)に示したように録音ファイル名を一覧表示し、この一覧の中からユーザが目的の録音ファイルを選択することとなる。付加情報が付加されている音楽ファイルのように、分類毎に表示されるわけではないため、録音ファイルの一覧で表示されるファイル数は多くなってしまい、目的の録音ファイルを探し出しづらくなる。
また、付加情報によって分類毎に一覧表示が行われる場合には、その分類から音楽ファイルの内容の見当がつき、ユーザが目的の音楽ファイルを直感的に検索しやすいものとなる。しかし、上記特許文献1によれば一覧表示される録音ファイル名が保存場所を示す情報であることから、録音ファイル名が一覧表示されるとそのファイル名から録音ファイルの内容をユーザが想定できず、検索しづらいものとなっていた。
本発明の課題は、録音ファイルの検索性の向上を図ることである。
請求項1に記載の発明は、記録再生装置において、
録音開始から録音終了までに入力された音信号から録音ファイルを生成するファイル生成手段と、
前記入力された音信号を出力する音出力手段と、
録音開始時、録音ファイルの分類を選択的に表示する表示手段と、
前記表示手段によって表示された前記分類のうち、何れかの分類を選択操作するための操作手段と、
前記操作手段を介して選択された分類を示す分類情報を生成する分類情報生成手段と、
録音終了時、前記分類情報生成手段によって生成された分類情報を、前記ファイル生成手段によって生成された録音ファイルに対応付ける制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の記録再生装置において、
前記制御手段は、前記録音ファイルを格納するためのフォルダとして、前記分類情報に基づいて録音ファイルの分類に応じたフォルダを作成し、当該フォルダにその分類情報を対応付けることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の記録再生装置において、
前記分類情報は、録音ファイルを階層的に分類したその分類を示すことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、録音ファイルの生成方法において、
録音開始から録音終了までに入力された音信号から録音ファイルを生成するファイル生成工程と、
前記入力された音信号を出力する音出力工程と、
録音開始時、録音ファイルの分類を表示手段によって選択的に表示する表示工程と、
前記表示手段によって表示された前記分類のうち、操作手段を介して何れかの分類が選択操作されると選択された分類を示す分類情報を生成する分類情報生成工程と、
録音終了時、生成された前記分類情報を、生成された前記録音ファイルに対応付ける制御工程と、
を含むことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の録音ファイルの生成方法において、
前記制御工程では、前記録音ファイルを格納するためのフォルダとして、前記分類情報に基づいて録音ファイルの分類に応じたフォルダを作成し、当該フォルダにその分類情報を対応付けることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の録音ファイルの生成方法において、
前記分類情報は、録音ファイルを階層的に分類したその分類を示すことを特徴とする。
本発明によれば、録音ファイルを生成する際に、その録音ファイルの分類を示す分類情報を生成し、当該分類情報を録音ファイルに対応付ける。これにより、後に録音ファイルを検索する際には、分類情報を元に検索範囲を絞ることができ、ユーザに選択させるため一覧表示する録音ファイル数の減少を図ることができる。従って、目的の録音ファイルをユーザが選択しやすくすることができ、録音ファイルの検索性を向上させることができる。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施形態における記録再生装置1の構成を示す。
記録再生装置1は大容量メモリを備え、このメモリに保存された音データ(音楽データ等)を再生する携帯型の記録再生装置である。また、記録再生装置1は、外部機器と接続して当該外部機器から音信号(アナログ信号)を入力し、その音データファイル(以下、録音ファイルという)を生成してメモリに保存する録音機能を有している。
図1に示すように、記録再生装置1は制御部10、記憶部20、表示部30、操作部40、出力端子50、入力端子60を備えて構成されている。また、制御部10は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM12、ROM(Read Only Memory)13、割込コントローラ14、I/F15、D/A変換器16、データ処理部17、A/D変換器18を備えて構成されている。
