JP4860363B2 - プラスチックの再資源化方法 - Google Patents
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Description
前記金属除去工程における金属からなる異物の除去は、金属探知機、磁力探知機、渦電流式の金属除去装置、磁力選別装置からなる群から選択される1種以上の装置を用いて行なわれることが好ましい。
本発明は、プラスチック廃棄物に含まれるプラスチックから再生プラスチック原料を製造(再資源化)するプラスチックの再資源化方法であって、プラスチック廃棄物から特定のプラスチック部材を選択的に回収する部材回収工程と、前記回収されたプラスチック部材から特定の異物(A)を選択的に除去する異物除去工程と、前記異物(A)が除去されたプラスチック部材を破砕して第1の破砕物(X)を得る第1の破砕工程と、前記第1の破砕物(X)の中から、再資源化される特定のプラスチック破砕物を選別する選別工程と、を含むことを特徴とする。
図1に示す例では、まず、家庭などから廃棄された使用済みのプラスチック廃棄物を回収する。「プラスチック廃棄物」とは、上述のように、プラスチック部材を含む製品(プラスチック製品)の廃棄物を意味し、そのようなものであれば特に限定されないが、たとえば冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ等の家電製品、OA機器、電気電子部品などを挙げることができる。なかでも冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビを回収することが好ましい。本説明においては、冷蔵庫および洗濯機を回収した場合を例に説明する。なお、回収されるプラスチック廃棄物は、1種類であってもよく、2種以上のプラスチック廃棄物を回収し、これらを1つの再資源化工程に供してもよい。
次に、冷蔵庫および洗濯機の廃棄物を解体して、コンプレッサ、熱交換器などの大型の金属部品や、洗濯機の水槽、冷蔵庫の野菜ケースなどの大型で異物付着のほとんどない単一樹脂成分からなるプラスチック部材を部品ごとに回収する。このように本発明のプラスチックの再資源化方法は、プラスチック製品の廃棄物を解体するステップを含むことが好ましい。解体は、一般的には、手解体によって行なわれる。
次に、冷蔵庫および洗濯機から、特定のプラスチック部材を選択的に回収する。ここで、特定のプラスチック部材の選択的な回収は、プラスチック廃棄物に含まれるプラスチック部材を構成する樹脂成分に関する情報および/またはプラスチック部材の取り出し易さに関する情報に基づいて行なわれる。具体的には以下のとおりである。
次に、ステップ103で回収されたプラスチック部材から特定の異物(A)を選択的に除去する。ここで、特定の異物(A)の選択的な除去は、当該プラスチック部材に含まれる異物の種類に関する情報に基づいて行なわれる。
本工程においては、特定の異物(A)が除去されたプラスチック部材を破砕し、第1の破砕物(X)を得る。破砕する方法としては、従来公知の方法を用いることができるが、たとえばハンマー式の破砕機や2軸の破砕機を用いた方法が挙げられる。特に本工程においては、ハンマー式の破砕機を用いた方法が好ましい。ハンマー式の破砕機を使用した場合、鉄製のボルト等が混入していても、破砕機の刃が破損することなく、安定して、破砕を行なうことができる。ハンマー式の破砕機としては、従来公知のものを用いることができ、たとえばアルダイル(株式会社クボタ製)を挙げることができる。2軸の破砕機としては、従来公知のものを用いることができ、たとえばデュアルマスチフ(株式会社クボタ製)を挙げることができる。
次に、第1の破砕物(X)より金属からなる異物(B)を除去する。このように、本発明のプラスチックの再資源化方法においては、第1の破砕物(X)の中から、再資源化される特定のプラスチック破砕物を選別する選別工程が、当該金属からなる異物(B)を除去する金属除去工程を含むことが好ましい。当該金属除去工程を設けることにより、上記ステップ104において除去しなかった金属の異物を効率的に除去することができる。このことはコストの低減をもたらす。