CPU11は、ROM13から制御プログラムを読み出してRAM12に展開し、当該制御プログラムとの協働により、各部の動作を集中制御する。或いは、各種演算を行う。
RAM12は、データを一時記憶する作業用メモリである。
ROM13は、制御プログラム等の各種プログラム、プログラムの実行に必要なプログラムやデータを記憶している。
割込コントローラ14は、操作部40から操作信号が入力されると、CPU11の処理中に割込でその操作信号を出力するよう制御を行う。
I/F15は、記憶部20内のデータをやりとりするインターフェイスである。I/F15は例えばUSB端子等が適用され、音データを管理するPC等の外部機器にケーブルを介して接続されると、当該PCから出力された音データを記憶部20に出力する。
D/A変換器16は、データ処理部17により入力される音データ(デジタル信号)を音信号(アナログ信号)に変換し、当該音信号を出力端子50に出力する。
A/D変換器18は、入力端子60から入力される音信号(アナログ信号)を音データ(デジタル信号)に変換し、当該音データをデータ処理部17に出力する。
データ処理部17は、CPU11の制御に従い、再生対象の音データが入力されると、これをD/A変換器16に出力する。また、保存対象の音データがA/D変換器18から入力されると、これをCPU11に出力する。
記憶部20は、例えばハードディスク等の大容量メモリであり、記録再生装置1において再生対象となる音データをファイル化したもの(以下、単に音ファイルという)を、データベース化して記憶している。なお、記憶部20は、外部メモリであってもよく、内蔵タイプやカード型等の可搬型のメモリであってもよい。
音ファイルには、もともと付加情報が付加されているものと、付加されていないものとがある。付加情報とは、トラック名、アルバム名、ジャンル名、アーティスト名等、音ファイルに関する情報をいう。もともと付加情報が付加されている音ファイルについてはその付加情報に基づいてデータベース化を行う。例えば、ジャンル毎にフォルダを作成し、各ジャンルに対応する音ファイルをそのフォルダに格納する等のデータベース化が可能である。
一方、録音ファイルについては、図2に示す管理テーブル21を設け、当該管理テーブル21によりデータベース化を行っている。
管理テーブル21には、図2に示すように、録音ファイル名(例えば、「LINE001」等)とそのジャンルの分類情報(例えば、「ジャズ」等)とが対応付けて記憶されている。分類情報とは録音ファイルの分類を示すものであり、録音ファイルの生成時に生成されるものである。図2では録音ファイルをジャンルにより分類した分類情報の例を示している。
表示部30は、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイを備え、このディスプレイ上に各種操作画面を表示する。
操作部40は、再生、再生停止、早戻し、早送り等の再生操作に係る各種ボタン等を備えて構成されている。操作部40は、ユーザによって操作されたボタンに対応する操作信号を生成し、割込コントローラ14に出力する。
出力端子50は、スピーカーやヘッドフォン等の音出力機器と接続するための端子である。D/A変換器16から出力された音信号は出力端子50を介して前記音出力機器に出力され、当該音出力機器において再生出力されることとなる。
入力端子60は、CDプレイヤー、MDプレイヤー等の外部の音記録再生装置の他、マイク等の音入力機器に接続するための端子である。入力端子を介して音入力機器から入力された音信号はA/D変換器18によってデジタル化された後、データ処理部17においてファイル化され、記憶部20に保存されることとなる。或いは、データ処理部17によってD/A変換器16に出力され、音再生されることとなる。
次に、上記記録再生装置1の動作について説明する。
図3は、録音ファイルを作成する際に記録再生装置1によって実行される録音処理を説明するフローチャートである。
図3に示す録音処理では、CPU11の制御に従って録音を開始する(ステップS1)。すなわち、操作部40における録音開始の指示操作に応じて、A/D変換器18において音入力機器から入力された音信号を音データに変換する処理を開始する。この処理は操作部40において録音終了の指示操作がなされるまで続けられる。
録音を開始すると、表示部30ではCPU11の表示制御に従って、図4に示すような設定画面d1を表示する(ステップS2)。この設定画面d1は、録音によって生成される録音ファイルのジャンルの分類情報を設定するためのものである。設定画面d1では、図4に示すように録音ファイルの分類として、4つのジャンル名「ロック」、「クラシック」、「ジャズ」、「ポップ」が選択的に表示されている。
上記設定画面d1において、ユーザは操作部40を介して、表示された各ジャンル名のうち、録音ファイルのジャンルの分類として最も適したジャンル名の選択操作を行う。