次に、金属からなる異物(B)が除去された第1の破砕物(X)をさらに細かく破砕し、第2の破砕物(Y)を得る。このように、本発明のプラスチックの再資源化方法においては、第1の破砕工程(ステップ105)の後、さらに第2の破砕工程を設けることが好ましい。当該第2の破砕工程を設けることにより、後に行なわれる成形体製造工程の作業性や本発明において好適に行なわれる比重分別工程における分別精度が向上する傾向にある。
本工程において、ステップ107において得られた第2の破砕物(Y)を風力により分別する。これは、当該第2の破砕物(Y)の重量の差を利用したものである。なお、ステップ107が行なわれない場合には、本工程の対象となるのは第1の破砕物(X)である。このように、本発明のプラスチックの再資源化方法においては、第1の破砕物(X)の中から、再資源化される特定のプラスチック破砕物を選別する選別工程が、当該風力分別工程を含むことが好ましい。当該風力分別工程を設け、軽量側の破砕物を除去することにより、再資源化の対象となるプラスチック破砕物から異物をさらに除去することができる。このような異物としては破砕工程で生じた微粉や破砕工程においてプラスチック部材から分離された発泡材やシール等が挙げられる。
B.第1の風力分別装置を用いて分別された重量物を第2の風力分別装置に投入し、前記第2の風力分別装置を用いて分別された軽量物を前記第1の風力分別装置を用いて分別された軽量物に加える。
次に、ステップ108で得られた重量側の破砕物を液体に湿潤させる。このように、本発明のプラスチックの再資源化方法においては、第1の破砕物(X)の中から、再資源化される特定のプラスチック破砕物を選別する選別工程が、当該湿潤工程を含むことが好ましい。当該湿潤工程を設けることにより、再資源化の対象となるプラスチック破砕物から異物をさらに除去することができる。なお、本工程は、当該重量側の破砕物の洗浄を兼ねていてもよい。
続いて、ステップ108およびステップ109を経た第2の破砕物(Y)または第1の破砕物(X)を液体中に投入し、比重の差を利用して、当該破砕物をその構成樹脂成分の系統ごとに分別する。このように、本発明のプラスチックの再資源化方法においては、第1の破砕物(X)の中から、再資源化される特定のプラスチック破砕物を選別する選別工程が、当該比重分別工程を含むことが好ましい。当該比重分別工程を設けることにより、当該破砕物をその構成樹脂成分の系統ごとに分別される。これにより、同一系統の樹脂成分から構成されるプラスチック破砕物ごとに再生プラスチック原料および再生プラスチック成形体を製造することが可能となり、得られる再生プラスチック原料および再生プラスチック成形体の構成樹脂成分に関する純度を高くすることができる。
次に、上記樹脂成分の系統ごとに分別されたプラスチック破砕物のうち、再資源化する
プラスチック破砕物を成形し、再生プラスチック原料および/または再生プラスチック成形体を製造する。再資源化するプラスチック破砕物は、ステップ110において分別した、すべての系統のプラスチック破砕物(たとえば、ポリオレフィン系プラスチックを主に含む破砕物と、ポリスチレン系プラスチックを主に含む破砕物と、ポリオレフィン系やポリスチレン系以外のその他の系統のプラスチックを主に含む破砕物)であってもよく、一部の系統のプラスチック破砕物であってもよい。複数の系統のプラスチック破砕物について、再資源化を行なう場合には、それぞれ別途に、ステップ111を行なう。
(プラスチックの再資源化)
図1のフローチャートに従って、プラスチックの再資源化を実施した。まず、プラスチック廃棄物として、使用後の冷蔵庫、洗濯機を回収した(ステップ101)。次に、当該冷蔵庫、洗濯機を手解体し、コンプレッサ、熱交換器などの大型の金属部品や、洗濯機の水槽、冷蔵庫の野菜ケースなどの大型のプラスチック部材を回収した(ステップ102)。次に、表1のプラスチック部材に難燃材が含まれるか否かに関する情報およびプラスチック部材の取り出し易さに関する情報に基づき、次の部材を回収した(ステップ103)。ここで、洗濯機の基板カバーは、難燃材が含まれているため、回収しなかった。また、取り出しが容易でないことから、冷蔵庫の凝縮機カバー、ファンルーバーも回収しなかった。
洗濯機 : プラスチックキャビ、底台、上蓋(上面板)、パルセータ、塩水(水槽)カバー
これらのプラスチック部材は、主としてポリオレフィン系であるPPからなる部材である。
大型の金属部品や大型プラスチック部材を取り外した家電4品目を、プラスチック部材の選択的回収や特定の異物の選択的な除去を行なうことなく、通常の破砕機を利用して、粒度が60mm程度となるように破砕した。次に、通常の磁力選別と渦電流選別機を用いて金属からなる異物を除去した後、プラスチック破砕物を通常の密閉式風力分別装置に投入し、ポリウレタン断熱材や発泡スチロールなどの軽量側プラスチック破砕物、金属、ゴム、微粉などを除去した。回収した重量側プラスチック破砕物からさらに、粒度の大きいプラスチック粗片を選択的に取り出した。次に、プラスチック破砕物を14mmメッシュの破砕機で破砕した。その後は実施例1と同様の方法で、再生プラスチック原料を作製した。
(i)「引張強さ」および「伸び」は、それぞれ引張降伏強さおよび引張破断伸びとしてJIS K7113に準じて測定した。
(ii)「曲げ強度」および「曲げ弾性率」は、JIS K7203に準じて測定した。
(iii)「アイゾット衝撃強度」は、JIS K7110に準じて測定した。
(iv)「面衝撃強度」は、JIS K7211に準じて測定した。
(v)「ハロゲン濃度」は、蛍光X線分析により測定した。
第1の破砕工程(ステップ105)で得られる第1の破砕物(X)の粒径が40mm程度であり、風力分別工程(ステップ108)において、密閉型風力分別装置のみを用いて1回風力分別を行なうこと以外は、実施例1と同一の方法により、再生プラスチック原料を作製した。
第2の破砕工程(ステップ107)を行なわないこと以外は、実施例2と同一の方法により、再生プラスチック原料を作製した。
湿潤工程(ステップ109)を行なわないこと以外は、実施例2と同一の方法により、再生プラスチック原料を作製した。
風力分別工程(ステップ108)において、円筒型風力分別装置を用いること以外は、実施例2と同一の方法により、再生プラスチック原料を作製した。
風力分別工程(ステップ108)において、開放型風力分別装置を用いること以外は、実施例2と同一の方法により、再生プラスチック原料を作製した。
異物除去工程(ステップ104)を設けないこと以外は、実施例2と同一の方法により、再生プラスチック原料を作製した。
プラスチック廃棄物回収工程(ステップ101)において、冷蔵庫、洗濯機およびエアコンを回収し、解体工程(ステップ102)において大型金属部材のみを除去し、部材回収工程(ステップ103)および異物除去工程(ステップ104)を設けることなく、これら廃棄物の全体を再資源化に供すること以外は、実施例2と同一の方法により、再生プラスチック原料を作製した。表5に実施例2〜6および比較例1、2の再資源化方法を簡単にまとめた。また、表5には、得られた再生プラスチックのPP純度(重量%)と湿潤工程(ステップ109)における、湿潤後の使用した水の鉛濃度を示している。なお、鉛濃度(mg/L)は、水300Lで1tのプラスチック破砕物を処理した場合の値である。
Claims (17)
- プラスチック廃棄物に含まれるプラスチックから再生プラスチック原料を製造するプラスチックの再資源化方法であって、
プラスチック廃棄物から特定のプラスチック部材を選択的に回収する部材回収工程と、
前記回収されたプラスチック部材から、鉛成分を含有する電気部品および塩化ビニル製異物を含む特定の異物を選択的に除去する異物除去工程と、
前記異物が除去されたプラスチック部材を破砕して、粒径が20〜200mmである第1の破砕物を得る第1の破砕工程と、
金属からなる異物を除去する金属除去工程と、
金属からなる異物が除去された第1の破砕物を破砕して、粒径が5〜30mmである第2の破砕物を得る第2の破砕工程と、
第2の破砕物の重量の差を利用して、風力により前記第2の破砕物を、軽量側破砕物と重量側破砕物とに分別する風力分別工程と、
前記重量側破砕物を液体で湿潤させ、洗浄を行なう湿潤工程と、
洗浄後の重量側破砕物を液体中に投入し、該重量側破砕物の比重の差を利用して、該重量側破砕物を、その構成樹脂成分の系統ごとに分別し、再資源化される特定のプラスチック破砕物を選別する比重分別工程と、
をこの順で含むことを特徴とするプラスチックの再資源化方法。 - 前記部材回収工程における、特定のプラスチック部材の回収は、プラスチック部材を構成する樹脂成分および/またはプラスチック部材の取り出し易さに関する情報に基づいて行なわれることを特徴とする請求項1に記載の再資源化方法。
- 特定のプラスチック部材の回収は、プラスチック部材に難燃材が含まれるか否かに関する情報に基づいて行なわれ、前記部材回収工程において、少なくとも難燃材を含有するプラスチック部材は回収しないことを特徴とする請求項2に記載の再資源化方法。