記録再生装置1では、設定画面d1における選択操作に応じて、CPU11においてジャンルの分類情報を生成する(ステップS3)。例えば、上記設定画面d1において「クラシック」のジャンル名が選択操作された場合、CPU11はクラシックのジャンルを示すジャンルの分類情報を生成する。
次いで、操作部40において録音終了の指示操作がなされると(ステップS4;Y)、A/D変換器18における変換処理を終了し、データ処理部17では終了までにA/D変換器18において生成された音データをひとまとまりの音データとしてファイル化する(ステップS5)。このとき、CPU11はファイル化された録音ファイルに「LINE001」等の録音ファイル名を付与する。
次いで、CPU11ではデータ処理部17において生成された録音ファイルを記憶部20に記憶させるとともに、この録音ファイル名とジャンルの分類情報を対応付けて管理テーブル21に保存させる(ステップS6)。
このように保存された録音ファイルを検索する際には、ジャンルの分類情報を用いることが可能である。図5を参照して、記録再生装置1においてジャンルの分類情報を用いた検索処理を説明する。以下の説明では、「クラシック」のジャンルの分類情報を設定した録音ファイルを検索する場合を説明する。
図5に示す検索処理では、まず表示部30においてCPU11の制御により図6(a)に示すような選択画面d21を表示する。選択画面d21では、録音ファイル名の一覧から目的の録音ファイルを検索する「録音ファイル」の項目の他、録音ファイルが格納されているフォルダから検索する「フォルダ」の項目、ジャンルの分類から検索が可能な「ジャンル」の項目が表示されている。ユーザはジャンルの分類により目的の録音ファイルを探すため、「ジャンル」の項目の選択操作を行う。
設定画面d21において「ジャンル」の項目が選択操作されると(ステップS11)、表示部30では図6(b)に示す選択画面d22を表示する(ステップS12)。選択画面d22ではジャンル名が一覧表示されている。ユーザはこの選択画面d22において目的の録音ファイルのジャンルであるクラシックに対応するジャンル名「クラシック」を選択操作する。
「クラシック」の項目が選択されると、CPU11では管理テーブル21を参照し、クラシックのジャンルの分類情報に対応する録音ファイル名を取得する。また、記憶部20内に記憶されている他の音ファイルの付加情報を参照し、「クラシック」のジャンル名を持つ音ファイルのファイル名を取得する。そして、CPU11は図6(c)に示すような選択画面d23を表示部30上に表示させ、この選択画面d23において、取得した録音ファイル名を選択的に一覧表示させる(ステップS13)。
図6(c)に示す選択画面d23において、「トラックB」、「トラックE」は「クラシック」のジャンルの付加情報を有する音ファイルのトラック名であり、「LINE002」、「LINE003」は「クラシック」のジャンルの分類情報を有する録音ファイルのファイル名である。
ユーザは、目的の録音ファイルのファイル名の選択操作を行えばよい。
以上のように、本実施形態によれば、録音ファイルを生成する際に、その録音ファイルの分類を示すジャンルの分類情報を生成し、当該ジャンルの分類情報を録音ファイルに対応付けて保存する。これにより、後に記憶部20内の録音ファイルを検索する際には、ジャンルの分類情報を元に検索範囲を絞ることができ、ユーザに選択させるため一覧表示する録音ファイル数の減少を図ることができる。従って、目的の録音ファイルをユーザが選択しやすくすることができ、録音ファイルの検索性を向上させることができる。
また、ジャンルの分類情報を元に録音ファイルを検索可能とすることにより、ユーザは目的の録音ファイルの内容から直感的に検索を行うことが可能となり、より検索しやすいものとなる。
なお、上記実施形態に係る説明は本発明を適用した好適な一例であり、これに限定されない。
例えば、上述した説明では、録音中にジャンルの分類情報の設定を行う例を説明したが、録音ファイルの生成にあたってジャンルの分類情報を設定することができるのであれば、録音後や録音前に行うこととしてもよい。
録音前に設定する場合を例に説明する。この場合、図7(a)に示す設定画面d31を表示部30に表示する。ここで、ユーザにより「設定」の項目が選択操作されると、図7(b)に示す設定画面d32を表示する。この設定画面d32において、「録音ジャンル」の項目は録音ファイルのジャンルの分類情報の設定を行う項目である。「録音ジャンル」の項目がユーザにより選択操作されると、図7(c)に示す設定画面d33を表示部30に表示し、ジャンル名を選択的に表示する。CPU11ではこの設定画面d33において選択されたジャンル名を示すジャンルの分類情報を生成する。ジャンルの設定が終了すると、録音開始操作に応じて録音を開始し、録音によって生成された録音ファイルに前記生成されたジャンルの分類情報が対応付けて記憶されるのは、上記実施形態と同様である。
また、上記実施形態では分類情報としてジャンルの例を示したが、これに限らない。例えば、選択的に表示させることができるのであれば、最近追加した曲、年代等の分類であってもよい。また、アーティスト等の分類としてもよい。この場合、ユーザがよく聞くアーティストを登録した登録ファイルを備えておき、アーティストの分類情報を設定する際にはこの登録ファイルのアーティスト名の一覧を表示させて選択させればよい。
さらに、管理テーブル21を設けたが、録音ファイルのヘッダ領域に分類情報を書き込む等して付加させることとしてもよい。
また、分類情報を階層化することとしてもよい。例えば、図8に示すにように、ジャンルという分類の中でも大分類「クラシック」と小分類「モーツァルト」、「バッハ」に分け、階層的に分類することとしてもよい。この場合、図8に示すように例えばファイル名「LINE002」の録音ファイルであれば、分類情報として分類1「クラシック」、分類2「モーツァルト」の情報が対応付けられる。
別の例としては、「交響曲」や「オペラ」等の分類も挙げられる。また、ジャズやロックであれば、「年代」や「楽器」による小分類でもよい。
また、分類毎にフォルダを作成し、各録音ファイルをその分類に応じたフォルダに格納する場合、各フォルダに分類情報を対応付けて記憶部20に記憶させることとしてもよい。各フォルダには、対応付けられた分類情報に一致する分類情報を有する録音ファイルを格納させる。
本実施形態に係る記録再生装置の構成を示す図である。 図1の記憶部に記憶されている管理テーブルの一例を示す図である。 記録再生装置により実行される録音処理を説明するフローチャートである。 録音処理において表示される設定画面の一例を示す図である。 記録再生装置により実行される検索処理を説明するフローチャートである。 検索処理において表示される選択画面の一例を示す図である。 録音前に分類情報を設定する際に表示される設定画面の一例を示す図である。 管理テーブルの他の例を示す図である。 付加情報を有する音ファイルの検索時に表示される選択画面例を示す図である。
符号の説明
1 記録再生装置
10 制御部
11 CPU
16 D/A変換器
17 データ処理部
18 A/D変換器
20 記憶部
30 表示部
40 操作部
50 出力端子
60 入力端子

Claims (6)

  1. 録音開始から録音終了までに入力された音信号から録音ファイルを生成するファイル生成手段と、
    前記入力された音信号を出力する音出力手段と、
    録音開始時、録音ファイルの分類を選択的に表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示された前記分類のうち、何れかの分類を選択操作するための操作手段と、
    前記操作手段を介して選択された分類を示す分類情報を生成する分類情報生成手段と、
    録音終了時、前記分類情報生成手段によって生成された分類情報を、前記ファイル生成手段によって生成された録音ファイルに対応付ける制御手段と、
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記制御手段は、前記録音ファイルを格納するためのフォルダとして、前記分類情報に基づいて録音ファイルの分類に応じたフォルダを作成し、当該フォルダにその分類情報を対応付けることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記分類情報は、録音ファイルを階層的に分類したその分類を示すことを特徴とする請求項1又は2に記載の記録再生装置。
  4. 録音開始から録音終了までに入力された音信号から録音ファイルを生成するファイル生成工程と、
    前記入力された音信号を出力する音出力工程と、
    録音開始時、録音ファイルの分類を表示手段によって選択的に表示する表示工程と、
    前記表示手段によって表示された前記分類のうち、操作手段を介して何れかの分類が選択操作されると選択された分類を示す分類情報を生成する分類情報生成工程と、
    録音終了時、生成された前記分類情報を、生成された前記録音ファイルに対応付ける制御工程と、
    を含むことを特徴とする録音ファイルの生成方法。
  5. 前記制御工程では、前記録音ファイルを格納するためのフォルダとして、前記分類情報に基づいて録音ファイルの分類に応じたフォルダを作成し、当該フォルダにその分類情報
    を対応付けることを特徴とする請求項4に記載の録音ファイルの生成方法。
  6. 前記分類情報は、録音ファイルを階層的に分類したその分類を示すことを特徴とする請求項4又は5に記載の録音ファイルの生成方法。
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