- 前記異物除去工程における、異物の除去は、プラスチック部材に含まれる異物の種類に関する情報に基づいて行なわれることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の再資源化方法。
- 前記プラスチック廃棄物は、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビからなる群から選択される1種以上の製品の廃棄物であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の再資源化方法。
- 前記部材回収工程において回収されるプラスチック部材は、
前記プラスチック廃棄物が冷蔵庫の場合にあっては、裏蓋、ベースグリル、蒸発皿、シキリ板、ケース類、ボックスカバー、エバカバーからなる群から選択される1種以上のプラスチック部材であり、
前記プラスチック廃棄物が洗濯機の場合にあっては、キャビ、底台、上蓋、パルセータ、塩水カバーからなる群から選択される1種以上のプラスチック部材であることを特徴とする請求項5に記載の再資源化方法。 - 前記第1の破砕工程における破砕方法と前記第2の破砕工程における破砕方法が異なることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の再資源化方法。
- 前記第1の破砕工程における破砕は、ハンマー式破砕機または2軸の破砕機を用いて行なわれ、前記第2の破砕工程における破砕は、1軸の破砕機を用いて行なわれることを特徴とする請求項7に記載の再資源化方法。
- 前記金属除去工程における金属からなる異物の除去は、金属探知機、磁力探知機、渦電流式の金属除去装置、磁力選別装置からなる群から選択される1種以上の装置を用いて行なわれることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の再資源化方法。
- 前記風力分別工程における分別は、2種類以上の風力分別装置を用いて、少なくとも2回行なわれることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の再資源化方法。
- 前記風力分別工程における分別が少なくとも2回行なわれる場合において、1回目の風力分別に用いられる風力分別装置の処理能力が、2回目の風力分別に用いられる風力分別装置の処理能力より大きいことを特徴とする請求項10に記載の再資源化方法。
- 前記風力分別工程における分別が少なくとも2回行なわれる場合において、2回目の風力分別に用いられる風力分別装置の分別精度が、1回目の風力分別に用いられる風力分別装置の分別精度より高いことを特徴とする請求項10または11に記載の再資源化方法。
- 前記風力分別工程における分別は、密閉型風力分別装置および/または円筒型の風力分別装置を用いて行われることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の再資源化方法。
- 1回目の風力分別に用いられる風力分別装置が密閉式風力分別装置であり、2回目の風力分別に用いられる風力分別装置が円筒式風力分別装置であることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の再資源化方法。
- 前記比重分別工程における液体は、水を含むことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の再資源化方法。
- 前記比重分別工程において、前記洗浄後の重量側破砕物を、ポリオレフィン系プラスチックを主に含む破砕物と、その他の系統のプラスチックを主に含む破砕物とに分別することを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の再資源化方法。
- 前記比重分別工程において、前記洗浄後の重量側破砕物を、ポリオレフィン系プラスチックを主に含む破砕物と、ポリスチレン系プラスチックを主に含む破砕物と、その他の系統のプラスチックを主に含む破砕物とに分別することを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の再資源化方法。
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